JP2016116127A - 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報処理装置が有する複数の機能のうち、他の通信装置に操作権が付与されている機能を容易に認識することができる通信装置を提供する。【解決手段】 情報処理装置が有する複数の機能のうちの、通信装置が前記情報処理装置に実行させることが可能な機能を認識可能な第1の表示を表示画面に行い、且つ当該複数の機能のうちの他の通信装置に操作権が付与されている機能を認識可能な第2の表示を前記通信装置との通信に基づき当該表示画面に行う。【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の機能を有する情報処理装置と通信可能な通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラムに関する。
近年、PC(パーソナルコンピュータ)に加えてスマートフォンやタブレットなどの外部操作端末からプリンタ等の情報処理装置を操作することが可能となっている。これにより、従前よりも多くのユーザが同時に画像処理装置にアクセスして操作することがある。このように複数の装置が一つの情報処理装置を操作する場合において、複数の装置のそれぞれに異なる操作権を付与する技術がある。特許文献1には、ある装置には複数の機能に対応する操作権を与え、他の装置に当該複数の機能の一部の操作権を付与する技術が開示されている。
特開平11−259427号公報
上記特許文献1に記載されているように操作権が付与されたとしても、通信装置のユーザが、複数の機能のうちのどの機能の操作権が他の通信装置に付与されているのか認識できない場合があった。
上記の課題を鑑みて本発明は、情報処理装置が有する複数の機能のうち、他の通信装置に操作権が付与されている機能を容易に認識することができる通信装置、制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の通信装置は、複数の機能を有する情報処理装置と通信可能な通信装置であって、前記複数の機能のうちの、前記通信装置が前記情報処理装置に実行させることが可能な機能を認識可能な第1の表示を表示画面に行い、且つ当該複数の機能のうちの他の通信装置に操作権が付与されている機能を認識可能な第2の表示を前記通信装置との通信に基づき当該表示画面に行う表示制御手段と、前記表示制御手段による表示が行われた前記表示画面に対するユーザの指示に応じて選択された機能を前記情報処理装置に実行させる実行制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置が有する複数の機能のうち、他の通信装置に操作権が付与されている機能を容易に認識することができる。
本実施形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態における画像処理装置による操作権に関する処理を示すフローチャートである。 本実施形態における外部操作端末の処理を示すフローチャートである。 本実施形態における操作画面の一例を示す図である。 本実施形態における操作画面の一例を示す図である。 外部操作端末200による操作権情報に基づくハンドオーバー接続処理を示すフローチャートである。
発明を実施するための実施形態を説明する。
本実施形態については、通信装置としての外部操作端末からの要求に対して、情報処理装置としての画像処理装置が操作権を付与する形態を説明する。
図1は、画像処理装置の構成を示すブロック図である。
100は画像処理装置であり、画像を用紙やディスクメディアなどの印刷媒体に印刷する印刷機能や原稿を読み取るスキャン機能等を備え、ユーザからの操作に応じてそれらの機能を実行する装置である。
101はCPUであり、画像処理装置100の全体を制御する。102はROMであり、CPU101が実行し、画像処理装置100を制御するためのプログラムを格納する。103はRAMであり、画像データや各種のデータを一時的に格納するメモリであり、またCPU101が上記のプログラムを実行するためのワークメモリとして使用される。即ち、CPU101がROM102に格納されているプログラムをRAM103で実行することにより、画像処理装置100の各部を制御することができる。
104は操作パネル部であり、ユーザの操作を受け付ける各種のキーや、画像処理装置100の状態や画像処理装置100の印刷機能により印刷される画像、スキャン機能により読み取られた画像等の各種の情報を表示するディスプレイを備える。また操作パネル104がタッチパネルを含む場合、操作デバイスとしてのタッチパッドと表示デバイスとしてのモニタが一体となって構成される。105は印刷部であり、後述するインターフェース部109により外部操作端末200から受信された画像データや、不図示の外部メモリ装着部に装着されたメモリカード等の外部メモリに格納されている画像データを印刷媒体に印刷する。106はスキャナ部であり、原稿を読取り、RAM103に画像データとして格納する。107はFAX部であり、不図示の回線網を介してFAX送信、FAX受信を行う。108は操作権割り当て部であり、画像処理装置100に接続される複数の外部操作端末に、画像処理装置100の印刷機能、スキャン機能、コピー機能、FAX機能を操作するための操作権を付与する。109はインターフェース部であり、例えば有線LANや無線LAN、ブルートゥース、NFC(Near Field Communication)等の通信を行うためのインターフェースである。なお、後述する外部操作端末200と画像処理装置100の通信は、NFCからハンドオーバーされた後の無線LAN通信やブルートゥース通信により実現されもよい。具体的には、NFCを介した通信により無線LANやブルートゥースの接続情報が画像処理装置100から外部操作端末200に送信される。そして、当該接続情報により画像処理装置100と外部操作端末200の無線LAN接続、ブルートゥース接続が確立されてもよい。
なお、上記のコピー機能は、CPU101の制御によりスキャナ部106により原稿が読み取られることで得られた画像データを、CPU101の制御により印刷部105が印刷することで実現される。
また操作権割り当て部108は、CPU101とは別のハードウェア(回路等)で構成されてもよい。または操作権割り当て部108に相当するプログラムがROM102に格納され、それをCPU101が実行することで操作権割り当て部108の機能が実現されてもよい。
外部操作端末200は画像処理装置100と通信を行うことができる端末である。例えばスマートフォンやタブレット、パーソナルコンピュータ、サーバであるが、これらに限定されるものではない。
また外部操作端末200は、画像処理装置100と同様のCPU、ROM、RAM、操作パネル部、インターフェース部を備える。そして、CPUがROMに格納されたプログラムをRAM上で実行することで外部操作端末200の各部を制御する。例えば外部操作端末200のCPUは、操作パネル部に対するユーザの指示に応じて、インターフェース部を介して画像処理装置100に各種のデータを送信することができる。またCPUが画像処理装置100からインターフェース部を介して受信したデータに基づき、操作パネル部に各種の情報を表示させることができる。
図2は、画像処理装置による操作権に関する処理を示すフローチャートである。なお、図2のフローチャートは、CPU101がROM102に格納されているプログラムを実行することで実現される。このとき操作権割り当て部108の機能に対応するプログラムもROM102に格納されており、図2のフローチャートにおいてはこのプログラムも実行される。
図2(a)は、画像処理装置100が外部操作端末200に操作権を付与する処理を示すフローチャートである。外部操作端末200が画像処理装置100との通信が行えるようになると、図2(a)の処理が開始される。例えばインターフェース部109が無線LANまたはブルートゥースで通信する場合、外部操作端末200と画像処理装置100が無線LANまたはブルートゥースで接続状態となると図2(a)の処理が開始される。また外部操作端末200が画像処理装置100に近づけられ、NFC通信が確立したときに図2(a)の処理が開始されてもよい。或いは外部操作端末200が画像処理装置100に近づけられてNFC通信が確立された後、無線LANやブルートゥースへのハンドオーバーが完了し、無線LANやブルートゥースの接続が確立されたときに図2(a)の処理が実行されてもよい。
なお、図2の処理は特定の外部操作端末200に対してのみ実行されるのではなく、例えば複数の外部装置端末が画像処理装置100に接続される場合、そのそれぞれとの接続に応じて実行される。
S201においてCPU101は、RAM103もしくはROM102に格納されている操作権情報を取得する。この操作権情報は、どの操作権が既に使用されているかなどの割り当て情報を含む。また操作権情報は、後述する処理により外部操作端末200に特定の機能に対応する操作権が付与されると、当該操作権が使用中として更新される。また後述する処理により外部操作端末から操作権の放棄が画像処理装置100に通知されると、当該操作権が非使用として更新される。これらの処理の詳細については後述する。S202で外部操作端末200からの操作権要求を受け付けるまで、S201に戻り定期的に操作権情報が取得される。
S202でCPU101は、外部操作端末200から操作権要求があるか判定し、操作権要求があった場合には、以降の処理においてその操作が画像処理装置100が備える複数の機能のどれに対応する操作であるか判定する。
まず、S203でCPU101は、印刷機能を実行させるための印刷系操作であるかを判定し、印刷系操作でない場合はS204において、スキャン機能を実行させるためのスキャナ系操作であるかどうかを判定する。
スキャナ系操作でもない場合にはS205においてCPU101は、画像処理装置100の不図示のハードディスクや外部メモリ等のストレージに対するデータ書込み、読み出しを行うためのストレージ系操作であるかどうか判定する。
S205判定の結果、操作権要求により要求された操作が印刷系操作と判定されると、S206においてCPU101は、S201において取得された操作権情報を参照し、印刷系操作の操作権を既に他の外部操作端末に付与しているかどうか判定する。他の外部操作端末に操作権を既に付与されていた場合には、S207においてCPU101は操作権の取得を拒否する旨の判断を行い、S208においてインターフェース部109を介し、外部操作端末200に対して取得失敗の通知を行う。
印刷系の操作権を他の端末に付与していない場合には、S209においてCPU101は、外部操作端末200に印刷系操作権の割り当てを行う。具体的にはインターフェース部109を介し、外部操作端末200に操作権を付与する旨の通知を行う。また上記の操作権情報を、印刷系操作の操作権が使用中となるよう更新を行う。このように操作権が割り当てられると、外部操作端末200は画像処理装置100の印刷系の機能の操作が可能となる。
S204でスキャナ系操作あるいはS205でストレージ系操作と判定された場合に関しても、S206〜S209と同様な処理を行う。
なお、外部操作端末200がコピー機能に対応する操作権を要求した場合、印刷系操作の操作権、スキャナ系操作の操作権の両方が使用されていない場合に外部操作端末に操作権が付与される。その場合、操作権情報は印刷系操作、スキャナ系操作の両方が使用中となるよう更新される。
なお、本実施形態の説明においては操作の分類分けを印刷系操作、スキャナ系操作、ストレージ系操作としたが、この限りではない。つまり、操作の重複が発生しないような分け方であればどのような分類でもよく、何種類の操作であってもよい。また、S203〜S205における操作権付与の判定の順序についても図2に示した順序と異なるものであってもよい。
図2(b)は、画像処理装置100のCPU101により実行される処理を示すフローチャートであり、例えば画像処理装置100に電源が投入されている間、定常的に繰り返し実行されるフローチャートである。
S220においてCPU101は、図3において後述する外部操作端末200の送信処理により、操作権の放棄を示す情報がインターフェース部109を介して受信されたか判定する。なお、この情報は後述する図3のS307における処理において、外部操作端末200が送信する。この送信処理の詳細については後述する。
操作権の放棄が受信された場合、CPU101はS221において、外部操作端末200が放棄を要求する操作権の種類を特定する。S220において受信された情報には、操作権の放棄を示す情報とともに、その操作権の種類を示す情報が含まれている。S221ではこの情報を基に、外部操作端末200が放棄を要求する操作権の種類が特定される。なおこの種類には、上述の印刷系操作、スキャナ系操作、ストレージ系操作、FAX系操作、コピー系操作の操作権が含まれる。
S222においてCPU101は、S221において特定された種類の操作権が非使用となるように、RAM103もしくはROM102に格納されている操作権情報を更新する。S222の処理が行われることにより、画像処理装置100のCPU101は、図2(a)におけるS201では最新の操作権情報を取得することができる。
一方、S220において操作権放棄の要求が受信されていないと判定された場合、S223においてCPU101は、操作権情報の要求が受信されたか判定する。操作権情報の要求が受信されたと判定された場合、CPU101はS224において、RAM103もしくはROM102に格納されている操作権情報を、当該要求を行った外部操作端末200に送信する。
図3は、外部操作端末が操作権を取得する処理を示すフローチャートである。図3のフローチャートの処理は、外部操作端末200のCPU(端末CPUと称する)により実行される。例えば外部操作端末200の端末CPUが、外部操作端末200のROM(端末ROMと称する)に格納されている画像処理装置100を制御するためのアプリケーションを起動したときに実行される。
S300において端末CPUは、画像処理装置100から操作権情報の取得を行う。具体的には、画像処理装置100に対して操作権情報の要求を行い、画像処理装置100が上記のS223、S224の処理を行うことで、操作権情報を画像処理装置100から受信する。
S301において端末CPUは、S300において取得された操作権情報に基づき、画像処理装置100の操作を行うための操作画面を表示デバイスに表示させる表示制御を行う。なお、外部操作端末200が備える表示デバイスに対して表示制御が行われてもよいし、外部操作端末200に接続されている外部の表示デバイスに対して表示制御が行われてもよい。
図4は、S301において表示される操作画面の一例を示す図である。ここでは、上記のアプリケーションで操作可能な機能がコピー機能、スキャン機能、FAX機能である場合を例に説明する。
S301において端末CPUがS300において取得された操作権情報を参照し、当該操作権情報がコピー機能、スキャン機能、FAX機能のいずれも非使用を示している場合、図4(a)の操作画面を表示させる表示制御を行う。図4(a)の操作画面においてユーザは、コピーやスキャンなどの機能を選択することにより、画像処理装置100に選択した機能の操作権を要求することができる。例えば外部操作端末200がスマートフォンやタブレットの場合、当該装置が備えるタッチパネルに表示された図4(a)の操作画面上でアイコンをタッチすることで機能の選択を行うことができる。
一方、例えば操作権情報が印刷系機能の操作権が既に他の端末に付与されていることを示す場合、図4(b)に示す操作画面が表示される。図4(b)では、スキャンアイコンがグレーアウトされ、ユーザが選択できない状態になっている。また例えばスキャン機能の操作権が他の端末に付与されている場合、コピー機能、FAX機能を操作することもできないため、コピーアイコン、FAXアイコンについてもグレーアウトされる。また図4(b)に示すように、スキャン、コピーが選択できない旨のメッセージが表示される。なお上記のようにグレーアウトが行われたアイコンが指示された場合に、後述する操作権の要求処理を行わないようにしてもよいし、当該要求処理を行えるようにしてもよい。
図3のS301において操作画面が表示されると、端末CPUはS302において、操作画面上でユーザによりいずれかの操作の実行が選択されたか判定する。
S302においてユーザにより操作の実行が選択されると、S303において端末CPUは、画像処理装置100に対して当該選択された操作の操作権を要求する。この要求が図2(a)のS202において画像処理装置100により受信される。そして、図2(a)のそれ以降の処理により操作権付与の可否や、操作権が付与される場合の操作権の種類が判定される。なお、S302における要求には、当該外部操作端末200を特定するための情報が含まれており、画像処理装置100はその情報により当該要求を行った端末や、既に操作権を付与している端末を認識することができる。そのような情報として、例えばMACアドレスやIPアドレス等が用いられる。
S304において端末CPUは、S303において要求した操作権取得が失敗したか判定する。具体的には、画像処理装置100から受信したデータが図2(a)のS208で通知された取得失敗通知であるか、S208、S211、S213で発行された操作権であるか判定する。
S304において操作権取得が失敗と判定された場合、端末CPUはS305において、不図示の取得失敗画面を上記の表示デバイスに表示させる表示制御を行う。その後、S300に戻り、操作権情報の取得が再度行われて、図4(a)、図4(b)に示したような、機能を選択する操作画面に戻る。
なお、図4(b)に示したようにグレーアウトされた機能が選択された場合に操作権を端末CPUが要求しない構成の場合、操作権が他の端末に付与された操作権は要求されないため、S304、S305の処理は実行されなくてもよい。
一方S304において操作権取得が失敗とは判定されなかった場合、端末CPUはS306において、S303で要求した種類の操作権を取得する。この操作権が取得されると端末CPUは、ユーザが選択した機能を画像処理装置100に実行させるための実行制御処理を行うことができる。
S306において操作権が取得されると端末CPUは、S307において操作画面を更新する表示制御を行う。更新後の操作画面を図5に示す。図5(a)は、図4(a)の状態においてユーザがコピー機能を選択したときの操作画面である。また図5(b)は、図4(b)の状態においてユーザがFAX機能を選択したときの操作画面である。これらの図のように、ユーザが選択した機能の操作権が付与されてその機能が使用可能な状態となった場合、その機能のアイコンがフォーカスされる。また図5(b)においてコピー機能他の端末に操作権が付与されているため、グレーアウトされている。
S308−1〜S308−3は、操作権を放棄する条件が満たされたか判定するステップである。S308−1において端末CPUは、操作権が取得されてから所定時間が経過したか判定する。S308−2において端末CPUは、操作権が取得されてから画像処理装置100に実行させたジョブ(コピージョブ、スキャンジョブ等)の数が所定数に達したか判定される。S308−3において端末CPUは、ユーザによる操作を終了する操作が実行されたか判定する。
S308−1〜S308−3のいずれか条件が満たされた場合、端末CPUはS309において、画像処理装置100に対して当該取得されている操作権の放棄を通知する。この通知には、当該操作権の種類を示す情報が含まれる。この通知が図2(b)のS220において画像処理装置100に受信され、S221において操作権の種類が判定され、S222においてその操作権が非使用として操作権情報が更新される。
S309において操作権の放棄が行われるとS300に戻り、操作権情報の取得が行われて、図4(a)、図4(b)に示したような、機能を選択する操作画面が表示される。
なお、ユーザがアプリケーションを終了する指示を行った場合、S309の操作権を放棄する処理が行われて、図3に示した処理を終了する。
図3に示した処理によれば、ユーザがアプリケーションを起動した場合に、図4に示したように、使用可能な機能、使用ができない機能をユーザが認識可能な表示が行われる。そのためユーザが各種の設定を行い、処理実行を指示したにもかかわらず、処理が実行されないことを防ぐことができる。例えばコピー機能において原稿のスキャン設定や印刷設定を行ったにもかかわらず他の端末がコピー機能を使用していたことにより、コピーが行えないケースを防ぐことができる。
また機能の表示方法として、図4(b)において、実行可能な機能と、他の装置に操作権が付与されている機能とを共に表示する例を示した。しかしこれに限らず、例えば「コピーは使用できません」というメッセージ画面を表示した後に、図4(a)に示す機能の選択画面を別画面で表示してもよい。
以上の実施形態によれば、複数の機能を備える情報処理装置が、当該複数の機能のそれぞれに対応する個別の操作権を、複数の操作部のそれぞれに対して付与することができる。また上記の情報処理装置は、複数の操作部に対して共通の機能に対応する操作権を付与しないように制御する。そのため、当該複数の操作部において共通の機能の操作権が付与されてしまうことを防げるとともに、ある操作部で使用されていない機能の操作権を、他の操作部に付与することができる。
また以上の実施形態によれば、複数の機能を有する情報処理装置と通信可能な通信装置において、複数の機能のうちの実行可能な機能と、他の通信装置に操作権が付与されている機能とがユーザが認識可能に表示される。そのため通信装置のユーザは、実行可能な機能、また他の通信装置に操作権が付与されている機能を容易に認識することができる。
さらに、上記の表示はユーザが機能の選択を行わなくても表示される。そのため、他の通信装置に操作権が付与されている機能をユーザが選択してしまうことを防ぐことができる。
また図3のS300〜S302において説明したように、操作画面は操作権情報により自動的に更新される。そのため、例えばアプリケーション起動時には他の端末がスキャナを使用しておりスキャン系操作権を取得できなかったとしても、その操作権が放棄された場合には、自動的に当該機能が使用可能になったことをユーザに認識させることができる。
さらにS308−1、S308−2では、操作権が取得されてからの時間やジョブ数で自動的に操作権が放棄される。そのため、特定のユーザが操作権を長時間にわたって取得していることで、他のユーザが画像処理装置100を使用できなくなるケースを防ぐことができる。
なお、上記の実施形態では操作権を自動的に放棄する判定を外部操作端末200が行っているが、同様の処理を画像処理装置100が行ってもよい。画像処理装置100が操作権放棄と判断した場合、画像処理装置100は当該操作権を非使用に変更し、操作権が無効になったことを外部操作端末200に通知する。外部操作端末200は当該通知を受け、操作権が無効になったことを示す表示が行われるよう表示制御を行う。例えば図5に示した操作画面を図4に示した操作画面に自動的に戻す表示制御を行う。
また図4、図5に示した例では、他の端末に使用権が付与されていることを示す表示としてアイコンのグレーアウト処理を行っていた。しかしこれに限らず、その操作が選択不可であることを示すことができれば、別の表示方法あるいは表示内容であってもよい。
なお、以上の説明では、複数の操作部としての複数の外部装置のそれぞれが操作権の取得や放棄を行う例を示した。しかしこれに限らず、複数の操作部としての外部装置と、画像処理装置100自体が、操作権の取得や放棄を行う場合であってもよい。例えばリモートUI技術により、画像処理装置100が備えるオペレーションパネル(オペパネとも称す)と同様の操作画面が外部装置に表示される場合がある。この場合、画像処理装置100のオペレーションパネルと、外部装置の表示画面のそれぞれに同様の操作画面が表示される。この場合に、画像処理装置100の共通の動作が、外部装置、オペレーションパネルの両方から指示されることが考えられる。
そこで、コピーやスキャンといった複数の機能のそれぞれに対して個別に、外部装置とオペレーションパネルのいずれかに操作権を付与する場合であってもよい。この場合、図4、図5の操作画面が、画像処理装置100のオペレーションパネルにも表示される。
また以上の例では、情報処理装置として、画像の印刷や原稿の読取を行う画像処理装置を例に説明したがこれに限らず、情報処理装置として、銀行等でユーザが現金の入金や出金、振込を行うATMであってもよい。この場合、入金や出金、振込のうち、オペレーションパネルで操作されていない機能については外部端末に操作権が付与されるようにしてもよい。また情報処理装置はこれらに限らず、PC、TVなど複数の機能を有する装置が、複数の外部装置のそれぞれ、または装置が備えるオペレーションパネルと外部装置のそれぞれに、当該複数の機能それぞれの操作権を個別に付与してもよい。
また以上の実施形態では、プリンタ等の画像処理装置から受信した操作権情報に基づいて、実行可能な機能と他の通信端末に操作権が付与されている機能を示す表示を行っていた。しかし、操作権情報に基づいて表示以外の処理が実行されてもよい。例えばユーザが通信装置において所望の機能を選択した後、NFCにより操作権情報を画像処理装置から取得する。そして操作権情報において、ユーザが選択した機能の操作権が非使用の場合、ハンドオーバーを行って無線LANやブルートゥースを用いて当該選択された機能を実行させる。一方、ユーザが選択した機能の操作権が他の通信装置に付与されている場合、ハンドオーバーを行わないように制御してもよい。
図6は、外部操作端末200による操作権情報に基づくハンドオーバー接続処理を示すフローチャートである。図6のフローチャートは、画像処理装置100を制御するためのアプリケーション(端末ROMに格納されている)を端末CPUが実行することにより実現される。
上記のアプリケーションを端末CPUが起動することにより図6のフローチャートが介しされる。
S601において端末CPUは、図4(a)に示した操作画面を表示させる。なお、図4(a)に示した操作画面において印刷機能に対応する「印刷」アイコンも表示される。
S602において端末CPUは、ユーザにより機能(印刷、コピー、スキャン、FAXのいずれか)が選択されたか判定する。
S602において機能の選択が実行されたと判定されると、S603において端末CPUは、外部操作端末200が備える、または外部操作端末200に接続されている表示装置にタッチガイド表示を行う。このタッチガイド表示は、外部操作端末200を画像処理装置100に近づかせてNFC通信を行うための表示であり、例えば「タッチして下さい」等のメッセージを表示させる。
S604において端末CPUは、画像処理装置100とのNFC接続が確立されたか判定する。NFC接続が確立されると、端末CPUはS605において、画像処理装置100から操作権情報を取得する。その取得の方法は、図3のS300で説明した処理と同様である。なおS605で端末CPUはさらに、後述の無線LAN接続を行うための接続情報(SSIDやパスワード、画像処理装置100のIPアドレスやMACアドレス等)を取得する。
S606で端末CPUは、S605において取得された操作権情報を参照し、S602においてユーザにより選択された機能が他の通信端末により使用中であるか判定する。使用中である場合、S609において、当該機能が使用中である旨の表示を行う。
一方、S606においてユーザにより選択された機能が非使用であると判定された場合、S607において端末CPUは、S605において取得された接続情報を用いて画像処理装置100との無線LAN接続を確立する。S608において端末CPUは、ユーザにより選択された機能を、S607において接続された無線LANにより画像処理装置100に実行させる実行制御を行う。
例えばユーザが印刷機能を選択し、且つ印刷機能が非使用の場合、S608ではユーザが外部操作端末200で選択した画像をS607において接続された無線LANを介して画像処理装置100に送信し、当該画像を印刷させる。なお、ユーザが印刷機能を選択した場合、印刷対象の画像や印刷設定(用紙サイズ、用紙タイプを含む)をユーザが指定した後に、NFC通信が行われてもよい。この場合、S608では、ユーザによる印刷指示がなくても、自動的に上記の画像と印刷設定が画像処理装置100に送信されてもよい。この場合、ユーザは画像と印刷設定を指示した後、外部操作端末200を画像処理装置100に近づけることにより、印刷機能が非使用の場合に改めて印刷指示を行わなくても、所望の画像を所望の印刷設定で印刷させることができる。ただしこれに限らず、NFCが確立され、S606で印刷機能が非使用と判定された後、例えば外部操作端末200のタッチパネルをユーザがタッチすることで、S607、S608の処理が実行されてもよい。
また図6に示した処理によれば、使用中の機能、非使用の機能を示す操作権情報が参照されるため、画像処理装置100が有する複数の機能のうち、ユーザが選択した機能以外が使用中であっても、ユーザが選択した機能を実現することができる。
なお、図6に示した処理において、画像処理装置100は複数の機能を実行可能である場合に限らず、例えば印刷機能だけ実行可能であってもよい。その場合、当該印刷機能が非使用である場合に、外部操作端末200はハンドオーバー後の無線LAN通信を用いて画像を印刷させることができる。
また印刷機能に限らず、例えばスキャン機能についても印刷機能と同様に図6の処理が実行され、NFC通信されたときにスキャン機能の操作権が使用中である場合、もしくはスキャン機能が実行中である場合に、S609の表示が行われてもよい。
また上記の例では、操作権情報、接続情報を通信する通信方式としてNFC、機能を実行させるための通信方式として無線LANを例に説明したがこれに限らない。例えばNFCの代わりにブルートゥースや赤外線通信を用いてもよいし、無線LANの代わりにブルートゥースや赤外線通信を用いてもよい。
さらに、図6の例では操作権情報が画像処理装置100から外部操作端末200に送信される例を示したが、これに限らない。例えば画像処理装置100において実行中の機能を示す実行中情報が画像処理装置100から外部操作端末200にNFCを介して送信されてもよい。この場合、端末CPUは、外部操作端末200では上記実行中情報を参照することで、ユーザが選択した機能が実行中の場合に無線LAN接続を行わずに、S609において使用中表示を行ってもよい。
また、画像処理装置100の無線LAN接続がピア・トゥー・ピアで行われる場合や、無線LAN接続される通信端末の数に上限がある場合であってもよい。この場合、例えば新たにNFC接続された外部操作端末200とは無線LAN接続できないケースにおいて、画像処理装置100の全ての操作権が使用中である旨の操作権情報が外部操作端末200に送信されてもよい。
さらに、図6ではユーザにより選択された機能の操作権が使用中の場合、無線LAN接続が行われない例を示した。しかしこれに限らず、例えば端末CPUが無線LAN接続を行った上で、当該機能を実行しないように制御してもよい。
なお、本実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
100 画像処理装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM

Claims (30)

  1. 複数の機能を有する情報処理装置と通信可能な通信装置であって、
    前記複数の機能のうちの、前記通信装置が前記情報処理装置に実行させることが可能な機能を認識可能な第1の表示を表示画面に行い、且つ当該複数の機能のうちの他の通信装置に操作権が付与されている機能を認識可能な第2の表示を前記通信装置との通信に基づき当該表示画面に行う表示制御手段と、
    前記表示制御手段による表示が行われた前記表示画面に対するユーザの指示に応じて選択された機能を前記情報処理装置に実行させる実行制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記情報処理装置との通信に基づき、前記第2の表示をユーザの指示がなくても更新することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置はNFCにより前記情報処理装置と通信可能であって、
    前記表示制御手段は、前記情報処理装置とのNFCによる通信に基づき、前記第2の表示を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は前記情報処理装置とのNFCによる通信に基づき、他の通信方式に従って前記情報処理装置と通信可能であり、
    前記表示制御手段は、前記情報処理装置とのNFCを介した通信で取得された情報に基づき、前記第2の表示を行うことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は前記情報処理装置とのNFCによる通信に基づき、他の通信方式に従って前記情報処理装置と通信可能であり、
    前記表示制御手段は、前記情報処理装置とのNFCによる通信に基づく前記他の通信方式に従った通信により取得された情報に基づき、前記第2の表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記他の通信方式は無線LANであることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記他の通信方式はブルートゥースであることを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  8. 前記通信装置はスマートフォンまたはタブレットであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記複数の機能は、画像の印刷と原稿の読取を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記情報処理装置との通信に基づき、前記複数の機能に含まれる機能の操作権を取得する取得手段を有し、
    前記実行制御手段は、前記取得手段により操作権が取得された機能を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記取得手段は、前記表示制御手段による表示においてユーザが選択した機能に対応する操作権を取得することを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記取得手段により取得された操作権を所定の条件に従って無効にする無効手段を有することを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理装置。
  13. 前記所定の条件は、前記取得手段により操作権が取得されてからの時間に基づく条件であることを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記表示制御手段は、前記第1の表示と前記第2の表示を共に表示させることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 前記表示制御手段は、前記第1の表示と前記第2の表示を別の画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信装置。
  16. 印刷装置と第1の通信方式と第2の通信方式により通信可能な通信装置であって、
    前記印刷装置との第1の通信方式による通信に基づき、前記第2の通信方式により当該印刷装置と通信する通信手段と、
    前記通信手段による前記第2の通信方式による通信に従って、前記印刷装置に印刷機能を実行させる実行制御手段と、
    前記印刷機能の操作権が他の通信装置に付与されている、もしくは当該印刷機能が実行中である場合に、前記実行制御手段により当該印刷機能が実行されないことを認識可能な表示を表示画面に行う表示制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  17. 前記情報処理装置は複数の機能を有し、
    前記実行制御手段は、当該複数の機能のうちのユーザにより選択された印刷機能の操作権が他の通信装置に付与されている場合もしくは当該印刷機能が実行中の場合に、前記所定の機能を実行させず、当該複数の機能のうちユーザが選択した印刷機能とは異なる機能の操作権が他の通信装置に付与されている場合もしくは当該ユーザが選択した印刷機能とは異なる機能が実行中の場合には、当該印刷機能を実行させることを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 前記第1の通信方式はNFCであり、前記第2の通信方式は無線LANであることを特徴とする請求項16または17に記載の通信装置。
  19. 前記印刷機能の操作権が他の通信装置に付与されている、もしくは当該印刷機能が実行中である場合、前記通信手段は、前記第2の通信方式に従った通信の接続を行わないことを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に記載の通信装置。
  20. 前記表示制御手段は、前記印刷機能の操作権が他の通信装置に付与されている、もしくは当該印刷機能が実行中であると前記第1の通信方式による通信に基づいて判断された場合に、前記表示を行うことを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載の通信装置。
  21. 複数の機能を実行可能な情報処理装置であって、
    前記複数の機能を操作するための複数の操作権のそれぞれを複数の操作部に付与する付与手段と、
    前記付与手段により操作権が付与された操作部に対する操作に応じて、前記複数の機能のうちの当該操作権に対応する機能を実行する実行手段と、を有し、
    前記付与手段は、前記複数の操作部に共通の機能に対応する操作権が付与されないように、前記操作権を付与することを特徴とする情報処理装置。
  22. 前記複数の機能は、画像の印刷と原稿の読取を含むことを特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。
  23. 前記複数の操作部は、前記情報処理装置に接続された複数の外部の通信装置を含むことを特徴とする請求項21または22に記載の情報処理装置。
  24. 前記複数の操作部は、前記情報処理装置が備える操作部と当該情報処理装置に接続された外部の通信装置を含むことを特徴とする請求項21または22に記載の情報処理装置。
  25. 前記付与手段により付与された操作権を無効にする無効手段を有することを特徴とする請求項21乃至24のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  26. 前記付与手段により外部の通信装置に操作権が付与された場合に、前記無効手段は、当該外部の通信装置と通信することにより、前記操作権を無効にすることを特徴とする請求項25に記載の情報処理装置。
  27. 複数の機能を有する情報処理装置と通信可能な通信装置の制御方法であって、
    前記複数の機能のうちの、前記通信装置が前記情報処理装置に実行させることが可能な機能を認識可能な第1の表示を表示画面に行い、且つ当該複数の機能のうちの他の通信装置に操作権が付与されている機能を認識可能な第2の表示を前記通信装置との通信に基づき当該表示画面に行う表示制御工程と、
    前記表示制御工程における表示が行われた前記表示画面に対するユーザの指示に応じて選択された機能を前記情報処理装置に実行させる実行制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  28. 印刷装置と第1の通信方式と第2の通信方式により通信可能な通信装置の制御方法であって、
    前記印刷装置との第1の通信方式による通信に基づき、前記第2の通信方式により当該印刷装置と通信する通信工程と、
    前記通信工程における前記第2の通信方式による通信に従って、前記印刷装置に印刷機能を実行させる実行制御工程と、を有し、
    前記印刷機能の操作権が他の通信装置に付与されている、もしくは当該印刷機能が実行中である場合に、前記実行制御工程において当該印刷機能が実行されないことを認識可能な表示を表示画面に行うことを特徴とする制御方法。
  29. 複数の機能を実行可能な情報処理装置の制御方法であって、
    前記複数の機能を操作するための複数の操作権のそれぞれを複数の操作部に付与する付与工程と、
    前記付与工程において操作権が付与された操作部に対する操作に応じて、前記複数の機能のうちの当該操作権に対応する機能を実行する実行工程と、を有し、
    前記付与工程では、前記複数の操作部に共通の機能に対応する操作権が付与されないように、前記操作権を付与することを特徴とする制御方法。
  30. 請求項1乃至20のいずれか1項に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるための、または請求項21乃至26のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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