JP6867900B2 - カラオケ装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1〜図5Bを参照して、実施形態に係るカラオケ装置1について説明する。
カラオケ装置1は、カラオケ演奏及び歌唱者がカラオケ歌唱を行うための装置である。カラオケ装置1は、歌唱者が選曲したカラオケ楽曲を予約待ち行列に登録し、順番にカラオケ演奏を行う。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備える。
図2はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、歌唱ピッチ検出部100、アクセント歌唱判定部200、提示部300、及び採点処理部400を備える。歌唱ピッチ検出部100、アクセント歌唱判定部200、提示部300、及び採点処理部400は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
歌唱ピッチ検出部100は、カラオケ楽曲の歌唱により得られた歌唱音声信号から、歌唱ピッチを検出する。
アクセント歌唱判定部200は、検出された歌唱ピッチが、カラオケ楽曲のリファレンスデータに含まれる一のノートの発音開始タイミングを含む所定の期間内にて下降した後、上昇し、且つ当該所定の期間以降は当該一のノートに近似したピッチに一定時間保たれている場合に、当該一のノートに対する歌唱がアクセント歌唱であると判定する。
提示部300は、アクセント歌唱判定部200による判定結果を歌唱者に提示する。ノートNの歌唱にアクセント歌唱があるとの判定結果が入力された場合、提示部300は、たとえば、表示装置30に表示されるノートNに対応するガイドメロディ画像近傍にアクセント歌唱が行われた旨のアイコンを表示させることができる。ガイドメロディ画像は、歌唱者のカラオケ歌唱を支援するために、カラオケ楽曲のメロディを画像として表示させたものである。ガイドメロディ画像の表示については公知の手法を用いることが可能である(たとえば特開2004−205817号公報参照)。
採点処理部400は、カラオケ楽曲の歌唱により得られる歌唱音声信号を当該カラオケ楽曲のリファレンスデータと比較し、採点値を算出する。採点値を算出する処理は公知の手法を用いることができる。たとえば、採点処理部400は、マイク40から入力された歌唱音声信号に基づく歌唱ピッチと、リファレンスデータに基づく基準ピッチにより、歌唱音程の正確さについての採点処理を行う。
上記実施形態で説明したアクセント歌唱の判定処理をプログラムとして提供することも可能である。この場合、当該プログラムは、コンピューター(たとえば、カラオケ装置)に、所定の期間の開始時刻以降において、歌唱ピッチが下降した後、上昇する区間があるかを判断させ、区間がある場合、歌唱ピッチの上昇率が閾値以下になり、その後、歌唱ピッチが一のノートに近似したピッチになっているかどうかを判断させ、歌唱ピッチが一のノートに近似したピッチになっている場合、歌唱ピッチの上昇率が閾値以下になった時刻を第1の時刻として特定させ、開始時刻から第1の時刻までの歌唱ピッチを解析し、その間で最も低い第1の歌唱ピッチ及び当該第1の歌唱ピッチを検出した第2の時刻を特定させ、第1の歌唱ピッチと一のノートとの差分が所定範囲内であると判断させ、カラオケ楽曲中の一のノートの位置に基づいて、歌唱ピッチが下降し始めた第3の時刻及び当該第3の時刻における第2の歌唱ピッチを特定させ、第3の時刻から第1の時刻までの第1の経過時間が所定範囲内であるかを判断させ、第1の経過時間が所定範囲内である場合、第1の時刻から、第1の経過時間に応じて決定される第4の時刻までの第2の経過時間に含まれる歌唱ピッチが、第1のノートに近似したピッチになっていると判断させることにより、一のノートの歌唱がアクセント歌唱であると判定させる。
10 カラオケ本体
11 制御部
100 歌唱ピッチ検出部
200 アクセント歌唱判定部
300 提示部
400 採点処理部
Claims (4)
- カラオケ楽曲の歌唱により得られた歌唱音声信号から、歌唱ピッチを検出する歌唱ピッチ検出部と、
検出された前記歌唱ピッチが、前記カラオケ楽曲のリファレンスデータに含まれる一のノートの発音開始タイミングを含む所定の期間内にて下降した後、上昇し、且つ当該所定の期間以降は当該一のノートに近似したピッチに一定時間保たれている場合に、当該一のノートに対する歌唱がアクセント歌唱であると判定するアクセント歌唱判定部と、
を有するカラオケ装置。 - 前記アクセント歌唱判定部は、
前記所定の期間の開始時刻以降において、前記歌唱ピッチが下降した後、上昇する区間があるかを判断し、
前記区間がある場合、前記歌唱ピッチの上昇率が閾値以下になり、その後、前記歌唱ピッチが前記一のノートに近似したピッチになっているかどうかを判断し、
前記歌唱ピッチが前記一のノートに近似したピッチになっている場合、前記歌唱ピッチの上昇率が閾値以下になった時刻を第1の時刻として特定し、
前記開始時刻から前記第1の時刻までの歌唱ピッチを解析し、その間で最も低い第1の歌唱ピッチ及び当該第1の歌唱ピッチを検出した第2の時刻を特定し、
前記第1の歌唱ピッチと前記一のノートとの差分が所定範囲内であると判断し、
前記カラオケ楽曲中の前記一のノートの位置に基づいて、前記歌唱ピッチが下降し始めた第3の時刻及び当該第3の時刻における第2の歌唱ピッチを特定し、
前記第3の時刻から前記第1の時刻までの第1の経過時間が所定範囲内であるかを判断し、
前記第1の経過時間が所定範囲内である場合、前記第1の時刻から、前記第1の経過時間に応じて決定される第4の時刻までの第2の経過時間に含まれる前記歌唱ピッチが、前記一のノートに近似したピッチになっていると判断することにより、前記一のノートの歌唱がアクセント歌唱であると判定することを特徴とする請求項1記載のカラオケ装置。 - 前記アクセント歌唱判定部は、更に、前記第1の歌唱ピッチと前記第2の歌唱ピッチの差分が所定条件を満たすと判断した場合、前記一のノートの歌唱がアクセント歌唱であると判定することを特徴とする請求項2記載のカラオケ装置。
- 前記一のノートの歌唱がアクセント歌唱であると判定された場合、前記第3の時刻を当該一のノートの発音開始タイミングとして採点を行う採点処理部を有することを特徴とする請求項2または3記載のカラオケ装置。
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