JP6895627B2 - 表示制御方法、プログラム、及び表示制御システム - Google Patents

表示制御方法、プログラム、及び表示制御システム Download PDF

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本発明は、一般に表示制御方法、プログラム、及び表示制御システムに関し、より詳細には、取得した情報を表示する表示部を有する情報端末装置の表示制御方法、プログラム、及び表示制御システムに関する。
従来、需要家(customer)が使用した電力使用量といった情報を、情報端末装置に表示させるシステムが知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の電力計量器検針・表示システム(表示制御システム)は、需要家が使用した電力使用量を計量する電力計量器と、需要家宅の屋内で使用する屋内表示装置(情報端末装置)とを備えている。屋内表示装置は、電力計量器から送信された、検針された使用量データについて表示する表示手段(表示部)を有する。
特開2014−130015号公報
上記従来例のような表示制御システムでは、ユーザは、表示部を見ることで情報端末装置が取得した情報を確認することができるが、取得した情報に関連するエリアがどのようなエリアであるかを把握し難いという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、情報端末装置が取得した情報に関連するエリアをユーザが把握し易い表示制御方法、プログラム、及び表示制御システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る表示制御方法は、所定のエリアに関するエリア情報が表示される第1領域と、前記所定のエリアに関するエリア画像が表示される第2領域とを表示する表示部を有する情報端末装置の表示制御方法である。前記表示制御方法は、第1表示ステップと、入力ステップと、関連付けステップと、第2表示ステップとを有する。前記第1表示ステップは、前記情報端末装置のユーザによる、前記第2領域に表示させる画像の入力を促す選択アイコンを前記表示部に表示させる。前記入力ステップは、前記ユーザによる前記選択アイコンの選択に基づく入力を受け付ける。前記関連付けステップは、前記入力ステップで入力された画像を前記エリア画像として前記所定のエリアに関連付ける。前記第2表示ステップは、前記エリア情報として、エリア状態情報と、機器状態情報との少なくとも一方を前記第1領域に表示させ、前記エリア画像を前記第2領域に表示させる。前記エリア状態情報は、前記所定のエリアの状態に関する情報である。前記機器状態情報は、前記所定のエリアに設置された機器の状態に関する情報である。前記選択アイコンは、第1選択アイコンと第2選択アイコンとからなる。前記第1選択アイコンは、前記所定のエリアを撮像することで前記第2領域に表示させる前記エリア画像を入力するように前記ユーザに促す。前記第2選択アイコンは、前記情報端末装置に記憶されている画像から前記第2領域に表示させる前記エリア画像を選択して入力するようにユーザに促す。
また、本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、上記の表示制御方法を実行させる。
また、本発明の一態様に係る表示制御システムは、所定のエリアに関するエリア情報が表示される第1領域と、前記所定のエリアに関するエリア画像が表示される第2領域とを
表示する表示部を有する情報端末装置を制御する表示制御システムである。前記表示制御システムは、表示制御部と、入力部と、関連付け部とを備える。前記表示制御部は、前記情報端末装置のユーザによる、前記第2領域に表示させる画像の入力を促す選択アイコンを前記表示部に表示させる。前記入力部は、前記ユーザによる前記選択アイコンの選択に基づく入力を受け付ける。前記関連付け部は、前記入力部で入力された画像を前記エリア画像として前記所定のエリアに関連付ける。前記表示制御部は、前記エリア情報として、エリア状態情報と、機器状態情報との少なくとも一方を前記第1領域に表示させ、前記エリア画像を前記第2領域に表示させる。前記エリア状態情報は、前記所定のエリアの状態に関する情報である。前記機器状態情報は、前記所定のエリアに設置された機器の状態に関する情報である。前記選択アイコンは、第1選択アイコンと第2選択アイコンとからなる。前記第1選択アイコンは、前記所定のエリアを撮像することで前記第2領域に表示させる前記エリア画像を入力するように前記ユーザに促す。前記第2選択アイコンは、前記情報端末装置に記憶されている画像から前記第2領域に表示させる前記エリア画像を選択して入力するようにユーザに促す。
本発明は、情報端末装置が取得した情報に関連するエリアをユーザが把握し易い。
図1Aは、本発明の実施形態1に係る表示制御システムに用いられる情報端末装置を示すブロック図である。図1Bは、本発明の実施形態1に係る表示制御システムにおける、表示制御方法を示すフローチャートである。 図2は、同上の表示制御システムを示すシステム構成図である。 図3は、同上の表示制御システムにおいて、エリア画像を入力する前に表示される情報画面の一例を示す図である。 図4は、同上の表示制御システムにおいて、エリア画像を入力する際に表示される情報画面の一例を示す図である。 図5は、同上の表示制御システムにおいて、エリア画像を入力した後に表示される情報画面の一例を示す図である。 図6は、同上の表示制御システムにおいて、機器状態情報を表示した情報画面の一例を示す図である。 図7Aは、本発明の実施形態2に係る表示制御システムに用いられるサーバ装置を示すブロック図である。図7Bは、本発明の実施形態2に係る表示制御システムにおける、表示制御方法を示すフローチャートである。 図8Aは、同上の表示制御システムにおいて、所定のエリアが子供部屋である場合の電力使用のパターンを示すグラフである。図8Bは、同上の表示制御システムにおいて、所定のエリアが物置部屋である場合の電力使用のパターンを示すグラフである。 図9は、同上の表示制御システムにおいて、更新を促すメッセージを表示した情報画面の一例を示す図である。
(実施形態1)
(1)全体概要
本実施形態では、取得した情報を表示する表示部11を有する情報端末装置1の表示制御方法と、表示制御システム10とについて説明する。本実施形態において、表示制御システム10は、図1Aに示すように情報端末装置1により構成されている。
情報端末装置1は、所定のエリアに関するエリア情報と、所定のエリアに関するエリア画像とを表示部11に表示するように構成されている。ここで、「所定のエリア」とは、たとえば部屋などの建物内の一区画を意味する。もちろん、「所定のエリア」は、屋外の一区画であってもよい。本実施形態では、図2に示すように、需要家施設(facility)5内の部屋5aを所定のエリアとして説明する。また、ここでいう「需要家施設」は、電力の需要家の施設を意味しており、電力会社等の電気事業者から電力の供給を受ける施設だけでなく、太陽光発電設備等の自家発電設備から電力の供給を受ける施設も含む。本実施形態では、戸建住宅を需要家施設5の一例として説明する。
表示制御システム10は、たとえば情報端末装置1の所有者であるユーザによる画像の入力を受け付ける。そして、表示制御システム10は、入力された画像をエリア画像としてエリア情報に関連付けて、表示部11に表示させる。したがって、ユーザは、表示部11に表示されたエリア情報及びエリア画像を見ることで、所定のエリアの状態等だけでなく、所定のエリアがどのような外観であったかを視覚的に確認することができる。
なお、表示制御システム10によるサービスの提供を受けるユーザ(情報端末装置1の所有者)は、住人(需要家施設5の使用者)と同一人である。ここで、「需要家施設5の使用者」は、需要家施設5を使用する人を意味しており、需要家施設5が住宅である本実施形態においては、需要家施設5の住人である。また、需要家施設5の住人が複数人である場合には、「需要家施設5の使用者」は、複数の住人のうちの一人を指すこともあり、二人以上(全員も含む)を指すこともある。以下では「需要家施設5の使用者」を単に「住人」ともいう。
(2)構成
本実施形態の表示制御システム10は、図2に示すように、計測システム20、サーバ装置3と連携している。そこで、以下では、表示制御システム10、計測システム20、及びサーバ装置3について説明する。
(2.1)表示制御システム
先ず、本実施形態の表示制御システム10の構成について図1Aを用いて説明する。本実施形態では、表示制御システム10は、上述したように情報端末装置1により構成されている。
情報端末装置1は、一例としてスマートフォンであり、表示部11と、表示制御部12と、通信部13と、入力部14と、記憶部15と、関連付け部16とを備えている。情報端末装置1は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを有するコンピュータを主構成としている。そして、情報端末装置1では、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータを入力部14、表示制御部12、及び関連付け部16として機能させる。プログラムは、ここではインターネットなどの電気通信回線を通じて、あるいはメモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されるが、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよい。
表示部11は、表示制御部12に制御されることにより、画面を表示する。本実施形態では、情報端末装置1は、タッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンである。このため、タッチパネルディスプレイが表示部11として機能する。
本実施形態では、表示部11は、画面の一つとして情報画面110を表示するように構成されている。ここで、情報画面110の一例について図3を用いて説明する。情報画面110には、図3に示すように、情報画面110の長手方向(図3における上下方向)に沿って並んだ複数(ここでは、4つ)の区画111〜114が表示されている。
図3に示す例では、区画111には、子供部屋を所定のエリアとした情報が表示されている。また、区画112,113,114には、それぞれリビング、寝室、応接間を所定のエリアとした情報が表示されている。なお、情報画面110の一部が表示部11に収まらない場合、ユーザは、画面をスクロールする操作を行うことで、その一部を表示部11に表示させることができる。
複数の区画111〜114の各々には、第1領域A1(A11〜A14)と、第2領域A2(A21〜A24)とが表示されている。第1領域A1には、所定のエリアに関するエリア情報が表示されている。エリア情報は、大別して、エリア状態情報と、機器状態情報との少なくとも一方を含む。エリア状態情報は、所定のエリアの状態に関する情報である。機器状態情報は、所定のエリアに設置された機器の状態に関する情報である。
図3に示す例では、区画111〜114の各々の第1領域A11〜A14には、エリア状態情報である環境情報が表示されている。たとえば、区画111の第1領域A11には、所定のエリア(子供部屋)の温度、湿度の他、空気質(ここでは、匂い、PM2.5、ハウスダスト)に関する情報が表示されている。ここでは、空気質は5段階のレベルで表示されているが、具体的な計測値など、他の表示態様で表示されてもよい。また、区画112の第1領域A12には、所定のエリア(リビング)の温度、湿度に関する情報が表示されている。
このように、図3に示す例では、情報画面110には、所定のエリアの環境に関する環境情報が所定のエリアごとに表示されている。ここで、環境情報は、所定のエリアの温度、湿度、空気質の他に、所定のエリアの照度に関する情報を含んでいてもよい。また、環境情報は、所定のエリアの温度、湿度、空気質、照度に関する情報のうち少なくとも1つ以上の情報を含んでいればよい。
ところで、エリア状態情報は、上述の環境情報に限定されない。エリア状態情報は、環境情報の他に、たとえば所定のエリアにおける人の存否に関する情報などであってもよい。
第2領域A2には、所定のエリアに関するエリア画像が表示されている。エリア画像は、たとえば所定のエリアを撮像することで得られる、所定のエリアの外観を表す写真である。もちろん、エリア画像は、所定のエリアを撮像した写真に限られず、ユーザにとって所定のエリアの特徴を把握できるような画像であればよい。所定のエリアの特徴は、たとえば所定のエリアのレイアウトや用途、所定のエリアの使用者の所有物(たとえば、ぬいぐるみや勉強机など)である。図3に示す例では、4つの第2領域A2の各々には、未だエリア画像が設定されていないので、エリア画像の設定を促すようなデフォルト画像が表示されている。
その他、図3に示す例では、情報画面110の上部には、情報画面110に表示する情報を切り替えるための切替アイコンB1が表示されている。切替アイコンB1は、「環境」という文字が表示された矩形状の第1アイコンB11と、「機器・センサ」という文字が表示された矩形状の第2アイコンB12とからなる。本実施形態では、ユーザは、切替アイコンB1を操作することにより、エリア状態情報と機器状態情報とのいずれか一方を択一的に第1領域A1に表示させることができる。図3に示す例では、切替アイコンB1のうち第1アイコンB11が選択されているため、区画111〜114の各々の第1領域A1には、エリア状態情報が表示されている。
表示制御部12は、表示部11に表示させる画面(たとえば、情報画面110など)を作成し、表示部11を制御することにより、作成した画面を表示部11に表示させる機能を有する。つまり、スマートフォンからなる情報端末装置1は、専用のアプリケーションソフトをインストールし、このアプリケーションソフトを起動することにより、表示部11を制御するための表示制御部12としての機能を実現する。表示制御部12が情報画面110を作成する機能の詳細については、「(3)制御方法」の項目において説明する。
なお、表示制御部12は、上述の情報画面110を常に表示部11に表示させるのではなく、入力部14がユーザによる特定の操作を受け付けたときに、情報画面110を表示部11に表示させるように構成されているのが好ましい。
通信部13は、たとえばインターネットからなるネットワーク4(図2参照)に接続されることで、情報端末装置1(表示制御システム10)と計測システム20、サーバ装置3との間の通信を可能にする。ここでは、情報端末装置1はスマートフォンであるから、通信部13は、通信事業者が提供する携帯電話網(キャリア網)を介してネットワーク4に接続される。携帯電話網には、たとえば3G(第3世代)回線、LTE(Long Term Evolution)回線等がある。なお、通信部13は、公衆無線LAN(Local Area Network)を介してネットワーク4に接続されてもよい。
入力部14は、ユーザの操作による入力を受け付ける機能を有している。本実施形態では、既に述べたように、情報端末装置1がタッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンであるので、タッチパネルディスプレイが入力部14として機能する。ただし、入力部14は、タッチパネルディスプレイに限らず、たとえばキーボードやポインティングデバイス、メカニカルなスイッチなどであってもよい。
本実施形態では、入力部14は、区画111〜114の各々の第2領域A2に表示させる画像の入力を受け付ける機能も有する。この機能の詳細については、「(3)制御方法」の項目において説明する。
記憶部15は、たとえばフラッシュメモリなどの電気的に書き換え可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。記憶部15は、たとえば入力部14に入力された画像などを記憶している。
関連付け部16は、入力部14に入力された画像を、エリア画像として所定のエリアに関連付ける機能を有する。関連付け部16の機能の詳細については、「(3)制御方法」の項目において説明する。
(2.2)計測システム
次に、本実施形態の計測システム20の構成について説明する。
計測システム20は、図2に示すように、計測ユニット21と、通信アダプタ22と、電流センサ23,24とを備えている。計測ユニット21、通信アダプタ22、及び電流センサ23,24は、分電盤6のキャビネット内に配置されている。分電盤6は、系統電源9に電気的に接続される主幹ブレーカ61と、主幹ブレーカ61の二次側に電気的に接続された複数の分岐ブレーカ62とをキャビネット内に備えている。
計測ユニット21は、電流センサ23,24に電気的に接続されている。電流センサ23は、主幹ブレーカ61の一次側に設けられ、幹線を流れる電流の値を計測する。電流センサ24は、複数の分岐ブレーカ62に対応して設けられ、複数の分岐回路に流れる電流の値をそれぞれ計測する。ここでいう「分岐回路」は、複数の分岐ブレーカ62にて幹線から分岐された各回路を意味する。「分岐回路」には、分岐ブレーカ62に接続される配線、照明器具や調理家電等の機器63、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。このような分岐回路は、本実施形態のように住宅からなる需要家施設5においては、たとえばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチン等の部屋ごと、かつ照明器具、調理家電、エアコン(エアーコンディショナ)等の機器の種類ごとに設けられる。1つの分岐回路には、1つの機器63が含まれてもよいし、複数の機器63が含まれてもよい。
計測ユニット21は、電流センサ23,24の出力を用いて、幹線及び複数の分岐回路の各々について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を計測する。通信アダプタ22は、計測ユニット21で計測された計測値を、計測システム20の計測値として需要家施設5に設けられたコントローラ40(後述する)へ無線により送信する。計測ユニット21で計測された計測値は、瞬時電力を表す消費電力であってもよいし、あるいは一定時間における電力の消費量(使用量)を表す消費電力量であってもよい。また、計測ユニット21で計測された計測値は、消費電力と消費電力量との両方であってもよい。
ここで、図2に示す例では、1つの分岐回路(分岐ブレーカ62)に接続されるエアコン63a(63)及び空気清浄機63b(63)と、温湿度センサ64と、空気質センサ65とを備えた部屋5aが、所定のエリアの一例として図示されている。もちろん、部屋5aには、必ずしも温湿度センサ64及び空気質センサ65の両方が備わっている必要はない。たとえば、部屋5aには、温湿度センサ64及び空気質センサ65のいずれか一方のみが備わっていてもよい。また、部屋5aには、温湿度センサ64及び空気質センサ65の両方が備わっていなくてもよい。さらに、温湿度センサ64は、エアコン63aに搭載されていてもよい。また、空気質センサ65は、空気清浄機63bに搭載されていてもよい。
温湿度センサ64は、部屋5a(所定のエリア)の温度及び湿度を計測する。温湿度センサ64は、計測した温度及び湿度の計測値を、コントローラ40へ無線により送信する。空気質センサ65は、部屋5a(所定のエリア)の空気質を計測する。本実施形態では、空気質センサ65は、匂い、PM2.5、ハウスダストの各々を空気質として個別に計測する機能を有している。空気質センサ65は、計測した空気質の計測値を、コントローラ40へ無線により送信する。
空気質センサ65は、匂い用のセンサと、PM2.5及びハウスダスト用のセンサとの2つのセンサで構成されていてもよい。また、空気質センサ65は、匂い用のセンサと、PM2.5用のセンサと、ハウスダスト用のセンサとの3つのセンサで構成されていてもよい。その他、空気質センサ65は、花粉や一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)を空気質として計測する機能を有していてもよい。
コントローラ40は、ルータ7を介してネットワーク4に接続されている。コントローラ40は、計測システム20で計測された計測値と、温湿度センサ64及び空気質センサ65の各々で計測された計測値とを定期的にサーバ装置3へ送信する。
(2.3)サーバ装置
次に、本実施形態のサーバ装置3の構成について説明する。
サーバ装置3は、図2に示すように、情報端末装置1にネットワーク4を介して接続されている。サーバ装置3は、需要家施設5ごとに、計測システム20で計測された計測値を、分岐ブレーカ62ごとに時系列データとしてコントローラ40から取得する。そして、サーバ装置3は、計測システム20で計測された計測値を、分岐ブレーカ62の識別子に対応付けて需要家施設5ごとに記憶する。
また、サーバ装置3は、需要家施設5ごとに、温湿度センサ64、空気質センサ65の各々で計測された計測値を、センサ64,65ごとに時系列データとしてコントローラ40から取得する。そして、サーバ装置3は、温湿度センサ64、空気質センサ65で計測された計測値を、それぞれの識別子に対応付けて需要家施設5ごとに記憶する。また、サーバ装置3は、需要家施設5ごとに、ユーザにより設定された設定情報もコントローラ40から取得して記憶する。設定情報の詳細については、「(2.5)エリア情報の設定」の項目において説明する。
また、サーバ装置3は、たとえば情報端末装置1からの要求により、要求されたエリア情報のうち対応する計測システム20、温湿度センサ64、空気質センサ65の各々で計測された計測値を、ネットワーク4を介して情報端末装置1へ送信する。
(2.4)その他の構成
本実施形態では、図2に示す情報端末装置8又は情報端末装置8aを表示制御システム10とすることが可能である。
情報端末装置8は、一例として表示部81を備えるスマートフォンである。情報端末装置8は、情報端末装置1と同様の構成を有している。情報端末装置1との相違点は、サーバ装置3との接続方法である。情報端末装置8の通信部は、たとえばルータ7との間でWi−Fi(登録商標)に準拠した近距離無線通信の機能を有している。情報端末装置8が需要家施設5内にある場合には、情報端末装置8の通信部は、短距離無線通信によりルータ7及びネットワーク4を介してサーバ装置3と接続される。なお、情報端末装置8は、スマートフォンに限らず、たとえばタブレット端末などの携帯端末であってもよい。同様に、情報端末装置1も、タブレット端末などの携帯端末であってもよい。
また、情報端末装置8aは、一例として表示部81aを備えたHEMSモニタである。情報端末装置8aは、情報端末装置1と同様の構成を有している。情報端末装置1との相違点は、サーバ装置3との接続方法である。情報端末装置8aの通信部は、たとえばルータ7との間でケーブルにより接続されている。情報端末装置8aの通信部は、ケーブルでルータ7に接続されることで、ルータ7及びネットワーク4を介してサーバ装置3と接続される。
なお、情報端末装置8aは、ケーブルを介さずに、コントローラ40と直接通信可能に構成されてもよい。情報端末装置8aの通信方式は、有線通信に限らず、たとえばWi−Fi(登録商標)、又は免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の無線通信であってもよい。この種の小電力無線については、用途等に応じて使用する周波数帯域や空中線電力等の仕様が各国で規定されている。日本国においては、920MHz帯又は420MHz帯の電波を使用する小電力無線が規定されている。
(2.5)エリア情報の設定
本実施形態では、情報端末装置1は、サーバ装置3に要求することにより、複数の区画111〜114の各々に表示するエリア情報をサーバ装置3から取得している。ここで、複数の区画111〜114の各々に表示するエリア情報は予め設定されている。たとえば、図3に示すように、区画111には、所定のエリアである子供部屋のエリア情報が表示されるように設定されている。
本実施形態では、ユーザは、情報端末装置8aを操作することでエリア情報の設定を行う。たとえば、区画111に表示するエリア情報を設定する場合、ユーザは、情報端末装置8aを操作することにより、所定のエリアの名称(子供部屋)を区画111に関連付ける。その他、ユーザは、情報端末装置8aを操作することにより、所定のエリアに設置された機器63や温湿度センサ64、空気質センサ65の各々の識別子を区画111に関連付ける。これにより、区画111には、サーバ装置3から取得した所定のエリアの名称や、所定のエリアに設置された機器の状態の情報、所定のエリアでの計測値などの情報が表示されるようになる。
設定されたエリア情報は、設定情報としてコントローラ40に送信され、コントローラ40に記憶される。ここで、ユーザは、たとえば情報端末装置1,8を操作することでエリア情報の設定を行ってもよい。この場合、情報端末装置1,8で設定されたエリア情報が、設定情報としてサーバ装置3に送信され、サーバ装置3に記憶される。
(3)制御方法
以下、本実施形態の表示制御システム10(情報端末装置1)の行う処理、言い換えれば、表示制御方法について説明する。以下では、ユーザが所定のエリア(ここでは、子供部屋)のエリア画像を区画111に設定する場合について図1A、図1B、図3〜図5を用いて説明する。なお、エリア画像の設定前においては、図3に示すように、複数の区画111〜114の各々の第2領域A21〜A24にはデフォルト画像が表示されている。
先ず、図3に示すように表示部11に情報画面110が表示されている状態において、ユーザは、区画111の第2領域A21(A2)を選択する入力を行う。ここでは、表示部11がタッチパネルディスプレイであるため、ユーザは、第2領域A21(A2)に触れることで入力する。これにより、表示制御部12は、表示部11を制御することで、図4に示すように、ユーザに第2領域A21(A2)に表示させる画像の入力を促す選択アイコンC1を情報画面110に表示させる。つまり、図1Bに示すように、情報端末装置1のユーザによる、第2領域A21(A2)に表示させる画像の入力を受け付ける入力ステップS101が実行される。言い換えれば、入力部14は、第2領域A21(A2)を選択する入力を受け付けると、情報端末装置1のユーザによる、第2領域A21(A2)に表示させる画像の入力を受け付ける状態となる。
選択アイコンC1は、第1選択アイコンC11と、第2選択アイコンC12とからなり、いずれも矩形状である。また、選択アイコンC1が情報画面110に表示されている間は、情報画面110における選択アイコンC1を除いた領域が比較的暗く表示され、選択アイコンC1が比較的明るく表示される。第1選択アイコンC11には、所定のエリアを撮像することで第2領域A21(A2)に表示させる画像を入力するようにユーザに促す「新しい写真を撮影」というメッセージが表示される。第2選択アイコンC12には、情報端末装置1に記憶されている画像から第2領域A21(A2)に表示させる画像を選択して入力するようにユーザに促す「アルバムから追加」というメッセージが表示される。
ユーザが第1選択アイコンC11を選択すると、情報端末装置1に搭載されたカメラが起動する。そして、ユーザがカメラを用いて所定のエリア(ここでは、子供部屋)を撮像することで、入力部14は、撮像された画像を第2領域A21(A2)に表示させる画像として取得する。
一方、ユーザが第2選択アイコンC12を選択すると、表示制御部12は、表示部11を制御することで、情報端末装置1の記憶部15に記憶された画像の一覧を表示させる。そして、ユーザが画像の一覧から所定のエリア(ここでは、子供部屋)に適した画像を選択することで、入力部14は、当該画像を第2領域A21(A2)に表示させる画像として取得する。
つまり、入力部14は、ユーザの操作による入力を受け付ける機能と、ユーザの操作による入力に応じて画像を取得する機能とを有する。そして、入力部14は、取得した画像を関連付け部16に与える。
関連付け部16は、入力部14から与えられた画像(つまり、入力部14で入力された画像)を、エリア画像として所定のエリア(ここでは、子供部屋)に関連付ける処理を実行する。そして、関連付け部16は、関連付けた情報を表示制御部12に与える処理を実行する。つまり、図1Bに示すように、入力ステップS201で入力された画像を、エリア画像として所定のエリア(ここでは、子供部屋)に関連付ける関連付けステップS102が実行される。
すると、表示制御部12は、情報画面110を表示部11に表示させている状態においては、図5に示すように、サーバ装置3から取得したエリア状態情報をエリア情報として区画111の第1領域A11(A1)に表示させる。また、表示制御部12は、関連付け部16で所定のエリア(ここでは、子供部屋)に関連付けられたエリア画像を区画111の第2領域A21(A2)に表示させる。つまり、図1Bに示すように、エリア情報として、エリア状態情報を第1領域A11(A1)に表示させ、エリア画像を第2領域A21(A2)に表示させる表示ステップS203が実行される。
ここで、図5に示すような情報画面110が表示されている状態において、ユーザが第2アイコンB12を選択する入力を行うと、表示制御部12は、図6に示すように、エリア情報としてサーバ装置3から取得した機器状態情報を第1領域A11(A1)に表示させる。図6に示す例では、第1領域A11(A1)には、所定のエリア(ここでは、子供部屋)に設置されたエアコン63a、空気清浄機63b、温湿度センサ64、及び空気質センサ65の動作状態が表示される。もちろん、表示制御部12は、エリア状態情報及び機器状態情報の両方を同時に第1領域A11(A1)に表示させてもよい。
その他、表示制御部12は、たとえばユーザが区画111を選択する入力を受け付けた場合、選択した区画111に対応する所定のエリアの詳細な情報を表示部11に表示させてもよい。たとえば、表示制御部12は、詳細な情報として、空気質や温度、湿度の経時変化の履歴をグラフとして表示部11に表示させてもよい。
以降、表示制御部12は、エリア画像の設定変更があるまでは、設定されたエリア画像を第2領域A21(A2)に表示させる。また、表示制御部12は、エリア情報に関しては、サーバ装置3から定期的に(たとえば数秒ごとに)取得したエリア情報を第1領域A11(A1)に表示させる。
(4)効果
エリア画像を表示しない情報端末装置を用いる場合、ユーザは、エリアの名称を見ただけでは所定のエリアの外観を思い浮かべることが困難であり、所定のエリアがどのようなエリアであるかを把握し難い。
一方、本実施形態の表示制御方法を採用することにより、本実施形態の情報端末装置1は、所定のエリアのエリア情報と、所定のエリアに関するエリア画像とを表示部11に表示する。したがって、ユーザは、エリア情報と併せてエリア画像を見ることで、所定のエリアの外観を思い浮かべることが容易であり、結果として所定のエリアがどのようなエリアであるかを容易に把握することができる。
また、本実施形態の表示制御方法では、エリア画像の設定をユーザに委ねている。このため、ユーザは、自身にとって所定のエリアであると把握し易い特徴を捉えた画像を、エリア画像として設定することができる。したがって、ユーザは、エリア画像をユーザの意思に依らず設定される場合と比較して、所定のエリアをより把握し易い。
ここで、本実施形態では、情報端末装置1でエリア画像を設定すると、設定したエリア画像がサーバ装置3に送信され、サーバ装置3で記憶される。そして、1つのコントローラ40に複数台の情報端末装置1が関連付けられている場合、これらの情報端末装置1のうちの1台でエリア画像を設定すると、設定されたエリア画像がサーバ装置3に送信される。そして、サーバ装置3が他の情報端末装置1に向けてエリア画像を送信することにより、設定したエリア画像が複数台の情報端末装置1の間で同期される。言い換えれば、関連付けステップS102は、情報端末装置1に直接的又は間接的に関連付けられた他の情報端末装置において変更されたエリア画像を取得したとき、取得したエリア画像を所定のエリアに関連付けるステップを含んでいる。
このため、本実施形態では、いずれか1台の情報端末装置1でエリア画像を設定すれば、コントローラ40に関連付けられた全ての情報端末装置1でエリア画像が設定されるので、エリア画像の設定の手間を省くことができる。なお、エリア画像の同期は、サーバ装置3を経由せずに、コントローラ40に関連付けられた複数の情報端末装置1間で行ってもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2の表示制御方法、及び表示制御システム10について説明する。ただし、本実施形態の表示制御システム10は、サーバ装置3の構成が異なる以外は実施形態1の表示制御システム10と共通しているので、共通する点については説明を省略する。また、本実施形態の表示制御方法についても、後述する「(2)制御方法」の項目で説明する制御方法以外の方法は、実施形態1の表示制御方法と共通しているので、共通する点については説明を省略する。
(1)構成
本実施形態の表示制御システム10では、図7Aに示すように、サーバ装置3は、推定部31と、報知部32とを備えている。
推定部31は、所定のエリアのレイアウト及び用途のうち少なくとも一方の変化(以下では、単に「所定のエリアの様子の変化」という)の有無を判定する。本実施形態では、推定部31は、所定のエリアにおいて消費されるエネルギー(ここでは、電力)に基づいて、上記変化の有無を推定する。推定部31の推定機能の詳細については、「(2)制御方法」の項目において説明する。
報知部32は、推定部31において所定のエリアの様子の変化があると推定したとき、エリア画像の更新をユーザに促す報知をする。本実施形態では、報知部32は、情報端末装置1にプッシュ通知することにより報知する。報知部32の報知機能の詳細については、「(2)制御方法」の項目において説明する。
(2)制御方法
以下、本実施形態の表示制御システム10(情報端末装置1)の行う処理、言い換えれば、表示制御方法について図7A〜図9を用いて説明する。以下では、所定のエリアが子供部屋であって、子供が独り立ちすることにより、その後、物置部屋に変更される場合について説明する。
サーバ装置3の推定部31は、所定のエリアでの消費電力量の時系列データをコントローラ40から取得し、消費電力量のパターンの変化を監視することで、所定のエリアの様子の変化の有無を推定する。つまり、図7Bに示すように、所定のエリアの様子の変化の有無を推定する推定ステップS201が実行される。ここで、消費電力量のパターンとは、たとえば消費電力量の推移である。
そして、推定ステップS201において上記変化があると推定したときは(ステップS202:Yes)、後述する報知ステップS203が実行される。一方、推定ステップS201において上記変化がないと推定したときは(ステップS202:No)、推定ステップS201が繰り返される。
ここで、子供部屋での消費電力量のパターンを図8Aに、物置部屋での消費電力量のパターンを図8Bに示す。子供部屋を使用している子供は、大別して「就寝」、「起床」、「通学のために部屋を離れる」、「帰宅後の部屋の滞在」のパターンを繰り返すと考えられる。このため、「起床」時(図8Aでは、6時〜8時)、及び「帰宅後の部屋の滞在」時(図8Aでは、16時〜24時)には、照明の点灯や、子供部屋に設置されている電気機器の使用により、電力が消費される。電気機器は、たとえばテレビやオーディオ機器、パーソナルコンピュータである。また、「就寝」時(図8Aでは、24時〜6時)、及び「通学のために部屋を離れる」時(図8Aでは、8時〜16時)には、子供部屋に子供がいないため、電力が殆ど消費されない。
一方、物置部屋では、人が立ち入ることは殆ど無くなるため、電力が消費されることも殆ど無い。
つまり、所定のエリアが子供部屋から物置部屋に変更された場合、所定のエリアのレイアウト及び用途が変化すると、所定のエリアで消費されるエネルギー(ここでは、電力)のパターンが変化する。したがって、推定部31は、所定のエリアが子供部屋から物置部屋に変更された場合、消費エネルギーのパターンに変化があることから、所定のエリアの様子が変化したと推定する。
上記の推定機能により、たとえば所定のエリアが父親の書斎から子供部屋に変更された場合も、所定のエリアの様子が変化したと推定することが可能である。つまり、所定のエリアが書斎の場合、父親が夜間の特定時間帯において書斎を使用することにより、電力が消費されると考えられる。一方、書斎が子供部屋として使用されるようになると、上述のように消費電力量のパターンが変化する。したがって、この場合も、消費エネルギーのパターンに変化があることから、上記の推定機能により所定のエリアの様子が変化したと推定することができる。
さらに、上記の推定機能は、住戸だけでなく、他の需要家施設5にも適用することが可能である。たとえば、需要家施設5が商業ビルであって、所定のエリアがオフィスである場合、その従業員の就業時間帯に亘って電力が使用される。一方、オフィスを引っ越す等して所定のエリアが倉庫として使用されるようになると、物置部屋と同様に人が立ち入ることは殆ど無くなるため、電力の消費が殆ど無くなる。したがって、オフィスにおける消費エネルギーのパターンと、倉庫における消費エネルギーのパターンとが異なるため、上記の推定機能により、所定のエリアの様子が変化したと推定することができる。
推定部31は、1日ごとに所定のエリアの様子の変化の有無を推定してもよいが、たとえば旅行などにより子供が家を離れている場合、所定のエリアの様子の変化があったと推定する可能性がある。そこで、推定部31は、たとえば1週間ごとや1月ごと等、比較的長期間を空けて所定のエリアの様子の変化の有無を推定するのが好ましい。
また、推定部31は、消費エネルギーとして電力のパターンの変化を監視しているが、たとえばガスや水などの他の消費エネルギーのパターンの変化を監視してもよい。
推定部31において所定のエリアの様子の変化があったと推定されると、推定部31は、推定結果を報知部32に与える。そして、報知部32は、プッシュ通知により、エリア画像の更新をユーザに促す報知を行う。プッシュ通知を受けた情報端末装置1では、表示制御部12が表示部11を制御することにより、図9に示すようにユーザにエリア画像の更新を促すアイコンD1を情報画面110に表示させる。
アイコンD1が情報画面110に表示されている間は、情報画面110におけるアイコンD1を除いた領域が比較的暗く表示され、アイコンD1が比較的明るく表示される。また、アイコンD1には、エリア画像の更新をユーザに促すメッセージが表示される。図9に示す例では、変化前の所定のエリアが子供部屋であるため、アイコンD1には、「子供部屋の画像を更新しましょう」というメッセージが表示される。
(3)効果
通常、ユーザの手により、所定のエリアのレイアウトや用途が変更される。したがって、ユーザは、所定のエリアの様子が変化した場合、変化があったことを知っている。ここで、上述の推定機能及び報知機能が無い場合、所定のエリアの様子が変化したとしても、エリア画像を更新しなければならないことにユーザが気付かなければ、エリア画像が更新されない。したがって、この場合、現在のエリア画像と、実際の所定のエリアの様子とが異なることになる。ユーザは、実際の所定のエリアの様子を記憶しているため、エリア画像を見ても、そのエリア画像が表す所定のエリアがどのようなエリアであるかを把握し難い。
一方、本実施形態の表示制御方法を採用することにより、本実施形態の情報端末装置1は、所定のエリアの様子が変化したことをユーザに報知することができる。このため、ユーザは、エリア画像を更新しなければならないことに気付き易い。そして、ユーザによりエリア画像が更新されれば、変化後の所定のエリアの様子と、更新したエリア画像とが略一致するため、ユーザは、エリア画像が表す所定のエリアを把握し易い。
ところで、報知部32は、プッシュ通知以外の手段により、エリア画像の更新をユーザに促す報知を行ってもよい。たとえば、サーバ装置3が定期的に情報端末装置1に情報を配信している場合、報知部32は、配信している情報に付随してエリア画像の更新を通知してもよい。
また、1つのコントローラ40に複数台の情報端末装置1が関連付けられている場合、これらの情報端末装置1のうちの1台でエリア画像が更新されると、サーバ装置3を経由して他の情報端末装置1でもエリア画像が更新されるのが好ましい。この構成では、いずれか1台の情報端末装置1でエリア画像を更新すれば、コントローラ40に関連付けられた全ての情報端末装置1でエリア画像が更新されるので、エリア画像の更新の手間を省くことができる。なお、エリア画像の同期は、サーバ装置3を経由せずに、コントローラ40に関連付けられた複数の情報端末装置1の間で行ってもよい。
また、推定ステップS201において、たとえば所定のエリアに設置した画像センサを用いて所定のエリアの様子の変化の有無を推定してもよい。つまり、推定ステップS201において、画像センサで撮像された画像をエリア画像と定期的に比較し、撮像画像とエリア画像との差分の如何によって所定のエリアの様子の変化を推定してもよい。この方法では、所定のエリアに存在する小物(たとえば、ゴミ箱など)の位置の変化は無視するようにフィルタリングするのが好ましい。
また、推定ステップS201において、たとえば分岐回路への電気機器の接続の有無により、所定のエリアの様子の変化の有無を推定してもよい。つまり、推定ステップS201において、たとえばプラグイン方式で分岐回路に接続される電気機器の通電状態を定期的に監視することにより、所定のエリアに電気機器が導入されたか否か、及び所定のエリアから電気機器が移動したか否かを判定する。そして、所定のエリアに所定数以上の電気機器が導入された場合、又は所定のエリアから所定数以上の電気機器が移動した場合に、所定のエリアの様子が変化したと推定してもよい。
さらに、所定のエリアに複数の分岐回路が設けられている場合は、所定のエリアにおいて電気機器の位置を移動した場合でも、所定のエリアの様子に変化があったと推定することが可能である。たとえば、所定のエリアの北側のコンセントに接続されていた電気機器が、所定のエリアの南側のコンセントに接続されるようになった場合、所定のエリアの様子が変化したと推定することができる。
その他、推定ステップS201において、たとえば所定のエリアに設置した空気質センサ65を用いて所定のエリアの様子の変化を推定してもよい。つまり、推定ステップS201において、空気質センサ65で計測された空気質の計測値の変化を定期的に監視することにより、所定のエリアの様子の変化を推定してもよい。たとえば、所定のエリアが子供部屋から物置部屋に変更された場合、変更の前後で所定のエリアの空気質が変化すれば、所定のエリアの様子に変化があったと推定することができる。
以上述べたように、本発明に係る第1の態様の表示制御方法は、第1領域A1と、第2領域A2とを表示する表示部11を有する情報端末装置1の表示制御方法である。第1領域A1には、所定のエリアに関するエリア情報が表示される。第2領域A2には、所定のエリアに関するエリア画像が表示される。表示制御方法は、入力ステップS101と、関連付けステップS102と、表示ステップS103とを有する。入力ステップS101は、情報端末装置1のユーザによる、第2領域A2に表示させる画像の入力を受け付けるステップである。関連付けステップS102は、入力ステップS101で入力された画像をエリア画像として所定のエリアに関連付けるステップである。表示ステップS103は、エリア情報として、エリア状態情報と、機器状態情報との少なくとも一方を第1領域A1に表示させ、エリア画像を第2領域A2に表示させるステップである。エリア状態情報は、所定のエリアの状態に関する情報である。機器状態情報は、所定のエリアに設置された機器の状態に関する情報である。
この構成によると、情報端末装置1の表示部11には、所定のエリアのエリア情報と、所定のエリアに関するエリア画像とが表示される。したがって、ユーザは、エリア情報と併せてエリア画像を見ることで、所定のエリアの外観を思い浮かべることが容易であり、結果として所定のエリアがどのようなエリアであるかを容易に把握することができる。つまり、情報端末装置1が取得した情報に関連するエリアをユーザが把握し易い。
また、本発明に係る第2の態様の表示制御方法では、第1の態様において、エリア状態情報は、所定のエリアの環境に関する環境情報である。
この構成によると、ユーザは、情報端末装置1の表示部11を見ることで、所定のエリアの環境を視覚的に把握し易い。
また、本発明に係る第3の態様の表示制御方法では、第2の態様において、環境情報は、所定のエリアの温度、湿度、空気質、及び照度に関する情報のうち少なくとも1つ以上の情報を含む。
この構成によると、ユーザは、情報端末装置1の表示部11を見ることで、所定のエリアの環境のうち、特にユーザの生活に直接影響を及ぼすと考えられる環境を視覚的に把握し易い。
また、本発明に係る第4の態様の表示制御方法では、第1〜第3のいずれかの態様において、関連付けステップS102は、以下のステップを含んでいる。つまり、関連付けステップS102は、情報端末装置1に直接的又は間接的に関連付けられた他の情報端末装置1において変更されたエリア画像を取得したとき、取得したエリア画像を所定のエリアに関連付けるステップを含んでいる。
この構成によると、互いに関連付けられた複数の情報端末装置1が存在する場合に、いずれか1台の情報端末装置1でエリア画像を設定すれば、他の情報端末装置1で同様の設定を行う必要がなく、エリア画像の設定の手間を省くことができる。
また、本発明に係る第5の態様の表示制御方法は、第1〜第4のいずれかの態様において、推定ステップS201と、報知ステップS203とをさらに有している。推定ステップS201は、所定のエリアのレイアウト及び用途のうち少なくとも一方の変化の有無を推定するステップである。報知ステップS203は、推定ステップS201において上記変化があると推定したとき、エリア画像の更新をユーザに促す報知をするステップである。
この構成によると、所定のエリアの様子が変化した場合に、ユーザにエリア画像の変更を促すことができる。このため、所定のエリアの様子が変化したにも関わらずエリア画像が更新されないことにより、ユーザが所定のエリアを把握し難くなる事態を回避し易くすることができる。
また、本発明に係る第6の態様の表示制御方法では、第5の態様において、推定ステップS201は、所定のエリアにおいて消費されるエネルギーに基づいて上記変化の有無を推定するステップである。
この構成によると、エネルギー(たとえば、電力)の消費量を計測するシステムを導入している場合、当該システムで計測されたエネルギーの消費量の履歴を利用して所定のエリアの様子の変化を推定することが可能である。したがって、この構成では、所定のエリアの様子の変化を推定するシステムを別途構築する必要がなく、システムを構築するためのコストと手間とを省くことができる。
ところで、上述の第1〜第6の態様のいずれかの表示制御方法をコンピュータに実行させてもよい。言い換えれば、本発明に係る第7の態様のプログラムは、第1〜第6の態様のいずれかの表示制御方法をコンピュータに実行させる。
この構成によると、情報端末装置1が取得した情報に関連するエリアをユーザが把握し易い。
また、上述の第1〜第6の態様のいずれかの表示制御方法は、表示制御システム10として実現されてもよい。つまり、本発明に係る第8の態様の表示制御システム10は、第1領域A1と、第2領域A2とを表示する表示部11を有する情報端末装置1を制御するシステムである。第1領域A1には、所定のエリアに関するエリア情報が表示される。第2領域A2には、所定のエリアに関するエリア画像が表示される。表示制御システム10は、入力部14と、関連付け部16と、表示制御部12とを備える。入力部14は、情報端末装置1のユーザによる、第2領域A2に表示させる画像の入力を受け付ける。関連付け部16は、入力部14で入力された画像をエリア画像として所定のエリアに関連付ける。表示制御部12は、エリア情報として、エリア状態情報と、機器状態情報との少なくとも一方を第1領域A1に表示させ、エリア画像を第2領域A2に表示させる。エリア状態情報は、所定のエリアの状態に関する情報である。機器状態情報は、所定のエリアに設置された機器の状態に関する情報である。
この構成によると、情報端末装置1が取得した情報に関連するエリアをユーザが把握し易い。
(変形例)
ところで、実施形態1,2では、入力部14、関連付け部16、及び表示制御部12は、情報端末装置1が備えているが、他の構成であってもよい。たとえば、入力部14、関連付け部16、及び表示制御部12は、サーバ装置3、コントローラ40、及び情報端末装置1のうち少なくとも1つの装置によって構成されていてもよい。また、入力部14、関連付け部16、及び表示制御部12の機能は、たとえばクラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されていてもよい。つまり、表示制御システム10は、入力部14、関連付け部16、及び表示制御部12を備えていればよく、各部がどのような態様で設けられているかは問わない。実施形態2において、サーバ装置3が備える推定部31及び報知部32についても同様である。
また、実施形態1では、情報端末装置1の備えるプロセッサが入力ステップS101、関連付けステップS102、及び表示ステップS103を実行しているが、他の構成であってもよい。たとえば、情報端末装置1、コントローラ40、及びサーバ装置3の少なくとも1つの装置の備えるプロセッサが、入力ステップS101、関連付けステップS102、及び表示ステップS103を実行してもよい。つまり、表示制御方法は、入力ステップS101、関連付けステップS102、及び表示ステップS103を有していればよく、各ステップがどのプロセッサで実行されるかは問わない。実施形態2において、サーバ装置3の備えるプロセッサが実行する推定ステップS201及び報知ステップS203についても同様である。
また、実施形態2では、サーバ装置3は、推定部31と、報知部32とを1つの装置が備えているが、複数の装置に分散させてもよい。
また、コントローラ40は、需要家施設5に設置されたスマートメータと通信可能に構成されていてもよい。この場合、計測システム20で計測される計測値の代わりに、スマートメータで計測された値を用いてもよい。
また、分岐回路ごとの電流(電力)の計測には、主幹ブレーカ61に設けられた電流センサ23又は上記スマートメータを用いてもよい。
以上、本発明の実施形態1,2に係る表示制御方法、プログラム、及び表示制御システム10について説明した。ただし、以上に説明した構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、上記の構成に限定されず、上記の構成以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
1 情報端末装置
10 表示制御システム
11 表示部
12 表示制御部
14 入力部
16 関連付け部
A1,A11〜A14 第1領域
A2,A21〜A24 第2領域
S101 入力ステップ
S102 関連付けステップ
S103 表示ステップ
S201 推定ステップ
S203 報知ステップ

Claims (8)

  1. 所定のエリアに関するエリア情報が表示される第1領域と、前記所定のエリアに関するエリア画像が表示される第2領域とを表示する表示部を有する情報端末装置の表示制御方法であって、
    前記情報端末装置のユーザによる、前記第2領域に表示させる画像の入力を促す選択アイコンを前記表示部に表示させる第1表示ステップと、
    前記ユーザによる前記選択アイコンの選択に基づく入力を受け付ける入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された画像を前記エリア画像として前記所定のエリアに関連付ける関連付けステップと、
    前記エリア情報として、前記所定のエリアの状態に関するエリア状態情報と、前記所定のエリアに設置された機器の状態に関する機器状態情報との少なくとも一方を前記第1領域に表示させ、前記エリア画像を前記第2領域に表示させる第2表示ステップと、
    を有し、
    前記選択アイコンは、第1選択アイコンと第2選択アイコンとからなり、
    前記第1選択アイコンは、前記所定のエリアを撮像することで前記第2領域に表示させる前記エリア画像を入力するように前記ユーザに促し、
    前記第2選択アイコンは、前記情報端末装置に記憶されている画像から前記第2領域に表示させる前記エリア画像を選択して入力するようにユーザに促す
    ことを特徴とする表示制御方法。
  2. 前記エリア状態情報は、前記所定のエリアの環境に関する環境情報であることを特徴とする請求項1記載の表示制御方法。
  3. 前記環境情報は、前記所定のエリアの温度、湿度、空気質、及び照度に関する情報のうち少なくとも1つ以上の情報を含むことを特徴とする請求項2記載の表示制御方法。
  4. 前記関連付けステップは、前記情報端末装置に直接的又は間接的に関連付けられた他の情報端末装置において変更された前記エリア画像を取得したとき、取得した前記エリア画像を前記所定のエリアに関連付けるステップを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  5. 前記所定のエリアのレイアウト及び用途のうち少なくとも一方の変化の有無を推定する推定ステップと、
    前記推定ステップにおいて前記変化があると推定したとき、前記エリア画像の更新を前
    記ユーザに促す報知をする報知ステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  6. 前記推定ステップは、前記所定のエリアにおいて消費されるエネルギーに基づいて前記変化の有無を推定することを特徴とする請求項5記載の表示制御方法。
  7. コンピュータに、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 所定のエリアに関するエリア情報が表示される第1領域と、前記所定のエリアに関するエリア画像が表示される第2領域とを表示する表示部を有する情報端末装置を制御する表示制御システムであって、
    前記情報端末装置のユーザによる、前記第2領域に表示させる画像の入力を促す選択アイコンを前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記ユーザによる前記選択アイコンの選択に基づく入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部に入力された画像を前記エリア画像として前記所定のエリアに関連付ける関連付け部と、を備え、
    前記表示制御部は、前記エリア情報として、前記所定のエリアの状態に関するエリア状態情報と、前記所定のエリアに設置された機器の状態に関する機器状態情報との少なくとも一方を前記第1領域に表示させ、前記エリア画像を前記第2領域に表示させ
    前記選択アイコンは、第1選択アイコンと第2選択アイコンとからなり、
    前記第1選択アイコンは、前記所定のエリアを撮像することで前記第2領域に表示させる前記エリア画像を入力するように前記ユーザに促し、
    前記第2選択アイコンは、前記情報端末装置に記憶されている画像から前記第2領域に表示させる前記エリア画像を選択して入力するようにユーザに促す
    表示制御システム。
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