JP6897058B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

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この発明は、無停電電源装置に関し、特に、入力電源とは別系統のバイパス電源から電力が供給される無停電電源装置に関する。
従来、入力電源とは別系統のバイパス電源から電力が供給される無停電電源装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の無停電電源装置は、3相交流電源(以下、第1電源)からの交流電力を変換するとともに負荷に出力する電力変換部(3レベルコンバータと3レベルインバータとを含む)と、第1電源とは別系統の交流電源(以下、第2電源)からのバイパス電力を負荷に出力するためのバイパス回路とを備える。そして、電力変換部およびバイパス回路の負荷側に設けられたスイッチを切り替えることにより、負荷に出力される電力を第1電源からの電力または第2電源からの電力に切り替え可能に構成されている。
ここで、上記特許文献1のような従来の無停電電源装置において、上記無停電電源装置の電力変換部等の動作制御を行う制御部が設けられる構成が考えられる。上記制御部は、第1電源または第2電源のうちのいずれか一方が非動作状態になった場合でも電力変換部等の動作制御を行う必要があるので、上記制御部には第1電源からの電力および第2電源からの電力の両方が供給されている。
さらに、上記無停電電源装置において、第1電源および第2電源の各々の1相が接地され、第1電源の接地されている相が直接的に負荷に接続されるV結線型を構成することが考えられる。この場合、第1電源の接地線および第2電源の接地線に、監視電圧を印加することによって周辺設備等の地絡を検出する地絡検出部を設ける構成が考えられる。
特開2016−63731号公報
この場合、第1電源または第2電源のうちの一方から制御部に供給された電力が、第1電源または第2電源のうちの他方へ戻された場合、第1電源の接地線および第2電源の接地線との間のグランドを介して電流が流れるという不都合がある。この場合、地絡検出部により接地線に印加されている監視用の電圧が、第1電源および第2電源と制御部との間の経路を介して制御部内に重畳される。このため、地絡検出部は、制御部から戻された電力を検出する際に、制御部内における電力の重畳に起因して増加した監視用の電圧成分を検出し、地絡が発生したと誤検知するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、地絡検出部の誤検知を抑制することが可能な無停電電源装置を提供することである。
この発明の一の局面による無停電電源装置は、複数相の入力電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータ部とコンバータ部により変換された直流電力を交流電力に変換するインバータ部とを含む電力変換部と、コンバータ部とインバータ部との間の中間部に接続される蓄電部とを備え、複数相の入力電源のうちの1つの相が接地されているとともに負荷に接続されている、V結線型の無停電電源装置であって、入力電源、入力電源とは別系統でかつ複数相のうちの1つの相が接地されているバイパス電源、および、蓄電部の各々から電力が供給可能に構成されている制御部と、入力電源を接地する接地線に対して監視用の電圧を印加することによって地絡を検出する第1地絡検出部、および、バイパス電源を接地する接地線に対して監視用の電圧を印加することによって地絡を検出する第2地絡検出部と、入力電源と制御部とを接続する第1経路と、バイパス電源と制御部とを接続する第2経路と、入力電源とコンバータ部との間に設けられ、入力電源の停電時に、入力電源とコンバータ部との間を非導通状態にする第1導通制御部と、第2経路上に設けられるとともに入力電源から供給される電力により第2経路を非導通状態にするか、または、第1経路上に設けられるとともにバイパス電源から供給される電力により第1経路を非導通状態にする第1導通制御部とは異なる第2導通制御部と、を備える。
この発明の一の局面による無停電電源装置では、上記のように、導通制御部が、入力電源から制御部に電力を供給している場合に第2経路を非導通状態にするか、または、バイパス電源から制御部に電力を供給している場合に第1経路を非導通状態にすることによって、入力電源およびバイパス電源のうちの一方の電源からの電力が、制御部を介して他方の電源に戻るのを抑制することができる。これにより、電力が、入力電源を接地する接地線と、バイパス電源を接地する接地線と、互いの接地線間のグランドとを介して、電力の出力元に戻るのを抑制することができる。この場合、地絡検出部により印加されている監視用の電圧が、第1経路および第2経路を介して制御部内に重畳されることが抑制される。その結果、地絡検出部が、制御部から戻された電力を検出する際に、制御部内における電力の重畳に起因して増加した監視用の電圧成分を検出するのを抑制することができる。これにより、地絡検出部が地絡を誤検知するのを抑制することができる。
上記一の局面による無停電電源装置において、好ましくは、第2導通制御部は、第2経路上に設けられるとともに入力電源から供給される電力により第2経路を非導通状態にするように駆動されるか、または、第1経路上に設けられるとともにバイパス電源から供給される電力により第1経路を非導通状態にするように駆動されるリレー部を含む。このように構成すれば、リレー部用の電源を別途設けることなく、入力電源またはバイパス電源によりリレー部を駆動することができるので、簡単な構成で、入力電源から制御部に電力を供給している場合に第2経路を非導通状態にすることができるとともに、バイパス電源から制御部に電力を供給している場合に第1経路を非導通状態にすることができる。
この場合、好ましくは、第1経路は、制御部へ電力を供給するための第1供給配線、および、制御部から電力を戻すための第1戻り配線を含み、第2経路は、制御部へ電力を供給するための第2供給配線、および、制御部から電力を戻すための第2戻り配線を含み、リレー部は、入力電源から供給される電力により第2供給配線および第2戻り配線の両方を非接続状態にするか、または、バイパス電源から供給される電力により第1供給配線および第1戻り配線の両方を非接続状態にするように構成されている。このように構成すれば、電力の供給用の配線または電力の戻り用の配線のうちのいずれかが非接続状態にされる場合に比べて、地絡検出部により印加されている監視用の電圧が、第1経路および第2経路を介して制御部内に重畳されることをより確実に抑制することができる。
上記第1および第2供給配線と第1および第2戻り配線とが設けられる無停電電源装置において、好ましくは、リレー部は、入力電源から供給される電力により、第2供給配線を非接続状態にする第1スイッチと第2戻り配線を非接続状態にする第2スイッチとを含む。このように構成すれば、入力電源から制御部に電力を供給している場合に、第2スイッチにより第2戻り配線が非接続状態にされることによって、入力電源から制御部に供給される電力が、バイパス電源に戻されるのを抑制することができる。また、第1スイッチにより第2供給配線が非接続状態にされることによって、バイパス電源からの電力が、制御部に供給されるのを抑制することができるとともに入力電源に戻されるのを抑制することができる。これらにより、入力電源およびバイパス電源の両方から制御部に電力が供給可能な場合において、入力電源からの電力の供給を優先しながら、地絡検出部により印加されている監視用の電圧が、第1経路および第2経路を介して制御部内に重畳されることを抑制することができる。
上記第1および第2供給配線と第1および第2戻り配線とが設けられる無停電電源装置において、好ましくは、リレー部は、バイパス電源から供給される電力により、第1供給配線を非接続状態にする第3スイッチと第1戻り配線を非接続状態にする第4スイッチとを含む。このように構成すれば、バイパス電源から制御部に電力を供給している場合に、第4スイッチにより第1戻り配線が非接続状態にされることによって、バイパス電源から制御部に供給される電力が、入力電源に戻されるのを抑制することができる。また、第3スイッチにより第1供給配線が非接続状態にされることによって、入力電源からの電力が、制御部に供給されるのを抑制することができるとともにバイパス電源に戻されるのを抑制することができる。これらにより、入力電源およびバイパス電源の両方から制御部に電力が供給可能な場合において、バイパス電源からの電力の供給を優先しながら、地絡検出部により印加されている監視用の電圧が、第1経路および第2経路を介して制御部内に重畳されることを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、地絡検出部の誤検知を抑制することが可能な無停電電源装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態による無停電電源装置の構成を示した図である。 本発明の第1実施形態による無停電電源装置の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による無停電電源装置の構成を示した図である。 本発明の第2実施形態による無停電電源装置の動作を説明するための図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
まず、図1および図2を参照して、第1実施形態による無停電電源装置100の構成について説明する。
(無停電電源装置の構成)
図1に示すように、無停電電源装置100には、入力電源1からの電力が供給されている。入力電源1は、R相、S相、T相からなる3相の交流電源である。入力電源1のS相は、接地線1aにより接地されている。なお、接地線1aは、特許請求の範囲の「入力電源を接地する接地線」の一例である。
無停電電源装置100は、入力電源1から交流電力が入力されるとともに、負荷101に交流電力を出力する電力変換部2を備える。具体的には、電力変換部2は、入力電源1からの交流電力を直流電力に変換するコンバータ部20を含む。コンバータ部20は、複数のスイッチング素子からなるスイッチング素子部20aを有する。また、電力変換部2は、コンバータ部20によって変換された直流電力を交流電力に変換し、負荷101に出力するインバータ部21とを含む。インバータ部21は、複数のスイッチング素子からなるスイッチング素子部21aを有する。なお、スイッチング素子部20aの入力電源1側、および、スイッチング素子部21aの負荷101側には、複数(第1実施形態では3つ)のコンデンサおよび複数(第1実施形態では2つ)のリアクトルが設けられている。
また、コンバータ部20は、スイッチング素子部20aのインバータ部21側に配置される双方向スイッチング素子部20bを有する。双方向スイッチング素子部20bには、逆阻止IGBTが相互に逆方向に並列接続された双方向スイッチが複数(第1実施形態では2つ)設けられている。また、インバータ部21は、スイッチング素子部21aのコンバータ部20側に配置される双方向スイッチング素子部21bを有する。双方向スイッチング素子部21bには、双方向スイッチング素子部20bと同様に、逆阻止IGBTが相互に逆方向に並列接続された双方向スイッチが複数(第1実施形態では2つ)設けられている。双方向スイッチング素子部20bおよび双方向スイッチング素子部21bにより、負荷101への出力の3レベル(後述する、接続点Pの電圧レベル、接続点Mの電圧レベル、接続点Nの電圧レベル)変換が可能に構成されている。
また、コンバータ部20およびインバータ部21は、V結線型に構成されている。すなわち、入力電源1のS相は、後述する接続点Mを介して負荷101のS相入力に接続されている。なお、接続点Mは、特許請求の範囲の「中性点」の一例である。
また、無停電電源装置100には、コンバータ部20とインバータ部21との間に配置される中間部3が設けられている。中間部3は、直列に接続されている、接続点Pと、接続点Mと、接続点Nとを含む。接続点Pと接続点Mとの間には、コンデンサ30が接続されている。接続点Mと接続点Nとの間には、コンデンサ31が接続されている。
無停電電源装置100は、接続点P、接続点M、および、接続点Nと接続されている蓄電部4を備える。蓄電部4は、バッテリ40とDC/DCコンバータ41とを含む。バッテリ40には、DC/DCコンバータ41を介して、コンバータ部20から出力される直流電力による充電が行われる。また、無停電電源装置100では、入力電源1に停電等の異常が発生すると、コンバータ部20の動作が停止される。この際、バッテリ40からの直流電力が、DC/DCコンバータ41を介してインバータ部21に供給される。この場合、入力電源1とコンバータ部20との間のスイッチ部102はオフにされる。なお、スイッチ102は、特許請求の範囲の「第1導通制御部」の一例である。
無停電電源装置100は、入力電源1とは別系統のバイパス電源5から電力が供給可能に構成されている。バイパス電源5は、Rc相、Sc相、Tc相からなる3相の交流電源である。バイパス電源5のSc相は、接地線5aにより接地されている。なお、接地線5aは、特許請求の範囲の「バイパス電源を接地する接地線」の一例である。
無停電電源装置100では、コンバータ部20またはインバータ部21に異常が発生すると、バイパス電源5と負荷101との間のスイッチ部103がオンにされる。これにより、バイパス電源5からの交流電力が負荷101に出力される。この場合、インバータ部21と負荷101との間のスイッチ部104はオフにされる。
無停電電源装置100は、制御部6を備える。制御部6は、入力電源1、バイパス電源5、および、蓄電部4から電力が供給可能に構成されている。また、制御部6は、コンバータ部20およびインバータ部21等へ信号を送るとともに、コンバータ部20およびインバータ部21等の動作制御を行っている。なお、図1では、制御部6からコンバータ部20およびインバータ部21へ制御信号を送信するための配線は、簡略化のため、省略している。
具体的には、無停電電源装置100は、入力電源1と制御部6とを接続する第1経路7を備える。第1経路7は、入力電源1から制御部6へ電力を供給するための第1供給配線70を含む。第1供給配線70は、入力電源1のR相と制御部6とを接続する。また、第1経路7は、制御部6から入力電源1へ電力を戻すための第1戻り配線71を含む。第1戻り配線71は、入力電源1のS相と制御部6とを接続する。
また、無停電電源装置100は、バイパス電源5と制御部6とを接続する第2経路8を備える。第2経路8は、バイパス電源5から制御部6へ電力を供給するための第2供給配線80を含む。第2供給配線80は、バイパス電源5のRc相と制御部6とを接続する。また、第2経路8は、制御部6からバイパス電源5へ電力を戻すための第2戻り配線81を含む。第2戻り配線81は、バイパス電源5のSc相と制御部6とを接続する。
また、蓄電部4と制御部6とは、中間部3を介して、第3経路9によって接続されている。第3経路9は、蓄電部4から制御部6へ電力を供給するための第3供給配線90を含む。第3供給配線90は、中間部3の接続点Pを介して、蓄電部4と制御部6とを接続する。また、第3経路9は、制御部6から蓄電部4へ電力を戻すための第3戻り配線91を含む。第3戻り配線91は、中間部3の接続点Mを介して、蓄電部4と制御部6とを接続する。なお、第3戻り配線91が接続点Mを介することによって、接続点Nを介する場合よりも制御部6への入力電圧が大きくなるのを抑制することが可能である。
第1供給配線70、第2供給配線80、および、第3供給配線90を流れる電流は、各配線(第1供給配線70、第2供給配線80、第3供給配線90)に設けられたダイオードによって制御部6側方向にしか流れないようにされている。また、第1戻り配線71、第2戻り配線81、および、第3戻り配線91を流れる電流は、各配線(第1戻り配線71、第2戻り配線81、第3戻り配線91)に設けられたダイオードによって制御部6側方向とは反対方向にしか流れないようにされている。
また、制御部6は、DC/DCコンバータ60を含む。第1供給配線70、第2供給配線80、および、第3供給配線90を通った電流は、DC/DCコンバータ60に入力される。そして、DC/DCコンバータ60から、第1戻り配線71、第2戻り配線81、および、第3戻り配線91へ電流が出力される。なお、DC/DCコンバータ60には、コンデンサ61が並列に接続されている。
また、無停電電源装置100は、接地線1aおよび接地線5aに対して監視用の電圧(たとえば、3Vでかつ約20Hzの電圧)を印加することによって地絡を検出する地絡検出部10を備える。具体的には、地絡検出部10は、接地線1aに対して監視用の電圧を印加する第1地絡検出器10aと、接地線5aに対して監視用の電圧を印加する第2地絡検出器10bとを含む。第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bでは、監視用の電圧を印加した時に流れる電流を検知することにより地絡検出を行う、いわゆるZCT検出が行われる。なお、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bは、それぞれ、特許請求の範囲の「第1地絡検出部」および「第2地絡検出部」の一例である。
すなわち、周辺設備等において地絡が発生している場合、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bに電流が流れる。この電流が検知されることにより地絡が検出される。第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bは、電流を検知すると警報を発するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、無停電電源装置100は、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に第2経路8を非導通状態にするリレー部11を備える。すなわち、リレー部11は、入力電源1から供給される電力により駆動されるように構成されている。具体的には、リレー部11は、入力電源1のR相およびS相と接続されており、入力電源1からの電力を供給可能に構成されている。なお、リレー部11は、特許請求の範囲の「第2導通制御部」の一例である。
また、第1実施形態では、リレー部11は、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に、第2供給配線80および第2戻り配線81の両方を非接続状態にする。具体的には、リレー部11は、第2供給配線80の接続状態を切り替えるスイッチ11aを含む。また、リレー部11は、第2戻り配線81の接続状態を切り替えるスイッチ11bを含む。そして、入力電源1からリレー部11に電力が供給されている場合、スイッチ11aおよびスイッチ11bがオフされることによって、第2供給配線80および第2戻り配線81は非接続状態になる。なお、スイッチ11aおよびスイッチ11bは、それぞれ、特許請求の範囲の「第1スイッチ」および「第2スイッチ」の一例である。
(無停電電源装置の動作説明)
(比較例)
(リレー部が配置されていない場合)
図2に示すように、入力電源1からの電力は、第1供給配線70によりルートAを通って制御部6に供給される。リレー部11が配置されていない場合は、入力電源1から制御部6に供給された電力の一部は、第2戻り配線81によりルートBを通ってバイパス電源5に戻される。この時、バイパス電源5に戻された電力は、接地線1a、接地線5a、および、接地線1aと接地線5aとの間のグランドによりルートC(バイパス電源5から入力電源1に向かう方向のルート)を通って入力電源1に戻される。すなわち、入力電源1からの電力は、ルートA、ルートB、ルートCの順番で伝播しながら入力電源1に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。なお、図2において、各ルートの矢印は、流れる電流の向きを意味している。
また、蓄電部4からの電力は、第3供給配線90によりルートDを通って制御部6に供給される。ここで、リレー部11が配置されていない場合は、蓄電部4から制御部6に供給された電力の一部は、上述したように、ルートBおよびルートC(バイパス電源5から入力電源1に向かう方向のルート)を通って、入力電源1に戻される。この場合、スイッチ部102はオンしているので、入力電源1に戻された電力は、スイッチ部102を介してルートEを通って蓄電部4に戻される。すなわち、蓄電部4からの電力は、ルートD、ルートB、ルートC、ルートEの順番で伝播しながら蓄電部4に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。
また、リレー部11が配置されていない場合は、バイパス電源5からの電力は、第2供給配線80によりルートFを通って制御部6に供給される。バイパス電源5から制御部6に供給された電力の一部は、第1戻り配線71によりルートGを通って入力電源1に戻される。この時、入力電源1に戻された電力は、接地線1a、接地線5a、および、接地線間のグランドによりルートC(入力電源1からバイパス電源5に向かう方向のルート)を通ってバイパス電源5に戻される。すなわち、バイパス電源5からの電力は、ルートF、ルートG、ルートCの順番で伝播しながらバイパス電源5に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。
(リレー部が配置されている場合)
リレー部11を配置することによって、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合、ルートBおよびルートFが遮断される。すなわち、ルートAを通って制御部6に供給された入力電源1からの電力が、ルートBを通ってバイパス電源5に戻されるのが抑制される。また、ルートDを通って制御部6に供給される蓄電部4からの電力が、ルートBを通ってバイパス電源5に戻されるのを抑制することが可能である。
また、バイパス電源5からの電力が、ルートFを通って制御部6に供給されることが抑制される。その結果、バイパス電源5からの電力が、制御部6を介して、ルートGを通って入力電源1に戻されることが抑制される。
これらの結果、入力電源1とバイパス電源5との間において、ルートCを介しての電力の導通が抑制される。
また、入力電源1が停電している場合は、ルートBおよびルートFは遮断されていないので、蓄電部4からルートDを通って制御部6に供給された電力の一部は、ルートBを通ってバイパス電源5に戻される。そして、バイパス電源5に戻された電力は、ルートC(バイパス電源5から入力電源1に向かう方向のルート)を通って、入力電源1に戻される。ここで、入力電源1の停電時には、スイッチ部102がオフしている。これにより、ルートEが遮断されているので、入力電源1に戻された電力が、蓄電部4に戻されるのが抑制される。その結果、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳されるのを抑制することが可能である。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、無停電電源装置100は、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に第2経路8を非導通状態にするリレー部11、を備えるように、無停電電源装置100を構成する。これにより、リレー部11が、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に第2経路8を非導通状態にすることによって、入力電源1からの電力が、制御部6を介してバイパス電源5に戻るのを抑制することができる。その結果、電力が、入力電源1を接地する接地線1aと、バイパス電源5を接地する接地線5aと、互いの接地線間のグランドとを介して、入力電源1に戻るのを抑制することができる。この場合、地絡検出部10により印加されている監視用の電圧が、第1経路7および第2経路8を介して制御部6内に重畳されることが抑制される。その結果、地絡検出部10が、制御部6から戻された電力を検出する際に、制御部6内における電力の重畳に起因して増加した監視用の電圧成分を検出するのを抑制することができる。これにより、地絡検出部10が、地絡を誤検知するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リレー部11が、制御部6に電力を供給している入力電源1から供給される電力により駆動されるように、無停電電源装置100を構成する。これにより、リレー部11用の電源を別途設けることなく、入力電源1によりリレー部11を駆動することができるので、簡単な構成で、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に第2経路8を非導通状態にすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1経路7は、制御部6へ電力を供給するための第1供給配線70、および、制御部6から電力を戻すための第1戻り配線71を含み、第2経路8は、制御部6へ電力を供給するための第2供給配線80、および、制御部6から電力を戻すための第2戻り配線81を含む。そして、リレー部11が、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に第2供給配線80および第2戻り配線81の両方を非接続状態にするように、無停電電源装置100を構成する。これにより、第2供給配線80または第2戻り配線81のうちのいずれかが非接続状態にされる場合に比べて、地絡検出部10により印加されている監視用の電圧が、第1経路7および第2経路8を介して制御部6内に重畳されることをより確実に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リレー部11が、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に、第2供給配線80を非接続状態にするスイッチ11aと第2戻り配線81を非接続状態にするスイッチ11bとを含むように、無停電電源装置100を構成する。これにより、入力電源1から制御部6に電力を供給している場合に、スイッチ11bにより第2戻り配線81が非接続状態にされることによって、入力電源1から制御部6に供給される電力が、バイパス電源5に戻されるのを抑制することができる。また、スイッチ11aにより第2供給配線80が非接続状態にされることによって、バイパス電源5からの電力が、制御部6に供給されるのを抑制することができるとともに入力電源1に戻されるのを抑制することができる。これらにより、入力電源1およびバイパス電源5の両方から制御部6に電力が供給可能な場合において、入力電源1からの電力の供給を優先しながら、地絡検出部10により印加されている監視用の電圧が、第1経路7および第2経路8を介して制御部6内に重畳されることを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図3および図4を参照して、第2実施形態による無停電電源装置200の構成について説明する。この第2実施形態における無停電電源装置200は、入力電源1からの電力により第2経路8を非導通状態にする第1実施形態とは異なり、バイパス電源5からの電力により第1経路7を非導通状態にするように構成されている。なお、図中において上記第1実施形態と同様の構成の部分には、同一の符号を付している。
(無停電電源装置の構成)
図3に示すように、第2実施形態では、リレー部51は、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に第1経路7を非導通状態にする。すなわち、リレー部51は、バイパス電源5から供給される電力により駆動されるように構成されている。具体的には、リレー部51は、バイパス電源5のRc相およびSc相と接続されており、バイパス電源5からの電力を供給可能に構成されている。なお、リレー部51は、特許請求の範囲の「第2導通制御部」の一例である。
また、第2実施形態では、リレー部51は、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に、第1供給配線70および第1戻り配線71の両方を非接続状態にする。具体的には、リレー部51は、第1供給配線70の接続状態を切り替えるスイッチ51aを含む。また、リレー部51は、第1戻り配線71の接続状態を切り替えるスイッチ51bを含む。そして、バイパス電源5からリレー部51に電力が供給されている場合、スイッチ51aおよびスイッチ51bがオフされることによって、第1供給配線70および第1戻り配線71は非接続状態になる。なお、スイッチ51aおよびスイッチ51bは、それぞれ、特許請求の範囲の「第3スイッチ」および「第4スイッチ」の一例である。
(無停電電源装置の動作説明)
(比較例)
(リレー部が配置されていない場合)
図4に示すように、バイパス電源5からの電力は、第2供給配線80によりルートFを通って制御部6に供給される。リレー部51が配置されていない場合は、バイパス電源5から制御部6に供給された電力の一部は、第1戻り配線71によりルートGを通って入力電源1に戻される。この時、入力電源1に戻された電力は、接地線1a、接地線5a、および、接地線1aと接地線5aとの間のグランドによりルートC(入力電源1からバイパス電源5に向かう方向のルート)を通ってバイパス電源5に戻される。すなわち、バイパス電源5からの電力は、ルートF、ルートG、ルートCの順番で伝播しながらバイパス電源5に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。なお、図4において、各ルートの矢印は、流れる電流の向きを意味している。
また、蓄電部4からの電力は、第3供給配線90によりルートDを通って制御部6に供給される。ここで、リレー部51が配置されていない場合は、蓄電部4から制御部6に供給された電力の一部は、上述したように、ルートGおよびルートC(入力電源1からバイパス電源5に向かう方向のルート)を通って、バイパス電源5に戻される。そして、バイパス電源5に戻された電力は、ルートFを通って再び制御部6に供給され、その後、第3戻り配線91によりルートHを通って蓄電部4に戻される。すなわち、蓄電部4からの電力は、ルートD、ルートG、ルートC、ルートF、ルートHの順番で伝播しながら蓄電部4に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。
また、リレー部51が配置されていない場合は、入力電源1からの電力は、第1供給配線70によりルートAを通って制御部6に供給される。入力電源1から制御部6に供給された電力の一部は、第2戻り配線81によりルートBを通ってバイパス電源5に戻される。この時、バイパス電源5に戻された電力は、接地線1a、接地線5a、および、接地線1aと接地線5aとの間のグランドによりルートC(バイパス電源5から入力電源1に向かう方向のルート)を通って入力電源1に戻される。すなわち、入力電源1からの電力は、ルートA、ルートB、ルートCの順番で伝播しながら入力電源1に戻る。このため、第1地絡検出器10aおよび第2地絡検出器10bにより印加されている監視用の電圧が、制御部6内に重畳される。
(リレー部が配置されている場合)
リレー部51を配置することによって、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合、ルートAおよびルートGが遮断される。これにより、ルートFを通って制御部6に供給されるバイパス電源5からの電力が、ルートGを通って入力電源1に戻されるのが抑制される。また、ルートDを通って制御部6に供給される蓄電部4からの電力が、ルートGを通って入力電源1に戻されるのを抑制することが可能である。
また、入力電源1からの電力が、ルートAを通って制御部6に供給されることが抑制される。その結果、入力電源1からの電力が、制御部6を介して、ルートBを通ってバイパス電源5に戻されることが抑制される。
これらの結果、入力電源1とバイパス電源5との間において、ルートCを介しての電力の導通が抑制される。
第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に第1経路7を非導通状態にするリレー部51を備えるように、無停電電源装置200を構成する。これにより、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に第1経路7を非導通状態にすることによって、バイパス電源5からの電力が、制御部6を介して入力電源1に戻るのを抑制することができる。その結果、上記第1実施形態と同様に、地絡検出部10が地絡を誤検知するのを抑制することができる。
また、第2実施形態では、リレー部51が、制御部6に電力を供給している、バイパス電源5から供給される電力により駆動されるように、無停電電源装置200を構成する。これにより、リレー部51用の電源を別途設けることなく、バイパス電源5によりリレー部51を駆動することができるので、簡単な構成で、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に第1経路7を非導通状態にすることができる。
また、第2実施形態では、リレー部51が、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に第1供給配線70および第1戻り配線71の両方を非接続状態にするように、無停電電源装置200を構成する。これにより、第1供給配線70または第1戻り配線71のうちのいずれかが非接続状態にされる場合に比べて、地絡検出部10により印加されている監視用の電圧が、第1経路7および第2経路8を介して制御部6内に重畳されることをより確実に抑制することができる。
また、第2実施形態では、リレー部51が、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に、第1供給配線70を非接続状態にするスイッチ51aと第1戻り配線71を非接続状態にするスイッチ51bとを含むように、無停電電源装置200を構成する。これにより、バイパス電源5から制御部6に電力を供給している場合に、スイッチ51bにより第1戻り配線71が非接続状態にされることによって、バイパス電源5から制御部6に供給される電力が、入力電源1に戻されるのを抑制することができる。また、スイッチ51aにより第1供給配線70が非接続状態にされることによって、入力電源1からの電力が、制御部6に供給されるのを抑制することができるとともにバイパス電源5に戻されるのを抑制することができる。これらにより、入力電源1およびバイパス電源5の両方から制御部6に電力が供給可能な場合において、バイパス電源5からの電力の供給を優先しながら、地絡検出部10により印加されている監視用の電圧が、第1経路7および第2経路8を介して制御部6内に重畳されることを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、地絡検出部10は、ZCT検出により地絡の検出を行う例を示したが、本発明はこれに限られない。接地線(1a、5a)が設けられていれば、ZCT以外の方式であってもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、バイパス電源5が1つ設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、バイパス電源5が複数設けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、リレー部11(51)によって、入力電源1またはバイパス電源5と制御部6との導通状態を制御する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、絶縁トランスによって、入力電源1またはバイパス電源5と制御部6との導通状態を制御してもよい。
1 入力電源
1a 接地線(入力電源を接地する接地線)
2 電力変換部
4 蓄電部
5 バイパス電源
5a 接地線(バイパス電源を接地する接地線)
6 制御部
7 第1経路
8 第2経路
10 地絡検出部
10a 第1地絡検出器(地絡検出部)
10b 第2地絡検出器(地絡検出部)
11、51 リレー部(導通制御部)
11a スイッチ(第1スイッチ)
11b スイッチ(第2スイッチ)
20 コンバータ部
21 インバータ部
51a スイッチ(第3スイッチ)
51b スイッチ(第4スイッチ)
70 第1供給配線
71 第1戻り配線
80 第2供給配線
81 第2戻り配線
100、200 無停電電源装置
101 負荷
M 接続点(中性点)

Claims (5)

  1. 複数相の入力電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータ部と前記コンバータ部により変換された前記直流電力を交流電力に変換するインバータ部とを含む電力変換部と、前記コンバータ部と前記インバータ部との間の中間部に接続される蓄電部とを備え、前記複数相の入力電源のうちの1つの相が接地されているとともに負荷に接続されている、V結線型の無停電電源装置であって、
    前記入力電源、前記入力電源とは別系統でかつ複数相のうちの1つの相が接地されているバイパス電源、および、前記蓄電部の各々から電力が供給可能に構成されている制御部と、
    前記入力電源を接地する接地線に対して監視用の電圧を印加することによって地絡を検出する第1地絡検出部、および、前記バイパス電源を接地する接地線に対して監視用の電圧を印加することによって地絡を検出する第2地絡検出部と、
    前記入力電源と前記制御部とを接続する第1経路と、
    前記バイパス電源と前記制御部とを接続する第2経路と、
    前記入力電源と前記コンバータ部との間に設けられ、前記入力電源の停電時に、前記入力電源と前記コンバータ部との間を非導通状態にする第1導通制御部と、
    前記第2経路上に設けられるとともに前記入力電源から供給される電力により前記第2経路を非導通状態にするか、または、前記第1経路上に設けられるとともに前記バイパス電源から供給される電力により前記第1経路を非導通状態にする前記第1導通制御部とは異なる第2導通制御部と、を備える、無停電電源装置。
  2. 前記第2導通制御部は、前記第2経路上に設けられるとともに前記入力電源から供給される電力により前記第2経路を非導通状態にするように駆動されるか、または、前記第1経路上に設けられるとともに前記バイパス電源から供給される電力により前記第1経路を非導通状態にするように駆動されるリレー部を含む、請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 前記第1経路は、前記制御部へ電力を供給するための第1供給配線、および、前記制御部から電力を戻すための第1戻り配線を含み、
    前記第2経路は、前記制御部へ電力を供給するための第2供給配線、および、前記制御部から電力を戻すための第2戻り配線を含み、
    前記リレー部は、前記入力電源から供給される電力により前記第2供給配線および前記第2戻り配線の両方を非接続状態にするか、または、前記バイパス電源から供給される電力により前記第1供給配線および前記第1戻り配線の両方を非接続状態にするように構成されている、請求項2に記載の無停電電源装置。
  4. 前記リレー部は、前記入力電源から供給される電力により、前記第2供給配線を非接続状態にする第1スイッチと前記第2戻り配線を非接続状態にする第2スイッチとを含む、請求項3に記載の無停電電源装置。
  5. 前記リレー部は、前記バイパス電源から供給される電力により、前記第1供給配線を非接続状態にする第3スイッチと前記第1戻り配線を非接続状態にする第4スイッチとを含む、請求項3に記載の無停電電源装置。
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