JP6881858B1 - エレベータシステム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は第1の実施形態に係るエレベータの全体構成を示す図であり、ここでは建物の中に1:1ローピング形式のエレベータが設置された例が示されている。
(変形例1)
第1の実施形態では図5(a)、図6(a)、図7(a)において、かごドア25および乗場ドア26の戸開方向について、乗りかご側のマーカ33cと乗場側のマーカ33hとの位置の差分ΔXを算出した。第1の実施形態の変形例では、差分ΔXについて、乗りかご11に設けられたセイフティーシュー45の画像上における縁方向に基づいて算出する。
(変形例2)
第1の実施形態の変形例として、階床ごとに段差を検出して、着床を調整してもよい。N階の階床を有する建物に設けられたエレベータの場合、N階分の着検板23を昇降路10内に設ける必要がある。ここで、m階の段差検知において、乗りかご側のマーカ33cとm階(1≦m≦N)の乗場側のマーカ33hとの差分ΔXが常に所定の値を有している場合、図8のテーブルから常に対応するΔTの値分の段差が生じていることとなる。この場合、着検板23がズレており、段差が常に生じていることとなる。
以下、第2の実施形態について説明する。
(第3の実施形態)
本実施形態は、第1の実施形態における乗りかご側のマーカ33cと乗場側のマーカ33hとの位置関係の差分ΔXを用いて、かごドア25および乗場ドア26の戸開時における乗りかご11の走行(以下、「戸開走行」と称する)の検知を行う機能を有する。
Claims (10)
- 乗りかごの出入口付近の前記乗りかごに設置されたかごドアおよび前記乗場に設置された乗場ドアの戸開時に現れる各ドアの側面を撮影する撮影手段と、
前記乗りかごが任意の階の乗場に着床したときに、前記撮影手段により撮影された画像から前記乗りかごに設置されたかごドアの側面であって前記乗りかごの床面よりも上に設けられた第1のマーカと、前記乗場に設置された乗場ドアの側面であって前記乗場の床面よりも上に設けられた第2のマーカと、を検出するマーカ検出手段と、
前記マーカ検出手段により得られた第1のマーカと第2のマーカの位置情報に基づいて、前記乗りかごの床面と前記乗場の床面との段差を検出する段差検出手段と、
を具備したエレベータシステム。 - 前記第1のマーカは、前記乗りかごの床面から所定の高さに設けられており、
前記第2のマーカは、前記乗場の床面から前記所定の高さに設けられており、
前記段差検出手段は、前記乗場ドアの戸開方向における、前記第1のマーカと前記第2のマーカとの位置情報の差分に基づいて、前記段差を検出する、
請求項1に記載のエレベータシステム。 - 前記第1のマーカは、前記乗りかごの床面から所定の高さに設けられており、
前記第2のマーカは、前記乗場の床面から前記所定の高さに設けられており、
前記段差検出手段は、前記乗場ドア、前記かごドア、または前記かごドアと連動して戸開閉方向に移動するセイフティーシューのいずれかの縁方向における、前記第1のマーカと前記第2のマーカとの位置情報の差分に基づいて、前記段差を検出する、
請求項1に記載のエレベータシステム。 - 前記第1のマーカと前記第2のマーカとの位置情報の差分と前記段差の段差量とを対応付けたテーブルまたは関連式を有し、
前記段差検出手段は、前記テーブルまたは関連式より、前記第1のマーカと前記第2のマーカとの位置情報の差分の値に対応する前記段差の段差量を算出する、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータシステム。 - 前記段差検出手段によって検出された段差の有無を報知する報知手段をさらに具備した、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベータシステム。 - 前記報知手段は、
前記段差検出手段によって検出された段差量が予め設定された閾値以上のときに報知することを特徴とする、
請求項5に記載のエレベータシステム。 - 前記段差検出手段によって検出された段差に基づいて、前記乗りかごを前記乗場に着床させるときの位置を制御する位置制御手段をさらに具備した、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータシステム。 - 前記テーブルまたは関連式は、階床ごとに予め設けられており、
前記段差検出手段は、前記乗りかごが着床した階床に対応するテーブルまたは関連式を参照して、当該階床ごとに段差を検出する、
請求項4に記載のエレベータシステム。 - 乗りかごの出入口付近を撮影する撮影手段と、
前記乗りかごが任意の階の乗場に着床したときに、前記撮影手段により撮影された画像から前記乗りかごに設置されたかごドアに設けられた第1のマーカと、前記乗場に設置された乗場ドアに設けられた第2のマーカと、を検出するマーカ検出手段と、
前記マーカ検出手段により得られた第1のマーカと第2のマーカの位置情報に基づいて、前記乗りかごの床面と前記乗場の床面との段差を検出する段差検出手段と、
を具備し、
前記第1のマーカと前記第2のマーカとは対をなして、前記出入口の左右側面に設けられており、
前記マーカ検出手段は、前記撮影手段により撮影された画像から、前記出入口の左側に設けられた第1のマーカと第2のマーカと、前記出入口の右側に設けられた第1のマーカと第2のマーカと、を検出し、
前記段差検出手段は、前記出入口の左側に設けられた第1のマーカと第2のマーカとの位置情報の差分と、前記出入口の右側に設けられた第1のマーカと第2のマーカとの位置情報の差分とに基づいて、前記段差を検出する、
エレベータシステム。 - 乗りかごの出入口付近を撮影する撮影手段と、
前記乗りかごが任意の階の乗場に着床したときに、前記撮影手段により撮影された画像から前記乗りかごに設置されたかごドアに設けられた第1のマーカと、前記乗場に設置された乗場ドアに設けられた第2のマーカと、を検出するマーカ検出手段と、
前記マーカ検出手段により得られた第1のマーカと第2のマーカの位置情報に基づいて、前記乗りかごの床面と前記乗場の床面との段差を検出する段差検出手段と、
を具備し、
前記マーカ検出手段による前記位置情報の差分を時間経過と共に計測し、前記差分が所定の閾値を超えた場合に戸開走行を検出する、戸開走行検出手段を更に具備する、
エレベータシステム。
Priority Applications (1)
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JP2019232107A JP6881858B1 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | エレベータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019232107A JP6881858B1 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | エレベータシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6881858B1 true JP6881858B1 (ja) | 2021-06-02 |
JP2021088458A JP2021088458A (ja) | 2021-06-10 |
Family
ID=76083886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019232107A Active JP6881858B1 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | エレベータシステム |
Country Status (1)
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2019
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