JP2011203963A - 計算機冷却システム及び計算機冷却方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機の消費電力をより一層削減できる計算機冷却システム及び計算機冷却方法を提供する。
【解決手段】空調機21により計算機室20内を空調する。また、ファン15により計算機12の筺体内に空気の流れを生成するとともに、発熱素子13の温度が高いときには制御部19により電磁弁17を制御し、ノズル16から圧縮空気を噴射して発熱素子13を冷却する。圧縮空気の噴射により発熱素子13を所定温度以下に保つことができるので、その分空調機21の設定温度を高くすることができる。これにより、空調機21の稼働時間を削減でき、空調機21で消費される電力が少なくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、施設における計算機冷却システム及び計算機冷却方法に関する。
近年、高度情報化社会の到来にともなって計算機(コンピュータ装置)で多量のデータが取り扱われるようになり、データセンター等の施設において多数の計算機を同一室内に設置して一括管理することが多くなっている。このような状況下では、計算機から多量の熱が発生して誤動作や故障の原因となるため、計算機を冷却する手段が必要となる。このため、計算機内で発生した熱をファン(送風機)により計算機の外に排出するとともに、空調機(エアコン)を使用して室内の温度が一定になるように制御している。
ところで、計算機の稼働状態によって計算機から発生する熱量は大幅に変動する。熱による計算機の誤動作や故障を確実に防止するためには、計算機から発生する熱の最大量に応じた冷却能力を有する空調機を使用する必要がある。
一方、省エネルギー及び地球温暖化防止の観点から、データセンターで消費する電力の削減が要望されている。データセンターでは、全消費電力の約3割が空調機を含む空調設備で消費されているといわれている。そこで、単に空調機により室内の温度を一定に制御するだけでなく、各計算機の温度や室内の温度分布を測定し、その測定結果に基づいて空調設備を効率的に運転することが提案されている。
特開2000−29574号公報 特開2003−29880号公報 特開2009−258837号公報
しかし、計算機の温度や室内の温度分布に基づいて空調設備を運転する方法でも、少なくともデータセンター内の全ての計算機で発生する熱量に対応する分の電力が空調機で消費され、それ以上に電力を削減することはできない。
以上から、空調機の消費電力をより一層削減できる計算機冷却システム及び計算機冷却方法を提供することを目的とする。
一観点によれば、計算機が設置された計算機室内を空調する空調機と、前記計算機内の発熱素子又は前記発熱素子に取り付けられたヒートシンクに圧縮ガスを噴射するノズルと、前記発熱素子又は前記ヒートシンクの温度を検出する温度センサと、前記温度センサの出力に応じて前記圧縮ガスの噴射を制御する制御部と、前記計算機内に空気の流れを生成する送風機とを有する計算機冷却システムが提供される。
上記一観点によれば、計算機内に空気の流れを生成する送風機(ファン)とは別に、発熱素子又は発熱素子に取り付けられたヒートシンクに圧縮ガスを噴射するノズルが設けられている。この圧縮ガスの噴射により発熱素子の温度を所定値以下に保つことができるので、空調機の設定温度を上げることができる。これにより、空調機の稼働時間を短縮することができ、消費電力を削減することができる。
図1は、第1の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。 図2は、発熱素子及びヒートシンクの近傍に配置されたエアーノズルを示す斜視図である。 図3は、実験1の結果を示す図である。 図4は、実験2の結果を示す図である。 図5は、実験3の結果を示す図である。 図6は、実験4の結果を示す図(その1)である。 図7は、実験4の結果を示す図(その2)である。 図8は、圧縮空気の連続的な噴射により発生する吹き溜まりを示す模式図である。 図9は、圧縮空気を間欠的に噴射したときの電磁弁のオン−オフのタイミングと発熱素子の温度の変化とを示す図である。 図10は、圧縮空気の間欠的な噴射により吹き溜まりが解消されることを示す模式図である。 図11は、第2の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。 図12は、第3の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。 図13は、同じくその計算機冷却システムを示す模式図である。 図14は、気温と水蒸気量及び湿度との関係を示す図である。 図15は、第4の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。 図16は、3次元実装された半導体装置の冷却を示す図である。
以下、実施形態について説明する前に、実施形態の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
後述する各実施形態では、発熱素子の温度を測定し、発熱素子の温度が予め設定された温度以上になると発熱素子又は発熱素子に取り付けられたヒートシンクに圧縮ガス(例えば、圧力が0.15MPa以上の圧縮空気)を噴射して発熱素子を冷却する。圧縮ガスの噴射により最も高温の部分の温度を低くすることができれば、その分空調機の設定温度を高くしてもよいことになる。一般的に、空調機の設定温度を1℃高くすれば約10%の電力を節約できるといわれている。従って、例えば空調機の設定温度を5℃高く設定することができるのならば、データセンターで消費する電力を大幅に削減することができる。
また、圧縮ガスの圧力がある程度以上高い場合、断熱膨張を利用して噴射ガスの温度を下げることができる。例えば圧縮ガスの圧力が0.3MPa未満の場合は断熱膨張にともなう温度の低下が殆どないが、圧縮ガスの圧力が0.3MPa以上の場合は断熱膨張を利用して噴射ガスの温度を下げることができる。従って、圧縮ガスの噴射による冷却効果がより一層向上し、空調機で消費する電力を更に削減することができる。
以下、実施形態について、添付の図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。
計算機室20内には複数のラック11(図1では1基のラックのみ図示)が設置されており、各ラック11内には複数の計算機12(図1では1台の計算機のみ図示)が収納されている。計算機室20内の温度は、空調機21により一定に維持される。コンプレッサ(圧縮機)22は計算機室20の外に設置されており、このコンプレッサ22から配管を介して各計算機12内に圧縮空気が供給される。
計算機12内には、稼働にともなって熱を発生するCPU、メモリ及びハードディスク等の素子(以下、発熱素子13という)が設けられている。本実施形態では、発熱素子13に、温度センサ18とヒートシンク14とが取り付けられている。発熱素子13で発生した熱は、ヒートシンク14を介して空気中に放散される。なお、温度センサ18は、ヒートシンク14に取り付けられていてもよい。
また、計算機12内にはファン(送風機)15が設けられている。このファン15は、例えばCPUの温度が設定値よりも高くなると回転を開始して計算機室20内の冷気を計算機12の筺体内に取り込むと同時に、ヒートシンク14等から放散された熱により高温となった空気をラック11の外に排出する。
更に、本実施形態では、計算機12の筺体内にエアーノズル16が設けられている。エアーノズル16は、図2に示すようにヒートシンク14の近傍(但し、ファン15による空気流れ方向の上流側)に配置され、コンプレッサ22から供給される圧縮空気をヒートシンク14に向けて噴射する。
電磁弁17は、コンプレッサ22とエアーノズル16との間に設置され、制御部19により開閉制御される。すなわち、制御部19は、温度センサ18の検出温度が設定値より高いときは電磁弁17をオン(開)にしてエアーノズル14から圧縮空気を噴射させ、温度センサ18の検出温度が設定値より低いときは電磁弁17をオフ(閉)にして圧縮空気の噴射を停止する。
なお、電磁弁17の頻繁なオン−オフを防止するために、電磁弁17をオフにするときの温度は、オンにするときの温度よりも若干低く設定することが好ましい。また、ファン15が回転を開始する温度は、電磁弁17がオンになる温度よりも低く設定される。
本実施形態においては、発熱素子13の温度が設定値よりも高くなると圧縮空気を噴射して発熱素子13を冷却するので、空調機21の設定温度を高くしても計算機12の故障や誤動作を回避できる。そして、空調機21の設定温度を高くすることにより、空調設備で消費する電力を削減することができる。
また、近年、計算機の小型化が進められており、それにともなって計算機の筺体に設けられる吸気口及び排気口の面積が縮小化される傾向がある。この場合、ファンにより計算機の筺体内に導入される冷気の風量が不足して、発熱素子を十分に冷却できなくなるおそれがある。しかし、本実施形態では、発熱素子13の近傍に配置されたエアーノズル16から圧縮空気を噴射して発熱素子13を冷却するので、小型の計算機であっても発熱素子13を十分に冷却することができる。
以下、本実施形態に係る計算機冷却システムの冷却効果を調べた実験について説明する。
(実験1)
発熱素子13に、縦100mm、横100mm、厚さ30mmのヒートシンク14を取り付けた。発熱素子13の発熱量は100W〜110Wである。また、ファン15を回転させて計算機11の筺体内に空気の流れを発生させた。ヒートシンク14の後方50mmの位置において風速を測定したところ、1.0m/sであった。
このとき、図3に比較例1として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は69.9℃となった。
次に、比較例1と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、ファン15を回転させて計算機11の筺体内に空気の流れを発生させた。そして、圧力が0.3MPaの室温(25℃)の圧縮空気を50リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。その結果、図3に実施例1として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は61.5℃となった。
次に、比較例1と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、ファン15を回転させて計算機11の筺体内に空気の流れを発生させた。そして、圧力が0.8MPaの圧縮空気を40リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。この場合、断熱膨張を利用して噴射空気の温度を8℃まで下げることができた。その結果、図3に実施例2として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は53.3℃となった。
図3からわかるように、実施例1では比較例1に比べて発熱素子13の温度を8.4℃下げることができ、実施例2では比較例1に比べて発熱素子13の温度を16.6℃下げることができた。
(実験2)
実験2では、計算機の高性能化にともない発熱素子13の発熱量が大きくなった場合を想定して、本実施形態に係る計算機冷却システムの冷却効果を調べた。発熱素子13の発熱量は168W〜194Wであり、その他の条件は実験1と同様である。
まず、比較例2として、圧縮空気を噴射しない場合の発熱素子13の温度を測定した。この場合、図4に示すように、実験開始とともに温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は102.1℃となった。
次に、比較例2と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、圧力が0.3MPaの室温(25℃)の圧縮空気を50リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。その結果、図4に実施例3として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は96.2℃となった。
次いで、比較例2と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、圧力が0.8MPaの圧縮空気を40リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。この場合、断熱膨張を利用して噴射空気の温度を8℃まで下げることができた。その結果、図4に実施例4として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は77.8℃となった。
図4からわかるように、実施例3では比較例2に比べて発熱素子13の温度を15.8℃下げることができ、実施例4では比較例2に比べて発熱素子13の温度を24.3℃下げることができた。
(実験3)
実験3では、ファン15の風量が少ない場合を想定して、本実施形態に係る計算機冷却システムの冷却効果を調べた。ヒートシンク14の後方50mmの位置における風速は0.5m/sであり、その他の条件は実験1と同様である。
まず、比較例3として、圧縮空気を噴射しない場合の発熱素子13の温度を測定した。この場合、図5に示すように、実験開始とともに温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は90.5℃となった。
次に、比較例3と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、圧力が0.3MPaの室温(25℃)の圧縮空気を50リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。その結果、図5に実施例5として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は74.5℃となった。
次いで、比較例3と同一の条件で発熱素子13を発熱させるとともに、圧力が0.8MPaの圧縮空気を40リットル/minの流量でヒートシンク14の手前50mmの位置からヒートシンク14に向けて噴射した。この場合、断熱膨張を利用して噴射空気の温度を8℃まで下げることができた。その結果、図5に実施例6として示すように、実験開始とともに発熱素子13の温度は上昇し、最終的に発熱素子13の温度は64.9℃となった。
図5からわかるように、実施例5では比較例3に比べて発熱素子13の温度を16.0℃下げることができ、実施例6では比較例3に比べて発熱素子13の温度を25.6℃下げることができた。
(実験4)
発熱素子13で消費される電力及び計算機11の筺体内の空気の流速を種々変化させて、圧縮空気による冷却効果を調べた。
図6は、横軸に発熱素子13で消費される電力(発熱量に対応)をとり、縦軸にファンのみで冷却したときと、ファンと圧縮空気とにより冷却したときとの発熱素子13の温度差をとって、風速毎に冷却効果を調べた結果を示す図である。但し、圧縮空気の圧力は0.3MPa、エアーノズル16から噴射される空気の温度は室温(25℃)である。
また、図7は横軸に発熱素子13で消費される電力(発熱量に対応)をとり、縦軸にファンのみで冷却したときと、ファンと圧縮空気とにより冷却したときとの発熱素子13の温度差をとって、風速毎に冷却効果を調べた結果を示す図である。但し、圧縮空気の圧力は0.8MPa、エアーノズル16から噴射される空気の温度は8℃である。
これらの図6,図7からわかるように、発熱素子13の発熱量が大きいほど、又は筺体内の風速が遅いほど、圧縮空気の噴射による冷却効果が大きい。
(実験5)
複数の計算機が設置された室内において、空調機を設定温度20℃で運転した。各計算機では稼働状態に応じてCPUで消費される電力が変化したが、それらのCPUの消費電力の最大値は100Wであった。このとき、最も高温のCPUの温度は約65℃であった。
次に、空調機の設定温度を25℃に変更し、各計算機のCPUの温度を測定した。その結果、最も高温のCPUの温度は約70℃であった。
次に、全ての計算機のCPUの手前にエアーノズルを配置し、エアーノズルから噴射される圧縮空気によりCPUを冷却するようにした。そして、CPUの温度が60℃以上になると電磁弁がオンになってCPUに圧縮空気を噴射し、CPUの温度が55℃以下になると電磁弁がオフになって圧縮空気の噴射を停止するようにした。その結果、全てのCPUの温度が60℃以下に保たれた。
次いで、空調機の設定温度は25℃のまま、電磁弁のオン−オフ条件を変更した。すなわち、CPUの温度が65℃以上になると電磁弁がオンになってエアーノズルから圧縮空気を噴射し、CPUの温度が60℃以下になると電磁弁がオフになって圧縮空気の噴射が停止するようにした。その結果、全てのCPUの温度が65℃以下に保たれた。
従来の空調機とファンのみで発熱素子を冷却する方法では、空調設定温度を変えると、それにともなってCPUの最も高温のときの温度も変化する。一方、本実施形態によれば、電磁弁17のオン−オフ条件によりCPUの最も高温のときの温度が決まる。
(第1の実施形態の変形例)
上記実施形態では、発熱素子13の温度が設定値よりも高くなると電磁弁17をオンにしてエアーノズル16から圧縮空気を噴射し、発熱素子13の温度が設定値よりも低くなると電磁弁17をオフにして圧縮空気の噴射を停止している。この場合、圧縮空気の噴射を開始してから発熱素子13の温度が設定値より低くなるまでに長時間かかると、図8に模式的に示すように空気の吹き溜まり(図中Aで示す)が発生し、発熱素子13以外の部分で冷却不足が発生することがある。
このような不都合を回避するために、エアーノズル16からのエアーの噴射を間欠的に行うことが好ましい。例えば発熱素子13の温度が設定値以上の場合、電磁弁17を5秒間オンした後に2秒間オフするというように制御部19による制御を変更する。これにより、図9に示すように発熱素子13の温度は変動するが、図10に示すように電磁弁がオンの期間とオフの期間とで空気の流れが変わり、吹き溜まりによる冷却不足を解消することができる。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。図11において、図1と同一物には同一符号を付している。
本実施形態では、第1の実施形態と同様に、空調機21により計算機室20内の温度を一定に維持しつつ、発熱素子13の温度に応じてエアーノズル16から圧縮ガス(圧縮空気)を噴射して発熱素子13を冷却する。また、本実施形態においては、温度センサ31により外気の温度を測定し、外気の温度が空調機21の設定温度よりも低いときには外気導入部32が稼働して外気を計算機室20内に導入する。
圧縮ガスによる冷却機構がない場合、空調機の設定温度は計算機内の発熱素子の温度が設定値を超えないように決定される。例えば発熱素子の温度を設定値以下にするために空調機の設定温度を20℃にした場合、外気の温度が20℃以下のときに外気を室内に導入することが考えられる。気象庁発表の2008年のデータによれば、東京都の場合、外気が20℃以下となる時間は年間5520時間(62.8%)ある。従って、上記の条件で外気を計算機室内に導入することにより、空調機の年間稼働時間を半分以下にすることができる。
しかし、本実施形態では、圧縮ガスの噴射により発熱素子13を冷却するので、空調機21の設定温度を上記の条件よりも高くすることができる。例えば圧縮ガスの噴射により発熱素子13の温度を8℃低くできるとすると、空調機21の設定温度を28℃にすることができる。この場合、外気の温度が28℃以下のときに、計算機室20内に外気を導入すればよいことになる。
前述の気象庁の2008年のデータによれば、東京都の場合、外気が28℃以下となる時間は年間8117時間(92.4%)となり、空調機21を停止できる時間が大幅に増加する。
また、圧縮空気の噴射により発熱素子13の温度を15℃低くできるとすると、外気を導入できる時間が8784時間となり、1年のうちの殆どの時間空調機21を稼働させなくてもよいことになる。
本実施形態では、第1の実施形態と同様に圧縮空気の噴射により発熱素子13を冷却するので、空調機21の設定温度を高くすることができる。また、本実施形態では、外気の温度が空調機21の設定温度よりも低いときに計算機室20内に外気を導入するので、空調機21の稼働時間をより一層短縮することができる。このように、本実施形態に係る計算機冷却システムでは、圧縮空気による発熱素子13の冷却と計算機室20内への外気の導入とを併用することにより、第1の実施形態の計算機冷却システムに比べて消費電力がより一層削減される。
以下、本実施形態に係る計算機冷却システムの冷却効果を調べた実験について説明する。
(実験6)
複数の計算機が設置されている室内において、空調機を設定温度20℃で運転するとともに、外気の温度が20℃以下のときに室内に外気を導入するようにした。このときの計算機のCPUの消費電力は最大で100Wであった。また、各計算機のCPUの負荷は常時変動していたが、CPUの最高温度は約65℃であった。
次に、空調機を設定温度25℃で運転するとともに、外気の温度が25℃以下のときに室内に外気を導入するようにした。このときの計算機のCPUの消費電力は、上記と同様に最大で100Wであった。また、各計算機のCPUの負荷は常時変動していたが、CPUの最高温度は約70℃であった。
次に、全ての計算機のCPUの手前に圧縮空気の噴射によりCPUを冷却するエアーノズルを配置した。そして、CPUの温度が60℃以上のときに電磁弁をオンにして圧縮空気を噴射し、CPUの温度が60℃以下になると電磁弁をオフにして圧縮空気の噴射を停止するようにした。また、空調機を設定温度20℃で運転するとともに、外気の温度が20℃以下のときに室内に外気を導入するようにした。その結果、全てのCPUの温度を60℃以下に維持することができた。
次いで、電磁弁のオン−オフ条件を変えて同様に実験を行った。すなわち、CPUの温度が65℃以上のときに電磁弁をオンにして圧縮空気を噴射し、CPUの温度が60℃以下になると電磁弁をオフにして圧縮空気の噴射を停止するようにした。また、空調機を設定温度25℃で運転するとともに、外気の温度が25℃以下のときに室内に外気を導入するようにした。その結果、全てのCPUの温度を65℃以下に維持することができた。
なお、本実施形態のように空調に外気を使用する場合、湿度調整が問題となる。室内に外気を導入する場合は、室内の空気を外気と入れ替えることになるため、室内の湿度を考慮して外気の導入量を設定することが好ましい。
(第3の実施形態)
図12は、第3の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。図13は同じくその計算機冷却システムを示す模式図である。図12,図13において、図11と同一物には同一符号を付している。
本実施形態においても、外気の温度を検出する温度センサ31と、温度センサ31による温度測定値に基づいて計算機室20内に外気を導入する外気導入部32とを有している。また、本実施形態においては、計算機室20内に、計算機室20内の湿度を調整する湿度調整装置33が設けられている。
図14は、横軸に気温をとり、縦軸に空気中の水蒸気量をとって、気温と水蒸気量との関係を示す図である。一般的に、計算機は湿度が20%〜80%の間(但し、結露がないこと)で使用することが推奨されている。
計算機室20内に外気を導入する場合、計算機室20内の湿度が推奨範囲から外れることが考えられる。このため、本実施形態では、計算機室20内に湿度調整装置33を設置して、計算機室20内の湿度を調整している。なお、空調機21を運転すると、空調機21のコンプレッサにより空気中の水分が除去されるため、通常は除湿しなくても計算機室20内の湿度は徐々に低くなる。このため、湿度調整装置33として、除湿機能がないもの(加湿装置)を使用してもよい。
本実施形態においても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施形態)
図15は、第4の実施形態に係る計算機冷却システムの概要を示すブロック図である。なお、図15において、図11と同一物には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
本実施形態においては、計算機室20内に、湿度制御部41及び湿度調整部42が設けられている。湿度制御部41には、外気の湿度を測定する湿度センサ43と、計算機室20内の湿度を測定する湿度センサ44とが接続されており、これらの湿度センサ43,44の出力に応じた制御信号を湿度調整部42に出力する。
湿度調整部42は加湿器及び除湿器を含んで構成され、湿度制御部41からの制御信号に応じてコンプレッサ22から供給される圧縮空気に加湿又は除湿を行う。例えば、湿度センサ43で測定した外気の湿度が20%以下の場合、湿度制御部41は室内に外気を導入する際に湿度調整部42に加湿を指示する制御信号を出力する。この制御信号により、湿度調整部42は加湿器を稼働させて圧縮空気を加湿する。逆に、湿度センサ43で測定した外気の湿度が80%以上の場合、湿度制御部41は室内に外気を導入する際に湿度調整部42に除湿を指示する制御信号を出力する。この制御信号により、湿度調整部42は除湿器を稼働させて圧縮空気の湿度を低下させる。
例えば、外気の湿度が100%の場合に、湿度20%の圧縮空気を外気の29%の流量でラック11内に導入すれば、ラック11内の湿度は約80%になる。また、外気の湿度が0%の場合に、湿度が80%の圧縮空気を外気の34%の流量でラック11内に導入すれば、ラック11内の湿度は約20%になる。このように、外気の湿度に応じて圧縮空気の湿度を調整すれば、ラック11内の湿度を適正な範囲に維持することができ、湿度調整にともなう電力を削減することができる。
本実施形態においても第2の実施形態と同様の効果を得ることができるのに加えて、湿度が調整された圧縮空気をラック11内に噴射するので、ラック11内の湿度を適切に制御することができ、湿度調整にともなう電力を削減ができるという効果が得られる。
以下、本実施形態による湿度調整の効果を調べた実験について説明する。
(実験7)
計算機が設置された室内に外気を導入した。このとき、外気の温度は10℃であり、相対湿度は10%であった。この外気により発熱素子を冷却したところ、空気の温度は25℃となり、相対湿度は4%となった。
次に、水分で湿らせたフィルタに圧縮空気を通して相対湿度を80%にし、この圧縮空気をエアーノズルを介して計算機の筺体内に噴射した。計算機1台当たりの外気導入量が約500リットル/min、圧縮空気の流量が約140リットル/minのときに、空気中の相対湿度は約20%になった。
(実施例8)
計算機が設置された室内に外気を導入した。このとき、外気の温度は30℃であり、相対湿度は90%であった。
次に、湿度がほぼ0%の圧縮空気をエアーノズルを介して計算機内に噴射した。計算機1台当たりの外気導入量が約500リットル/min、圧縮空気の流量が約50リットル/minのときに、外気と圧縮空気が混合された気体の相対湿度が約25%となった。この気体を用いて計算機内の発熱素子を冷却することができた。
上述した各実施形態では、発熱素子を圧縮空気の噴射により冷却するので、従来に比べて冷却能力が向上する。このため、発熱素子に取り付けるヒートシンクのサイズを小さくすることができる。それにより、CPU及びその近傍の部品実装密度を上げることができて、信号伝播距離を短縮することができる。
また、上述した各実施形態では、局所的な部分に圧縮空気を噴射するので、図16に示すようなCPU等の半導体装置51(又は、メモリボード等)が3次元実装されていてヒートシンクを配置できない場合にも、半導体装置51を十分に冷却することができる。
なお、上記各実施形態では各計算機12内にそれぞれファン15が内蔵されているものとしたが、各計算機12にはファンを内蔵せず、ラック20に設けられたファンにより各計算機12の筺体内に空気の流れを生成するようにしてもよい。また、上記実施形態では温度センサ18で測定した温度により電磁弁17をオン−オフするものとしているが、温度センサ18で測定した温度により圧縮空気の噴射流量を連続的又は段階的に変化させるようにしてもよい。
以上の諸実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)計算機が設置された計算機室内を空調する空調機と、
前記計算機内の発熱素子又は前記発熱素子に取り付けられたヒートシンクに圧縮ガスを噴射するノズルと、
前記発熱素子又は前記ヒートシンクの温度を検出する温度センサと、
前記温度センサの出力に応じて前記圧縮ガスの噴射を制御する制御部と、
前記計算機内に空気の流れを生成する送風機と
を有することを特徴とする計算機冷却システム。
(付記2)前記圧縮ガスの圧力が0.3MPa以上であることを特徴とする付記1に記載の計算機冷却システム。
(付記3)更に、外気の温度を検出する温度センサと、
前記温度センサにより検出された温度が前記空調機の設定温度以下のときに前記計算機室に外気を導入する外気導入部とを有することを特徴とする付記1に記載の計算機冷却システム。
(付記4)前記計算機室には、計算機室内の湿度を調整する湿度調整装置が設けられていることを特徴とする付記3に記載の計算機冷却システム。
(付記5)更に、外気の湿度を検出する第1の湿度センサと、
前記計算機室内の湿度を検出する第2の湿度センサと、
前記第1の湿度センサ及び前記第2の湿度センサの検出結果に応じて前記ノズルから噴射される圧縮空気の湿度を調整する湿度調整機構とを有することを特徴とする付記3に記載の計算機冷却システム。
(付記6)前記制御部は、前記ノズルから前記圧縮ガスを間欠的に噴射するように制御することを特徴とする付記1に記載の計算機冷却システム。
(付記7)計算機室に設置された計算機の冷却方法において、
空調機により前記計算機室内を空調し、
送風機により前記計算機内に空気の流れを生成するとともに、前記計算機内の発熱素子又は発熱素子に取り付けられたヒートシンクの温度を測定して、その温度測定値が設定値以上のときに前記発熱素子又は前記ヒートシンクに圧縮ガスを噴射することを特徴とする計算機冷却方法。
(付記8)前記圧縮ガスの圧力が0.3MPa以上であることを特徴とする付記7に記載の計算機冷却方法。
(付記9)外気の温度が前記空調機の設定温度以下のときに前記計算機室内に外気を導入することを特徴とする付記7又は8に記載の計算機冷却方法。
11…ラック、12…計算機、13…発熱素子、14…ヒートシンク、15…ファン、16…エアーノズル、17…電磁弁、18,31…温度センサ、20…計算機室、21…空調機、22…コンプレッサ、32…外気導入部、33…湿度調整装置、41…湿度制御部、42…湿度調整部、43,44…湿度センサ。

Claims (6)

  1. 計算機が設置された計算機室内を空調する空調機と、
    前記計算機内の発熱素子又は前記発熱素子に取り付けられたヒートシンクに圧縮ガスを噴射するノズルと、
    前記発熱素子又は前記ヒートシンクの温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサの出力に応じて前記圧縮ガスの噴射を制御する制御部と、
    前記計算機内に空気の流れを生成する送風機と
    を有することを特徴とする計算機冷却システム。
  2. 前記圧縮ガスの圧力が0.3MPa以上であることを特徴とする請求項1に記載の計算機冷却システム。
  3. 更に、外気の温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサにより検出された温度が前記空調機の設定温度以下のときに前記計算機室に外気を導入する外気導入部とを有することを特徴とする請求項1に記載の計算機冷却システム。
  4. 更に、外気の湿度を検出する第1の湿度センサと、
    前記計算機室内の湿度を検出する第2の湿度センサと、
    前記第1の湿度センサ及び前記第2の湿度センサの検出結果に応じて前記ノズルから噴射される圧縮空気の湿度を調整する湿度調整機構とを有することを特徴とする請求項3に記載の計算機冷却システム。
  5. 前記制御部は、前記ノズルから前記圧縮ガスを間欠的に噴射するように制御することを特徴とする請求項1に記載の計算機冷却システム。
  6. 計算機室に設置された計算機の冷却方法において、
    空調機により前記計算機室内を空調し、
    送風機により前記計算機内に空気の流れを生成するとともに、前記計算機内の発熱素子又は発熱素子に取り付けられたヒートシンクの温度を測定して、その温度測定値が設定値以上のときに前記発熱素子又は前記ヒートシンクに圧縮ガスを噴射することを特徴とする計算機冷却方法。
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