JP6888777B2 - 広告配信制御サーバ及び広告配信の制御方法 - Google Patents

広告配信制御サーバ及び広告配信の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、広告を配信するタイミングとその配信先を制御する広告配信制御サーバ及び広告配信の制御方法に関するものである。
インターネットの利用拡大に伴い、広告媒体としてのインターネットの重要性も極めて大きなものとなっており、「アドテクノロジー」と呼ばれるインターネットにおける広告配信技術が急速な進歩を遂げるようになっている。近年は、「アドネットワーク」と呼ばれる広告配信ネットワークを利用することで、広告主は様々な条件を設定しながら多数のWebサイトに一括で広告を配信できるようになっている。
アドテクノロジーにおいては、広告がより高い効果を生むように、広告の対象に興味があるユーザが閲覧するWebページに効率的に広告を表示させる仕組みが求められるが、属性や行動履歴からユーザの興味を解析して、広告の対象に興味を持っていることが推測されるユーザが閲覧するWebページに広告を配信する方法(例えば、特許文献1参照。)が、よく用いられている。
広告の効果を高めるためには、ユーザの興味に合致させるだけでなく、広告を配信するタイミングも重要な要素となる。こうした課題に対しては、例えば、配信開始と配信終了の情報を入力することによって、広告主が広告を配信するタイミングを制御することができる発明(特許文献2参照。)や、ユーザの位置情報や加速度センサー等の情報からユーザの状態を推測し、ユーザが広告を見やすい状態にあると判断された際に広告を配信するようにタイミングを制御する発明(特許文献3参照。)等が開示されている。
特開2011−238020号公報 特開2016−4426号公報 特開2016−126633号公報
特許文献2記載の発明は広告主側の、特許文献3記載の発明は広告の配信先となるユーザ側の、それぞれ個別の事情に応じて広告を配信するタイミングを制御するものであり、こうした技術を採用すれば、広告の配信タイミングを局所的に最適化することが期待できるものの、社会全体のトレンド等を広く捉えて、広告を配信するタイミングを調整することに資するものではない。
例えば、あるテレビ番組の放送中に番組内に登場している商品には、多くの人が興味を持っていることが推測されるが、そのタイミングでその商品に興味を持ったユーザをターゲットに広告を配信することができれば、より高い効果を生むことが期待できるはずである。あるスポーツの試合中に、その試合で活躍している選手に関連する商品を、その選手のファンが多い年齢層のユーザをターゲットに広告を配信するようなケースも同様であり、こうした特定の話題(テーマ)に関するトレンドは、Web上での拡散状況から把握できるはずである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、Web上で拡散している話題を把握して、広告を配信するタイミングとその配信先を制御する、広告配信制御サーバ及び広告配信の制御方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、広告を配信するタイミングとその配信先を制御する広告配信制御サーバであって、所定のWebサイトを対象に、所定の話題に関連するキーワードを検索して、Web上で提供されている前記話題に関連する情報を収集する検索手段と、前記検索手段による検索によって収集された前記Web上の情報から、検索したキーワードに関連する話題がWeb上に拡散しているかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記話題が拡散していると判定されると、Web上をクローリングして前記話題に関連するWebページのURLを収集する収集手段と、前記収集手段が収集したURLにアクセスした所定の条件に合致するユーザを、前記話題と関連付けられた広告の配信先に決定する決定手段と、を備えることを特徴とする広告配信制御サーバである。また、本発明は、前記検索手段は所定のタイミングで起動され、前記判定手段で検索したキーワードに関連する話題がWeb上で拡散していないと判定された後も、前記検索手段が繰り返し起動されることを特徴とすることもできる。
このように、本発明では、SNSやブログ等のWebサイトを対象にしたキーワード検索によって拡散している話題を検知し、その話題に関連するWebページにアクセスしているユーザを拡散している話題と関連付けられた広告の配信先に決定することによって、ある話題についてWeb上で盛り上がっているタイミングで、その話題に興味があると推測されるユーザに対して、速やかに広告を配信することが可能となる。
また、本発明は、前記決定手段は、前記URLにアクセスしたユーザのうち、ユーザの属性又は行動履歴の少なくともいずれかが所定の条件に合致するユーザを、前記配信先に決定することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、ある話題に興味があることが推測されるユーザの全てに対してではなく、その中から、年齢や性別、居住地等の属性、あるいは広告主のWebサイトに過去に訪問したことがあるユーザ等の条件で絞り込んだユーザのみを対象に選択して、広告を配信することが可能になる。
また、本発明は、前記決定手段は、Webページにアクセスしたユーザを特定するDMPサーバに前記収集手段が収集したURLを送信し、前記DMPサーバから返信された前記URLにアクセスした所定の条件に合致するユーザを、前記配信先に決定することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、いわゆるDMP(Data Management Platform)に備えられるWebページにアクセスしたユーザを特定する機能を有しないサーバでも、パブリックDMP(オープンDMP)を活用することによって、本発明を実施することが可能になる。
また、本発明は、前記判定手段は、前記検索手段によって検索したキーワード又はキーワードの組合せに該当する件数が所定の閾値を超過する場合に、前記話題が拡散していると判定することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、様々なWebサイトを対象にして、話題が拡散しているかどうかを効率的に判定することが可能になる。
また、本発明は、本発明に係る広告配信制御サーバによって実行される、広告配信の制御方法として特定することもできる。
すなわち、本発明に係る広告配信の制御方法は、広告を配信するタイミングとその配信先を制御する広告配信制御サーバが、所定のWebサイトを対象に、所定の話題に関連するキーワードを検索して、Web上で提供されている前記話題に関連する情報を収集する検索ステップと、前記広告配信制御サーバが、前記検索ステップにおける検索によって収集された前記Web上の情報から、検索したキーワードに関連する話題がWeb上に拡散しているかを判定する判定ステップと、前記広告配信制御サーバが、前記判定ステップにおいて前記話題が拡散していると判定されると、Web上をクローリングして前記話題に関連するWebページのURLを収集する収集ステップと、前記広告配信制御サーバが、前記収集ステップで収集したURLにアクセスした所定の条件に合致するユーザを、前記話題と関連付けられた広告の配信先に決定する決定ステップと、を有することを特徴とする広告配信の制御方法である。
また、本発明に係る広告配信の制御方法は、先に説明した本発明に係る広告配信制御サーバの各々の構成によって実行される、広告配信の制御方法として特定することもできる。
本発明によると、Web上で拡散している話題を検知し、その拡散中の話題に興味を持っていると推測されるユーザを広告の配信先に決定することができるので、特定の話題が拡散しているタイミングで、その話題に興味がありそうなユーザに対して速やかに広告を配信して、広告の効果を高めることが可能になる。
本発明の実施形態の概要を示す図である。 本発明に係る広告配信制御サーバの構成の一例を示すブロック図である。 本発明による広告配信の処理フローの一例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は、本発明の実施形態の一例を示したものであって、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態の概要を示している。本発明に係る広告配信制御サーバは、Web上から所定の情報を収集するクローラの機能と、キーワード検索によって拡散している話題を判定する機能を備えている。広告配信制御サーバは、SNS、ニュース配信等のメディア、ブログ、BBS等のWebサイトを対象に所定の話題に関連するキーワードを検索して、その検索結果からWeb上に拡散している話題を検知し、クローラによって拡散している話題に関連するWebページのURLを収集する。
広告配信制御サーバが収集したWebページのURLはパブリックDMPに送信され、パブリックDMPでは、それらのURLにアクセスしているユーザを識別するID(アドネットワークでユーザの識別が可能なオーディエンスID)を特定する。特定されたユーザは、拡散している話題に興味を持つユーザであることが推測されるが、パブリックDMPではユーザ毎に属性や行動履歴が管理されていて、特定されたユーザのうち、属性や行動履歴が所定の条件に合致するユーザを絞り込んで、絞り込まれたユーザのID(オーディエンスID)を広告配信制御サーバに返信する。
広告配信制御サーバには、所定の話題が拡散した際に配信する広告が関連付けて管理されていて、拡散している所定の話題に興味を持っていることが推測され、かつ属性等が所定の条件に合致するパブリックDMPから受信したユーザのID(オーディエンスID)と、その話題が拡散したタイミングで配信する、表示する広告の画像ファイル等の広告クリエイティブ(広告クリエイティブがあらかじめアドネットワークで保持されている場合は広告クリエイティブを識別する情報)を、アドネットワークにおいて広告の配信が可能なアドネットワークサーバに送信する。
尚、広告クリエイティブをあらかじめアドネットワークに送信して、アドネットワークで保持されている場合は、広告配信制御サーバを介さずに、パブリックDMPから直接アドネットワークに、ユーザのID(オーディエンスID)と広告クリエイティブを識別する情報を送信することとしてもよい。
アドネットワークでは、広告の掲載が可能なWebページの広告枠や、広告ソース、各々の広告枠への入札条件などが管理されていて、広告配信制御サーバから受信したID(オーディエンスID)に対応するユーザがアクセスしたWebページの広告枠に、広告配信制御サーバから受信した広告クリエイティブを表示させるよう設定して、拡散している話題に興味があることが推測されるユーザに、当該話題に関連する広告(広告が当該話題とあらかじめ関連付けて設定されていれば、広告対象自体が当該話題と内容的に直接関連するものでなくてもよい)を配信する。配信された広告は、図1に例示したように、ユーザが操作するPC等のネットワーク端末に開かれたWebページの一部に出力される。
図2は、本発明に係る広告配信制御サーバの構成の一例を示しているが、図2の広告配信制御サーバ10が、本発明に係る広告配信制御サーバに対応する。広告配信制御サーバ10は、インターネットに接続されたコンピュータであって、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置が備えられ、メインメモリに補助記憶装置から対応するプログラムを呼び出して、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
広告配信制御サーバ10のキーワード検索部13、話題拡散判定部14、URL収集部15、URL送信部16、ID受信部17、ID・広告送信部18は、いずれも機能的に特定されるものであって、各部に対応するプログラムが補助記憶装置からメインメモリに呼び出され、CPUで演算処理を実行することによって、各部に対応する機能が実現される。また、話題情報格納部11、広告情報格納部12には、広告配信制御サーバ10の補助記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。
広告配信制御サーバ10として用いられるコンピュータの物理的な構成は特に限定されるものではなく、広告配信制御サーバ10に対応する機能が一台のコンピュータによって実現されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって実現されるものであってもよい。広告配信制御サーバ10に対応する機能を備えたコンピュータに、本発明に係る広告配信制御以外の他の機能が備えられるものであってもよい。
Webサイト群20には、インターネットに接続され、Web上で様々な情報を提供するWebサーバが該当し、SNSを提供するSNSサーバ21、ニュース等を配信するメディアサーバ22、ブログの配信に用いられるブログザーバ23、電子掲示板のサービスを提供するBBSサーバ24等を含むことができる。これらのWebサーバもPCやスマートフォン等のネットワーク端末にインターネット経由で情報を提供できるものであればよく、その物理的な構成は特に限定されるものではない。
パブリックDMPサーバ30も、インターネットに接続されたコンピュータであって、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置が備えられ、メインメモリに補助記憶装置から対応するプログラムを呼び出して、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。
パブリックDMPサーバ30の行動履歴収集部31、ユーザ特定部33、ユーザ選択部34は、いずれも機能的に特定されるものであって、各部に対応するプログラムが補助記憶装置からメインメモリに呼び出され、CPUで演算処理を実行することによって、各部に対応する機能が実現される。また、ユーザ情報格納部32には、パブリックDMPサーバ30の補助記憶装置の所定の記憶領域が割り当てられる。
アドネットワークサーバ40は、インターネットに接続され、Webページを閲覧しているPCやスマートフォン等のネットワーク端末に、所定の条件に従って広告を配信する機能を備えるものであればよく、その物理的な構成は特に限定されるものではない。ユーザ端末50には、インターネットに接続可能な、PCやスマートフォン、タブレット型コンピュータ等のネットワーク端末が用いられる。
以上の構成を前提に、図3のフローチャートに従って、本発明による広告配信の処理フローについて説明する。
本発明の実施に際しては、はじめに配信対象となる広告について、どのような話題が拡散しているタイミングでどのようなターゲットに広告配信するかストーリーを想定して、その話題が拡散していると判定するための監視対象となるキーワードを、広告配信制御サーバ10に設定する(S1)。具体的には、広告配信制御サーバ10の話題情報格納部11に、配信する広告を識別する情報と関連付けて、拡散していることをトリガにして広告を配信する話題と、話題が拡散しているかを判定するための話題に関連するキーワードを格納する。広告情報格納部12には、広告を識別する情報と関連付けて、表示する広告の画像ファイル等の広告クリエイティブが格納される。
尚、話題が拡散していると判定するための監視対象として設定されるキーワードは、一の話題に対して一のキーワードが設定されるものであってもよいが、例えば「キーワードA及びキーワードBを含む」、「キーワードAを含むがキーワードBを含まない」のように、複数のキーワードの組合せ設定することとしてもよい。
広告配信制御サーバ10では、所定のタイミングでキーワード検索部13を起動して、SNSへの投稿やニュースサイトに掲載された記事、ブログのエントリー等、Webサイト群20に含まれる所定のWebサイトを対象に、話題情報格納部11に格納された話題に関連するキーワードを検索して、キーワードに合致するWeb上の話題に関連するSNSへの投稿やニュースサイトに掲載された記事、ブログのエントリー等を収集する(S2)。
話題拡散判定部14では、収集された話題に関連する情報の件数、具体的には、キーワード又はキーワードの組合せに該当する件数(キーワード又はキーワードの組合せを含むSNSへの投稿件数やニュースサイトに掲載された記事の件数等)が、所定の閾値を超過するかを確認して、話題が拡散しているか否かを判定する(S3)。
話題が拡散していると判定されなければ(S3がNo)、キーワード検索部13が起動される次のタイミングまで待機することになるが、話題が拡散していると判定された場合(S3がYes)には、クローラに該当するURL収集部15が起動され、Web上をクローリングして拡散している話題に関連するWebページのURLを収集する(S4)。URLの収集については、例えば、S2のキーワード検索でヒットしたSNSへの投稿等にURLのリンクが貼られている場合には、リンクが貼られたURLをそのまま採用することとしてもよい。
尚、ここでクローリングの対象となるWebサイトは、S2で話題の拡散状況を判定するためのキーワードの検索対象となったWebサイト群20に限定されるものではなく、より広範なWebサイトを対象とすることが好ましい。
URL収集部15で拡散している話題に関連するWebページのURLが収集されると、それらのURLをWebページにアクセスしたユーザを特定する機能を備えたパブリックDMPサーバ30に送信する(S5)。
パブリックDMPサーバ30では、行動履歴収集部31でインターネットユーザのWeb上での行動履歴(Webページへのアクセス履歴や操作履歴等)を収集しており、収集した情報をユーザ毎のユーザ情報として、ユーザ情報格納部32に格納して管理している。ユーザ情報には、いずれかのWebサイトにおいて取得されたユーザの性別、年齢、居住地等の属性情報を含むことができる。ユーザ情報格納部32にユーザ情報が格納されているユーザは、アドネットワークサーバ40が属するアドネットワークでユーザの識別が可能なオーディエンスIDによって識別可能となっている。
パブリックDMPサーバ30が広告配信制御サーバ10で収集したURLを受信すると、ユーザ特定部33が、ユーザ情報格納部32に格納されたユーザの行動履歴を参照して、受信したURLに対応するWebページを閲覧しているユーザを特定する。
Webページを閲覧しているユーザは、各々のWebサイトで発行されたCookieによって特定することができるが、ユーザ情報格納部32のユーザ情報に各々のWebサイトで発行されたCookieとオーディエンスIDを関連付けておくことによって、広告配信制御サーバ10から受信したURLに対応するWebページを閲覧しているユーザのオーディエンスIDを特定することができる。
さらに、ユーザ選択部34では、ユーザ特定部33で特定されたユーザから、ユーザ情報格納部32に格納されたユーザの行動履歴や属性情報を参照して、広告主のWebサイトに過去に訪問したことがある等の行動履歴が所定の条件に合致するユーザや、性別や年齢等の属性が所定の条件に合致するユーザ(行動履歴と属性を掛け合わせた条件であってもよい)を選択して、広告の配信対象となるユーザを絞り込む。尚、絞り込むユーザの行動履歴や属性にどのような条件を指定するかは、収集したURLとあわせて広告配信制御サーバ10から受信することとすればよい。
このようにして、行動履歴や属性が所定の条件に合致するユーザが広告配信制御サーバ10で収集したURLに対応するWebページを閲覧していることが確認できれば(S6がYes)、それらのユーザのオーディエンスIDが広告配信制御サーバ10に送信される。該当するユーザがいなければ(S6がNo)、ここで処理を終了する。
パブリックDMPサーバ30から送信されたユーザのオーディエンスIDは広告配信制御サーバ10のID受信部17で受信されるが、受信されたオーディエンスIDにより識別されるユーザが、広告の配信対象となるユーザに決定される。ID・広告送信部18では、広告の配信対象に決定されたユーザのオーディエンスIDと、広告情報格納部12から読み出したユーザに配信する広告クリエイティブをアドネットワークサーバ40に送信して、アドネットワークに配信対象となるユーザを指定した広告を入札する(S7)。
ここで、パブリックDMPサーバ30から受信したユーザのオーディエンスIDと、配信する広告クリエイティブを紐付ける方法は特に限定されるものではないが、例えば、配信する広告クリエイティブに対応する広告の識別情報を広告配信制御サーバ10からパブリックDMPサーバ30へのリクエストに指定しておき、パブリックDMPサーバ30からのレスポンスにもこの識別情報を付すことによって、受信したユーザのオーディエンスIDと配信する広告クリエイティブを紐付けることが可能になる。
また、配信する広告クリエイティブをあらかじめアドネットワークサーバ40に送信し、アドネットワークサーバ40で広告クリエイティブを保持しておくことも可能であり、その場合は広告配信制御サーバ10からアドネットワークサーバ40へは、広告クリエイティブそのものに換えて広告クリエイティブに対応する広告の識別情報を送信することとすればよい。このように構成する場合は、広告配信制御サーバ10を介することなく、パブリックDMPサーバ30からアドネットワークサーバ40に、広告の配信対象となるユーザのオーディエンスIDと、配信する広告クリエイティブに対応する広告の識別情報を、直接送信することとしてもよい。
尚、本発明において、関連するキーワードが監視される話題と、その話題が拡散したタイミングで配信される広告の対象商品等の関係について、ある商品カテゴリーに関する話題が拡散しているときにその商品カテゴリーに属する自社商品の広告を配信するようなケースが典型的なパターンとして想定されるが、両者が直接的に関連するものでなく、何らかの連想(例えば、お笑いネタに関する話題が拡散していれば多くの人がリラックスした状況にあることが推測されるので、そのタイミングでレジャーに関する広告を配信する等)に基づいて結びついたものであってもよい。
10 広告配信制御サーバ
11 話題情報格納部
12 広告情報格納部
13 キーワード検索部
14 話題拡散判定部
15 URL収集部
16 URL送信部
17 ID受信部
18 ID・広告送信部
20 Webサイト群
21 SNSサーバ
22 メディアサーバ
23 ブログザーバ
24 BBSサーバ
30 パブリックDMPサーバ
31 行動履歴収集部
32 ユーザ情報格納部
33 ユーザ特定部
34 ユーザ選択部
40 アドネットワークサーバ
50 ユーザ端末

Claims (4)

  1. 広告を配信するタイミングとその配信先を制御する広告配信制御サーバであって、
    所定のWebサイトを対象に、所定の話題に関連するキーワードを検索して、Web上で提供されている前記話題に関連する情報を収集する検索手段と、
    前記検索手段による検索によって収集された前記Web上の情報から、検索したキーワードに関連する話題がWeb上に拡散しているかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記話題が拡散していると判定されると、Web上をクローリングして前記話題に関連するWebページのURLを収集する収集手段と、
    前記収集手段が収集したURLにアクセスした所定の条件に合致するユーザを、前記話題と関連付けられた広告の配信先に決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする広告配信制御サーバ。
  2. 前記検索手段は所定のタイミングで起動され、前記判定手段で検索したキーワードに関連する話題がWeb上で拡散していないと判定された後も、前記検索手段が繰り返し起動されること
    を特徴とする請求項1記載の広告配信制御サーバ。
  3. 広告を配信するタイミングとその配信先を制御する広告配信制御サーバが、所定のWebサイトを対象に、所定の話題に関連するキーワードを検索して、Web上で提供されている前記話題に関連する情報を収集する検索ステップと、
    前記広告配信制御サーバが、前記検索ステップにおける検索によって収集された前記Web上の情報から、検索したキーワードに関連する話題がWeb上に拡散しているかを判定する判定ステップと、
    前記広告配信制御サーバが、前記判定ステップにおいて前記話題が拡散していると判定されると、Web上をクローリングして前記話題に関連するWebページのURLを収集する収集ステップと、
    前記広告配信制御サーバが、前記収集ステップで収集したURLにアクセスした所定の条件に合致するユーザを、前記話題と関連付けられた広告の配信先に決定する決定ステップと、
    を有することを特徴とする広告配信の制御方法。
  4. 前記広告配信制御サーバは、前記検索ステップを所定のタイミングで実行し、前記判定ステップで検索したキーワードに関連する話題がWeb上で拡散していないと判定された後も、前記検索ステップを繰り返し実行すること
    を特徴とする請求項3記載の広告配信の制御方法。
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