JP6873724B2 - 排土装置 - Google Patents
排土装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6873724B2 JP6873724B2 JP2017021410A JP2017021410A JP6873724B2 JP 6873724 B2 JP6873724 B2 JP 6873724B2 JP 2017021410 A JP2017021410 A JP 2017021410A JP 2017021410 A JP2017021410 A JP 2017021410A JP 6873724 B2 JP6873724 B2 JP 6873724B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bucket
- earth
- rope
- sand
- side hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 title description 19
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 89
- 239000000463 material Substances 0.000 description 46
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 3
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
ッパー33と、クレーン装置32により地上から吊り下ろされた空のアースバケット31と作業室2内において土砂が積み込まれたアースバケット31とのバケット交換を行うバケット交換装置100とを有して構成されている。バケット交換装置100は、マテリアルシャフト23のマテリアルロック24の上方側であってマテリアルロック24に近い位置に設けられている。
転部材72が設けられている。回転部材72は、図4にも示すように、前後に延びる略円柱状に形成され、前後略中央部に上下および右方に開口した溝部72bが形成されている。この溝部72bは、回転部材72がベース部材71内に設けられた状態において、ベース部材71の溝部71bと整合するように形成されている。回転部材72の溝部72bの左端側には、下方に徐々に広がって開口した略円錐形状の係合孔72cが形成されている。これらのバケット側吊り具70A,70Bは、アースバケット31に取り付けられたバケットロープ31Rの先端部にベース部材71が枢結され(回動可能に取り付けられ)ている。
ット側吊り具70A,70Bに繋がる空バケット31Aおよび土砂積込みバケット31Bがそれぞれ載置されてバケット31A,31Bをそれぞれ支持するバケット支持台を有して構成されている。
とアーム部106aに跨設された伸縮シリンダ106bとを有して構成される。アーム部106aは、入れ子式に構成され、内蔵されたアクチュエータにより伸縮可能になっている。アーム部106aの先端部には、ウインチロープ105Rに当接してガイドするシーブ106cが設けられている。アーム部106aよりも上方の位置にも、ウインチロープ105Rをガイドする固定シーブ107がマテリアルシャフト23の壁部に固設されている。第3ロープ誘導アーム106は、伸縮シリンダ106aを伸縮作動させることによりアーム部106aを上下方向に揺動させるとともに、アーム部106aを内蔵アクチュエータによって伸縮させることにより、シーブ106cをウインチロープ105Rに当接させてウインチロープ105Rに取り付けられたウインチロープ側吊り具75Bを図10に示す左右方向に移動させることができるようになっている。
そして、ウインチ装置105によりウインチロープ105Rを繰り出して空バケット31Aを作業室2へ吊り下ろす。空バケット31Aが作業室2へ吊り下ろされると、第2支持アーム102は、アーム回転機構102bにより左右のアーム部102aをマテリアルシャフト23の中央に向かって延びるように揺動させる。
を引き寄せて空バケット側吊り具70Aを第1支持アーム101上に載置支持させる構成であるが、第1ロープ誘導アーム103に代えて、空バケット31Aを直接誘導して空バケット側吊り具70Aを第1支持アーム101上に載置支持させるバケット誘導部を備える構成としてもよい。また、土砂積込みバケット側吊り具70Bを第2支持アーム102上に載置支持させるときにも、土砂積込みバケット31Bを直接誘導するバケット誘導部を備える構成としてもよい。
2 作業室
23 マテリアルシャフト(土砂搬出通路)
24 マテリアルロック(エアロック)
31 アースバケット(バケット)
32 クレーン装置
32R クレーンロープ(ロープ部材)
100 バケット交換装置
101 第1支持アーム(第1支持部)
102 第2支持アーム(第2支持部)
103 第1ロープ誘導アーム(第1誘導部)
104 第2ロープ誘導アーム(第2誘導部)
105 ウインチ装置
106 第3ロープ誘導アーム(第3誘導部)
Claims (4)
- 地下の作業室内において掘削された土砂が入れられた土砂積込みバケットを、地上に設けられたクレーン装置により、前記作業室の天井部に開口して前記作業室と地上とを繋ぐ土砂搬出通路を通って吊り上げて地上に搬出する排土装置において、
前記クレーン装置によりロープ部材を用いて前記土砂搬出通路を通って地上から吊り下ろされた空バケットと前記ロープ部材との接続を切り離し、そのロープ部材に前記土砂積込みバケットを接続させてバケット交換を行うバケット交換装置を備え、
前記バケット交換装置は、
前記空バケットに設けられた空バケット側吊り具を支持する第1支持部と、
前記土砂積込みバケットに設けられた土砂積込みバケット側吊り具を支持する第2支持部と、
前記ロープ部材を誘導して前記第1支持部に支持された前記空バケット側吊り具と前記ロープ部材に設けられたクレーンロープ側吊り具との接続を切り離し、そのクレーンロープ側吊り具を前記第2支持部に支持された前記土砂積込みバケット側吊り具に接続させるロープ部材誘導部とを備えて構成されることを特徴とする排土装置。 - 前記バケット交換装置は、前記土砂搬出通路の前記作業室への開口部に近い位置に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の排土装置。
- 大気圧よりも高い気圧状態に保たれた前記作業室内の気圧低下を抑えてバケットを通過させるエアロックが前記土砂搬出通路の前記作業室への開口部に近い位置に設けられ、
前記バケット交換装置は、前記土砂搬出通路の前記エアロックの上方側であって前記エアロックに近い位置に設けられたことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の排土装置。 - 前記バケット交換装置は、
前記クレーン装置の前記ロープ部材もしくは前記空バケットを誘導して前記空バケット側吊り具を前記第1支持部に支持させる補助誘導部と、
前記第1支持部に支持された前記空バケットを前記作業室内に吊り下ろすとともに、前記作業室内から前記土砂積込みバケットを吊り上げるウインチ装置と、
前記ウインチ装置のウインチロープを誘導して前記ウインチロープに設けられたウインチロープ側吊り具を、前記第1支持部に支持された前記空バケット側吊り具に接続させるとともに、前記ウインチ装置により前記作業室内から吊り上げられた前記土砂積込みバケットの前記土砂積込みバケット側吊り具を前記第2支持部に支持させ、その土砂積込みバケット側吊り具と前記ウインチロープ側吊り具との接続を切り離すウインチロープ誘導部とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排土装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021410A JP6873724B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 排土装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021410A JP6873724B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 排土装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018127822A JP2018127822A (ja) | 2018-08-16 |
JP6873724B2 true JP6873724B2 (ja) | 2021-05-19 |
Family
ID=63173742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017021410A Active JP6873724B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 排土装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6873724B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7146491B2 (ja) | 2018-07-04 | 2022-10-04 | 株式会社シマノ | 抽出装置、制御システム、通信システム、学習モデル、情報処理装置、コンピュータプログラム、および、記憶媒体 |
JP7342293B1 (ja) * | 2023-03-23 | 2023-09-11 | オリエンタル白石株式会社 | アースバケット自動排土システム及びプログラム |
JP7358667B1 (ja) * | 2023-03-23 | 2023-10-10 | オリエンタル白石株式会社 | アースバケット検出システム及びプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2575337B2 (ja) * | 1994-10-12 | 1997-01-22 | 大豊建設株式会社 | ニューマチックケーソンにおける掘削土砂排出装置 |
JP2672485B2 (ja) * | 1995-09-18 | 1997-11-05 | 株式会社大本組 | ニューマチックケーソン工法における自動排土法および排土バケット転倒装置 |
JP3465781B2 (ja) * | 1998-04-13 | 2003-11-10 | 株式会社大林組 | 立坑掘削設備 |
JP2004360209A (ja) * | 2003-06-02 | 2004-12-24 | Shiraishi Corp | ニューマチックケーソン工法及びマテリアルロック |
JP3889420B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2007-03-07 | 鹿島建設株式会社 | ニューマチックケーソンおよびマテリアルロック消音装置 |
JP5431864B2 (ja) * | 2009-10-20 | 2014-03-05 | 株式会社安藤・間 | バケット受け渡し装置 |
JP5489933B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-05-14 | 鹿島建設株式会社 | 土砂搬出装置及び土砂搬出工法 |
JP2016164347A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 清水建設株式会社 | ニューマチックケーソン工法における排土方法 |
-
2017
- 2017-02-08 JP JP2017021410A patent/JP6873724B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018127822A (ja) | 2018-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6873724B2 (ja) | 排土装置 | |
JP5746409B1 (ja) | バケットの旋回姿勢調整装置、およびバケットの旋回姿勢調整方法 | |
JP6147029B2 (ja) | アースドリル | |
KR101861688B1 (ko) | 크레인 버켓 인양기 | |
JP2016164347A (ja) | ニューマチックケーソン工法における排土方法 | |
JP3405537B2 (ja) | ニューマチックケーソン | |
JP6346573B2 (ja) | 吊り具 | |
JP2002302382A (ja) | 長尺物の鉛直吊り方法 | |
JP5445403B2 (ja) | 作業機械のカウンタウェイト脱着装置 | |
JP4946475B2 (ja) | 油圧ユニットが搭載可能なクレーン並びにこれを用いた油圧作業方法及び装置 | |
JP2015108245A (ja) | 掘削機 | |
JP6974991B2 (ja) | 搬送システム | |
JP6873728B2 (ja) | 開口部閉鎖装置 | |
JP4714792B1 (ja) | バケット式削孔装置 | |
JP2001323767A (ja) | 立坑掘削機 | |
JP3606521B2 (ja) | ニューマチックケーソン | |
JP2014167197A (ja) | アースドリル | |
JPH0355639Y2 (ja) | ||
JP3898581B2 (ja) | ニューマチックケーソン | |
JPH0545634Y2 (ja) | ||
JP2007107246A (ja) | 立坑用吹付装置 | |
JPH068541B2 (ja) | ニューマチックケーソン工法における土砂搬出装置 | |
JP2007113340A (ja) | 立坑掘削設備 | |
JP6837814B2 (ja) | 高気圧室内吸着装置 | |
JP6236605B2 (ja) | 補巻ロープ掛け替え方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201020 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6873724 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |