JP5711446B2 - 無線端末装置 - Google Patents

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本発明は、無線端末装置に係り、特に、無線中継装置を介して通信を行う無線端末装置に関する。
無線による通信を行う無線端末装置は、その無線端末装置の無線電波の到達範囲を超えてデータを送受信するために、無線中継装置を用いることがある。無線中継装置を複数経由して通信を行うマルチホップネットワークでは、通信相手と通信を行うために、目的の通信相手に到達する通信経路を確立することが必要である。この通信経路を確立する技術は、プロアクティブ型、リアクティブ型などさまざまな技術がある。
無線端末装置が移動することにより、無線端末装置が移動前に帰属していた無線中継装置とは別の無線中継装置に帰属した場合、通信相手との通信経路も変わる。この新たな通信経路は、通信経路を確立する時点の無線端末装置や無線中継装置の位置や無線の電波状態により決まる。
通信経路上の無線端末装置の次に位置するのは、無線端末装置が帰属している無線中継装置である。相手無線端末装置までの通信経路が変わっても、無線端末装置が帰属する無線中継装置が変わらなければ、通信経路上の無線端末装置の次に位置する無線中継装置は変化しない。また、通信経路が変わったことにより、無線端末装置の電波が到達する範囲の無線中継装置のうち無線端末装置が帰属していない無線中継装置を経由するような通信経路が作成されても、通信経路上の無線端末装置の次に位置するのは無線端末装置が帰属している無線中継装置となる。
このような通信経路が確立した状態では、無線端末装置が、無線端末装置の電波が到達する範囲の無線中継装置のうち通信経路上ホップ数が少なくなる無線中継装置に帰属している場合に比べて、無線中継装置を経由する数が多いことにより遅延は、増大する。また、不要な無線中継装置の資源を多く使用してしまう問題がある。
これに対し、通信接続可能な複数の基地局のうち最適な総合経路コストになるような基地局を選択するために、基地局で経路コストを保持し、その情報を移動局が受信して基地局を選択する技術が特許文献1に開示されている。
特開2002−345018号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、経路コストを送信する機能を有していない無線中継装置で、すでにネットワークが構成されている場合、無線端末装置の処理のみで最適な通信経路となるような無線中継装置を選択することができない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、通信経路のホップ数を少なくすることにより中継による無線端末装置間の信号伝達遅延を減少させ、全無線中継装置の総中継処理量の低減することを目的とする。
上述した課題は、無線ネットワークを構成する複数の無線中継装置に含まれる第1の無線中継装置に帰属し、第2の無線中継装置が中継している無線通信データを傍受する中継データ傍受手段を有し、中継データ傍受手段が傍受した中継データに、自身のアドレスと通信中の相手無線端末装置のアドレスとが含まれているとき、帰属先を相手無線端末装置との通信経路にあり、かつホップ数が減少する第2の無線中継装置に変更する無線端末装置により、達成できる。
本発明の無線端末装置によれば、通信経路における無駄な中継を省略し、ホップ数を少なくすることができる。
無線システムのブロック図である。 無線端末装置の機能ブロック図である。 無線中継装置テーブルを説明する図である。 無線中継装置テーブルを説明する図である。 無線端末装置のフローチャートである。 無線端末装置の詳細フローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
まず、図1を参照して、無線システムの構成を説明する。ここで、図1は無線システムのブロック図である。図1において、無線システム500は、2台の無線端末装置10と、5台の無線中継装置20とから構成されている。ここで、無線端末装置10は、無線ネットワークを構成する無線中継装置20のいずれか一つに帰属し、他の無線端末装置10と通信を行う。
無線中継装置20は、無線中継装置20相互でIEEE802.11に準拠したアドホックネットワークを構成し、無線端末装置10の通信データを中継する。無線中継装置20は、無線端末装置10のデータを転送するための通信経路をプロアクティブ型またはリアクティブ型などのアルゴリズムで確立する。
図1において、無線端末装置10−1は、無線中継装置20−2に帰属し、無線端末装置10−2は、無線中継装置20−4に帰属している。このとき、無線端末装置10−1と無線端末装置10−2の間の通信経路は、経路400−1〜経路400−2〜経路400−3である。このとき無線端末装置10−1と無線端末装置10−2の間のデータは、無線端末装置10−1〜無線中継装置20−2〜無線中継装置20−4〜無線端末装置10−2という経路を使って通信される。この経路のホップ数は3である。
図1において、無線端末装置10−2が無線端末装置10−2Aの位置に移動したとしよう。このとき、通信経路の再確立が行われ、無線端末装置10−1と無線端末装置10−2Aの間の通信経路が、経路400−1〜経路400−4〜経路400−5〜経路400−6となる。このとき無線端末装置10−1と無線端末装置10−2Aの間のデータは、無線端末装置10−1〜無線中継装置20−2〜無線中継装置20−1〜無線中継装置20−3〜無線端末装置10−2Aという経路を使って通信される。この経路のホップ数は4であり、無線端末装置10−2の移動前に比べホップ数が増加し、通信品質の劣化が懸念される。
無線端末装置10−1は、近傍の無線中継装置20−1が送信している中継データを傍受する。無線端末装置10−1は、自無線端末装置のアドレスと無線端末装置10−2Aのアドレスとを傍受した中継データに発見したとき、帰属する無線中継装置について、無線中継装置20−2から無線中継装置20−1に変更する。このとき無線端末装置10−1と無線端末装置10−2Aの間のデータは、無線端末装置10−1〜無線中継装置20−1〜無線中継装置20−3〜無線端末装置10−2Aという経路を使って通信される。この経路のホップ数は3に戻る。
図2を参照して、無線端末装置の詳細な機能構成を説明する。ここで、図2は無線端末装置の機能ブロック図である。図2において、無線端末装置10は、無線通信部101、帰属変更部102、中継装置記憶部103、中継データ傍受部104、端末装置アドレス記憶部105で構成されている。
無線通信部101は、無線中継装置20との帰属処理、無線データの送受信および電波強度の観測を行なう。無線通信部101は、また、帰属している無線中継装置20に関する中継装置記憶部103の情報を更新する。帰属変更部102は、中継データ傍受部104から通知された無線中継装置20に帰属先を変更するよう無線通信部101に指示する。中継装置記憶部103は、近傍の無線中継装置20に関する情報を保持する。
中継データ傍受部104は、帰属している無線中継装置20以外の無線中継装置20が送信している中継データを傍受する。中継データ傍受部104は、また、中継装置記憶部103の保持データを更新する。中継データ傍受部104は、さらに帰属を変更する無線中継装置20を決める。端末装置アドレス記憶部105は、自無線端末装置10のアドレスと通信を行っている相手端末装置のアドレスを保持する。端末装置アドレス記憶部105は、通信を行っている相手端末装置が複数ある場合は、もっとも効果が期待される相手端末装置のアドレスを相手端末装置のアドレスとして格納する。具体的には、データ通信と音声通信を行っている場合、音声データを通信している相手端末装置のアドレスを相手端末装置のアドレスとして格納する。
図3を参照して、中継装置記憶部103で管理する無線中継装置のデータの構成を説明する。ここで、図3は無線中継装置テーブルを説明する図である。特に、図3Aは、無線中継装置20−2経由で無線端末装置10−2Aと通信している際の無線端末装置10−1の無線中継装置テーブルを説明する図である。また、図3Bは、無線中継装置20−1経由で無線端末装置10−2Aと通信している際の無線端末装置10−1の無線中継装置テーブルを説明する図である。
図3において、無線中継装置テーブル30は、無線中継装置アドレス301、電波強度302、帰属履歴303、最適化可否304で構成され、無線端末装置10−1の近傍の無線中継装置20−1、20−2、20−5のデータをレコードに記録している。無線中継装置アドレス301は、近傍の無線中継装置20のアドレスを記録する。電波強度302は、無線中継装置20の計測された電波強度を記録する。帰属履歴303は、無線中継装置20に帰属したことがあるかどうかを記録する。最適化可否304は、無線中継装置20が送信する中継データに自無線端末装置および相手無線端末装置のアドレスが含まれているか否かを記録する。なお、図示の簡便のため、無線中継装置アドレス301には、ここでは参照番号を記載した。また、最適化可否304の「−」は、判定対象外である帰属先の無線中継装置を表す。
図3Aにおいて、電波強度302は、無線中継装置20−2がもっとも強い。この結果、無線端末装置10−1は、無線中継装置20−2に帰属している。したがって、帰属履歴303は、無線中継装置20−2のみ「あり」である。一方、最適化可否304は、無線中継装置20−1が送信する中継データに、無線端末装置10−1および無線端末装置10−2Aのアドレスが含まれているので、無線中継装置20−1のみ「可」である。
図3Bにおいて、電波強度302は、無線端末装置10−1が移動していないので、図3Aのそれと同じである。帰属履歴303は、帰属先を無線中継装置20−1に変更したので、無線中継装置20−1が「あり」となっている。最適化可否304は、無線中継装置20−2は、通信経路から外れたので、「否」となっている。ここで、現在帰属している無線中継装置20−1の電波強度302「70」より、帰属先を変更しようとする無線中継装置20−2の電波強度302「90」が強くても、無線中継装置20−2に関する帰属履歴303に過去に帰属したことを示すことが記録されているため、帰属する無線中継装置20を変更せず、現在の無線中継装置20−1を帰属先として継続する。
図4および図5を参照して、無線端末装置の動作を説明する。ここで、図4および図5は無線端末装置のフローチャートである。
図4において、無線端末装置10は、無線通信部101で受信した無線データが、中継データか判定する(S11)。なお、傍受した通信データが中継データかどうかは、フレームフォーマットの違いで判別する。具体的には、IEEE802.11で規定される無線LANではFrame Control fieldのFrom DSのビットとTo DSのビットがどちらも1のフレームを中継データとみなす。無線端末装置10は、帰属している無線中継装置20以外の無線中継装置20が送信している中継データを、中継データ傍受部104に受け渡す(S11:YES)。
中継データ傍受部104は、無線通信部101から受け取った中継データを送信している無線中継装置20のアドレスを取得し、無線中継装置テーブル30の無線中継装置アドレス301に格納する(S12)。具体的には、無線中継装置20のアドレスは、IEEE802.11で規定される無線LANではtransmitter address(中継元アドレス)を取得する。中継データ傍受部104は、無線中継装置テーブル30の更新時、傍受した中継データから取得した電波強度を格納する(S13)。
無線端末装置10は、無線中継装置テーブル30で管理する近傍の無線中継装置20の電波強度(電波強度302)の変化を監視することにより、自無線端末装置10または近傍の無線中継装置20の移動などによる、自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化を判定する(S14)。通信経路の再確立を行わなければならないほどの自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化を検出したとき(S14:YES)、無線端末装置10は、無線中継装置テーブル30の内容を消去し(S16)、ステップ11に戻る。
ステップ14でNOのとき、中継データ傍受部104は、無線中継装置テーブル30の最適化可否の項目(最適化可否304)を更新する(S17)。無線中継装置テーブル30の最適化可否の項目(最適化可否304)は、中継データに自無線端末装置10のアドレスと通信中の相手無線端末装置のアドレスが含まれている場合に最適化可能とし、そうでない場合に最適化不可能とする。中継データに自無線端末装置10のアドレスと通信中の相手無線端末装置のアドレスが含まれているかどうかは、具体的には、IEEE802.11で規定される無線LANではaddress fieldのsource addressとdestination addressの内容を判断に使用する。
中継データ傍受部104は、最適化可否の項目が最適化可能となっている無線中継装置20があるか判定する(S18)。最適化可能となっている無線中継装置20がある場合(S18:YES)、中継データ傍受部104は、その無線中継装置20のアドレスを取得する(S19)。最適化可否の項目(最適化可否304)が最適化可能となっている無線中継装置20がない場合(S18:NO)、無線端末装置10は、ステップ11に戻る。
中継データ傍受部104は、帰属変更部102に帰属の変更先となる無線中継装置20のアドレスを通知する(S22)。帰属の変更先となる無線中継装置20のアドレスを通知された帰属変更部102は、無線通信部101に指示して帰属する無線中継装置20を変更して(S23)、ステップ11に戻る。
無線通信部101により受信したデータが中継データでない場合(S11:NO)、無線端末装置10は、中継データ受信以外の処理を行ない(S24)、ステップ11に戻る。
図5を参照して、図4のステップ24について詳細に説明する。図5において、無線通信部101は、帰属完了かを判定する(S241)。無線中継装置20に帰属したとき(S241:YES)、無線通信部101は、無線中継装置テーブル30の帰属した無線中継装置20のアドレスのテーブルに、帰属したことを示す情報を格納(帰属履歴303)して(S242)、ステップ243に遷移する。ステップ241でNOのとき、無線通信部101は、そのままステップ243に遷移する。
無線端末装置10は、帰属している無線中継装置20の情報に変化があるか判定する(S243)。帰属している無線中継装置20の情報に変化があった場合(S243:YES)、無線端末装置10は、帰属している無線中継装置20に関する無線中継装置テーブル30の電波強度(電波強度302)と帰属に関する履歴(帰属履歴303)を更新して(S244)、ステップ245に遷移する。ステップ243でNOのとき、無線端末装置10は、そのままステップ245に遷移する。
無線端末装置10は、それまで通信していた相手無線端末装置との通信を終え、別の端末と通信を始めるなどにより、自無線端末装置10と通信中の相手無線端末装置のアドレスが変化したか判定する。または、無線中継装置テーブル30で管理する近傍の無線中継装置20の電波強度(電波強度302)が変化したか判定する(S245)。自無線端末装置10または近傍の無線中継装置20の移動などによる、自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化を検出し、自無線端末装置10を端点とする通信経路の再確立を行わなければならないほどの自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化を検出したとき(S245:YES)、無線端末装置10は、無線中継装置テーブル30の内容を消去して(S246)、ステップ247に遷移する。ステップ245でNOのとき、無線端末装置10は、そのままステップ247に遷移する。
無線端末装置10は、現在帰属している無線中継装置20の電波強度より強い電波強度の無線中継装置20を検出して、より電波状態のよい無線中継装置20に帰属するために無線中継装置20の帰属先を変更しようという要求を監視する(S247)。帰属先を変更しようという要求が発生したとき(S247:YES)、無線通信部101は、帰属履歴がありか判定する(S248)。過去に帰属をしたことが記録(帰属履歴303)されている無線中継装置20であれば(S248:YES)、帰属を変更する無線中継装置20として選択しないで、そのままステップ24を終了する。ステップ248で記録されていない無線中継装置20であれば(S248:NO)、帰属を変更する無線中継装置20として選択して(S249)、ステップ24を終了する。ステップ247でNOならば、無線端末装置10は、そのままステップ24を終了する。なお、ステップ248の判定は、頻繁に帰属の変更を繰り返すことを防止するために、帰属先を変更しようとしている無線中継装置20の電波強度が強くても、選択しない判定である。
上記の動作を組み合わせることにより、無線端末装置10は、近傍の無線中継装置20の電波強度を監視して自無線端末装置10または近傍の無線中継装置20の移動などによる、自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化を検出し、自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化が所定の範囲内にある間、例えば、自無線端末装置10が端点の通信経路の再確立を行わなければならないほどの自無線端末装置10の近傍の電波状態の変化がない間は、同じ無線中継装置20へ複数回の帰属を行わないようにして、頻繁に帰属の変更を繰り返すことを防止することができる。
本実施例の無線端末装置によれば、通信経路における無駄な中継を省略しホップ数を少なくすることができる。また、中継による信号伝達遅延を減少できる。さらに、無線中継装置の処理能力を有効活用できる。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。具体的には、以下のような動作を組み合わせることも可能である。
中継データ傍受部104は、帰属変更可能な無線中継装置20が複数ある場合、無線中継装置テーブル30の電波強度(電波強度302)の強い無線中継装置20を、帰属を変更する無線中継装置20として優先的に選択してもよい。
中継データ傍受部104は、無線中継装置テーブル30の最適化可否の項目(最適化可否304)が最適化可能となっている無線中継装置が複数ある場合、同一の中継データを傍受した時刻を無線中継装置テーブル30に格納してもよい。同一の中継データは、例えば自無線端末装置10が送信した通信データがIPパケットのとき、自無線端末装置10が送信するIPパケットのIdentificationが同一のパケットを同一の中継データとすることができる。
中継データ傍受部104は、帰属変更可能な無線中継装置20が複数ある場合、同一の中継データを検出した時刻を比較し、自無線端末装置10と通信中の相手無線端末装置にもっとも近い位置にある無線中継装置20を、帰属を変更する無線中継装置20として選択してもよい。中継データ傍受部104は、無線中継装置テーブル30の更新時、同一の無線中継装置20のアドレスに関する中継データの単位時間当たりの通信量を格納してもよい。中継データ傍受部104は、帰属変更可能な無線中継装置20が複数ある場合、無線中継装置テーブル30の通信量が少ない無線中継装置20を、帰属を変更する無線中継装置20として優先的に選択してもよい。
無線中継装置テーブル30の帰属履歴(帰属履歴303)は、所定の時間経過したら内容を消去するようにしてもよい。中継データ傍受部104は、帰属の変更を実際に行う条件として、無線中継装置テーブル30の最適化可否の項目(最適化可否304)が最適化可能となる中継データを所定の時間継続して検出する必要があるという条件を追加してもよい。
10…無線端末装置、20…無線中継装置、30…中継装置テーブル、101…無線通信部、102…帰属変更部、103…中継装置記憶部、104…中継データ傍受部、105…端末装置アドレス記憶部、301…無線中継装置アドレス、302…電波強度、303…帰属履歴、304…最適化可否、400…経路、500…無線システム。

Claims (3)

  1. 無線ネットワークを構成する複数の無線中継装置に含まれる第1の無線中継装置に帰属して、相手無線端末装置と通信する無線端末装置において、
    第2の無線中継装置が中継している無線通信データを傍受する中継データ傍受手段を有し、
    前記中継データ傍受手段が傍受した中継データに、自身のアドレスと通信中の相手無線端末装置のアドレスとが含まれているとき、帰属先を前記相手無線端末装置との通信経路にあり、かつホップ数が減少する前記第2の無線中継装置に変更することを特徴とする無線端末装置。
  2. 近傍の無線中継装置の電波強度を監視して、近傍の電波状態の変化を検出し、
    前記近傍の電波状態の変化が所定の範囲内にある間は、同じ無線中継装置へ複数回の帰属を行わないことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
  3. 前記無線ネットワークは、マルチホップネットワークであることを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。
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