JP6885204B2 - 電動ポンプ装置 - Google Patents
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Description
上記電動ポンプ装置であって、前記直動部材及び前記回転部材の少なくとも一方には、周方向に傾斜した傾斜面が設けられ、その傾斜面によって前記直動部材の直線動作が前記回転部材の回転動作に変換されることが好ましい。
図1に示すように、車両に設けられるカメラユニット1は、筐体2と、筐体2に固定された車載センサとしての車載カメラ3とを備え、筐体2が車両に固定される。筐体2には、車両の外部に露出するセンシング面としてのカバーガラス4が設けられ、車載カメラ3は、カバーガラス4を介して車両の外部を撮像する。なお、本実施形態のカバーガラス4は、外表面が平坦面であって重力方向に対して水平方向の辺が長い長方形形状に形成されている。
まず、図4及び図8に示すように、ピストン25が下死位置(シリンダエンド27から最も離間した位置)にある状態では、直動部材31がシリンダエンド27側にあり、吐出口13が弁部32にて閉塞されている。また、この状態では直動部材31の直動凸部31cが固定凸部27c同士の間に埋没し、直動回転部材36の直動回転凸部36cが固定凸部27c同士の間に入り込んでおり、直動回転部材36及び回転切替部材37の周方向の移動(回転)は規制されている。
そして、次に、図12に示すように、前記ピストン25が復動されて直動部材31の直動凸部31cが固定凸部27c同士の間に埋没すると、傾斜面27d,36dによって圧縮コイルばね38による直線動作が回転動作に変換されて直動回転部材36及び回転切替部材37が更に回転する。
(1)電動ポンプ装置11は、モータ12の駆動力にて空気を吐出口13から吐出するポンプ部14と、吐出口13と連通可能な第1から第4のアウトレットB1〜B4を有しモータ12の駆動力にて吐出口13と連通されるアウトレットB1〜B4を切り替える流路切替部15を備える。よって、単一のモータ12の駆動力にてポンプ部14の吐出口13から流体を吐出させることができるとともに流路切替部15によって同じモータ12の駆動力にて吐出口13と連通されるアウトレットB1〜B4を切り替えることができる。よって、単一のモータ12を有した構成で複数のアウトレットB1〜B4から順次空気を給送させることができ、例えば、本実施形態のように複数のノズル口N1〜N4から順次空気を噴射させることができる。即ち、同構成では、例えば、ノズル口N1〜N4毎に電動ポンプ装置(モータ及びポンプ部)を設ける構成に比べて電動ポンプ装置11の数を減らすことができ、空気を分岐させるものに比べて電動ポンプ装置11の小型化を図ることができ、小型としながら複数箇所に空気を良好に給送することができる。
・上記実施形態では、各ノズル口N1〜N4は、各噴射軸線F1〜F4がカバーガラス4の正面から見て重力方向を向くように設定されるとしたが、これに限定されず、各噴射軸線F1〜F4がカバーガラス4の正面から見て重力方向に対して傾くように設定してもよい。
例えば、図16に示すように、第1から第5のノズル口N1〜N5を有する構成としてもよい。なお、この例では、空気を噴射する順番の前記パターンは、ノズル口N1〜N5の並設方向の中央位置から始まり、前記並設方向の一端側と他端側とに交互に切り替わりつつ1つずつ前記並設方向の端部側に向かうパターンとされている。このようにすると、カバーガラス4を前記並設方向の中央位置から両端側に向けて順次均等に洗浄することができる。
具体的には、図19(a)に示すように、流路切替部15は、150°離間した第1及び第2のアウトレットB1,B2を有し、回転切替部材37の連通孔37dは等角度(60°)間隔で6つ形成され、回転切替部材37が30°回転する毎に異なるアウトレットB1,B2が順次、1つの連通孔37dと連通されるように構成してもよい。
・上記実施形態では、特に言及していないが、全てのノズル口N1〜N4から空気を噴射させることをサイクルとして、停止時はサイクルが終了するまで動作を継続するようにしてもよい。具体的には、例えば、電動ポンプ装置11を制御する制御装置は、始動時は常に第1のアウトレットB1から空気を噴射させ、停止する旨の信号を受信した際等の停止時は第4の(サイクルの最後の)アウトレットB4から空気が噴射されるまではモータ12を駆動させるようにしてもよい。このようにすると、例えば、動作させた際に一部のセンシング面が洗浄されずに動作が終了するといったことがなく、各ノズル口N1〜N4と対応したセンシング面を均等に洗浄することができる。
(イ)前記回転部材は、前記直動部材とその直線動作方向に当接可能に設けられ、前記直動部材の直線動作により付勢されることで予め設定された位置まで前記直動部材と共に直線動作し、前記予め設定された位置を越えると周方向に回転する直動回転部材と、前記直動回転部材と一体回転可能に設けられるとともに前記直動回転部材と直線動作方向に移動可能に設けられ、その回転位置に応じて前記アウトレットの少なくとも1つを閉塞して前記吐出口と連通される前記アウトレットを切り替える回転切替部材とを備えることを特徴とする。
Claims (3)
- 単一のモータと、
前記モータの駆動力にて流体を吐出口から吐出するポンプ部と、
前記吐出口と連通可能な複数のアウトレットを有し前記モータの駆動力にて前記吐出口と連通されるアウトレットを切り替える流路切替部と
を備えた電動ポンプ装置であって、
前記流路切替部は、
前記モータの駆動力にて直線動作する直動部材と、
前記直動部材とその直線動作方向に当接可能に設けられ、前記直動部材の直線動作により付勢されることで周方向に回転して前記吐出口と連通される前記アウトレットを切り替える回転部材と
を有し、
前記直動部材は、前記モータの駆動力にて一方向に付勢されて動作し、
前記流路切替部は、前記直動部材を他方向に付勢する付勢部材を有することを特徴とする電動ポンプ装置。 - 請求項1に記載の電動ポンプ装置であって、
前記直動部材及び前記回転部材の少なくとも一方には、周方向に傾斜した傾斜面が設けられ、その傾斜面によって前記直動部材の直線動作が前記回転部材の回転動作に変換されることを特徴とする電動ポンプ装置。 - 請求項1又は2に記載の電動ポンプ装置であって、
前記ポンプ部は、シリンダと該シリンダ内を前記モータの駆動力にて往復動するピストンとを有し、
前記直動部材は、前記ピストンにて付勢されて動作することを特徴とする電動ポンプ装置。
Priority Applications (5)
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DE112018002899.2T DE112018002899B4 (de) | 2017-06-09 | 2018-03-27 | Elektrische Pumpenvorrichtung |
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PCT/JP2018/012373 WO2018225342A1 (ja) | 2017-06-09 | 2018-03-27 | 電動ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017114324A JP6885204B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 電動ポンプ装置 |
Publications (2)
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JP6885204B2 true JP6885204B2 (ja) | 2021-06-09 |
Family
ID=64956902
Family Applications (1)
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JP2017114324A Active JP6885204B2 (ja) | 2017-06-09 | 2017-06-09 | 電動ポンプ装置 |
Country Status (1)
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JP6772618B2 (ja) * | 2015-11-19 | 2020-10-21 | 株式会社デンソー | 電動エアポンプ |
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2017
- 2017-06-09 JP JP2017114324A patent/JP6885204B2/ja active Active
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