JP6886833B2 - 木質由来固体酸の製造方法 - Google Patents
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〈実施例1〉
木質原料としてベイマツ(米松)のオガコ(大鋸粉)を使用した。オガコを105±5℃に保った乾燥機内で8時間乾燥後、4.7mesh(粒径およそ4000μm)以上の木片を除去し、ここから木粉を分取した。木粉を坩堝に入れて電気炉内に置いた。室温から200℃まで1時間かけて昇温し、200℃を60分間維持し焼成し原料焼成物を得た(原料焼成工程)。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。
実施例2は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を250℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例3は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を300℃とした。また、原料焼成物処理工程中の原料焼成物に対する塩化亜鉛の添加量は、重量換算で1.0重量倍とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例4は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を300℃とした。また、原料焼成物処理工程中の加熱温度を180℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例5は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を300℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例6は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を300℃とした。また、原料焼成物処理工程中の加熱温度を300℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例7は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を330℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例8は、実施例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を350℃とした。また、原料焼成物処理工程中の加熱温度を300℃とした。それ以外の条件は実施例1と共通とした。
実施例9においては、実施例1と共通の木質原料を使用し、同条件により得た木粉を坩堝に入れて電気炉内に置いた。室温から250℃まで1時間かけて昇温し、250℃を60分間維持し焼成し原料焼成物を得た。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。
実施例10は、実施例9と同様の工程により木質分処理薬品としてリン酸を使用し、スルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、原料焼成工程中の焼成温度を300℃とした。それ以外の条件は実施例9と共通とした。
実施例11においては、実施例1と共通の木質原料を使用し、同条件により得た木粉を坩堝に入れて電気炉内に置いた。室温から250℃まで1時間かけて昇温し、250℃を60分間維持し焼成し原料焼成物を得た(原料焼成工程)。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。冷却後、電気炉から坩堝を取り出し、原料焼成物を回収した。実施例1と共通の塩化亜鉛溶液を調製し、坩堝へ原料焼成物20gと塩化亜鉛溶液108gを添加して混合し、200℃で1時間加熱して木質分処理焼成物を得た(原料焼成物処理工程)。原料焼成物に対する塩化亜鉛の添加量は、重量換算で3.5重量倍である。木質分処理焼成物を坩堝からガラスビーカーへ回収し、20%に希釈した塩酸を添加して1時間煮沸しながら洗浄した。水分を切り、さらに木質分処理焼成物を100℃の蒸留水で洗浄した(焼成物精製工程)。洗浄後の木質分処理焼成物を105±5℃に保った乾燥機内で8時間乾燥して回収した。
〈比較例1〉
実施例1と共通の木質原料となるオガコ20gに、実施例1と共通の塩化亜鉛溶液108gを添加して混合し、この混合物を坩堝に入れ電気炉内に置いた。室温から200℃まで1時間かけて昇温し、200℃を60分間維持し焼成し焼成物を得た。焼成物に対する塩化亜鉛の添加量は、重量換算で3.5重量倍である。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。冷却後、電気炉から坩堝を取り出して焼成物を回収し、20%に希釈した塩酸200mlを添加して1時間煮沸しながら洗浄した。水分を切り、さらに100℃の蒸留水により洗浄した。洗浄後の焼成物を105±5℃に保った乾燥機内で8時間乾燥した。
比較例2は、比較例1と同様の工程によりスルホン酸基含有固体酸を調製した。ただし、オガコと塩化亜鉛溶液を混合後の加熱温度を300℃に変更した。その他の条件は全て比較例1と共通として、比較例2のスルホン酸基含有固体酸を得た。
実施例1と共通の木質原料となるオガコ20gを室温から200℃まで1時間かけて昇温し、200℃を60分間維持し焼成し焼成物を得た。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。焼成物10gに100mLの11.3%発煙硫酸を加え、80℃で10時間加熱した。しかしながら、スルホン化の工程中に焼成物は崩壊してしまい、反応系から回収不能となったため、この時点で処理を打ち切った。
比較例4は、比較例3におけるオガコの焼成温度を300℃に変更した。その他の条件を全て比較例3と共通とした。しかしながら、比較例4もスルホン化の工程中に焼成物は崩壊してしまい、反応系から回収不能となったため、この時点で処理を打ち切った。
実施例1と共通の木質原料となるオガコ20gを室温から200℃まで1時間かけて昇温し、200℃を60分間維持し焼成し焼成物を得た。当該焼成時、窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。冷却後、電気炉から坩堝を取り出し、焼成物を回収した。得られた焼成物に対し、再度200℃まで1時間かけて昇温し、200℃を60分間維持して焼成し焼成物を得た(2回焼成)。当該焼成時も窒素ガスを供給して不活性ガス雰囲気下とした。2回焼成を経た焼成物10gに100mLの11.3%発煙硫酸を加え、80℃で10時間加熱した。しかしながら、スルホン化の工程中に焼成物は崩壊してしまい、反応系から回収不能となったため、この時点で処理を打ち切った。
比較例6は、比較例5におけるオガコの焼成温度を300℃に変更した。また、再度の焼成の際の焼成温度を300℃とした。その他の条件を全て比較例5と共通とした。しかしながら、比較例4もスルホン化の工程中に焼成物は崩壊してしまい、反応系から回収不能となったため、この時点で処理を打ち切った。
〈硫黄含有量とスルホン酸基量の測定〉
はじめに実施例及び比較例のスルホン酸基含有固体酸を100℃に加熱して乾燥した。それぞれに含まれる元素組成について、自動燃焼イオンクロマトグラフ:DIONEX製ICS−1000、燃焼装置:株式会社三菱化学アナリテック製AQF−100、吸収装置:株式会社三菱化学アナリテック製GA−100、送水ユニット:株式会社三菱化学アナリテック製WS−100、燃焼温度1000℃)により分析した。得られた硫黄分(mmol/g)は、スルホン酸基と等価であるとして、単位重量当たりのスルホン酸基含有固体酸におけるスルホン酸基量(mmol/g)を求めた。
〈加水分解反応の測定〉
はじめに実施例及び比較例のスルホン酸基含有固体酸を100℃に加熱して乾燥した。サンプル瓶にスルホン酸基含有固体酸0.3gを分取し、ここにセロビオース0.36g、水2.1mLを添加して90℃の温度を維持しながら60分間反応させた。反応後冷却して水6.9mLを添加しシリンジフィルターにより濾過した。高速液体クロマトグラフィー(HPLC)(株式会社島津製作所製,RID−10A)、カラム(BIO−RAD社製,品名:AminaxHPX−87Hカラム)を使用し、濾過液を当該HPLCにて測定し、グルコース等の単糖類のピーク面積比よりセロビオースから分解されて生成した糖類量を求めた。そして、1g固体酸当たりの1時間の反応による生成量(μmol)に換算した(μmol・g-1・h-1)。
はじめに実施例及び比較例のスルホン酸基含有固体酸を100℃に加熱して乾燥した。スルホン酸基含有固体酸0.2gをフラスコに分取して150℃で1時間、真空乾燥(0.4Pa以下)した。真空乾燥を終えたスルホン酸基含有固体酸にエタノール58.5mL(1.0mol)、酢酸5.742mL(0.1mol)を添加し、70℃の温度を維持しながら60分間反応させた。反応後冷却してシリンジフィルターにより濾過した。濾液中に含まれる酢酸エチルの生成量をガスクロマトグラフィー(GC)(株式会社島津製作所製,GC−2014 FID−ガスクロマトグラフィー)、カラム(アジレント・テクノロジー株式会社製,J&W GCカラム DB−WAXキャピラリーカラム)を使用して求めた。そして、1g固体酸当たりの1分間の反応による生成量(mmol)に換算した(mmol・g-1・min-1)。
〈原料焼成工程、原料焼成物処理工程の有無〉
比較例3及び4は木質原料(オガコ)を焼成したのみの処理である。この場合、焼成温度が200℃、300℃であり通常の活性炭の焼成、炭化温度と比べて明らかに低温度である。そして、続くスルホン化工程において発煙硫酸の腐食作用により分解した。従って、木質原料から活性炭製造よりも低温度域の焼成のみではスルホン酸基含有固体酸を製造することはできない。比較例5及び6は、原料焼成物処理工程より木質分処理薬品の添加を省略した例である。この例からも、木質分処理薬品の添加が無ければ、スルホン酸基含有固体酸を製造することはできない。
比較例1及び2は背景技術にて言及した特許文献3(特許第5528036号公報)に対応する例である。比較例1及び2では、木質原料の段階で木質分処理薬品と混合して、炭化、焼成した。これに対し、各実施例では、はじめに木質原料を活性炭製造よりも低温度域で焼成し、その後、塩化亜鉛またはリン酸の木質分処理薬品を添加して、その後また活性炭製造よりも低温度域で加熱している。比較例1及び2、実施例のいずれもスルホン酸基含有固体酸を製造できた。ただし、実施例側の方が単位重量あたりのスルホン酸基量が多い結果となった。
実施例1ないし8の結果より、原料焼成工程における木質原料の焼成温度は200ないし350℃の範囲であった。焼成温度が180℃の場合、低温過ぎであり木質原料がそのまま残存した。それゆえ、原料焼成工程における木質原料の焼成温度の下限は200℃とした。また、焼成温度が400℃を超える場合、木質原料の炭化が過剰となりグラフェンシート様の構造化が進み過ぎとなり、露出する官能基量も減ると考えられる。よって、スルホン酸基の導入も進まず、単位重量当たりの活性の高いスルホン酸基含有固体酸の作製から遠ざかる。従って、原料焼成工程における木質原料の焼成温度は200ないし350℃の範囲とした。
原料焼成物処理工程は木質分処理薬品を添加して同薬品の作用により原料焼成物中に残留する不純物を溶解、分解、炭化する工程である。速度反応の理論から高温度ほど好ましいと考えられる。しかしながら、高温度とすると、原料焼成物自体の分解、炭化が進み、スルホン酸基導入の炭素骨格を得ることができない。そのため、原料焼成物中に残留する不純物の溶解、分解、炭化を促進する温度とし、かつ、原料焼成物自体の分解を抑制する必要がある。従って、実施例4、6、8を加味して原料焼成物処理工程における処理温度は150ないし300℃の範囲とした。
実施例1ないし8及び実施例9と10の結果より、木質分処理薬品には塩化亜鉛とリン酸のいずれもスルホン酸基量、触媒性能において差異は無く、両方とも使用できる。
実施例11は、木質分処理焼成物にバインダを添加して木質分処理成形物とし、これにスルホン酸基を導入して得た定形物のスルホン酸基含有固体酸である。また、比較例1、2と比較しても有意に優れている。実施例11はいったんでき上がった固体酸をバインダにより結着して成形した製法の固体酸ではない。このため、固体酸自体がバインダにより被覆されず、スルホン酸基の露出量は減少せず、良好な触媒活性を維持できる。特に、成形体としての利便性も高まる。
各実施例並びに比較例の触媒反応の結果から勘案すると、下限値は1mmol/g、より好ましくは1.5mmol/gを導くことができる。上限値については高いほど好ましい。しかしながら、熱処理成形体のグラフェンシート様の構造や表面官能基等による制約から、スルホ基量の上限値は概ね5.0mmol/gに収斂すると考えられる。そこで、好適なスルホ基量の範囲は1mmol/g以上、より具体的には、1ないし5.0mmol/gの範囲となる。
SA1,SA2 木質由来固体酸(スルホン酸基含有固体酸)
Claims (2)
- 木質原料を不活性ガス雰囲気下にて200〜350℃で焼成して原料焼成物を得る原料焼成工程と、
前記原料焼成物に塩化亜鉛またはリン酸である木質分処理薬品を添加し180〜300℃で加熱して前記原料焼成物に残留する未分解成分が除去された木質分処理焼成物を得る原料焼成物処理工程と、
前記木質分処理焼成物にスルホン酸基を導入しスルホン酸基含有固体酸を得るスルホン化工程とを経て
スルホン酸基量が1mmol/g以上の前記スルホン酸基含有固体酸を得る
ことを特徴とする木質由来固体酸の製造方法。 - 前記原料焼成工程の後に前記木質分処理焼成物にバインダを添加して木質分処理生成物を得る成形工程が加えられ、前記スルホン化工程において前記木質分処理成形物にスルホン酸基が導入されてスルホン酸基含有固体酸が得られる請求項1に記載の木質由来固体酸の製造方法。
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