JP6874848B2 - 冷間プレス成形装置及び冷間プレス成形方法 - Google Patents

冷間プレス成形装置及び冷間プレス成形方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷間プレス成形装置及び冷間プレス成形方法に関する。
近年のラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の製造においては、内外輪の高精度化や高速加工化の要求と、製造効率向上の要求が厳しくなっている。ラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の内外輪のなかには、被加工材をプレス機により絞り加工して成形されるものがある。
図8(A),(B),(C)は、このようなプレス絞り加工で成形される軸受外輪の製造方法の一例を示す工程説明図である。
図8(A)に示すように、直径がプレス絞り加工後の軸受外輪の内径よりもわずかに小径のパンチ81と、内径がプレス絞り加工後の軸受外輪の外径よりもわずかに大径のダイ82とが、それぞれ同軸に配設されたプレス機において、パンチ81とダイ82との間に被加工材Wをセットする。図8(B)に示すように、パンチ81を、被加工材Wがダイ82に押し込まれるように下降させる。この時、被加工材Wは、パンチ81とダイ82との間の空間に倣った形状に塑性変形する。そして、図8(C)に示すように、パンチ81を上昇させ、被加工材Wを取り出す。
このようなプレス絞り加工においては、様々な要因によって熱が発生する。即ち、被加工材が塑性変形する際に発生する内部摩擦熱(H)、被加工材と工具が接触することにより発生する外部摩擦熱(H)、プレス機内雰囲気(環境)による発熱(H)、塑性変形をさせる際に被加工材と工具が接触することにより発生する熱(H)を抑制するために用いる潤滑剤自体の熱(H)、プレス機自体が動作することにより発生する設備からの熱(H)等が発生する。
これら各種の熱(H,H,H,H,H)の発生により、パンチとダイ等の一対の工具に挟まれた被加工材は、一対の工具が熱の影響を受けて、設定された工具間のすき間(クリアランス)を維持できなくなる。すると、場合によっては、加工されたプレス品の寸法が当初設定した寸法とは異なってしまうことが生じ得る。また、工具の熱膨張、熱収縮の他に、被加工材自体の熱膨張、熱収縮によってもクリアランスは変化し、プレス製品が当初設定した寸法と異なる寸法になってしまうことがある。参考までに、金型温度が、プレス加工品の寸法に及ぼす影響のイメージを表1に示す。
Figure 0006874848
このような加工寸法のばらつきに対して、例えば次のようにして適正な寸法に収めていた。即ち、ラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の転動体であるニードルローラーを、直径がミクロン単位で異なる複数種類用意しておき、軸受内外輪の寸法に合わせてセレクトマッチングによって対応させる。また、複数のダイや複数のパンチを用意しておき、適宜に交換する。さらには、成形面のサイズが異なる複数のダイや複数のパンチを用意しておき、セレクトマッチングにより対応させる。
一方、プレス成形において、高い加工精度を得るための技術として、被加工材を予め高温に熱して軟化させてプレス加工する熱間プレス成形に係る技術が知られている。熱間プレス成形では、被加工材、例えば鋼板をオーステナイト組織が現れる温度以上に加熱した状態でプレス加工する。この場合、鋼板が柔らかいので、板厚が厚くても、成形形状が複雑でも、割れなどが起こり難く、精密な形状を加工しやすい。また、成形の際、被加工材が金型と接触することによる冷却を利用してマルテンサイト変態を引き起こし、焼入れを実施する。その場合のマルテンサイト変態は、ほぼ成形が完了した後の組織変態のため、成形時に生じる残留応力が少なく、スプリングバックが生じ難く、遅れ破壊の心配が少ないという特徴がある。このような熱間プレス成形では、成形後に急冷させることが重要で、急冷のための様々な技術が知られている。例えば、特許文献1には、成形面に冷却媒体を噴出する噴出孔を設け、被加工材に向かって冷却媒体を噴出して被加工材を冷却することが可能な熱間プレス用金型を、薄板の積層により安価に構成する技術が開示されている。
日本国特開2009−297741号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、高精度といえども、ミクロン単位の精度を要求される軸受内外輪へ適用するには、まだ難しい。更なる高精度が実現される熱間プレス成形の技術であっても、加熱に要する加熱炉、あるいは、加熱装置などが必用となり、装置自体が複雑で大掛かりになり、工程も複雑になる。また、ラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の内外輪の成形に用いるには、加工コストが掛かりすぎる。
また、意図的に数ミクロン単位の寸法の異なるラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の内外輪を作成しようとすると、各々の寸法に合ったダイとパンチが必要であった。
本発明は、被加工材を熱することなく常温でプレス成形する冷間プレス加工において、パンチ、ダイの温度を制御することによってパンチ、ダイの寸法を管理し、プレス加工品の寸法精度を向上させることができる冷間プレス成形装置及び冷間プレス成形方法の提供を目的とする。
また、被加工材を熱することなく常温でプレス成形する冷間プレス加工において、パンチ、ダイの温度を制御することによってパンチ、ダイの寸法を管理し、必要な寸法のラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の内外輪を作成することが可能な冷間プレス成形装置及び冷間プレス成形方法の提供を目的とする。
本発明は下記の構成からなる。
(1) 被加工材をプレス加工するダイとパンチを備えた冷間プレス成形装置であって、
前記ダイと前記パンチの少なくとも一方の内部に設けられた熱媒体流路と、
熱媒体を前記熱媒体流路に供給する熱媒体供給流路と、
前記熱媒体流路から熱媒体を回収する熱媒体回収流路と、
前記熱媒体を前記熱媒体供給流路へ送るポンプと、
前記熱媒体を加熱又は冷却する温度調整部を有し、前記ダイと前記パンチの少なくとも一方の温度を、予め定めた下限値から上限値までの範囲から外れないように制御する温度制御部と、
を備えることを特徴とした、冷間プレス成形装置。
(2) 前記ダイと前記パンチの少なくとも一方の温度情報を検出する温度センサを備え、
前記温度調整部は、前記温度センサの検出値を基に前記熱媒体を加熱又は冷却することを特徴とした、(1)に記載の冷間プレス成形装置。
(3) 前記温度センサは、
前記ダイ、前記パンチの温度を測定する温度センサ、前記熱媒体の温度を測定する温度センサ、前記熱媒体の温度差を測定する温度センサのいずれか、又は、これらの組合わせであることを特徴とした、(2)に記載の冷間プレス成形装置。
(4) 前記温度制御部は、前記温度調整部に加え、前記熱媒体の流量を増減する流量調整部を備えることを特徴とした、(1)に記載の冷間プレス成形装置。
(5) (2)に記載の冷間プレス成形装置を用いた冷間プレス成形方法であって、
前記ダイと前記パンチの少なくとも一方の温度情報を検出する工程と、
前記熱媒体を前記熱媒体供給流路へ送るポンプを駆動する工程と、
前記検出した温度を予め定めた温度下限値、温度上限値と比較して、前記温度下限値以下なら前記熱媒体を加熱し、前記温度上限値以上なら前記熱媒体を冷却する工程と、
を有し、
前記冷間プレス成形装置の前記ダイと前記パンチの少なくとも一方の温度を制御することを特徴とした、冷間プレス成形方法。
(6) 前記検出した温度に応じて前記熱媒体の流量を増減する工程を更に有することを特徴とした、(5)に記載の冷間プレス成形方法。
本発明によれば、ダイやプレスなどのプレス工具の温度を制御することによってプレス工具の寸法を管理し、これにより、プレス加工品の寸法精度を向上させることができる。
さらには、パンチ、ダイの温度を制御することによってパンチ、ダイの寸法を管理できるので、必要な寸法のラジアルニードル軸受やスラストニードル軸受の内外輪を作成することができる。
本発明の第1実施形態に係る冷間プレス成形装置の温度制御の様子を示すブロック構成図である。 (A)はダイとパンチの概略構成を示す断面図、(B)は(A)に示すダイの平面図である。 各種の温度センサの配置形態を示す説明図である。 ダイ及びパンチの温度を制御する温度制御部の機能ブロック図である。 温度制御部の動作を説明するフローチャートである。 ダイのみを温度制御する場合の冷間プレス加工部の概略構成図である。 パンチのみを温度制御する場合の冷間プレス加工部の概略構成図である。 (A)〜(C)は従来の冷間プレス加工で成形される軸受外輪の製造方法の一例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る冷間プレス成形装置の温度制御の様子を示すブロック構成図、図2(A)はダイとパンチの概略構成を示す断面図、図2(B)は図2(A)に示すダイの平面図である。
冷間プレス成形装置100は、被加工材をプレス加工するダイ11とパンチ13を備える。具体的には、冷間プレス加工部15と、ダイ側温度センサ17と、パンチ側温度センサ19と、温度制御部21と、ダイ側熱媒体供給流路25a及びダイ側熱媒体回収流路25cと、パンチ側熱媒体供給流路25b及びパンチ側熱媒体回収流路25dと、を備える。
冷間プレス加工部15は、その内部にダイ側流路(熱媒体流路)26が設けられたダイ11及び内部にパンチ側流路(熱媒体流路)28が設けられたパンチ13を備える。
ダイ側温度センサ17は、ダイ11の温度を測定し、パンチ側温度センサ19は、パンチ13の温度を測定する。
ダイ側熱媒体供給流路25a及びダイ側熱媒体回収流路25cは、詳細を後述する温度制御部21の図示していないダイ側タンクからダイ11のダイ側流路26に延びて設けられる。
パンチ側熱媒体供給流路25b及びパンチ側熱媒体回収流路25dは、温度制御部21の図示していないパンチ側タンクからパンチ13のパンチ側流路28に延びて設けられる。
ダイ側流路26は、図2(A),(B)に示す下側の環状流路26aと、上側の環状流路26bと、環状流路26a,26bを連通する連通流路26cとを有する。また、環状流路26aには流入口26d、環状流路26bには流出口26eが形成される。パンチ側流路28には、ダイ11側とは反対の基端側に流入口28aと流出口28bが形成され、パンチ13の内部に連通流路28cが形成される。
ダイ側流路26、パンチ側流路28の断面形状は、円、四角、三角、R形状等、適宜な形状を選択できる。一般的に、表面積が大きいほど熱交換しやすくなるが、断面積を大きくしすぎるとダイ11やパンチ13の剛性が低下し、プレス加工品の寸法バラツキに影響する。そのため、熱交換能力と強度とのバランスを考慮してダイ側流路26、パンチ側流路28の形状が決定される。また、各流路は、ダイ11、パンチ13を複数のブロックで構成することにより、ブロック間の合わせ目に設けたり、合わせ目から加工したりするなどの各種公知の方法で形成できる。
熱媒体としては、水や油、エチレングリコール等の液体、フロンガスや空気等の気体の使用が可能である。なお、上記したダイ側流路26、パンチ側流路28の構成は一例であって、ダイ11、パンチ13の加工部を効果的に温度調整できる配置であれば、熱交換効率や型材の強度等に応じて適宜変更が可能である。例えば、図2(A)の流出口26eを流入口とし、流入口26dを流出口としてもよい。また、流入口、流出口は、各々複数であってもよいし、環状流路も複数であってもよい。また、環状流路は環状で無くてもよい。
ダイ側温度センサ17及びパンチ側温度センサ19としては、ダイ11及びパンチ13の温度を外部から測定可能な非接触式のセンサ、例えば放射温度計等が使用可能である。測定位置としては、ダイ11、パンチ13の成形面の温度を測定するのが望ましい。ダイ11の成形面は、内径面であるので測定は難しいが、パンチ13の成形面は、パンチ13の外周面であるので非接触の温度センサを用いて加工直後の温度を計測可能である。具体的には、加工直後に上昇してきたパンチ13の外周面を非接触の温度センサにより測定すればよい。
また、ダイ11及びパンチ13の内部に埋め込まれる接触式のセンサ、例えば熱電対等も使用可能である。その場合、成形面そのものの温度ではなく、ほぼ同じ温度である近くの温度を代用することになる。しかし、必用なのは、ダイ11、パンチ13の各々の成形面が、現在熱膨張、収縮により、どのような寸法になっているかを推定するための温度情報であるので、ダイ11、パンチ13の構成、大きさ、使用環境などに応じて測定位置は、適宜選択すればよい。
さらには、熱媒体の温度からダイ11、パンチ13の温度を推定してもよい。任意の位置での熱媒体の温度をダイ側温度センサ17及びパンチ側温度センサ19で測定してダイ11、パンチ13の温度を推定してもよい。また、流入口26d付近の熱媒体温度と流出口26e付近の熱媒体温度との差をダイ側温度センサ17で測定し、流入口28a付近の熱媒体温度と流出口28b付近の熱媒体温度との差をパンチ側温度センサ19で測定してダイ11、パンチ13の温度を推定してもよい。
また、上述した理由により、温度センサ(ダイ側温度センサ17及びパンチ側温度センサ19)を、より加工発生源に近い部分へ取り付けることで、金型の温度変化に対してリニアな関係を有する測定が可能となる。例えば、金型(ダイ11、パンチ13、その他構成部品)の表面に窪み等を設け、この窪み内で保護された状態で上記の温度センサを、貼り付け、挟み込み、接着等により取り付ける。その場合、金型内部に温度センサが埋め込まれるため、金型表面に温度センサを設けた構成よりも、更に正確な温度測定が可能になる。また、金型の加工面の中で、加工時に作用する応力が低い部分に限定して、内部に温度センサを組み込んだ構造にすることで、金型としての機能を損なわずに高精度な温度測定が可能となる。よって、加工時の温度を高精度に制御して、プレス工具の寸法を管理して、プレス加工品の寸法精度を向上できる。
図3は各種の温度センサの配置形態を示す説明図である。
温度センサを貼り付けにより取り付ける場合、より具体的には、図3に示すように配置できる。即ち、ダイ11の非加工面となる上面31又は側面33にダイ側温度センサ17A,17Bを貼り付けるのが好ましい。また、パンチ13の非加工面となる、ワーク加工面(図3の高さLwの範囲内の外周面)よりも上側の側面35に、パンチ側温度センサ19Aを貼り付けるのが好ましい。その場合でも、上記した効果を得ることができる。
また、温度センサを埋め込んで取り付ける場合、ダイ11側の側面33からダイ側流路26の中間地点P1に近い位置まで穴開け加工し、加工された穴39内にダイ側温度センサ17Cを埋め込むのが好ましい。また、パンチ上面37からパンチ側流路28の中間地点P2に近く、パンチ側流路28に囲まれた位置まで穴開け加工し、加工された穴41内にパンチ側温度センサ19Bを埋め込むのが好ましい。この場合でも、上記した効果を得ることができる。
上記した各温度センサは、ダイ11側とパンチ13側のそれぞれで複数個の温度センサを設けた形態であってもよく、上記した各配置形態を適宜組み合わせた形態としてもよい。
本実施形態に記載された金型に用いられる材質は、熱伝導率、及び耐摩耗性の観点から、鉄、鋼、超硬合金、セラミックス等の金型材料が望ましい。また、温度センサを設けた後、金型表面にTiC、TiCN等のコーティングを付与することができる。金型表面にコーティングを付与した場合でも、上記した効果への影響はない。
図4はダイ11及びパンチ13の温度を制御する温度制御部21の機能ブロック図である。
温度制御部21は、温度調整部51と流量調整部53を備える。ダイ11のダイ側流路26、及びパンチ13のパンチ側流路28に供給する熱量を、熱媒体の温度及び流量をそれぞれ個別に制御することで、ダイ11及びパンチ13の温度が管理可能となっている。
温度調整部51は、ダイ11に供給する熱媒体を加熱するダイ側ヒータ61、ダイ11に供給する熱媒体を冷却するダイ側クーラ63と、パンチ13に供給する熱媒体を加熱するパンチ側ヒータ65と、パンチ13に供給する熱媒体を冷却するパンチ側クーラ67とに接続される。
ダイ側ヒータ61と、ダイ側クーラ63は、前述の図示していないダイ側タンクに取り付けられており、パンチ側ヒータ65と、パンチ側クーラ67は、前述の図示していないパンチ側タンクに取り付けられている。
温度調整部51は、ダイ側温度センサ17やパンチ側温度センサ19からの温度検出値を基に、接続された各ヒータ61,65又は各クーラ63,67に駆動信号を出力する。これにより、各ヒータ61,65又は各クーラ63,67を駆動させ、ダイ11やパンチ13に供給されるタンク内の熱媒体を個別に加熱又は冷却する。
流量調整部53は、ダイ側熱媒体供給流路25aを通じてダイ11のダイ側流路26にダイ側タンク中の熱媒体を送るダイ側ポンプ71と、パンチ側熱媒体供給流路25bを通じてパンチ13のパンチ側流路28にパンチ側タンク中の熱媒体を送るパンチ側ポンプ73とに接続される。流量調整部53は、ダイ側ポンプ71に駆動信号Sd、パンチ側ポンプ73に駆動信号Spを出力し、ダイ側ポンプ71とパンチ側ポンプ73を駆動して、ダイ11やパンチ13に供給する熱媒体の流量を個別に調整する。
また、温度調整部51と流量調整部53には、ダイ側の温度センサ17からの検出温度信号Td、及びパンチ側温度センサ19からの検出温度信号Tpが入力される。
温度調整部51は、予め設定されたパンチ温度下限値T1、パンチ温度上限値T2、ダイ温度下限値T3、ダイ温度上限値T4を記憶しており、入力された検出温度信号Td、Tpを各々の温度上限値、温度下限値と比較する。検出した温度が温度下限値以下である場合、温度下限値を超えるまでヒータをONにする。検出した温度が温度上限値以上である場合、温度上限値を下回るまでクーラをONにする。
パンチ温度下限値T1、パンチ温度上限値T2、ダイ温度下限値T3、ダイ温度上限値T4は、ダイ側の温度センサ17からの検出温度信号Td、及びパンチ側温度センサ19からの検出温度信号Tpと、ダイ11、パンチ13の各々の成形面における寸法の関係から予め設定しておく。
流量調整部53は、予め設定した、検出温度信号Td、Tpに対するポンプ流量(ダイ側流量Qd,パンチ側流量Qp)の値(便宜的にT−Q線図と称する)を記憶しており、入力された検出温度信号Td、Tpにしたがってダイ側ポンプ71とパンチ側ポンプ73を駆動する。
T−Q線図によれば、検出した温度が温度上限値より低く、温度下限値より高い値であれば、ポンプを一定流量で駆動させ、温度下限値以下、又は温度上限値以上の温度になったとき、その温度差が大きければ大きいほど流量を増すように設定する。T−Q線図の流量の変化は、リニアに設定してもよく、段階的に変化するように設定してもよい。
図5は温度制御部21の動作を説明するフローチャートである。
本構成の冷間プレス成形装置100の電源がONになったときをSTARTとする。ただし、冷間プレス成形装置100の電源と温度制御部21の電源が別電源の場合は、温度制御部21の電源がONになったときをSTARTとする。
ステップS1において、温度制御部21は、ダイ側温度センサ17及びパンチ側温度センサ19により検出されたダイ11の検出温度信号Td及びパンチ13の検出温度信号Tpを入力する。ステップS2において、流量調整部53が予め記憶しているT−Q線図に基づいて、ダイ11に供給する熱媒体のダイ側流量Qd、及びパンチ13に供給する熱媒体のパンチ側流量Qpを決定し、ダイ側ポンプ71、パンチ側ポンプ73に駆動信号を出力する。
次に、ステップS3において、パンチ13の検出温度信号Tpと予め設定されたパンチ13のパンチ温度下限値T1とを比較して、Tp≦T1である場合には、ステップS4でパンチ側ヒータ65をONにして、パンチ13に供給する熱媒体の温度を高める操作を行う。その後、後述するステップS9に移行する。一方、ステップS3でTp>T1である場合には、ステップS5でパンチ側ヒータ65をOFFにする。
次いで、ステップS6でパンチ13の検出温度信号Tpと予め設定されたパンチ13のパンチ温度上限値T2とを比較して、Tp≧T2である場合には、ステップS7でパンチ側クーラ67をONにしてパンチ13に供給する熱媒体の温度を下げる操作を行う。その後、後述するステップS9に移行する。一方、ステップS6でTp<T2である場合には、ステップS8でパンチ側クーラ67をOFFにする。
そして、ステップS9でダイ11の検出温度信号Tdと予め設定されたダイ11のダイ温度下限値T3とを比較する。Td≦T3である場合には、ステップS10でダイ側ヒータ61をONにしてダイ11に供給する熱媒体の温度を高める操作を行う。その後、ステップS15に移行する。
一方、ステップS9でTd>T3である場合には、ステップS11でダイ側ヒータ61をOFFにする。
次いで、ステップS12でダイ11の検出温度信号Tdと予め設定されたダイ温度上限値T4とを比較する。Td≧T4である場合には、ステップS13でダイ側クーラ63をONにしてダイ11に供給する熱媒体の温度を下げる操作を行う。その後、ステップS15に移行する。
一方、ステップS12でTd<T4である場合には、ステップS14でダイ側クーラ63をOFFにする。
そして、ステップS15で冷間プレス成形装置100の電源あるいは温度制御部21の電源のON/OFFを判別する。電源がOFFではない、すなわち、電源がONの状態であれば、ステップS1に戻り、制御を継続する。電源がOFFであれば、ステップS16でダイ側ヒータ61、パンチ側ヒータ65、及びダイ側クーラ63、パンチ側クーラ67を全てOFFにし、ダイ側ポンプ71及びパンチ側ポンプ73を停止させて、熱媒体の温度制御手順を終了する。
上記した各工程により、本実施形態の冷間プレス成形装置100においては、電源スイッチを入れたときからダイ11、パンチ13の温度測定を開始し、また、熱媒体をダイ11、パンチ13の内部にそれぞれ流入させるポンプを駆動開始する。ダイ11、パンチ13の温度が温度下限値以下であれば熱媒体を暖め、また、熱媒体の流量を増加させることにより、ダイ11、パンチ13の温度を上げる。ダイ11、パンチ13の温度が温度上限値以上であれば熱媒体を冷却し、また、熱媒体の流量を増加させることにより、ダイ11、パンチ13の温度を下げる。この制御を、冷間プレス成形装置100の電源スイッチを切るまで続ける。このように、常にダイ11、パンチ13の温度が一定範囲内であるように制御する。
以上説明したように、本実施形態の冷間プレス成形装置100及び冷間プレス成形方法によれば、ダイ11及びパンチ13の温度制御により、熱によるダイ11、パンチ13の変形を最小限に抑えられるので、寸法にばらつきの無い、高い寸法精度のプレス加工品を得ることができる。
また、本実施形態の冷間プレス成形装置100及び冷間プレス成形方法によれば、ダイ11及びパンチ13の温度制御により、ダイ11、パンチ13の変形をコントロールすることができるので、狙った寸法のプレス加工品を得ることができる。
なお、本実施形態では、ダイ11とパンチ13の双方に温度センサを設けたが、いずれか一方の温度のみを測定し、その一方の測定温度を基に、ダイ11とパンチ13の両方の温度制御を行ってもよい。
また、本実施形態では、ダイ11とパンチ13の双方の温度制御を実施するが、図6に示すように、パンチ13Aを温度制御せず、ダイ11のみを温度制御してもよい。また、図7に示すように、ダイ11Aは温度制御せず、パンチ13のみを温度制御してもよい。
更には、パンチ13の温度を測定し、その測定結果を基にダイ11のみ温度制御を行ってもよい。また、ダイ11の温度を測定し、その温度測定結果を基にパンチ13のみ温度制御してもよい。
また、本実施形態では、熱媒体温度に応じて熱媒体流量を増減させるようにポンプを駆動するが、熱媒体流量を増減させず、ポンプを定速駆動させてもよい。
また、本実施形態では、パンチ13に流入させる熱媒体と、ダイ11に流入させる熱媒体とを個別に流量制御したが、双方を同じ流量に制御してもよい。
また、本実施形態では、パンチ13に流入させる熱媒体と、ダイ11に流入させる熱媒体を個別に温度制御したが、同じ温度に制御してもよい。
これらの温度制御は、本実施形態に比べると細かな温度制御が難しくなるが、要求される精度によっては、低コストで十分な効果が得られるので、有効な手段である。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本構成の冷間プレス成形装置は、例えばシェル型自動車用軸受等、種々の軸受のプレス加工に使用できる。
本出願は2017年9月1日出願の日本国特許出願(特願2017−168317)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
11,11A ダイ
13,13A パンチ
17 ダイ側温度センサ(温度センサ)
19 パンチ側温度センサ(温度センサ)
21 温度制御部
25a ダイ側熱媒体供給流路
25b パンチ側熱媒体供給流路
25c ダイ側熱媒体回収流路
25d パンチ側熱媒体回収流路
26 ダイ側流路(熱媒体流路)
28 パンチ側流路(熱媒体流路)
61 ダイ側ヒータ(温度調整部)
63 ダイ側クーラ(温度調整部)
65 パンチ側ヒータ(温度調整部)
67 パンチ側クーラ(温度調整部)
71 ダイ側ポンプ(温度調整部)
73 パンチ側ポンプ(温度調整部)
100 冷間プレス成形装置
W 被加工材

Claims (8)

  1. 軸受の内外輪をプレス加工するダイとパンチを備えた冷間プレス成形装置であって、
    前記ダイの内部に設けられたダイ側熱媒体流路と、
    ダイ側熱媒体を前記ダイ側熱媒体流路に供給するダイ側熱媒体供給流路と、
    前記ダイ側熱媒体流路から前記ダイ側熱媒体を回収するダイ側熱媒体回収流路と、
    前記ダイ側熱媒体を前記ダイ側熱媒体供給流路へ送るダイ側ポンプと、
    前記ダイに供給する前記ダイ側熱媒体を加熱するダイ側ヒータと、
    前記ダイに供給する前記ダイ側熱媒体を冷却するダイ側クーラと、
    前記ダイの温度情報を検出するダイ側温度センサと、
    前記ダイに供給される前記ダイ側熱媒体を加熱及び冷却する温度調整部と
    を備え、
    前記温度調整部は、前記ダイ側温度センサの検出値を基に前記ダイに供給される前記ダイ側熱媒体を加熱及び冷却し、前記ダイの温度を、予め定めた下限値から上限値までの範囲から外れないように制御して、前記ダイの寸法を管理する
    ことを特徴とした、冷間プレス成形装置。
  2. 前記ダイ側熱媒体流路は、前記ダイの内周面の周囲に形成された複数の環状流路と、前記複数の環状流路を互いに連通する連通流路を有する
    請求項1に記載の冷間プレス成形装置。
  3. 前記ダイ側温度センサは、
    前記ダイの温度を測定する温度センサ、前記ダイ側熱媒体の温度を測定する温度センサ、前記ダイ側熱媒体の温度差を測定する温度センサのいずれか、又は、これらの組合わせであることを特徴とした、請求項1又は2に記載の冷間プレス成形装置。
  4. 前記パンチの内部に設けられたパンチ側熱媒体流路と、
    パンチ側熱媒体を前記パンチ側熱媒体流路に供給するパンチ側熱媒体供給流路と、
    前記パンチ側熱媒体流路から前記パンチ側熱媒体を回収するパンチ側熱媒体回収流路と、
    前記パンチ側熱媒体を前記パンチ側熱媒体供給流路へ送るパンチ側ポンプと、
    前記パンチに供給する前記パンチ側熱媒体を加熱するパンチ側ヒータと、
    前記パンチに供給する前記パンチ側熱媒体を冷却するパンチ側クーラと、
    前記パンチの温度情報を検出するパンチ側温度センサと、
    前記パンチに供給される前記パンチ側熱媒体を、加熱及び冷却する温度調整部と、
    をさらに備え、
    前記温度調整部は、前記パンチ側温度センサの検出値を基に前記パンチに供給される前記パンチ側熱媒体を加熱及び冷却し、前記パンチの温度を、予め定めた下限値から上限値までの範囲から外れないように制御する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷間プレス成形装置。
  5. 記熱媒体の流量を増減する流量調整部を備えることを特徴とした、請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷間プレス成形装置。
  6. 前記ダイ及び前記パンチの温度を個別に制御することで、寸法管理された軸受の内外輪を作成する
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷間プレス成形装置。
  7. 請求項に記載の冷間プレス成形装置を用いた冷間プレス成形方法であって、
    前記ダイの温度情報を検出する工程と、
    前記ダイ側熱媒体を前記ダイ側熱媒体供給流路へ送るポンプを駆動する工程と、
    前記検出した温度を予め定めた温度下限値、温度上限値と比較して、前記温度下限値以下なら前記ダイ側熱媒体を加熱し、前記温度上限値以上なら前記ダイ側熱媒体を冷却する工程と、
    を有し、
    前記冷間プレス成形装置の前記ダイの温度を制御して、前記ダイの寸法を管理する
    ことを特徴とした、冷間プレス成形方法。
  8. 前記検出した温度に応じて前記ダイ側熱媒体の流量を増減する工程を更に有することを特徴とした、請求項に記載の冷間プレス成形方法。
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