JP6896957B2 - ステアリング機構部の支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング機構部の支持構造に関する。
従来の車両におけるステアリング機構部の支持構造の一例としては、図7に示すようなものがある。同図に示すように、車両の前方寄りにはピラートゥーピラーメンバ91(以下、適宜「P−Pメンバ91」という)が設けられている。P−Pメンバ91は、車幅方向Wに延びており、両端部がサイドブラケット92を介して車体側面部に固定されている。P−Pメンバ91の中央にはフロアブレース93が設けられ、当該フロアブレース93は下方に向かってフロアまで延びている。一方、P−Pメンバ91の中央から車幅方向W一方側に離れた位置には、ステアリングブラケット94が設けられており、このステアリングブラケット94に、ステアリング機構に係る部品(以下、「ステアリング機構部96」という)が支持されている。ステアリング機構部96としては、例えばステアリングシャフト、ステアリングコラム、ステアリングホイール、電動パワーステアリング装置(電動モータや減速ギア機構)等が含まれる。
図7に示したステアリング機構部の支持構造においては、ステアリング機構部96による鉛直方向Hの荷重は、P−Pメンバ91を介してフロアブレース93に伝わる。また、ステアリング機構部96への車両の前後方向Lにおける入力荷重は、P−Pメンバ91によって受けることになる。このような構成においては、P−Pメンバ91のパイプ径や厚さを大きくし、剛性を高めることで上記荷重を支えることが可能となる。しかしながら、P−Pメンバ91のパイプ径や厚さを大きくする対応手法では、P−Pメンバ91自体の重量が嵩み、車両全体の重量の増加を招いてしまう。
これに対し、特許文献1においては、ステアリングブラケットの支持剛性を高めるために、複数の小径のパイプフレーム(35)を使用し、これらパイプフレームにステアリングブラケット(49)が跨って取り付けられた構成が開示されている。しかしながら、特許文献1に記載された構成においては、小径のパイプを複数用いることで剛性を確保するため、これらパイプを位置精度よく組み付ける必要があり、量産化の妨げとなる。また、パイプ間でねじれや撓みが発生し易く、ステアリングの振動を十分に抑制するのが困難である。部品の剛性を高めるためには部品が大型化する傾向にあるので、重量が嵩んでしまう。
特開平5−170010号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、コスト高や重量増加を抑制しつつ、ステアリングブラケットの支持剛性を高めるのに適したステアリング機構部の支持構造を提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を採用した。
本発明によって提供されるステアリング機構部の支持構造は、車幅方向に延びるピラートゥーピラーメンバと、上記ピラートゥーピラーメンバの車幅方向端部に設けられ、車体に連結されるサイドブラケットと、ステアリング機構部を支持するステアリングブラケットと、開口部を有し、かつ当該開口部が上記ピラートゥーピラーメンバに接合されることで閉断面形状とされており、上記ステアリングブラケットおよび上記サイドブラケットに接合されるとともに上記ステアリングブラケットおよび上記サイドブラケットを橋渡しするように上記車幅方向に延びる補強ブラケットと、を備える。
好ましくは、上記サイドブラケットは、上記ピラートゥーピラーメンバの車幅方向端部および上記補強ブラケットの車幅方向端部が接合される主板と、当該主板の周縁から上記車幅方向の内側に折れ曲がる一対の延出片と、を有し、上記一対の延出片は、車幅方向に垂直な断面において上記補強ブラケットを外側から挟むように配置され、各々が上記補強ブラケットに接合される。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係るステアリング機構部の支持構造の一例を示し、車両の右斜め後方から見た斜視図である。 図1に示した支持構造の部分拡大図である。 図1のIII−III線に沿う断面図である。 図1に示した支持構造の要部を車両の右側から見た図である。 本発明に係るステアリング機構部の支持構造の他の例を示し、車両の右斜め後方から見た斜視図である。 図5に示した支持構造の部分拡大図である。 従来のステアリング機構部の支持構造の一例を示し、車両の左斜め後方から見た斜視図である。
図1〜図3は、本発明に係るステアリング機構部の支持構造の一例を示している。本実施形態のステアリング機構部の支持構造A1は、ピラートゥーピラーメンバ10(以下、適宜「P−Pメンバ10」という)、サイドブラケット20、フロアブレース30、ステアリングブラケット40、および補強ブラケット50を備えて構成されている。
P−Pメンバ10は、車両の前方寄りに設けられており、概略円筒形状の金属製パイプからなる。P−Pメンバ10は、車幅方向Wに延びている。
サイドブラケット20は、P−Pメンバ10の車幅方向Wの両端部に設けられている。各サイドブラケット20は、車体側面部(図示略)に連結固定されている。サイドブラケット20の詳細については後述する。
フロアブレース30は、P−Pメンバ10の車幅方向Wにおける中央に設けられている。フロアブレース30の上部は、例えば溶接によりP−Pメンバ10に接合される。フロアブレース30は、下方に向かってフロアまで延びており、P−Pメンバ10をフロア側で支えている。ここで、P−Pメンバ10の「車幅方向Wにおける中央」とは、厳密に車幅方向Wにおける丁度真ん中のみを意味するのではなく、真ん中から車幅方向Wに偏倚する状態も含む。図1においては、P−Pメンバ10に対するフロアブレース30の取り付け位置は、P−Pメンバ10の車幅方向Wにおける真ん中から、ステアリング機構部60が設けられる運転席側(図中右側)に少し偏倚している。
ステアリングブラケット40は、ステアリング機構部60が取り付けられる部品であり、当該ステアリング機構部60を直接支持している。ステアリングブラケット40は、一対の係止部41を含んで構成されており、これら係止部41は、補強ブラケット50およびP−Pメンバ10に係止される。また、ステアリングブラケット40の適所は、溶接により補強ブラケット50およびP−Pメンバ10に接合されている。ステアリングブラケット40の取り付け位置は、車幅方向Wにおいてフロアブレース30から離れた位置にある。
補強ブラケット50は、ステアリングブラケット40およびサイドブラケット20を橋渡しするように車幅方向Wに延びている。図3に示すように、本実施形態において、補強ブラケット50は、横断面形状が略U字状とされており、開口部51を有する。このような形状の補強ブラケット50は、例えば鋼板等の金属板をプレス加工することにより形成される。なお、補強ブラケット50には、剛性を高めるために適宜リブ(図示略)を設けてもよい。
補強ブラケット50は、溶接によりP−Pメンバ10に接合されている。本実施形態において、補強ブラケット50は、開口部51を塞ぐようにP−Pメンバ10に宛てがわれ、当該開口部51の全周にわたって溶接接合される(図3において溶接部を符号71で表す)。このような構成により、補強ブラケット50は、P−Pメンバ10との間で閉断面形状とされている。
図1に示すように、補強ブラケット50の車幅方向Wにおける一方の端部52には、フロアブレース30が例えば溶接により接合されている。
補強ブラケット50の車幅方向Wにおける他方の端部53には、サイドブラケット20が接合されている。本実施形態において、サイドブラケット20は、主板21および一対の延出片22を有する。主板21には、P−Pメンバ10の車幅方向Wにおける端部11、および補強ブラケット50の車幅方向Wにおける端部53が、例えば溶接により接合される(図4において主板21に対する端部53の溶接部を符号72で表す)。
一対の延出片22は、主板21の周縁から車幅方向Wの内側に折り曲げられた部位である。図1、図2、図4等から理解されるように、一対の延出片22は、車幅方向Wに垂直な断面において補強ブラケット50を外側から挟むように配置される。本実施形態において、一対の延出片22は、補強ブラケット50の端部53を鉛直方向Hから挟む。各延出片22は、補強ブラケット50の端部53に対し、例えば溶接により接合される(図2、図4において端部53に対する延出片22の溶接部を符号73,74で表す)。溶接部73および溶接部74は、車幅方向Wに沿って延びる。上記構成により、P−Pメンバ10、補強ブラケット50、サイドブラケット20、フロアブレース30、およびステアリングブラケット40は、一体的に接合されている。
ステアリング機構部60は、ステアリングブラケット40に取り付けることで当該ステアリングブラケット40に支持される、ステアリングに係る部品や装置である。ステアリング機構部60としては、例えばステアリングシャフト、ステアリングコラム、ステアリングホイール、電動パワーステアリング装置(電動モータや減速ギア機構)等が含まれる。図1において、ステアリング機構部60を想像線で表している。
次に、上記構成のステアリング機構部の支持構造A1の作用について、説明する。
本実施形態の支持構造A1は、補強ブラケット50を備えて構成される。補強ブラケット50は、開口部51を有するとともにこの開口部51がP−Pメンバ10に接合されることで閉断面形状とされている。また、補強ブラケット50は、ステアリングブラケット40およびサイドブラケット20を橋渡しするように車幅方向Wに延びている。
本実施形態によれば、補強ブラケット50は、P−Pメンバ10とともに横断面が一体となって閉じた断面構造を有する。また、P−Pメンバ10、補強ブラケット50、サイドブラケット20、およびステアリングブラケット40は、一体となって補強されている。このような構成によれば、ステアリング機構部60の支持剛性を高めることができ、ステアリングの振動を抑制するのに適する。また、補強ブラケット50は、P−Pメンバ10、サイドブラケット20、およびステアリングブラケット40等と協働して剛性が高められているため、全体重量増加の抑制を図ることができる。
ステアリングブラケット40は、車幅方向Wにおいてフロアブレース30から離れた位置において、補強ブラケット50に接合されている。このような構成によれば、60による鉛直方向H(図1参照)の荷重による曲げ応力は、P−Pメンバ10には殆ど作用せず、主に補強ブラケット50に分散して作用する。したがって、P−Pメンバ10の厚さを薄くすることが可能であり、支持構造A1の軽量化に寄与する。また、補強ブラケット50は開口部51を有するため、補強ブラケット50を具備することによる重量増加分は相対的に小さく、支持構造A1全体の軽量化を図るうえで好ましい。
本実施形態において、サイドブラケット20は、閉断面状の補強ブラケット50と車体に連結するサイドブラケット20から内側に折り曲げた延出片22とのトラス構造(図4において一点鎖線で示す)によって、より安定した構造となり剛性を高めることが可能である。
図5、図6は、本発明に係るステアリング機構部の支持構造の他の例を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
本実施形態のステアリング機構部の支持構造A2は、サイドブラケット20の構成、およびサイドブラケット20と補強ブラケット50の端部53との接合に係る構造が上記実施形態と異なっている。
本実施形態において、サイドブラケット20は、主板21の周縁が折り曲がられておらず、一対の延出片22を具備していない。
図6に示すように、本実施形態において、補強ブラケット50の端部53は、例えば溶接により接合される(図6において主板21に対する端部53の溶接部を符号75で表す)。本実施形態において、主板21は補強ブラケット50の端部53の端面全体を覆っており、当該端部53の端面全周にわたって溶接部75が形成されている。
本実施形態においても、補強ブラケット50は、P−Pメンバ10とともに横断面が一体となって閉じた断面構造を有する。また、P−Pメンバ10、補強ブラケット50、サイドブラケット20、およびステアリングブラケット40は、一体となって補強されている。このような構成によれば、ステアリング機構部60の支持剛性を高めることができ、ステアリングの振動を抑制するのに適する。その他にも、本実施形態のステアリング機構部の支持構造A2においても、上記実施形態のステアリング機構部の支持構造A1に関して説明したのと同様の作用効果を奏することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は上記した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に変更が可能である。
上記実施形態において、補強ブラケット50は横断面形状が略U字状とされていたが、補強ブラケット50の形状はこれに限定されない。例えば略V字状や略馬蹄形状の横断面形状を有する補強ブラケット50を採用することも可能である。
A1,A2 (ステアリング機構部の)支持構造
H 鉛直方向
L 前後方向
W 車幅方向
10 P−Pメンバ(ピラートゥーピラーメンバ)
11 (P−Pメンバの)端部
20 サイドブラケット
21 主板
22 延出片
30 フロアブレース
40 ステアリングブラケット
41 係止部
50 補強ブラケット
51 開口部
52 端部
53 端部
60 ステアリング機構部
71 溶接部
72 溶接部
73 溶接部
74 溶接部
75 溶接部

Claims (2)

  1. 車幅方向に延びるピラートゥーピラーメンバと、
    上記ピラートゥーピラーメンバの車幅方向端部に設けられ、車体に連結されるサイドブラケットと、
    ステアリング機構部を支持するステアリングブラケットと、
    一方の端部が上記ピラートゥーピラーメンバに接合され、かつ上記一方の端部と反対側の他方の端部には上記ステアリングブラケットが接合されており、上記車幅方向に延びて上記サイドブラケットと接合される補強ブラケットと、を備える、ステアリング機構部の支持構造。
  2. 上記サイドブラケットは、上記ピラートゥーピラーメンバの車幅方向端部および上記補強ブラケットの車幅方向端部が接合される主板と、当該主板の周縁から上記車幅方向の内側に折れ曲がる一対の延出片と、を有し、
    上記一対の延出片は、車幅方向に垂直な断面において上記補強ブラケットを外側から挟むように配置され、各々が上記補強ブラケットに接合される、請求項1に記載のステアリング機構部の支持構造。
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