JP6884838B2 - 車両用アンテナモジュール{Antenna module for a vehicle} - Google Patents

車両用アンテナモジュール{Antenna module for a vehicle} Download PDF

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Description

本出願は、車両用アンテナモジュールに関し、より詳しくは、車両のルーフなどに設けられたアンテナ部に通信モジュールを容易に取り付けできる車両用アンテナモジュールに関する。
一般に、車両用マルチメディアシステムは車両内部でカーオーディオサービス、動画サービス、アナログ放送サービス、デジタル放送サービス、テレマティックス(telematics)サービス、通信サービス、その他のサービスなどのサービスを提供するためのシステムであって、このような車両用マルチメディアシステムはカーオーディオシステムなどのような様々な形態に実現できる。
図16は、従来の車両内アンテナモジュールを概略的に示すものであり、従来の車両用マルチメディアシステムは、無線信号(放送、通信信号など)を送受信するためのアンテナ2が車両1のルーフパネル(roof panel)3後方側の外部面に設けられ、アンテナ2から受信した信号を処理するチューナー部モジュール5が車両のインスツルメントパネル(instrument panel)側に設けられたカーオーディオに内装され、複数の同軸ケーブル4を介して互いに連結された構造を有する。しかし、このような構成は、遠距離で複数の同軸ケーブル4を介して連結された構造を有するため、無線信号の劣化が発生するという問題があった。
一方、最近では車両が外部装置と通信する必要性が次第に増加するにつれて、アンテナから受信しなければならない周波数帯域帯の種類が広くなっており、それぞれのアンテナから受信する各種の通信信号を処理するために必要な構成が統合されている傾向である。
すなわち、図17に示すように、車両用マルチメディア装置30は、アンテナ10とチューナ部モジュール20とから構成され、アンテナ10から受信した通信信号を処理するためのチューナ部モジュール20をアンテナ10に直接連結する構造を有することができる。この時、アンテナ10の下部にチューナ部モジュール20を直接連結するためには、アンテナ10側の第1接続ピン13とチューナ部モジュール20の第2接続ピン23が貫通ホール11aなどを通して互いに噛み合うように正確に接続する必要がある。また、チューナ部モジュール20を固定させるために、スクリュ27を用いて最終的に結合しなければならない。
しかし、このようなアンテナ10とチューナ部モジュール20との間の結合は車両の内部で行われるため、設置空間が狭くて設置時に難しさがあり、正確に設けられたか否かを確認し難いという問題がある。また、設置後には分離が容易ではないため、チューナ部モジュール20の故障やアップグレード時に対応し難いという問題がある。
米国公開特許公報US 2013/0113665(2013.05.09)
本出願は、車両ボディーのルーフなどに設けられたアンテナ部に通信モジュールを容易に取り付けできる車両用アンテナモジュールを提供する。
本出願は、通信モジュールの取り付け時にアンテナ部との締結地点を肉眼で確認しながら取り付けできる車両用アンテナモジュールを提供する。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールは、無線で伝送される外部の通信信号を受信するアンテナ部100を含むものであり、前記アンテナ部100は、前記アンテナ部100の下部面に突出し、通信モジュール200との結合時に回転軸を提供するヒンジ溝121、および前記アンテナ部100の下部面に予め設定された設定位置から突出し、前記通信モジュール200の締結位置を特定する位置ガイド部123を含む。
ここで、アンテナ部100は、前記アンテナ部100の下部面に突出し、前記通信モジュール200との連結端子を提供するアンテナコネクタ113をさらに含み、前記位置ガイド部123は、前記ヒンジ溝121と前記アンテナコネクタ113との間で突出してもよい。
ここで、前記位置ガイド部123は、T形状に形成され、前記アンテナコネクタ113と平行に位置する横部T1、および前記横部T1から前記ヒンジ溝121の方向に延びる縦部T2を含んでもよい。
ここで、前記位置ガイド部123の前記縦部T2の幅W1は、横部T1の幅W2より大きくてもよい。
ここで、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールは、前記アンテナ部100に連結され、前記アンテナ部100から受信する通信信号を処理する通信モジュール200をさらに含み、前記通信モジュール200は、前記通信モジュール200の上部面の前端部に位置し、前記ヒンジ溝121に挿入されて結合されるヒンジ部220を含んでもよい。
ここで、前記通信モジュール200は、一端が前記ヒンジ溝121内に挿入されて前記ヒンジ溝121を基準に回転し、前記回転によって前記通信モジュール200の上部面がアンテナ部100の下部面に結合されるものであってもよい。
ここで、前記通信モジュール200は、前記位置ガイド部123に対応する位置に形成され、前記位置ガイド部123が挿入されるように凹状に形成される位置ガイド溝部240をさらに含んでもよい。
ここで、前記アンテナ部100は前記アンテナ部100の下部面の後端部に形成される固定溝部124をさらに含み、前記通信モジュール200は弾性力によって移送可能な固定突起部250を含み、前記通信モジュール200が前記ヒンジ溝121に沿って回転して前記アンテナ部100の下部面に密着すれば、前記固定突起部250が前記固定溝部124内に挿入されて固定されてもよい。
ここで、前記アンテナ部100は、前記アンテナコネクタ113と前記固定溝部124との間に突出する保護ガイド部125をさらに含んでもよく、前記通信モジュール200は、前記保護ガイド部125に対応して前記保護ガイド部125が挿入される保護ガイド溝部260をさらに含んでもよい。
ここで、前記保護ガイド部125は、少なくとも前記アンテナコネクタ113が前記アンテナ部100の下部面からの突出長さより大きく突出してもよい。
ここで、前記アンテナ部100は、アンテナ111、前記アンテナ111が連結された第1回路基板112、前記第1回路基板112に連結されたアンテナコネクタ113を含む上部ユニット110、および前記上部ユニット110の下部面に結合されるブラケット(bracket)120を含み、前記ブラケット120は、前記ブラケット120の下部面の前端部に突出し、前記通信モジュール200の結合時に回転軸を提供するヒンジ溝121、前記アンテナコネクタ113が突出するコネクタホール部122、および前記ヒンジ溝121と前記コネクタホール部122との間で突出し、前記通信モジュール200の締結位置を特定する位置ガイド部123を含んでもよい。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールは、アンテナを含むアンテナ部100、および前記アンテナ部100と連結され、前記アンテナ部100から受信する通信信号を処理する通信モジュール200を含むものであり、前記通信モジュール200は、前記アンテナ部100の下部面に位置するヒンジ溝121に挿入されて回転軸を形成するヒンジ部220を含む。
なお、前記課題を解決するための手段は、本発明の特徴を全て列挙したものではない。本発明の様々な特徴とそれに応じた長所および効果は下記の具体的な実施形態を参照してより詳細に理解できるものである。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールによれば、車両ボディーのルーフなどに設けられたアンテナ部に通信モジュールを容易に取り付けることができる。すなわち、作業者は、通信モジュールの取り付け時にアンテナ部との締結地点を肉眼で確認しながら取り付けることができるため、より容易で且つ正確に締結することができる。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールによれば、アンテナ部の下部面に通信モジュールの一側を固定した後、通信モジュールを回転する方式でアンテナ装置を結合させることができるため、取り付けが容易であり、正確に締結することができる。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールによれば、通信モジュールの締結位置をガイドする位置ガイド部を含むため、通信モジュールの締結位置を正確に特定することができる。また、通信モジュールは位置ガイド部によってガイドされるため、締結時に通信モジュールが衝撃してアンテナ部を破損させるのを防止することができる。
本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの通信モジュールを示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの通信モジュールを示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの通信モジュールを示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの結合状態を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの結合状態を示す概略図である。 本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの保護ガイド部および保護ガイド溝を示す概略図である。 従来の車両内アンテナモジュールを示す概略図である。 従来の車両用マルチメディア装置を示す分解斜視図である。
以下では、添付図面を参照して、本発明が属する技術分野における通常の知識を有した者が本発明を容易に実施することができるように好ましい実施形態について詳しく説明する。但し、本発明の好ましい実施形態を詳しく説明するにおいて、関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁す恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。また、図面の全体にわたって、類似した機能および作用をする部分に対しては同じ符号を付することにする。
さらに、明細書の全体にわたって、ある部分が他の部分と「連結」されているとする時、これは、「直接的に連結」されている場合だけでなく、その間に他の素子を介在させて「間接的に連結」されている場合も含む。また、ある構成要素を「含む」とは、特に反する記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいことを意味する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部を示す概略図である。
図1〜図4を参照すれば、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部100は、上部ユニット110およびブラケット(bracket)120を含むことができる。
以下では、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部について説明する。
アンテナ部100は、車両の外部に位置し、無線で伝送される外部の通信信号などを受信することができる。その後、アンテナ111a、111b、111cを介して受信した通信信号は第1回路基板112およびアンテナコネクタ113を介して通信モジュール((Telecommunication Control Unit)200に伝達され、通信モジュール200は通信信号を用いて必要な処理などを実行することができる。
ここで、アンテナ部100はシャークフィンアンテナ(shark fin antenna)またはマイクロポールアンテナ(micropole antenna)の形態に実現し、その他にも様々な形態に実現することができる。すなわち、無線で伝送される外部の通信信号を受信できるものであれば、いかなる形態も活用することができる。実施形態によっては、アンテナ部100が受信する通信信号には、AM、FMラジオ信号、3G信号、LTE(Long Term Evolution)信号、5G信号、V2X(Vehicle to everything)信号などが含まれる。
上部ユニット110は、アンテナ111a、111b、111c、アンテナが連結された第1回路基板112、第1回路基板112に連結されたアンテナコネクタ113およびカバー部114を含むことができる。ここで、それぞれのアンテナ111a、111b、111cは通信信号の周波数帯域に応じて互いに異なり、複数の通信信号を受信するために複数のアンテナが含まれることができる。
ブラケット(braket)120は上部ユニット110の下部面に結合され、ブラケット120の下部面には通信モジュール200が結合されることができる。ここで、上部ユニット110のアンテナコネクタ113は通信モジュール200の結合コネクタと連結され、それにより、アンテナ部100と通信モジュール200との間の通信信号が送受信できる。具体的には、ブラケット120は、ヒンジ溝121、コネクタホール部122、位置ガイド部123および固定溝部124を含むことができる。
ヒンジ溝121はブラケット120下部面の前端部に突出するように形成され、通信モジュール200の結合時、ヒンジ溝121に一次に結合した後、ヒンジ溝121を基準に回転することができる。すなわち、ヒンジ溝121は、通信モジュール200との結合時に通信モジュール200に対する回転軸を提供することができる。ここで、ヒンジ溝121は、図3に示すように、位置ガイド部123方向に開口を形成し、開口は、アンテナ部100下部面を基準に90度以下に形成されることができる。ここで、位置ガイド部123方向に開口が形成されるため、作業者は、ヒンジ溝121の位置を肉眼で確認しながら、通信モジュール200を斜線方向にヒンジ溝121内に挿入させることができる。
コネクタホール部122はアンテナコネクタ113の位置に対応して形成された通孔であってもよく、コネクタホール部122を介してアンテナコネクタ113がブラケット120の外部に露出されることができる。アンテナコネクタ113は、第1回路基板112と連結され、通信モジュール200との結合のための連結端子を提供することができる。
位置ガイド部123は、ヒンジ溝121とコネクタホール部122との間の設定位置に突出するように形成されることができる。ここで、通信モジュール200は、位置ガイド部123が内部が挿入されるようにしつつブラケット120の下部面に結合されるため、位置ガイド部123によって締結位置を特定することができる。
ここで、位置ガイド部123の形状は多様に実現可能であり、実施形態によっては、T形状に形成することができる。すなわち、図3に示すように、位置ガイド部123は横部T1および縦部T2を含み、横部T1はアンテナコネクタ113と平行に位置し、縦部T2は横部T1からヒンジ溝121方向に延びる形状に実現することができる。このようにT形状に位置ガイド部123を実現する場合、縦部T2は1次結合ガイドの役割をし、横部T1は2次結合ガイドの役割をして、安定した結合構造を提供することができる。
一方、通信モジュール200を結合する場合、縦部T2の前端から通信モジュール200と接触し、この時、締結のために加えられる圧力は縦部T2から横部T1に分散できる。ここで、締結時に加えられる圧力がアンテナコネクタ113に伝達されないようにすることが重要であり、このために縦部T2の幅W1を横部T1の幅W2より長く形成することができる。すなわち、通信モジュール200の締結時に印加される圧力が分散する経路を延ばせて、アンテナコネクタ113に印加される圧力を最小化することができる。
固定溝部124は、通信モジュール200がブラケット120の下部面に安定的に結合されるように固定するための構成であり、図3に示すように、ブラケット120の後端部に突出した突起内に形成されることができる。すなわち、通信モジュール200の結合時には固定溝部124内に通信モジュール200の固定突起が挿入されて、通信モジュール200がブラケット120の下部面に堅固に固定されることができる。ここで、図3には固定溝部124が両側の突起に各々形成されたものとして示されているが、固定溝部124の個数は多様に設定できる。また、実施形態によっては、両側の突起を連結した長尺形態の1個の固定溝部124を形成してもよい。一方、固定溝部124はヒンジ溝121から所定距離離れて形成され、図13などに示すように、固定溝部124とヒンジ溝121との間の距離は通信モジュール200の長さに対応するように実現できる。すなわち、通信モジュール200をヒンジ溝121と固定溝部124との間に挿入して固定するようにすることができる。
図5〜図7は、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの通信モジュールを示す概略図である。
図5〜図7を参照すれば、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュール10の通信モジュール200は、胴体部210、ヒンジ部220、結合コネクタホール230、位置ガイド溝部240および固定突起部250を含むことができる。
以下では、図5〜図7を参照して、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールの通信モジュールについて説明する。
通信モジュール200は、アンテナ部100と結合し、アンテナ部100から通信信号を受信することができる。通信モジュール200が受信した通信信号は、その後、車両のECU(Electronic Control Unit)やAVN(Audio、Video、Navigation)などに伝送され、車両の通信や制御などに活用するようにすることができる。
胴体部210は、内部に第2回路基板211、結合コネクタ212などを含み、結合コネクタ212を介してアンテナ部100から通信信号などを受信することができる。胴体部210の第2回路基板211は、受信した通信信号を処理して車両内ECU、AVNなどに伝送することができる。
ヒンジ部220は、胴体部210の上部面の前端部に位置し、一定の曲率を有するラウンド面を有することができる。実施形態によっては、図7に示すように円柱形状にヒンジ部220を実現することができ、この時、円柱の側面がラウンド面に該当する。したがって、ヒンジ部220はアンテナ部100のヒンジ溝121内に挿入され、ヒンジ部220をヒンジ溝121の内周面に沿って回転して、通信モジュール200はブラケット120の下部面に密着させることができる。
結合コネクタホール230は結合コネクタ212に対応する位置に形成される通孔であってもよく、結合コネクタ212は結合コネクタホール230を通して露出できる。したがって、通信モジュール200の結合時、結合コネクタ212は、アンテナコネクタ113と結合して通信信号などを送受信することができる。
位置ガイド溝部240は、位置ガイド部123に対応する位置に形成され、位置ガイド部123が挿入されるように凹状に形成されることができる。ここで、通信モジュール200を回転してアンテナ部100のブラケット120に結合する場合、位置ガイド溝部240は位置ガイド部123によってガイドされ、それにより、位置ガイド溝部240の内部に位置ガイド部123が挿入されるようにすることができる。すなわち、通信モジュール200は位置ガイド部123によってガイドされるため、締結時に通信モジュール200が衝撃してアンテナ部100を破損させるのを防止することができる。
一方、図5を参照すれば、位置ガイド溝部240は、位置ガイド部123に対応してT形状に形成され、各々、横溝部および縦溝部を含むことができる。このようにT形状に位置ガイド溝部240を実現する場合、縦溝部は1次結合の役割をし、横溝部は2次結合の役割をして、安定した結合構造を提供することができる。
具体的には、通信モジュール200を結合する場合、縦溝部の前端から位置ガイド部123と接触し、この時、締結のために加えられる圧力は縦溝部から横溝部に分散できる。ここで、締結時に加えられる圧力がアンテナコネクタ113や結合コネクタホール230に伝達されないようにすることが重要であり、このために縦溝部の幅W3を横溝部の幅W4より長く形成することができる。すなわち、締結時に印加される圧力が分散する経路を延ばせて、アンテナコネクタ113または結合コネクタホール230に印加される圧力を最小化することができる。
固定突起部250はスプリング部材sを含み、スプリング部材sの弾性によって移送可能となるように形成されることができる。固定突起部250は胴体部210の後端部に位置し、具体的には、ブラケット120の固定溝124に対応する位置に形成されることができる。固定突起部250は、アンテナ部100に結合時、弾性によって後ろに移送され、その後、固定突起部250が固定溝部124に位置すれば、再び弾性によって前に移送されて、固定溝部124内に挿入されることができる。それにより、通信モジュール200をアンテナ部100の下部面に安定的に固定させることができる。
一方、図6に示すように、固定突起部250はボタン部270に連結され、ボタン部270に圧力が印加時、固定突起部250は弾性によってボタン部270と共に移動することができる。すなわち、固定突起部250が固定溝部124に挿入された場合、使用者はボタン部270に圧力を印加することができ、この場合、固定突起部250はボタン部270と共に後退して固定溝部124から抜け出ることができる。それにより、使用者は、修理や点検などの必要時、通信モジュール200をアンテナ部100から容易に脱着させることができる。
図8〜図12は、本発明の一実施形態による車両用アンテナモジュールのアンテナ部と通信モジュールの結合方法を示す概略図である。
図8を参照すれば、車両のルーフにアンテナ部100が取り付けられ、作業者は、アンテナ部100に通信モジュール200を結合しようとする。この場合、作業者は、先ず、アンテナ部100のヒンジ溝121を肉眼で確認し、通信モジュール200を斜線方向にヒンジ溝121内に結合することができる。この時、作業者は、自身が連結しようとする位置を肉眼で確認することができるため、作業を容易に行うことができる。その後、図9に示すように、ヒンジ溝121を基準に通信モジュール200を回転して通信モジュール200をアンテナ部100の下部面に結合させることができる。
この時、図10および図11に示すように、位置ガイド部123によって通信モジュール200が結合される位置が特定できる。すなわち、位置ガイド部123が正確に通信モジュール200の位置ガイド溝部240に挿入されるように整列されなければ、結合が失敗する。したがって、正確に整列された場合に限り、位置ガイド部123が位置ガイド溝部240に挿入され、それにより、アンテナコネクタ113と結合コネクタ212が正確に整列されて結合されることができる。すなわち、位置ガイド部123と位置ガイド溝部240は、アンテナコネクタ113と結合コネクタ212が整列されるようにする位置上に形成されるように設計できる。このために、位置ガイド部123は、ヒンジ溝121とコネクタホール部122との間に位置するように制限されることができる。
また、通信モジュール200をアンテナ部100に安定的に結合させるために、固定溝部124と固定突起部250を用いることができる。すなわち、図12に示すように、通信モジュール200を回転させてアンテナ部100のブラケット120下部面に密着させれば、先ず、固定突起部250がスプリング部材Sによって後退する。その後、固定突起部250が固定溝部124の位置に達するように密着されれば、スプリング部材Sの弾性によって固定突起部250が固定溝部124の内部に挿入され。それにより、通信モジュール200は、図13および図14に示すように、アンテナ部100の下部面に安定的に固定されることができる。一方、通信モジュール200をアンテナ部100から除去する時には、固定突起部250に圧力を加えて固定突起部250を固定溝部124から離脱させ、その後、通信モジュール200を下方向に回転させる方式で脱着することができる。
さらに、図15に示すように、アンテナ部100および通信モジュール200は、保護ガイド部125および保護ガイド溝部260をさらに含むことができる。アンテナ部100のアンテナコネクタ113は外部に露出されるため、通信モジュール200との締結時にアンテナコネクタ113に衝撃が加えられる危険が存在する。この場合、アンテナコネクタ113が破損するなどの問題も発生しうるため、アンテナコネクタ113を保護する必要がある。
このために、アンテナ部100のブラケット120内に追加の保護ガイド部125をさらに含むことができる。ここで、保護ガイド部125はアンテナコネクタ113と固定溝部124との間に突出するように形成され、それにより、通信モジュール200の結合時、アンテナコネクタ113より保護ガイド部125に先に衝撃するようにすることができる。すなわち、通信モジュール200がアンテナコネクタ113を直接衝撃しないようにすることによって、アンテナコネクタ113を保護できる。この時、保護ガイド部125は、少なくともアンテナコネクタ113の高さ以上突出することができる。
一方、通信モジュール200は、保護ガイド部125に対応する保護ガイド溝部260をさらに含むことができる。すなわち、保護ガイド部125に対応する位置に保護ガイド溝部260を形成して、結合時に保護ガイド部125が保護ガイド溝部260内に挿入されるようにすることができる。
本発明は、前述した実施形態および添付した図面によって限定されるものではない。本発明が属する技術分野における通常の知識を有した者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で本発明に係る構成要素を置換、変形および変更できることは明らかである。
100 ・・・アンテナ部
111 ・・・アンテナ
112 ・・・第1回路基板
113 ・・・アンテナコネクタ
120 ・・・ブラケット
121 ・・・ヒンジ溝
122 ・・・コネクタホール部
123 ・・・位置ガイド部
124 ・・・固定溝部
125 ・・・保護ガイド部
200 ・・・通信モジュール
210 ・・・胴体部
220 ・・・ヒンジ部
230 ・・・結合コネクタホール
240 ・・・位置ガイド溝部
250 ・・・固定突起部
260 ・・・保護ガイド溝部

Claims (9)

  1. 車両用アンテナモジュールであって、
    無線で伝送される外部の通信信号を受信するアンテナ部を含むものであり、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部の下部面に突出し、通信モジュールとの結合時に回転軸を提供するヒンジ溝、および
    前記アンテナ部の下部面に予め設定された設定位置から突出し、前記通信モジュールの締結位置を特定する位置ガイド部を含み、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部の下部面に突出し、前記通信モジュールとの連結端子を提供するアンテナコネクタをさらに含み、
    前記位置ガイド部は、
    前記ヒンジ溝と前記アンテナコネクタとの間で突出し、
    前記位置ガイド部は、
    T形状に形成され、前記アンテナコネクタと平行に位置する横部、および前記横部から前記ヒンジ溝の方向に延びる縦部を含むことを特徴とする、車両用アンテナモジュール。
  2. 前記位置ガイド部の前記縦部の幅は、横部の幅より大きいことを特徴とする、請求項に記載の車両用アンテナモジュール。
  3. 前記アンテナ部に連結され、前記アンテナ部から受信する通信信号を処理する通信モジュールをさらに含み、
    前記通信モジュールは、
    前記通信モジュールの上部面の前端部に位置し、前記ヒンジ溝に挿入されて結合されるヒンジ部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の車両用アンテナモジュール。
  4. 前記通信モジュールは、
    一端が前記ヒンジ溝内に挿入されて前記ヒンジ溝を基準に回転し、前記回転によって前記通信モジュールの上部面がアンテナ部の下部面に結合されることを特徴とする、請求項に記載の車両用アンテナモジュール。
  5. 前記通信モジュールは、
    前記位置ガイド部に対応する位置に形成され、前記位置ガイド部が挿入されるように凹状に形成される位置ガイド溝部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の車両用アンテナモジュール。
  6. 車両用アンテナモジュールであって、
    無線で伝送される外部の通信信号を受信するアンテナ部を含むものであり、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部の下部面に突出し、通信モジュールとの結合時に回転軸を提供するヒンジ溝、および
    前記アンテナ部の下部面に予め設定された設定位置から突出し、前記通信モジュールの締結位置を特定する位置ガイド部を含み、
    前記アンテナ部は前記アンテナ部の下部面の後端部に形成される固定溝部をさらに含み、
    前記通信モジュールは弾性力によって移送可能な固定突起部を含み、
    前記通信モジュールが前記ヒンジ溝に沿って回転して前記アンテナ部の下部面に密着すれば、前記固定突起部が前記固定溝部内に挿入されて固定され、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部の下部面に突出し、前記通信モジュールとの連結端子を提供するアンテナコネクタ、および
    前記アンテナコネクタと前記固定溝部との間に突出する保護ガイド部をさらに含むことを特徴とする、車両用アンテナモジュール。
  7. 前記通信モジュールは、
    前記保護ガイド部に対応して前記保護ガイド部が挿入される保護ガイド溝部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の車両用アンテナモジュール。
  8. 前記保護ガイド部は、
    少なくとも前記アンテナコネクタが前記アンテナ部の下部面からの突出長さより大きく突出することを特徴とする、請求項に記載の車両用アンテナモジュール。
  9. 車両用アンテナモジュールであって、
    無線で伝送される外部の通信信号を受信するアンテナ部を含むものであり、
    前記アンテナ部は、
    前記アンテナ部の下部面に突出し、通信モジュールとの結合時に回転軸を提供するヒンジ溝、および
    前記アンテナ部の下部面に予め設定された設定位置から突出し、前記通信モジュールの締結位置を特定する位置ガイド部を含み、
    前記アンテナ部は、
    アンテナ、前記アンテナが連結された第1回路基板、前記第1回路基板に連結されたアンテナコネクタを含む上部ユニット、および
    前記上部ユニットの下部面に結合されるブラケットを含み、
    前記ブラケットは、
    前記ブラケットの下部面の前端部に突出し、前記通信モジュールの結合時に回転軸を提供するヒンジ溝、
    前記アンテナコネクタが突出するコネクタホール部、および
    前記ヒンジ溝と前記コネクタホール部との間で突出し、前記通信モジュールの締結位置を特定する位置ガイド部を含むことを特徴とする、車両用アンテナモジュール。
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