JP6880323B2 - 車載操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載機器の操作を行う車載操作装置に関する。
近年、車載機器の操作を行うための操作部が、車室内のセンタークラスタまたはセンターコンソールに搭載された車両が一般的になっている。例えば、特許文献1には、操作部がセンタークラスタに搭載され、表示部が運転者の前方視点位置から視点移動を伴わない位置に配置された装置が記載されている。この装置では、センタークラスタに搭載された操作部の操作スイッチ群を表示部に表示している。これにより、運転者は、表示部に表示された操作スイッチ群を確認することで、操作部に視線を向けることなく、手探りで操作することが可能となる。
特開2001−113981号公報
特許文献1に記載された従来の装置が備える操作部は、各々が平面形状を有した複数の操作スイッチ群から構成されているので、操作対象の操作スイッチを手探りで認識し難いという課題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、手探りでの操作を容易に行うことができる車載操作装置を得ることを目的とする。
本発明に係る車載操作装置は、複数の操作スイッチと、複数の操作スイッチによって囲まれた中央部に設けられ、操作スイッチよりも突出している突起部と、複数の操作スイッチに対応した模擬映像と突起部に対応した模擬映像とを表示部に表示させる表示処理部と、操作スイッチの操作を受け付けて操作情報を操作対象の車載機器に出力する制御部を備える。表示処理部は、制御部によって操作スイッチの操作が受け付けられると、複数の操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様または突起部に対応した模擬映像の表示態様を変化させ、複数の操作スイッチおよび突起部は、運転席の横の位置に配置され、表示部は、運転席に着座した運転者の前方視野内に配置されている。
本発明によれば、複数の操作スイッチが周りに配置されて、操作スイッチよりも突出している突起部を備え、複数の操作スイッチに対応した模擬映像と突起部に対応した模擬映像とを表示部に表示させる。これにより、操作者は、表示部に表示された模擬映像を見ながら、突起部を基準としてその周りにある複数の操作スイッチの中から、操作対象の操作スイッチを指の触感で判別できるので、手探りでの操作を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る車載操作装置が搭載された車室内を示す図である。 実施の形態1における操作部を示す斜視図である。 実施の形態1における操作部の模擬映像を示す図である。 実施の形態1に係る車載操作装置を備えたシステムの構成を示すブロック図である。 図5Aは、実施の形態1における操作スイッチの押下を模擬した映像を示す図である。図5Bは、実施の形態1における操作スイッチのポップアップ表示を示す図である。図5Cは、実施の形態1における突起部のポップアップ表示を示す図である。 図6Aは、操作対象の車載機器がエアコンであるときの操作部の模擬映像を示す図である。図6Bは、操作対象の車載機器がオーディオ機器であるときの操作部の模擬映像を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る車載操作装置を備えたシステムの構成を示すブロック図である。 図8Aは、操作部が使用されないときの模擬映像の表示態様の変化を示す図である。図8Bは、操作者の指が操作スイッチに接近したときの模擬映像の表示態様の変化を示す図である。図8Cは、操作者の指が突起部に接近したときの模擬映像の表示態様の変化を示す図である。
以下、本発明をより詳細に説明するため、本発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る車載操作装置が搭載された車室内を示す図である。図2は、実施の形態1における操作部1を示す斜視図である。図3は、実施の形態1における操作部1の模擬映像2aを示す図であり、操作部1を用いた操作対象の車載機器がナビゲーション装置である場合の模擬映像2aを示している。実施の形態1に係る車載操作装置は、図1に示すように、車両に搭載されており、操作部1を模擬した模擬映像2aを、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示させる。なお、運転者Aは、車載操作装置を用いて車載機器を操作する操作者である。
操作部1は、車載機器の操作を行うための操作部であり、例えば、運転者Aから容易に手が届くセンターコンソールに配置される。図2に示すように、操作部1は、操作スイッチ1a−1〜1a−4および突起部1bを備える。操作スイッチ1a−1〜1a−4は、車載機器の動作を制御する操作を行うためのスイッチであり、例えば、平板形状を有したスイッチである。なお、操作スイッチ1a−1〜1a−4は、タッチパネルディスプレイに表示された操作スイッチであってもよい。この場合、突起部1bは、タッチパネルディスプレイの画面上に設けられる。
突起部1bは、操作スイッチ1a−1〜1a−4が周りに配置されて、操作スイッチ1a−1〜1a−4よりも突出している円柱形状の部材である。図2に示す突起部1bは円柱形状であるが、操作スイッチ1a−1〜1a−4よりも突出した形状であればよい。例えば、角柱形状であってもよいし、円錐形状、角錐形状であってもよい。
表示部2Aおよび表示部2Bは、操作部1を模擬した模擬映像2aを表示させる表示部であり、例えば、車両を運転している運転者Aの視点位置からの視点の移動が少ない位置に配置される。表示部2Aは、運転者Aの前方視野に表示面が重畳されるヘッドアップディスプレイである。表示部2Aは、運転者Aに装着されるヘッドマウントディスプレイであってもよい。表示部2Bは、センタークラスタに配置されたディスプレイである。表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方には、操作部1を模擬した模擬映像2aが表示される。なお、必ずしも表示部2Aおよび表示部2Bの両方が車室内に搭載されていなくてもよい。ただし、表示部2Aに対する運転者Aの視点位置からの視点の移動量は、表示部2Bよりも少ないので、模擬映像2aの表示対象は、表示部2Aの方が表示部2Bよりも好ましい。
模擬映像2aは、操作スイッチ1a−1〜1a−4に対応した模擬映像2a−1〜2a−4と突起部1bに対応した模擬映像2bから構成されている。模擬映像2a−1〜2a−4の各々には、操作スイッチで操作可能な機能を示すテキスト情報が表示されている。例えば、模擬映像2a−1には、“現在地”というテキスト情報が表示されており、操作スイッチ1a−1が押下されると、ナビゲーション装置によって車両の現在位置が、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示される。
なお、操作スイッチ1a−1〜1a−4には、操作可能な機能を示す情報が記載されておらず、これらの情報は、実施の形態1に係る車載操作装置によって模擬映像2a−1〜2a−4の各々に表示される。
運転者Aは、ナビゲーション装置のメニュー画面を表示する場合、例えば表示部2Aに表示された模擬映像2aのうち、模擬映像2a−2に記載された“MENU”というテキスト情報を視認することで、メニュー画面を表示する操作が操作スイッチ1a−2に対応すると判断する。運転者Aは、操作部1において操作スイッチ1a−1〜1a−4よりも突出している突起部1bを手の触感で認識し、この突起部1bの周りにある操作スイッチ1a−1〜1a−4の中から、突起部1bを基準とした手探りで操作スイッチ1a−2を選択して操作する。この操作によって、ナビゲーション装置が、メニュー画面を、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示する。
このように、操作部1は、手探りの基準となる突起部1bを有しており、操作スイッチ1a−1〜1a−4は、突起部1bの周りを囲むように配置されている。このため、操作部1は、突起部1bと操作スイッチ1a−1〜1a−4との間の位置関係を手探りで認識しやすくなっている。これは、単に操作パネルの中央部に凸部または凹部を配置しただけの操作部では得られない効果である。特に、操作スイッチ1a−1〜1a−4が、タッチパネルディスプレイに表示された操作スイッチである場合、突起部1bから離れた位置に操作スイッチが表示されると、手探りで操作対象の操作スイッチを認識することは不可能である。これに対して、操作部1では、突起部1bの周りを囲むように操作スイッチ1a−1〜1a−4が配置されるので、手探りであっても、突起部1bを基準として操作対象の操作スイッチを容易に認識することができる。
図4は、実施の形態1に係る車載操作装置3を備えたシステムの構成を示すブロック図である。図4に示すシステムは、表示部2A、表示部2B、車載操作装置3、および車載機器4−1〜4−4を備える。なお、図4に示すシステムは、表示部2Aおよび表示部2Bのいずれか一方を備えていればよい。ただし、以下では、上記システムが、表示部2Aおよび表示部2Bの両方を備える場合について説明する。車載機器4−1〜4−4は、車載操作装置3の操作対象となり得る機器であり、例えば、車両に搭載されたエアコントローラ(以下、エアコンと記載する)、オーディオ機器およびメディア再生装置が挙げられる。
車載操作装置3は、操作部1、制御部5、および表示処理部6を備える。制御部5は、操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかの操作を受け付けると、車載機器4−1〜4−4のうち、操作対象の車載機器に操作情報を出力する。操作対象の車載機器は、制御部5から入力した操作情報に対応する機能を実行する。
表示処理部6は、操作スイッチ1a−1〜1a−4に対応した模擬映像2a−1〜2a−4および突起部1bに対応した模擬映像2bを、表示部2Aおよび表示部2Bのうちの少なくとも一方に表示させる。また、表示処理部6は、制御部5によって操作スイッチの操作が受け付けられると、操作を受け付けた操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様を変化させる。例えば、表示処理部6は、制御部5によって操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかの操作が受け付けられると、模擬映像2a−1〜2a−4のうち、操作が受け付けられた操作スイッチに対応する模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。
制御部5および表示処理部6の機能は、処理回路によって実現される。例えば、処理回路は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
図5Aは、操作スイッチ1a−1の押下を模擬した模擬映像2a−1を示す図である。操作スイッチ1a−1の押下操作は、制御部5に受け付けられる。制御部5は、受け付けた操作の内容に応じた表示形態となるように表示処理部6を制御する。例えば、制御部5は、操作スイッチ1a−1に対応する模擬映像2a−1の表示態様を、押下を模擬した表示に変化させるように表示処理部6に指示する。
表示処理部6は、制御部5の指示に従って、図5Aに示すように、操作スイッチ1a−1の押下に合わせて模擬映像2a−1が一定のサイズまで連続的に小さくなるように表示態様を変化させる。この表示態様の変化は、運転者Aからは恰も模擬映像2a−1が押下されたように見えるので、運転者Aは、操作部1に視線を落とさなくても、手探りで操作した操作スイッチが操作スイッチ1a−1であることを確認できる。
図5Bは、実施の形態1における操作スイッチ1a−1のポップアップ表示を示す図である。例えば、制御部5は、操作スイッチ1a−1の押下を受け付けると、操作スイッチ1a−1に対応する模擬映像2a−1を、ポップアップ表示するように表示処理部6に指示する。表示処理部6は、制御部5の指示に従って、図5Bに示すように、操作スイッチ1a−1が押下されたタイミングで、模擬映像2a−1が一定のサイズまで大きくなるように表示態様を変化させる(ポップアップ表示)。運転者Aは、模擬映像2a−1のポップアップ表示を視認することにより、手探りで操作した操作スイッチが操作スイッチ1a−1であることを確認できる。
同様に、表示処理部6は、操作スイッチ1a−1の押下に応じて、模擬映像2a−1の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示またはポップダウン表示に変化させてもよい。
このように表示態様を変化させても、運転者Aは、手探りで操作した操作スイッチが、操作スイッチ1a−1であることを確認できる。
また、突起部1bは、操作スイッチ1a−1〜1a−4よりも突出した形状であれば、操作可能であってもよい。例えば、突起部1bは、操作ボタンであってもよく、回転ダイヤルであってもよい。制御部5は、突起部1bに対する操作を受け付けて、車載機器4−1〜4−4のうち、操作情報を操作対象の車載機器に出力する。操作対象の車載機器は、制御部5から入力した操作情報に対応する機能を実行する。
突起部1bを操作可能とすることで、操作のバリエーションが増え、操作部1を用いて様々な操作が可能となる。例えば、突起部1bを、オーディオ機器の音量を調整するボリュームダイヤルとして機能させることができる。この場合、操作スイッチ1a−1〜1a−4には、オーディオ機器が備える音量調整機能以外の機能の操作を割り当て可能となるので、操作のバリエーションが増加する。
図5Cは、実施の形態1における突起部のポップアップ表示を示す図である。例えば、突起部1bが押しボタンである場合に、制御部5は、突起部1bの押下を受け付けると、突起部1bに対応する模擬映像2bを、ポップアップ表示するように表示処理部6に指示する。表示処理部6は、制御部5の指示に従い、図5Cに示すように、突起部1bが押下されたタイミングで、模擬映像2bが一定のサイズまで大きくなるように表示態様を変化させる。運転者Aは、模擬映像2bのポップアップ表示を視認することによって、手探りで操作した操作対象が突起部1bであることを確認できる。
操作対象の車載機器は、突起部1bを用いて制御部5に設定してもよい。例えば、突起部1bが押しボタンおよび回転ダイヤルである場合、運転者Aが、突起部1bを押下することで、操作対象の車載機器の選択処理に移行し、突起部1bを回転させることにより、車載機器4−1〜4−4の中から、操作対象の車載機器が選択される。そして、運転者Aが再度突起部1bを押下することで、そのときに選択されていた車載機器が、操作対象として制御部5に設定される。なお、操作対象の車載機器の選択には、不図示の入力装置を用いてもよい。例えば、制御部5は、操作対象の車載機器としてエアコンが設定された場合、エアコンの代表的な機能を、操作スイッチ1a−1〜1a−4および突起部1bに割り当てて、これらの機能を示す情報が記載された模擬映像2aを表示するように表示処理部6に指示する。
図6Aは、操作対象の車載機器がエアコンであるときの操作部1の模擬映像2aを示す図である。図6Aに示す例では、制御部5が、エアコンのオンオフ機能を突起部1bに割り当て、風量の調節機能を、操作スイッチ1a−1および操作スイッチ1a−2に割り当て、温度調節機能を、操作スイッチ1a−3および操作スイッチ1a−4に割り当てている。
表示処理部6は、制御部5からの指示に従い、図6Aに示すように、エアコンのオンオフ機能を示す“ON/OFF”というテキスト情報が記載された模擬映像2b、風量の増加調節を示す“+”が記載された模擬映像2a−1、風量の減少調節を示す“−”が記載された模擬映像2a−2、温度の下降調節を示す“▽”が記載された模擬映像2a−3、および温度の上昇調節を示す“△”が記載された模擬映像2a−4を、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示させる。
また、操作対象の車載機器としてオーディオ機器が制御部5に設定されると、制御部5は、オーディオ機器の代表的な機能を、操作スイッチ1a−1〜1a−4と突起部1bに割り当てて、これらの機能を示す情報を模擬映像2aに表示するように表示処理部6に指示する。
図6Bは、操作対象の車載機器がオーディオ機器であるときの操作部の模擬映像を示す図である。図6Bに示す例では、制御部5が、オーディオ機器の一時停止と再生の機能を突起部1bに割り当て、音量の調節機能を、操作スイッチ1a−1および操作スイッチ1a−2に割り当て、選曲機能を、操作スイッチ1a−3および操作スイッチ1a−4に割り当てている。
表示処理部6は、制御部5の指示に従って、図6Bに示すように、オーディオ機器の一時停止および再生の機能を示す記号が記載された模擬映像2bと、音量の増加調節を示す“+”が記載された模擬映像2a−1と、音量の減少調節を示す“−”が記載された模擬映像2a−2と、トラックダウンを示す記号が記載された模擬映像2a−3と、トラックアップを示す記号が記載された模擬映像2a−4を、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示させる。このように、表示処理部6は、模擬映像2a−1〜2a−4の表示態様を操作対象の機能ごとに変化させる。これにより、運転者Aは、操作対象の機能に応じた模擬映像を視認することが可能となる。
前述したように、実施の形態1に係る車載操作装置3は、操作スイッチ1a−1〜1a−4が周りに配置されて、操作スイッチ1a−1〜1a−4よりも突出している突起部1bを備えており、操作スイッチ1a−1〜1a−4に対応した模擬映像2a−1〜2a−4および突起部1bに対応した模擬映像2bを、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示させる。運転者Aは、表示部2Aに表示された模擬映像を見ながら、突起部1bを基準としてその周りにある複数の操作スイッチ1a−1〜1a−4の中から、操作対象の操作スイッチを指の触感で判別できる。これにより、手探りでの操作を容易に行うことができる。
実施の形態1に係る車載操作装置3において、表示処理部6は、制御部5によって操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかの操作が受け付けられると、模擬映像2a−1〜2a−4の中から、操作が受け付けられた操作スイッチに対応する模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。この表示態様の変化を視認することによって、運転者Aは、手探りで操作した操作対象が操作スイッチ1a−1〜1a−4であることを確認できる。
実施の形態1に係る車載操作装置3において、表示処理部6は、模擬映像2a−1〜2a−4の表示態様を操作対象の機能ごとに変化させる。これによって、運転者Aは、操作対象の機能に応じた模擬映像を視認することが可能となる。
実施の形態1に係る車載操作装置3において、突起部1bは、操作可能であり、制御部5は、突起部1bに対する操作を受け付けて操作情報を操作対象の車載機器に出力する。例えば、突起部1bは操作ボタンまたは回転ダイヤルである。これにより、操作のバリエーションが増えるので、操作部1を用いて様々な操作が可能となる。
実施の形態1に係る車載操作装置3において、表示処理部6は、制御部5によって突起部1bの操作が受け付けられると、模擬映像2bを、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。この表示態様の変化を視認することにより、運転者Aは、手探りで操作した操作対象が突起部1bであることを確認できる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る車載操作装置3Aを備えたシステムの構成を示すブロック図である。図7において、図4と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。図7に示すシステムは、表示部2A、表示部2B、車載操作装置3A、および車載機器4−1〜4−4を備える。なお、図7に示すシステムは、表示部2Aおよび表示部2Bのいずれか一方を備えていればよい。ただし、以下では、上記システムが、表示部2Aおよび表示部2Bの両方を備える場合について説明する。車載操作装置3Aは、操作部1、制御部5A、表示処理部6Aおよび検知部7を備える。実施の形態2においても、図1に示した運転者Aが、車載操作装置3Aを用いて車載機器を操作する操作者であるものとして説明する。
制御部5Aは、実施の形態1と同様に、操作スイッチ1a−1〜1a−4および突起部1bのうちのいずれかの操作を受け付けると、車載機器4−1〜4−4のうち、操作対象の車載機器に操作情報を出力する。制御部5Aは、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2aを表示するように表示処理部6Aに指示する。
また、制御部5Aは、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されなくなった場合に、模擬映像2aを消すか、表示サイズを縮小するように表示処理部6Aに指示する。
表示処理部6Aは、制御部5Aの指示に従って、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2a−1〜2a−4および模擬映像2bを、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示する。また、表示処理部6Aは、制御部5Aの指示に従って、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されなくなった場合に、模擬映像2aを消すか、表示サイズを縮小する。
検知部7は、操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触を検知して、検知結果を制御部5に出力する。例えば、人の手の接近または接触を検知する近接センサを操作部1の近傍に配置する。検知部7は、この近接センサから入力した検知情報に基づいて、操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触を検知する。また、検知部7は、車内カメラによって逐次撮影された操作部1とその周辺の映像情報から、運転者Aの手と操作部1との位置関係を画像認識で確認することで、操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触を検知してもよい。
制御部5A、表示処理部6Aおよび検知部7の機能は、処理回路によって実現される。例えば、処理回路は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPUであってもよい。
図8Aは、操作部1が使用されないときの模擬映像2aの表示態様の変化を示す図である。検知部7によって操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、運転者Aが、操作部1を操作しようとしている状態であると考えられる。このとき、表示処理部6Aは、図8Aの左側に示すように、操作部1を模擬した模擬映像2aを表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示する。
運転者Aが操作部1を操作する意思がなくても、模擬映像2aが常に表示された場合、運転者Aは、模擬映像2aの表示を煩わしく感じる可能性がある。例えば、表示部2Aがヘッドアップディスプレイである場合、ヘッドアップディスプレイに模擬映像2aが常に表示されると、運転者Aの前方視野に模擬映像2aが常に存在する。この場合、模擬映像2aは、運転者Aの前方視野を妨げて運転の邪魔になる可能性がある。そこで、表示処理部6Aは、検知部7によって操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2aを表示する。これにより、運転者Aが操作部1を操作しようとしているタイミングで、模擬映像2aを表示することができる。
一方、運転者Aが操作部1から手を離して、検知部7によって操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されなくなった場合、運転者Aが操作部1を操作する意思がなくなった状態であると考えられる。ただし、一度、操作部1に対して手を接近または接触させているので、運転者Aには、操作部1を操作しようという将来的な意思があると考えられる。
そこで、表示処理部6Aは、模擬映像2aを消すのではなく、模擬映像2aの表示態様を、図8Aの右側に示すように、表示サイズを縮小させた模擬映像2a’に変化させる。これにより、運転者Aが操作部1を使用しないときに、模擬映像2aを、運転者Aの運転の邪魔にならないサイズに収めることができる。
また、運転者Aが操作部1から手を離して、検知部7によって操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されなくなった場合、模擬映像2a’を表示せずに、模擬映像2aの表示を消してもよい。
なお、検知部7によって操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されてから、一定の時間が経過するまでに操作部1が操作されなかった場合、運転者Aは、操作部1を操作する意思がない状態であると判断してもよい。この場合、表示処理部6Aは、模擬映像2aの表示を消してもよい。また、模擬映像2a’が表示されてから一定の時間が経過するまでの間に操作部1が操作されなかった場合に、表示処理部6Aが、模擬映像2a’の表示を消してもよい。
また、表示処理部6Aが、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2a−1〜2a−4のうち、運転者Aの手の接近または接触が検知されている操作スイッチに対応する表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させてもよい。
図8Bは、運転者Aの指が操作スイッチ1a−3に接近したときの模擬映像2aの表示態様の変化を示す図である。制御部5Aは、検知部7によって操作スイッチ1a−3に対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2a−3の表示態様を変化させるように表示処理部6Aに指示する。表示処理部6Aは、制御部5Aからの指示に従って、例えば、図8Bの左側に示す模擬映像2a−3の表示態様から、図8Bの右側に示すようにハイライト表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2a−3のハイライト表示を視認することにより、手探りで操作しようとしている対象が操作スイッチ1a−3であることを確認できる。
この後、制御部5Aによって操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかに対する運転者Aの操作が受け付けられると、表示処理部6Aが、模擬映像2a−1〜2a−4の中から、操作が受け付けられた操作スイッチに対応する表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させてもよい。この模擬映像の表示態様の変化を視認することにより、運転者Aは、突起部1bを基準とした手探りで操作した対象が、操作スイッチであることを確認できる。
例えば、検知部7によって操作スイッチ1a−3に対する運転者Aの手の接近または接触が検知され、模擬映像2a−3が通常の表示態様からハイライト表示に変化された状態で、運転者Aが、突起部1bを基準とした手探りで操作スイッチ1a−3を押下すると、表示処理部6Aが、模擬映像2a−3のハイライト表示を維持する。一方、操作スイッチ1a−3が操作されなければ、表示処理部6Aは、模擬映像2a−3を通常の表示態様に戻す。操作スイッチ1a−3が押下された後の模擬映像2a−3の表示態様を視認することで、運転者Aは、操作対象として認識した操作スイッチ1a−3を的確に操作できたことを確認できる。
表示処理部6Aは、操作スイッチ1a−1〜1a−4に対応した模擬映像2a−1〜2a−4を、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4に対する運転者Aの手の接近または接触が検知された場合と、制御部5Aによって操作スイッチ1a−1〜1a−4の操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させてもよい。
例えば、検知部7によって操作スイッチ1a−3に対する運転者Aの手の接近または接触が検知され、模擬映像2a−3が通常の表示態様からハイライト表示に変化された状態で、運転者Aが、突起部1bを基準とした手探りで操作スイッチ1a−3を押下すると、表示処理部6Aが、模擬映像2a−3の表示態様を、ハイライト表示から、図5Aに示したような、押下を模擬した表示態様に変化させる。一方、操作スイッチ1a−3が操作されなければ、表示処理部6Aは、模擬映像2a−3を通常の表示態様に戻す。
操作スイッチ1a−3が押下された前後の模擬映像2a−3の表示態様を視認することで、運転者Aは、操作対象として認識した操作スイッチ1a−3を的確に操作できたことを確認できる。
図8Cは、運転者Aの指が突起部1bに接近したときの模擬映像2aの表示態様の変化を示す図である。制御部5Aは、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2bの表示態様を変化させるように表示処理部6Aに指示する。表示処理部6Aは、制御部5Aからの指示に従って、例えば、図8Cの左側に示す模擬映像2bの表示態様から、図8Cの右側に示すようにハイライト表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2bのハイライト表示を視認することにより、手探りで操作しようとしている対象が突起部1bであることを確認できる。
この後、制御部5Aによって突起部1bに対する運転者Aの操作が受け付けられると、表示処理部6Aが、模擬映像2bの表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させてもよい。この模擬映像の表示態様の変化を視認することで、運転者Aは、手探りで操作した対象が突起部1bであることを確認できる。
例えば、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知され、模擬映像2bが通常の表示態様からハイライト表示に変化された状態で、運転者Aが、突起部1bを押下すると、表示処理部6Aが、模擬映像2bのハイライト表示を維持する。一方、突起部1bが操作されなければ、表示処理部6Aは、模擬映像2bを通常の表示態様に戻す。突起部1bが押下された後の模擬映像2bの表示態様を視認することで、運転者Aは、操作対象として認識した突起部1bを的確に操作できたことを確認できる。
表示処理部6Aは、突起部1bに対応した模擬映像2bを、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知された場合と、制御部5Aによって突起部1bの操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させてもよい。
例えば、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知され、模擬映像2bが通常の表示態様からハイライト表示に変化された状態で、運転者Aが、突起部1bを押下すると、表示処理部6Aが、模擬映像2bの表示態様を、ハイライト表示から、押下を模擬した表示態様に変化させる。一方、突起部1bが操作されなければ、表示処理部6Aは、模擬映像2bを通常の表示態様に戻す。突起部1bが押下された前後の模擬映像2bの表示態様を視認することで、運転者Aは、操作対象として認識した突起部1bを的確に操作できたことを確認できる。
前述したように、実施の形態2に係る車載操作装置3Aは、操作部1に対する運転者Aの手の接近または接触を検知する検知部7を備える。表示処理部6Aは、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2a−1〜2a−4および模擬映像2bを、表示部2Aおよび表示部2Bの少なくとも一方に表示する。また、表示処理部6Aは、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4または突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されなくなった場合に、模擬映像2a−1〜2a−4および模擬映像2bを消すか、表示サイズを縮小する。このように模擬映像2aの表示を制御することで、運転者Aが操作部1を操作しようとしたタイミングで、模擬映像2aを表示することが可能である。また、運転者Aが操作部1を使用しないときには、模擬映像2aの表示態様を、運転者Aの運転の邪魔にならないように変化させることもできる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、操作スイッチ1a−1〜1a−4のうち、検知部7によって運転者Aの手の接近または接触が検知されている操作スイッチに対応する模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2a−3〜2a−4のいずれかの表示態様の変化を視認することで、突起部1bを基準とした手探りで操作しようとしている対象が操作スイッチであることを認識できる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、制御部5Aによって操作スイッチ1a−1〜1a−4のいずれかの操作が受け付けられると、操作が受け付けられた操作スイッチに対応する模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2a−3〜2a−4のいずれかの表示態様の変化を視認することで、操作対象として認識した操作スイッチを的確に操作できたことを確認できる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、操作スイッチ1a−1〜1a−4に対応した模擬映像2a−1〜2a−4を、検知部7によって操作スイッチ1a−1〜1a−4に対する運転者Aの手の接近または接触が検知された場合と、制御部5Aによって操作スイッチ1a−1〜1a−4の操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させる。運転者Aは、操作スイッチが操作された前後の模擬映像の表示態様を視認することで、操作対象として認識した操作スイッチを的確に操作できたことを確認できる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知されている間、模擬映像2bをハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2bの表示態様の変化を視認することにより、手探りで操作しようとしている対象が突起部1bであることを認識できる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、制御部5Aによって突起部1bの操作が受け付けられると、突起部1bに対応する模擬映像2bの表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させる。運転者Aは、模擬映像2bの表示態様の変化を視認することで、操作対象として認識した突起部1bを的確に操作できたことを確認できる。
実施の形態2に係る車載操作装置3Aにおいて、表示処理部6Aが、突起部1bに対応した模擬映像2bを、検知部7によって突起部1bに対する運転者Aの手の接近または接触が検知された場合と、制御部5Aによって突起部1bの操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させる。運転者Aは、突起部1bが操作された前後の模擬映像2bの表示態様を視認することで、操作対象として認識した突起部1bを的確に操作できたことを確認できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、実施の形態のそれぞれの自由な組み合わせまたは実施の形態のそれぞれの任意の構成要素の変形もしくは実施の形態のそれぞれにおいて任意の構成要素の省略が可能である。
本発明に係る車載操作装置は、手探りでの操作を容易に行うことができるので、様々な車載機器の操作を行う操作装置に利用可能である。
1 操作部、1a−1,1a−2,1a−3,1a−4 操作スイッチ、1b 突起部、2A,2B 表示部、2a,2a',2a−1,2a−2,2a−3,2a−4,2b 模擬映像、3,3A 車載操作装置、4−1,4−2,4−3,4−4 車載機器、5,5A 制御部、6,6A 表示処理部、7 検知部。

Claims (11)

  1. 複数の操作スイッチと、
    複数の前記操作スイッチによって囲まれた中央部に設けられ、前記操作スイッチよりも突出している突起部と、
    複数の前記操作スイッチに対応した模擬映像と前記突起部に対応した模擬映像とを表示部に表示させる表示処理部と、
    前記操作スイッチの操作を受け付けて操作情報を操作対象の車載機器に出力する制御部と、を備え、
    前記表示処理部は、前記制御部によって前記操作スイッチの操作が受け付けられると、複数の前記操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様または前記突起部に対応した模擬映像の表示態様を変化させ
    複数の前記操作スイッチおよび前記突起部は、運転席の横の位置に配置され、
    前記表示部は、前記運転席に着座した運転者の前方視野内に配置されていること
    を特徴とする車載操作装置。
  2. 前記操作スイッチまたは前記突起部に対する操作者の手の接近または接触を検知する検知部を備え、
    前記表示処理部は、
    前記検知部によって前記操作スイッチまたは前記突起部に対する操作者の手の接近または接触が検知されている間、複数の前記操作スイッチに対応した模擬映像および前記突起部に対応した模擬映像を前記表示部に表示し、
    前記検知部によって前記操作スイッチまたは前記突起部に対する操作者の手の接近または接触が検知されなくなった場合に、複数の前記操作スイッチに対応した模擬映像および前記突起部に対応した模擬映像を消すか、表示サイズを縮小すること
    を特徴とする請求項1記載の車載操作装置。
  3. 前記表示処理部は、前記制御部によって前記操作スイッチの操作が受け付けられると、前記操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させること
    を特徴とする請求項1記載の車載操作装置。
  4. 前記操作スイッチまたは前記突起部に対する操作者の手の接近または接触を検知する検知部を備え、
    前記表示処理部は、前記検知部によって前記操作スイッチに対する操作者の手の接近または接触が検知されている間、前記操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させること
    を特徴とする請求項1または請求項3記載の車載操作装置。
  5. 前記表示処理部は、前記操作スイッチに対応した模擬映像を、前記検知部によって前記操作スイッチに対する操作者の手の接近または接触が検知された場合と前記制御部によって前記操作スイッチの操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させること
    を特徴とする請求項4記載の車載操作装置。
  6. 前記表示処理部は、複数の前記操作スイッチに対応した模擬映像の表示態様を操作対象の機能ごとに変化させること
    を特徴とする請求項1記載の車載操作装置。
  7. 前記突起部は、操作可能であり、
    前記制御部は、前記突起部に対する操作を受け付けて操作情報を操作対象の車載機器に出力すること
    を特徴とする請求項1記載の車載操作装置。
  8. 前記突起部は、操作ボタンまたは回転ダイヤルであること
    を特徴とする請求項7記載の車載操作装置。
  9. 前記表示処理部は、前記制御部によって前記突起部の操作が受け付けられると、前記突起部に対応した模擬映像を、ハイライト表示、点滅表示、ポップアップ表示、ポップダウン表示または押下を模擬した表示に変化させること
    を特徴とする請求項7または請求項8記載の車載操作装置。
  10. 前記操作スイッチまたは前記突起部に対する操作者の手の接近または接触を検知する検知部を備え、
    前記表示処理部は、前記検知部によって前記突起部に対する操作者の手の接近または接触が検知されている間、前記突起部に対応した模擬映像を、ハイライト表示、点滅表示または押下を模擬した表示に変化させること
    を特徴とする請求項9記載の車載操作装置。
  11. 前記表示処理部は、前記突起部に対応した模擬映像を、前記検知部によって前記突起部に対する操作者の手の接近または接触が検知された場合と前記制御部によって前記突起部の操作が受け付けられた場合とで、互いに異なる表示態様に変化させること
    を特徴とする請求項10記載の車載操作装置。
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