JP5113216B2 - 広告表示装置、方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ウェブ広告の配信に関する。
近年普及した各種のウェブ広告について、広告を組み込むウェブページや、見せる対象のユーザといった広告ごとの配信条件は、従来、広告主側の情報を基に事前に特定していた。その典型例は、広告を入稿し発注する時点で、キーワードやユーザ属性を広告主が指定することである。また、広告主側の情報で配信条件を特定する他の例として、広告主の属性や指定に基づくキーワードなどが共通する複数の広告主をグループ化して共通の配信条件を適用することで、広告機会を増やす提案もあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−249969号公報
しかし、従来のようにユーザ属性などの配信条件を広告主側の情報のみで事前に特定することが必ずしも常に最善とは限らず、例えば予期せぬユーザ層が広告に関心を示す等、ユーザの実際の反応など状況に応じた機動的な広告配信は困難という課題があった。
上記の課題に対し、本発明の目的は、広告ごとにクリック等の実績があったユーザの属性を特定して広告の配信条件に活用することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)の発明は、ユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示する広告表示装置であって、表示すべき広告を記憶している広告記憶手段と、前記ウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶しているユーザ情報記憶手段と、表示した広告に対する所定の応答実績があったユーザを記憶する実績ユーザ記憶手段と、前記広告ごとに、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から抽出する抽出手段と、抽出された前記特徴属性を前記広告又はその広告の広告主に対応付けて記憶する広告属性記憶手段と、前記広告属性記憶手段に記憶されている前記特徴属性と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザごとの属性との関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信する配信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の他の態様(4)は、上記態様を方法のカテゴリで捉えたもので、コンピュータが、ユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示する広告表示方法であって、コンピュータが、表示すべき広告を記憶している広告記憶手段と、前記ウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶しているユーザ情報記憶手段と、表示した広告に対する所定の応答実績があったユーザを記憶する実績ユーザ記憶手段と、広告属性記憶手段と、を実現し、コンピュータが、前記広告ごとに、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から抽出する抽出ステップと、コンピュータが、抽出された前記特徴属性を前記広告又はその広告の広告主に対応付けて前記広告属性記憶手段に記憶させるステップと、コンピュータが、前記広告属性記憶手段に記憶されている前記特徴属性と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザごとの属性との関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信する配信ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の他の態様(5)は、上記態様をコンピュータ・プログラムのカテゴリで捉えたもので、コンピュータを制御し、ユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示させる広告表示プログラムであって、そのプログラムはコンピュータを制御することにより、表示すべき広告を記憶している広告記憶手段と、前記ウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶しているユーザ情報記憶手段と、表示した広告に対する所定の応答実績があったユーザを記憶する実績ユーザ記憶手段と、広告属性記憶手段と、を実現し、前記広告ごとに、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から抽出させ、抽出された前記特徴属性を前記広告又はその広告の広告主に対応付けて前記広告属性記憶手段に記憶させ、前記広告属性記憶手段に記憶されている前記特徴属性と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザごとの属性との関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信させることを特徴とする。
このように、広告ごとに実際にクリックや申込などの実績があったユーザに共通する属性を抽出したうえ、広告又は広告主に対応付けて記憶し、単独又は他の条件と併用して広告の配信条件に活用することにより、予期せぬユーザ層が広告に関心を持つなどユーザの実際の反応など状況に応じた機動的な広告配信が実現できる。
本発明の他の態様(2)は、上記いずれかの態様において、前記配信手段は、広告主又はその広告主の広告に対応付けて前記特徴属性が前記広告属性記憶手段に記憶されている広告主について新たな広告を配信しようとするとき、その広告主又はその広告主の広告に対応付けられている前記特徴属性をその新たな広告の配信の少なくとも一部について配信条件の初期値として適用することを特徴とする。
このように、特徴情報が存在する広告主の新たな広告を配信する場合、配信の少なくとも一部について、既存の特徴情報を配信条件の初期値として適用することにより、ランダムな配信条件や全く新規な配信条件のみで配信を開始する場合と比べ、配信当初から商品や分野などの関連に基づく優れた実績が期待でき、広告機会が有効活用できる。
本発明の他の態様(3)は、上記いずれかの態様において、前記抽出手段は、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザであって、直近の所定期間における前記応答実績があったユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から定期的に抽出することを特徴とする。
このように、一週間以内、3日以内など、直近の所定期間において応答実績のあったユーザ群の特徴属性を用いることにより、流行などの事情をリアルタイムに反映したユーザをターゲットにした広告表示が可能となる。
なお、上記の各態様とは異なるカテゴリ(装置に対し方法、方法に対しプログラムなど)や、以下に説明するさらに具体的な各態様も本発明に含まれる。異なるカテゴリについては、「手段」を「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。
本発明によれば、広告ごとにクリック等の実績があったユーザの属性を特定して広告の配信条件に活用することが可能となる。
本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態で用いる情報(データ)を例示する図。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態における広告表示を示す概念図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について、図に沿って説明する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項については適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1に示すように、通信ネットワークN経由で、端末Tを用いるユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示する広告表示装置1(以下「本装置1」又は「本装置」と呼ぶ)に関する。本装置1は、一般的なコンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部6と、外部記憶装置(HDD等)や主メモリ等の記憶装置7と、通信ネットワークN(インターネット、携帯電話網、LANなど)との通信手段8(LANアダプタなど)と、を有する。また、端末Tは、パーソナル・コンピュータ(PC)、スマートフォンや携帯電話端末装置など、ユーザの用いる情報処理装置で、図1では少数を模式的に例示するが、多数あってもよい。
そして、本装置1では、記憶装置7に予め記憶(インストール)した図示しない所定のコンピュータ・プログラムが演算制御部6を制御することで、図1に示す各手段などの要素(11,12,15など)を実現する。これら各要素のうち、情報の記憶手段は、記憶装置7において各種のデータベース(「DB」とも表す)やファイル、配列等の変数、各種スタックやレジスタ、システム設定値など任意の形式で実現できる。
このような記憶手段のうち、広告記憶手段11は、図2(1)に例示するように、ウェブページに組み込んで表示すべき広告(表示ファイルなど)を記憶している手段である。また、ユーザ情報記憶手段12は、広告が組み込まれるウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶している手段である。ここでいうユーザの属性は、図2(2)に例示するように、ウェブサイトの利用会員登録のときに登録されるなどした性別、年齢(生年月日)、居住地域、職業などである。
実績ユーザ記憶手段13は、表示した広告に対する所定の応答実績(広告のクリックや購入又は資料請求の申込など)があったユーザを記憶する手段である(例えば図2(3))。広告属性記憶手段14は、広告ごとに抽出手段により抽出(後述)された特徴属性を広告又はその広告の広告主に対応付けて記憶する手段である(例えば図2(4))。なお、記憶手段以外の各手段は、以下のような情報処理の機能・作用を実現・実行する処理手段である。
〔2.作用〕
上記のように構成した本装置1において、広告の配信に関する処理手順を図3のフローチャートに示す。
〔2−1.実績の記録〕
まず、入稿され広告記憶手段11に記憶されている広告を、配信手段17が端末Tに配信して表示させる(ステップS31)。広告主等による広告の入稿後、初期の配信(例えば、表示の予定総数が100万回のところ5万回など)では、予め指定された属性のユーザを選んで広告を表示するいわゆるターゲティングは必須ではない。そして、実績捕捉手段15は、広告の配信に伴い、配信され端末Tに表示された広告に対する所定の応答実績(広告のクリック、購入又は資料請求の申込など)があったユーザを、実績ユーザ記憶手段13に記憶させる(ステップS32)。
例えば、図2(3)の例では、破線の楕円や矢印で以下示すように、ある広告主ID「K17」に対し、応答実績のあったユーザのユーザID「U01」「U07」が対応付けて記憶されている。実績捕捉手段15による応答実績の把握は、購入や資料請求などを処理するサーバとの連携により、また、広告のリンク先URLへの遷移をリダイレクトサーバでカウントしたり、ウェブビーコンなどの技術を適宜用いて行う。
〔2−2.特徴の抽出〕
広告の表示を所定数(例えば100万回のうち5万回)行うと(ステップS33)、抽出手段16は、広告ごとに、実績ユーザ記憶手段13に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性としてユーザ情報記憶手段12から抽出し、このように抽出した特徴属性を広告又はその広告の広告主に対応付けて広告属性記憶手段14に記憶させる(ステップS34)。
例えば、図2(3)では、広告主ID「K17」に対し、ユーザID「U01」などが対応付けられ、このユーザID「U01」に対応する属性は、ユーザ情報記憶手段12(図2(2))では、女性、33歳である。そして例えば、抽出手段16は、同じ広告主IDに対応付けられている他のユーザIDに対応する各属性も基にして、公知の統計分析などの手法を適宜適用することにより、広告主ID「K17」に対し「F1(女性、20−34歳)」のように、応答実績あるユーザ群に共通する特徴的な特徴属性を抽出し、図2(4)に例示するように、広告属性記憶手段14に記憶させる。
ここで、「F1」や後述する「M2」などの符号記号は、マーケティング分野において性別年代で需要者層を分類する区分である。なお、図2(4)の例では、特徴属性を広告主IDに対応付けているが、特徴属性は個別の広告や、その他の適宜設定したジャンルとしての商品などに対応付けてもよい。
〔2−3.属性に基づく広告配信〕
配信手段17は、以上のように広告属性記憶手段14に記憶されている特徴属性と、ユーザ情報記憶手段12に記憶されているユーザごとの属性と、の関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信し(ステップS35)、表示回数が予定総数(例えば100万回)に到達すると(ステップS36:「YES」)、その広告については処理を終了する。
例えば、図4の概念図に示すように、広告主Xの広告x1を最初は、対象のユーザを条件付けずランダムに、ユーザAとBのみならずユーザCやDにも配信する。一つのケースとして、時代設定が古いドラマに関する広告について広告主は、各種検討の結果、50歳以上となる「M3」「F3」の需要者層を想定したが、念のためそれら「M3」「F3」に限定せず本発明による広告配信を利用したとする。
そして、広告x1を実際にクリックしたユーザ群(ユーザAやBなど)に多い特徴属性を抽出したところ、たまたまその設定の時代が若い女性の間で興味を惹いていた結果、事前予想に反して若年層(例えば「F1」:女性20〜34歳)であり、この属性が広告主Xに対応付けられる。この結果、以降、広告x1については、その特徴属性(「F1」)を持つユーザAやBなどを対象として、いわゆるターゲティングによる配信を行う。
上記のケースでは、広告主側の情報(「M3」「F3」という想定)とは異なり、ユーザの実際の反応としては予期せぬユーザ層(「F1」)が広告に関心を示したという実情があったが、なんら人手を介すること無く、その実情に応じて、そのユーザ層(「F1」)に対し機動的な広告配信を行うことが可能となった。
同様に、図4(2)に示す広告主Yの広告y1をクリックしたユーザCやDなどに、属性として例えば「M2」:男性35〜49歳が多ければ、それを特徴属性として広告主Yに対応付ける。以降、広告主Yの広告y1やy2は、その特徴属性(「M2」)を持つユーザCやDなどを対象として、ターゲティングを伴って配信される。
なお、特徴属性は、広告の配信条件に単独で適用することには限定されず、広告主の指定などに基づく他の条件と併用してもよい。例えば、広告主が指定した居住地域を前提とし、それと複合条件として組み合わせる性別年齢の区分について本発明を適用するなどである。
また、一週間以内、3日以内など、直近の所定期間において応答実績のあったユーザ群の特徴属性を用いることにより、流行などの事情をリアルタイムに反映したユーザをターゲットにした広告表示が可能となる。この場合、抽出手段16は、実績ユーザ記憶手段13に記憶されている複数のユーザであって、直近の所定期間(一週間以内、3日以内など)における応答実績があったユーザに共通する属性を特徴属性としてユーザ情報記憶手段12から、所定周期で定期的に抽出する。
ここで、「直近の所定期間における応答実績があったユーザ」に共通する属性を抽出するには、実績ユーザ記憶手段13に常に所定期間分だけのユーザを記憶しておいて抽出手段16がその全員を対象としてもよいし、実績ユーザ記憶手段13には所定期間より長期の分のユーザを記憶しておいて、抽出手段16が所定期間における応答実績があったユーザのみを選択的に対象としてもよい。また、過去1ヶ月分に基づく抽出を毎週行うなど、抽出対象とする所定期間と、抽出の所定周期は互いに異なってもよい。
〔2−4.初期値としての活用〕
また、配信手段17は、広告主又はその広告主の広告に対応付けて特徴属性が広告属性記憶手段14に記憶されている広告主(例えばX)について新たな広告(例えばx2について)を配信しようとするとき、その広告主X又はその広告主の広告に対応付けられている特徴属性(例えば「F1」)を、その新たな広告x2の配信の少なくとも一部について配信条件の初期値として適用する。
ここで、配信の「少なくとも一部」とは、どのようなパターンでもよい。例えば、新たな広告について特徴属性の抽出に先立つ配信の全部でも、その一部でもよい。また、特徴属性の抽出後について、個別の広告(例えばx2)について抽出された特徴属性に基づくターゲティングによる配信分のほかに、所定の割合の配信については、配信条件の初期値として広告主Xに対応付けられている特徴属性(例えば「F1」)を配信状態の初期値として適用するなどでもよい。
〔3.効果〕
本実施形態では、以上のように、広告ごとに実際にクリックや申込などの実績があったユーザに共通する属性を抽出したうえ、広告又は広告主に対応付けて記憶し(図3のステップS34)、単独又は他の条件と併用して広告の配信条件に活用することにより(ステップS35)、予期せぬユーザ層が広告に関心を持つなどユーザの実際の反応など状況に応じた機動的な広告配信が実現できる。
特に、本実施形態では、特徴情報が存在する広告主(例えばX)の新たな広告(例えばx2)を配信する場合、配信の少なくとも一部について、既存の特徴情報(例えば「F1」)を配信条件の初期値として適用することにより、ランダムな配信条件や全く新規な配信条件のみで配信を開始する場合と比べ、配信当初から商品や分野などの関連に基づく優れた実績が期待でき、広告機会が有効活用できる。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記各実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、本発明の広告表示装置は、広告の提供について、図示しない他のウェブサーバに提供してそのサーバから端末Tに配信させるのでもよいし、自ら提供するHTML等によるウェブページのデータに組み込んで提供するのでもよい。また、上記実施形態では、実績あるユーザに基づく特徴情報の抽出を、広告配信の初期のみに行う例を示したが、特徴情報の抽出は配信の進捗に応じて途中何度でも任意のタイミングで行ってよく、そうすれば、広告に応答してくれるユーザの特徴の変遷に対応することができる。
また、手段などの各要素は、コンピュータの演算制御部に限らず、ワイヤードロジック等に基づく電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。また、各構成図、データの図、フローチャートの図などは例示に過ぎず、各要素の有無、その順序や具体的内容などは適宜変更可能である。例えば、本発明の装置は、サーバなどの装置を複数用いて実現してもよく、個々の記憶手段を別個独立のサーバ装置やシステムで実現する構成も一般的である。また、機能によっては、外部のプラットフォーム等をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワークコンピューティング(いわゆるクラウドなど)で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
1 広告表示装置
6 演算制御部
7 記憶装置
8 通信手段
11 広告記憶手段
12 ユーザ情報記憶手段
13 実績ユーザ記憶手段
14 広告属性記憶手段
15 実績捕捉手段
16 抽出手段
17 配信手段
N 通信ネットワーク
T 端末

Claims (4)

  1. ユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示する広告表示装置であって、
    表示すべき広告を記憶している広告記憶手段と、
    前記ウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶しているユーザ情報記憶手段と、
    表示した広告に対する所定の応答実績があったユーザを記憶する実績ユーザ記憶手段と、
    前記広告ごとに、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から抽出する抽出手段と、
    抽出された前記特徴属性を前記広告又はその広告の広告主に対応付けて記憶する広告属性記憶手段と、
    前記広告属性記憶手段に記憶されている前記特徴属性を配信条件として、当該配信条件と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザごとの属性との関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信する配信手段とを有し
    前記配信手段は、広告主又はその広告主の広告に対応付けて前記特徴属性が前記広告属性記憶手段に記憶されている広告主について新たな広告を配信しようとするとき、その新たな広告の配信の少なくとも一部について、その広告主又はその広告主の広告に対応付けられている既存の前記特徴属性を、当該配信にかかる前記配信条件の初期値として適用する
    ことを特徴とする広告表示装置。
  2. 前記抽出手段は、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザであって、直近の所定期間における前記応答実績があったユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から定期的に抽出する
    ことを特徴とする請求項記載の広告表示装置。
  3. コンピュータが、ユーザに閲覧されるウェブページに広告を表示する広告表示方法であって、
    広告記憶手段が、表示すべき広告を記憶する広告記憶ステップと、
    ユーザ情報記憶手段が、前記ウェブページを閲覧するユーザごとの属性を記憶するユーザ情報記憶ステップと、
    実績ユーザ記憶手段が、表示した広告に対する所定の応答実績があったユーザを記憶する実績ユーザ記憶ステップと、
    抽出手段が、前記広告ごとに、前記実績ユーザ記憶手段に記憶されている複数のユーザに共通する属性を特徴属性として前記ユーザ情報記憶手段から抽出する抽出ステップと、
    広告属性記憶手段が、抽出された前記特徴属性を前記広告又はその広告の広告主に対応付けて記憶する広告属性記憶ステップと、
    配信手段が、前記広告属性記憶手段に記憶されている前記特徴属性を配信条件として、当該配信条件と前記ユーザ情報記憶手段に記憶されているユーザごとの属性との関連性に基づいて、その特徴属性に対応付けられている広告又はその特徴属性に対応付けられている広告主の広告を配信する配信ステップとを含み、
    前記配信ステップは、広告主又はその広告主の広告に対応付けて前記特徴属性が前記広告属性記憶手段に記憶されている広告主について新たな広告を配信しようとするとき、その新たな広告の配信の少なくとも一部について、その広告主又はその広告主の広告に対応付けられている既存の前記特徴属性を、当該配信にかかる前記配信条件の初期値として適用する
    ことを特徴とする広告表示方法。
  4. コンピュータを、請求項1または請求項2に記載の広告表示装置を構成する各部として機能させるためのプログラム。
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