JP6895482B2 - マンホール蓋用ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ケ- ブルや送電ケ- ブル、上下水道管等が敷設された地下共同溝等の出入り口であるマンホールに装備される蓋のロック装置に関する。
従来、マンホールの枠体に嵌め込まれる蓋体をロックするために当該蓋体に取り付けられるロック装置として、特許文献1に記載されるものが知られている。
この装置は、垂直軸孔を上下方向に配置して前記蓋体に固着される固定外筒と、この固定外筒の垂直軸孔に回転可能に嵌め込まれる主軸と、この主軸の回転に連動して枠体側の受部と係脱するラッチ部材とを具備し、主軸が、マンホール管理者が持つ固有の操作工具を係合させるための角穴付きの頭部を上端に有するものであり、マンホール管理者が持つ固有の操作工具によらなければ容易にマンホール蓋のロックを解除することができないようになっている。なお、特許文献1に記載のマンホール蓋用ロック装置においては、さらにマンホールのセキュリティを向上させるため、主軸の上部に錠ユニットが付設され、かつ錠ユニットの挿入の可否によってロック状態と非ロック状態を明確に判別することができる構造になっている。
特開2007-32230号公報
マンホールは、異なる地下設備毎に管理者が異なり、管理者毎に異なる固有の形状の操作工具が用いられている。上記従来のマンホール蓋用ロック装置は、異なる複数のマンホール管理者の固有の操作工具に対応するために、主軸頭部の角穴をマンホール管理者毎に変更して製作する必要があり、これが製作コストを引き上げる一因となっている。
したがって、本発明は、主軸頭部の角穴をマンホール管理者毎に変更して製作することなく、異なる複数のマンホール管理者の固有の操作工具に安価に対応できるマンホール蓋用ロック装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のマンホール蓋Lのロック装置1は、垂直軸孔21を上下方向に配置して蓋体Lに固着される固定外筒2と、固定外筒2の垂直軸孔21に回転可能に嵌め込まれる主軸3と、主軸3の回転に連動してマンホール枠体F側の受部Faと係脱するラッチ部材4と、固定外筒2の垂直軸孔21に回転可能かつ主軸3に係合離脱自在に嵌め込まれる交換軸部材7とを具備する。主軸3は、角穴31付きの頭部32を上端に有する。交換軸部材7は、主軸3の角穴31に係合、離脱可能な角軸部71を下部に有すると共に、マンホール管理者が持つ操作工具を係合させるための、主軸の角穴31とは形状の異なる異形角穴72を上部に有する複数種のものからなる。複数種の交換軸部材7は、それぞれ形状の異なる異形角穴72を上部に有する。交換軸部材7を変えることにより、複数の形状の異なる別の操作工具に対応可能に構成される。
本発明のマンホール蓋用ロック装置1は、主軸頭部32の角穴31を異なる操作工具毎に変更して製作することなく、異なる異形角穴72を上部に有する複数種の交換軸部材7を交換して装着するだけで、複数種の操作工具に安価に対応できるという効果を有する。
本発明に係るマンホール蓋用ロック装置の交換軸部材を外したロック状態の平面図である。 図1のII−II断面図である。 図1のIII−III断面図である。 図1のマンホール蓋用ロック装置の交換軸部材を装着したロック状態の平面図である。 図4のV−V断面図である。 図4のマンホール蓋用ロック装置の交換軸部材を示し、(A)は平面図、(B)は一部を切欠した正面図、(C)は側面図である。 図1のマンホール蓋用ロック装置の他の交換軸部材を装着したロック状態の平面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 図7のマンホール蓋用ロック装置の交換軸部材を示し、(A)は平面図、(B)は一部を切欠した正面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1ないし図3において、マンホール蓋Lに装着されるロック装置1は、垂直軸孔21を上下方向に配置して固定板部22を介して蓋体Lに固着される固定外筒2と、固定外筒2の垂直軸孔21に回転可能に嵌め込まれる主軸3と、主軸3の回転に連動して枠体F側の受部Faと係脱するラッチ部材4とを具備する。主軸3は、六角穴31付きの頭部32を上端に具備する。
垂直軸孔21の内周には、上下方向の溝23が形成され、これに昇降自在に識別ピン5が挿入される。図3に示すように、識別ピン5は、ばね6で下方位置に付勢され、ラッチ部材4がロック位置にあるとき下方位置にあるが、ラッチ部材4が非ロック位置まで90°回転されると、斜面41により上方位置へ押し上げられる。
垂直軸孔21には、主軸3の上部に位置して、交換軸部材7、シリンダ錠ユニット8、キャップ9が順次が嵌め込まれる。図示した実施形態では、固定外筒2は、上端開口部の内周にねじ部25 を有し、これにキャップ9を螺合させることによって閉塞される。シリンダ錠ユニット8はキャップ9の下側において固定外筒2に挿入される。
シリンダ錠ユニット8は、外周に突出する回り止めピン81を溝23に係合させて垂直軸孔21に嵌め込まれ、適正高さ位置に嵌め込まれると、図示しないキーの操作により錠止板82を突出させて垂直軸孔21の係合部24に係合させることによって垂直軸孔21内に錠止される。
回り止めピン81は、識別ピン5の上端に乗るので、ラッチ部材4が非ロック位置にあって、識別ピン5が上方位置にあると、シリンダ錠ユニット8は、適正高さ位置に嵌め込むことができず、キーによる錠止操作ができないし、垂直軸孔21にキャップ9を装着することもできない。このことにより、管理者は、蓋Lがロックされていないことを容易に認識することができ、ロック忘れが防止される。
交換軸部材7について説明する。交換軸部材7は、主軸3の六角穴31に係合する六角軸部71を下部に有すると共に、主軸3の六角穴31とは形状の異なる半月型(図6)や四角孔(図9)等の異形角穴72を上部に有し、角軸部71を六角穴31に係合、離脱させるように垂直軸孔21に回転可能かつ着脱可能に嵌め込まれる。
したがって、図1ないし図3に示すように、交換軸部材7を装着していない状態のロック装置1は、主軸3の六角穴31に適合する六角軸部を有する操作工具でロック、非ロックの操作を行うことができる。また、これに交換軸部材7を装着することにより、異形角穴72に適合する異形角軸部を有する他のマンホール管理者が持つ異形操作工具で主軸3を回転操作することができる。
交換軸部材7は、図4ないし図6に示すものや、図7ないし図9に示すもののように、異形角穴72の形状の異なるものが複数製作される。
図4ないし図6に示す実施例の交換軸部材7は、その異形角穴72が、半円形である。
図7ないし図9に示す実施例の交換軸部材7’は、その角軸部71’が交換軸部材7の角軸部71と共通の六角であるが、その異形角穴72’が、四角穴である。
以上の実施形態においては、例えば、マンホール管理者、二者が、それぞれが管理するマンホール蓋の開閉を操作するための、互いに形状の異なる係合部を持つ操作工具をそれぞれ用いている場合、メーカーがこれらのマンホール管理者にロック装置1を提供するに際し、主軸3を共通にし、一方のマンホール管理者に対しては、それが用いる操作工具の係合部に対応する交換軸部材7を付加して提供し、他方のマンホール管理者に対しては、それが用いる操作工具の係合部に対応する他の交換軸部材7’を付加して提供することができる。
すなわち、複数の異なるマンホール管理者に対し、主軸3の頭部の角穴31を各マンホール管理者に固有の形状に変更して製作することなく、それぞれのマンホール管理者が用いる操作工具に対応した異形状の交換軸部材7,7’を製作して付加するだけで、複数のマンホール管理者の固有の操作工具に対応したロック装置を安価に提供できるという効果を有する。
1 ロック装置
2 固定外筒
21 垂直軸孔
22 固定板部
23 溝
24 係合部
25 ねじ部
3 主軸
31 角穴(六角穴)
32 頭部
4 ラッチ
41 斜面
5 識別ピン
6 ばね
7 交換軸部材
71 角軸部(六角軸部)
72 異形角穴(半円角穴)
7’ 交換軸部材
71’ 角軸部(六角軸部)
72’ 異形角穴(四角穴)
8 シリンダ錠ユニット
81 回り止めピン
82 錠止板
9 キャップ
F マンホール枠体
Fa 受け部
L マンホール蓋

Claims (1)

  1. マンホールの枠体に嵌め込まれる蓋体をロックするために当該蓋体に取り付けられ、形状の異なる複数種の操作工具により施解錠可能なロック装置セットであって、
    垂直軸孔を上下方向に配置して前記蓋体に固着される固定外筒と、前記固定外筒の垂直軸孔に回転可能に嵌め込まれる主軸と、前記主軸の回転に連動して前記枠体側の受部と係脱するラッチ部材と、前記固定外筒の垂直軸孔に回転可能かつ前記主軸に係合離脱自在に嵌め込まれる交換軸部材と、前記固定外筒の垂直軸孔内の交換軸部材の上部に係合離脱自在に挿入され、キーの操作により固定外筒に係合することによって垂直軸孔内の前記交換軸部材上に錠止されるシリンダ錠ユニットとを具備し、
    前記主軸は、角穴付きの頭部を上端に有し、
    前記交換軸部材は、前記主軸の角穴に係合、離脱可能な角軸部を下部に有すると共に、マンホール管理者が持つ操作工具を係合させるための、前記主軸の角穴とは形状の異なる異形角穴を上部に有する複数種のものからなり、
    前記複数種の交換軸部材は、それぞれ形状の異なる異形角穴を上部に有し、
    前記交換軸部材を変えることにより、複数の形状の異なる別の操作工具に対応可能に構成されることを特徴とするマンホール蓋用ロック装置セット
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