JP6890621B2 - 曲げ装置及び方法 - Google Patents

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本発明は、コイル部材を曲げる曲げ装置及び方法に関する。
電動機や発電機などの回転電機は、円筒状に形成されたステータと、ステータの内側に回転自在に配置されたロータとを備える。
ステータのステータコアに設けられたスロットに、U字状のコイル部材の脚部を挿通した後、突出した突出部分を周方向に曲げて、隣り合う突出部分の先端部を溶接することにより、コイルを構成している(例えば、特許文献1)。
特開2003−259613号公報
特許文献1では、コイル部材の脚部を周方向に曲げる場合に、コイル部材に軸方向および周方向に大きな力を作用させて曲げるため、ステータコアの径方向外側部分のみ支持した場合、ステータコアに加わる応力によりステータコアの径方向内側部分が軸方向に沈みように変形してしまうことがあった。それにより、曲げ時にティース端面に配置されるカフスが、曲げられたコイル部材の脚部とステータコアに挟まれて、軸方向に沈むように変形することで折れてしまうことがあった。さらに、曲げ解放時に、径方向内側が軸方向に沈むように変形したステータコアが、スプリングバックにより戻ろうとすることで、曲げ後のコイル部材の脚部の先端の軸方向高さが変化してしまうことがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ステータコアの変形を抑制することができる曲げ装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の曲げ装置は、環状のステータコアの軸線方向に第1面から第2面に貫通して設けられた複数のスロットに、前記第1面側から挿入されて前記第2面側から突出した複数のコイル部材の脚部を、前記ステータの周方向に曲げる曲げ装置であって、前記ステータコアの前記第1面の内側部分であって、隣り合う前記複数のスロットの間のスロット間部を支持する第1支持部と、前記ステータコアの前記第1面の外側部分を支持する第2支持部と、前記第1支持部及び前記第2支持部とは別個に設けられ、前記第1面から突出した前記複数のコイル部材を受ける受け部と、前記第1支持部及び前記第2支持部により前記ステータコアが支持された状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータの周方向に曲げる曲げ部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ステータコアの第1面の内側部分と外側部分とを支持した状態で、コイル部材の脚部を周方向に曲げるので、ステータコアの第1面の外側部分のみを支持するものに比べて、コイル部材の脚部を曲げてテータコアに応力が加わった場合にも、ステータコアの変形を抑制することができきる。
また、前記第1支持部は、前記ステータコアの周方向における複数の前記スロット間部を支持することが好ましい。
この構成によれば、ステータコアの周方向における1個のスロット間部を支持するものに比べて、より一層確実に、コイル部材の脚部を曲げてステータコアに応力が加わった場合のステータコアの変形を抑制することができる。
さらに、前記第1支持部は、前記複数のスロット間部を支持する複数の第1突出部を有し、隣り合う前記第1突出部同士の間に、前記第1突出部より径方向外側に突出しない部分を有することが好ましい。
この構成によれば、隣り合う第1突出部同士の間で、第1突出部より径方向外側に突出しない部分により、絶縁体との接触を避けることができる。
また、前記第1支持部は、隣り合う前記第1突出部同士を連結する複数の連結部と、前記複数のスロットのそれぞれから突出した複数の絶縁体との接触を避けるために、前記複数の連結部のそれぞれに形成された複数の凹部と、前記凹部の下方で前記連結部に連設され、前記ステータコアの径方向に突出する第2突出部と、を有することが好ましい。
この構成によれば、ステータコアの径方向に突出する第2突出部を有するので、絶縁体との接触を避けながら、第2突出部を有していないものに比べて、第1支持部の強度を高めることができる。
本発明の曲げ方法は、環状のステータコアの軸線方向に第1面から第2面に貫通して設けられた複数のスロットに、前記第1面側から挿入されて前記第2面側から突出した複数のコイル部材の脚部を、前記ステータの周方向に曲げる曲げ方法であって、前記ステータコアの前記第1面の内側部分であって、隣り合う前記複数のスロットの間のスロット間部を第1支持部により支持し、且つ、前記ステータコアの前記第1面の外側部分を第2支持部により支持し、前記第1支持部及び前記第2支持部とは別個に設けられた受け部により、前記第1面から突出した前記複数のコイル部材を受けた状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることを特徴とする。
また、前記第1支持部により、前記ステータコアの周方向における複数の前記スロット間部を支持した状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることが好ましい。
さらに、前記スロット間部には、前記ステータコアの内側部分で前記ステータの周方向に突出するスロット間突出部が一体に形成されており、前記第1支持部により、前記スロット間部と前記スロット間突出部とを支持した状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることが好ましい。
本発明の曲げ装置により曲げられる回転電機のステータを示す斜視図。 ステータコアとコイルセグメントとを示す斜視図。 コイルセグメントを示す斜視図。 コイルセグメントの突出部分を示す斜視図。 第1実施形態のステータコアとコイルセグメントと第1支持部と第2支持部と受け部とカフスとを示す端面図。 曲げ装置の保持部により第2層のコイルセグメントの突出部分を保持した状態の側面図。 曲げ装置により第2層のコイルセグメントの突出部分を曲げた状態の側面図。 曲げ装置の保持部により第1層のコイルセグメントの突出部分を保持した状態の底面断面図。 曲げ装置により第1層のコイルセグメントの突出部分を曲げた状態の側面図。 ステータコアとインシュレータと第1支持部とを示す斜視図。 ステータコアを第1支持部で支持した状態を示す斜視図。 第2実施形態の第1支持部を示す斜視図。 第2実施形態のステータコアとインシュレータとを示す斜視図。 第2実施形態のステータコアとコイルセグメントとインシュレータと第1支持部とを示す断面図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
先ず、回転電機の構造の一例について説明する。
図1及び図2に示すように、電動機や発電機などの回転電機は、円筒状に形成されたステータ1と、ステータ1の内側に回転自在に配置されたロータ(図示せず)とを備える。
ステータ1は、ステータコア2と、コイル3とを備える。ステータコア2は、円筒形状であり、回転軸方向に貫通する複数のスロット2aが周方向に間隔を存して複数(例えば、本実施形態では72個)設けられている。各スロット2aは、ステータコア2の径方向断面形状がステータコア2の中心側から径方向に向かって放射状に延びるように形成されており、ステータコア2に形成されたスリット2bを介してステータコア2の内周面に連通している。
ステータコア2の各スロット2a間は、ティース部2cとなる。各スロット2aには、絶縁材としてのインシュレータ6(絶縁体)(図8参照)が挿入されている。なお、図1及び図2では、ステータコア2の形状を簡略化して図示している。
コイル3は、図3に示すコイルセグメント4をスロット2aに一方から挿入し、スロット2aの他方から突出した突出部分4dを周方向に曲げて溶接することにより構成される。本実施形態では、コイルセグメント4の脚部4aがステータコア2の第1面2d側からスロット2aに挿入されて、第2面2eから突出する(図5参照)。
コイルセグメント4は、複数本、実施形態では4本の断面長方形状の導体(平角線の導線)を幅の広い方の面が対向するように1列に整列させて1つの束にしてU字状に形成したものであり、一対の脚部4a,4aと、両脚部4a,4aの一方端(図では上端)を連結する頭部4bとからなる。
なお、コイルセグメント4は、複数の平角線を幅方向に整列させた束であればよく、例えば、複数の平角線を幅の狭い方の面が対向するように1列に整列させたものであってもよい。
頭部4bの中央には、平角線の整列方向にS字状に湾曲するS字状部4cが形成されている。また、頭部4bは、その中央(S字状部4cの中央)から両脚部4a,4aに向かって下方に傾斜している。コイルセグメント4の脚部4aは、対応するスロット2aに第1面2d側から挿入されて、第2面2eから突出している。
スロット2aの第2面2e側から突出した脚部4aの突出部分4dは、図4に示すように、詳しくは後述する曲げ装置8によりステータコア2の周方向である反時計方向D1及び時計方向D2に曲げられ、対応する突出部分4dの先端部同士が溶接装置(図示せず)により溶接される。このようにして、径方向に8層(8本)のコイルセグメント4が積層配置されたステータ1が完成する。ここでは、径方向の内側から外側に向かって、第1層、第2層、・・・、第8層の順に並んでいる。
本実施形態では、第1層〜第8層のコイルセグメント4は、第1層と第2層とが一対となり、第3層と第4層とが一対となり、第5層と第6層とが一対となり、第7層と第8層とが一対となる。
第1層〜第8層のコイルセグメント4のそれぞれの脚部4aは、ステータコア2の第1面2d側からスロット2aに挿入されて、第2面2eから突出している。
なお、本実施形態のコイル3は、U相、V相、W相からなる3相コイルであり、各スロット2aに挿入されるコイルセグメント4の脚部4aは、周方向に、U相、U相、V相、V相、W相、W相の順に並ぶ。
図5に示すように、曲げ装置8は、脚部4aの突出部分4dを保持して反時計方向D1及び時計方向D2に移動することで、突出部分4dを反時計方向D1及び時計方向D2に曲げる周知の保持部9と、ステータコア2を支持する支持装置10を備える。また、曲げ装置8は、保持部9を移動させる移動機構(図示せず)と、移動機構の駆動を制御する制御部(図示せず)とを備える。
図6A及び図6Bに示すように、保持部9は、外側方向及び内側方向に開口しており、突出部分4dの先端部を保持する。保持部9は、偶数層(第2層、第4層、第6層、第8層)のコイルセグメント4の突出部分4dの先端部を保持した状態で、移動機構により反時計方向D1に移動することにより、保持した突出部分4dの先端部を上方向に平行な状態に維持しながら、突出部分4dを反時計方向D1に曲げる。
図7A及び図7Bに示すように、保持部9は、奇数層(第1層、第3層、第5層、第7層)のコイルセグメント4の突出部分4dの先端部を保持した状態で、移動機構により時計方向D2に移動することにより、保持した突出部分4dの先端部を上方向に平行な状態に維持しながら、突出部分4dを時計方向D2に曲げる。なお、一対のコイルセグメント4がそれぞれ逆方向に曲げられる構成であればよいので、本実施例に限定されるものではない。
図5、図8及び図9に示すように、支持装置10は、ステータコア2の第1面2dの内側部分を支持する円筒状の第1支持部11と、第1面2dの外側部分を支持する円筒状の第2支持部12と、ステータコア2から突出したコイルセグメント4の頭部4bを受ける円筒状の受け部13とを備える。なお、図5の端面図では、簡易的にコイルセグメント4及び挟持部9を図示し、図8及び図9では、コイルセグメント4、第2支持部12及び受け部13の図示を省略している。
第1支持部11の上面には、ステータコア2の各ティース部2cに対応した複数の第1突出部11aが形成されている。各第1突出部11aは、各ティース部2cより僅かに小さい形状で形成され、各ティース部2cを支持した場合に、スロット2aに飛び出ることがない。なお、第1突出部11aの数は適宜変更可能であり、1個や2個等でもよい。
第1支持部11の外周面の下端部には、径方向外側に突出したフランジ部11bが全周に亘って形成されている。受け部13は、フランジ部11bに載せられている。なお、第1支持部11と第2支持部12とを一体的に形成してもよい。
また、曲げ装置8により脚部4aの突出部分4dを曲げる場合には、ステータコア2の第2面2eの各ティース部2cに、周知のカフス20が載せられる。このカフス20は、脚部4aの突出部分4dを周方向において位置決めする。
ステータコア2は、第1支持部11により第1面2dの内側部分が支持され、且つ、第2支持部12により第1面2dの外側部分が支持され、この状態で、曲げ装置8の保持部9により、脚部4aの突出部分4dを保持する。そして、移動機構により、突出部分4dを保持した保持部9を反時計方向D1及び時計方向D2に移動させる。これにより、突出部分4dが反時計方向D1及び時計方向D2に曲げられる。
曲げ装置8により脚部4aの突出部分4dを周方向(反時計方向D1及び時計方向D2)に曲げると、ステータコア2に下方に向けた応力が加わる。本実施形態では、第1支持部11及び第2支持部12により第1面2dの内側部分及び外側部分が支持されているので、上記応力が加わった場合でも、ステータコア2が変形することを抑制することができる。これにより、ステータコア2の変形に起因したカフス20の変形も抑制することができる。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、図10〜図12に示す第2実施形態のように、ステータコア2の各ティース部2cに、周方向両側に突出しながら径方向内側に突出したのち、径方向内側に突出するティース突出部2fが形成されている場合にも本発明は実施可能である。
図11に示すように、第1支持部111は、ステータコア2の各ティース部2cに対応した複数の第1突出部111aと、フランジ部111bとを備える。各第1突出部111aは、各ティース部2cより僅かに小さい形状で形成され、各ティース部2cを支持した場合に、スロット2aに飛び出ることがない。なお、第1突出部111aの数は適宜変更可能であり、1個や2個等でもよい。
隣り合う第1突出部111aは、連結部111cにより連結されており、この連結部111cは、第1支持部111aよりも薄く形成されている。第1支持部111aよりも薄い連結部111cを形成するために、隣り合う第1突出部111aの間には、凹部111dが形成されている。凹部111dの下方には、連結部111cに連設され、径方向外側に突出した第2突出部111eが形成されている。突出部111eの外周面と第1突出部111aの外周面とは同じ面となっている。
図12に示すように、第1支持部111の連結部111cでステータコア2のティース突出部2fを支持する状態では、ステータコア2の下面からインシュレータ6が突出している。さらに、インシュレータ6は、コイルセグメント4の頭部4bよりも径方向内側に突出している。なお、図12では、第2支持部12及び受け部13の図示を省略している。
第1支持部111は、凹部111dによりインシュレータ6との接触を避けながら、インシュレータ6より下方には第2突出部111eが形成されているので、第2突出部111eが形成されていないものに比べて、強度を高めることができる。
また、図11の2点鎖線よりも径方向内側部分がないステータコア2を、上記第2実施形態の第1支持部111で支持するようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、第1突出部111a同士を連結する連結部111cが、第1支持部111aより薄く成形されていることで絶縁紙6を避ける構成としたが、連結部111cを有さず、隣り合う第1支持部111a同士の間が径方向に貫通していてもよい。
1…ステータ、2…ステータコア、2a…スロット、2b…スリット、2c…ティース部(スロット間部)、2d…第1面、2e…第2面、2f…ティース突出部(スロット間突出部)、3…コイル、4…コイルセグメント、4a…脚部、4b…頭部、4d…突出部分、6…インシュレータ(絶縁体)、8…曲げ装置、9…保持部(曲げ部)、10…支持装置、11,111…第1支持部、11a,111a…第1突出部、12…第2支持部、111c…連結部、111d…凹部、111e…第2突出部

Claims (7)

  1. 環状のステータコアの軸線方向に第1面から第2面に貫通して設けられた複数のスロットに、前記第1面側から挿入されて前記第2面側から突出した複数のコイル部材の脚部を、前記ステータコアの周方向に曲げる曲げ装置であって、
    前記ステータコアの前記第1面の内側部分であって、隣り合う前記複数のスロットの間のスロット間部を支持する第1支持部と、
    前記ステータコアの前記第1面の外側部分を支持する第2支持部と、
    前記第1支持部及び前記第2支持部とは別個に設けられ、前記第1面から突出した前記複数のコイル部材を受ける受け部と、
    前記第1支持部及び前記第2支持部により前記ステータが支持された状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げる曲げ部と、
    を備えることを特徴とする曲げ装置。
  2. 請求項1に記載の曲げ装置において、
    前記第1支持部は、前記ステータコアの周方向における複数の前記スロット間部を支持することを特徴とする曲げ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の曲げ装置において、
    前記第1支持部は、
    前記複数のスロット間部を支持する複数の第1突出部を有し、
    隣り合う前記第1突出部同士の間に、前記第1突出部より径方向外側に突出しない部分を有することを特徴とする曲げ装置。
  4. 請求項3に記載の曲げ装置において、
    前記第1支持部は、
    隣り合う前記第1突出部同士を連結する複数の連結部と、
    前記複数のスロットのそれぞれから突出した複数の絶縁体との接触を避けるために、前記複数の連結部のそれぞれに形成された複数の凹部と、
    前記凹部の下方で前記連結部に連設され、前記ステータコアの径方向に突出する第2突出部と、
    を有することを特徴とする曲げ装置。
  5. 環状のステータコアの軸線方向に第1面から第2面に貫通して設けられた複数のスロットに、前記第1面側から挿入されて前記第2面側から突出した複数のコイル部材の脚部を、前記ステータコアの周方向に曲げる曲げ方法であって、
    前記ステータコアの前記第1面の内側部分であって、隣り合う前記複数のスロットの間のスロット間部を第1支持部により支持し、且つ、前記ステータコアの前記第1面の外側部分を第2支持部により支持し、前記第1支持部及び前記第2支持部とは別個に設けられた受け部により、前記第1面から突出した前記複数のコイル部材を受けた状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることを特徴とする曲げ方法。
  6. 請求項5に記載の曲げ方法において、
    前記第1支持部により、前記ステータコアの周方向における複数の前記スロット間部を支持した状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることを特徴とする曲げ方法。
  7. 請求項5又は6に記載の曲げ方法において、
    前記スロット間部には、前記ステータコアの内側部分で前記ステータの周方向に突出するスロット間突出部が一体に形成されており、
    前記第1支持部により、前記スロット間部と前記スロット間突出部とを支持した状態で、前記コイル部材の前記脚部を前記ステータコアの周方向に曲げることを特徴とする曲げ方法。
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