JP6888368B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本明細書では、通信装置を識別するための対象識別情報を管理サーバに登録するための技術を開示する。
特許文献1には、情報機器と、情報機器に関係するサービスを提供するサーバと、を備えるシステムが開示されている。サーバは、情報機器のIDの登録に必要なPIN(Personal Identification Numberの略)コードをユーザに提供する。PINコードは、例えば、18桁の数字である。情報機器は、ユーザによってPINコードが入力されると、PINコードと情報機器のIDとをサーバに送信する。サーバは、PINコードの認証が成功すると、情報機器のIDを登録する。
特開2014−178984号公報
上記の技術では、ユーザが比較的に大きな桁数を有するPINコードを情報機器に入力しなければならないので、ユーザの作業負担が大きい。
本明細書では、通信装置を識別するための対象識別情報を管理サーバに登録する際のユーザの作業負担を軽減することができる技術を提供する。
本明細書によって開示される通信装置は、通信インターフェースと、前記通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する登録処理を実行する登録部と、を備える。
上記の構成によれば、通信装置は、登録済み装置を特定して、当該登録済み装置に情報要求を送信することによって、管理サーバにおいて登録済み識別情報に対応付けられている認証情報を受信する。そして、通信装置は、認証情報と通信装置を識別するための対象識別情報を管理サーバに送信することによって、対象識別情報を管理サーバに登録することができる。即ち、ユーザがPINコードを通信装置に入力しなくても、対象識別情報を管理サーバに登録することができる。従って、対象識別情報を管理サーバに登録する際のユーザの作業負担を軽減することができる。
上記の通信装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 PINコードの入力によってデバイス情報を登録する処理のシーケンス図を示す。 プリンタの処理のフローチャートを示す。 登録処理のフローチャートを示す。 図3及び4の処理によって実現される具体的なケースを示す。
(通信システム2の構成;図1)
図1に示されるように、通信システム2は、端末装置10と、複数個のプリンタ100、200、300と、管理サーバ500と、を備える。端末装置10は、デスクトップPC(Personal Computerの略)、ノートPC、携帯端末等のユーザ端末である。各装置10、200、300は、同じLAN(Local Area Networkの略)4に接続されており、プリンタ100は、LAN4にまだ接続されていない。LAN4は、有線LAN及び無線LANのどちらでもよい。また、LAN4は、インターネット6に接続されている。LAN4に所属する装置(例えば10)は、LAN4及びインターネット6を介して、インターネット6上に設置されている管理サーバ500と通信可能である。
(管理サーバ500の構成)
管理サーバ500は、プリンタ(例えば100)に関する情報を収集して管理するサーバであり、当該情報に応じたサービスをプリンタのユーザに提供する。管理サーバ500は、プリンタ100等のベンダによってインターネット6上に設置される。なお、変形例では、管理サーバ500は、当該ベンダとは異なる事業者によってインターネット6上に設置されてもよい。
管理サーバ500は、ユーザテーブル502とデバイステーブル504とを記憶する。ユーザテーブル502には、1個以上のユーザ情報が登録される。各ユーザ情報は、ユーザを識別するためのユーザ名(例えばUN1)と、ユーザを認証するためのパスワード(例えばP1)と、を含む。各ユーザ情報には、当該ユーザ情報を識別するためのユニークなユーザ番号が対応付けられる。
デバイステーブル504には、1個以上のデバイス情報が登録される。各デバイス情報は、モデル名(例えば、MN2)と、シリアル番号(例えば、SN2)と、を含む。モデル名は、プリンタのモデルを示す。シリアル番号は、プリンタに割り当てられるユニークな文字列である。モデル名は、同じモデルの複数個のプリンタに対して共通して割り当てられるが、シリアル番号は、プリンタ毎に異なる。各デバイス情報には、ユーザ番号、アクセストークン、及び、履歴情報が対応付けられる。なお、変形例では、デバイス情報は、モデル名を含まなくてもよい。
アクセストークンは、管理サーバ500とプリンタとの間で通信を実行するための情報である。特に、本実施例では、インターネット6上の管理サーバ500が、プリンタから要求を受信しなくても、当該プリンタが所属するLAN4のファイヤウォールを越えて、当該プリンタに要求を送信することを実現するために、管理サーバ500と当該プリンタとの間にXMPP(Extensible Messaging and Presence Protocolの略)接続が確立される。変形例では、XMPP接続に代えて、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secureの略)接続が確立されてもよい。履歴情報は、プリンタのステータス情報の履歴を示す情報である。特に、本実施例では、ステータス情報は、プリンタの複数色(例えばCMYK)のインクのそれぞれの残量を示す残量情報を含む。
(プリンタ100の構成)
プリンタ100は、印刷機能を実行可能な周辺装置(即ち、端末装置10等の周辺装置)である。プリンタ100は、操作部112と、表示部114と、通信インターフェース116と、制御部120と、を備える。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する。
操作部112は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部112を操作することによって、様々な指示をプリンタ100に入力することができる。表示部114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部114は、いわゆるタッチパネルとしても機能する。即ち、表示部114は、操作部としても機能する。
通信I/F116は、有線通信又は無線通信を実行するためのI/Fである。LAN4が有線LANである場合には、通信I/F116にはLANケーブルが接続される。これにより、プリンタ100はLAN4に所属することができる。
制御部120は、CPU122と、メモリ124と、を備える。CPU122は、メモリ124に記憶されているプログラム126に従って、様々な処理を実行する。メモリ124は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等によって構成される。メモリ124は、サービス設定128と、デバイス情報DI1と、接続状態情報130と、を記憶する。デバイス情報DI1は、プリンタ100のモデル名MN1とシリアル番号SN1を含む。
サービス設定128は、問合画面SC(図3参照)を表示すべきか否かを示す設定である。問合画面SCは、管理サーバ500からサービスの提供を受けるのか否かをユーザに問い合わせるための画面である。サービス設定128が「許可」を示す場合には、問合画面SCが表示される。一方、サービス設定128が「禁止」を示す場合には、問合画面SCが表示されない。プリンタ100の出荷段階では、サービス設定128は「許可」を示す。
接続状態情報130は、プリンタ100と管理サーバ500との間の接続状態を示す情報である。接続状態は、「OK」、「None」、及び、「Disconnect」のいずれかである。接続状態「OK」は、デバイス情報DI1が管理サーバ500に登録され、かつ、管理サーバ500とのXMPP接続が確立されている状態を意味する。接続状態「None」は、デバイス情報DI1を管理サーバ500に登録するための処理が一度も実行されておらず、管理サーバ500とのXMPP接続が確立されていない状態を意味する。接続状態「Disconnect」は、デバイス情報DI1を管理サーバ500に登録するための処理が実行されたが、管理サーバ500とのXMPP接続が確立されていない状態を意味する。ここで、本実施例の初期状態では、プリンタ100はLAN4にまだ所属していないので、デバイス情報DI1を管理サーバ500に登録するための処理が一度も実行されていない。このため、接続状態情報130は、接続状態「None」を示す。
(プリンタ200の構成)
プリンタ200は、LAN4に接続されている。プリンタ200のデバイス情報DI2(即ち、モデル名MN2、シリアル番号SN2)は後述の図2の処理によって管理サーバ500に登録されており、かつ、プリンタ200と管理サーバ500との間にXMPP接続が確立されている。このため、プリンタ200は、接続状態「OK」を示す接続状態情報230と、アクセストークンAT2と、通信関係情報CI2と、を記憶する。
通信関係情報CI2は、プロキシサーバ情報と、DNS(Domain Name Systemの略)情報と、時計情報と、サーバ証明書と、トークン登録URL(Uniform Resource Locatorの略)と、を含む。プロキシサーバ情報は、LAN4に設置されるプロキシサーバ(図示省略)のIPアドレスを含む。変形例では、プロキシサーバ情報は、プロキシサーバのIPアドレスに代えて、プロキシサーバのドメイン名を含んでいてもよい。DNS情報は、LAN4に設置されるDNSサーバ(図示省略)のIPアドレスを含む。時計情報は、現在の日時を示す。プロキシサーバ情報とDNS情報と時計情報とは、ユーザによってプリンタ200に入力される。
サーバ証明書は、管理サーバ500の管理者の身元を確認するための電子証明書である。例えば、サーバ証明書は、SSL(Secure Sockets Layerの略)に従った通信で利用される。トークン登録URLは、後述のトークン登録要求(図4のS104参照)を管理サーバ500に送信する際の宛先を示す。トークン登録要求は、アクセストークンを利用してデバイス情報を管理サーバ500に登録するための要求である。サーバ証明書とトークン登録URLとは、管理サーバ500から取得される。
プリンタ200は、さらに、PIN(Personal Identification Numberの略)登録URLを記憶する。PIN登録URLは、後述のPIN登録要求(図2のT34参照)を管理サーバ500に送信する際の宛先を示す。PIN登録要求は、PINコードを利用してデバイス情報を管理サーバ500に登録するための要求である。PIN登録URLは、プリンタ200が出荷される段階から、プリンタ200に予め記憶されている。なお、PIN登録URLは、プリンタ100及び300にも予め記憶されている。ただし、本実施例では、プリンタ100及び300によってPIN登録URLが利用されることを想定していないので、その図示は省略されている。
(プリンタ300の構成)
プリンタ300は、LAN4に接続されている。プリンタ300のデバイス情報DI3(即ち、モデル名MN3、シリアル番号SN3)は、管理サーバ500に登録されていない。プリンタ300では、デバイス情報DI3を管理サーバ500に登録するための処理が実行されたが、プリンタ300と管理サーバ500との間にXMPP接続が確立されていない。このため、プリンタ300は、接続状態「Disconnect」を示す接続状態情報330を記憶する。
(PINコードの入力によってデバイス情報を登録する処理:図2)
続いて、図2を参照して、プリンタ200のデバイス情報DI2を管理サーバ500に登録するための処理について説明する。当該処理を説明する前に、ユーザの事前準備を説明する。まず、ユーザは、例えば端末装置10を利用して管理サーバ500にアクセスし、ユーザ名UN1及びパスワードP1を含むユーザ情報(アカウント情報と言い換えることもできる)を管理サーバ500に予め登録しておく。これにより、ユーザ番号U1とユーザ名UN1とパスワードP1とが対応付けられた状態でユーザテーブル502に登録される。そして、ユーザは、プリンタ200をLANケーブルに接続する。
端末装置10は、ユーザから、管理サーバ500のURLを指定する操作と、ユーザ名UN1及びパスワードP1の入力操作と、を受け付けると、T10において、ユーザ名UN1及びパスワードP1を含むログイン要求を管理サーバ500に送信する。
管理サーバ500は、T12において、端末装置10からログイン要求を受信すると、当該ログイン要求に含まれるユーザ名UN1及びパスワードP1の組合せがユーザテーブル502に記憶されているので、T12において、認証が成功したと判断する。この結果、端末装置10が管理サーバ500にログインした状態になる。この場合、T14では、管理サーバ500は、PINコードC1を生成し、ユーザ名UN1に対応付けてPINコードC1を記憶する。そして、T16では、管理サーバ500は、PINコードC1を端末装置10に送信する。
端末装置10は、T16において、管理サーバ500からPINコードC1を受信すると、T18において、PINコードC1を表示する。これにより、ユーザは、PINコードC1を知ることができる。
T30では、ユーザは、インターネット通信をプリンタ200に実行させるための通信設定として、プロキシサーバ情報とDNS情報と時計情報とをプリンタ200に入力する。この場合、図示省略しているが、プリンタ200は、DNS情報によって示されるIPアドレスを宛先として、プリンタ200のノード名(即ちプリンタ200のデバイス名)を登録するためのノード名登録要求をDNSサーバに送信する。これにより、プリンタ200のノード名及びIPアドレスがDNSサーバに登録される。その後、T32では、ユーザは、PINコードC1をプリンタ200に入力する。
T34では、プリンタ200は、予め記憶しているPIN登録URLを宛先のURLとして、PIN登録要求を管理サーバ500に送信する。PIN登録要求は、T32で入力されたPINコードC1と、予め記憶しているデバイス情報DI2と、を含む。ここで、プリンタ200は、T30で入力されたプロキシサーバ情報によって示されるIPアドレス(即ちプロキシサーバ)を経由して、PIN登録要求を管理サーバ500に送信する。この際に、プロキシサーバは、プリンタ200のノード名及びIPアドレスがDNSサーバに登録されているのか否かを確認し、登録されていることを条件として、PIN登録要求を管理サーバ500に送信する。
管理サーバ500は、T34において、プリンタ200からPIN登録要求を受信すると、PIN登録要求に含まれるPINコードC1が管理サーバ500に記憶されているので(T14参照)、T40において、認証が成功したと判断する。この場合、管理サーバ500は、ユーザテーブル502から、PINコードC1に対応付けられているユーザ番号U1を特定する。
T42では、管理サーバ500は、アクセストークンAT2を生成する。そして、管理サーバ500は、PIN登録要求に含まれるデバイス情報DI2と、特定済みのユーザ番号U1と、生成済みのアクセストークンAT2と、を対応付けてデバイステーブル504に登録する。これにより、プリンタ200が管理サーバ500に登録された状態になる。
T44では、管理サーバ500は、アクセストークンAT2をプリンタ200に送信する。また、管理サーバ500は、サーバ証明書を発行するための発行サーバ(図示省略)にアクセスしてサーバ証明書を取得し、当該サーバ証明書をプリンタ200に送信する。また、管理サーバ500は、アクセストークンAT2を含むトークン登録要求を受信するためのトークン登録URLを生成し、当該トークン登録URLをプリンタ200に送信する。なお、トークン登録URLは、管理サーバ500に予め記憶されていてもよい。
プリンタ200は、T44において、管理サーバ500から情報を受信すると、当該情報(即ち、アクセストークンAT2、サーバ証明書、及び、トークン登録URL)を記憶する。そして、T46では、プリンタ200は、アクセストークンAT2を利用して、XMPP接続を管理サーバ500と確立する。T48では、プリンタ200は、接続状態情報230によって示される接続状態を「None」から「OK」に変更する。
T62では、管理サーバ500は、XMPP接続を利用して、残量情報要求をプリンタ200に送信する。残量情報要求は、残量情報の送信をプリンタに要求するためのコマンドである。当該要求は、例えば、所定時間毎に管理サーバ500から送信される。
プリンタ200は、T62において、管理サーバ500から残量情報要求を受信すると、T64において、現在の残量情報とアクセストークンAT2とを管理サーバ500に送信する。
管理サーバ500は、T64において、プリンタ200から残量情報とアクセストークンAT2とを受信すると、アクセストークンAT2がデバイステーブル504に登録されているので(T42参照)、認証が成功したと判断する。この場合、T66では、管理サーバ500は、アクセストークンAT2に対応付けられる履歴情報HI2として、受信済みの残量情報をデバイステーブル504に記憶させる。
管理サーバ500は、プリンタ200からの残量情報の受信を定期的に実行することによって、複数の日時に対応する複数個の残量情報を含む履歴情報HI2を取得することができる。これにより、管理サーバ500は、プリンタ200におけるインク残量を管理することができる。この結果、管理サーバ500は、例えば、モデル名MN2及びシリアル番号SN2を有するプリンタ200のインク残量が少なくなったことを電子メールでユーザに知らせるサービスを実行することができる、また、管理サーバ500は、例えば、インク残量が少なくなった際に、モデル名MN2及びシリアル番号SN2を有するプリンタ200に装着可能なインクカートリッジをユーザに発送するサービスを実行することができる。
(プリンタ100の処理:図3)
続いて、図3を参照して、プリンタ100によって実行される処理を説明する。当該処理は、プリンタ100がPINコードの入力なしでデバイス情報DI1を管理サーバ500に登録するための処理である。図3の処理は、プリンタ100がLANケーブルに接続された後に、プリンタ100の電源が投入されることをトリガとして開始される。
S10では、プリンタ100のCPU122は、メモリ124内の接続状態情報130が「None」を示すのか否かを判断する。CPU122は、接続状態情報130が「None」を示す場合(S10でYES)に、S12に進み、接続状態情報130が「OK」又は「Disconnect」を示す場合(S12でNO)に、S12以降をスキップして、図3の処理を終了する。
S12では、CPU122は、メモリ124内のサービス設定128が「許可」を示すのか否かを判断する。CPU122は、サービス設定128が「許可」を示す場合(S12でYES)に、S14に進み、サービス設定128が「禁止」を示す場合(S12でNO)に、S14以降をスキップして、図3の処理を終了する。
S14では、CPU122は、通信I/F116を介して、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)に従ったサーチ信号をブロードキャストによってLAN4に送信する。サーチ信号は、接続状態情報が「OK」を示すプリンタをサーチするための信号である。即ち、接続状態情報が「OK」を示すプリンタは、応答をプリンタ100に送信するが、接続状態情報が「None」又は「Disconnect」を示すプリンタは、応答をプリンタ100に送信しない。
S16では、CPU122は、S14のサーチ信号に対する応答を受信することを監視する。CPU122は、通信I/F116を介して、サーチ信号に対する応答を受信する場合(S16でYES)に、当該応答の送信元のプリンタを登録済みの装置として特定して、S30に進む。ここで、登録済み装置は、デバイス情報が管理サーバ500に登録されており、かつ、XMPP接続を管理サーバ500と確立している装置である。例えば、図2の処理が実行された後では、CPU122は、プリンタ200から応答を受信し、プリンタ200を登録済み装置として特定する。なお、LAN4内に複数個の登録済み装置が存在する場合には、CPU122は、複数個の登録済み装置のそれぞれから応答を受信する。この場合、CPU122は、最初に受信された応答の送信元のプリンタを登録済みの装置として特定する。本実施例によると、CPU122は、登録済み装置のみから応答を受信する構成を採用しているので、LAN4に接続されている全てのプリンタから応答を受信し、それらの中から登録済み装置を特定する構成と比べて、プリンタ100の通信負荷及び処理負荷を軽減させることができる。一方、CPU122は、S14でサーチ信号を送信してから所定時間が経過しても応答を受信しない場合(S16でNO)に、登録済みの装置が存在しないと判断して、S30以降をスキップして、図3の処理を終了する。
S30では、CPU122は、通信I/F116を介して、S16で受信された応答に含まれる登録済み装置のIPアドレスを宛先として(即ちユニキャストによって)、SNMPに従った情報要求を登録済み装置に送信する。情報要求は、管理サーバ500のデバイステーブル504において登録済み装置のデバイス情報に対応付けられているアクセストークンと、登録済み装置に記憶されている通信関係情報の送信を登録済み装置に要求するためのコマンドである。
S32では、CPU122は、通信I/F116を介して、情報要求に対する応答として、登録済み装置からアクセストークンと通信関係情報とを受信する。例えば、図2の処理が実行された後では、CPU122は、プリンタ200からアクセストークンAT2と通信関係情報CI2とを受信する。
S40では、CPU122は、問合画面SCを表示部114に表示させる。問合画面SCは、管理サーバ500からサービスの提供を受けるのか否かをユーザに問い合わせるための画面、即ち、後述のS44の登録処理を実行すべきか否かをユーザに問い合わせるための画面である。問合画面SCは、YESボタンB1と、NOボタンB2と、PASSボタンB3と、を含む。YESボタンB1は、登録処理を実行すべきことを示すボタンである。NOボタンB2は、今回及び次回以降の電源投入後に登録処理を実行すべきでないことを示すボタンである。PASSボタンB3は、今回の電源投入後に登録処理を実行すべきでないことを示すボタンである。CPU122は、ボタンB1〜B3のうちのいずれかのボタンが選択されると、選択済みのボタンに応じて異なる処理を実行する。これにより、CPU122は、ユーザの要望に応じた適切な処理を実行することができる。
S42では、CPU122は、YESボタンB1が選択されたのか否かを判断する。CPU122は、YESボタンB1が選択される場合(S42でYES)に、S44の登録処理(図4参照)を実行する。S44が終了すると、図3の処理を終了する。一方、CPU122は、NOボタンB2又はPASSボタンB3が選択される場合(S42でNO)に、S44の登録処理を実行せずに、S46に進む。
S46では、CPU122は、NOボタンB2が選択されたのか否かを判断する。CPU122は、NOボタンB2が選択される場合(S42でYES)に、S48に進み、PASSボタンB3が選択される場合(S42でNO)に、S48をスキップして、図3の処理を終了する。
S48では、CPU122は、メモリ124内のサービス設定128を「許可」から「禁止」に変更する。これにより、CPU122は、次回以降の電源投入の際に、S12でNOと判断し、S14以降の処理を実行しない。S48が終了すると、図3の処理を終了する。
上述したように、本実施例では、CPU122は、サーチ信号に対する応答を受信した後(S16でYES)、即ち、登録済み装置を特定した後に、S40において、問合画面SCを表示する。例えば、問合画面SCを表示してYESボタンB1が選択された後に、サーチ信号をLAN4に送信する比較例の構成が想定される。この場合、ユーザが問合画面SC内のYESボタンB1を選択したにも関わらず、登録済み装置が特定されない状況が生じ得る。これに対して、本実施例では、このような状況が生じないので、ユーザの要望に応じて登録処理を適切に実行することができる。ただし、変形例では、上記の比較例の構成を採用してもよい。
また、本実施例では、CPU122は、登録済み装置から通信関係情報を受信する(S32)。当該通信関係情報は、登録済み装置が管理サーバ500とのインターネット通信を実行するために利用された情報であるので、CPU122は、それを利用すれば、管理サーバ500とのインターネット通信を実行することができる。即ち、CPU122は、ユーザによって通信関係情報がプリンタ100に入力されなくても、管理サーバ500とのインターネット通信を実行することができる。このために、ユーザの利便性が向上する。
(登録処理:図4)
図4を参照して、図3のS44で実行される登録処理を説明する。S102では、CPU122は、プリンタ100の通信設定を変更する。例えば、プロキシサーバ情報等の通信関係情報がメモリ124に記憶されていない場合には、CPU122は、図3のS32で受信された通信関係情報をメモリ124に記憶させる。また、例えば、通信関係情報がメモリ124に記憶されている場合には、CPU122は、当該通信関係情報に代えて、図3のS32で受信された通信関係情報をメモリ124に記憶させる。以下では、本処理でメモリ124に記憶される通信関係情報(即ち図3のS32で受信された通信関係情報)のことを「対象通信関係情報」と呼ぶ。
S104では、CPU122は、通信I/F116を介して、対象通信関係情報を利用して、トークン登録要求を管理サーバ500に送信する。トークン登録要求は、図3のS32で受信されたアクセストークンを利用してデバイス情報を管理サーバ500に登録するための要求である。S104の処理を実現するために、CPU122は、以下の様々な処理を実行する。
まず、CPU122は、対象通信関係情報に含まれるDNS情報によって示されるIPアドレスを宛先として、プリンタ100のノード名(即ちプリンタ100のデバイス名)を登録するためのノード名登録要求をDNSサーバに送信する。これにより、プリンタ100のノード名及びIPアドレスがDNSサーバに登録される。これにより、DNSサーバにプリンタ100の情報が登録されていないことに起因してプロキシサーバを介したインターネット通信が禁止されてしまう事象が発生するのを抑制することができる。
次いで、CPU122は、対象通信関係情報に含まれる時計情報によって示される現在日時が、対象通信関係情報に含まれるサーバ証明書に記述されている有効期限内であるのか否かを判断する。CPU122は、現在日時が有効期限内であると判断する場合に、トークン登録要求を管理サーバ500に送信し、現在日時が有効期限内でないと判断する場合に、トークン登録要求を管理サーバ500に送信しない。
上記の各処理を実行した後に、CPU122は、対象通信関係情報に含まれるトークン登録URLを宛先として、メモリ124内のプロキシサーバ情報によって示されるIPアドレス(即ちプロキシサーバ)を経由して、トークン登録要求を管理サーバ500に送信する。PIN登録URLではなくトークン登録URLが宛先として送信されるので、管理サーバ500は、PINコードの認証に応じてデバイス情報を登録するのではなく、アクセストークンの認証に応じてデバイス情報を登録すればよいことを知ることができる。トークン登録要求は、図3のS32で受信されたアクセストークンと、プリンタ100のデバイス情報DI1(即ちモデル名MN1とシリアル番号SN1)と、を含む。
S106では、CPU122は、通信I/F116を介して、管理サーバ500からアクセストークンを受信することを監視する。当該アクセストークンは、プリンタ100のために管理サーバ500によって生成されるトークンであって、S104で送信されるトークン登録要求に含まれるアクセストークンとは異なるトークンである。CPU122は、管理サーバ500からアクセストークンを受信する場合(S106でYES)に、S120に進み、S104でトークン登録要求を送信してから所定時間が経過しても管理サーバ500からアクセストークンを受信しない場合(S106でNO)に、S130に進む。例えば、管理サーバ500の電源がOFFされている等の不具合が生じている場合には、S106でNOと判断される。
S120では、CPU122は、S106で受信されたアクセストークンをメモリ124に記憶させ、当該アクセストークンを利用して、管理サーバ500とのXMPP接続を確立する。
S122では、CPU122は、メモリ124内の接続状態情報130を「None」から「OK」に変更する。S122が終了すると、図4の登録処理が終了する。
一方、S130では、CPU122は、メモリ124内の接続状態情報130を「None」から「Disconnect」に変更する。S130が終了すると、図4の登録処理が終了する。
(具体的なケース;図5)
図5を参照して、図3及び図4の処理によって実現される具体的なケースを説明する。図2の処理によってプリンタ200のデバイス情報DI2が管理サーバ500に登録された後に、プリンタ100にLANケーブルが接続される。プリンタ100は、出荷されてから一度も電源が投入されていない状態である。
T100では、ユーザは、プリンタ100の電源を投入するための操作を実行する。この場合、T102A、T102Bでは、プリンタ100は、接続状態情報130が「None」を示し、かつ、サービス設定128が「許可」を示すので(図3のS10でYESかつS12でYES)、サーチ信号をブロードキャストによってLAN4に送信する。
プリンタ200の接続状態情報230が「OK」を示すので、T104において、プリンタ100は、プリンタ200から応答を受信することによって、プリンタ200を登録済み装置として特定する(S16でYES)。一方、プリンタ300の接続状態情報330が「Disconnect」を示すので、プリンタ100は、プリンタ300から応答を受信しない。
プリンタ100は、T120において、情報要求をプリンタ200に送信し(S30)、T122において、プリンタ200からアクセストークンAT2と通信関係情報CI2とを受信する(S32)。そして、T124では、プリンタ100は、問合画面SCを表示する(S40)。
(YESボタンB1が選択されるケースA1)
本ケースでは、ユーザによって問合画面SC内のYESボタンB1が選択される(S42でYES)。この場合、T130では、プリンタ100は、通信関係情報CI2を記憶する(図4のS102)。
T132では、プリンタ100は、通信関係情報CI2に含まれるトークン登録URLを宛先として、アクセストークンAT2とデバイス情報DI1とを含むトークン登録要求を管理サーバ500に送信する(S104)。
管理サーバ500は、T132において、プリンタ100からトークン登録要求を受信すると、トークン登録要求に含まれるアクセストークンAT2がデバイステーブル504に登録されているので、T140において、アクセストークンAT2の認証が成功したと判断する。この場合、管理サーバ500は、デバイステーブル504から、アクセストークンAT2に対応付けられているユーザ番号U1を特定する。そして、T142において、管理サーバ500は、プリンタ100のためのアクセストークンAT1を新たに生成し、トークン登録要求に含まれるデバイス情報DI1と、特定済みのユーザ番号U1と、生成済みのアクセストークンAT1と、を対応付けて、デバイステーブル504に登録する。T144では、管理サーバ500は、アクセストークンAT1をプリンタ100に送信する。
プリンタ100は、T144において、管理サーバ500からアクセストークンAT1を受信すると(S106でYES)、T146において、アクセストークンAT1を利用して、管理サーバ500とのXMPP接続を確立し(S120)、T148において、接続状態情報130を「None」から「OK」に変更する(S122)。その後、プリンタ100と管理サーバ500の間で図2のT62〜T66と同様の処理が実行される。
本ケースによれば、プリンタ100は、LAN4に接続されている2個のプリンタ200,300の中から登録済み装置であるプリンタ200を特定して(T104)、プリンタ200に情報要求を送信する(T120)。これにより、プリンタ100は、管理サーバ500においてデバイス情報DI2に対応付けられているアクセストークンAT2を受信する(T122)。そして、プリンタ100は、アクセストークンAT2とプリンタ100のデバイス情報DI1とを含むトークン登録要求を管理サーバ500に送信することによって(T132)、デバイス情報DI1を管理サーバ500に登録することができる。即ち、ユーザは、PINコードをプリンタ100に入力しなくても、プリンタ100の電源を投入して問合画面SC内のYESボタンB1を選択すれば、プリンタ100のデバイス情報DI1を管理サーバ500に登録することができる。従って、プリンタ100のデバイス情報DI1を管理サーバ500に登録する際のユーザの作業負担を軽減することができる。
(NOボタンB2が選択されるケースA2)
本ケースでは、ユーザによって問合画面SC内のNOボタンB2が選択される(図3のS46でYES)。この場合、プリンタ100は、サービス設定128を「許可」から「禁止」に変更する(S48)。従って、ユーザが、T162において、プリンタ100の電源を切断するための操作を実行し、T164において、プリンタ100の電源を再び投入するための操作を実行しても、プリンタ100は、問合画面SCを表示しない(S12でNO)。本ケースによると、今回及び次回以降の電源投入の際にデバイス情報を管理サーバ500に登録しないというユーザの要望に応じることができる。
(PASSボタンB3が選択されるケースA3)
本ケースでは、ユーザによって問合画面SC内のPASSボタンB3が選択される(図3のS46でNO)。この場合、プリンタ100は、サービス設定128を「許可」に維持する。従って、ユーザが、T172において、プリンタ100の電源を切断するための操作を実行し、T174において、プリンタ100の電源を再び投入するための操作を実行する場合に、プリンタ100は、T100〜T124と同様の処理を実行して、問合画面SCを表示する(S12〜S40)。本ケースによると、今回の電源投入の際にデバイス情報を管理サーバ500に登録しない、即ち、次回以降の電源投入の際にデバイス情報を管理サーバ500に登録し得るというユーザの要望に応じることができる。
(対応関係)
プリンタ100、プリンタ200、プリンタ300が、それぞれ、「通信装置」、「登録済み装置」、「未登録装置」の一例である。アクセストークンAT2が「認証情報」の一例である。デバイス情報DI1、デバイス情報DI2、デバイス情報DI3が、それぞれ、「対象識別情報」、「登録済み識別情報」、「未登録識別情報」の一例である。YESボタンB1が選択される場合、NOボタンB2又はPASSボタンB3が選択される場合が、それぞれ、「第1の場合」、「第2の場合」の一例である。YESボタンB1、NOボタンB2、PASSボタンB3が、それぞれ、「第1のボタン」、「第2のボタン」、「第3のボタン」の一例である。サーチ信号が、「信号」の一例である。トークン登録URLが、「管理サーバのURL」の一例である。PIN登録URL、トークン登録URLが、それぞれ、「第1の宛先情報」、「第2の宛先情報」の一例である。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の実施例では、プリンタ100は、図3のS16において、デバイス情報が管理サーバ500に登録されていない未登録装置であるプリンタ300から応答を受信せず、登録済み装置であるプリンタ200から応答を受信することによって、登録済み装置を特定する。これに代えて、プリンタ100は、未登録装置と登録済み装置の双方から応答を受信してもよい。この場合、応答は、送信元のプリンタの接続状態情報を含んでもよい。そして、プリンタ100は、「OK」を示す接続状態情報を含む応答を送信したプリンタを登録済み装置として特定してもよい。本変形例も、「特定部」によって実行される処理の一例である。
(変形例2)プリンタ100は、図3のS14に代えて、PING(Packet Internet Groperの略)信号をブロードキャストによってLAN4に送信してもよい。そして、プリンタ100は、PING信号に対する応答を受信すると、当該応答の送信元のプリンタにSNMPに従った問合信号を送信してもよい。問合信号は、プリンタの接続状態情報を問い合わせるための信号である。プリンタ100は、「OK」を示す接続状態情報を含む応答を送信したプリンタを登録済み装置として特定してもよい。本変形例も、「特定部」によって実行される処理の一例である。
(変形例3)プリンタ200は、図2のT44において、管理サーバ500から、アクセストークンAT2に代えて、ユーザ名UN1及びパスワードP1を受信してもよい。そして、プリンタ200は、図5のT122において、アクセストークンAT2に代えて、ユーザ名UN1及びパスワードP1をプリンタ100に送信してもよい。この場合、プリンタ100は、T132において、ユーザ名UN1及びパスワードP1を含む登録要求を管理サーバ500に送信してもよい。これにより、ユーザ名UN1及びパスワードP1を利用した認証が管理サーバ500で実行され、デバイス情報DI1が管理サーバ500に登録される。本変形例では、ユーザ名UN1及びパスワードP1が、「認証情報」の一例である。また、別の変形例では、プリンタ200は、図5のT122において、アクセストークンAT2に代えて、PINコードC1をプリンタ100に送信してもよい。この場合、プリンタ100は、T132において、PINコードC1を含む登録要求を管理サーバ500に送信してもよい。この場合、PINコードC1の認証が管理サーバ500で実行され、デバイス情報DI1が管理サーバ500に登録される。本変形例では、PINコードC1が、「認証情報」の一例である。
(変形例4)プリンタ100は、図3のS40及びS42の処理を実行せずに、S44の処理を実行してもよい。本変形例では、「表示制御部」を省略可能である。
(変形例5)問合画面SCは、PASSボタンB3を含まなくてもよい。この場合、図3のS46が実行されず、S42でNOの場合にS48が実行される。一般的に言うと、「問合画面」は、「第3のボタン」を含まなくてもよい。また、問合画面SCは、NOボタンB2を含まなくてもよい。この場合、図3のS46及びS48が実行されず、S42でNOの場合に図3の処理が終了する。一般的に言うと、「問合画面」は、「第2のボタン」を含まなくてもよい。
(変形例6)プリンタ100は、図3のS32において、登録済み装置から通信関係情報を受信しなくてもよい。この場合、プリンタ100は、ユーザによって入力される通信関係情報を利用して、管理サーバ500とのインターネット通信を実行してもよい。一般的に言うと、「受信部」は、登録済み装置から通信関係情報を受信しなくてもよい。
(変形例7)プリンタ100は、図3のS32において、登録済み装置から、プロキシサーバ情報と、DNS情報と、時計情報と、サーバ証明書と、トークン登録URLと、のうちのいずれかを受信しなくてもよい。例えば、プリンタ100が登録済み装置からプロキシサーバ情報を受信しない場合には、プリンタ100は、図4のS104において、プリンタ100にユーザによって入力されたプロキシサーバ情報によって示されるプロキシサーバを経由して、トークン登録要求を管理サーバ500に送信してもよい。また、例えば、DNSサーバが利用されない環境下では、プリンタ100は、登録済み装置からDNS情報を受信しなくてもよい。また、例えば、サーバ証明書が利用されない環境下では、プリンタ100は、登録済み装置から時計情報とサーバ証明書とを受信しなくてもよい。また、例えば、プリンタ100のメモリ124にトークン登録URLが予め記憶されている場合には、プリンタ100は、登録済み装置からトークン登録URLを受信しなくてもよい。一般的に言うと、「通信関係情報」は、管理サーバのURLと、プロキシサーバ情報と、DNS情報と、サーバ証明書と、時計情報のうちの少なくとも1つを含んでいればよい。
(変形例8)「通信装置」は、プリンタでなくてもよく、例えば、スキャナ、複合機、PC、サーバ等であってもよい。
(変形例9)上記の実施例では、プリンタ100のCPU122がプログラム126(即ちソフトウェア)を実行することによって、図3、図4の各処理が実現される。これに代えて、いずれかの処理は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
以下に、本明細書で開示する技術の特徴を列挙する。
(項目1)
通信装置であって、
通信インターフェースと、
前記通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する登録処理を実行する登録部と、
を備える通信装置。
(項目2)
前記通信装置は、さらに、
表示部と、
前記登録処理を実行すべきか否かをユーザに問い合わせるための問合画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備え、
前記登録部は、
前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきことが選択される第1の場合に、前記登録処理を実行し、
前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきでないことが選択される第2の場合に、前記登録処理を実行しない、項目1に記載の通信装置。
(項目3)
前記表示制御部は、前記登録済み装置が特定された後に、前記問合画面を前記表示部に表示させる、項目2に記載の通信装置。
(項目4)
前記表示制御部は、前記通信装置の電源が投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させ、
前記問合画面は、前記登録処理を実行すべきことを示す第1のボタンと、今回及び次回以降の電源投入後に前記登録処理を実行すべきでないことを示す第2のボタンと、を含み、
前記登録部は、
前記問合画面内の前記第1のボタンが選択される前記第1の場合に、前記登録処理を実行し、
前記問合画面内の前記第2のボタンが選択される前記第2の場合に、前記登録処理を実行せず、
前記表示制御部は、前記問合画面内の前記第2のボタンが選択される前記第2の場合に、前記通信装置の電源が切断された後に再び投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させない、項目2又は3に記載の通信装置。
(項目5)
前記表示制御部は、前記通信装置の電源が投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させ、
前記問合画面は、前記登録処理を実行すべきことを示す第1のボタンと、今回の電源投入後に前記登録処理を実行すべきでないことを示す第3のボタンと、を含み、
前記登録部は、
前記問合画面内の前記第1のボタンが選択される前記第1の場合に、前記登録処理を実行し、
前記問合画面内の前記第3のボタンが選択される前記第2の場合に、前記登録処理を実行せず、
前記表示制御部は、前記問合画面内の前記第3のボタンが選択される前記第2の場合に、前記通信装置の電源が切断された後に再び投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させる、項目2から4のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目6)
前記登録部は、第1の宛先情報とは異なる第2の宛先情報を宛先として、前記認証情報と前記対象識別情報とを前記管理サーバに送信し、
前記第1の宛先情報は、前記登録済み識別情報が前記管理サーバに登録されるように、前記登録済み装置が前記登録済み識別情報を前記管理サーバに送信するための宛先として利用される情報である、項目1から5のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目7)
前記第2の宛先情報は、前記登録済み識別情報が前記管理サーバに登録される際に、前記管理サーバから前記登録済み装置に送信される情報であり、
前記受信部は、前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から、前記認証情報と、前記第2の宛先情報と、を受信する、項目6に記載の通信装置。
(項目8)
前記特定部は、前記通信インターフェースを介して、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)に従った信号をブロードキャストによって前記ローカルエリアネットワークに送信して、前記通信インターフェースを介して、未登録装置から前記信号に対する応答を受信せずに、前記登録済み装置から前記信号に対する応答を受信することによって、前記登録済み装置を特定し、
前記未登録装置は、前記未登録装置を識別するための未登録識別情報が前記管理サーバに登録されていない装置である、項目1から7のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目9)
前記受信部は、前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から、前記認証情報と、前記登録済み装置に設定されている通信関係情報と、を受信し、
前記通信関係情報は、
前記管理サーバのURL(Uniform Resource Locatorの略)と、
プロキシサーバに関係するプロキシサーバ情報と、
DNS(Domain Name Systemの略)サーバに関係するDNS情報と、
前記管理サーバのサーバ証明書と、
時計情報と、
のうちの少なくとも1つを含み、
前記登録部は、受信済みの前記通信関係情報を利用して、前記登録処理を実行する、項目1から8のいずれか一項に記載の通信装置。
(項目10)
通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記通信装置のコンピュータを、
通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する登録処理を実行する登録部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。
2:通信システム、4:LAN、6:インターネット、10:端末装置、100、200、300:プリンタ、112:操作部、114:表示部、116:通信I/F、120:制御部、122:CPU、124:メモリ、126:プログラム、128:サービス設定、130、230、330:接続状態情報、500:管理サーバ、502:ユーザテーブル、504:デバイステーブル

Claims (10)

  1. 通信装置であって、
    通信インターフェースと、
    表示部と、
    前記通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
    前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
    前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
    登録処理を実行すべきか否かをユーザに問い合わせるための問合画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきことが選択される第1の場合に、前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する前記登録処理を実行する登録部であって、前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきでないことが選択される第2の場合に、前記登録処理は実行されない、前記登録部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記表示制御部は、前記登録済み装置が特定された後に、前記問合画面を前記表示部に表示させる、請求項に記載の通信装置。
  3. 前記表示制御部は、前記通信装置の電源が投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させ、
    前記問合画面は、前記登録処理を実行すべきことを示す第1のボタンと、今回及び次回以降の電源投入後に前記登録処理を実行すべきでないことを示す第2のボタンと、を含み、
    前記登録部は、
    前記問合画面内の前記第1のボタンが選択される前記第1の場合に、前記登録処理を実行し、
    前記問合画面内の前記第2のボタンが選択される前記第2の場合に、前記登録処理を実行せず、
    前記表示制御部は、前記問合画面内の前記第2のボタンが選択される前記第2の場合に、前記通信装置の電源が切断された後に再び投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させない、請求項又はに記載の通信装置。
  4. 前記表示制御部は、前記通信装置の電源が投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させ、
    前記問合画面は、前記登録処理を実行すべきことを示す第1のボタンと、今回の電源投入後に前記登録処理を実行すべきでないことを示す第3のボタンと、を含み、
    前記登録部は、
    前記問合画面内の前記第1のボタンが選択される前記第1の場合に、前記登録処理を実行し、
    前記問合画面内の前記第3のボタンが選択される前記第2の場合に、前記登録処理を実行せず、
    前記表示制御部は、前記問合画面内の前記第3のボタンが選択される前記第2の場合に、前記通信装置の電源が切断された後に再び投入される際に、前記問合画面を前記表示部に表示させる、請求項からのいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 通信装置であって、
    通信インターフェースと、
    前記通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
    前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
    前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
    前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、第1の宛先情報とは異なる第2の宛先情報を宛先として、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する登録処理を実行する登録部であって、前記第1の宛先情報は、前記登録済み識別情報が前記管理サーバに登録されるように、前記登録済み装置が前記登録済み識別情報を前記管理サーバに送信するための宛先として利用される情報である、前記登録部と、
    を備える通信装置。
  6. 前記第2の宛先情報は、前記登録済み識別情報が前記管理サーバに登録される際に、前記管理サーバから前記登録済み装置に送信される情報であり、
    前記受信部は、前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から、前記認証情報と、前記第2の宛先情報と、を受信する、請求項に記載の通信装置。
  7. 前記特定部は、前記通信インターフェースを介して、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)に従った信号をブロードキャストによって前記ローカルエリアネットワークに送信して、前記通信インターフェースを介して、未登録装置から前記信号に対する応答を受信せずに、前記登録済み装置から前記信号に対する応答を受信することによって、前記登録済み装置を特定し、
    前記未登録装置は、前記未登録装置を識別するための未登録識別情報が前記管理サーバに登録されていない装置である、請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 前記受信部は、前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から、前記認証情報と、前記登録済み装置に設定されている通信関係情報と、を受信し、
    前記通信関係情報は、
    前記管理サーバのURL(Uniform Resource Locatorの略)と、
    プロキシサーバに関係するプロキシサーバ情報と、
    DNS(Domain Name Systemの略)サーバに関係するDNS情報と、
    前記管理サーバのサーバ証明書と、
    時計情報と、
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記登録部は、受信済みの前記通信関係情報を利用して、前記登録処理を実行する、請求項1からのいずれか一項に記載の通信装置。
  9. 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信装置のコンピュータを、
    通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
    前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
    前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
    登録処理を実行すべきか否かをユーザに問い合わせるための問合画面を表示部に表示させる表示制御部と、
    前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきことが選択される第1の場合に、前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する前記登録処理を実行する登録部であって、前記問合画面において、前記登録処理を実行すべきでないことが選択される第2の場合に、前記登録処理は実行されない、前記登録部と、
    として機能させる、コンピュータプログラム。
  10. 通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記通信装置のコンピュータを、
    通信インターフェースを介した通信を実行して、前記通信装置が所属するローカルエリアネットワークに接続されている登録済み装置を特定する特定部であって、前記登録済み装置は、前記登録済み装置を識別するための登録済み識別情報がインターネット上の管理サーバに登録されている装置である、前記特定部と、
    前記通信インターフェースを介して、情報要求を特定済みの前記登録済み装置に送信する送信部であって、前記情報要求は、前記管理サーバにおいて前記登録済み識別情報に対応付けられる認証情報の送信を要求するためのコマンドである、前記送信部と、
    前記情報要求を前記登録済み装置に送信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、前記登録済み装置から前記認証情報を受信する受信部と、
    前記登録済み装置から前記認証情報を受信することに応じて、前記通信インターフェースを介して、第1の宛先情報とは異なる第2の宛先情報を宛先として、前記認証情報と、前記通信装置を識別するための対象識別情報と、を前記管理サーバに送信して、前記対象識別情報を前記管理サーバに登録する登録処理を実行する登録部であって、前記第1の宛先情報は、前記登録済み識別情報が前記管理サーバに登録されるように、前記登録済み装置が前記登録済み識別情報を前記管理サーバに送信するための宛先として利用される情報である、前記登録部と、
    として機能させる、コンピュータプログラム。
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