JP6892892B2 - 緩まないボルト - Google Patents

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Description

本発明は、緩まないボルトに関する。詳しくは、押さえボルトに用いられる緩み止めのついたボルトに関する。
押さえボルトにおいて振動や衝撃が加わると、瞬間的にボルトと締め付け面との間に隙間ができて、ボルトに荷重が働かなくなり、それに伴ってボルトに回転が生じて緩みが発生することが知られている。このようなボルトの緩みを防止するために、ボルトを2本使用し、各ボルトの頭同士をワイヤで連結して一方のボルトが緩む方向にワイヤーを引くと他方のボルトが締まる方向に引くようにワイヤーを掛けるロックワイヤー方式が従来から知られている。
しかしながら、上記従来のロックワイヤー方式では、ボルトが2本とボルト穴2個が必要な上、2本のボルトの頭にワイヤーを掛ける作業が必要になるため作業性が悪い問題があった。
本発明は、従来のワイヤーによるボルトのロック方式の課題を解決するものであり、1本のような状態のボルトと1個のボルト穴で、ボルトをロックする作業が簡単かつ迅速に行え、しかも、確実かつ強固な緩み止め効果が得られるボルトのロック方式を提供する。
上記課題を解決するために、本発明のロックボルトは、一本のボルトの軸を途中から軸と直角に二つに切断した形でボルトの頭を有する第一ボルトとねじ先を有する第二ボルトとからなるロックボルトであって、第一ボルトと第二ボルトは、一つのボルト穴に螺合する雄ねじを外周にそれぞれ有しており、
第二ボルトには第一ボルトとの切断面側に第二ボルトの直径より小径の偏心円柱部が第二ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心されて軸方向外方に突設されていると共に、偏心円柱部の外周側面の一部に径方向外方に突設された側面凸部が形成されている一方、
第一ボルトには、第一ボルトの切断面に、第二ボルトの偏心円柱部と嵌合する、第二ボルトの直径より小径の円筒状の穴である偏心円筒部が第一ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心して開けられていて内部に軸方向の溝と径方向の溝とが形成されており、
第二ボルトの偏心円柱部を第一ボルトの偏心円筒部に偏心円柱部の側面凸部と偏心円筒部の軸方向の溝が一致するようにして、相対向する切断面が接するまで嵌め込んだ後、偏心円柱部の側面凸部を偏心円筒部の径方向の溝に添って溝の端まで第二ボルトを回転して移動させると、両者の外周ねじ部の中心軸及びピッチが一致するように構成し、
さらに第二ボルトには回転操作用の凹みが設けられている。
このロックボルトの使用方法について説明すると、常時は、第二ボルトの偏心円柱部が第一ボルトの偏心円筒部に、相対向する切断面が接した状態で嵌合され、かつ両者の外周ねじ部の中心軸及びピッチが一致する状態にセットされて一本のボルトのような状態になっており、緩まない押さえボルトとして使用する時は、そのセット状態のまま第一ボルトと第二ボルトをボルト穴にボルト全体に所定のトルクが作用するまで締め付け方向に回転させた後、この回転方向と同一方向に、第二ボルトに設けられた回転操作用の凹みに外部から回転工具を嵌め込み第二ボルトのみ所定角度回転させる。これにより、径方向のずれによるロック作用により緩み止めされるのである。
このロックボルトは、第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた1本のボルトのような状態で締め付け方向に回転させた後、この回転方向と同一方向に、第二ボルトのみ所定角度回転させるという比較的簡単で迅速に行える動作によって、確実かつ強固な緩み止め効果が得られるという優れた特徴を有する。
本発明により、第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた1本のような状態のボルトでボルトの締め付け作業が比較的簡単かつ迅速に行え、しかも、確実かつ強固な緩み止め効果が得られるロックボルトを提供することができる。
第一ボルトに貫通する穴があり、第二ボルトの偏心円柱部上部に回転操作用の凹みを持つロックボルトの断面図である。 図1のロックボルトの正面図である。 図1のロックボルトの上面図である。 図1のロックボルトの第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた状態の断面図である。 図1のロックボルトの第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた状態の正面図である。 図1のロックボルトにおいて第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた状態で締め付け方向に回転させてボルト穴に嵌め込む様子を示す断面図である。 図1のロックボルトにおいて、図6の状態からロックボルト全体をボルト穴に完全に嵌め込んだ後第二ボルトのみを第一ボルトに対し所定角度回転させる様子を示す断面図である。 第二ボルトのねじ先側に回転操作できるような凹みを設けたロックボルトの断面図である。 図8のロックボルトにおいて、第一ボルトと第二ボルトを組み合わせた状態で締め付け方向に回転させてロックボルト全体をボルト穴に完全に嵌め込んだ後、第二ボルトのみを第一ボルトに対し所定角度回転させる様子を示す断面図である。 図1のロックボルトにおいて、第二ボルトの回転操作用の凹みと一体化した棒が設けられたロックボルトの断面図である。 図10のロックボルトの正面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの外周ねじと第二ボルトの外周ねじとがテーパねじからなるロックボルトの断面図である。 図1のロックボルトにおいて、切断面に回転ストッパーを付けたロックボルトの断面図である。 第一ボルトに偏心円筒部の代わりに偏心円柱部が、第二ボルトに偏心円柱部の代わりに偏心円筒部が設けられ、第二ボルトの偏心円筒部の底に回転操作用の凹みが設けられたロックボルトの断面図である。 図14のロックボルトの正面図である。 図14のロックボルトの上面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部に軸方向の溝と径方向の溝との代わりに側面凸部が設けられ、第二ボルトの偏心円柱部に側面凸部の代わりに軸方向の溝と径方向の溝とが設けられたロックボルトの断面図である。 図17のロックボルトの正面図である。 図17のロックボルトの上面図である。 図14のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円柱部に側面凸部の代わりに軸方向の溝と径方向の溝とが設けられ、第二ボルトの偏心円筒部に軸方向の溝と径方向の溝との代わりに側面凸部が設けられたロックボルトの断面図である。 図20のロックボルトの正面図である。 図20のロックボルトの上面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部に軸方向の溝が2本設けられ径方向の溝も2本設けられ、第二ボルトの偏心円柱部に側面凸部が2個設けられたロックボルトの断面図である。 図23のロックボルトの正面図である。 図23のロックボルトの上面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部に径方向の溝が2本設けられ、第二ボルトの偏心円柱部に側面凸部が2個設けられたロックボルトの断面図である。 図26のロックボルトの正面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部に径方向に対して斜めに傾いた溝が設けられ、第二ボルトの偏心円柱部に斜めに傾いた溝に納まる側面凸部が設けられたロックボルトの断面図である。 図28のロックボルトの正面図である。 図28のロックボルトの右側面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部に軸方向に対して斜めに傾いた溝が設けられたロックボルトの断面図である。 図1のロックボルトにおいて、第一ボルトの偏心円筒部の穴の形を円柱ではなくて円錐台(円錐の上部を底面に平行な平面で切断して尖った上の部分を取り除いた形)にし、第二ボルトの偏心円柱部を円柱ではなくて円錐台にしたロックボルトの断面図である。 図32のロックボルトの正面図である。 図32のロックボルトの上面図である。
図を用いてロックボルトの実施形態を例示説明する。
以下の実施形態はあくまで本発明を掲示説明するものであって、本発明は、以下の具体的な実施形態に限定されるものではない。
図1に例示するようにロックボルト1は、第一ボルト11と第二ボルト12からなる。
1.第一ボルト11
第一ボルト11は、外周にボルト穴13に螺合するねじである外周ねじ部111を有する。本実施形態では、第一ボルト11は、側面視において、ボルトの頭110が付いた外周に雄ねじの外周ねじ部111が付いたボルトである。
そして、第一ボルト11には、第二ボルト12との切断面112に偏心円筒部113が形成されている。
偏心円筒部113は、第一ボルト11の直径より小さい。また、偏心円筒部113は、第一ボルト11の中心軸に対して直角方向に偏心されて形成されていて、内部に第一ボルト11の軸方向と平行に軸方向の溝114と第一ボルト11の径方向と平行に径方向の溝115とが形成されており、
さらに、第一ボルト11には、第一ボルト11の中心軸と平行な方向に第一ボルト11を貫通して偏心円筒部113に達する回転操作用の穴116が開けられている。
2.第二ボルト12
第二ボルト12も、外周にボルト穴13に螺合するねじである外周ねじ部121を有する。外周ねじ部121は、第一ボルト11の外周ねじ部111と連続するため外周ねじ部111と同一方向および同一ピッチである。
本実施形態では、第二ボルト12は、側面視において、外周に外周ねじ部121を有する円柱状形状であり、側面視において、ボルトの頭の無いボルトの外形形状である。
そして、第二ボルト12には、第一ボルト11との切断面122に偏心円柱部123が突設されている。この偏心円柱部123は、ボルト12の直径よりも小径である。また、偏心円柱部123は、第二ボルト12の中心軸に対し直角方向に偏心されて突設されている。第二ボルト12の中心軸に対する偏心円柱部123の偏心寸法は、第一ボルト11における、第一ボルト11の中心軸に対する偏心円筒部113の偏心寸法と等しい。
また、偏心円柱部123の外周側面には、側面凸部124が形成されていて、側面凸部124は偏心円筒部113に形成されている軸方向の溝114に軸方向に納まる大きさになっており、さらに側面凸部124は偏心円筒部113に形成されている径方向の溝115に径方向に納まる大きさになっているとともに、側面凸部124と切断面122の距離と径方向の溝115と切断面112の距離とが等しくなるように形成されている。
図4に例示するように、第二ボルト12の偏心円柱部123を第一ボルト11の偏心円筒部113に側面凸部124を軸方向の溝114に一致するようにして、第一ボルト11と第二ボルト12の相対向する切断面112と切断面122が接するまで嵌め込むと、偏心円柱部123の側面凸部124と偏心円筒部113の径方向の溝115が一致するので偏心円柱部123の側面凸部124を偏心円筒部113の径方向の溝115に添って溝の端まで第二ボルト12を外周ネジを緩める方向に回転させることにより移動させると、図4および図5に例示するように、第一ボルト11と第二ボルト12とが両者の外周ねじ部111と外周ねじ部121の中心軸及びピッチが一致するように構成されている。
そして、図4に例示するように、偏心円柱部123の上面には、回転操作用の凹み126が形成されていて第一ボルト11を貫通する回転操作用の穴116の真下にくるように形成されている。
3.ロックボルト1の使用方法
3.1常時(締結前の状態)
ロックボルト1による締結に先だって、第一ボルト11と第二ボルト12を組み合わせてセット状態とする。具体的には、第二ボルト12の偏心円柱部123を第一ボルト11の偏心円筒部113に、側面凸部124を軸方向の溝114に一致するようにして、第一ボルト11と第二ボルト12の相対向する切断面112と切断面122が接するまで嵌め込み、偏心円柱部123の側面凸部124を偏心円筒部113の径方向の溝115に添って溝の端まで第二ボルト12を回転して移動させた状態にする。
この状態では、図5に示すように第一ボルト11と第二ボルト12とが平面視で一致すると同時に両者の外周ねじ部111と外周ねじ部121の中心軸及びピッチが一致する。そのため、第一ボルト11と第二ボルト12をあたかも一つのボルトのようにボルト穴13に螺合させることができる。
3.2締結時
そして、ロックボルト1による締結時には、まず、セット状態の第一ボルト11と第二ボルト12を、ボルト穴13に螺合し、所定のトルクが作用するまで締め付け方向に回転させる。
このとき、図6に示すように、ボルト穴13に対して第一ボルト11のボルトの頭110に力を加えてボルト穴13に所定のトルクが作用するまで締め付け方向に回転させることができる。
ここで、第一ボルト11と第二ボルト12は偏心円柱部123の側面凸部124が偏心円筒部113の径方向の溝115の溝の端まで第二ボルト12を外周ネジに対して緩める方向に回転させた状態のため、図6に示すように第一ボルト11のボルトの頭110に力を加えて締め付け方向に回転させると、第二ボルト12もこれに追随する。
その後、図7に示すように、第一ボルト11の回転操作用の穴116に回転操作工具15を差し入れて、第二ボルト12の回転操作用の凹み126に嵌め込み、第二ボルト12のみを、第一ボルト11に対し、締め付け方向と同一方向に所定角度回転させる。所定角度としては第二ボルト12の中心軸からの偏心の量及び側面凸部と径方向の溝との軸方向の隙間の量によるが5〜180度の範囲てある。
こうすることによって、径方向のずれによるロック作用により緩み止めされるのである。
このように、本発明のロックボルトは、第一ボルト11と第二ボルト12で部材14を締め付けた後、第二ボルト12のみを更に所定角度回転させることによって、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られるという優れた特徴を有するのである。
図9に示すようにボルト穴23が部材24を付き抜けていて、ボルト穴23の下方から回転操作工具25を使用できる時は、図8に示すように第二ボルト22において切断面122と反対側のねじ先の面に、外部から回転操作ができるような回転操作用の凹み225を設ける。
実施例1と同様にロックボルト2をボルト穴23に締結した後、図9に示すように、ボルト穴23のロックボルト2が締結されている面と反対側の貫通した面の穴から回転操作工具25を差し入れて、第二ボルト22の回転操作用の凹み225に嵌め込み、第二ボルト22のみを、第一ボルト21に対し、第一ボルト21の締め付け方向と同一方向に所定角度回転させる。
こうすることによって、径方向のずれによるロック作用により簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図10又は図11に示すように第二ボルト32の切断面122に設けられた偏心円柱部124の回転操作用の凹みと一体化した棒である回転操作用偏心円柱部326を設けると、回転操作用偏心円柱部326は切断面112と切断面122が接した状態になるまで偏心円柱部123を偏心円筒部113に嵌め込んだ時、第一ボルト11を貫通する回転操作用の穴116を貫通して第一ボルト11の外部に出て外部から第二ボルト32の回転操作ができるようになり、2種類の口径のスパナまたはボックスレンチだけでロックボルト3の締め付け操作とロック操作ができ、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図12に示すように第一ボルト41の外周ねじ部411と第二ボルト42の外周ねじ部421とがテーパねじになっていても簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図13に示すように、第一ボルト11と第二ボルト12の相対向する切断面111と切断面121に回転ストッパー用の溝117と,回転ストッパー用の凸部127を設けることにより、図6に示すように第一ボルト11のボルトの頭110に力を加えて締め付け方向に回転させた時、第一ボルト11の径方向の溝の端が無くても回転ストッパー用の溝117の端に回転ストッパー用の凸部127が引っ掛かることで、第二ボルト12が第一ボルト11に追随するようにできる。
図14、図15、図16に示すように第一ボルト51の切断面112の方に偏心円筒部113の代わりに偏心円柱部513を設け、第二ボルト52の切断面122の方に偏心円柱部123の代わりに偏心円筒部523の穴を開け偏心円筒部523の底に回転操作用の凹み526を設けても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図17、図18、図19に示すように第一ボルト61の偏心円筒部613の方に軸方向の溝114と径方向の溝115との代わりに側面凸部614を設け、第二ボルト62の偏心円柱部623の方に側面凸部124の代わりに軸方向の溝624と径方向の溝625とを設けても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図20、図21、図22に示すように第二ボルト72の偏心円筒部723の方に軸方向の溝524と径方向の溝525との代わりに側面凸部724を設け、第一ボルト71の偏心円柱部713の方に側面凸部514の代わりに軸方向の溝714と径方向の溝715とを設けても動作や機能は実施例6に示されたロックボルト5と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図23、図24、図25に示すように第一ボルト81の偏心円筒部813に軸方向の溝814aと軸方向の溝814bと径方向の溝815aと径方向の溝815bとを設け、第二ボルト82の偏心円柱部823に側面凸部824aと側面凸部824bとを設けても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図26、図27に示すように第一ボルト91の偏心円筒部913に軸方向の溝114と径方向の溝115と径方向の溝915とを設け、第二ボルト92の偏心円柱部923に側面凸部124と側面凸部924とを設けても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図28、図29、図30に示すように第一ボルトa1の偏心円筒部a13に軸方向の溝114と径方向に対して斜めに傾いた径方向の溝a15とを設け、第二ボルトa2の偏心円柱部a23に斜めに傾いた径方向の溝a15に納まる側面凸部a24とを設けても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図31に示すように第一ボルトb1の偏心円筒部b13の軸方向の溝b14が軸方向に対して斜めに傾いていても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
図32、図33、図34に示すように第一ボルトc1の偏心円筒部c13の穴の形を円柱ではなくて円錐台(円錐の上部を底面に平行な平面で切断して尖った上の部分を取り除いた形)にし、第二ボルトc2の偏心円柱部c23を円柱ではなくて円錐台にしても動作や機能は実施例1に示されたロックボルト1と同様であり、簡単で迅速かつ確実で強固な緩み止め効果が得られる。
1 ロックボルト
11 第一ボルト
110 ボルトの頭
111 外周ねじ部
112 切断面
113 偏心円筒部
114 軸方向の溝
115 径方向の溝
116 回転操作用の穴
117 回転ストッパー用の溝
12 第二ボルト
121 外周ねじ部
122 切断面
123 偏心円柱部
124 側面凸部
126 回転操作用の凹み
127 回転ストッパー用の凸部
13 ボルト穴
14 部材
15 回転操作工具

2 ロックボルト
21 第一ボルト
210 ボルトの頭
22 第二ボルト
225 回転操作用の凹み
23 ボルト穴
24 部材
25 回転操作工具

3 ロックボルト
32 第二ボルト
326 回転操作用偏心円柱部
327 回転操作用ボルトの頭

4 ロックボルト
41 第一ボルト
410 ボルトの頭
411 外周ねじ部
412 切断面
42 第二ボルト
421 外周ねじ部
422 切断面

5 ロックボルト
51 第一ボルト
513 偏心円柱部
514 側面凸部
516 回転操作用の穴
52 第二ボルト
523 偏心円筒部
524 軸方向の溝
525 径方向の溝
526 回転操作用の凹み

6 ロックボルト
61 第一ボルト
613 偏心円筒部
614 側面凸部
62 第二ボルト
623 偏心円柱部
624 軸方向の溝
625 径方向の溝

7 ロックボルト
71 第一ボルト
713 偏心円柱部
714 軸方向の溝
715 径方向の溝
72 第二ボルト
723 偏心円筒部
724 側面凸部

8 ロックボルト
81 第一ボルト
813 偏心円筒部
814a 軸方向の溝
814b 軸方向の溝
815a 径方向の溝
815b 径方向の溝
82 第二ボルト
823 偏心円柱部
824a 側面凸部
824b 側面凸部

9 ロックボルト
91 第一ボルト
913 偏心円筒部
915 径方向の溝
92 第二ボルト
923 偏心円柱部
924 側面凸部

a ロックボルト
a1 第一ボルト
a13 偏心円筒部
a15 径方向の溝
a2 第二ボルト
a23 偏心円柱部
a24 側面凸部

b ロックボルト
b1 第一ボルト
b13 偏心円筒部
b14 軸方向の溝

c ロックボルト
c1 第一ボルト
c13 偏心円筒部
c2 第二ボルト
c23 偏心円柱部

Claims (15)

  1. 一本のボルトの軸を途中から軸と直角に二つに切断した形でボルトの頭を有する第一ボルトとねじ先を有する第二ボルトとからなるロックボルトであって、
    第一ボルトと第二ボルトは、一つのボルト穴に螺合する雄ねじをボルトの軸の外周にそれぞれ有しており、
    第二ボルトには第一ボルトとの切断面に第二ボルトの直径より小径の偏心円柱部が第二ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心されて軸方向外方に突設されていると共に、偏心円柱部の外周側面の一部に径方向外方に突設された側面凸部が形成されている一方、
    第一ボルトには、第一ボルトの切断面に、第二ボルトに設けられた偏心円柱部と嵌合する、第一ボルトの軸の直径より小径の円筒状の穴である偏心円筒部が第一ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心して開けられていて内周側面に中心軸と平行な方向に軸方向の溝と中心軸と直角な方向に径方向の溝とが形成されており、
    第二ボルトに設けられた偏心円柱部を第一ボルトに設けられた偏心円筒部に偏心円柱部の側面凸部と偏心円筒部の軸方向の溝とが一致するようにして、相対向する切断面が接するまで嵌め込んだ後、偏心円柱部の側面凸部を偏心円筒部の径方向の溝に添って径方向の溝の端まで第二ボルトを回転させて移動すると、両者の外周ねじ部の中心軸及びピッチが一致するように構成されていて、
    第二ボルトには回転操作用の凹みが設けられている、
    ロックボルト。
  2. 一本のボルトの軸を途中から軸と直角に二つに切断した形でボルトの頭を有する第一ボルトとねじ先を有する第二ボルトとからなるロックボルトであって、
    第一ボルトと第二ボルトは、一つのボルト穴に螺合する雄ねじをボルトの軸の外周にそれぞれ有しており、
    第一ボルトには第二ボルトとの切断面に第一ボルトの軸の直径より小径の偏心円柱部が第一ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心されて軸方向外方に突設されていると共に、偏心円柱部の外周側面の一部に径方向外方に突設された側面凸部が形成されている一方、
    第二ボルトには、第二ボルトの切断面に、第一ボルトに設けられた偏心円柱部と嵌合する、第二ボルトの軸の直径より小径の円筒状の穴である偏心円筒部が第二ボルトの中心軸に対して直角方向に偏心して開けられていて内周側面に中心軸と平行な方向に軸方向の溝と中心軸と直角な方向に径方向の溝とが形成されており、
    第一ボルトに設けられた偏心円柱部を第二ボルトに設けられた偏心円筒部に偏心円柱部の側面凸部と偏心円筒部の軸方向の溝とが一致するようにして、相対向する切断面が接するまで嵌め込んだ後、偏心円柱部の側面凸部を偏心円筒部の径方向の溝に添って径方向の溝の端まで第一ボルトを回転させて移動すると、両者の外周ねじ部の中心軸及びピッチが一致するように構成されていて、
    第二ボルトには回転操作用の凹みが設けられている、
    ロックボルト。
  3. 偏心円筒部の内周側面の一部に径方向内方に突設された側面凸部が軸方向の溝と径方向の溝との代わり形成されている一方、偏心円柱部の外周側面に軸方向の溝と径方向の溝とが側面凸部の代わりに形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載されているロックボルト。
  4. 第一ボルトにおいて第一ボルトの中心軸と平行な方向に第一ボルトを貫通する穴を開けた
    請求項1又は請求項2又は請求項3に記載されているロックボルト。
  5. 第二ボルトに偏心円柱部がある場合は偏心円柱部の上部に外部から回転操作できるような凹みを設け、第二ボルトに偏心円筒部がある場合は偏心円筒部の底部に外部から回転操作できるような凹みを設けた、
    請求項4に記載されているロックボルト。
  6. 第二ボルトにおいて切断面と反対側のねじ先の面に、外部から回転操作ができるような凹みを設けた、
    請求項1又は請求項2又は請求項3に記載されているロックボルト。
  7. 第一ボルト又は第二ボルトの切断面に偏心円柱部とは別に小さな凸部を設け対向する切断面に偏心円筒部とは別に偏心円筒部と同心円の半円状の溝を設けて、第一ボルトと第二ボルトの相対する切断面が接した状態まで嵌合させた後、第二ボルトのみ回転させ両者の外周ねじ部の中心軸及びピッチが一致した所で小さな凸部と半円状の溝の端が噛み合うようにし、それ以上第二ボルトが回転しないようにした回転ストッパー付き、
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6に記載されているロックボルト。
  8. 径方向の溝を複数設けた
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7に記載されているロックボルト。
  9. 軸方向の溝を複数設けた
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8に記載されているロックボルト。
  10. 側面凸部を複数設けた
    請求項8又は請求項9に記載されているロックボルト。
  11. 径方向の溝が径方向から少し傾いている
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10に記載されているロックボルト。
  12. 軸方向の溝が中心軸方向から少し傾いている
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11に記載されているロックボルト。
  13. 第二ボルトに設けられた外部から回転操作できるような凹みと一体化した棒を設け、第二ボルトに設けられた外部から回転操作できるような凹みと一体化した棒は、切断面に設けられた偏心円柱部を偏心円筒部に切断面が接するまで嵌合させた時、第一ボルトを貫通する穴を貫通して第一ボルトの外部に棒の先端が出て外部から第二ボルトの回転操作ができるようにした
    請求項5又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11又は請求項12に記載されているロックボルト。
  14. 第一ボルトの外周ねじと第二ボルトの外周ねじとがテーパねじからなる
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11又は請求項12又は請求項13に記載されているロックボルト。
  15. 偏心円柱部を円錐台(円錐の上部を底面に平行な平面で切断して尖った上の部分を取り除いた形)とし、偏心円筒部を円錐台形の穴とした
    請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11又は請求項12又は請求項13又は請求項14に記載されているロックボルト。
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