JP6865995B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
第1章では、本実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図1は、情報処理装置3を含む情報処理システム1の模式図である。情報処理システム1は、情報処理装置3と、情報処理端末6と、サーバー8と、を含む。情報処理装置3と、情報処理端末6と、サーバー8とは、ネットワーク2を介して通信可能に接続されている。
図2は、情報処理装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、表示部34と、入力部35とを備える。これらの構成要素が情報処理装置3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されていてもよい。
通信部31は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/5G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。即ち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。
記憶部32は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えばソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組み合わせであってもよい。
制御部33は、情報処理装置3に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部33は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。図3は、情報処理装置3における制御部33が担う機能を表す機能ブロック図である。制御部33は、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、情報処理装置3に係る種々の機能を実現する。図3においては、単一の制御部33として表記されているが、実際はこれに限るものではなく、機能ごとに複数の制御部33を有するように実施してもよい。またそれらの組み合わせであってもよい。これらの各機能は、次章にて詳述する。
表示部34は、例えば、情報処理装置3に含まれてもよいし、外付けされてもよい。表示部34は、情報処理装置3に外付け、又は内蔵されたCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスである。情報処理装置3の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。当該表示デバイスは、制御部33からの制御信号に応答し、表示画面を生成する。また、制御部33からの制御信号に応答して、表示画面を選択的に表示しうる。ユーザーUは、表示部34に表示された情報処理システム1のメッセージ管理状況を把握することができる。
入力部35は、ユーザーUからのメッセージ作成のための情報入力、メッセージの選択を受け付ける。入力部35は、例えば、マウス等のポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、キーボード等の入力デバイスである。また、入力部35は、グラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)を用いることにしてもよい。これらの入力部35は、情報処理装置3に内蔵されてもよいし、外付けされてもよい。また、ユーザーUは、音声を発して、メッセージを作成してもよい。そのため、入力部35は、マイクロフォンであってもよい。
図1に表す情報処理端末6及び顧客Cは、同図に示した情報処理端末6−1〜情報処理端末6−n、顧客C1〜顧客Cnのうちの任意のものである。情報処理端末6は、ノートPC、タブレット端末、PDA等の機器であり、複数の顧客Cが保有しているものである。情報処理端末6は、後述するサーバー8とネットワーク2を通じて電気的に接続されている。そのため、そのため、情報処理端末6は、ネットワーク2に接続されているサーバー8にアクセスし、サーバー8に各種情報を記憶若しくは取得可能に構成される。
サーバー8は、情報処理装置3とネットワーク2を通じて電気的に接続されている。そのため、情報処理装置3及び情報処理端末6は、ネットワーク2に接続されているサーバー8にアクセスし、サーバー8に保存されている各種情報を記憶若しくは取得可能に構成される。ここでサーバー8は、ユーザー利用のサーバー81と顧客利用のサーバー82に分けられる。
第2章では、本実施形態の機能構成について説明する。図2に表したように、情報処理システム1を構成する情報処理装置3は、制御部33を備え、さらに制御部33は、特定部331と、第1表示処理部332と、生成部333と、第1受付部334と、第2表示処理部335と、第3表示処理部336と、第2受付部337とを備える。即ち、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、これら各部の機能が実行されうる。以下、各構成要素についてさらに説明する。
特定部331は、特定ステップを実行するように構成される。図4は、実施形態に係る第1メッセージMFと第2メッセージMSの一例である。図4に表したように、特定部331は、複数のメッセージと、予め設定された参照情報とに基づいて、少なくとも1つの第1メッセージMFを特定する。ここでメッセージは、電子メール、ビジネスチャット、インターネットFAX等の電子媒体である。紙媒体のメッセージやFAXであつても、OCR(Optical Character Recognition/Reader)で読み取られたデータは、電子媒体に含まれる。特定部331は、このようなメッセージと、メッセージの件名又は、メッセージ内に記載された特定のキーワード等の参照情報とに基づいて、少なくとも第1メッセージMFを特定する。ここで、第1メッセージMFは、第1イベントが完了した旨と、第1イベントの日付とに関する記載を有する。
本実施形態では、第1メッセージMFは、知的財産に係る内容であり、第1イベントは、特許庁に対する事務手続きである。
第1表示処理部332は、第1表示処理ステップを実行するように構成される。図5は、実施形態に係る第1メッセージMFを、一覧性を有して表示させた一例を表す図である。第1表示処理部332は、少なくとも1つの第1メッセージMFを、図5に表すように、一覧性を有して表示させ、且つ一覧性を有して表示された第1メッセージMFのうち、所定条件を満たす第2メッセージMSの態様を、第2メッセージMS以外の第1メッセージMFと異なるように表示させる。ここで、所定条件は、第1イベントの日付から現在の日付までが、閾値期間を超えていることである。例えば、具体的には、所定条件とは、第1メッセージMFの日付から閾値期間である6月を過ぎたものである。第1表示処理部332は、所定条件を満たす第2メッセージMSを識別して、第2メッセージMS以外の第1メッセージMFと異なるように表示させる。ここで表示のさせ方の一例として、第2メッセージMSの背景色又は文字を第1メッセージMFの背景色又は文字を異なるように表示させることが挙げられる。なお、表示処理とは、表示部34に種々の視覚的情報を表示させるための表示情報の生成を含む。また、表示情報とは、画面、画像、アイコン、メッセージ等といった、ユーザーが視認可能な態様で生成された視覚的情報そのものでもよいし、例えば情報処理装置3の表示部34に画面、画像、アイコン、メッセージ等を表示させるためのレンダリング情報であってもよい。
生成部333は、生成ステップを実行するように構成される。図6は、実施形態に係るリマインドメッセージRMを表示させた一例を表す図である。生成部333は、第2イベント(例えば、第2イベントの日付)をリマインドするためのリマインドメッセージRMを生成する。第2イベントは、第2メッセージMSに含まれる第1イベントに関連するイベントである。第2イベントは、第1イベントと連続性のあるものであり、顧客CからユーザーUへの依頼業務である。そのため、例えば、第1イベントが特許出願の手続きに関する場合、第1イベントの日付は、特許出願の日であり、第2イベントの日付は、優先権主張の法定期限日、審査請求の法定期限日又はPCT出願における各国移行の法定期限日である。生成部333は、このような第2イベントを顧客CにリマインドするためのリマインドメッセージRMを生成する。例えば、具体的には、生成部333は、記憶部32に記憶された第2イベントに係るリマインドメッセージRMを読み込んでリマインドメッセージRMを生成する。
第1受付部334は、第1受付ステップを実行するように構成される。第1受付部334は、ユーザーUによる第2メッセージMSの選択を受け付ける。具体的には、第1受付部334は、一覧性を有して表示された第1メッセージMFのうち、ユーザーUが選択した所定条件を満たす第2メッセージMSを受け付ける。即ち、ユーザーUが複数表示された第2メッセージMSの内容を確認して、選択されたものが第1受付部334の受付対象となる。
第2表示処理部335は、第2表示処理ステップを実行するように構成される。第2表示処理部335は、生成されたリマインドメッセージRMとともに、第2メッセージMSに返信可能な形式でメッセージ作成画面を表示させる。具体的には、第2表示処理部335は、前述した生成部333によって生成されたリマインドメッセージRMと、電子メールクライアントの機能で実現されるメッセージ作成画面とを表示させる。また、第2表示処理部335は、リマインドメッセージRMがメッセージ作成画面に予め記入された態様で表示させてもよい。メッセージ作成画面は、ワープロ機能を有するアプリケーションソフトウェアでもよい。
第3表示処理部336は、第3表示処理ステップを実行するように構成される。第3表示処理部336は、生成された複数のリマインドメッセージRMを選択可能な形式での選択画面を表示させる。リマインドメッセージRMは、第2イベントの内容に基づいて生成されるが、顧客Cの属性に基づいて生成されてもよい。その結果、複数のリマインドメッセージRMが存在する。第3表示処理部336は、複数のリマインドメッセージRMから、ユーザーUが第2メッセージMSの内容、顧客Cの属性を考慮して、適切なリマインドメッセージRMを選択できるように、選択画面を表示部34に表示させる。
第2受付部337は、第2受付ステップを実行するように構成される。第2受付部337は、ユーザーUによる複数のリマインドメッセージRMの選択を受け付ける。具体的には、第2受付部337は、前述した第3表示処理部336によって表示部34に表示された選択画面より、ユーザーUによる複数のリマインドメッセージRMの選択を受け付ける。
第3章では、第1章及び第2章で説明した情報処理システム1の各機能について説明する。以下各機能の説明において、イベントは、特許庁に対する事務手続きであり、第1イベントは、特許出願の手続きとし、第2イベントは、優先権主張の手続きとする。
前述した特定部331によって、特定された第1メッセージMFは、以下第1表示処理部332によって表示部34に表示される。ここでは、第1メッセージMFは、ユーザーUが特許出願の手続き(第1イベント)を完了した旨を顧客Cに伝えるメッセージである。
ユーザーUは、一覧性を有して表示させられた複数の第2メッセージMSの中から、顧客Cにリマインドする第2メッセージMSを選択する。第1受付部334は、ユーザーUによる第2メッセージMSの選択を受け付ける。具体的には、第1受付部334は、ユーザーUが情報処理装置3の備えるMMI(Man Machine Interface)を通じて選択した第2メッセージMSを受け付ける。第1受付部334によって受け付けられた第2メッセージMSに係る優先権主張の手続き(第2イベント)の日付をリマインドするリマインドメッセージRMが、次節で詳述される生成部333によって、生成される。
前述した制御部33の備える生成部333は、第1表示処理部332によって検出された第2メッセージMSに関する優先権主張の手続き(第2イベント)の日付をリマインドするためのリマインドメッセージRMを生成する。具体的には、生成部333は、複数ある第2メッセージMSの中からユーザーUによって選択された第2メッセージMSに係る優先権主張の手続き(第2イベント)をリマインドするためのリマインドメッセージRMを生成する。ここで、リマインドメッセージRMは、予めユーザーUが記憶部32に記憶した電子データである。生成部333は、選択された優先権主張の手続き(第2イベント)の内容又は日付に応じて適宜リマインドメッセージRMを生成してもよい。
優先権主張の手続(第2イベント)の内容、日付等の条件によって、第2メッセージMSが選択されるため、ユーザーUの業務遂行に適切な優先順位でリマインドメッセージRMが生成される。そのためユーザーUは、顧客Cに対して適切なタイミングでリマインドメッセージRMを送信することができ、顧客Cとの信頼性を高めることができる。
第4章では、第1章から第3章までで説明した情報処理方法について説明する。情報処理方法は、情報処理システム1の各ステップを備える。具体的には、特定ステップでは、複数のメッセージと、予め設定された参照情報とに基づいて、少なくとも1つの第1メッセージMFを特定する。第1メッセージMFは、第1イベントが完了した旨と、第1イベントの日付とに関する記載を有する。第1表示処理ステップでは、少なくとも1つの第1メッセージMFを、一覧性を有して表示させ、且つ一覧性を有して表示された第1メッセージMFのうち、所定条件を満たす第2メッセージMSの態様を、第2メッセージMS以外の第1メッセージMFと異なるように表示させる。所定条件は、第1イベントの日付から現在の日付までが、閾値期間を超えていることである。図7は、実施形態に情報処理方法に係るアクティビティ図である。以下、本図に沿って説明する。
特定部331は、特許出願の手続き(第1イベント)完了に係る第1メッセージMFを特定する。
(アクティビティA02)
第1表示処理部332は、第1メッセージMFの中から、特許出願の手続き日から6月経過した(所定条件を満たす)第2メッセージMSを検出する。
(アクティビティA03)
第1表示処理部332は、第2メッセージMSの態様を、第2メッセージMS以外の第1メッセージMFと異なるように表示させる。
(アクティビティA04)
ユーザーUは、第2メッセージMSを選択する場合、アクティビティA05が実行される。自動でリマインドメッセージRMが生成される場合、アクティビティA06が実行される。
(アクティビティA05)
第1受付部334は、ユーザーUが選択した第2メッセージMSを受け付ける。
(アクティビティA06)
生成部333は、第2メッセージMSの返信先の属性に基づいて、少なくとも1つのリマインドメッセージRMを生成する。
(アクティビティA07)
生成部333は、複数のリマインドメッセージRMを生成した場合、アクティビティA08が実行される。複数のリマインドメッセージRMを生成してない場合、アクティビティ11が実行される。
(アクティビティA08)
第3表示処理部336は、生成された複数のリマインドメッセージRMを選択可能な形式での選択画面を表示する。
(アクティビティA09)
ユーザーUは、選択画面上の複数のリマインドメッセージRMから、複数のリマインドメッセージRMを選択するか判断する。複数のリマインドメッセージRMを選択する場合、アクティビティA10が実行される。複数のリマインドメッセージRMを選択しない場合、アクティビティ11が実行される。
(アクティビティA10)
第2受付部337は、ユーザーUによる複数のリマインドメッセージRMの選択を受け付ける。
(アクティビティA11)
第2表示処理部335は、生成されたリマインドメッセージRMとともに、優先権主張の手続き(第2イベント)を顧客Cに伝える第2メッセージMSを返信可能な形式でメッセージ作成画面を表示させる。
(アクティビティA12)
ユーザーUは、生成されたリマインドメッセージRMが記載された第2メッセージMSを編集する。
(アクティビティA13)
ユーザーUは、第2メッセージMSを顧客Cに送信する。
下記のような態様によって前述の実施形態を実施してもよい。
(1)情報処理システム1は、営業、サービス等の顧客Cとの関係性を伴う業務に適用されてもよい。第1イベントは、顧客Cに対して最初行った業務であり、第2イベントは、各種キャンペーン、サービスであってもよい。第1メッセージMFは、ユーザーUが顧客Cの情報を登録した顧客情報であってもよい。
(2)情報処理システム1は、ユーザーUに対して第1メッセージMF及び第2メッセージMSを、一覧性を有して表示させずに、生成部333に、リマインドメッセージRMを生成させてもよい。ユーザーUと顧客Cとの関係によっては、ユーザーUは、第2メッセージMSを選択せずリマインドメッセージRMを生成した方が、業務効率が高まる。
(3)情報処理システム1は、AI(Artificial Intelligence)機能を備えてもよい。生成部333は、AI機能を利用して、顧客Cの属性である業界、業種、業態、事業規模、事業場所又は財務状況、及び担当者の属性に基づいて、顧客Cに適したリマインドメッセージRMを生成してもよい。
(4)情報処理システム1において、制御部33が顧客反応ステップを実行するように構成されてもよい。具体的には、ユーザーUがリマインドメッセージRMを顧客Cに送信した後、顧客反応ステップでは、顧客Cから返信メッセージの比率及び返信までの日数等の各種統計データを算出する。このような各種統計データに基づいて、ユーザーUは、リマインドメッセージRMの文面の修正、リマインドメッセージRMの送信タイミング等の業務改善を適切に実行することができる。
(5)情報処理システム1において、制御部33が広告情報追加ステップを実行するように構成されてもよい。具体的には、生成部333が生成したリマインドメッセージRMに、広告情報追加ステップでは、顧客Cにとって有益な広告情報を追加する。このように広告情報を追加することで、顧客Cが積極的にリマインドメッセージRMを確認することに繋がる。
(6)情報処理システム1において、制御部33(不図示の通知部)が通知ステップを実行するように構成されてもよい。通知ステップでは、リマインドメッセージRMに含まれる第2イベントの日付に基づいて、第2イベントの日付より前にユーザーUに第2イベントの日付を通知してもよい。例えば、制御部33は、情報処理装置3の有する時計機能を用いて、第2イベントの日付の前に、第2イベントが近づいていることを検出し、その旨をユーザーUに通知する。通知する手段は、情報処理装置3の有するアプリケーションソフトを用いて視覚情報で通知してもよいし、情報処理装置3の有する音声発生機能を用いて音声情報で通知してもよい。
(7)プログラムであって、コンピュータに、情報処理システム1の各ステップを実行させるものが提供されてもよい。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、生成ステップをさらに実行するように構成され、前記生成ステップでは、第2イベントをリマインドするためのリマインドメッセージを生成し、ここで前記第2イベントは、前記第2メッセージに含まれる前記第1イベントに関連するイベントである、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、第1受付ステップをさらに実行するように構成され、前記第1受付ステップでは、ユーザーによる前記第2メッセージの選択を受け付け、前記生成ステップでは、選択された前記第2メッセージに係る前記第2イベントをリマインドするための前記リマインドメッセージを生成する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、第2表示処理ステップをさらに実行するように構成され、前記第2表示処理ステップでは、生成された前記リマインドメッセージとともに、前記第2メッセージに返信可能な形式でメッセージ作成画面を表示させる、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記第2表示処理ステップでは、前記リマインドメッセージが前記メッセージ作成画面に予め記入された態様で表示させる、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記生成ステップでは、前記第2メッセージの返信先の属性に基づいて、少なくとも1つの前記リマインドメッセージを生成し、ここで前記属性は、前記返信先の属する企業の業界、業種、業態、事業規模、事業場所又は財務状況である、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、次の各ステップをさらに実行するように構成され、第3表示処理ステップでは、生成された複数の前記リマインドメッセージを選択可能な形式での選択画面を表示させ、第2受付ステップでは、ユーザーによる複数の前記リマインドメッセージの選択を受け付ける、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記制御部は、通知ステップをさらに実行するように構成され、前記通知ステップでは、前記リマインドメッセージに含まれる前記第2イベントの日付に基づいて、前記第2イベントの日付より前にユーザーに前記第2イベントの日付を通知する、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記第1メッセージは、知的財産に係る内容であり、前記第1イベントは、特許庁に対する事務手続きである、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記第1イベントの前記日付は、特許出願の日である、もの。
前記情報処理システムにおいて、前記第2イベントの前記日付は、優先権主張の法定期限日、審査請求の法定期限日又はPCT出願における各国移行の法定期限日である、もの。
情報処理方法であって、前記情報処理システムの各ステップを備える、方法。
プログラムであって、コンピュータに、前記情報処理システムの各ステップを実行させる、もの。
もちろん、この限りではない。
2 :ネットワーク
3 :情報処理装置
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
331 :特定部
332 :第1表示処理部
333 :生成部
334 :第1受付部
335 :第2表示処理部
336 :第3表示処理部
337 :第2受付部
338 :管理部
339 :通知部
34 :表示部
35 :入力部
6 :情報処理端末
6−1 :情報処理端末
6−2 :情報処理端末
6−n :情報処理端末
8 :サーバー
81 :ユーザー利用のサーバー
82 :顧客利用のサーバー
C :顧客
C1 :顧客
C2 :顧客
Cn :顧客
MF :第1メッセージ
MF1 :第1メッセージ
MF2 :第1メッセージ
MF3 :第1メッセージ
MF4 :第1メッセージ
MF5 :第1メッセージ
MF6 :第1メッセージ
MFn :第1メッセージ
MS :第2メッセージ
MS1 :第2メッセージ
MS2 :第2メッセージ
MSn :第2メッセージ
RE :リマインド実施項目
RM :リマインドメッセージ
U :ユーザー
Claims (13)
- 情報処理システムであって、
制御部を備え、
前記制御部は、次の各ステップを実行するように構成され、
特定ステップでは、複数のメッセージと、予め設定された参照情報とに基づいて、少なくとも1つの第1メッセージを特定し、ここで前記第1メッセージは、第1イベントが完了した旨と、前記第1イベントの日付とに関する記載を有し、
第1表示処理ステップでは、
少なくとも1つの前記第1メッセージを、一覧性を有して表示させ、且つ
前記一覧性を有して表示された前記第1メッセージのうち、所定条件を満たす第2メッセージの態様を、前記第2メッセージ以外の前記第1メッセージと異なるように表示させ、ここで前記所定条件は、前記第1イベントの日付から現在の日付までが、閾値期間を超えていることである、もの。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、生成ステップをさらに実行するように構成され、
前記生成ステップでは、第2イベントをリマインドするためのリマインドメッセージを生成し、ここで前記第2イベントは、前記第2メッセージに含まれる前記第1イベントに関連するイベントである、もの。 - 請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、第1受付ステップをさらに実行するように構成され、
前記第1受付ステップでは、ユーザーによる前記第2メッセージの選択を受け付け、
前記生成ステップでは、選択された前記第2メッセージに係る前記第2イベントをリマインドするための前記リマインドメッセージを生成する、もの。 - 請求項2又は請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、第2表示処理ステップをさらに実行するように構成され、
前記第2表示処理ステップでは、生成された前記リマインドメッセージとともに、前記第2メッセージに返信可能な形式でメッセージ作成画面を表示させる、もの。 - 請求項4に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2表示処理ステップでは、前記リマインドメッセージが前記メッセージ作成画面に予め記入された態様で表示させる、もの。 - 請求項2〜請求項5の何れか1つに記載の情報処理システムにおいて、
前記生成ステップでは、前記第2メッセージの返信先の属性に基づいて、少なくとも1つの前記リマインドメッセージを生成し、ここで前記属性は、前記返信先の属する企業の業界、業種、業態、事業規模、事業場所又は財務状況である、もの。 - 請求項6に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、次の各ステップをさらに実行するように構成され、
第3表示処理ステップでは、生成された複数の前記リマインドメッセージを選択可能な形式での選択画面を表示させ、
第2受付ステップでは、ユーザーによる複数の前記リマインドメッセージの選択を受け付ける、もの。 - 請求項2〜請求項7の何れか1つに記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、通知ステップをさらに実行するように構成され、
前記通知ステップでは、前記リマインドメッセージに含まれる前記第2イベントの日付に基づいて、前記第2イベントの日付より前にユーザーに前記第2イベントの日付を通知する、もの。 - 請求項2〜請求項8の何れか1つに記載の情報処理システムにおいて、
前記第1メッセージは、知的財産に係る内容であり、
前記第1イベントは、特許庁に対する事務手続きである、もの。 - 請求項9に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1イベントの前記日付は、特許出願の日である、もの。 - 請求項9又は請求項10に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2イベントの前記日付は、優先権主張の法定期限日、審査請求の法定期限日又はPCT出願における各国移行の法定期限日である、もの。 - 情報処理方法であって、
請求項1〜請求項11の何れか1つに記載の情報処理システムの各ステップを備える、方法。 - プログラムであって、
コンピュータに、請求項1〜請求項11の何れか1つに記載の情報処理システムの各ステップを実行させる、もの。
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