JP6879795B2 - 無線端末装置、及び、無線端末システム - Google Patents

無線端末装置、及び、無線端末システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、無線端末装置、及び、無線端末システムに関する。
昨今、普及拡大が予想されているIoT(Internet of Things)に必要とされる無線端末装置は、GPSなどのセンシングデータを検知するセンサーと、センサーからのデータを収集して、そのデータを該当するサーバへ送信するための制御を行う制御部と、データをサーバへ送るための通信を行う無線通信部などにより構成されている。
このようなIoTに用いられる無線端末装置の特徴の1つとして、サーバ側へ送信するセンシングデータは一度に大きなデータ量は扱わず、所定周期でサーバへのデータ送信が行われるという点がある。このため、ランニングコストを抑制するために、通信速度を低く抑える、少ないデータ量で送信する、或いは、少ない通信頻度で通信する、無線端末装置が開発されている。
無線端末の無線通信部が利用する無線通信サービス(例えばWAN(Wide Area Network))の品質は、電波環境に左右されるため、弱電界や圏外などの通信異常が発生することがあり、また、無線通信装置に障害が発生した場合には、その障害が復旧されるまで、通信品質は劣悪だったり、サーバとの通信が不可能だったりする。
これら異常発生中も、IoTに用いられる無線端末装置では定期的なセンシングデータの取得は継続しており、所定の周期でサーバへセンシングデータを送信しようとするが、障害によりデータは送信することが出来ない。この間、サーバ側ではデータが送信されてくるのを待つという処理を継続することとなる。
このように、無線通信においては電波環境により通信品質が大きく影響を受けることとなるので、無線通信が不安定(弱電界)な状態や、通信が不可能(圏外)となる状態が起りうる。このような通信品質が所定の品質以下である場合に、センシングデータを送信しようとした場合、正常時の何倍もの通信時間が必要となり、或いはデータが送れないと言った問題が発生する。これはサーバ側から見た場合、期待した時刻に必要なデータが届かない「データ送信遅延」が発生することになる。
しかし、サーバ側では、何故データが送信されてこないのか理由が分からない。一般的には、サーバ側に届いたデータは直ちに可視化され、サーバのユーザへ提示されることになっているが、前記「データ送信遅延」が発生すると、このユーザへのデータ提示もすることができず、ユーザに不安を与えることに繋がり好ましくない。
特開2013−140529号公報
本実施形態の目的は、無線端末装置に異常が発生した場合に、異常が発生したことをサーバに通知し得る、無線端末装置、及び、無線端末システムを提供することである。
本実施形態に係る無線端末装置は、サーバに無線通信を介して接続される、無線端末装置であって、当該無線端末装置に異常が発生したことを検知する、異常検知手段と、取得したデータを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、異常の発生を通知する異常発生情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、を備える。
本実施形態に係る無線端末システムは、サーバと、前記サーバに無線通信を介して接続される無線端末装置とを備える無線端末システムであって、前記無線端末装置は、当該無線端末装置に異常が発生したことを検知する、異常検知手段と、取得したデータを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、異常の発生を通知する異常発生情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、を備え、前記サーバは、前記無線端末装置から前記データと前記異常発生情報とを受信する、受信手段と、前記受信手段が前記異常発生情報を受信した場合には、前記異常発生情報を送信した前記無線端末装置に異常が発生したことを通知する、異常発生通知手段と、を備える。
第1実施形態及び第2実施形態に係る無線端末システムの全体構成を説明するブロック図。 第1実施形態及び第2実施形態に係る無線端末装置で実行されるデータ取得格納処理を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態に係る無線端末装置で実行されるデータ送信処理を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態及び第2実施形態に係るサーバで実行されるデータ受信処理を説明するフローチャートを示す図。 第2実施形態に係る無線端末装置で実行されるデータ送信処理を説明するフローチャートを示す図。 第1実施形態及び第2実施形態に係る無線端末システムを機能ブロックで表した図。
以下、図面を参照しながら、一実施形態に係る無線端末装置及び無線端末システムを説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行うこととする。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態に係る無線端末システム1の全体構成を説明するブロック図である。この図1に示すように、本実施形態に係る無線端末システム1は、無線端末装置10とサーバ20とを備えて構成されており、これら無線端末装置10とサーバ20との間は、無線通信により接続される。図1の例では、サーバ20に無線端末装置10は1台だけ接続されているが、複数の無線端末装置10がサーバ20に無線通信を介して接続されてもよい。また、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信としては、例えば、WAN(Wide Area Network)やインターネットなど、広い範囲をカバーするネットワークが想定される。
より具体的には、本実施形態に係る無線端末装置10は、制御部30を備えており、さらに、この制御部30に接続する、情報取得部32と、不揮発性メモリ34と、揮発性メモリ36と、無線通信部38と、表示部40と、操作部42とを備えて構成されている。
制御部30は、この無線端末装置10の全体的な制御を行う装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)などにより、構成されている。
情報取得部32は、無線端末装置10に関連する情報を取得するための装置であり、例えば、GPS(Global Positioning System)など、無線端末装置10の現在位置を特定するための位置情報特定装置や、無線端末装置10の周囲の温度を検出する温度センサー、無線端末装置10に発生している振動に関する情報を取得する振動センサー、無線端末装置10の周囲を撮像可能な画像センサーなどにより、構成されている。
不揮発性メモリ34は、この無線端末装置10が取得したデータなどを不揮発的に格納する記憶装置であり、例えば、ROM(Read Only Memory)や、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)などにより構成されている。本実施形態においては、この不揮発性メモリ34には、無線端末装置10が種々の動作を行うために必要なプログラムも格納されており、制御部30がこのプログラムを読み込んで実行することにより、各種の制御を実現する。
揮発性メモリ36は、この無線端末装置10が取得したデータなどを一時的に格納する記憶装置であり、例えば、RAM(Random Access Memory)により構成されている。本実施形態においては、制御部30が各種のプログラムを実行する際に、そのプログラムの実行で生成された各種のデータも、この揮発性メモリ36に一時的に格納される。
無線通信部38は、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信を実現するための装置であり、例えば、トランシーバやアンテナにより構成される。すなわち、無線通信部38は、制御部30の制御に基づいて、サーバ20にデータを送信したり、サーバ20から送信されたデータを受信したりする。
表示部40は、無線端末装置10からユーザに対して、必要な情報を視覚的に通知するための装置であり、例えば、LCD(liquid Crystal Display)や、ELディスプレイ(Electroluminescence Display)、LED(Light Emitting Diode)などにより構成されている。
操作部42は、ユーザが各種の指示を無線端末装置10に入力するための装置であり、例えば、各種のボタンや、ジョイスティック、表示部40と一体化されたタッチパネルなどにより構成されている。
この図1の例では、情報取得部32と、不揮発性メモリ34と、揮発性メモリ36と、無線通信部38と、表示部40と、操作部42は、この無線端末装置10の筐体に一体に格納されているが、必ずしも、これらの各構成部は、無線端末装置10の筐体に一体に格納されていなくてもよい。例えば、情報取得部32を、この無線端末装置10とは別体にして、スマートフォンなどの携帯型情報端末を、この無線端末装置10に接続し、この携帯型情報端末が備える位置情報特定装置や画像センサーなどを、情報取得部32として利用するようにしてもよい。
一方、サーバ20は、制御部50を備えており、さらに、この制御部50に接続する、不揮発性メモリ54と、揮発性メモリ56と、無線通信部58と、表示部60と、操作部62とを備えて構成されている。
制御部50は、前記無線端末装置10側の制御を行う制御部30と同様に、サーバ20側の全体的な制御を行う装置であり、例えば、CPUやASICなどにより、構成されている。
不揮発性メモリ54は、このサーバ20が取得したデータなどを不揮発的に格納する記憶装置であり、例えば、ROMや、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、SSDなどにより構成されている。本実施形態においては、この不揮発性メモリ54には、サーバ20が種々の動作を行うために必要なプログラムも格納されており、制御部50がこのプログラムを読み込んで実行することにより、各種の制御を実現する。
揮発性メモリ56は、このサーバ20が取得したデータなどを一時的に格納する記憶装置であり、例えば、RAMにより構成されている。本実施形態においては、制御部50が各種のプログラムを実行する際に、そのプログラムの実行で生成された各種のデータも、この揮発性メモリ56に一時的に格納される。
無線通信部58は、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信を実現するための装置であり、例えば、トランシーバやアンテナにより構成される。すなわち、無線通信部58は、制御部50の制御に基づいて、無線端末装置10の無線通信部38から送信されたデータを受信したり、無線端末装置10の無線通信部38にデータを送信したりする。
表示部60は、サーバ20からユーザに対して、必要な情報を視覚的に通知するための装置であり、例えば、LCDや、ELディスプレイ、CRTなどにより構成されている。
操作部62は、ユーザが各種の指示をサーバ20に入力するための装置であり、例えば、キーボードや、マウス、ジョイスティック、表示部40と一体化されたタッチパネルなどにより構成されている。
次に、図2に基づいて、本実施形態に係る無線端末装置10で実行されるデータ取得格納処理について説明する。本実施形態においては、このデータ取得格納処理は、不揮発性メモリ34に格納されているデータ取得格納処理プログラムを、制御部30が読み出して実行することにより実現される処理である。また、このデータ取得格納処理は、無線端末装置10の電源が投入された後に、自動的に起動され、実行される処理である。
この図2に示すように、このデータ取得格納処理が起動されると、まず、制御部30は、時刻情報を取得する(ステップS10)。本実施形態においては、例えば、制御部30自体が時計を内蔵しており、この時計から現在時刻を表す時刻情報を取得する。
次に、制御部30は、センシングデータを、情報取得部32から取得する。このセンシングデータは、情報取得部32が取得する無線端末装置10に関連する情報の一例である。センシングデータは、例えば、無線端末装置10の現在位置を特定するための位置情報や、無線端末装置10の周囲の温度を表す温度情報などである。
次に、制御部30は、ステップS10で取得した時刻情報と、ステップS12で取得したセンシングデータとを、不揮発性メモリ34に格納する(ステップS14)。本実施形態においては、この時格納されたデータのかたまりが、1つの格納単位、送信単位となる。
次に、制御部30は、ステップS14でデータを格納してから、10秒経過したか否かを判断する(ステップS16)。10秒経過した場合(ステップS16:Yes)には、上述したステップS10に戻り、時刻情報を取得する処理からを繰り返す。
一方、データを格納してから10秒経過していない場合(ステップS16:No)には、ユーザがシャットダウンの指示が入力されたか否かを判断する(ステップS18)。例えば、ユーザが操作部42を操作してシャットダウンの指示を無線端末装置10に入力したり、無線端末装置10の電源ボタンをオフにしたりして、シャットダウンの指示を入力するので、ステップS18では、このようなシャットダウンの指示が入力されたか否かを判断する。
シャットダウンの指示が入力された場合(ステップS18:Yes)には、制御部30は、無線端末装置10のシャットダウンを実行し、このデータ取得格納処理を終了する。一方、シャットダウンの指示が入力されていない場合(ステップS18:No)には、上述したステップS16に戻り、再び、データを格納してから10秒経過したか否かを判断する。
次に、図3に基づいて、本実施形態に係る無線端末装置10で実行されるデータ送信処理について説明する。本実施形態においては、このデータ送信処理は、不揮発性メモリ34に格納されているデータ送信処理プログラムを、制御部30が読み出して実行することにより実現される処理である。また、このデータ送信処理は、無線端末装置10の電源が投入されている限り、所定の周期で起動され、実行される処理である。
この図3に示すように、このデータ送信処理が起動されると、まず、制御部30は、エラーフラグが立っているか否かを判断する(ステップS20)。本実施形態においては、例えば、エラーフラグが1である場合にはエラーフラグが立っていると判断し、エラーフラグが0である場合にはエラーフラグが立っていないと判断する。
エラーフラグが立っていないと判断した場合(ステップS20:No)には、制御部30は、不揮発性メモリ34から、最も古い時刻情報を有するセンシングデータと、その時刻情報とを読み出す(ステップS22)。すなわち、制御部30は、不揮発性メモリ34から、蓄積された順に時刻情報とセンシングデータを読み出す。
次に、制御部30は、読み出した時刻情報とセンシングデータとに基づいて、送信データを生成する(ステップS24)。続いて、制御部30は、送信監視タイマをスタートさせる(ステップS26)。そして、制御部30は、無線通信部38を介して、ステップS24で生成した送信データの送信を開始する(ステップS28)。
次に、制御部30は、送信監視タイマをチェックし、送信監視タイムアウトが発生しているか否かを判断する(ステップS30)。本実施形態においては、例えば、送信監視タイマの値が1分を超えている場合には、送信監視タイムアウトであると判定する。つまり、データの送信を開始して、1分を超えてもデータ送信が完了していない場合には、送信監視タイムアウトであると判断する。
送信監視タイムアウトが発生していないと判断した場合(ステップS30:No)には、制御部30は、データ送信を継続し(ステップS32)、そして、データ送信が完了したか否かを判断する(ステップS34)。具体的には、制御部30は、ステップS28で生成した送信データが、無線通信部38を介して、すべてサーバ20に送信し終えたか否かを判断する。データ送信が完了していない場合(ステップS34:No)には、上述したステップS30に戻る。
一方、データ送信が完了した場合(ステップS34:Yes)には、エラーフラグを0にして(ステップS36)、不揮発性メモリ34に、未送信のデータがあるか否かを判断する(ステップS38)。未送信のデータがある場合、すなわち、送信すべきデータが不揮発性メモリ34に残っている場合(ステップS38:Yes)には、上述したステップS20からを繰り返す。一方、未送信のデータが残っていない場合(ステップS38:No)には、このデータ送信処理を終了する。
これに対して、上述したステップS30において、制御部30が、送信監視タイムアウトが発生したと判断した場合(ステップS30:Yes)には、制御部30は、データ送信を中止し(ステップS40)、送信監視タイムアウトが発生したという情報を含む異常発生情報を生成する(ステップS42)。
次に、制御部30は、エラーフラグを1にすることにより、エラーフラグを立てる(ステップS44)。続いて、制御部30は、ステップS42で生成した異常発生情報に基づいて、送信データを生成する(ステップS46)。すなわち、異常として送信監視タイムアウトが発生したことをサーバに通知するための異常発生情報を含む送信データを生成する。
次に、制御部30は、ステップS26に戻り、センシングデータを含む送信データの送信に代えて、異常発生情報を含む送信データをステップS28においてサーバ20に送信する。これにより、無線端末装置10において送信監視タイムアウトの異常が発生したことを、サーバ20に通知することができる。
一方、ステップS20において、エラーフラグが立っていると判断した場合(ステップS20:Yes)には、制御部30は、不揮発性メモリ34から、時刻情報が最も新しいセンシングデータと、その時刻情報とを取得する(ステップS48)。すなわち、一旦異常が発生した場合には、制御部30は、不揮発性メモリ34に格納されている送信すべきデータを、新しく蓄積された順に読み出す。そして、この読み出したデータに基づいて、ステップS24で送信データを生成し、ステップS28でサーバ20に送信する。
本実施形態におけるステップS48で、時刻情報の新しい順にセンシングデータとその時刻情報とを読み出すのは、送信監視タイムアウトが発生した場合は、過去のセンシングデータが大量に不揮発性メモリ34に格納されていることも考えられ、そのような場合には、サーバ20が最も必要としているであろう最新のデータから送信することにより、送信監視タイムアウトが発生したことによる悪影響を最小限に抑えることができるからである。
なお、上述したステップS22及びステップS48では、時刻情報とセンシングデータとのセットを1つずつ、不揮発性メモリ34から読み出して、送信データを生成し、無線通信部38を介して送信することとしたが、時刻情報とセンシングデータの複数のセットを不揮発性メモリ34からデータとして読み出して、送信データを生成し、無線通信部38を介して送信するようにしてもよい。この場合、読み出したデータの送信が完了するまで時間がかかることになるので、ステップS30における送信監視タイムアウトの判断を、1分ではなく、2分や3分といった長めの時間に設定することとなる。
次に、図4に基づいて、本実施形態に係るサーバ20で実行されるデータ受信処理について説明する。本実施形態においては、このデータ受信処理は、サーバ20の不揮発性メモリ54に格納されているデータ受信処理プログラムを、制御部50が読み出して実行することにより実現される処理である。また、このデータ受信処理は、例えば、サーバ20のユーザがその起動を操作部62から指示した場合に、実行される処理であり、上述した無線端末装置10で実行されるデータ送信処理に対応するサーバ20側の処理である。
この図4に示すように、このデータ受信処理が起動されると、まず、制御部50は、無線通信部58を介して、無線端末装置10からの送信データを受信する(ステップS50)。すなわち、図3のデータ送信処理におけるステップS28やステップS32で送信されたデータを受信する。
次に、制御部50は、受信したデータがセンシングデータであるか否かを判断する(ステップS52)。受信したデータがセンシングデータである場合(ステップS52:Yes)には、制御部50は、受信したデータに含まれているセンシングデータと時刻情報とを、不揮発性メモリ54に格納する(ステップS54)。そして、上述したステップS50に戻り、データの受信処理を繰り返す。
一方、ステップS52において、受信したデータがセンシングデータではないと判断した場合(ステップS52:No)には、制御部50は、受信したデータが異常発生情報であるか否かを判断する(ステップS56)。受信したデータが異常発生情報である場合(ステップS56:Yes)には、発生した異常に対応する異常発生処理を行う(ステップS58)。例えば、本実施形態においては、発生した異常が、送信監視タイムアウトであることが異常発生情報に含まれている情報で判別できるので、これは、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信の状態が不安定であるということを意味している。このため、サーバ20は、表示部60に、無線端末装置10のデータ送信に遅延が発生する旨を表示してサーバ20のユーザに注意を促したり、発生した異常に関する情報を不揮発性メモリ54に格納したりする。
このステップS58の処理が終了した場合、及び、上述したステップS56で受信したデータが異常発生情報でないと判断した場合(ステップS56:No)には、上述したステップS50に戻り、データの受信処理を繰り返す。
以上のように、本実施形態に係る無線端末装置10とサーバ20とを備える無線端末システム1によれば、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信が不安定な状態にある場合には、無線端末装置10からサーバ20に異常発生情報が送信されるので、サーバ20は、無線端末装置10にデータ送信遅延が発生していることを知ることができる。このため、サーバ20のユーザに、無線端末装置10に異常が発生したことを通知し、必要であれば、何らかの対策をとらせることができる。
より具体的には、無線端末装置10は、センシングデータをサーバ20に送信する場合に、不揮発性メモリ34から読み出した所定量のデータを送信するのに要する時間を送信監視タイマで監視し、所定時間以内にデータ送信が完了しない場合には送信監視タイムアウトであると判断し、センシングデータに代えて、異常の発生を通知する異常発生情報をサーバ20に送信することとした。このため、無線端末装置10とサーバ20との間の通信状態が所定品質以下である場合には、サーバ20は異常発生情報を受信することで、データ送信遅延が発生していることを知ることができる。
〔第2実施形態〕
上述した第1実施形態に係る無線端末システム1においては、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信で送信監視タイムアウトが発生した場合に、無線端末装置10は、通信状態が不安定であることを示す異常発生情報をサーバ20に送信することとしたが、第2実施形態においては、さらに、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信が不可能な状態から通信可能な状態に復帰した際に、所定の閾値以上の多量のデータが溜まっていた場合には、予め、多量のデータを送信することをサーバ20に通知する異常発生情報をサーバ20に送信するようにしたものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
本実施形態に係る無線端末システム1における無線端末装置10とサーバ20の内部構成は、上述した第1実施形態における図1と同様であり、無線端末装置10で実行されるデータ取得格納処理も第1実施形態における図2と同様である。但し、本実施形態における無線端末装置10で実行されるデータ送信処理が上述した第1実施形態と異なる。
図5は、本実施形態に係る無線端末装置10で実行されるデータ送信処理について説明するフローチャートを示す図であり、上述した第1実施形態における図3に対応する図である。本実施形態においても、第1実施形態と同様に、このデータ送信処理は、不揮発性メモリ34に格納されているデータ送信処理プログラムを、制御部30が読み出して実行することにより実現される処理である。また、本実施形態に係るデータ送信処理も、無線端末装置10の電源が投入されている限り、所定の周期で起動され、実行される処理である。
この図5に示すデータ送信処理においては、ステップS20〜ステップS48の処理は、上述した第1実施形態に係るデータ送信処理のステップS20〜ステップS48と同様である。但し、本実施形態においては、これらの処理を開始する前に、無線端末装置10が、無線通信が不可能な状態である圏外にあるか否かの判断や、圏外から圏内に復帰するまでの間に蓄積されたデータが多量であるか否かを判断するようにしている。
より具体的には、このデータ送信処理が起動されると、まず、制御部30は、無線端末装置10とサーバ20との間の無線通信の状態を確認し、無線端末装置10がサーバ20と通信不可能な状態である圏外にあるのか、それとも、サーバ20と通信可能な圏内の状態にあるのかを確認する(ステップS60)。
無線端末装置10がサーバ20と通信不可能な状態である圏外にあると判断した場合(ステップS60:圏外)には、このステップS60を繰り返して待機する。すなわち、制御部50は、サーバ20との通信ができない状態にあるので、通信状態がよくなり圏内に復帰するまで待機する。
一方、ステップS60で、無線端末装置10がサーバ20と通信可能な圏内にあると判断した場合(ステップS60:圏内)には、制御部30は、不揮発性メモリ34に格納されている未送信データの量を確認する(ステップS62)。未送信データの量が、例えば10個未満である場合(ステップS62:10個未満)には、上述した第1実施形態におけるステップS20からの処理を実行し、未送信データのサーバ20への送信を開始する。
一方、ステップS62で、未送信データの量が10個以上であると判断した場合(ステップS62:10個以上)には、制御部30は、多量の未送信データの送信を予め通知するための多量データ情報を含む異常発生情報を生成する(ステップS64)。すなわち、サーバ20に、これから多量のデータを送信しようとしていることを事前に通知すべく、異常発生情報を生成する。
ここで、未送信データの量の捉え方は任意であり、本実施形態では、センシングデータと、このセンシングデータに対応する時刻情報とを1セット、すなわち、1個のデータとして捉えているが、例えば、未送信データの量を、バイト等のデータ容量で捉えるようにしてもよい。
また、多量データ情報を含む異常発生情報を生成するための基準値は、システム設計を考慮して、任意に設定可能である。本実施形態においては、例えば、未送信データが10個以上である場合に、多量データ情報を含む異常発生情報を生成することとしたが、この閾値は、例えば、20個以上、30個以上など異なる値であってもよい。また、未送信データをデータ容量で捉える場合には、10Mバイト以上、20Mバイト以上といった基準で、未送信データの容量が所定の閾値以上であるか否かを判断するようにしてもよい。
次に、制御部30は、エラーフラグを立てて1にして(ステップS66)、生成した異常発生情報に基づいて送信データを生成する(ステップS68)。そして、上述した第1実施形態におけるステップS26からを実行し、多量データ情報を含む異常発生情報をサーバ20に送信するとともに、未送信データのサーバ20への送信を開始する。
このようなデータ送信処理で送信されたデータは、サーバ20で実行される第1実施形態で説明した図4のデータ受信処理により、サーバ20で受信される。本実施形態に係るサーバ20で実行されるデータ受信処理は、上述した第1実施形態と同様である。このため、多量データ情報を含む異常発生情報を受信したサーバ20は、例えば、ステップS58において、無線端末装置10が多量の未送信データを保持していることを、表示部60に表示して、サーバ20のユーザに注意を喚起することができる。
以上のように、本実施形態に係る無線端末装置10とサーバ20とを備える無線端末システム1によれば、無線端末装置10が圏外から圏内に復帰した場合に、未送信データの量を確認し、所定の閾値以上のデータが未送信で溜まっていたときには、データ送信を始める前に予めサーバ20に多量のデータを送信することを通知することとした。このため、サーバ20は、無線端末装置10が多量の未送信データを有していることを事前に知ることができる。この場合、サーバ20は、無線端末装置10が多量の未送信データを保持していることをサーバ20のユーザに通知して注意を促すことができる。
また、上述した第1実施形態と同様に、例えば、無線端末装置10が圏外から圏内に復帰したとしても、無線通信の状態が依然として不安定であり、送信監視タイムアウトが発生したような場合には、無線端末装置10からサーバ20に、送信監視タイムアウトが発生したことを通知する異常発生情報が送信されるので、サーバ20は、引き続き無線通信が所定の品質以下であることを知ることができる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
例えば、上述した第1実施形態では、データ送信の送信監視タイムアウトを無線通信に関する異常の発生と判断して、サーバ20に異常発生情報を送信し、第2実施形態では、圏外から圏内に復帰した際の未送信データが閾値以上であることを無線通信に関する異常の発生と判断して、サーバ20に異常発生情報を送信することとしたが、無線通信に関する異常は、これらの事象に限られるものではない。例えば、無線端末装置10とサーバ20との間の通信エラーの発生、コネクション確立の失敗、ビット誤り率の上昇などを、無線通信に関する異常と判断して、無線端末装置10からサーバ20に、これらの事象を特定する情報を含む異常発生情報を送信するようにしてもよい。
また、線端末装置10からサーバ20に通知すべき異常は、無線通信の異常に限られるものではない。例えば、無線端末装置10で発生した機器障害を検知して、異常発生情報としてサーバ20に通知するようにしてもよい。無線端末装置10の機器障害としては、無線端末装置10の構成部品の故障や、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)障害の発生などがあり得る。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態の動作を機能ブロック図で表すと、図6に示すようになる。すなわち、無線端末装置10は、異常検知手段100と、データ送信手段102と、情報取得手段104とを備えて構成され、サーバ20は、受信手段200と、異常発生通知手段202とを備えて構成される。
異常検知手段100は、主として、制御部30におけるデータ送信処理により実現され、データ送信手段は、主として、制御部30におけるデータ送信処理と無線通信部38により実現され、情報取得手段104は、主として、情報取得部32により実現される。受信手段200は、主として、制御部50におけるデータ受信処理と無線通信部58により実現され、異常発生通知手段202は、主として、制御部50におけるデータ受信処理と表示部60により実現される。
1:無線端末システム、10:無線端末装置、20:サーバ、30:制御部、32:情報取得部、34:不揮発性メモリ、36:揮発性メモリ、38:無線通信部、40表示部、42:操作部、50:制御部、54:不揮発性メモリ、56:揮発性メモリ、58:無線通信部、60:表示部、62:操作部

Claims (7)

  1. サーバに無線通信を介して接続される無線端末装置であって、
    前記無線端末装置と前記サーバとの間の無線通信に関する異常を検知する異常検知手段と、
    データを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が前記無線通信に関する異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、前記サーバが前記無線端末装置の前記データの送信に遅延が発生していることを知ることができるように、前記無線通信に関する異常の発生を通知するための異常発生情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、
    を備える、
    無線端末装置。
  2. サーバに無線通信を介して接続される無線端末装置であって、
    前記無線端末装置に異常が発生したことを検知する異常検知手段と、
    データを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が発生した異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、異常の発生を通知するための異常発生情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、
    を備え、
    前記異常検知手段は、前記無線端末装置と前記サーバとの間の無線通信の状態が所定の品質以下である場合に、前記無線端末装置に異常が発生したと判定し、
    前記データ送信手段が、所定量のデータが所定の時間内に送信完了しない場合に、無線通信の状態が前記所定の品質以下であると判定する、無線端末装置。
  3. サーバに無線通信を介して接続される無線端末装置であって、
    前記無線端末装置に異常が発生したことを検知する異常検知手段と、
    データを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が発生した異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、異常の発生を通知するための異常発生情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、
    を備え、
    前記無線通信の状態が、前記サーバと通信不可能な状態から通信可能な状態に復帰した場合には、前記異常検知手段は、前記サーバに送信すべきデータの量を確認し、
    前記送信すべきデータの量が、閾値以上の場合には、異常が発生したと判定して、前記データ送信手段が、多量のデータを送信することを予め通知する多量データ情報を前記異常発生情報として前記サーバに送信する、
    無線端末装置。
  4. 前記データ送信手段は、前記異常発生情報を送信した場合には、前記送信すべきデータを、新しく蓄積された順に前記サーバに送信する、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の無線端末装置。
  5. 前記無線端末装置に関連する情報を取得する、情報取得手段を、さらに備えており、
    前記データ送信手段が前記サーバに送信するデータは、前記情報取得手段が取得した情報に関するデータである、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の無線端末装置。
  6. 前記データ送信手段は、前記異常検知手段が異常を検知していない場合には、蓄積された順に前記データを前記サーバに送信する、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の無線端末装置。
  7. サーバと、前記サーバに無線通信を介して接続される無線端末装置とを備える無線端末システムであって、
    前記無線端末装置は、
    前記無線端末装置と前記サーバとの間の無線通信に関する異常を検知する、異常検知手段と、
    取得したデータを所定の周期で前記サーバに送信するとともに、前記異常検知手段が前記無線通信に関する異常を検知した場合には、前記データの送信に代えて、前記サーバが前記無線端末装置の前記データの送信に遅延が発生していることを知ることができるように、前記無線通信に関する異常の発生を通知するデータ送信遅延情報を前記サーバに送信する、データ送信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記無線端末装置から前記データと前記データ送信遅延情報とを受信する、受信手段と、
    前記受信手段が前記データ送信遅延情報を受信した場合には、前記データ送信遅延情報を送信した前記無線端末装置の前記データの送信に遅延が発生したことを通知する、データ送信遅延通知手段と、
    を備える、ことを特徴とする無線端末システム。
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