JP5282066B2 - ハンドホール等の点検蓋旋錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドホール、マンホールおよび特殊部(以下、ハンドホール等という)に取付けた点検蓋の閉め忘れを防止する施錠装置に関するものである。
従来、地下に埋設されるガス管や水道管または電話ケ−ブル等のライフラインの中継・分岐を行うハンドホール(情報ボックス、電線共同溝及び共同溝)は、作業者の定期点検や修理等を行うために出入りする点検作業用の開口部が設けられている。これら開口部に取付ける蓋板に、該ハンドホール内に配設してあるガス管、水道管、電話ケ−ブル等への悪戯や盗難、または破壊行為などを防止するため、施錠装置が取付けてある。
前記施錠装置の多くは、安全上、複数の異種施錠手段を組合せて形成してあり、下端には蓋板の受枠に設けた掛止フックと係合する掛止手段、中段には前記掛止手段の不法作動を防止するため取出し可能なシリンダ錠、上段には該シリンダ錠の取出しを防止するキャップ蓋をそれぞれ収容した施錠装置が取付けられている。これら異種施錠手段はそれぞれの開閉治具を用いて開閉を行っている。
特開平11−107304号公報 特開2004−84229号公報
前記施錠装置をハンドホールの点検蓋に取付けて施錠する場合、掛止手段は、蓋板の下面で一側に掛止片を有した取付筒を回動させてロック・アンロックする操作を行っている。そのため、点検蓋に取付けた施錠装置の掛止片がロック位置なのか、アンロック位置なのかが外観上からは目視できないため、鍵の掛け忘れが生じやすく安全上問題であった。
また、前者の施錠装置を構成する取付基板は、複数のボルト・ナットで蓋板に取付けられており、後者の施錠装置は、作動軸を皿ばねや座金で上方に付勢させ、下方に取付筒の上端を当接させて装着してあるため、蓋板上を通行する車両の振動やタイヤの回転力などによる衝撃が繰り返されることにより時間の経過と共に、固着しているボルト・ナットが除々に弛んだり、施錠軸が回動して、カム部が受枠の掛止フックから外れるおそれがあるという問題点を有していた。
本発明は、異種の施錠手段を多段に組合せて形成した施錠装置において、盗難防止は勿論のこと、走行車両から伝わる振動や衝撃などにより、ロック状態の掛止カムが回動してアンロック状態になる弛みを防止すると共に、外観上アンロック状態が一目で判る施錠装置を提供することを目的とする。
本発明が解決しようとする課題は、ハンドホールXの開口部8に被せる蓋板1の両端に設けた錠装着部2に取付ける施錠装置10において、内部に設けたシリンダ室21の内壁に対をなしてガイド溝部22を形成し、該ガイド溝部の下部に係止段部24を設け、下方に可動軸30の頭部32を着脱可能に嵌合する嵌合溝部25を有した固定筒20を、前記錠装着部2に取付けるフランジ筒11の収容部15に固着し、前記可動軸30と回転軸40とばね48を収容した下部筒27を、前記固定筒20の外周に取付けたフランジ筒11の下部に固着し、前記錠装着部2の筒孔4に表面側から挿通し該筒孔の裏面側から突出させた下部筒27に、一側にカム52を有した施錠軸50を回動可能に取付けてなる掛止作動部Cと上端に鍔部62を有し周面に前記ガイド溝部22に係止する係止突起63を形成し、底部に前記係止段部と係止する係止爪部64を有して前記固定筒のシリンダ室21内に出入可能に収容するシリンダ錠61と、前記フランジ筒11の上部外周に着脱可能に取り付ける硬質ゴムからなるキャップ蓋66とからなり、前記掛止作動部Cの開閉は、前記施錠軸のカム52がロック位置のとき、キャップ蓋66とシリンダ錠61を除いた掛止作動部C前記可動軸の嵌合凹部33に、開閉ハンドル70の先端に設けた嵌合突部73を嵌合し、該開閉ハンドルを押下げて前記可動軸の頭部32を前記固定筒の嵌合溝部25から下方に離脱させた状態で該開閉ハンドルを周方向に回動させて前記施錠軸のカム52をアンロック状態の位置に移動し、前記開閉ハンドルの嵌合突部73が前記可動軸の嵌合凹部33に嵌合させた状態で、該開閉ハンドルのガイド突起74が回動して前記固定筒の係止段部24に移動し、前記開閉ハンドルを前記固定筒から取出せなくしたことを特徴とする。また、前記フランジ筒11は、フランジ部12の任意箇所で前記筒孔4の周縁に設けた係止穴5に係止ピン16を取付け内部上方に設けた収容部15に前記固定筒20の上部を固着し、前記フランジ部12の下面に前記掛止作動部C下部筒27を前記固定筒の外周に固着してなることを特徴とする。さらに、前記固定筒20は、シリンダ錠61を収容するシリンダ室21の内壁面の対向する位置に一対のガイド溝部22を形成し、該シリンダ室のガイド溝22の下部に連続して係止段部24を設けると共に、該固定筒の下端に設けた嵌合溝部25に、前記掛止作動部Cの可動軸30の頭部32を着脱可能に嵌合させることを特徴とする。さらにまた、前記下部筒27に収容した前記掛止作動部C回転軸40の軸本体41と螺条軸44とを該下部筒の穴部28から下方に突出させて前記回転軸の係止鍔部42を中央に穴部28を有した掛止部29に係止し、該回転軸の上部に設けた連結凸部45と前記可動軸30の下部に設けた連結凹部36を嵌合させて連結すると共に、可動軸30と回転軸40をばね48で付勢させ、前記可動軸の頭部32に設けた嵌合段部34が、前記固定筒の嵌合溝部25に嵌合して前記頭部32の上面に設けた嵌合凹部33の長手方向と前記固定筒のガイド溝22とが直交するとロック状態の位置となり、該可動軸の頭部32が前記固定筒20の下端に位置すると、該頭部の嵌合凹部33の長手方向と該固定筒のガイド溝22とが同一線上に位置してアンロック位置になるようにしたことを特徴とする。また、前記施錠軸50は、前記蓋板の筒孔4に挿通して裏面から突出した下部筒27に嵌合軸部51を挿通して固定し、該嵌合軸部の上端面を前記筒孔4の下端面に当接すると共に、嵌合軸部51を貫通した前記回転軸40の螺条軸44に座金58を介してナット59を締着して前記筒孔4に回動可能に取付け、前記掛止作動部C可動軸30と回転軸40と施錠軸50とを同一軸に設けてなることを特徴とする。
以上のごとく、本発明は、蓋板1の錠装着部2に設けた筒孔4に、フランジ筒11の下面に取付けた下部筒27を挿通し、蓋板1の裏側に突出した下部筒27に施錠軸50を装着するだけで簡単に施錠装置10を蓋板1に取付けることができる。また、前記下部筒27に収容した掛止作動部C固定筒20の下面に設けた嵌合溝部25に可動軸30の頭部32を着脱可能にばね48で付勢させているので、走行車両の振動や衝撃さらには地震などの衝撃により嵌合部分が外れることなく確実にロックでき安全である。さらに、開閉操作は、専用の開閉ハンドル70を使用して可動軸30を押し下げてアンロック位置に回動させると、開閉ハンドル70が上方に抜けなくなり、ロック位置に回動させるとハンドルを抜くことができるので施錠忘れを防ぐことができる。また、従来は、カムと回転軸を分離していたためカム送り解除に対して効果を有し、外部から衝撃が加わるとカム戻りが発生して施錠状態が解除するおそれが生じていたが、本発明は可動軸30と回転軸40と施錠軸50とを同一軸心上に軸支し、ロック時に固定筒20の嵌合溝部25に可動軸30の頭部32が嵌合されるので、走行車両の振動や衝撃などによるカム戻りの発生を確実に防止してロックすることができる。
ハンドホールの蓋板に施錠装置を取付けた状態の斜視図である。 蓋板に取付けた施錠装置の要部拡大断面図である。 キャップ蓋とシリンダ錠を除いた施錠装置のロック状態を示した平面図である。 施錠装置の分解斜視図である。 掛止作動部のロック状態を示す分解断面図である。 開閉ハンドルの正面図である。 開閉ハンドルの底面図である。 ロック状態の掛止作動部に開閉ハンドルを装着した状態の断面図である。 開閉ハンドルを回動してアンロック状態で取り出せない状態を示す施錠装置の断面図である。 アンロック状態を示す施錠装置の平面図である。 開閉ハンドルに設けた嵌合突部の第2実施例を示す底面図である。 開閉ハンドルに設けた嵌合突部の第3実施例を示す底面図である。
本発明の実施形態を図面により説明すると、図1はハンドホールの蓋板に施錠装置を取付けた状態の斜視図、図2は蓋板に取付けた施錠装置の要部拡大断面図、図3はキャップ蓋とシリンダ錠を除いた施錠装置のロック状態を示した平面図、図4は施錠装置の分解斜視図、図5は掛止作動部のロック状態を示す分解断面図、図6は開閉ハンドルの正面図、 図7は開閉ハンドルの底面図、図8はロック状態の掛止作動部に開閉ハンドルを挿入した状態を示す断面図、図9は開閉ハンドルを回動してアンロック状態にして引き抜けない状態を示す施錠装置の断面図、図10はアンロック状態を示す施錠装置の平面図である。施錠装置10は、ハンドホールXに取付けた蓋板1に設けた錠装着部2の底部に位置した支持板6に設けた筒孔4に、表側からフランジ筒11の下部に固着させた下部筒27を挿入し、該下部筒27に筒孔の裏側から施錠軸50を挿通させて前記蓋板1の支持板6を上下方向から狭持して取付けてある。
ハンドホールXは、図1に示すごとく、受枠7の開口部8にそれぞれ方形をした複数の蓋板1を被せて形成してある。受枠7は、前記開口部の下部内側に掛止フック9を突設して設けてあり、蓋板1の両端に施錠装置10を取付けるための錠装着部2を設けてある。
錠装着部2は、図2に示す如く、施錠装置10のフランジ筒11を内部に収容可能に形成し、該錠装着部の底面に設けた支持板6の中央に該施錠装置の下部筒27が挿通する筒孔4を設け、該筒孔の周縁任意箇所に該フランジ筒11の回動を防止する係止穴5を設け、該フランジ筒のフランジ部12に固着させた係止ピン16を該係止穴5に嵌合させて回転しないように固定してある。
フランジ筒11は、図5に示すごとく、非磁性材で耐腐食性を有したステンレス材などで形成したフランジ部12の上方に設けた筒部13の外周面に、後記する硬質ゴム製のキャップ蓋66を嵌合させるためやや大径な鍔部14を形成してある。フランジ部12の任意箇所に係止ピン16を取付け、後記する固定筒20を内部に装着するための収容部15を設けてある。前記フランジ部12に取付けた係止ピン16は、前記錠装着部2の筒孔4の周縁の支持板6に設けた係止穴5に嵌合させることにより、後記する開閉ハンドルの回転や外部から伝わる振動又は衝撃によってフランジ筒11が回転するのを防止している。
固定筒20は、図5に示すごとく、上部周囲を肉厚の筒状に形成して内部に設けたシリンダ室21の上部を、前記フランジ筒11の収容部15内に嵌合し、該フランジ筒11の上面中央に後記するシリンダ錠61の鍔部62を収容すると共に、前記固定筒の上端を係止する係止開口部26を設けてある。
固定筒20の上方内部に設けたシリンダ室21の内壁面には、対向する位置に一対のガイド溝部22を形成し、該シリンダ室21の下部に設けた係止段部24の下方を大径空間とし、さらに、固定筒の下端には、掛止作動部Cを構成する可動軸30の頭部32を着脱可能に嵌合させる嵌合溝部25を設けてある。
ここで、掛止作動部Cは、内部に設けたシリンダ室21の下方に可動軸30の頭部32を着脱可能に嵌合する嵌合溝部25を有した固定筒20を、前記錠装着部2に取付けるフランジ筒11の収容部15に固着し、前記可動軸30と回転軸40とばね48を収容した下部筒27を、前記固定筒20の外周に取付けたフランジ筒11の下部に固着し、前記錠装着部2の筒孔4に表面側から挿通し、該筒孔の裏面側から突出させた下部筒27に、一側にカム52を有した施錠軸50を回動可能に取付けて構成してある
図4において、前記固定筒20の内部に設けた係止段部24は、その上方に位置するシリンダ室21内に収容するシリンダ錠61の下部に設けた係止爪部64を係止させるものであり、また、後記する開閉ハンドル70の下部に設けた大径部72の両側に設けたガイド突起74を係止するガイド溝22を両側にそれぞれ設けてある。
下部筒27は、図2、5に示すごとく、下部を中心方向に突出させて環状の掛止部29を有して筒状に形成し、該掛止部29の中心に穴部28を設け、該下部筒27内に掛止作動部Cを構成する可動軸30と回転軸40をばね48で弾発させて収容してある。前記フランジ筒11の下部に固着させた固定筒20を該下部筒27内に挿通し、該固定筒の上端は、フランジ筒11の係止受部26に係止して該フランジ筒の下部に固着している。
可動軸30は、図4、5に示す如く、胴部31の上端に設けた頭部32の上面中央に、長円、四角、六角形など周方向に掛止するような任意形状をした嵌合凹部33を設け、該嵌合凹部の両側辺と並行で前記固定筒20の下部に設けた嵌合溝部25と嵌合する嵌合段部34を形成し、該可動軸の下面中央に設けた連結凹部35と前記嵌合凹部33とを連結して、可動軸30の中心部に水抜孔36を貫通して設けてある。
回転軸40は、図4、5に示すごとく、軸本体41の上面中央に前記可動軸30の連結凹部35と嵌合して周方向に固定する連結凸部45を設け、前記軸本体41の側面に面取部43を形成し、下方に螺条軸44を一体に形成し、該回転軸の中心部に前記可動軸30の水抜孔36と連通する水抜孔46を貫通して設けてある。
図5において、下部筒27内に収容する回転軸40は、係止鍔42を下部筒27の掛止部29に係止させ、軸本体41と螺条軸44を穴部28から下方に突出させてある。
可動軸30と回転軸40の中央にそれぞれ設けた水抜孔36、46を合致させて連通させることにより、蓋板の錠装着部2内に浸入した雨水や汚水を流下させることにより施錠装置が目詰まりするのを防止している。
前記下部筒27内に収容した可動軸30と回転軸40は、該回転軸の連結凸部45を前記可動軸30の連結凹部35内に嵌合させて一体に回転するようにし、前記可動軸30の頭部32の下面に設けた係止段部32aと前記回転軸40の係止鍔42との間にばね48を取付け、前記可動軸30の頭部に設けた嵌合段部34をばね48の弾発力により前記固定筒20の下部に設けた嵌合溝部25に係脱可能に収容させてある。
施錠軸50は、図2、4、5に示すごとく、嵌合軸部51の下端一側に水平に突設させたカム52を一体に形成し、該嵌合軸部51の内部に、前記下部筒27の下部を挿入する凹入部53と、該凹入部の下端中央に前記回転軸40の軸本体41を挿通させる軸孔54を形成してある。さらに、嵌合軸部51の下部一側に、軸心方向と直角方向にねじ孔55を設け、該ねじ孔に螺合する係止ねじ56は、先端を前記回転軸40の面取部43に圧着させて回転軸40と施錠軸50とが一体に回動するようにしてある。
施錠軸50の嵌合軸部51を下部筒27の下方から挿通し、軸孔54に回転軸40の軸本体41を挿通して嵌合軸部51の上端を前記筒孔4の下面に当接し、施錠軸50の軸孔54の下端から突出させた回転軸40の螺条軸44に、座金58とナット59で締着して取付けてある。この嵌合軸部51のねじ孔55に係止ねじ56を螺合させて先端を軸本体41の面取部43に圧着させることにより、施錠軸50と回転軸40と可動軸30とを同一軸心上に回転可能に形成してある。
シリンダ錠61は、図2、4に示すように、上端に設けた鍔部62を前記固定筒20内のシリンダ室21の上端に掛止して収容し、シリンダ室21のガイド溝22にシリンダ錠61の側面に突設させた係止突起63を嵌合させて該シリンダ錠の回動を防止している。固定筒20の下部に設けた係止段部24にシリンダ錠61の係止爪部64を遠心方向に回動して係止させると、シリンダ錠61はシリンダ室21内にロックされて上方から取り出せなくしてある。
シリンダ錠61の上面に設けた鍵孔65にシリンダキー76を挿入して回動すると、係止爪部64が回動してシリンダ室21の下面に設けた係止段部24から係脱できる。即ち、シリンダ室21内に収容したシリンダ錠61は、シリンダキー76で係止爪部64を係止段部24から離脱させると、シリンダ室21から取り出すことができ、開口したシリンダ室21の下部に位置する掛止作動部Cを操作する開閉ハンドル70の操作軸72を該シリンダ室21内に挿入することができる。
66はキャップ蓋で、対候性が良好な天然ゴム材又は合成ゴム材などの硬質ゴム材でキャップ状に形成し、図2に示すごとく、その内壁面に前記フランジ筒11の外周面に設けた鍔部13と着脱可能に嵌合する凹入室67を設け、上面を扁平に形成してある。このキャップ蓋を硬質ゴム材により形成したことにより、万一、該キャップ蓋がフランジ筒11から外れて車や人に当たっても大事故になるのを防止することができる。
開閉ハンドル70は、軸杆71の下端に設けた大径部72の先端に長円形や四角や六角などの形状をした嵌合突部73を設け、該大径部72に前記嵌合突部73の長手方向と直角方向にガイド突起74を設け、該軸杆71の上方で直角方向に支持軸75を取付けてある。また、該支持軸にシリンダ錠61を開閉するシリンダキー76を吊下げることにより、作業中にシリンダキーが紛失するのを防止してある。
前記開閉ハンドルの嵌合突部73は、図7に示すように長円形に形成した嵌合突部73や、図11に示すように方形に形成した嵌合凸部77や、図12に示すごとく六角形に形成した嵌合凸部78、さらには星型(図示せず)などの角形に形成して周方向に固定するようにしてある。
以下に、本実施形態の作用について説明すると、施錠装置10は、掛止作動部Cを内部に収容した下部筒27と、該下部筒の上端を固着したフランジ筒11と、一側にカムを有した施錠軸50とからなり、フランジ筒11に取付けた下部筒27を蓋板1の表面側から筒孔4に挿入し、フランジ部に取付けた係止ピン16を係止穴5に嵌合させて該フランジ筒が回転しないようにしてある。蓋板1の筒孔4から裏面側に突出した下部筒27の外側に、施錠軸50の嵌合軸部51を挿入し、該嵌合軸部の下端から突出させた回転軸40の螺条軸44に、座金58を介してナット59を螺合して施錠装置10を蓋板1の錠装着部2内に取付けてある
ハンドホールXの受枠7に装着させた蓋板1に取付ける施錠装置10は、固定筒20の上方に設けたシリンダ室21内にシリンダ錠61を収容し、さらに、フランジ筒11の上方外側に前記キャップ蓋66を被せ、固定筒20の下方に位置した下部筒27内の掛止作動部Cロック状態に位置させる(図2)。
掛止作動部Cによるロックは、受枠7に設けた掛止フック9の下面に施錠装置10の施錠軸50に設けたカム52を掛止させてある。したがって、ハンドホールの開口部8を開口させるため、蓋板1を上方へ持ち上げようとしてもカム52が掛止フック9に掛止して上方へ持ち上げることができず、ロック状態を維持する。
掛止作動部Cの可動軸30は、図5、8に示すごとく、固定筒20の下面に設けた嵌合溝部25に可動軸30の頭部32の上面両側に設けた嵌合段部34が嵌合し、該可動軸30を下方からばね48で上方に付勢してロックしている。したがって、車両の振動や衝撃などが可動軸30に伝わっても頭部32は嵌合溝部25に嵌合していて回動するおそれがなく、確実にロック状態を維持することができて安全である。
施錠装置10の開錠操作は、まず硬質ゴム材からなるキャップ蓋66をフランジ筒11の上部外側から取外し、固定筒20内のシリンダ室21に収容したシリンダ錠61の頭部を外部に露出させる。
このシリンダ錠61は施錠装置10と別体であり、定期的又は必要な時に別のシリンダ錠と交換することができる。即ち、このシリンダ錠をより精度の高いものと交換することによって、より高度な安全性を維持することが可能になる。
次いで、シリンダ錠61の鍵穴65に開閉ハンドル70に装着してあるシリンダキー76を差し込んで回動し、係止爪部64を固定筒20の係止段部24から外してシリンダ錠61をシリンダ室21内から取り出し、固定筒20の下部に位置する掛止作動部Cの可動軸30の頭部32をフランジ筒のシリンダ室21内に位置して露出させる。
掛止作動部Cの開錠操作について説明すると、図4,9に示すごとく、ロック状態の可動軸30は、頭部32の上面に設けた嵌合凹部33と、固定筒20に設けたガイド溝部22とが直角方向に位置し、開閉ハンドル70の軸杆71の下部に設けた嵌合突部73とガイド突起74が同じく直角方向に位置している。そのため、開閉ハンドル70の操作軸73をシリンダ室21内の両側に設けたガイド溝22に開閉ハンドル70のガイド突起74を容易に嵌合させることができる。
次いで、図9に示すごとく、開閉ハンドル70をばね48の弾発力に抗して可動軸30を矢印方向に押し下げ、固定筒20の嵌合溝部25内から頭部32を離脱させた後、開閉ハンドル70を周方向に90度回転させてカム52の位置を移動させてアンロック状態にする。
掛止作動部Cを構成する可動軸30と回転軸40は、互いの連結凹部35と連結凸部45とを嵌合させ、回転軸40の軸本体41に設けた面取部43に施錠軸50のねじ孔55に嵌合させた係止ねじ56で圧着させて、可動軸30と回転軸40と施錠軸50が周方向に固定しているので、該可動軸を回転させると施錠軸のカム52も回転してアンロック状態となる(図10)。
施錠軸50の嵌合軸部51の上端は、蓋板1の筒部4の下面と、回転軸40の係止鍔部42の下面は、下部筒27の掛止部29の内面に、それぞれ当接して摺動しながら回動するため、開閉ハンドル70の開閉操作は、強い押下力と強い回動力を必要とし、他の道具では簡単に回動させることができないため、不法操作を防止して安全性が高いという利点がある。
開閉ハンドル70により可動軸の胴部31を周方向に90度回動させてアンロック状態の位置に施錠軸50を移動させると、施錠軸50のカム52は受枠7の掛止フック9の下面から離脱する。そして、開閉ハンドル70の押圧力を解消させると、可動軸30はばね48の弾発力で上方に押し上げられ、可動軸30の頭部32は嵌合溝部25に嵌合せず、固定筒20の底面に単に圧接して停止する。そのため、可動部30を有した掛止作動部Cは周方向に回転できる。
90度回動させた開閉ハンドル70は、先端嵌合突部73が可動軸30の嵌合凹部33に嵌合された状態で回動し、該嵌合突部73と直角方向に位置したガイド突起74は、固定軸20の係止段部24に移動して係止される。
アンロック位置に回動した開閉ハンドル70は、前記したように、嵌合突部73が可動軸30の嵌合凹部33に嵌合された状態で、ガイド突起74が固定軸20のガイド溝部22から離れて係止段部24に移動して係止し、回転方向は、嵌合突部が嵌合凹部33に嵌合したままの状態であるため、開閉ハンドル70を上方へ引き抜くことができない。
したがって、アンロック位置の施錠装置10は、開閉ハンドル70が掛止作動部Cに装着されたままの状態であるため、一目でアンロック状態がわかり、掛止作動部Cの閉め忘れを確実に防止することができ安全である。
再度施錠する場合の操作は、前記手順と逆手順を行えばよい。即ち、開閉ハンドル70を強く押し下げて固定筒20の係止段部24からガイド突起74を離して可動軸30を90度回動させ、施錠軸50のカム52を掛止フック9の下面に移動させると、開閉ハンドル70のガイド突起74と固定筒20のガイド溝部22とが一致して引き抜くことができる。開閉ハンドル70を引き抜くと、ばね48の弾発力で可動軸30の頭部32が固定筒20の嵌合溝部25に嵌合して可動軸30の回転方向をロックする。
次いで、固定筒20のシリンダ室21にシリンダ錠61を収容し、シリンダキー76を操作して係止爪部64をシリンダ室21の係止段部24に掛止させて施錠した後、シリンダキー76を引き抜き、さらに、キャップ蓋66をフランジ筒11に被せることにより、異種施錠手段で三重にロックして閉錠作業が完了する。このように専用の開閉冶具のみでしか開閉することができないため、悪戯や盗難または破壊行為を目的とする人の侵入を確実に防止することができる。
1 蓋板
2 錠装着部
4 筒孔
10 施錠装置
11 フランジ筒
12 フランジ部
15 収容部
16 係止ピン
20 固定筒
21 シリンダ室
22 ガイド溝部
24 係止段部
25 嵌合溝部
27 下部筒
30 可動軸
32 頭部
33 嵌合凹部
34 嵌合段部
35 連結凹部
40 回転軸
41 軸本体
42 係止鍔
45 連結凸部
48 ばね
50 施錠軸
51 嵌合軸部
52 カム
61 シリンダ錠
62 鍔部
63 係止突起
64 係止爪部
66 キャップ蓋
70 開閉ハンドル
73 嵌合突部
74 ガイド突起
C 掛止作動部
X ハンドホール

Claims (5)

  1. ハンドホール(X)の開口部(8)に被せる蓋板(1)の両端に設けた錠装着部(2)に取付ける施錠装置(10)において、
    内部に設けたシリンダ室(21)の内壁に対をなしてガイド溝部(22)を形成し、該ガイド溝部の下部に係止段部(24)を設け、下方に可動軸(30)の頭部(32)を着脱可能に嵌合する嵌合溝部(25)を有した固定筒(20)を、前記錠装着部(2)に取付けるフランジ筒(11)の収容部(15)に固着し、前記可動軸(30)と回転軸(40)とばね(48)を収容した下部筒(27)を、前記固定筒(20)の外周に取付けたフランジ筒(11)の下部に固着し、前記錠装着部(2)の筒孔(4)に表面側から挿通し該筒孔の裏面側から突出させた下部筒(27)に、一側にカム(52)を有した施錠軸(50)を回動可能に取付けてなる掛止作動部(C)と
    上端に鍔部(62)を有し周面には前記ガイド溝部(22)に係止する係止突起(63)を形成し、底部に前記係止段部と係止する係止爪部(64)を有して前記固定筒のシリンダ室(21)内に出入可能に収容するシリンダ錠(61)と、
    前記フランジ筒(11)の上部外周に着脱可能に取り付ける硬質ゴムからなるキャップ蓋(66)とからなり
    前記掛止作動部(C)の開閉は、前記施錠軸のカム(52)がロック位置のとき、キャップ蓋(66)とシリンダ錠(61)を除いた掛止作動部(C)前記可動軸の嵌合凹部(33)に、開閉ハンドル(70)の先端に設けた嵌合突部(73)を嵌合し、該開閉ハンドルを押下げて前記可動軸の頭部(32)を前記固定筒の嵌合溝部(25)から下方に離脱させた状態で該開閉ハンドルを周方向に回動させて前記施錠軸のカム(52)をアンロック状態の位置に移動し、前記開閉ハンドルの嵌合突部(73)が前記可動軸の嵌合凹部(33)に嵌合させた状態で、該開閉ハンドルのガイド突起(74)が回動して前記固定筒の係止段部(24)に移動し、前記開閉ハンドルを前記固定筒から取出せなくしたことを特徴とするハンドホールの点検蓋旋錠装置。
  2. 前記フランジ筒(11)は、フランジ部(12)の任意箇所で前記筒孔(4)の周縁に設けた係止穴(5)に係止ピン(16)を取付け内部上方に設けた収容部(15)に前記固定筒(20)の上部を固着し、前記フランジ部(12)の下面に前記掛止作動部(C)下部筒(27)を前記固定筒の外周に固着してなることを特徴とする請求項1記載のハンドホールの点検蓋旋錠装置。
  3. 前記固定筒(20)は、シリンダ錠(61)を収容するシリンダ室(21)の内壁面の対向する位置に一対のガイド溝部(22)を形成し、該シリンダ室のガイド溝(22)の下部に連続して係止段部(24)を設けると共に、該固定筒の下端に設けた嵌合溝部(25)に、前記掛止作動部(C)の可動軸(30)の頭部(32)を着脱可能に嵌合させることを特徴とする請求項1または2記載のハンドホールの点検蓋旋錠装置。
  4. 前記下部筒(27)に収容した前記掛止作動部(C)回転軸(40)の軸本体(41)と螺条軸(44)とを該下部筒の穴部(28)から下方に突出させて前記回転軸の係止鍔部(42)を中央に穴部(28)を有した掛止部(29)に係止し、該回転軸の上部に設けた連結凸部(45)と前記可動軸(30)の下部に設けた連結凹部(36)を嵌合させて連結すると共に、可動軸(30)と回転軸(40)をばね(48)で付勢させ、前記可動軸の頭部(32)に設けた嵌合段部(34)が、前記固定筒の嵌合溝部(25)に嵌合して前記頭部(32)の上面に設けた嵌合凹部(33)の長手方向と前記固定筒のガイド溝(22)とが直交するとロック状態の位置となり、該可動軸の頭部(32)が前記固定筒(20)の下端に位置すると、該頭部の嵌合凹部(33)の長手方向と該固定筒のガイド溝(22)とが同一線上に位置してアンロック位置になるようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載のハンドホールの点検蓋旋錠装置。
  5. 前記施錠軸(50)は、前記蓋板の筒孔(4)に挿通して裏面から突出した下部筒(27)に嵌合軸部(51)を挿通して固定し、該嵌合軸部の上端面を前記筒孔(4)の下端面に当接すると共に、嵌合軸部(51)を貫通した前記回転軸(40)の螺条軸(44)に座金(58)を介してナット(59)を締着して前記筒孔(4)に回動可能に取付け、前記掛止作動部(C)可動軸(30)と回転軸(40)と施錠軸(50)とを同一軸に設けてなることを特徴とする請求項1記載のハンドホールの点検蓋旋錠装置。
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