JP6894309B2 - 口栓及び口栓付き容器 - Google Patents
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Description
本発明は、こうした先行技術の特長を活かしつつ、より優れたものに発展させることを意図するものであり、具体的な本発明の目的は、
第1に、栓蓋を開放する必要がないときに、栓本体に対して栓蓋がロックされるように構成した口栓を提供することであり、
第2に、前記ロックを栓本体及び栓蓋の間に亘る操作アームの操作により簡単に解除できる口栓を提供することであり、
第3に、前記操作アームの操作が容易である、口栓付き容器を提供することであり、
第4に、前記操作アーム付きの口栓を、容器体の口頸部にコンパクトに組み込んだ口栓付き容器を提供することである。
開口部16を有する頂板14の外周から栓周壁18を垂下させてなる栓本体12と、
前記頂板14の上面を覆う蓋盤28を有し、当該蓋盤28で頂板14の上面を開閉することが可能に、前記栓本体12の外周上部に対して第1ヒンジ部24を介してヒンジ連結されており、かつ前記開口部16と連通する、当該開口部16より小径の注出口30を前記蓋盤28に形成した栓蓋26と、
前記第1ヒンジ部24による連結箇所以外の場所で栓蓋26と栓周壁18との間に亘って形成された操作アーム40と、
を備え、
前記操作アーム40は、栓周壁18の下端部から、第2ヒンジ部38を介して、当該第2ヒンジ部38をただ一つの回転中心として上方と側外方との間での回転が可能に上向きに突出しており、
この操作アーム40の突出方向の一部に係合凹部a1を、また前記蓋盤28の対応箇所に前記係合凹部a1内へ嵌合可能な係合凸部a2をそれぞれ設けて、前記係合凹部a1内への係合凸部a2の嵌合により前記栓蓋26を閉蓋位置にロックするロック手段Aを形成し、
前記操作アーム40を前記側外方へ回動することにより前記係合凸部a2が係合凹部a1内から離脱され、栓蓋26のロック状態が解除されるように設けた口栓において、
前記操作アーム40は、栓周壁18の外面に沿う一枚の垂直板であって蓋盤28の上面より上方へ突出しており、
前記係合凸部a2を、前記蓋盤28から前記栓周壁18の筒径方向外方へ突出させた、栓蓋摘み部36を兼ねる突片とするとともに、この栓蓋摘み部36は栓周壁の外面より側外方に配置されており、
前記係合凹部a1を、前記操作アーム40の先端E側に形成された操作アーム摘み部42の下側に位置させて、前記操作アーム40の少なくとも蓋盤28と対向する箇所に形成している。
そして操作アームの突出方向の一部に係合凹部a1を、前記蓋盤28の対応箇所に前記係合凹部a1内へ嵌合可能な係合凸部a2をそれぞれ設けて、前記係合凹部a1内への係合凸部a2の嵌合により前記栓蓋26を閉蓋位置にロックするロック手段Aを形成している。
これにより、栓蓋26が不意に開放されることを防止できるとともに、例えば内容物の充填作業を行うときには、前記操作アーム40を前記側外方へ回動することにより、前記係合凸部a2が係合凹部a1内から離脱され、栓蓋26のロック状態を解除することができる。
前記操作アーム摘み部42の下側に係合凹部a1が位置しており、この係合凹部a1内に栓蓋摘み部36である係合凸部a2を嵌挿するようにしているから、操作アーム摘み部42を側外方へ引き出して操作アーム40を回転させた後に、直ちに栓蓋摘み部36に指を掛けて栓蓋26の開蓋作業を行うことができ、操作性がよい。
なお、「係合凹部」とは、操作アーム又は栓周壁筒を貫通している孔(係合孔)の他に、操作アーム又は栓周壁筒の一方の表面のうち他方に向かい合う部位に凹ませた穴(係合穴)でも良い。
前記栓本体12の栓周壁18の筒径方向の一方側に、第1ヒンジ部24を、当該筒径方向の他方側に第2ヒンジ部38をそれぞれ配置し、かつ前記栓蓋26のロック状態での操作アーム40の上端に前記操作アーム摘み部42が配置されており、かつ、前記栓蓋26の外周部の操作アーム寄りに前記係合凸部(a2)で形成される栓蓋摘み部36を配置した。
前記操作アーム摘み部42は、前記栓蓋26の上面よりも上方へ突出しているとともに、操作アーム摘み部42から第1ヒンジ部24側へ爪部44が突設され、この爪部44が栓蓋26の上面に係止されている。
前記栓本体12と栓蓋26と操作アーム40とは、第1ヒンジ部24及び第2ヒンジ部38を介して一体に成形されている。
胴部4から口頸部6を起立する容器体2と、
第1の手段から第4の手段の何れかに記載され、前記栓周壁18を前記口頸部6の上半部6bに嵌合させた口栓10と、
前記口頸部6の下半部6aの外面に下端部を嵌合した有頂筒状のキャップ50と、
を備え、
前記口頸部6の下半部6aを口頸部6の上半部6bに比べて大外径部とするとともに、上方から見て前記第1ヒンジ部24と第2ヒンジ部38及び操作アーム40とが前記下半部6aの輪郭内に収まるように形成し、かつ前記係合凹部a1内へ係合凸部a2が嵌入されていない非ロック状態で前記キャップ50を口頸部6の下半部6aを嵌合させようとすると、操作アーム40の先端E2側がキャップ50の下端に当たって嵌合できないように構成されている。
また本手段によれば、ロック手段Aの係合凸部a2を、栓蓋摘み部36と兼用させたから構成が簡易となる。
第2の手段に係る発明によれば、前記栓本体12の栓周壁18の筒径方向の一方側に、第1ヒンジ部24を、他方側に第2ヒンジ部38をそれぞれ配置するとともに、前記栓蓋26のロック状態での操作アーム40の上端に操作アーム摘み部42が配置されており、かつ、前記栓蓋26の外周部の操作アーム寄りに前記係合凸部a2で形成される栓蓋摘み部36を配置したから、操作アーム摘み部42及び栓蓋摘み部36を相互に近接した位置に配置することができ、従って操作アーム摘み部42を操作してロック状態を解除した後に、栓蓋摘み部36を操作して栓蓋26を開蓋することが容易となる。
第3の手段に係る発明によれば、前記操作アーム摘み 部42は、前記栓蓋26の上面よりも上方へ突出しているから、操作アーム摘み部42を摘まんでロック状態を解除し易いとともに、操作アーム摘み部42から第1ヒンジ部24側へ突設された爪部44を、前記栓蓋26の上面に係止させたから、ロック状態の維持機能が高まる。
第4の手段に係る発明によれば、栓本体12と栓蓋26と操作アーム40とが第1ヒンジ部24及び第2ヒンジ部38を介して一体に成形されているから、部品数を低減することができる。
第5の手段に係る発明によれば、係合凹部a1内へ係合凸部a2が嵌入されていない非ロック状態で前記キャップ50を口頸部6の下半部6aを嵌合させようとすると、操作アーム40の先端E2側がキャップ50の下端に当たって嵌合できないように構成されているから、非ロック状態であることに利用者が気づかないでキャップ50をする不都合が生じない。
前記頂板14の後部は第1ヒンジ部24を介して後述の栓蓋26の後部に一体的に連結されている。ここで本明細書では、部材相互の相対的な位置関係を示すために、図1の右方を「後」と、同図の左方を「前」というものとし、かつこれらと直交する方向を「右」又は「左」というものとする。
図示例では、前記開口部16の内周面には、後述の栓筒32に食い込む係合リブ16aが周設されている。また頂板14の下面には、図4に示す如く、環状の圧接用リブ15が周設されており、前記口頸部6の上端面に圧接されている。もっともこれらの構造は適宜変更することができる。
前記第1シール筒20は、前記口頸部6の上半部6bの内面に液密に嵌合されている。
また前記頂板14の上面の適所(図示例では開口部よりの部分)からは第2シール筒22が起立されている。
図示の蓋盤28は、図2に示す如く、下盤部28aの上面内側から上盤部28bを隆起させてなり、下盤部28aの外周部上面は段差面29に形成されている。この段差面29の前部には窪み29aが形成されている。また下盤部28aの後部後面は前記第1ヒンジ部24を介して頂板14の後部に連結されている。蓋盤28の下面からは、前記注出口30を囲む栓筒32が垂下されており、前記頂板14の開口部16の内周縁に液密に嵌合させている。
さらに栓筒32を囲むように、蓋盤28の裏面にはシール溝34が周設されており、このシール溝34内に前記第2シール筒22が密嵌されている。もっともこれらの構造は省略することができる。
前記蓋盤28の外周部のうち後述の操作アーム40の上方に当たる部位(図示例では下盤部28aの前部)からは係合凸部a2が側外方(図示例では前方)へ突出されている。本実施形態において、係合凸部a2は、栓蓋摘み部36を兼用している。しかしながら、栓蓋摘み部36を係合凸部a2と別個に設けても構わない。
なお、操作アーム40及び後述の第2ヒンジ部38と第1ヒンジ部24とは、上方から見て口頸部6の大外径部である前記下半部6aの輪郭内に収まるように形成されている。
本実施形態では、操作アーム40は、栓周壁18の下部から第2ヒンジ部38を介して上側へ突出している。操作アームの突出方向の一部には、本実施形態では係合凹部a1が形成されており、この係合凹部a1内に前述の係合凸部a2が嵌入されている。これら係合凹部a1及び係合凸部a2によって、前記栓蓋を閉蓋位置にロックするロック手段Aが形成されている。
例えば図3に示すように、係合凹部a1は横長の孔(貫通孔)であり、かつ係合凸部a2は、横長のリブに形成されている。もっとも、係合凹部a1及び係合凸部a2の形状は、前記ロック状態を維持できる限り適宜変更できるものとし、横長の孔及び横リブでなくても構わない。また係合凹部a1は、貫通孔ではなく、図1の状態での操作アーム40の後面(栓周壁と向かい合う面)に形成された横穴としても構わない。図示例では、操作アーム40に係合凹部a1を、栓周壁18に係合凸部a2を設けているが、操作アーム40に係合凸部a2を、また栓周壁18に係合凹部a1を設けても構わない。
本実施形態において、操作アーム40は、栓周壁18の前面に沿った巾広の垂直板状に形成されており、図3に示すように左右方向の中間部に係合凹部a1が形成されている。好適な図示例では、係合凹部a1の下端と係合凸部a2の下端との間に遊びgを設けて、操作アーム40の回転操作を容易にしている。前記係合凸部a2は、前述の通り栓蓋摘み部36を兼ねているので、操作アーム40を前方に倒した後に当該栓蓋摘み部36を引き上げ、栓蓋26を開蓋することができる。なお、係合凸部a2と別の場所(例えば図3において操作アーム40の両側の栓蓋側面部分)に栓蓋摘み部36を設けても構わない。
操作アーム40は蓋盤28の上面より上方へ突出しており、この操作アーム40の上端(先端E2)を操作アーム摘み部42としている。
操作アーム摘み部42からは、爪部44を後方へ突出し、この爪部44を前記栓蓋26の段差面29に係止させている。この爪部44は、適当な係止力が得られるように十分な横幅(例えば操作アーム40の横幅と同等の幅)を有することが好適である。図示例の爪部44は、蓋盤28の上盤部28b前面付近まで延びており、爪部の後面には当該上盤部28bの前面に対応して凹み44aを形成させている。
前記爪部44の下面には突起部44bを付設し、この突起部44bが前記段差面29の窪み29aとかみ合うように形成している。
前記キャップ周壁52の下端部は、大内径部52aが周設されており、前記環状段部5aを囲んでいる。
前記キャップ頂壁54の下面周辺部からは、押下げ筒部56を垂下しており、その下端で前記蓋盤28を押下げることにより、押下げ筒部56の下方に位置する口頸部6の上端面及び頂板14の下面、並びに、頂板14の上面及び蓋盤28下面を、それぞれ密着させている。
キャップ頂壁54の中央部からは、突起部60及びこの突起部を囲む嵌合筒部58が下方へ突設され、嵌合筒部58が前記注出筒31内に嵌着されている。
なお、図示例では、キャップ50の下端部が口頸部6の下半部に嵌合された状態において、図示例ではキャップ周壁54の内面と操作アーム40の外面との余白代(マージン)mが存在している。これにより、キャップ50を嵌合する前の段階において、係合凸部a2が係合凹部a1に適切に嵌合されていない非ロック状態では、操作アーム40の上端が余白代を超えて外側に突き出していると、キャップ50の下端が操作アーム40の上端(先端E2)側に引っ掛かって嵌合させることができない。従って非ロック状態でキャップ50を嵌合してしまうという不都合を回避できる。
内容物が残り少なくなって、補充作業をするときには、キャップ50を外した状態から、図1に示す操作アーム40の上端の操作アーム摘み部42を摘まんで、前方へ動かす。これにより、図6(A)に示す如く、第2ヒンジ部38を中心として操作アーム40が回転して、爪部44が栓蓋26の窪み29aから外れるとともに、係合凸部a2が係合凹部a1内から離脱し、この離脱によって、栓蓋26のロック状態が解除されるとともに、係合凸部a2である栓蓋摘み部36を摘まむことが可能となる(図6(B)参照)。
前記栓蓋摘み部36を摘まんで引き上げると、第1シール筒20が開口部16から引き抜かれる(図6(C)参照)。
さらに栓蓋26及び操作アーム40を第1ヒンジ部24より後方へ反転させると、前記開口部16が全開される(図6(D)参照)。
この状態で詰め替え用の新たな内容物を、前記開口部16を介して容器体2内へ注入すればよい。
なお、内容物の詰め替えの場合だけでなく、一度に大量の内容物を吐出したい場合にも、同じ手順で栓蓋26を開蓋し、開口部16から内容物を吐出してもよい。
6…口頸部 6a…下半部 6b…上半部 7A…ネジ部 7B…下向き段部
10…口栓 12…栓本体 14…頂板 15…圧接用リブ
16…開口部 16a…係合リブ 18…栓周壁
19…当接用リブ
20…第1シール筒 22…第2シール筒 24…第1ヒンジ部
26…栓蓋 28…蓋盤 28a…下盤部 28b…上盤部 29…段差面
29a…窪み 30…注出口 31…注出筒
32…栓筒 34…シール溝
36…栓蓋摘み部 38…第2ヒンジ部
40…操作アーム 42…操作アーム摘み部
44…爪部 44a…凹み 44b…突起部
50…キャップ 52…キャップ周壁 52a…大内径部 54…キャップ頂壁
56…押下げ筒部 58…嵌合筒部 60…突起部
A…ロック手段 a1…係合凹部 a2…係合凸部
E1…基端 E2…先端 g…遊び m…マージン
Claims (5)
- 開口部(16)を有する頂板(14)の外周から栓周壁(18)を垂下させてなる栓本体(12)と、
前記頂板(14)の上面を覆う蓋盤(28)を有し、当該蓋盤(28)で頂板(14)の上面を開閉することが可能に、前記栓本体(12)の外周上部に対して第1ヒンジ部(24)を介してヒンジ連結されており、かつ前記開口部(16)と連通する、当該開口部(16)より小径の注出口(30)を前記蓋盤(28)に形成した栓蓋(26)と、
前記第1ヒンジ部(24)による連結箇所以外の場所で栓蓋(26)と栓周壁(18)との間に亘って形成された操作アーム(40)と、
を備え、
前記操作アーム(40)は、栓周壁(18)の下端部から、第2ヒンジ部(38)を介して、当該第2ヒンジ部(38)をただ一つの回転中心として上方と側外方との間での回転が可能に上向きに突出しており、
この操作アーム(40)の突出方向の一部に係合凹部(a1)を、また前記蓋盤(28)の対応箇所に前記係合凹部(a1)内へ嵌合可能な係合凸部(a2)をそれぞれ設けて、前記係合凹部(a1)内への係合凸部(a2)の嵌合により前記栓蓋(26)を閉蓋位置にロックするロック手段(A)を形成し、
前記操作アーム(40)を前記側外方へ回動することにより前記係合凸部(a2)が係合凹部(a1)内から離脱され、栓蓋(26)のロック状態が解除されるように設けた口栓において、
前記操作アーム(40)は、栓周壁(18)の外面に沿う一枚の垂直板であって蓋盤(28)の上面より上方へ突出しており、
前記係合凸部(a2)を、前記蓋盤(28)から前記栓周壁(18)の筒径方向外方へ突出させた、栓蓋摘み部(36)を兼ねる突片とするとともに、この栓蓋摘み部(36)は栓周壁の外面より側外方に配置されており、
前記係合凹部(a1)を、前記操作アーム(40)の先端(E)側に形成された操作アーム摘み部(42)の下側に位置させて、前記操作アーム(40)の少なくとも蓋盤(28)と対向する箇所に形成したことを特徴とする口栓。 - 前記栓本体(12)の栓周壁(18)の筒径方向の一方側に、第1ヒンジ部(24)を、当該筒径方向の他方側に第2ヒンジ部(38)をそれぞれ配置し、かつ前記栓蓋(26)のロック状態での操作アーム(40)の上端に前記操作アーム摘み部(42)が配置されており、かつ、前記栓蓋(26)の外周部の操作アーム寄りに前記係合凸部(a2)で形成される栓蓋摘み部(36)を配置したことを特徴とする、請求項1に記載の口栓。
- 前記操作アーム摘み部(42)は、前記栓蓋(26)の上面よりも上方へ突出しているとともに、操作アーム摘み部(42)から第1ヒンジ部(24)側へ爪部(44)が突設され、この爪部(44)が栓蓋(26)の上面に係止されたことを特徴とする、請求項2に記載の口栓。
- 前記栓本体(12)と栓蓋(26)と操作アーム(40)とは、第1ヒンジ部(24)及び第2ヒンジ部(38)を介して一体に成形されたことを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の口栓。
- 胴部(4)から口頸部(6)を起立する容器体(2)と、
請求項1から請求項4の何れかに記載され、前記栓周壁(18)を前記口頸部(6)の上半部(6b)に嵌合させた口栓(10)と、
前記口頸部(6)の下半部(6a)の外面に下端部を嵌合した有頂筒状のキャップ(50)と、
を備え、
前記口頸部(6)の下半部(6a)を口頸部(6)の上半部(6b)に比べて大外径部とするとともに、上方から見て前記第1ヒンジ部(24)と第2ヒンジ部(38)及び操作アーム(40)とが前記下半部(6a)の輪郭内に収まるように形成し、かつ前記係合凹部(a1)内へ係合凸部(a2)が嵌入されていない非ロック状態で前記キャップ(50)を口頸部(6)の下半部(6a)を嵌合させようとすると、操作アーム(40)の先端(E2)側がキャップ(50)の下端に当たって嵌合できないように構成されたことを特徴とする、口栓付き容器。
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JP2017128274A JP6894309B2 (ja) | 2017-06-30 | 2017-06-30 | 口栓及び口栓付き容器 |
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