JP6884888B2 - 2以上の部品の結合方法 - Google Patents

2以上の部品の結合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6884888B2
JP6884888B2 JP2019563947A JP2019563947A JP6884888B2 JP 6884888 B2 JP6884888 B2 JP 6884888B2 JP 2019563947 A JP2019563947 A JP 2019563947A JP 2019563947 A JP2019563947 A JP 2019563947A JP 6884888 B2 JP6884888 B2 JP 6884888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
core
plastic
plastic deformation
fuel injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019563947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019135337A1 (ja
Inventor
宗広 米田
宗広 米田
郡司 賢一
賢一 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Astemo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Astemo Ltd filed Critical Hitachi Astemo Ltd
Publication of JPWO2019135337A1 publication Critical patent/JPWO2019135337A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6884888B2 publication Critical patent/JP6884888B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/168Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/20Bonding
    • B23K26/21Bonding by welding
    • B23K26/24Seam welding
    • B23K26/244Overlap seam welding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M2200/00Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
    • F02M2200/80Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly
    • F02M2200/8053Fuel injection apparatus manufacture, repair or assembly involving mechanical deformation of the apparatus or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

本発明は、2以上の部品の結合法に関する。
レーザ溶接によって接合される金属部品の仮止めの方法として、一方の金属部品の端部を塑性変形させて結合する部品の一例として、特許文献1には、互いに嵌合構造に構成された2つの金属材料のインナー側、又は、アウター側の部品の嵌合部近傍を押圧して塑性変形させることにより、インナー側、又は、アウター側の部品を径方向に圧縮し、アウター側、又は、インナー側への残留圧縮応力により結合力を得て冷間塑性結合を行うことが記載されている。
また、特許文献2には、電磁式燃料噴射弁を構成する部品の1つであるコアをメタルジョイントと溶接により接合し、メタルジョイントとコアとの溶接部の融解量をメタルジョイント側の方がコア側よりも大きくし、さらに、メタルジョイント端面と、メタルジョイント端面の面積より断面積が小さい燃料シール部と、燃料シール部の断面積より面積が大きいコア端面を備え、メタルジョイント端面とコア端面とは、燃料シール部を介して連通する構成とする電磁式燃料噴射弁が記載されている。
特開2001−71161号公報
国際公開2014/196240号
従来のレーザ溶接部品の製造方法では、例えば特許文献2に記載されたように、レーザ溶接を行う前に、部品の仮組みとして嵌合部の寸法に負のクリアランスを設けて、部品を押し込み結合させる圧入の方法が高頻度で行われている。
部品がある結合強度で結合されていない状態でレーザ溶接を行う場合、結合させたい部品同士の位置ずれが発生する。そのため、圧入により結合力を得て仮組みを行う方法がとられている。
上記仮組みのために行う圧入方法の他に、例えば特許文献1に記載されたような塑性変形結合を用いる方法もある。
上述した圧入の方法は、圧入時に起こる部品同士のカジリを防止するため潤滑油が必要であり、油分を嫌う部品の場合は、油分を除去するために部品を洗浄する必要がある。
また、圧入部と溶接部が近接である場合、圧入時に使用した潤滑油により、ブローホール等の溶接不良につながる恐れがある。
また、無潤滑で圧入する場合、嵌合部寸法が負のクリアランスになっており、カジリにより完全に圧入されないという問題が発生する。そのため、圧入部品の形状管理が必要であり、加えて、圧入が正しく行われたかどうかを判断するために圧入荷重の管理が必要である。
また、上記特許文献1に記載の技術の場合、塑性変形部はインナー側またはアウター側となるが、部品形状および塑性変形部形状を考慮した段差付のパンチを用いて塑性変形部近傍を押圧する必要があり、同一径同士の製品には採用が困難である、との課題がある。
また、押圧ユニットの大型化が懸念される、との課題がある。
更に、上記特許文献2に記載の技術の場合、軸方向にシール部を形成し、燃料漏れを防止するという機能を有するが、結合に寄与しない、つまり軸方向への引っ張り強度は確保されていない。そのため、レーザ溶接位置がずれるというポテンシャルが懸念される。また、押圧時の荷重のばらつきや焼付き等で、凸部の変形状態と残留応力のばらつきが生じ、シール能力が変化することを考慮する必要がある、との課題がある。
本発明は、2つ以上の部品を結合する構造を有する部材において、接合不良が生じることを従来に比べて低減することが可能な2以上の部品の結合法を提供する。
本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例をあげるならば、2つ以上の金属部品を結合させる方法であって、前記金属部品のうち、インナー側の第1金属部品の第2金属部品側の表面とアウター側の前記第2金属部品の前記第1金属部品側の表面のうち少なくともいずれか一方の表面に塑性変形部を設け、接合させる前記2つの金属部品同士を押圧して前記塑性変形部を前記塑性変形部が設けられた対向側の金属部品の表面に塑性流動により接触させ、その後に前記塑性変形部が設けられた領域を溶接することを特徴とする。

本発明によれば、2つ以上の部品を結合する構造を有する部材において、接合不良が生じることを従来に比べて低減することができる。上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1の電磁式の燃料噴射弁の全体構成を示す断面を示す図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際に用いる、アダプタとコアとを塑性流動結合させる押圧ユニットの断面の概略を示す図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の詳細な断面図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形中の詳細な断面図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の詳細な断面図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の全体断面図である。 図6に示すコアとアダプタの塑性結合後の結合領域の拡大図である。 実施例1の燃料噴射弁を製造する際の、結合後にレーザ溶接を行う箇所を示した断面図である。 図8に示すレーザ溶接を行う箇所を拡大した拡大図である。 本発明の実施例2の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の詳細な断面図である。 実施例2の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の詳細な断面図である。 本発明の実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の全体断面図である。 実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の詳細な断面図である。 実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の詳細な断面図である。 実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の全体断面図である。 実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、結合後にレーザ溶接を行う箇所を示した断面図である。 本発明の実施例4の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の詳細な断面図である。 実施例4の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の詳細な断面図である。 本発明の実施例5の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性変形前の詳細な断面図である。 実施例5の燃料噴射弁を製造する際の、コアとアダプタの塑性結合後の詳細な断面図である。
以下に本発明の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法の実施例を、図面を用いて説明する。
<実施例1>
本発明の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法の実施例1について図1乃至図9を用いて説明する。
最初に図1を用いて、本発明の実施例1における電磁式燃料噴射弁の全体構成について説明する。図1は電磁式燃料噴射弁の全体構成を示す断面図である。
図1において、電磁式の燃料噴射弁30は、主に磁気回路部とバルブ部とアダプタ2とから構成されている。磁気回路部は、コア1と、ハウジング3と、ノズルホルダ4と、可動子9と、磁気回路を励磁するコイル6と、コイルに通電するターミナル7とから構成されている。また、バルブ部は、ノズルホルダ4内のプランジャロッド5とオリフィスカップ8とから構成されている。
次に、本実施例に係る2以上の部品の結合方法を含む燃料噴射弁30の製造方法について図2乃至図9を参照して説明する。
図2は、コア1とアダプタ2とを塑性流動結合させる際に用いる押圧ユニットの断面の概略を示す図である。図3乃至図6は、パンチ10等でコア1を押圧した際に、アダプタ2の塑性変形部2aとコア1の流入部1aの部分(図2の領域A)を拡大した断面図である。図7は図6に示すコアとアダプタの塑性結合後の結合領域の拡大図である。図8は、塑性流動後にレーザ溶接を施す箇所(溶接部20)を拡大した断面図である。図9は図8に示すレーザ溶接を行う箇所を拡大した拡大図である。
最初に、上記図1を用いて説明した、燃料噴射弁30を構成する各部品を準備する。燃料噴射弁30を構成する各部品のうち、コア1およびアダプタ2を除く各部品は、その仕様に応じたものを適宜公知の様々な方法で準備することができる。
コア1およびアダプタ2のうち、嵌合構造となっているアウター側のアダプタ2のコア1側の表面には凸形状の塑性変形部2a(図3等参照)を形成しておく。また、アダプタ2に対して嵌合構造となっているインナー側のコア1のアダプタ2側の表面には前述の塑性変形部2aが流入するための凹形状の流入部1a(図3等参照)を形成しておく。
これらコア1およびアダプタ2は、それらの外径および内径は略同径とすることができる。
また、形成する塑性変形部2aおよび流入部1aは、断面形状が三角形状とする。なお、三角形状は頂点部分が面取りされているものも含む。また、塑性変形部2aの三角形状は、根元から先端部にかけて断面積が小さくなる形状とすることが望ましく、更には流入部1aの反対側(図3の右側)の傾斜が大きい方が望ましいが、特に限定されない。
また、塑性変形部2aおよび流入部1aの断面形状が三角形状の場合について説明したが、断面形状はこれらの形状に限られず、後述する実施例2に示すように塑性変形部の断面形状を円状とし、流入部の断面形状を四角形状とすることができ、更には塑性変形部、流入部のいずれも円、若しくは四角形状とすることができる。
上記、円形状とは、半円形状、楕円形状のものを指し、四角形状とは、正方形、長方形、台形、多角形の形状のものを指す。四角形状では、角部面取りされているものも含む。
塑性変形部2aおよび流入部1aの形状は、上記したどの組み合わせでも、上述した変形抵抗がコア1の平面部1fのほうがアダプタ2の塑性変形部2aよりも高くなるため、2つの金属部品同士の固定やレーザ溶接等のための仮組みが可能である。
また、塑性変形部2aは、塑性変形部2aを有する金属部品と流入部1aを有する金属部品とが接触する際に初めに接触する位置であればよいが、塑性変形部2aを対向する金属部品表面に接触させて塑性流動させる必要があるため、塑性変形部の突出方向は、2つの金属部品の押圧方向と等しいことが望ましい。
流入部1aの位置は、塑性変形部2aが流入する位置であれば、流入部1aを有する部品の外周面、内周面のどこでもよいが、流入部1aの突出方向は、嵌合構造となっている2つの金属部品の押圧方向とは異なる方向とすることが固定や仮組みの際の強度の向上の面で望ましい。
また、塑性変形部2aの体積は流入部1aの体積と等しいか大きいものとすることが望ましく、目的に合わせて調整すれば良い。
次いで、2つの金属部品を図2に示すような押圧ユニットによりコア1を押圧することで、アダプタ2の塑性変形部2aをコア1の表面に接触させ、塑性流動させる。
図2に示す押圧ユニットは、コア1を上から押圧するパンチ10と、コア1およびアダプタ2を押圧の際にずれないように保持するガイド11と、コア1とアダプタ2が配置される受け冶具12等から構成されている。
パンチ10の形状は、部品接触部が平面となっており、段差等の特殊形状は必要ない。
パンチ10にはダイス鋼であるSKD11等を焼入れ・焼き戻しして、硬度および靱性を高めたものを使用し、パンチ10自体が変形しないようにする。金属には、弾性領域と塑性領域があり、ある荷重以上の力を加えない限りは、弾性領域であるため、力を加えるのをやめると部品が元の形状に戻る。塑性領域に達し、固定が可能となるまで力を加え続ける必要があり、そのためには上記、焼入れ・焼き戻しを施し塑性変形しないパンチ10を用いるのが一般的である。
2つの金属部品(コア1およびアダプタ2)が、例えばステンレス材料である一般的なSUS430で構成されている場合は、上記のような構成のパンチ10を使用することで、パンチ10が変形することなく塑性変形部2aが塑性変形し、コア1およびアダプタ2を固定・仮組みすることが可能となる。
図2に示すような押圧ユニットにコア1およびアダプタ2を配置し、コア1をパンチ10によってアダプタ2側へ加圧していくことで、アダプタ2の塑性変形部2aがコア1の流入部1aに塑性変形して表面に接触して固定され、コア1およびアダプタ2を固定、もしくはレーザ溶接を行うための仮組みすることができる。
図3乃至図7は、上記コア1を押圧し、アダプタ2を塑性変形させ固定する過程の断面図やその拡大図である。
上述した塑性変形させて固定・仮組みする過程において、コア1およびアダプタ2が同一金属材料であった場合、変形抵抗、すなわち形状の変わりにくさが、コア1の平面部1fのほうがアダプタ2の塑性変形部2aよりも高い。このため、図3に示すようにコア1の平面部1fとアダプタ2の塑性変形部2aの先端とが接触したとき、アダプタ2の塑性変形部2aが優先して変形する。この性質を利用することで、同一金属材料同士の場合でも固定およびレーザ溶接等を行うための仮組みが可能となる。
なお、コア1およびアダプタ2が同一金属材料でなくとも、塑性変形部を有する側の材料の硬度が対向側の材料の硬度に対して極端に高くなければ、固定およびレーザ溶接等を行うための仮組みが可能となる。
塑性変形部2aが平面部1fに接触した後もパンチ10によってコア1をアダプタ2側へ加圧し続けると、図4に示すように、押圧中のアダプタ2の塑性変形部2aは、コア1の流入部1aに向かって塑性流動する。
更にコア1をアダプタ2側へ加圧し続けてアダプタ2の端面とコア1の端面とが接触するほど接近すると、図5に示すように、アダプタ2の塑性変形部2aが、コア1の流入部1aへの流入が終了する。
この際、図5に示すように、塑性変形部2aの内部には、塑性変形部2aが塑性流動したことによって形成される鍛流線2bが形成される。
また、アダプタ2の端面およびコア1の端面とは、塑性変形部2aのスプリングバック(内部残留応力)により完全に接触することはなく、塑性変形部以外には隙間2cが形成される。
なお、スプリングバックとは、金属材料を塑性領域まで加工(曲げや塑性変形など)を施した場合に、元に戻ろうとする特性のことである。
流入が終了した際、図5に示すアダプタ2の内周面から塑性変形部先端までの長さAと、塑性変形部高さBでは、B>Aにすることで、結合部の密着性を上げ、結合強度を固定や仮組みに十分な水準で確保することができる。
また、図6および図7に示すように、金属部品を押圧面と交差する外周面、または内周面に向かって塑性変形させ固定することで、上下方向の引っ張り力に対しての強度を確保している。これにより、部品搬送等でコア1もしくはアダプタ2のどちらかをつかみ、持ち上げた場合等の外的影響による部品同士の位置ずれおよびレーザ溶接時の振れを従来に比べて低減することが可能となる。
塑性変形部2aの塑性流動が終了した後は、塑性変形部2aの内部に形成されている鍛流線2bを含む領域(溶接部20)をレーザ溶接する。
図8は、アダプタ2の塑性変形部2aを塑性変形させ、コア1の流入部1aに流入させたのち、レーザ溶接を施す箇所(溶接部20)を拡大した断面図、図9は溶接部20の拡大図である。コア1とアダプタ2を仮組みしていることで、レーザ溶接時の振れを低減することが可能となる。また、潤滑油を使用せずに仮組みしているため、ブローホール等の溶接不良を低減することが可能となる。
最後は、レーザ溶接による結合されたコア1およびアダプタ2に対して各部品を取付けていき、完成品として適宜検査を実施した上で燃料噴射弁30を組み込む工程に移行する。
次に、本実施例の効果について説明する。
上述した本発明の実施例1の各々が互いに嵌合構造となっている2つ以上の金属部品が結合した構造を有する部材は、燃料噴射弁30であって、コア1のアダプタ2側の表面とアダプタ2のコア1側の表面のうち少なくともいずれか一方の表面に設けられた塑性変形部2aが対向側の金属部品の表面に塑性流動した状態で接触している。また、本実施例1の各々が互いに嵌合構造となっている2つ以上の金属部品を結合させる方法は、金属部品のうち、嵌合構造となるアウター側のアダプタ2に塑性変形部2aを設け、嵌合構造となっている2つの金属部品を押圧し、塑性変形部2aを塑性変形部2aが設けられた対向側の金属部品の表面に塑性流動により接触させるものである。
このような構造・方法によれば、あらかじめ形成された塑性変形部2aを塑性変形させて結合するため、圧入に比べて寸法精度がよく、また、圧入の場合と同等の結合力が期待でき、2つの金属部品の固定、又はレーザ溶接等によって結合される金属部品の仮組みに最適である。
また、圧入作業に必要な「油分除去のための洗浄、潤滑油の塗布、部品の形状管理、圧入荷重管理」の工程を省略することができるため、容易に2つの金属部品の固定することができるとともに、溶接不良を従来に比べて低減した高品質なレーザ溶接等を行う金属部品の仮組み構造・方法を提供することができる。
更に、あらかじめ塑性変形部2aと流入部1aを設け、変形抵抗が平面部1f>塑性変形部2aであるという関係を利用することで、2つの部品材質が同じでも塑性変形部2aのみを塑性変形させることができ、2つの金属部品の固定および仮組みが可能となる。
また、特許文献1では、上述のように、2つの金属部品のどちらにも塑性変形部が形成されていないため、塑性変形部近傍を段差付パンチで局部的に押圧し、塑性流動させる必要があった。本発明では、第一金属部品、又は第二金属部材にあらかじめ塑性変形部2aを形成しており、変形抵抗の関係から、段差無のパンチが採用可能となる。そのため、第一金属部品と第二金属部材とが同一径のような、篏合部近傍をパンチで局部的に押圧することが出来ない部品形状の場合でも、塑性結合することが可能となる。また、押圧ユニットの小型化を図ることが可能となる。
また、特許文献2の懸念事項である、軸方向への引っ張り強度についても、本発明では、押圧面と交差する外周面、または内周面に向かって押圧方向とは等しくない径方向に塑性変形させて固定・仮組みしているため、引っ張り強度の確保が可能となる。それに伴い、レーザ溶接等の際の位置ずれも特許文献2に比べて低減することができる、との利点がある。また、押圧時の荷重ばらつきや焼付き等を抑制でき、品質の安定化を図ることが可能となる。
また、コア1とアダプタ2とのうち、コア1の表面に塑性変形部2aが流入する流入部1aが設けられているため、塑性流動後の塑性変形部2aが流入部1aに保持されることから、2つの金属部品の固定、又はレーザ溶接等によって結合される金属部品の仮組みの強度をより高く確保することができる。
更に、塑性変形部2aおよび流入部1aは、断面形状が略三角形状であることにより、塑性変形部2aおよび流入部1aの形成が容易である。
また、本発明では結合時に潤滑油を使用する必要がないため、塑性変形部2aを対向側の面に接触させた後に、2つの金属部品をレーザ溶接するができ、油によるブローホールの発生を防止できるため、コア1とアダプタ2とをより強固にシール性良く接合することができる。
更に、塑性変形部2aが設けられた領域(溶接部20)を溶接することで、残留応力が生じている塑性変形部2aや流入部1aなどを含む領域をレーザ溶接によって局部的に溶融・凝固させることができ、部材としてみたときに不必要に含まれる残留応力や、流入部1aなどの空洞を除去することができ、溶接後の部材の特性を改善することができる。
なお、本実施例1では、コア1がインナー側の第1金属部品でアダプタ2がアウター側の第2金属部品である場合について説明したが、アダプタがインナー側の第1金属部品でコアがアウター側の第2金属部品とした燃料噴射弁とすることができる。
<実施例2>
本発明の実施例2の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法について図10および図11を用いて説明する。
図10は本実施例2の燃料噴射弁を製造する際の、コア41とアダプタ42の塑性変形前の詳細な断面図であり、図11はコア41とアダプタ42の塑性結合後の詳細な断面図である。
図10に示すように、本実施例の燃料噴射弁は、アダプタ42のコア41側の表面に設けられた塑性変形部42aの断面形状が円状であり、コア41のアダプタ42側の表面に設けられた流入部41aの断面形状が四角形状である以外は実施例1の燃料噴射弁30と同じである。
このような本実施例のコア41およびアダプタ42を接合する方法は実施例1と同じであり、図11に示すように、アダプタ42の塑性変形部42aが、コア41の流入部41aへの流入が終了した際に、塑性変形部42aの内部に、塑性変形部42aが塑性流動したことによって形成される鍛流線42bが形成される。
また、アダプタ42の端面およびコア41の端面とは、塑性変形部42aのスプリングバックにより完全に接触することはなく、隙間42cが形成される。
本発明の実施例2の燃料噴射弁やその製造方法においても、前述した実施例1の燃料噴射弁30やその製造方法とほぼ同様な効果が得られる。
<実施例3>
本発明の実施例3の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法について図12乃至図16を用いて説明する。
図12は本実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、コア51とアダプタ52の塑性変形前の全体断面図、図13は、コア51とアダプタ52の塑性変形前の詳細な断面図、図14はコア51とアダプタ52の塑性結合後の詳細な断面図、図15はコア51とアダプタ52の塑性結合後の全体断面図である。図16は本実施例3の燃料噴射弁を製造する際の、結合後にレーザ溶接を行う箇所(溶接部22)を示した断面図である。
図12に示すように、本実施例は、燃料噴射弁のうち、コア51に塑性変形部51cを、アダプタ52に流入部52eを有しているものである。その他の構成・動作は前述した実施例1の燃料噴射弁30やその製造方法と略同じ構成・動作であり、詳細は省略する。
このような本実施例のコア51およびアダプタ52を接合する方法は実施例1等と同じであり、まずは、燃料噴射弁を構成する各部品を準備する。図12および図13に示すように、コア51およびアダプタ52のうち、アウター側のアダプタ52のコア51側の表面には流入部52eを形成しておき、またアダプタ52に対して嵌合構造となっているインナー側のコア51のアダプタ52側の表面に塑性変形部51cを形成しておく。
また、コア51の塑性変形部51cとアダプタ52の流入部52eの形状は、上述した三角形状、円形状、四角形状のどの組み合わせでも、上述した変形抵抗が、アダプタ52の平面部52fのほうがコア1の塑性変形部51cよりも高くなるため、部品同士の固定およびレーザ溶接等の仮組みが可能である。
次いで、2つの金属部品を図2に示すような押圧ユニットにより押圧することで、塑性変形部51cをアダプタ52の平面部52fに接触させることによって塑性流動させ、図14および図15に示すように、コア51の塑性変形部51cが、アダプタ52の流入部52eへの流入が終了する。
塑性変形部51cの内部には、塑性変形部51cが塑性流動したことによって形成される鍛流線51dが形成される。
また、アダプタ52の端面およびコア51の端面とは、塑性変形部51cのスプリングバックにより完全に接触することはなく、隙間51eが形成される。
塑性変形部51cの塑性流動が終了した後は、塑性変形部51cや流入部52eが形成されていない側のアダプタ52の端面およびコア51の端面を含む領域(溶接部22)をレーザ溶接する。
図16は、コア51の塑性変形部51cを塑性変形させ、アダプタ52の流入部52eに流入させたのち、レーザ溶接を施す箇所を拡大した断面図である。コア51とアダプタ52とを仮組みしていることで、レーザ溶接時の振れを低減することが可能となる。また、潤滑油を使用せずに仮組みしているため、ブローホール等の溶接不良を低減することが可能となる。なお、上述した実施例1の図8,図9とは異なり、塑性変形させて結合した箇所がレーザ溶接箇所に含まれないが、結合力に影響はない。
レーザ溶接後においても、互いに嵌合構造となっている2つの金属部品の間に、押圧方向に空いた隙間51eは形成されたままである。
本発明の実施例3のインナー側のコア51に塑性変形部51cを、アウター側のアダプタ52に流入部52eを有している燃料噴射弁やその製造方法においても、前述した実施例1のインナー側のコア1に流入部1aをアウター側のアダプタ2に塑性変形部2aを有している燃料噴射弁やその製造方法とほぼ同様な効果が得られる。
また、塑性変形部51cが設けられていない領域(溶接部22)を溶接することによっても、コア51とアダプタ52とをより強固に結合することができる。
なお、本実施例においても、塑性変形部51cおよび流入部52eの断面形状が三角形状の場合について説明したが、断面形状はこれらの形状に限られず、上述した実施例2に示すように塑性変形部の断面形状を円状とし、流入部の断面形状を四角形状とすることができ、更にはそれらのいずれも円、四角形状とすることができる。
また、実施例1のようにインナー側のコア1に流入部1aを、アウター側のアダプタ2に塑性変形部2aを設けるとともに、本実施例のようにインナー側のコア51に塑性変形部51cを、アウター側のアダプタ52に流入部52eを設けることができる。この場合、塑性変形部が流入部に塑性流動して固定される塑性変形結合箇所が2カ所となることから、より強固な結合構造が得られる。
<実施例4>
本発明の実施例4の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法について図17および図18を用いて説明する。
図17は本実施例4の燃料噴射弁を製造する際の、コア61とアダプタ62の塑性変形前の詳細な断面図、図18はコア61とアダプタ62の塑性結合後の詳細な断面図である。
図17に示すように、本実施例の燃料噴射弁は、コア61にアダプタ62の塑性変形部62aが流入する為の流入部が設けられていない構造である。それ以外の構造は実施例1の燃料噴射弁30と同じである。
なお、塑性変形部62aを設ける位置は、コア61とアダプタ62とが押圧方向に垂直な方向(径方向)に加えて、押圧方向に平行な内周面61fに接触して更に押圧方向にも塑性流動することで径方向の保持力を確保することも目的として、内周面61fの近傍とすることが望ましい。
このような本実施例のコア61およびアダプタ62を接合する方法は実施例1等と同じであり、図18に示すように、アダプタ62の塑性変形部62aは、押圧面及び内周面の隙間に流入する。
塑性変形部62aの塑性流動が終了した際に、塑性変形部62aの内部に、塑性変形部62aが塑性流動したことによって形成される鍛流線62bが形成される。
また、アダプタ62の端面およびコア61の端面とは、塑性変形部62aのスプリングバックにより完全に接触することはなく、隙間62cが形成される。
本実施例においても、塑性流動が終了した際、アダプタ62の内周面から塑性変形部先端までの長さAと、塑性変形部高さBでは、B>Aにすることで、実施例1乃至3のような塑性変形部および流入部を設ける場合と同様に、結合部の密着性を上げ、結合強度を固定や仮組みに十分な水準で確保することができる。また、当然のように、実施例1乃至実施例3のように、レーザ溶接を行うことができる。
本発明の実施例4の燃料噴射弁やその製造方法においても、前述した実施例1の燃料噴射弁30やその製造方法とほぼ同様な効果が得られる。
また、本実施例では、強度の低下の憾みがある流入部を形成する必要がないため、工数の削減による製造コストを低減することができるとともに、燃料噴射弁の強度の向上を図ることができる。
なお、アダプタ62のコア61側の表面に塑性変形部62aが設けられた場合について説明したが、コア61のアダプタ62側の表面のみに塑性変形部を設けることができる。
また、塑性変形部62aの断面形状が三角形状の場合について説明したが、断面形状はこれらの形状に限られず、断面形状は円、もしくは四角形状とすることができる。
<実施例5>
本発明の実施例5の2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法について図19および図20を用いて説明する。
図19は本実施例5の燃料噴射弁を製造する際の、コア71とアダプタ72の塑性変形前の詳細な断面図、20はコア71とアダプタ72の塑性結合後の詳細な断面図である。
図19に示すように、本実施例の燃料噴射弁は、コア71のアダプタ72側の表面に塑性変形部71cが、アダプタ72のコア71側の表面に塑性変形部72aが形成されている構造である。
このような本実施例のコア71およびアダプタ72を接合する方法は実施例1等と同じであり、図20に示すように、コア71の塑性変形部71cは、押圧面及び内周面の隙間に流入し、かつアダプタ72の塑性変形部72aは、押圧面及び内周面の隙間に流入する。
塑性変形部71c,72aの塑性流動が終了した際には、塑性変形部71cの内部に、塑性変形部71cが塑性流動したことによって形成される鍛流線71dが形成され、かつ塑性変形部72aの内部に、塑性変形部72aが塑性流動したことによって形成される鍛流線72bが形成される。
また、アダプタ72の端面およびコア71の端面とは、塑性変形部71c,72aのスプリングバックにより完全に接触することはなく、隙間71e,72cが形成される。
本発明の実施例5のように、コア71およびアダプタ72に塑性変形部71c,72aを有している燃料噴射弁やその製造方法についても、前述した実施例4の燃料噴射弁やその製造方法とほぼ同様な効果が得られる。
また、本実施例では、塑性変形結合が2カ所になるため、実施例4に比べて更なる結合強度を確保することができる。また、上述の結合に必要な押圧荷重と同様の押圧荷重で、塑性変形結合が可能となる。
なお、実施例1のようにインナー側のコア71に流入部を設けたり、または実施例3のようにアウター側のアダプタ72に流入部を設けたりすることができる。この場合、一方の塑性変形部が流入部に塑性流動して固定されるため、更に強固な結合構造が得られる。
<その他>
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
上記の実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
例えば、以上の各実施例では、2つ以上の部品を結合する構造を有する部材として、コアとアダプタとが互いに嵌合構造となっている燃料噴射弁を例に説明したが、2つ以上の部品を結合する構造を有する部材は燃料噴射弁に限られず、2つの金属部品が嵌合構造となっている様々な部材とその製造方法に対して本発明は適用することができる。
また、本発明は3つ以上の部品の各々が互いに嵌合構造となっている部材とその製造方法に対しても適用することができ、加えて軸方向に3つ以上の部品が直列になっている部材とその製造方法に対しても適用することができる。
更には、固定もしくはレーザ溶接のための仮組みをする2つ以上の金属部品が、互いに篏合構造でない場合でも、塑性変形させる寸法が、お互いの径の寸法差以上であれば本発明を適用することができる。これにより、比較的部品公差を広く設定できることから、加工コスト、寸法管理コスト等のトータルコストを低減させることが可能となる。
1,41,51,61,71…コア(インナー側の第1金属部品)1a,41a…流入部51c,71c…塑性変形部51d,71d…鍛流線51e,71e…隙間1f…平面部61f…内周面2,42,52,62,72…アダプタ(アウター側の第2金属部品)2a,42a,62a,72a…塑性変形部2b,42b,62b,72b…鍛流線2c,42c,62c,72c…隙間52e…流入部52f…平面部20,22…溶接部30…燃料噴射弁

Claims (3)

  1. 2つ以上の金属部品を結合させる方法であって、
    前記金属部品のうち、インナー側の第1金属部品の第2金属部品側の表面とアウター側の前記第2金属部品の前記第1金属部品側の表面のうち少なくともいずれか一方の表面に塑性変形部を設け、
    接合させる前記2つの金属部品同士を押圧して前記塑性変形部を前記塑性変形部が設けられた対向側の金属部品の表面に塑性流動により接触させ、
    その後に前記塑性変形部が設けられた領域を溶接する
    ことを特徴とする2以上の部品の結合方法。
  2. 請求項1に記載の結合方法において、
    前記塑性変形部を前記対向側の面に接触させた後に、前記2つの金属部品をレーザ溶接する
    ことを特徴とする結合方法。
  3. 請求項1に記載の結合方法において、
    前記金属部品のうち、前記対向側の面に前記塑性変形部が流入する流入部を設け、
    前記2つの金属部品を押圧する際に、前記塑性変形部を前記流入部に塑性流動させる
    ことを特徴とする結合方法。
JP2019563947A 2018-01-05 2018-12-11 2以上の部品の結合方法 Active JP6884888B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018000865 2018-01-05
JP2018000865 2018-01-05
PCT/JP2018/045405 WO2019135337A1 (ja) 2018-01-05 2018-12-11 2以上の部品の結合構造を有する部材および燃料噴射弁、ならびに2以上の部品の結合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019135337A1 JPWO2019135337A1 (ja) 2020-12-03
JP6884888B2 true JP6884888B2 (ja) 2021-06-09

Family

ID=67144183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019563947A Active JP6884888B2 (ja) 2018-01-05 2018-12-11 2以上の部品の結合方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6884888B2 (ja)
DE (1) DE112018005742T5 (ja)
WO (1) WO2019135337A1 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2349584C2 (de) * 1973-10-03 1984-08-23 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Elektromagnetisch betätigbares Kraftstoffeinspritzventil für zeitgesteuerte Niederdruck-Einspritzanlagen von Brennkraftmaschinen mit Saugrohreinspritzung
JPS62135661A (ja) * 1985-12-09 1987-06-18 Nippon Denso Co Ltd 電磁式燃料噴射弁
JPH02127935A (ja) * 1988-11-05 1990-05-16 Hitachi Ltd 中空筒体同士の結合方法、及びその結合方法により製造される電磁弁の弁体
JP2001071161A (ja) 1999-08-31 2001-03-21 Hitachi Ltd レーザ溶接部品の製造方法
JP2004097276A (ja) * 2002-09-05 2004-04-02 Mizuno Corp ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法ならびにゴルフクラブ
JP4491474B2 (ja) * 2007-05-31 2010-06-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁及びそのストローク調整方法
JP2010123548A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Sanken Electric Co Ltd 口金及び口金付き放電灯及び光源装置
WO2014129234A1 (ja) * 2013-02-20 2014-08-28 古河電気工業株式会社 圧着端子、接続構造体及び、接続構造体の製造方法
JPWO2014196240A1 (ja) 2013-06-06 2017-02-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電磁式燃料噴射弁
DE102014112003A1 (de) * 2013-08-28 2015-03-05 Richard Bergner Verbindungstechnik Gmbh & Co. Kg Montageeinheit und Verfahren zu deren Herstellung
JP6119795B2 (ja) * 2015-05-13 2017-04-26 マツダ株式会社 金属部材の接合方法及び金属部材の接合構造

Also Published As

Publication number Publication date
DE112018005742T5 (de) 2020-07-16
JPWO2019135337A1 (ja) 2020-12-03
WO2019135337A1 (ja) 2019-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097652B2 (ja) 燃料噴射弁及び2部品の結合方法
KR101967571B1 (ko) 프레스 성형 부품의 접합 구조, 그 접합 구조를 갖는 자동차용 구조 부품 및 접합 부품의 제조 방법
KR101183812B1 (ko) 볼 앤드 소켓 조인트 및 그 제조 방법
JP5322074B2 (ja) 肉厚の構成部材と肉薄の構成部材との間の溶接結合部ならびに内燃機関に用いられる燃料高圧ポンプ
JP5046085B2 (ja) 接合ロッドおよびシリンダ装置の製造方法
JP5876224B2 (ja) アッパーサポートの製造方法
JP6884888B2 (ja) 2以上の部品の結合方法
US7386938B2 (en) Method of joining hydroformed tubular members
US8205332B2 (en) Method of forming a connecting rod from two dissimiliar materials by providing material blanks of dissimiliar material, joining the material blanks and subsequently forming the connecting rod
CN107735581B (zh) 用于连接构件的方法和构件复合结构
JP2007309232A (ja) 接続頭部を有する高圧用燃料噴射管およびその製造方法
JP2019011777A (ja) 口金具の製造方法
JP2012097888A (ja) クランクシャフトの製造方法
JP5699199B2 (ja) 2部品の結合方法
JP5506857B2 (ja) 2部品の結合方法
JP2020002911A (ja) 部品の製造方法及び燃料噴射弁
JP2001071161A (ja) レーザ溶接部品の製造方法
JP7376332B2 (ja) 異種金属部材の接合方法
JP2020106111A (ja) 要素継手およびその製造方法
JP4098117B2 (ja) 車軸ケース
KR101353353B1 (ko) 캠샤프트 어셈블리 및 캠샤프트 어셈블리 제조방법
JP5441657B2 (ja) 吸引子及びそれを用いた電磁弁
JP2013241998A (ja) 金属部材結合構造
CN111906270B (zh) 具有管流道的铸造产品、其铸造方法及嵌铸式管嵌入单元
JP2010101357A (ja) ダイヤフラム弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6884888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250