JP6868896B2 - 波長変換材料を含有する樹脂組成物 - Google Patents

波長変換材料を含有する樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6868896B2
JP6868896B2 JP2017029523A JP2017029523A JP6868896B2 JP 6868896 B2 JP6868896 B2 JP 6868896B2 JP 2017029523 A JP2017029523 A JP 2017029523A JP 2017029523 A JP2017029523 A JP 2017029523A JP 6868896 B2 JP6868896 B2 JP 6868896B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wavelength conversion
group
benzotriazole
film
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017029523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018135420A (ja
Inventor
敏之 上坂
敏之 上坂
朋之 石谷
朋之 石谷
貴文 藤原
貴文 藤原
彰次郎 吉田
彰次郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shipro Kasei Kaisha Ltd
Original Assignee
Shipro Kasei Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shipro Kasei Kaisha Ltd filed Critical Shipro Kasei Kaisha Ltd
Priority to JP2017029523A priority Critical patent/JP6868896B2/ja
Publication of JP2018135420A publication Critical patent/JP2018135420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6868896B2 publication Critical patent/JP6868896B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/52PV systems with concentrators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/12Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries using renewable energies, e.g. solar water pumping

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、ベンゾトリアゾール誘導体化合物である波長変換材料を含有する樹脂組成物に関し、さらに、この樹脂組成物を成形又は成膜してなる農業用波長変換フィルム、及びこの樹脂組成物を成形又は成膜してなる太陽電池用波長変換フィルムに関する。さらに詳しくは、340nm付近の紫外線を強く吸収して400〜410nm付近で強い青色発光を示す優れた波長変換性を示し、同時に優れた耐光性を示す樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムに関する。
波長変換材料は照射された特定の波長の光を吸収して別の波長の光を放出する材料であり、単体、有機溶媒中、樹脂中などで用いられ、幅広い分野で使用されている。
波長変換材料を含有したフィルムを農作物の周辺に設置することで、特定の波長の光をより多く農作物に当て、農作物の生育を促進させることが実施されている。また、太陽電池は一般的に紫外域の感度が低く、太陽光に含まれる紫外線を十分活用できていないため、紫外線を可視光に変換することができる波長変換材料を含有したフィルムを太陽電池表面に取り付けることで、感度が高い可視光域の光をより多く取り入れて、太陽電池の効率を向上させることが実施されている。
上記の各用途で使用される波長変換材料には、紫外線を十分吸収して強い可視光を発する優れた波長変換性があることが求められている。すなわち、物質が光を吸収する程度を示す指標であるモル吸光係数が高く、吸収された光子数に対する放出された光子数の比で表される蛍光量子効率が高い波長変換材料が求められており、モル吸光係数及び蛍光量子効率が高いほど優れた波長変換材料となる。
波長変換フィルムの波長変換性は、物体に特定の波長の光を当てたときに吸収される光の程度を示す吸光度と、蛍光量子効率で評価することができ、波長変換フィルムには高い吸光度及び高い蛍光量子効率が要求される。さらに太陽光が直接照射されることから、太陽光に含まれる紫外線により変質しない高い耐光性が要求される。すなわち、吸光度、蛍光量子効率、及び耐光性が高いほど優れた波長変換フィルムとなる。
これまで波長変換性に優れた波長変換フィルムが各種提案されており、それを取り付けることで、植物の生育促進や太陽電池の効率向上が示されている。しかしながら、耐光性に優れた波長変換フィルムは少なく、特に紫外線を青色光に効率よく変換する波長変換性と耐光性を両立する波長変換フィルムはほとんどない。
農業用及び太陽電池用の波長変換フィルムとして、例えば特許文献1〜4に記載されているように、フェナジン誘導体、オキサゾール誘導体、ベンゾ複素環誘導体、キノリノール誘導体の金属錯体、ベンゾチアジアゾール誘導体等を波長変換材料として使用することが提案されており、それらを添加した波長変換フィルムを用いることで、植物の生育促進及び太陽電池の効率向上が示されている。しかしながら、これら波長変換材料の耐光性は十分ではないか、又は耐光性への言及がない。
特許文献5〜6では、本発明でも用いられているベンゾトリアゾール誘導体を波長変換材料として用いた波長変換フィルムが提案されており、最大発光波長440nm程度の波長変換フィルムが示されている。これらを農業用及び太陽電池用波長変換フィルムとして使用することは可能であるが、農作物の生育促進や太陽電池の効率向上に最適な波長は、農作物や太陽電池の種類によって異なっており、400〜410nm付近で発光する波長変換フィルムも必要である。
特開2010−88420号公報 特開2014−98156号公報 特開2012−188473号公報 特開2014−237792号公報 特開2014−144931号公報 特開2014−144932号公報
このような状況下、本発明における課題は、紫外線を400〜410nm付近の青色光に効率よく変換する優れた波長変換性を示し、紫外線が照射しても劣化しない優れた耐光性を示す樹脂組成物を提供し、さらにはこれを用いた農業用波長変換フィルム及び太陽電池用波長変換フィルムを提供することにある。
本発明では、下記一般式(1)で示されるベンゾトリアゾール誘導体化合物を、樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムに用いることを上記課題の主要な解決手段とする。
Figure 0006868896
一般式(1)
[式中Rは、炭素数1〜8のアルキル基を表し、Rは、炭素数1〜8のアルキル基を表す。]
本発明の一般式(1)で示されるベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いた樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムは、340nm付近の紫外線を強く吸収して400〜410nm付近で強い青色発光を示し、従来品より高い吸光度及び蛍光量子効率を示し、さらに耐光性が従来品より高いため、従来技術の課題を解決し得る樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムとして有用である。
以下に本発明につき詳細に説明する。本発明は樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムとして、下記一般式(1)で示されるベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いたものである。以下に下記一般式(1)において表される化合物について説明する。
Figure 0006868896
一般式(1)
一般式(1)中、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、ドデシル基、オクタデシル基等の炭素数1〜18の直鎖または分岐のアルキル基;カルボキシエチル基、カルボキシヘプチル基等のアルキル炭素数1〜7のカルボキシアルキル基;メトキシカルボニルエチル基、オクチルオキシカルボニルヘプチル基等のアルキル炭素数の合計が2〜15のアルキルオキシカルボニルアルキル基;ヒドロキシエチル基、ヒドロキシオクチル基等の炭素数1〜8のヒドロキシアルキル基;メチルカルボニルオキシエチル基、ヘプチルカルボニルオキシオクチル基等のアルキル炭素数の合計が2〜15のアルキルカルボニルオキシアルキル基;ホルミル基;アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、オクタノイル基、2−エチルヘキサノイル基等のアルキル炭素数1〜7の直鎖又は分岐のアルキルカルボニル基;ベンゾイル基;トルオイル基が挙げられ、Rは水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、ドデシル基、オクタデシル基等の炭素数1〜18の直鎖または分岐のアルキル基;フェニル基;トリル基が挙げられる。
上記一般式(1)で示されるベンゾトリアゾール誘導体化合物は、好ましくは、Rが炭素数1〜8のアルキル基であり、Rが炭素数1〜8のアルキル基である化合物である。
本発明で用いられるベンゾトリアゾール誘導体化合物一般式(1)としては、例えば、次に示すものを挙げることができる。メチル 2−(4−メトキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート、メチル 2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート、オクチル 2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート、メチル 2−(4−アセトキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート、メチル 2−(4−ベンゾイルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート、フェニル 2−(4−メトキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレート。
本発明で用いられるベンゾトリアゾール誘導体化合物一般式(1)を合成する方法に特に限定はなく、従来公知の反応原理を広く用いることができ、たとえば、下記(化2〜化9)に示した反応式を経て合成することができる。ただし、Xはハロゲン原子を表す。
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
Figure 0006868896
本ベンゾトリアゾール誘導体化合物が用いられる樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムの素材は特に限定されないが、具体例としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリペンテン、ポリ-3−メチルブチレン、ポリメチルペンテンなどのα−オレフィン重合体またはエチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体などのポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、ポリフッ化ビニル、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、臭素化ポリエチレン、塩化ゴム、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−スチレン−無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビニル−スチレン−アクリロニトリル三元共重合体、塩化ビニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル三元共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メタクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、内部可塑性ポリ塩化ビニルなどの含ハロゲン合成樹脂、石油樹脂、クマロン樹脂、ポリスチレン、スチレンと他の単量体(無水マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリルなど)との共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂、アクリル酸エステル−ブタジエン−スチレン樹脂、メタクリル酸エステル−ブタジエン−スチレン樹脂などのスチレン系樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂、メタクリレート樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリフェニレンオキシド、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンオキシド、ポリアセタール、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリエチレンテレフタレート、強化ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリスルホン系樹脂、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリオキシベンゾイル、ポリイミド、ポリマレイミド、ポリアミドイミド、アルキド樹脂、アミノ樹脂、ビニル樹脂、水溶性樹脂、粉体塗料用樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等を挙げることができる。
その中でも、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、ポリカーボネートに本ベンゾトリアゾール誘導体化合物を添加して成形したフィルムでは、高い吸収特性、発光特性、及び耐光性を示すことが本発明の実施例により証明されている。
本発明の樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムは、前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物が含まれたものであればよく、波長変換材料として、前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物のみ、あるいは他の波長変換材料と組合せて使用できる。前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物以外の波長変換機能を有する化合物としては、一般的に入手可能なもので紫外線領域に励起帯を有し、可視光領域に発光ピークを有するものあれば特に限定されない。例えば、ペリレン誘導体、クマリン誘導体、有機金属錯体、ピラン誘導体、スチルベン誘導体、アクリドン誘導体、オキサゾン誘導体、キナクリドン誘導体、ベンゾオキサゾール誘導体、ポリフルオレン誘導体、ポリフェニレンビニレン誘導体、ナフタルイミド誘導体等、一般的な低分子蛍光材料、低分子リン光材料、ポリマー発光材料等が用いられる。これらの波長変換材料は、一種類のみを用いてもよく、また、二種類以上を適宜混合して用いてもよい。
前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物を樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムに配合する場合、少なすぎると十分な発光が得られず、また、多すぎると濃度消光が起こるため、0.001〜20重量%、好ましくは0.005〜10重量%の範囲で使用されることが好ましい。
前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いた波長変換フィルムの作製方法としては、フィルム成形時に配合したり、成形したフィルムの表面又は中間層に成膜して、波長変換フィルムを作製できる。
前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物を配合したフィルムを成形する方法として、押出成型法、溶液流延法、キャスト法などが挙げられる。溶液流延法やキャスト法を行うには、波長変換材料を有機溶媒に溶解させる必要があり、有機溶媒に溶解しやすい波長変換材料を用いることが望ましい。前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物は、有機溶媒に溶解しやすく、溶液流延法やキャスト法でも容易に波長変換フィルムを成形することができる。
前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物をフィルムに成膜する方法として、例えば、インクジェット法、スピンコート法、キャスト法やディップコート法などの湿式塗布法が挙げられる。
前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いた波長変換フィルムを成形又は成膜する際に、前記ベンゾトリアゾール誘導体化合物を有機溶媒に溶解させる必要がある場合、使用できる有機溶媒として、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素;石油エーテル、石油ベンジン等の石油系溶媒;四塩化炭素、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素;エチルエーテル、イソプロピルエーテル、アニソール、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル;アセトン、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、アセトフェノン、イソフォロン等のケトン;酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド;アセトニトリル;ジメチルスルフォキシド;クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化ベンゼン等が挙げられる。これらは一種類のみを用いてもよく、また、二種類以上を適宜混合して用いてもよい。
以下、本発明を合成例、比較合成例、及び実施例により詳述するが、本発明はこれらの様態のみに限定されるものではない。
(合成例)
[中間体;5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールの合成]
Figure 0006868896
1000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、水400ml、炭酸ナトリウム25.6g(0.242モル)、4−アミノ−3−ニトロ安息香酸78.6g(0.432モル)を入れて溶解させ、36%亜硝酸ナトリウム水溶液89.2g(0.465モル)を加えた。この溶液を2000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、水400ml、62.5%硫酸168.8g(1.076モル)を入れて混合し、3〜7℃に冷却したものに滴下し、同温度で2時間撹拌してジアゾニウム塩水溶液を得た。3000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、水880ml、水酸化ナトリウム19.5g(0.488モル)、炭酸ナトリウム42.6g(0.402モル)、4−ヒドロキシ安息香酸61.4g(0.445モル)を入れて混合し、ジアゾニウム塩水溶液を3〜7℃で滴下し、同温度で4時間撹拌した。生成した沈殿物をろ過、水洗、乾燥し、4−(4−カルボキシ−2−ニトロフェニルアゾ)フェノールを111.6g得た。
1000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、4−(4−カルボキシ−2−ニトロフェニルアゾ)フェノールを111.6g(0.389モル)、イソプロピルアルコール250ml、水200ml、水酸化ナトリウム24.7g(0.618モル)、ハイドロキノン0.6gを入れて溶解させ、60%ヒドラジン一水和物19.8g(0.237モル)を60〜65℃で1時間で滴下し、同温度で2時間撹拌させ、62.5%硫酸でpH4に調整し、生成した沈殿物をろ過、水洗、乾燥し、5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール N−オキシドを87.0g得た。
1000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール N−オキシドを87.0g(0.321モル)、イソプロピルアルコール350ml、水350ml、水酸化ナトリウム57.6g(1.440モル)を入れて溶解させ、亜鉛末31.4g(0.480モル)を60〜65℃で30分で添加し、同温度で1時間撹拌させ、同温度でろ過して固形分を取り除き、ろ液を62.5%硫酸でpH4に調整し、生成した沈殿物をろ過、水洗、乾燥して粗結晶を得た。この粗結晶をイソプロピルアルコールで再結晶して、5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールを37.5g得た。収率34%(4−アミノ−3−ニトロ−安息香酸から)であった。
[化合物(a);オクチル 2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレートの合成]
Figure 0006868896
化合物(a)
500mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールを22.3g(0.087モル)、N,N−ジメチルホルムアミド45ml、炭酸ナトリウム9.5g(0.090モル)、ヨウ化カリ1.3g、オクチルクロライド24.2g(0.163モル)を仕込み、120〜130℃で2時間還流撹拌した。メチルイソブチルケトン150ml、酢酸20ml、水200mlを仕込み、70℃で下層の水層を分液して取り除いた。減圧で溶媒を回収し、イソプロピルアルコール100mlを加えて、生成した沈殿物をろ過、洗浄、乾燥して粗結晶を得た。この粗結晶をイソプロピルアルコールで再結晶して、化合物(a)を23.2g得た。収率55%(5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールから)であった。融点98℃。
また、HPLC分析により、化合物(a)の純度を測定した。
<測定条件>
装置:L−2130((株)日立ハイテクノロジーズ製)
使用カラム:SUMIPAX ODS A−212 6.0×150mm 5μm
カラム温度:40℃
移動相: メタノール/水=99/1
流速:1.0ml/min
検出:UV250nm
<測定結果>
HPLC面百純度:100.0%
なお、以下の化合物(c)も本化合物と同様の測定条件でHPLC測定を行った。
また、化合物(a)のNMR測定を行った結果、上記構造を支持する結果が得られた。測定条件は次のとおりである。
<測定条件>
装置:JEOL−ECX400
共振周波数:400MHz(1H−NMR)
溶媒:クロロホルム−d
1H−NMRの内部標準物質として、テトラメチルシランを用い、ケミカルシフト値はδ値(ppm)、カップリング定数はHertzで示した。またsはsinglet、dはdoublet、tはtriplet、mはmultipletの略とする。以下の化合物(b)、(c)においても同様である。なお、以下の化合物(b)、(c)も本化合物と同様の測定条件でNMR測定を行った。
δ=8.71(s,1H,benzotriazole−H),8.28(m,2H,benzotriazole−H),8.06(d,1H,J=8.0Hz,benzene−H),7.94(d,1H,J=8.0Hz,benzene−H),7.05(m,2H,benzene−H),4.38(t,2H,benzene−O−CH2−H),4.05(t,2H,CO−O−CH2−H),1.82(m,4H,O−CH2−CH2−H),1.39(m,20H,(CH2)5−H),0.90(t,6H,CH3−H)
[中間体;5−カルボキシ −2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール]の合成
Figure 0006868896
500mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、化合物(a)を13.8g(0.029モル)、イソプロピルアルコール140ml、水140ml、水酸化ナトリウム4.5g(0.113モル)を仕込んで75℃で2時間撹拌させ、62.5%硫酸でpH4に調整し、生成した沈殿物をろ過、水洗、乾燥して粗結晶を得た。この粗結晶をメチルイソブチルケトンで再結晶して、5−カルボキシ −2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールを9.2g得た。収率87%(化合物(a)から)であった。
[化合物(b);メチル 2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレートの合成]
Figure 0006868896
化合物(b)
200mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、5−カルボキシ −2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールを4.5g(0.012モル)、トルエン45ml、塩化チオニル3.0g(0.025モル)、N,N−ジメチルホルムアミド0.5mlを仕込み、65℃で4時間撹拌した。減圧で溶媒を回収し、トルエン45ml、メチルアルコール2.3g(0.072モル)、ピリジン2.0g(0.025モル)を仕込み、65℃で1時間撹拌した。水45ml、62.5%硫酸1.5mlを仕込んで、70℃で下層の水層を分液して取り除き、さらに水45mlを仕込んで、70℃で下層の水層を分液して取り除いた。還流脱水後に100℃でろ過して固形分を除去し、減圧で溶媒を回収し、イソプロピルアルコール45mlを加えて、生成した沈殿物をろ過、洗浄、乾燥して、化合物(b)を4.1g得た。収率88%(5−カルボキシ −2−(4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールから)であった。融点89℃。
また、HPLC分析により、化合物(b)の純度を測定した。
<測定条件>
装置:L−2130((株)日立ハイテクノロジーズ製)
使用カラム:Inertsil ODS−3 4.6×150mm 5μm
カラム温度:25℃
移動相:アセトニトリル /水=9/1(リン酸3ml/L)
流速:1.0ml/min
検出:UV250nm
<測定結果>
HPLC面百純度:100.0%
また、化合物(b)のNMR測定を行った結果、上記構造を支持する結果が得られた。得られたNMRスペクトルの内容は以下のとおりである。
δ=8.70(s,1H,benzotriazole−H),8.28(m,2H,benzotriazole−H),8.05(d,1H,J=8.0Hz,benzene−H),7.94(d,1H,J=8.0Hz, benzene−H),7.05(m,2H,benzene−H),4.04(t,2H,benzene−O−CH2−H),3.99(s,3H,CO−O−CH3−H),1.82(dd,2H,J=8.0Hz,J=8.0Hz,J=8.0Hz,CH2−H),1.48(dd,2H,J=8.0Hz,J=8.0Hz,J=8.0Hz,CH2−H),1.32(m,8H,(CH2)4−H),0.90(t,3H,CH3−H)
[化合物(c);メチル 2−(4−メトキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレートの合成]
Figure 0006868896
化合物(c)
1000mlの4つ口フラスコに玉付きコンデンサー、温度計、撹拌装置を取り付け、5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールを10g(0.039モル)、N,N−ジメチルホルムアミド300ml、炭酸カリウム27.1g(0.196モル)、ヨウ化メチル22.3g(0.157モル)を仕込み、25℃で24時間撹拌した。減圧でN,N−ジメチルホルムアミドを回収し、トルエン500ml、水200ml、酢酸50mlを仕込んで、70℃で下層の水層を分液して取り除いた。減圧でトルエンを400ml回収し、析出した結晶をろ過、洗浄、乾燥して、粗結晶を得た。この粗結晶をトルエンで再結晶して、化合物(c)を6.5g得た。収率59%(5−カルボキシ −2−(4−ヒドロキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾールから)であった。融点146℃、HPLC面百純度99.7%であった。
また、化合物(c)のNMR測定を行った結果、上記構造を支持する結果が得られた。得られたNMRスペクトルの内容は以下のとおりである。
δ=8.70(s,1H,benzotriazole−H),8.30(m,2H,benzotriazole−H),8.05(d,1H,J=12.0Hz,benzene−H),7.95(d,1H,J=12.0Hz,benzen−H),7.07(m,2H,benzene−H),3.99(s,3H,benzene−O−CH3−H),3.91(s,3H,CO−O−CH3−H)
(比較合成例)
従来に提案されているベンゾトリアゾール誘導体化合物であり、一般式(1)と異なる構造である、化合物(d);メチル 2−(3,5−ジメトキシ−4−オクチルオキシフェニル)−2H−ベンゾトリアゾール−5−カルボキシレートを比較として合成した。また、従来の一般的な青色発光材料であり、ナフタルイミド誘導体である化合物(e);N−[2−(4−tert−ブチルフェニル)−1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ベンゾ[de]イソキノリン−6−イル]アセトアミドを比較として合成した。
(実施例1)
[溶液の吸収及び発光特性]
上記の合成例及び比較合成例で得られた化合物(a)〜(e)のクロロホルム中での吸収及び発光特性を表1に示す。
Figure 0006868896
(実施例2)
[ポリメタクリル酸メチルを用いた波長変換フィルムの作製]
上記の合成例及び比較合成例で得られた化合物(b)、(e)と、ポリメタクリル酸メチル及び溶媒を、表2で示す比率で混合し、波長変換材料を有した樹脂組成物の溶液を得た。得られた波長変換材料を有した樹脂組成物の溶液を、バーコーターNo.20を用いてガラス板(セントラル社製「フロートガラス板」、厚み=2mm)に塗布し、加熱乾燥90℃を2分、120℃を3分の順で行った後、減圧乾燥40℃を24時間実施して溶媒を除去。膜厚4μmの波長変換フィルムを得た。
Figure 0006868896
[ポリスチレン及びポリカーボネートを用いた波長変換フィルムの作製]
上記の合成例及び比較合成例で得られた化合物(a)〜(e)と、ポリスチレン又はポリカーボネートと、ジクロロメタンを表3で示す比率で混合し、波長変換材料を有した樹脂組成物の溶液を得た。得られた波長変換材料を有した樹脂組成物の溶液20mlを、直径12cmのシャーレに移し、25℃での常圧乾燥を48時間、25℃での減圧乾燥を3時間実施して溶媒を除去し、膜厚20μmの波長変換フィルムを得た。
Figure 0006868896
[波長変換フィルムの吸収及び発光特性]
上記で得られた波長変換フィルムの吸収及び発光特性を表4に示す。
Figure 0006868896
[波長変換フィルムの耐光性]
上記で得られた化合物(b)、(e)のポリメタクリル酸メチルを用いた波長変換フィルムの、紫外線照射による耐光性を表5に示す。
Figure 0006868896
表1より、従来の一般的な波長変換材料である化合物(e)を用いた溶液は、約15000のモル吸光係数を示し、約50%の蛍光量子効率を示すことから、優れた波長変換性をもつと言え、表4より、フィルム状態でも高い波長変換性を示している。しかし、表5より、化合物(e)を用いたフィルムに紫外線を照射すると、波長変換性が大きく低下し、耐光性が不十分で長期使用が困難な問題があることがわかる。本発明品で用いたベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いた溶液は、約30000のモル吸光係数を示し、約70%の蛍光量子効率を示す優れた波長変換性をもつが、フィルム状態でも高い波長変換性を示して、さらに紫外線照射による劣化が少なく、高い耐光性を示して長期使用が可能であることから、有用な樹脂組成物であることが分かる。また、表4より、従来に提案されているベンゾトリアゾール誘導体化合物である化合物(d)を用いたフィルムは、430〜440nm程度に最大発光波長を示すが、本発明品は400〜410nm程度に最大発光波長を示すことから、本発明品は、400〜410nm付近の光で生育が促進される農作物や、400〜410nm付近の光の感度が高い太陽電池に最適に使用できることがわかる。なお、合成例及び比較合成例により得られた化合物(a)〜(e)の溶液及びそれらを用いたフィルムの吸収スペクトル、発光スペクトル、励起スペクトル、蛍光量子効率、耐光性の測定条件は次の通りである。
<溶液の吸収スペクトル測定条件>
装置:UV−2450((株)島津製作所製)
測定波長:250〜 500nm
溶媒:クロロホルム
濃度:10ppm
セル:1cm石英
<フィルムの吸収スペクトル測定条件>
装置: U−3900H((株)日立ハイテクサイエンス製)
測定波長:310〜510nm
<溶液の発光スペクトル、励起スペクトル及び蛍光量子効率測定条件>
装置:FP−8500(日本分光(株)製)
測定波長:200〜 850nm
溶媒:クロロホルム
濃度:10ppm
セル:1cm石英
<フィルムの発光スペクトル、励起スペクトル及び蛍光量子効率測定条件>
装置:FP−8500(日本分光(株)製)
測定波長:200〜 850nm
<耐光性測定条件>
装置:スーパーキセノンウェザーメーター SX−75(スガ試験機(株))
照射照度:60W/m2
照射時間:24時間
ブラックパネル温度:63℃
槽内湿度:50%
本ベンゾトリアゾール誘導体化合物を用いた波長変換フィルムは、優れた波長変換性と耐光性を示すことから、樹脂組成物、農業用波長変換フィルム、及び太陽電池用波長変換フィルムとして、好適に利用できる。さらに、従来品にない400〜410nm程度で最大発光波長を示すことから、400〜410nm付近の光で生育が促進される農作物や、400〜410nm付近の光の感度が高い太陽電池に最適に利用できる。

Claims (3)

  1. 下記の一般式(1)で表されるベンゾトリアゾール誘導体化合物を樹脂に含有することを特徴とする、樹脂組成物。
    Figure 0006868896
    一般式(1)
    [式中Rは、炭素数1〜8のアルキル基を表し、Rは、炭素数1〜8のアルキル基を表す。]
  2. 請求項1に記載の樹脂組成物を成形又は成膜してなる農業用波長変換フィルム。
  3. 請求項1に記載の樹脂組成物を成形又は成膜してなる太陽電池用波長変換フィルム。
JP2017029523A 2017-02-20 2017-02-20 波長変換材料を含有する樹脂組成物 Active JP6868896B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017029523A JP6868896B2 (ja) 2017-02-20 2017-02-20 波長変換材料を含有する樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017029523A JP6868896B2 (ja) 2017-02-20 2017-02-20 波長変換材料を含有する樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018135420A JP2018135420A (ja) 2018-08-30
JP6868896B2 true JP6868896B2 (ja) 2021-05-12

Family

ID=63365308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017029523A Active JP6868896B2 (ja) 2017-02-20 2017-02-20 波長変換材料を含有する樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6868896B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7061748B2 (ja) * 2017-03-27 2022-05-02 公立大学法人大阪 波長変換性樹脂組成物を用いたトマトの栽培方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7541096B2 (en) * 2002-06-06 2009-06-02 Ciba Specialty Chemicals Corporation Electroluminescent device
CN101885924B (zh) * 2010-06-21 2013-05-08 重庆大学 苯并三氮唑类染料及其合成与应用
JP6131400B2 (ja) * 2013-01-29 2017-05-24 シプロ化成株式会社 ベンゾトリアゾール誘導体化合物
JP2014185286A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Nitto Denko Corp ベンゾトリアゾール構造を有する発色団およびそれを用いた波長変換発光媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018135420A (ja) 2018-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5416171B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物
JP5416049B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物
JP5518613B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物
KR102261129B1 (ko) 벤조트리아졸 유도체 화합물
JP6497676B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物及びそれらの重合体
JP6301526B1 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物およびその用途
JP6131400B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物
JP6868896B2 (ja) 波長変換材料を含有する樹脂組成物
JP6093949B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物及びそれらの重合体
JP6991499B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物
ITUB20155558A1 (it) Composti diarilossibenzoeterodiazolici disostituiti
US20110220843A1 (en) Polymer film, ultraviolet absorber, merocyanine compound and process for preparing merocyanine compound
JP2012214595A (ja) 有機蛍光色素及びそれを用いた樹脂組成物
JP6991497B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物及びそれらの重合体
Kundu et al. Synthesis of Strongly Fluorescent Imidazole Derivatives: Structure Property Studies, Halochromism and Fluorescent Photoswitching
US10005722B2 (en) Ketene imine compound, polyester film, back sheet for solar cell module, and solar cell module
JP7061748B2 (ja) 波長変換性樹脂組成物を用いたトマトの栽培方法
JP6856843B2 (ja) ベンゾトリアゾール誘導体化合物の製造方法
JP4202115B2 (ja) 新規ベンゾトリアゾール化合物、その製造方法及びベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
ITMI20102116A1 (it) Composto o miscela di composti fotoluminescenti
JP2018188589A (ja) ベンゾトリアゾール系共重合体およびこれを用いた紫外線吸収剤
JP2017057160A (ja) ベンゾトリアゾール化合物及びその製造方法
KR101190085B1 (ko) 근적외선 흡수 색소로 유용한 헵타메틴계 시아닌 화합물 및 이의 제조방법
JP2011162605A (ja) 新規な直線性ポリマー
KR20190063855A (ko) 폴리메타인 화합물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6868896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250