JP6886896B2 - 電力変換装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
2:減算器
3:偏差信号
4:PID演算器
5:電動機回転数指令値
6:周波数・電圧変換部
7:電力変換装置出力
8:電動機
9:真空ポンプ
10:圧力タンク
11:圧力センサ
12:フィードバック信号
13:上下限到達判定部
14:回転数指令補正量演算部
15:補正量加算器
16:符号反転器
17:フィードバック信号入力部
18:電力変換装置
19:上下限設定部
20:冷却ファン
21:発熱体
22:温度センサ
25:回転数補正量設定部
30:冷却装置
31:冷却対象物
Claims (9)
- 真空ポンプを駆動するモータの回転数を操作する電力変換装置であって、
目標値を設定または外部より入力可能とする目標値設定部と、
制御対象の状態値を検出する検出器の出力信号を入力可能とし、検出器の出力信号を反映したフィードバック信号を出力するフィードバック信号入力部と、
前記目標値設定部で設定された目標値と前記フィードバック信号の偏差を演算する減算器と、
前記偏差に対して比例演算、積分演算、微分演算のうち少なくとも1つ以上の演算を行い、その総和を出力するPID演算器を備え、
前記PID演算器の出力に基づいた出力を発生し、前記制御対象を前記目標値に一致または近づけるよう制御するPID制御機能を有する電力変換装置において、
信号の上限および下限の少なくとも一方を設定する上下限設定部と、
前記フィードバック信号が前記上限および下限の少なくとも一方の値に到達したかを判定する上下限到達判定部と、
補正量を設定する補正量設定部と、
前記上下限到達判定部の出力と前記補正量設定部の出力とから、前記PID演算器の出力の補正量を演算する補正量演算部と、
を有し、
前記フィードバック信号は制御対象である圧力を反映することを特徴とする電力変換装置。 - 前記出力により電動機を駆動する電力変換装置であって、
前記補正量設定部は、前記フィードバック信号が前記上限および下限の少なくとも一方の値に到達した際の回転数指令補正量を設定する回転数補正量設定部であり、
前記補正量演算部は、前記上下限到達判定部の出力と前記回転数補正量設定部の出力とから前記PID演算器の出力である前記電動機の回転数指令の補正量を演算する回転数指令補正量演算部であり、
前記PID演算器の出力と前記回転数指令補正量演算部の出力を加算し、前記電動機の回転数指令を補正する補正量加算器を有することを特徴とする、
請求項1記載の電力変換装置。 - 前記回転数指令補正量演算部は、
前記上下限到達判定部が、前記フィードバック信号が上限値に到達したと判定した場合は、前記フィードバック信号が減少する方向になるよう符号を決定し、前記回転数補正量設定部で設定された値を出力し、
前記上下限到達判定部が、前記フィードバック信号が下限値に到達したと判定した場合は、前記フィードバック信号が増加する方向になるよう符号を決定し、前記回転数補正量設定部で設定された値を出力することを特徴とする、
請求項2記載の電力変換装置。 - 電力変換装置に接続された外部装置の動作によって、制御対象の状態を変化させる際の、当該電力変換装置の制御方法であって、
前記外部装置は真空ポンプであり、前記制御対象の状態は前記真空ポンプで制御される圧力であり、
前記制御対象の状態の目標値を設定する目標値設定ステップと、
前記制御対象の状態を検出器で検出し、前記検出器の出力に基づいてフィードバック信号を生成するフィードバック生成ステップと、
前記目標値と前記フィードバック信号の偏差を得る偏差取得ステップと、
前記偏差を用いて比例演算、積分演算、微分演算のうち少なくとも1つ以上の演算を行い、その結果を出力する演算ステップと、
前記フィードバック信号の上限および下限の少なくとも一方を設定する上下限設定ステップと、
前記フィードバック信号が前記上限および下限の少なくとも一方に到達したかを判定する上下限到達判定ステップと、
補正量を設定する補正量設定ステップと、
前記フィードバック信号が前記上限および下限の少なくとも一方に到達した場合に、前記演算ステップにより得られる前記結果を前記補正量で補正して制御信号を生成し、該制御信号に基づいて前記外部装置を動作させる、
電力変換装置の制御方法。
- 前記フィードバック信号が前記上限および下限のいずれにも到達していない場合に、前記演算ステップにより得られる前記結果を前記補正量で補正しないで制御信号を生成し、該制御信号に基づいて前記外部装置を動作させる、
請求項4記載の電力変換装置の制御方法。 - 前記上限および下限の少なくとも一方は、前記制御対象の物理的な制約に基づいた、前記フィードバック信号の限界値である、
請求項4記載の電力変換装置の制御方法。 - 前記上限および下限の少なくとも一方は、前記検出器の仕様上の制約に基づいた、前記フィードバック信号の限界値である、
請求項4記載の電力変換装置の制御方法。 - 前記フィードバック信号が前記上限および下限の少なくとも一方に到達した場合に、前記演算ステップにより得られる前記結果を前記補正量で補正して制御信号を生成し、該制御信号に基づいて前記外部装置を動作させる際に、
前記フィードバック信号が上限に到達した場合には、前記フィードバック信号が減少する方向になるように前記制御対象を遷移させるべく、前記制御信号を生成して前記外部装置を動作させ、
前記フィードバック信号が下限に到達した場合には、前記フィードバック信号が増加する方向になるように前記制御対象を遷移させるべく、前記制御信号を生成して前記外部装置を動作させる、
請求項4記載の電力変換装置の制御方法。 - 前記外部装置は電動機であり、前記制御信号は前記電動機の回転数を制御する、
請求項4記載の電力変換装置の制御方法。
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JP2017163287A JP6886896B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 電力変換装置及びその制御方法 |
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JP2017163287A JP6886896B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | 電力変換装置及びその制御方法 |
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JP2019040501A JP2019040501A (ja) | 2019-03-14 |
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