JP6877733B2 - 釣り竿のグリップ - Google Patents
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Description
釣り竿の重心を移動させないために、特許文献1には、釣り竿のグリップ部分の軸心に沿って設けた貫通孔に、電動リールに接続させる導電コードを挿通させ、電源ケーブルを釣り竿の持ち手側の終端に接続させる釣り竿が開示されている。
リールシートに設けられている電動リールに接続された電源ケーブルを包接するケーブル包接部と、
グリップを包接するグリップ包接部と、
を備える固定具を備える釣り竿のグリップであって、
グリップのロッドエンドには、回転自在にケーブル掴持部を設け、
グリップには、軸心方向に向かった、電源ケーブル挿入用の切欠を設け、
切欠は、グリップのロッドエンド側の端に達し、かつ軸心より深い第1の溝を形成し、
ケーブル掴持部には、第1の溝に連繋する第2の溝を設け、
第1の溝と第2の溝に、電源ケーブルを連続して配置する、
構成である。
ケーブル包接部は、グリップ包接部の一辺に円弧状に曲折形成し、
ケーブル包接部及びグリップ包接部は、一連の板状部材で形成し、板状部材の両端を重ねるように形成したケーブル差込み部を備え、
固定具は、略筒状である、
構成でもよい。
構成でもよい。
軸心を超える深さで、かつ軸心に平行に、両端に達する状態で設けた第2の溝と、
グリップのロッドエンドに回転可能に支持する支持部材と、
を備え、
第1の溝と第2の溝は、
ケーブル掴持部のロッドエンド側の端から見て重なった状態で、電源ケーブルを連続して配置することができ、
ケーブル掴持部が、回転した状態で、ケーブル掴持部のロッドエンド側の端から見て、第1・2の溝で、一の孔を形成し、孔に電源ケーブルを配置し、電源ケーブルをロック状態に保持する、
構成でもよい。
本発明の第1実施形態に係る釣り竿のグリップ及び固定具について、図面を参照して説明する。
固定具20は、電源ケーブル60に包接するケーブル包接部21と、グリップ10に包接するグリップ包接部22と、を備える。図3に示すように、ケーブル包接部21が電源ケーブル60を向心方向に包接し、グリップ包接部22がグリップ10を向心方向に包接することによって、グリップ10と電源ケーブル60とが密接して束ねられるように、互いに固定される。
グリップ包接部22は、例えば略コの字型の形状を備える板状部材である。グリップ包接部22は、ケーブル包接部21と同様に、板状の一つの向かい合う二辺が平行して湾曲し、他の向かい合う二辺が平行に対峙するように、形成されている。
ケーブル包接部21とグリップ包接部22は、略多角形状に湾曲していてもよいし、円弧状に湾曲していてもよい。
ケーブル包接部21とグリップ包接部22は、一連の板状部材でなる方形状の構造とする。即ち、板状の一部が重なるように形成されていてもよい。また、ケーブル包接部21’とグリップ包接部22’は、図4に示すように、一部が分離して形成されていてもよい。さらに、ケーブル包接部21とグリップ包接部22とは、グリップ10及び電源ケーブル60の形状に合わせて、共に円弧状に形成されていてもよい。
また、グリップ10と電源ケーブル60とを固定具20で束ねれば本発明を達成するため、ユーザに余計な手間を取らせることがなく、さらにユーザの好みの電源ケーブル60をカスタマイズすることができ、メンテナンスも容易である。
次に、本発明の第2実施形態に係る釣り竿のグリップについて、図面を参照して説明する。
ケーブル掴持部11は、略円柱状の部材であり、不図示の支持部材によってグリップ10のロッドエンドに介して回転可能に支持されている。支持部材は、ケーブル掴持部11をグリップ10のロッドエンドに回転可能に支持すれば、どのような形態のものでもよいが、例えば、微小角度毎にストッパを有し、任意の角度で回転を保持できるようなものが好ましい。
第1の溝13は、図7(a)に示すように、グリップ10のロッドエンド側の端に達し、グリップ10の軸心を超える深さで設けられている。
また、第2の溝14は、ケーブル掴持部11の軸心を超える深さで、その軸心と平行に設けられており、ケーブル掴持部11の円柱形状の両底辺に達している。
第1の溝13及び第2の溝14には、電動リール30に接続された電源ケーブル60が嵌め込まれて配置される。電源ケーブル60は、第1の溝13及び第2の溝14に配置されることによって、グリップ10に安定して保持される。
また、第1の溝13と第2の溝14に電源ケーブル60を嵌め込み、ケーブル掴持部11を回転すれば、簡単に電源ケーブル60をグリップ10に固定できるため、ユーザに余計な手間を取らせることがない。さらにユーザの好みの電源ケーブル60をカスタマイズすることができ、メンテナンスも容易である。
上述した第1実施形態及び第2実施形態を組み合わせることももちろん可能である。すなわち、固定具20が、切欠12に配置された電源ケーブル60をグリップ10に固定するようにしてもよい。このように構成することで、電源ケーブル60は、固定具20と、ユーザの手と、ケーブル掴持部11とによって、より強固にグリップ10に固定されることなる。
11:ケーブル掴持部
12:切欠
13:第1の溝
14:第2の溝
20、20’:固定具
21、21’:ケーブル包接部
22、22’:グリップ包接部
30:電動リール
40:ブランク
50:リールシート
60:電源ケーブル
100:釣り竿
H:孔
Claims (4)
- リールシートに設けられている電動リールに接続された電源ケーブルを包接するケーブル包接部と、
グリップを包接するグリップ包接部と、
を備える固定具を備える釣り竿のグリップであって、
このグリップのロッドエンドには、回転自在にケーブル掴持部を設け、
該グリップには、その軸心方向に向かった、前記電源ケーブル挿入用の切欠を設け、
該切欠は、前記グリップの前記ロッドエンド側の端に達し、かつ前記軸心より深い第1の溝を形成し、
前記ケーブル掴持部には、この第1の溝に連繋する第2の溝を設け、
この第1の溝とこの第2の溝に、前記電源ケーブルを連続して配置する、
構成とした釣り竿のグリップ。 - 前記グリップ包接部は、前記グリップの軸心方向より見て、角隅に欠落部を備えた多角形状に曲折形成し、
前記ケーブル包接部は、前記グリップ包接部の一辺に円弧状に曲折形成し、
このケーブル包接部及びこのグリップ包接部は、一連の板状部材で形成し、この板状部材の両端を重ねるように形成したケーブル差込み部を備え、
前記固定具は、略筒状である、
構成とした請求項1に記載の釣り竿のグリップ。 - 前記ケーブル包接部及び/又は前記グリップ包接部は、円弧状に曲折する、
構成とした請求項1に記載の釣り竿のグリップ。 - 前記ケーブル掴持部には、
軸心を超える深さで、かつその軸心に平行に、両端に達する状態で設けた前記第2の溝と、
前記グリップのロッドエンドに回転可能に支持する支持部材と、
を備え、
前記第1の溝と前記第2の溝は、
前記ケーブル掴持部のロッドエンド側の端から見て重なった状態で、前記電源ケーブルを連続して配置することができ、
前記ケーブル掴持部が、前記回転した状態で、このケーブル掴持部のロッドエンド側の端から見て、前記第1・2の溝で、一の孔を形成し、該孔に前記電源ケーブルを配置し、該電源ケーブルをロック状態に保持する、
構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の釣り竿のグリップ。
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