JP6894241B2 - 無線接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線接続装置に関する。
例えば、通信経路のホップ数を少なくすることにより無線端末装置間の信号伝達遅延を減少させて、全無線中継装置の総中継処理量の低減を図る発明が知られている。(例えば特許文献1)。
特開2010−166135号公報
マルチホップネットワークは、特定の無線端末装置(以下、「第1端末」と称する。)と末端の無線端末装置(以下、「第2端末」と称する。)との間を他の無線端末装置(以下、「第3端末」と称する。)でマルチホップを用いて中継するネットワークである。
特許文献1に係る発明では、マルチホップネットワークを構成する例えば第2端末の移動により、第1端末から第2端末までのホップ数が増加した状況において、ホップ数の最適化を実行する。ホップ数の最適化は、第1端末のアドレス及び第2端末のアドレスに基づいて、経由する第3端末を変更することで実行される。
しかし、特許文献1に係る発明では、第2端末の移動によりマルチホップネットワークのホップ数が増加することを許容した後に、ホップ数を最適化するように処理される。つまり、ホップ数を最適化するには、ホップ数の増加を許容するという動作を経るため、その最適化における処理量が増大する虞があった。
前述した課題を解決する主たる本発明は、第1通信端末と、第2通信端末と、前記第1通信端末と前記第2通信端末の間を通信可能とするための第3通信端末と、において前記第1通信端末又は前記第3通信端末のうち少なくとも一方と、前記第2通信端末と、の間の電波強度の値を示す電波強度情報を受信する電波強度受信部と、前記第1通信端末と前記第2通信端末との間に形成される複数の通信経路における夫々のホップ数を示すホップ数情報を受信するホップ数受信部と、前記電波強度が第1閾値以上か否かを判定する第1閾値判定部と、前記電波強度が前記第1閾値以上である場合、前記複数の通信経路のうち、最もホップ数が少なくなる通信経路を選定し、前記電波強度が前記第1閾値未満である場合、前記複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定する選定部と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、既存の通信ネットワークに新たな通信端末が追加される場合に、ホップ数を増加させることなく、迅速に最適な通信ネットワークを構築できる。
本実施形態に係る通信ネットワークにおける末端子機の配置状況の一例を示すネットワーク図である。 本実施形態に係る無線接続装置の構成の一例を示す構成図である。 本実施形態に係る電波強度テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係るホップ数テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る接続応答度テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係るノード情報テーブルの一例を示す図である。 本実施形態に係る無線接続装置の判定手順の一例を示すフロー図である。 本実施形態に係る無線接続装置の判定手順の一例を示すフロー図である。 本実施形態に係る無線接続装置の第1閾値判定部の判定状況の一例を示すネットワーク図である。 本実施形態に係る無線接続装置の第2閾値判定部の判定状況の一例を示すネットワーク図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。なお、図1〜図9において、同一のものについては同一の数字を付して説明する。
===通信ネットワーク100===
図1を参照しつつ、無線接続装置10が適用される通信ネットワーク100について以下のとおり説明する。図1は、本実施形態に係る通信ネットワーク100における末端子機130の配置状況の一例を示すネットワーク図である。なお、説明の便宜上、図1において、夫々の通信端末を実線で結んでいるが、夫々の通信端末は無線で接続されているものとする。
本実施形態に係る通信ネットワーク100は、例えばマルチホップネットワークである。マルチホップネットワークとは、通信端末同士が直接通信することや、他の通信端末を経由して通信経路を形成するネットワークである。
図1に示すように、本実施形態における通信ネットワーク100では、例えば、ビーコン情報をブロードキャストする通信端末(以下、「親機110」と称する。)と、親機110又は他の通信端末との間をアドホックモードで通信する通信端末(以下、「中継子機120」と称する。)と、で構成されている。図1は、通信ネットワーク100が親機110と中継子機120とで構成されている状況において、新たに通信端末(以下、「末端子機130」と称する。)が通信ネットワーク100に加入する状況を示す。なお、図1では、中継子機120が中継子機121〜124で構成されるように示す。ビーコン情報には、少なくとも、親機110、中継子機120および末端子機130の夫々の個体を識別する識別情報、夫々の接続関係を示す接続情報、夫々を接続するための後述する接続要求信号や返答信号などが含まれる。
通信経路とは、例えば親機110と末端子機130を通信可能に接続する経路をいう。なお、通信経路には、親機110から末端子機130までの間において中継子機120を用いて中継している経路と、親機110と末端子機130を直接接続している経路と、の両方が含まれる。
図1において、末端子機130と中継子機123との間の電波強度は「50」を示し、末端子機130と中継子機124との間の電波強度は「20」を示す。電波強度を示す数字を丸で囲んで示す。電波強度とは電界強度に基づいて算出される電波の強さであり、例えば電波強度の単位にはディービーエム(dBm)を用いる。
夫々の通信端末(親機110、中継子機120、末端子機130)間の電波強度が強い状態では、高いスループットを得られやすい。つまり、高い通信効率を有する通信ネットワーク100を構築するためには、末端子機130と中継子機120(又は親機110)との間の電波強度がより高くなるように、通信経路を選定する必要がある。
図1において、第1ルートでは末端子機130と親機110との間のホップ数が「4」を示し、第2ルートではホップ数が「3」を示す。ホップ数とは、親機110から末端子機130に至る、通信情報が経由する区間の数である。親機110から末端子機130までの通信経路のホップ数が少なければ、中継子機120の情報処理量を抑制できる。つまり、高い通信効率を有する通信ネットワーク100を構築するためには、末端子機130と親機110との間で通信情報が経由する中継子機120の台数が少なくなるように、通信経路を選択する必要がある。
上述したように、高い通信効率を有する通信ネットワーク100を構築するためには、末端子機130と中継子機120(又は親機110)との間の電波強度と、末端子機130と親機110との間のホップ数と、を考慮しなければならない。
本実施形態に係る無線接続装置10は、電波強度およびホップ数に基づいて、高い通信効率を有する通信ネットワーク100を構築するための判定を行う。
===無線接続装置10===
図1〜図6を参照しつつ、本実施形態に係る無線接続装置10について、以下のとおり説明する。図2は、本実施形態に係る無線接続装置10の構成の一例を示す構成図である。図3は、本実施形態に係る電波強度テーブル12Aの一例を示す図である。図4は、本実施形態に係るホップ数テーブル12Bの一例を示す図である。図5は、本実施形態に係る接続応答度テーブル12Cの一例を示す図である。図6は、本実施形態に係るノード情報テーブル12Dの一例を示す図である。
無線接続装置10は、例えば、親機110、中継子機120および末端子機130と通信可能に接続される装置である。ただし、無線接続装置10は、親機110、中継子機120および末端子機130の内部に組み込まれるように構成されるか、親機110、中継子機120および末端子機130の夫々と通信可能な別体として構成されるかは限定されない。なお、以下においては、親機110、中継子機120および末端子機130の夫々の内部に組み込まれているように構成されているものとして説明をする。
無線接続装置10は、高い通信効率を有する通信ネットワーク100を構築するために、既存の通信ネットワーク100へ新たに加入する末端子機130が何れの中継子機120(又は親機110)に接続するべきかを判定する機能を有する。このような無線接続装置10は、例えば、演算処理装置11と、記憶装置12と、入力部13と、出力部14と、メモリ15と、を含んで構成される。
演算処理装置11および記憶装置12については、詳細に後述する。
入力部13は、例えば無線接続装置10が接続する通信端末から情報を入力するネットワークインターフェイスである。出力部14は、例えば無線接続装置10が接続する通信端末に情報を出力するネットワークインターフェイスである。メモリ15は、例えば演算処理装置11が処理するためのプログラムを格納する装置である。メモリ15は、例えば、ハードディスクドライブ、SSDあるいは光学式記憶装置などで構成されている。
==演算処理装置11==
図1、図2を参照しつつ、演算処理装置11について、以下のとおり詳細に説明する。
演算処理装置11は、例えばCPUあるいはMPUなどで構成されている。演算処理部は、メモリ15に格納されているプログラムを読み出すことにより、各種機能を実現する。演算処理装置11は、電波強度受信部11Aと、ホップ数受信部11Bと、第1閾値判定部11Cと、第2閾値判定部11Dと、選定部11Eと、接続要求判定部11Fとで構成されている。
<<電波強度受信部11A>>
電波強度受信部11Aは、末端子機130と中継子機120との間の電波強度を示す電波強度情報を受信する機能を有する。親機110、中継子機120および末端子機130は、夫々の間の電波強度を測定する。電波強度受信部11Aは、親機110、中継子機120および末端子機130で測定された電波強度を電波強度情報として受信する。電波強度受信部11Aは、電波強度情報に、何れの通信端末の間の電波強度情報かを示す接続情報を付して、記憶装置12に出力する。これにより、無線接続装置10は、電波強度情報を後述する判定に用いることができる。
<<ホップ数受信部11B>>
ホップ数受信部11Bは、末端子機130と親機110との間のホップ数を示すホップ数情報を受信する機能を有する。親機110は、中継子機120および末端子機130にビーコン情報を送信する。ビーコン情報を受信した中継子機120および末端子機130は、自らが接続可能であることを知らせるために、親機110にビーコン情報を返信する。親機110、中継子機120および末端子機130は、ビーコン情報が経由した通信経路を認識するとともに、通信経路のホップ数を特定する。ホップ数受信部11Bは、親機110、中継子機120および末端子機130で特定されたホップ数をホップ数情報として受信する。ホップ数受信部11Bは、ホップ数情報を記憶装置12に出力する。これにより、無線接続装置10は、ホップ数情報を後述する判定に用いることができる。
<<第1閾値判定部11C>>
第1閾値判定部11Cは、電波強度情報が予め定められた電波強度の値に関する第1閾値以上か否かを判定する機能を有する。第1閾値には、末端子機130と中継子機120とが確実に通信接続される電波強度の値に設定することが好ましい。第1閾値判定部11Cは、電波強度情報が第1閾値以上であるか、第1閾値未満であるかの判定結果を示す情報(以下、「第1判定情報」と称する。)を第2閾値判定部11Dまたは選定部11Eに出力する。なお、第1閾値は任意に設定される値である。
<<第2閾値判定部11D>>
第2閾値判定部11Dは、第1閾値判定部11Cで電波強度情報が第1閾値未満であると判定された場合に、電波強度情報が予め定められた電波強度の値に関する第2閾値以上か否かを判定する機能を有する。第2閾値には、第1閾値よりも小さい値であり、末端子機130と中継子機120とが安定的に通信できる最小の電波強度の値に設定することが好ましい。第2閾値判定部11Dは、電波強度情報が第2閾値以上であるか、第2閾値未満であるかの判定結果を示す情報(以下、「第2判定情報」と称する。)を選定部11Eに出力する。なお、第2閾値は任意に設定される値である。
<<選定部11E>>
選定部11Eは、第1判定情報と第2判定情報に基づいて最適な通信経路を選定する機能を有する。選定部11Eは、電波強度情報が第1閾値以上を示す第1判定情報を受信した場合、ホップ数が最も小さくなるように通信経路を選定する。また、電波強度情報が第2閾値以上を示す第2判定情報を受信した場合、中継子機120と末端子機130との間の電波強度が最も大きくなるように通信経路を選定する。具体的な選定方法については、後述する「判定手順」にて詳細に説明する。
<<接続要求判定部11F>>
接続要求判定部11Fは、選定部11Eで選定された通信経路における中継子機120に接続要求し、通信端末間の通信が維持できる状態か否かを判定する機能を有する。なお、以下では、通信経路の選定において、中継子機120のうち中継子機123が選定されたものとして説明する。
接続要求判定部11Fは、中継子機123に通信接続を要求する接続要求信号を出力する。接続要求信号は、例えばビーコン情報に含まれる信号である。接続要求判定部11Fは、接続要求信号に対する中継子機123からの返答を示す返答信号を所定の時間内に受信できるか否かを判定する。返答信号は、例えばビーコン情報に含まれる信号である。返答信号を所定の時間内に受信できた場合、接続要求判定部11Fは、末端子機130と中継子機123との通信を開始させる。返答信号を所定の時間内に受信できない場合、接続要求判定部11Fは、中継子機123に接続要求信号を再び出力する。接続要求信号を出力した回数(以下、「接続応答度」と称する。)をカウントする。接続応答度が所定の回数を超えても、返答信号を受信できない場合、通信できないと判定して接続要求信号の出力を停止する。その際、接続要求判定部11Fは、中継子機123以外の中継子機120を再度検索する。このように返答信号を受信できない場合、中継子機123に他の通信端末からの接続が集中していると考えられる。接続が集中している中継子機123を経由するように通信経路を構築すると、通信ネットワーク100が不安定になる。接続要求判定部11Fでは、このような状況を回避するための判定を行う。具体的な判定方法については、後述する「判定手順」にて詳細に説明する。
==記憶装置12==
図3〜6を参照しつつ、記憶装置12について、以下のとおり詳細に説明する。
記憶装置12は、プログラムや各種情報を記憶する装置である。記憶装置12は、例えば、ROM、RAMあるいはフラッシュメモリなどで構成されている。記憶装置12には、例えば、電波強度テーブル12Aと、ホップ数テーブル12Bと、接続応答度テーブル12C、ノード情報テーブル12Dとが記憶されている。
<<電波強度テーブル12A>>
図3を参照しつつ、電波強度テーブル12Aについて、以下のとおり詳細に説明する。電波強度テーブル12Aは、夫々の通信端末間の電波強度を示すテーブルである。なお、一例として、図3の電波強度テーブル12Aに示す数値は、図1の通信ネットワーク100に対応する数値である。なお、図1に示す数値は、上位の通信端末から下位の通信端末に送信するときの電波強度を示している。電波強度テーブル12Aは、例えば、通信情報を発信する側の通信端末を示す「自ID」項目、その通信情報を受信する側の通信端末を示す「至ID」項目、それらの通信端末間の電波強度を示す「電波強度」項目、を対応付けて格納している。具体的には、親機110から中継子機121に向かって発信される電波強度は「40」を示す。中継子機121から親機110に向かって発信される電波強度は「50」を示す。また、中継子機121から中継子機122に向かって発信される電波強度は「40」を示す。このように、通信ネットワーク100に存在する全ての通信端末間の電波強度を示す。なお、図3において「※」は、その通信端末間の距離が大きい場合や、その通信端末間に遮蔽物がある場合に電波強度が届かない状況を示す。また、電波強度テーブル12Aの形式は、一例を示すものであり演算処理装置11が参照可能なデータベース形式であればよい。
<<ホップ数テーブル12B>>
図4を参照しつつ、ホップ数テーブル12Bについて、以下のとおり詳細に説明する。ホップ数テーブル12Bは、夫々の通信端末間のホップ数を示すテーブルである。なお、一例として、図4のホップ数テーブル12Bに示す数値は、図1の通信ネットワーク100に対応する数値である。ホップ数テーブル12Bは、例えば、通信情報を発信する側の通信端末を示す「自ID」項目、その通信情報を受信する側の通信端末を示す「至ID」項目、それらの通信端末間のホップ数を示す「ホップ数」項目、を対応付けて格納している。具体的には、親機110と中継子機124の間のホップ数は「2」を示す。中継子機121と中継子機124の間のホップ数は「1」を示す。なお、図4において「※」は、その通信端末間の距離が大きい場合や、その通信端末間に遮蔽物がある場合に電波強度が届かない状況を示す。また、ホップ数テーブル12Bの形式は、一例を示すものであり演算処理装置11が参照可能なデータベース形式であればよい。
<<接続応答度テーブル12C>>
図5を参照しつつ、接続応答度テーブル12Cについて、以下のとおり詳細に説明する。接続応答度テーブル12Cは、夫々の通信端末間の接続応答度を示すテーブルである。なお、一例として、図5の接続応答度テーブル12Cに示す数値は、図1の通信ネットワーク100に対応する数値である。接続応答度テーブル12Cは、例えば、通信情報を発信する側の通信端末を示す「自ID」項目、その通信情報を受信する側の通信端末を示す「至ID」項目、それらの通信端末間の接続応答度を示す「接続応答度」項目を対応付けて格納している。具体的には、親機110と中継子機121の間の接続応答度は「0」を示す。中継子機121と中継子機122の間の接続応答数は「1」を示す。接続応答度が高くなればなるほど、夫々の通信端末が通信接続しにくいことを示す。なお、図5において「※」は、その通信端末間の距離が大きい場合や、その通信端末間に遮蔽物がある場合に電波強度が届かない状況を示す。また、接続応答度テーブル12Cの形式は、一例を示すものであり演算処理装置11が参照可能なデータベース形式であればよい。
<<ノード情報テーブル12D>>
図6を参照しつつ、ノード情報テーブル12Dについて、以下のとおり詳細に説明する。ノード情報テーブル12Dは、通信ネットワーク100に接続されている夫々の通信端末の各種情報を示すテーブルである。なお、一例として、図6のノード情報テーブル12Dに示す数値は、図1の通信ネットワーク100における夫々の通信端末に関する数値を示す。演算処理装置11は、ノード情報テーブル12Dを参照することにより、通信経路を選定する。ノード情報テーブル12Dは、夫々の通信端末を示す「ノードID」項目、夫々の通信端末の上り側(親機110側)の電波強度を示す「上位電波強度」項目、夫々の通信端末の下り側(末端子機130側)の電波強度を示す「下位電波強度1」項目、下り側に複数の通信端末が接続されているときの「下位電波強度2」項目、親機110までのホップ数を示す「ホップ数」項目、夫々の通信端末のマックアドレスを示す「マックアドレス」項目を対応付けて格納している。なお、ノード情報テーブル12Dの形式は、一例を示すものであり演算処理装置11が参照可能なデータベース形式であればよい。また、ノード情報テーブル12Dに記憶される項目は限定されるものではなく、必要に応じて項目を変更できる。
===判定手順===
図7A、図7B、図8、図9を参照しつつ、無線接続装置10の判定手順について以下のとおり説明する。図7A、図7Bは、本実施形態に係る無線接続装置10の判定手順の一例を示すフロー図である。図8は、本実施形態に係る無線接続装置10の第1閾値判定部11Cの判定状況の一例を示すネットワーク図である。図9は、本実施形態に係る無線接続装置10の第2閾値判定部11Dの判定状況の一例を示すネットワーク図である。図7A、図7Bの判定手順は、無線接続装置10の演算処理装置11が各プログラムを実行させることにより行われる。
先ず、遠隔または直接に親機110の電源をONにする。図7A、図7Bに示すように、親機110は、起動するとともにビーコン情報をブロードキャスト送信する(S100)。ビーコン情報を受信した中継子機120は、最適な通信ネットワーク100を形成するように、夫々が接続される。以下では、中継子機120の夫々が接続された状態において、末端子機130が通信ネットワーク100に接続するときの状況における判定手順を示す。
末端子機130では、無線接続装置10(電波強度受信部11Aおよびホップ数受信部11B)がビーコン情報を受信する(S102)。無線接続装置10は、ビーコン情報のうち電波強度情報、ホップ数情報およびマックアドレス情報を電波強度テーブル12A、ホップ数テーブル12Bおよびノード情報テーブル12Dに記憶する(S103)。
この状態において、第1閾値判定部11Cおよび選定部11Eで実行される判定および選定について、図8、図9を参照しつつ詳細に説明する。
第1閾値判定部11Cは、末端子機130と中継子機120(及び親機110)との間の電波強度を確認するために、電波強度テーブル12Aを参照する(S104)。第1閾値判定部11Cは、末端子機130と中継子機120(及び親機110)との間の電波強度が第1閾値以上か否かを判定する(S105)。第1閾値判定部11Cは第1判定情報を選択部11Eに出力する。選定部11Eは、第1判定情報に基づいて最も通信効率が高くなるように中継子機120を選定する。具体的に説明すると、図8に示す通信ネットワーク100において第1閾値を「40」に設定している場合、第1閾値判定部11Cは、末端子機130と中継子機123との間の電波強度「45」が第1閾値以上であると判定する(S105:YES)。この場合、選定部11Eは、ホップ数が最も少なくなるように中継子機123を選定する(S106)。ホップ数が少ないほど通信効率が向上するためである。言い換えると、選定部11Eは第81ルートの通信経路を選定する。
一方、図9に示す通信ネットワーク100において第1閾値を「40」に設定している場合、第1閾値判定部11Cは、末端子機130と中継子機123との間の電波強度「35」および中継子機124との間の電波強度「30」が第1閾値未満であると判定する(S105:NO)。第1閾値判定部11Cは第1判定情報を第2閾値判定部11Dに出力し、第2閾値判定部11Dによる判定に移行する。第2閾値判定部11Dは、末端子機130と中継子機120(及び親機110)との間の電波強度を確認するために、電波強度テーブル12Aを参照する(S107)。第2閾値判定部11Dは、末端子機130と中継子機120との間の電波強度が第2閾値以上か否かを判定する(S108)。第2閾値判定部11Dは第2判定情報を選択部11Eに出力する。選定部11Eは、第2判定情報に基づいて最も通信効率が高くなるように中継子機120を選定する。具体的に説明すると、図9において、第2閾値を「30」に設定している場合、第2閾値判定部11Dは、末端子機130と中継子機123との間の電波強度「35」および中継子機124との間の電波強度「30」が第2閾値以上であると判定する(S108:YES)。この場合、選定部11Eは、末端子機130と中継子機120との間の電波強度が最も大きくなるように、中継子機123を選定する(S109)。電波強度が大きいほど通信効率が向上するためである。言い換えると、選定部11Eは第91ルートの通信経路を選定する。
次に、S102〜S109で一例として選定された中継子機123に対して、接続要求判定部11Fによる接続応答度を判定する手順について説明する。
接続要求判定部11Fは、選定部11Eで選定された中継子機123に接続要求信号を出力する(S110)。接続要求判定部11Fは、接続要求信号に対する中継子機123からの返答信号が入力されるか否かを判定する(S111)。この判定により、他の通信端末から中継子機123に接続が集中している場合に生じる、中継子機123における通信処理の低下を判定できる。
中継子機123からの返答信号が入力された場合(S111:NO)、中継子機123と末端子機130との通信状態が良好であると判定して、中継子機123と末端子機130とが接続される(S119)。中継子機123からの返答信号が入力されない場合(S111:YES)、中継子機123と末端子機130との通信状態が良好でないと判定する。接続要求信号を出力した末端子機130は、例えば再送制御情報を参照し、再び中継子機123に接続要求信号を出力する。再送制御情報とは、例えば中継子機123に接続要求信号が届いたか否かを示す確認情報である。接続要求判定部11Fは、接続要求信号を出力する度に接続応答度を計上する(S114)とともに、接続応答度テーブル12Cに接続応答度を記憶する(S115)。S110〜S115を繰り返す途中で、中継子機123からの返答信号が入力された場合、中継子機123と末端子機130とが接続される(S111:NO)。
一方、S110〜S115を繰り返した結果、接続応答度が所定の回数を超えた場合、選択された中継子機123に対する接続要求信号の出力を停止する。この場合、接続要求判定部11Fは、再度中継子機120の検索で中継子機123が検索されないように、中継子機123を各種テーブルから削除する(S116,S117)。接続応答判定部は、中継子機123以外で接続可能な中継子機120を再び検索する(S118)。つまり、S102〜S115を繰り返して通信可能な中継子機120を検索する。
このように、S102〜S119の処理手順を通信端末の台数分繰り返すことにより、最適な通信ネットワーク100が形成される(S101)。なお、上記においては、通信ネットワーク100に末端子機130が参加する状況を説明したが、中継子機120の夫々が接続されていく過程においても同様に判定処理がなされる。
次に、最適な通信ネットワーク100が形成された後に、特定の通信端末間で接続応答度が低下したときの判定手順について説明する。なお、説明の便宜上、以下では、選定部11Eで選定された中継子機123と末端子機130との間で接続応答度が低下した状況について説明する。
通信ネットワーク100が形成された後において、末端子機130と中継子機123との間では、継続的に通信状況を確認するための接続確認信号をやり取りしている。接続確認信号とは、例えばビーコン情報に含まれる信号である。末端子機130と中継子機123との間に遮蔽物が存在すると、接続確認信号のやり取りができなくなる。この状況を判定するために、接続要求判定部11Fは、接続確認信号の通信状況を判定する(S120)。通信状況の判定方法は、例えば末端子機130から中継子機123に接続確認信号を発信し、中継子機123が接続確認信号を受信できた場合、中継子機123から末端子機130に接続確認信号を発信する。中継子機123が接続確認信号を受信できなかった場合、所定の時間間隔で再び末端子機130から中継子機123に接続確認信号を発信する。所定の回数繰り返しても、末端子機130が中継子機123からの接続確認信号を受信できない場合、接続要求判定部11Fは、末端子機130と中継子機123との間の通信ができなくなったと判定する(S120:YES)。その場合、接続要求判定部11Fは、末端子機130と通信可能な他の中継子機120を検索する(S121:YES)。接続要求判定部11Fは、S102〜S119を繰り返して中継子機120を検索する。検索する必要がない場合は、判定処理を終了する(S121:NO)。これにより、通信ネットワーク100が形成された後に、通信経路上に遮蔽物が出現しても再び最適な通信ネットワーク100を形成することができる。
尚、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、以下に示すようなものも含まれる。
===その他の実施形態===
<<通信ネットワーク100>>
上記において、通信ネットワーク100はマルチホップネットワークであるとして説明したが、これに限定されない。例えば、親機110から一方向に中継子機120および末端子機130に向けて通信を行うものであってもよい。
上記のおける通信ネットワーク100は、太陽光発電設備のユニット毎に配置される通信端末により形成されるネットワークであることが好ましい。
<<演算処理装置11>>
上記において、演算処理装置11には第2閾値判定部11Dが含まれるように記載したが、これに限定されない。例えば、演算処理装置11は第2閾値判定部11Dを有していなくてもよい。この場合、演算処理装置11は、中継子機120と末端子機130との間の電波強度が第1閾値判定部11Cで第1閾値以上か否かを判定するとともに、第1閾値以上である場合、選定部11Eは通信経路のホップ数が最も少なくなるように通信経路を選定する。第1閾値未満である場合、電波強度が最も大きくなるように通信経路を選定する。これにより、通信ネットワーク100に末端子機130が参加する際に、一時的にホップ数が増加することを回避できる。
上記において、演算処理装置11には接続要求判定部11Fが含まれるように記載したが、これに限定されない。例えば、演算処理装置11は接続要求判定部11Fを有していなくてもよい。この場合であっても、演算処理装置11は、第1閾値判定部11C、第2閾値判定部11Dあるいは選定部11Eでホップ数または電波強度に基づいて通信経路を選定できるため、通信ネットワーク100に末端子機130が参加する際に、一時的にホップ数が増加することを回避できる。
===まとめ===
以上説明したように、本実施形態に係る無線接続装置10は、親機110(第1通信端末)と、末端子機130(第2通信端末)と、親機110と末端子機130の間を通信可能とするための中継子機120(第3通信端末)と、において親機110又は中継子機120のうち少なくとも一方と、末端子機130と、の間の電波強度の値を示す電波強度情報を受信する電波強度受信部11Aと、親機110と子機との間に形成される複数の通信経路における夫々のホップ数を示すホップ数情報を受信するホップ数受信部11Bと、電波強度が第1閾値以上か否かを判定する第1閾値判定部11Cと、電波強度が第1閾値以上である場合、複数の通信経路のうち、最もホップ数が少なくなる通信経路を選定し、電波強度が第1閾値未満である場合、複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定する選定部11Eと、を備えることを特徴とする。本実施形態によれば、末端子機130が通信ネットワーク100に新たに参加するときに、ホップ数が増加させないように通信経路を選択できるため、迅速に最適な通信ネットワーク100を形成できる。
又、本実施形態に係る無線接続装置10において、電波強度が第1閾値未満である場合、第1閾値未満の第2閾値以上か否かを判定する第2閾値判定部11Dをさらに備え、選定部11Eは、電波強度が第1閾値未満、且つ、第2閾値以上である場合、複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定することを特徴とする。本実施形態によれば、第1閾値と第2閾値との間の電波強度を示すときに、より安定的に通信ネットワーク100を形成するために、電波強度が高い通信経路を選定することができる。
又、本実施形態に係る無線接続装置10において、選定部11Eで選定された通信経路において、末端子機130から親機110又は中継子機120に向かって接続要求を発信し、所定の時間内に接続要求に対する応答がなければ再び接続要求を発信し、接続要求を発信した回数が所定の回数以上となったときに、接続要求の発信を停止する接続要求判定部11Fをさらに備えることを特徴とする。本実施形態によれば、末端子機130が通信ネットワーク100に新たに参加するときに、他の通信端末から接続先の中継子機120に接続が集中している状況や、無線通信の上りと下りの電波強度の違いによる通信の不通を生じる状況などを判定することにより、通信効率の低減を回避することができる。
10 無線接続装置
11A 電波強度受信部
11B ホップ数受信部
11C 第1閾値判定部
11D 第2閾値判定部
11E 選定部
11F 接続要求判定部
110 親機
120 中継子機
130 末端子機

Claims (3)

  1. 第1通信端末と、第2通信端末と、前記第1通信端末と前記第2通信端末の間を通信可能とするための第3通信端末と、において前記第1通信端末又は前記第3通信端末のうち少なくとも一方と、前記第2通信端末と、の間の電波強度の値を示す電波強度情報を受信する電波強度受信部と、
    前記第1通信端末と前記第2通信端末との間に形成される複数の通信経路における夫々のホップ数を示すホップ数情報を受信するホップ数受信部と、
    前記電波強度が第1閾値以上か否かを判定する第1閾値判定部と、
    前記電波強度が前記第1閾値以上である場合、前記複数の通信経路のうち、最もホップ数が少なくなる通信経路を選定し、前記電波強度が前記第1閾値未満である場合、前記複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定する選定部と、
    前記電波強度が前記第1閾値未満である場合、前記第1閾値未満の前記電波強度が第2閾値以上か否かを判定する第2閾値判定部と、を備え、
    前記選定部は、前記電波強度が前記第1閾値未満、且つ、前記第2閾値以上である場合、前記複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定する
    ことを特徴とする無線接続装置。
  2. 前記選定部で選定された前記通信経路において、前記第2通信端末から前記第1通信端末又は前記第3通信端末に向かって接続要求を発信し、
    所定の時間内に前記接続要求に対する応答がなければ再び前記接続要求を発信し、
    前記接続要求を発信した回数が所定の回数以上となったときに、前記接続要求の発信を停止する接続要求判定部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線接続装置。
  3. 第1通信端末と、第2通信端末と、前記第1通信端末と前記第2通信端末の間を通信可能とするための第3通信端末と、において前記第1通信端末又は前記第3通信端末のうち少なくとも一方と、前記第2通信端末と、の間の電波強度の値を示す電波強度情報を受信し、
    前記第1通信端末と前記第2通信端末との間に形成される複数の通信経路における夫々のホップ数を示すホップ数情報を受信し、
    前記電波強度が第1閾値以上か否かを判定し、
    前記電波強度が前記第1閾値以上である場合、前記複数の通信経路のうち、最もホップ数が少なくなる通信経路を選定し、前記電波強度が前記第1閾値未満である場合、前記複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定し、
    前記電波強度が前記第1閾値未満である場合、前記第1閾値未満の前記電波強度が第2閾値以上か否かを判定し、
    前記電波強度が前記第1閾値未満、且つ、前記第2閾値以上である場合、前記複数の通信経路のうち、最も電波強度が高くなる通信経路を選定する
    ことを特徴とする無線接続判定方法。
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