JP6878965B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
に関する。
図1は、一実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。図1において、情報処理システム100には、画像処理を実行する画像処理装置120と、無線通信130で画像処理装置120に、画像処理の対象となる画像データを送信する情報処理装置110とを含む。
図3は、一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図である。
図4は、一実施形態に係る画像処理装置120のハードウェア構成の例を示す図である。画像処理装置120は、例えば、コントローラ410、操作部420、ネットワークI/F430、近距離無線部440、画像処理部450等を有する。
<機能構成>
図5は、第1の実施形態に係る情報処理システムの機能構成の例を示す図である。情報処理装置110が、所定の無線通信130で、画像処理装置120に画像データ(動画データ)を圧縮符号化して送信するものとして、以下の説明を行う。
情報処理装置110は、例えば、無線通信部501、送信データ取得部502、電池情報取得部503、判定部504、第1の算出部505、第2の算出部506、符号化情報取得部507、決定部508、符号化部509、操作受付部510、表示制御部511、及び記憶部512等を有する。
画像処理装置120は、例えば、通信部521、復号化部522、画像処理制御部523、符号化情報通知部524、及び記憶部525等を有する。
続いて、情報処理システム100における情報処理装置110の制御方法の流れについて説明する。
図6は、第1の実施形態に係る画像データの送信処理の例を示すフローチャートである。この処理は、情報処理装置110が、所定の無線通信130で画像データを画像処理装置120に送信する処理の一例を示している。
図7は、第1の実施形態に係る符号化方式の判定処理の例を示すフローチャートである。この処理は、図6のステップS604の処理に対応している。
図8は、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の例を示すシーケンス図である。情報処理システム100における画像データの送信処理の具体的な処理の一例を示している。ここでは、画像処理装置120が無線LANのアクセスポイントとして動作しており、情報処理装置110が無線LANのクライアントとして動作しているものとして、以下の説明を行う。
第2の実施形態では、例えば、情報処理装置110の電池が充電中である場合、或いは情報処理装置110の電池の残容量が十分にある場合等に、図6のステップS604〜S607の処理を中止する場合の例について説明する。
第3の実施形態では、現在の電池の残容量で画像データを送信可能であり、かつ画像処理装置120で利用可能な符号化方式が複数ある場合に、利用する符号化方式を、ユーザに選択させる場合の処理の例について説明する。
第4の実施形態では、現在の電池の残容量で画像データを送信可能であり、かつ画像処理装置120で利用可能な符号化方式の中から符号化方式を決定する処理(以下、符号化方式の決定処理と呼ぶ)を実行するか否かを設定可能にする場合の例について説明する。
図11は、第4の実施形態に係る情報処理システムの機能構成の例を示す図である。図11に示す第4の実施形態に係る情報処理装置110は、図5に示す第1の実施形態に係る情報処理装置110の機能構成に加えて、設定部1101を有している。
図12は、第4の実施形態に係る画像データの送信処理の例を示すフローチャートである。なお、図12のステップS601、S602、S603〜S608の処理は、図6に示す第1の実施形態に係る画像データの送信処理と同様なので、ここでは、第1の実施形態との相違点を中心に説明を行う。
110 情報処理装置
120 画像処理装置
130 無線通信
503 電池情報取得部(第1の取得部)
504 判定部
505 第1の算出部
506 第2の算出部
507 符号化情報取得部(第2の取得部)
508 決定部
509 符号化部
1101 設定部
Claims (10)
- 所定の無線通信で画像処理装置に動画データを送信する情報処理装置であって、
前記動画データを1つ以上の符号化方式で圧縮符号化が可能な符号化部と、
前記情報処理装置の電力を供給する電池の残容量を取得する第1の取得部と、
前記1つ以上の符号化方式ごとの圧縮率を予め記憶した第1の情報と、前記所定の無線通信で送信するデータ量あたりの電池容量の消費量を予め記憶した第2の情報とに基づいて、前記1つ以上の符号化方式のうち、前記電池の残容量で前記動画データを前記画像処理装置に送信可能な第1の符号化方式を判定する判定部と、
前記第1の符号化方式のうち、前記画像処理装置で利用可能な第2の符号化方式の情報を前記画像処理装置から取得する第2の取得部と、
前記第2の符号化方式の中から、前記動画データの送信に用いる第3の符号化方式を決定する決定処理を実行する決定部と、
を有する、情報処理装置。 - 前記第1の情報を用いて、前記動画データを前記1つ以上の符号化方式で符号化した場合の符号化されたデータのデータ量を算出する第1の算出部と、
前記第2の情報を用いて、前記符号化されたデータのデータ量を前記情報処理装置に送信する場合に消費される前記電池の容量を算出する第2の算出部と、
を有し、
前記判定部は、前記1つ以上の符号化方式のうち、前記電池の残容量より、第2の算出部によって算出される前記電池の容量の方が少ない符号化方式を、前記電池の残容量で前記動画データを送信可能な前記第1の符号化方式と判定する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の符号化方式が複数ある場合、前記複数の第2の符号化方式を表示部に選択可能に表示させる表示制御部を有し、
前記決定部は、前記表示部に表示させた前記複数の第2の符号化方式の中から選択された符号化方式を、前記動画データの送信に用いる前記第3の符号化方式に決定する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記電池の残容量で前記動画データを送信可能な前記第1の符号化方式の中に、前記画像処理装置で利用可能な符号化方式がない場合、利用可能な符号化方式がないことを示す表示画面を表示部に表示させる、請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記電池の残容量が閾値以上である場合、
前記決定部は、前記決定処理を中止し、
前記情報処理装置は、既定の符号化方式で前記無線通信を行う、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部が前記決定処理を実行するか否かを設定する設定部を有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記決定部が前記決定処理を実行するか否かを設定するための外部端子を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、前記所定の無線通信でネットワークに接続し、前記ネットワークに接続された前記画像処理装置に前記動画データを送信する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 所定の無線通信で画像処理装置に動画データを送信する情報処理装置の制御方法であって、
前記動画データを1つ以上の符号化方式で圧縮符号化が可能な前記情報処理装置が、
前記情報処理装置の電力を供給する電池の残容量を取得するステップと、
前記1つ以上の符号化方式ごとの圧縮率を予め記憶した第1の情報と、前記所定の無線通信で送信するデータ量あたりの電池容量の消費量を予め記憶した第2の情報とに基づいて、前記1つ以上の符号化方式のうち、前記電池の残容量で前記動画データを前記画像処理装置に送信可能な第1の符号化方式を判定するステップと、
前記第1の符号化方式のうち、前記画像処理装置で利用可能な第2の符号化方式の情報を前記画像処理装置から取得するステップと、
前記第2の符号化方式の中から、前記動画データの送信に用いる第3の符号化方式を決定するステップと、
を実行する、情報処理装置の制御方法。 - 所定の無線通信で画像処理装置に動画データを送信する情報処理装置であって、前記動画データを1つ以上の符号化方式で圧縮符号化が可能な情報処理装置に、
前記情報処理装置の電力を供給する電池の残容量を取得するステップと、
前記1つ以上の符号化方式ごとの圧縮率を予め記憶した第1の情報と、前記所定の無線通信で送信するデータ量あたりの電池容量の消費量を予め記憶した第2の情報とに基づいて、前記1つ以上の符号化方式のうち、前記電池の残容量で前記動画データを前記画像処理装置に送信可能な第1の符号化方式を判定するステップと、
前記第1の符号化方式のうち、前記画像処理装置で利用可能な第2の符号化方式の情報を前記画像処理装置から取得するステップと、
前記第2の符号化方式の中から、前記動画データの送信に用いる第3の符号化方式を決定するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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