JP6875243B2 - 板状体の検査装置 - Google Patents
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Description
図1〜図3に示すように、実施形態の検査装置10は、クリーニングブレード1を保持する治具40と、その治具40をクリーニングブレード1の長手方向に移動させるアクチュエータ42とを備える。また、検査装置10は、治具40の移動経路を挟んで、一方側に第1カメラ20、第2カメラ60、及び変位計62を有する検出機器群を、他方側に第1カメラ20に向かって光を照射する照明30を備える。
(1)ブレード本体2の接触端4における欠陥の有無の検査方法
ブレード本体2の接触端4における欠陥の有無の検査は、制御用コンピュータ56がクリーニングブレード1をその長手方向に停止させることなく連続的に移動させているときに行われる。その移動中に照明30がブレード本体2の接触端4を照射し続け、第1カメラ20が接触端4を撮影し続ける。撮影は、ブレード本体2の移動方向の一端から他端まで行われる。コンピュータ50の処理装置52は、撮影された画像に図5(a)に示すような所定以上の大きさの欠陥8がある場合は不合格と判定し、図5(b)に示すようにそのような欠陥が無い場合は合格と判定する。
エッジ位置とは、図15(b)に示す、クリーニングブレード1における支持部材3の基底面7からのブレード本体2の接触端4の高さhのことである。ここで基底面7とは、支持部材3におけるブレード本体2との接着部5側の面とは反対側の面のことで、検査時に治具40と接触する面である。検査ではこのエッジ位置が規格内に収まっているか調べる。
ブレード本体2と支持部材3とは図15(b)に示すように平行に接着されていることが求められるが、図7に示すようにブレード本体2が支持部材3に対して傾いて接着されていることがある。そこで平行度の検査では、図7に示すようにブレード本体2と支持部材3とが傾いて接着されていないか検査する。
寸法の検査では、図9に示す、支持部材3の基準孔6の中心からブレード本体2の長手方向の左端部までの左右方向の寸法A、基準孔6の中心からブレード本体2の長手方向の右端部までの左右方向の寸法B、及び基準孔6の中心からブレード本体2の接触端4までの上下方向の寸法Cが規格内に収まっているか検査する。ここで寸法Cについてはブレード本体2の長手方向の両端部近傍及び中央部で検査する。なお、基準孔6は支持部材3の長手方向の右端部近傍に設けられた孔である。基準孔6はクリーニングブレード1を電子複写機に取り付けるための孔であっても良い。
以上の構造の検査装置10で検査を行う場合、まず、作業者が、検査対象のクリーニングブレード1の種類を入力装置67から入力する。クリーニングブレード1の種類毎の理想的な第1カメラ20の撮影角度と照明30の照射角度のデータが記憶装置54に記憶されているため、制御用コンピュータ56はそのデータに基づきゴニオステージ24、34を制御して第1カメラ20の撮影角度と照明30の照射角度とを変更する。
本実施形態では、上記の通り第1カメラ20の撮影角度及び照明30の照射角度を変更する角度変更装置としてゴニオステージ24、34が設けられている。そのため、検査対象のクリーニングブレード1のブレード本体2の断面形状が変わったときに、その断面形状に合わせて第1カメラ20の撮影角度及び照明30の照射角度を変更することができ、ブレード本体2の接触端4の欠陥を適切に検出することができる。
次に以上の実施形態の変更例について説明する。
検査装置10は、治具40に保持されたクリーニングブレード1を認識すると、自動的に第1カメラ20の撮影角度と照明30の照射角度とをそのクリーニングブレード1の検査に適した角度に変更するものであっても良い。
治具に保持されたクリーニングブレード1に対する第1カメラ20の撮影角度と照明30の照射角度とを変更するにあたり、上記の実施形態のように第1カメラ20及び照明30の角度を変更するのではなく、水平面に対するクリーニングブレード1の傾斜角度を変更しても良い。
第2カメラ60は、上記実施形態では寸法検査のために用いられたが、クリーニングブレード1を停止させて撮影する必要がある別の検査にも利用可能である。
以上の実施形態及び変更例の検査装置10は、クリーニングブレード以外にも様々な板状体の検査に用いることができる。
Claims (3)
- 第1カメラと、前記第1カメラと対向し前記第1カメラに向かって光を照射する照明と、前記第1カメラと前記照明との間に板状体を保持する治具とが設けられ、
前記治具が、保持した板状体の長手方向へ移動可能に設けられ、
前記治具が移動している間に、前記治具に保持された板状体の端部を前記第1カメラが撮影することにより、前記板状体の長手方向の一方から他方までの前記端部における欠陥の有無を検出する板状体の検査装置において、
前記治具の移動方向に直交する面内で前記第1カメラの撮影角度及び前記照明の照射角度を変更する角度変更装置が設けられたことを特徴とする、板状体の検査装置。 - 停止中の板状体を撮影する第2カメラが設けられ、
前記治具が前記移動方向に往復可能に設けられ、
往路及び復路のいずれか一方において、板状体を保持した前記治具が連続的に移動するとともに前記第1カメラが板状体の前記端部を連続撮影し、
往路及び復路の他方において、板状体を保持した前記治具が複数箇所で停止し、その停止中に前記第2カメラが板状体を撮影する、
請求項1に記載の板状体の検査装置。 - 前記治具に保持された板状体までの距離を測定可能な変位計が設けられ、
前記第1カメラによる撮影中に、前記変位計が測定を行う、
請求項2に記載の板状体の検査装置。
Priority Applications (1)
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JP2017185216A JP6875243B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 板状体の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017185216A JP6875243B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 板状体の検査装置 |
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JP2019060708A JP2019060708A (ja) | 2019-04-18 |
JP6875243B2 true JP6875243B2 (ja) | 2021-05-19 |
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ID=66178438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017185216A Active JP6875243B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 板状体の検査装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP6875243B2 (ja) |
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2017
- 2017-09-26 JP JP2017185216A patent/JP6875243B2/ja active Active
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JP2019060708A (ja) | 2019-04-18 |
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