JP6896269B2 - 仕切り用スクリーン装置 - Google Patents

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本発明は、事務室や各種店舗内、又は一般住居の屋内等において、一部空間を特定人の使用等のために仕切る場合に、必要範囲をスクリーンで仕切ることにより、プライバシーを確保しながらも開放感のある快適な空間を形成できるようにした仕切り用のスクリーン装置に関するものである。
従来から、例えば事務室における多数のデスク間に、プライバシーを確保すると共に、デスクワークや面談をする者が周囲の他人の言動に気をそらしたりするのを防ぐため、衝立て、又はパーティションと呼ばれるような仕切り部材等を配置し、或いは、各種店舗においても同様な仕切り部材で複数の顧客や相席者の間をできるだけ遮蔽する等の配慮がなされている。また、一般住居内等においても、間仕切り、衝立てと呼ばれるような仕切り部材等が各所に多用されている。更に、上記事務室や各種店舗内、又は一般住居内等において、道路に面したり日当たりのいい空間では、目隠し、日除け、遮光等のための仕切り部材も多用されている。
このような、屋内の比較的小さな空間において、他人の視線、音や声、光等をある程度遮る仕切り部材は、構造的に簡易であるだけでなく、設置、撤去、保管等が容易で、しかも、比較的安価に入手できることから、極めて一般的に不可欠のものとして用いられているが、比較的狭い空間を何らかの目的で仕切る場合に、その空間を多くの仕切り部材で囲むと、中にいる者に圧迫感が生じやすくなり、他人の視線を避けることができても、かえって快適さが損なわれ、そのため、できるだけ開放感を損なわないような仕切り部材を用いるように配慮するのが望まれる。
このような観点からすれば、屋内空間を仕切り部材によって仕切る場合に、特別の事情がある場合は兎も角として、一般的には、必要以上に多くの仕切り部材を用いるのは圧迫感や採光の観点から望まれるものではなく、また、空間の周囲を囲む仕切り部材は、その空間の閉鎖性を高めると共に、その空間への出入り等のための通行に関して障害になるので、必要最小限にとどめておくことが望まれる。
一方、屋内の空間を仕切る間仕切り、衝立て、或いはパーティション等と呼ばれる仕切り部材として、従来から慣用されているものは、自立する複数の支柱間に仕切り用の部材を張設するようにしたものが一般的である。特許文献1に開示されているのはその一例で、固定脚部で自立させる一対の縦長筒状の収納ケースの少なくとも一方の内部にスクリーン部を引き出し自在に巻き取るように形成している。
しかしながら、屋内に限って考察すれば、例えば、事務室における多数のデスク間の仕切り部材として用いる衝立て或いはパーティションや、各種店舗において複数の顧客らの間に配置する目隠しのための仕切り部材、更に一般的な建物内の目隠しや日除け等のために用いる仕切り部材は、一旦設置した後にその仕切り部材によって仕切るべき床面に沿う方向の長さを変えることは比較的少ないことから、むしろ、仕切り部材によって仕切られる空間にいる者が望むのは、上下方向の視野範囲の調整や変更による圧迫感や開放感等の調整であり、また、外部からの目線を遮ぎるための仕切りは、仕切り部材の高さ方向の範囲の調整を容易にして、必要範囲を簡易に仕切り可能にするのが適し、更に、季節や時間に応じて自由に仕切り範囲の高さを変えることを可能にすれば、仕切りによる圧迫感を抑え、開放感をできるだけ損なわないような空間を形成することができる。
特開2000−83782号公報
本発明の技術的課題は、事務室や各種店舗内、或いは一般住居内等において、他人の視線を遮りながら、開放感のある快適な空間を形成するための間仕切り、衝立て、或いは、パーティションと呼ばれるような仕切り用スクリーン装置ばかりでなく、屋外からの視線に対する目隠し、或いは、日除け、遮光等のためのブラインドとしての機能をも発揮させ得るようにした仕切り用のスクリーン装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、間隔を置いて平行に立設可能にした一対の柱状部材を備え、該一対の柱状部材には、それらの間に水平に架設する上下一対のスクリーン保持枠の水平方向の両端が、該スクリーン保持枠を支持して上下に摺動可能に外嵌する支持筐体により、それぞれ任意高さに昇降させてその位置に支持可能なものとして取り付けられ、該一対のスクリーン保持枠間には、向こう側が透視不能なスクリーンが取り付けられ、上下一対のスクリーン保持枠の少なくとも一方が、該スクリーン保持枠内の巻取軸に上記スクリーンをスプリングの付勢力で巻取り可能に形成された仕切り用スクリーン装置であって、上記支持筐体は、上記柱状部材に摺動可能に外嵌するハウジングと、該ハウジング内において柱状部材の周面に圧接される摩擦部材と、上記ハウジング内に保持されて上記摩擦部材を柱状部材に圧接する方向に付勢する押圧バネと、上記ハウジング外から操作可能に設けられ、柱状部材に対する上記押圧バネによる摩擦部材の押圧を解除する解除操作部材とを有し、上記押圧バネは、板バネを全体として略U字状に湾曲させて形成され、上記摩擦部材は、上記柱状部材の周面の対向位置に一つずつ配置されると共に、上記押圧バネにおける湾曲で形成された対向円弧部分の内側面に沿ってそれぞれ保持されており、上記解除操作部材は、上記押圧バネの対向円弧部分の先端部間に設けられ、上記ハウジング外からの操作により該対向円弧部分間の間隔を拡開するカム状部材によって構成されていることを特徴とする仕切り用スクリーン装置が提供される。
上記構成を有する仕切り用スクリーン装置によれば、上下の各スクリーン保持枠の柱状部材に対する取り付け高さの調整は、上下のスクリーン保持枠のそれぞれを手動で昇降させて、適切な位置に移動させればよく、その操作のみで両スクリーン保持枠間にスクリーンが緊張状態に張設されるため、仕切り部材で仕切られる範囲を極めて簡易に快適な空間として使用することができる。
更に、本発明に係る仕切り用スクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記各支持筐体に対し、スクリーン保持枠をその水平方向に延びる軸線の周りにおいて一定角度範囲で回転可能に連結し、該スクリーン保持枠を上記一定角度範囲で回転させることで、上記カム状部材によって上記押圧バネの対向円弧部分間の間隔が拡開されるように構成される。
上記構成を有する仕切り用スクリーン装置においては、上下のスクリーン保持枠の柱状部材に対する取り付け高さの調整は、高さ調整しようとするスクリーン保持枠を手で握ってそれを所要の回転方向に回転させるだけで、摩擦部材による柱状部材への固定が解除できるので、スクリーン保持枠をその回転状態に保持したまま上下いずれかの方向に移動させ、所定の位置でスクリーン保持枠を握る手を緩めればよく、それによって、所定の位置まで移動させたスクリーン保持枠をそこに固定することができる。
更に、本発明に係る仕切り用スクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、上記一対の柱状部材に昇降可能に取り付けている上下一対のスクリーン保持枠が、それらを一体的に接合して一対の柱状部材の上部の収納部位に保持可能に形成される。
以上に詳述した本発明の仕切り用スクリーン装置によれば、事務室や各種店舗内、或いは一般住居内等において、他人の視線を遮りながら、開放感のある快適な空間を形成するための間仕切り、衝立て、或いは、パーティションと呼ばれるような仕切り用スクリーン装置ばかりでなく、屋外からの視線に対する目隠し、或いは、日除け、遮光等のためのブラインドとしての機能をも発揮させ得るようにした仕切り用のスクリーン装置を提供することができる。
本発明に係る仕切り用スクリーン装置の実施例を示す斜視図である。 同実施例におけるスクリーン保持枠の支持筐体内の構成を、該支持筐体を柱状部材に固定的に保持させた状態における断面によって示す要部平面図である。 図2におけるA−A位置での矢示断面を示す立面図である。 図2の支持筐体内の構成を、該支持筐体を柱状部材の周面に対して非固定の状態における断面によって示す要部平面図である。 図4におけるB−B位置での矢示断面を示す立面図である。 スクリーン保持枠の支持筐体が図4及び図5の状態にあるときの柱状部材に対する支持筐体の連結の態様を示す要部斜視図である。 上記実施例における一対のスクリーン保持枠が一対の柱状部材の上部の収納部位に保持された状態を示す斜視図である。
図面は、本発明に係る仕切り用スクリーン装置の実施の一例を示している。この仕切り用スクリーン装置は、事務室や各種店舗内、或いは一般住居内等において、他人の視線を遮る間仕切り、衝立て、或いはパーティションと呼ばれるような仕切り部材として用い得るばかりでなく、屋外からの視線に対する目隠し、或いは日除け、遮光等のためのブラインドとしての機能をも発揮させ得るなど、多目的に至便に使用可能にしたものである。
図示した実施例の構成について具体的に説明すると、まず、この仕切り用スクリーン装置は、屋内において間隔を置いて平行に立設可能にした一対の柱状部材1,1を備えている。この柱状部材1は、内部に設けたネジやバネ等で、床面やそこに置いた台の上面と、天井や梁との間で突っ張るようにして固定するか、床面上に安定的に置く台座上に立てるなど、適宜立設できるものである。該一対の柱状部材1,1は、それらの間に上下一対のスクリーン保持枠2,3をそれぞれ水平に架設するためのものであり、該スクリーン保持枠2,3の両端には、それぞれ、上記柱状部材1に対して上下に摺動可能で、且つ、それぞれ任意高さに昇降させてその位置に保持可能なものとして取り付けられる支持筐体4を備えている。
上記一対のスクリーン保持枠2,3自体は、図1及び図6等から分かるように、単一のスクリーン5の上下両端をそれぞれ内部に収容した巻取軸6に巻き取って、該スクリーンを周側面に沿った開口2a,3aから外部に導出し、少なくとも一方の巻取軸6においては、該スクリーン5を内蔵スプリングの付勢力で巻取り可能とし、一対のスクリーン保持枠2,3が一対の柱状部材1間における上下方向のどのような位置にあっても、それらの間でスクリーンが緊張状態で張設されるように形成したものである。なお、一方の巻取軸6においてスクリーン5を内蔵スプリングの付勢力で巻取り可能とした場合、他方のスクリーン保持枠においてはスクリーン5の他端を単に保持させるだけでも差し支えない。
上記スクリーン5は、他人の視線を避けるために張設するものであるから、少なくともその目的が達成できる程度に向こう側のものが明瞭に透視不能なものであることが必要である。しかし、光透過性がないものである必要はなく、乱反射する光を透過させるものを用い、スクリーン5を通して採光可能にすることもでき、また、文字や図柄を表示したものとすることもできる。しかも、スクリーン素材等の選択により広範囲に変化のあるものとすることもできる。
上記各スクリーン保持枠2,3の両端を支持して柱状部材1に上下摺動可能に外嵌している支持筐体4は、該一対のスクリーン保持枠2,3の両端を柱状部材1の任意高さに昇降させて、そこに固定できるようにしたもので、図2〜図5に示すように、柱状部材1に摺動自在に外嵌するハウジング7と、該ハウジング7内において柱状部材1の周面に圧接する部位に設けられている一対の対向配置の摩擦部材8,8と、該摩擦部材を柱状部材1に押し付ける方向にバネ付勢する押圧バネ9と、上記ハウジング7外から操作可能に設けられて、上記押圧バネ9が摩擦部材8,8を柱状部材1に押し付けるのを解除するカム状の解除操作部材10とを備えたものとして構成している。
更に具体的に説明すると、柱状部材1の周面の対向位置に配設された一対の摩擦部材8は、板バネを全体として略U字状に湾曲させて形成した押圧バネ9における該湾曲で対向位置に形成された一対の対向円弧部分9aの内側面に沿って保持されている。そして、該摩擦部材8を上記柱状部材1の周面に圧接している押圧バネ9の上記対向円弧部分9aの先端部9bは、上記支持筐体4のハウジング7内に対し、上記スクリーン保持枠2の軸線の周りでそれと一体に回転可能に保持されている支持部材11を通して、上記支持筐体4内に導入されたところの、スクリーン保持枠2の先端部に対向させ、該スクリーン保持枠2の先端部に設けたカム状の解除操作部材10を挟む位置に、該押圧バネ9の一対の先端部9bを配設している。
上記カム状の解除操作部材10は、図3及び図5から明らかなように、対向カム面間の厚さが薄い部位と、それと交差する対向カム面間の厚さが厚い部位とを有し、図1に示すように、上下のスクリーン保持枠2,3におけるスクリーン導出開口2a,3aが互いに対向位置にある場合には、図2及び図3に示すように、厚さが薄い部位が押圧バネ9の一対の先端部9b,9b間に隙間12を介して挟まれる状態にあり、このときには押圧バネ9が備えている付勢力が全て一対の対向円弧部分9aの内側面から一対の摩擦部材8に伝達され、その摩擦力によって柱状部材1が掴持されるので、支持筐体4は柱状部材1のその位置に保持される。
一方、上記スクリーン保持枠2を取り付けた上記支持部材11は、上記支持筐体4に対してスクリーン保持枠2の軸線の周りにおいて一定角度範囲で回転可能にしているので、図4〜図6に示すように、その角度範囲でのスクリーン保持枠2の回転によって、該スクリーン保持枠2に取り付けた支持筐体4のハウジング7内に突出するカム状の解除操作部材10により、図5に示すように、その対向カム面間の厚さの厚い部位が押圧バネ9の一対の先端部9b,9b間を拡開させる方向に押圧させると、押圧バネ9の一対の対向円弧部分9aが押し広げられることになり、その結果、一対の摩擦部材8の柱状部材1に対する押し付け力が解消され、スクリーン保持枠2をその回転状態に保持していれば、該スクリーン保持枠2を柱状部材1に沿って自由に昇降させることが可能になる。
上述した支持筐体4の構成及びその動作は、上部のスクリーン保持枠2の両端に取り付けたものについての説明であるが、下部のスクリーン保持枠3の両端に取り付けた支持筐体4もそれと全く同様である。但し、支持筐体4を取り付けている上下のスクリーン保持枠2,3は、スクリーン5を外部に導出する周側面の開口2a,3aの向きが上下逆になっている。
上記構成を備えている仕切り用スクリーン装置において、上下のスクリーン保持枠2,3の柱状部材1に対する取り付け高さの調整は、その高さ調整をしようとするスクリーン保持枠を手で握って、それを所要の回転方向に回転させれば、押圧バネ9の先端部9bが開かれて摩擦部材8による柱状部材1への固定が解除できるので、スクリーン保持枠をその回転状態に保持したまま上下いずれかの方向に移動させ、所定の位置でスクリーン保持枠を握る手を緩めると、そこで上記押圧バネ9による摩擦部材8の柱状部材1に対する押し付け力が復帰し、その位置で移動させたスクリーン保持枠が固定される。
上記仕切り用スクリーン装置の実施例では、上述したように、スクリーン保持枠2又は3を手で握って、それを所要の回転方向に回転させることにより、押圧バネ9による摩擦部材8の柱状部材1に対する固定を解除する構成を採用しているが、上記摩擦部材8による固定の解除をスクリーン保持枠2又は3の操作で行うことなく、他の任意の操作で行うように構成することもでき、例えば、上記実施例における支持筐体4に、押圧バネ9による摩擦部材8の押し付けを解除するための操作子を、上記押圧バネ9における一対の先端部9b,9b間を拡開させる方向に押圧し、或いはそれに相当するものとして付設することもできる。
また、上述した何れの手段でスクリーン保持枠2,3の昇降を行った場合でも、該スクリーン保持枠2,3においては、内蔵スプリングにより常に一対のスクリーン保持枠2,3間のスクリーン5に対して緊張させる方向の引張力を作用させているので、スクリーン5の張設長さや張設の範囲等のいずれの調整を行ったときでも、その調整の完了時には、スクリーン5が直ちに使用できる緊張状態に保持されることになる。
なお、上記仕切り用スクリーン装置は、休日や終業後等の一時的な不使用時、或いは室内の片付けを行う際には、一対の柱状部材1に昇降可能に取り付けている上下一対のスクリーン保持枠2,3を一体的に接合して、一対の柱状部材1の上部の収納部位に保持するように構成し、更に柱状部材1の上部に付設したロック部片によりその収納部位にロックすることもでき、不使用時の収納に手数を要することもなく、他の作業の邪魔になるのを簡易に防ぐことができる。
1 柱状部材
2,3 スクリーン保持枠
4 支持筐体
5 スクリーン
7 ハウジング
8 摩擦部材
9 押圧バネ
10 解除操作部材

Claims (3)

  1. 間隔を置いて平行に立設可能にした一対の柱状部材を備え、
    該一対の柱状部材には、それらの間に水平に架設する上下一対のスクリーン保持枠の水平方向の両端が、該スクリーン保持枠を支持して上下に摺動可能に外嵌する支持筐体により、それぞれ任意高さに昇降させてその位置に支持可能なものとして取り付けられ、
    該一対のスクリーン保持枠間には、向こう側が透視不能なスクリーンが取り付けられ、上下一対のスクリーン保持枠の少なくとも一方が、該スクリーン保持枠内の巻取軸に上記スクリーンをスプリングの付勢力で巻取り可能に形成された仕切り用スクリーン装置であって、
    上記支持筐体は、上記柱状部材に摺動可能に外嵌するハウジングと、該ハウジング内において柱状部材の周面に圧接される摩擦部材と、上記ハウジング内に保持されて上記摩擦部材を柱状部材に圧接する方向に付勢する押圧バネと、上記ハウジング外から操作可能に設けられ、柱状部材に対する上記押圧バネによる摩擦部材の押圧を解除する解除操作部材とを有し、
    上記押圧バネは、板バネを全体として略U字状に湾曲させて形成され、
    上記摩擦部材は、上記柱状部材の周面の対向位置に一つずつ配置されると共に、上記押圧バネにおける湾曲で形成された対向円弧部分の内側面に沿ってそれぞれ保持されており、
    上記解除操作部材は、上記押圧バネの対向円弧部分の先端部間に設けられ、上記ハウジング外からの操作により該対向円弧部分間の間隔を拡開するカム状部材によって構成されている、
    ことを特徴とする仕切り用スクリーン装置。
  2. 上記各支持筐体に対し、スクリーン保持枠をその水平方向に延びる軸線の周りにおいて一定角度範囲で回転可能に連結し、
    該スクリーン保持枠を上記一定角度範囲で回転させることで、上記カム状部材によって上記押圧バネの対向円弧部分間の間隔が拡開される、
    ことを特徴とする請求項に記載の仕切り用スクリーン装置。
  3. 上記一対の柱状部材に昇降可能に取り付けている上下一対のスクリーン保持枠が、それらを一体的に接合して一対の柱状部材の上部の収納部位に保持可能に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の仕切り用スクリーン装置。
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