JP6865125B2 - データ読取装置 - Google Patents

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本発明は、ICタグのデータを読み取るデータ読取装置に関する。
従来、鍵毎にRFID(Radio Frequency Identification)タグ等のICタグを付し、当該ICタグのデータを読み取ることで、鍵の貸し出し及び返却を管理する鍵管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の鍵管理システム(鍵管理装置)では、複数のICタグとの間で電磁誘導作用を用いた無線通信により非接触で当該複数のICタグのデータをそれぞれ読み取るために、複数のループアンテナ(ループコイル)を並設させている。
特開2009−264000号公報
ところで、鍵管理システムの小型化を図るためには、複数のループアンテナ間の間隔を狭める必要がある。しかしながら、複数のループアンテナ間の間隔を狭めた場合には、複数のループアンテナ間で相互干渉が生じ、データの読み取り不良が生じ易い、という問題がある。例えば、読取対象であるICタグのデータを読み取るために、当該ICタグに対向する使用対象であるループアンテナに通電すると、当該通電により発生した磁場により、当該使用対象であるループアンテナに隣接した非使用対象であるループアンテナが励磁される。そして、当該非使用対象であるループアンテナから電磁波が送信され、当該非使用対象であるループアンテナにより、読み取ることを目的としていない非読取対象であるICタグのデータを読み取ってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のループアンテナ間の間隔を狭めて小型化を図りつつ、データの読み取り不良を抑制することができるデータ読取装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るデータ読取装置は、ICタグのデータを読み取るデータ読取装置であって、複数の前記ICタグとの間で電磁誘導作用を用いた無線通信により非接触で当該複数のICタグのデータをそれぞれ読み取るための複数のループアンテナと、前記ループアンテナに通電し、前記ICタグとの間で無線通信を行う制御部とを備え、前記ループアンテナは、前記ICタグのデータを読み取るためのメインループアンテナと、前記メインループアンテナとの間で環形状を形成するように当該メインループアンテナに接続可能に設けられたダミーアンテナとを備え、前記メインループアンテナの開口面積は、当該メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続した場合での当該メインループアンテナと当該ダミーアンテナとの間で形成される環形状の開口面積よりも大きく、前記制御部は、前記複数のループアンテナのうち使用対象であるループアンテナに対しては前記メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続せずに前記メインループアンテナにのみ通電し、非使用対象であるループアンテナに対しては通電せずに前記メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続することを特徴とする。
また、本発明に係るデータ読取装置では、上記発明において、前記メインループアンテナ及び前記ダミーアンテナは、回路基板における同一面上にそれぞれ形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ読取装置では、上記発明において、前記ダミーアンテナは、前記メインループアンテナの内側に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ読取装置では、上記発明において、前記ダミーアンテナは、前記メインループアンテナの形状に倣うループ状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ読取装置では、上記発明において、前記メインループアンテナ及び前記ダミーアンテナは、回路基板における異なる面上にそれぞれ形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ読取装置では、上記発明において、前記ダミーアンテナは、前記メインループアンテナと同一形状を有することを特徴とする。
本発明に係るデータ読取装置では、メインループアンテナの開口面積は、当該メインループアンテナとダミーアンテナとを接続した場合での当該メインループアンテナと当該ダミーアンテナとの間で形成される環形状の開口面積よりも大きい。そして、制御部は、使用対象であるループアンテナに対してはメインループアンテナとダミーアンテナとを接続せずにメインループアンテナにのみ通電する。また、制御部は、非使用対象であるループアンテナに対しては通電せずにメインループアンテナとダミーアンテナとを接続する。
すなわち、使用対象であるループアンテナについては、メインループアンテナとダミーアンテナとを接続していないため、電磁波の送信に寄与する開口面積は、メインループアンテナの開口面積となり、比較的に大きい。このため、使用対象であるループアンテナからは問題なく電磁波が送信される。一方、非使用対象であるループアンテナについては、メインループアンテナとダミーアンテナとを接続するため、電磁波の送信に寄与する開口面積は、メインループアンテナとダミーアンテナとの間で形成される環形状の開口面積となり、比較的に小さい。このため、使用対象であるループアンテナにて発生した磁場により非使用対象であるループアンテナが励磁された場合であっても、当該非使用対象であるループアンテナから電磁波が送信されることを抑制することができる。
したがって、本発明に係るデータ読取装置によれば、複数のループアンテナ間の間隔を狭めて小型化を図りつつ、データの読み取り不良を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、本実施の形態1に係る鍵管理システムの模式的に構成を示す図である。 図2は、コネクタの構成を示す斜視図である。 図3は、データ読取装置の構成を示す斜視図である。 図4は、ループアンテナの構成を模式的に示す図である。 図5は、制御部の構成を示すブロック図である。 図6は、アンテナ切替制御部の機能を説明する図である。 図7は、アンテナ切替制御部の機能を説明する図である。 図8は、アンテナ切替制御部の機能を説明する図である。 図9は、本実施の形態2に係るループアンテナの構成を模式的に示す図である。 図10は、本実施の形態2に係るループアンテナの構成を模式的に示す図である。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
〔鍵管理システムの構成〕
図1は、本実施の形態1に係る鍵管理システム1の構成を模式的に示す図である。
鍵管理システム1は、複数の鍵にそれぞれ固定されたコネクタにおけるRFIDタグを利用して、当該複数の鍵の貸し出し及び返却を管理するシステムである。
ここで、鍵管理システム1の構成を説明する前に、コネクタの構成について図2を参照しつつ説明する。
図2は、コネクタ100の構成を示す斜視図である。
コネクタ100は、全ての鍵(図示略)毎にそれぞれ設けられている。なお、全てのコネクタ100は、同一の構成を有しているため、以下では、一つのコネクタ100の構成について説明する。このコネクタ100は、プレート110と、RFIDタグ120とを備える。
プレート110は、長尺状の直方体形状を有する。そして、プレート110の一端側には、鍵を固定するための固定用孔111が形成されている。
RFIDタグ120は、回路基板121と、コネクタ側ループアンテナ122と、ICチップ123と、共振用コンデンサ124とを備える。
回路基板121は、プレート110の一つの側面に露出するように配設されている。なお、回路基板121としては、プレート110の内部に設けても構わない。
コネクタ側ループアンテナ122は、回路基板121上に回路パターンとして形成されている。本実施の形態1では、コネクタ側ループアンテナ122のサイズは、例えば、4×10mm程度で構成されている。
ICチップ123は、コネクタ側ループアンテナ122及び共振用コンデンサ124に導通するように回路基板121上に実装されている。このICチップ123には、RFIDタグ120(コネクタ100)固有の識別情報(全てのRFIDタグ120で互いに異なる情報)が予め記録されている。当該RFIDタグ120の識別情報は、本発明に係るデータに相当する。そして、ICチップ123は、コネクタ側ループアンテナ122を介して鍵管理システム1から受信した電磁波を動力源として動作し、コネクタ側ループアンテナ122を介してRFIDタグ120の識別情報を鍵管理システム1に送信する。
鍵管理システム1は、データ読取装置2と、制御装置3とを備える。
図3は、データ読取装置2の構成を示す斜視図である。
データ読取装置2は、複数のコネクタ100(鍵を含む)を保管するとともに、当該コネクタ100(RFIDタグ120)の識別情報を読み取り、複数の鍵の保管状況を確認する。このデータ読取装置2は、図1または図3に示すように、キャビネット21と、回路基板22と、複数のLED(Light Emitting Diode)23と、複数のループアンテナ24(図1)と、制御部25(図1)とを備える。
キャビネット21は、各部材22〜25が収納されるとともに、複数のコネクタ100(鍵を含む)を保管する。このキャビネット21には、図1または図3に示すように、コネクタ100が挿し込まれる複数のスロット211が並設されている。当該複数のスロット211は、例えば、15mm程度のピッチで並設されている。
回路基板22は、図1または図3に示すように、キャビネット21内において、スロット211の上方側に配設されている。そして、スロット211にコネクタ100が挿し込まれた場合には、回路基板22は、当該コネクタ100(RFIDタグ120)に対して例えば5mm程度の間隔を空けて対向する。
複数のLED23は、キャビネット21の外面に露出するように、全てのスロット211の上方側にそれぞれ配設されている。そして、複数のLED23は、制御部25による制御の下、点灯、消灯または点滅する。
複数のループアンテナ24は、回路基板22上に回路パターンとしてそれぞれ形成され、スロット211に挿し込まれたコネクタ100に対向するように当該スロット211の数だけ設けられている。そして、ループアンテナ24は、RFIDタグ120との間で電磁誘導作用を用いた無線通信により非接触で当該RFIDタグ120の識別情報を読み取るために用いられる。なお、全てのループアンテナ24は、同一の構成を有しているため、以下では、一つのループアンテナ24の構成について説明する。
図4は、ループアンテナ24の構成を模式的に示す図である。
ループアンテナ24は、回路基板22の同一面上にそれぞれ設けられたメインループアンテナ241、ダミーアンテナ242、及び共振用コンデンサ243を備える(図4)。
メインループアンテナ241は、両端に位置するランド2411,2412が通電ラインELの端部に位置するランドELLにそれぞれ接続可能に設けられたループアンテナである。また、メインループアンテナ241には、共振用コンデンサ243が接続されている。なお、実際には、メインループアンテナ241は、コイル状に複数回巻かれているが、図4では、説明の便宜上、1回のみ巻かれた形状としている。本実施の形態1では、メインループアンテナ241のサイズは、コネクタ側ループアンテナ122のサイズと同様に、例えば、4×10mm程度で構成されている。そして、メインループアンテナ241は、制御部25による制御の下、ランド2411,2412が通電ラインELのランドELLにそれぞれ接続され、当該通電ラインELを介して通電されることにより、電磁誘導作用により電磁波を送信する。
ダミーアンテナ242は、メインループアンテナ241の内側に設けられ、当該メインループアンテナ241の形状に倣うループ状に形成されている。そして、ダミーアンテナ242は、メインループアンテナ241との間で環形状を形成するように、両端に位置するランド2421,2422がメインループアンテナ241の各ランド2411,2412にそれぞれ接続可能に設けられている。なお、実際には、ダミーアンテナ242は、コイル状に複数回巻かれているが、図4では、説明の便宜上、1回のみ巻かれた形状としている。
ここで、メインループアンテナ241の開口面積は、図4に一点鎖線で示した領域Ar1内の面積である。また、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続した場合でのメインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積(当該環形状の内側の面積)は、図4に二点鎖線で示した領域Ar2内の面積であり、非常に小さく設定されている。すなわち、メインループアンテナ241の開口面積は、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積よりも大きい。
図5は、制御部25の構成を示すブロック図である。
制御部25は、回路基板22上に実装され、LED23の動作を制御するとともに、ループアンテナ24に通電し、RFIDタグ120との間で無線通信を行う。また、制御部25は、制御装置3との間で通信を行う。この制御部25は、図5に示すように、LED制御部251と、RFIDコントローラ252と、アンテナ切替制御部253と、CPU(Central Processing Unit)254とを備える。
LED制御部251は、LED23の動作を制御する。
RFIDコントローラ252は、通電ラインELに通電し、全てのループアンテナ24のうち使用対象であるループアンテナ24T(図6)を介して、当該使用対象であるループアンテナ24Tに対向するRFIDタグ120との間で無線通信を行う。具体的には、RFIDコントローラ252は、通電ラインELに通電し、使用対象であるループアンテナ24Tを介して、ICチップ123の動力源となる電磁波を送信するとともに、RFIDタグ120の識別情報の送信指令となる電磁波を送信する。また、RFIDコントローラ252は、使用対象であるループアンテナ24Tを介してRFIDタグ120から送信された識別情報を受信する。
図6ないし図8は、アンテナ切替制御部253の機能を説明する図である。具体的に、図6は、図4に対応した図である。図7は、図6に示したA-A線の断面図である。図8は、図6に示したB-B線の断面図である。なお、図7及び図8では、メインループアンテナ241やダミーアンテナ242に流れる電流の方向を「黒丸」や「×印」で表現している。
アンテナ切替制御部253は、図6に示すように、全てのループアンテナ24のうち、使用対象であるループアンテナ24Tと、非使用対象であるループアンテナ24Nとで異なる接続状態に設定する。
具体的に、アンテナ切替制御部253は、使用対象であるループアンテナ24Tについては、図6に示すように、リレー等の切替部2531の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412と通電ラインELの各ランドELLとをそれぞれ接続する。なお、図6では、切替部2531にて接続した状態を実線で示し、切り離した状態を破線で示している。以下に示す切替部2532,2533も同様である。また、アンテナ切替制御部253は、リレー等の切替部2532の動作を制御し、各ランド2411,2412にそれぞれ接続した各ランドELL同士を切り離す。さらに、アンテナ切替制御部253は、リレー等の切替部2533の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412とダミーアンテナ242の各ランド2421,2422とを切り離す。そして、使用対象であるループアンテナ24Tは、RFIDコントローラ252により通電ラインELを介してメインループアンテナ241に通電されることで、電磁波を送信する。
ここで、メインループアンテナ241に通電されると、図7(a)に示すように、当該通電によりメインループアンテナ241の周りに磁場H1が発生する。そして、ダミーアンテナ242は、図7(b)に示すように、当該磁場H1により励磁される。しかしながら、当該励磁によりダミーアンテナ242に流れる電流は、少ないものである(図7(b)では、電流の少なさを小さい×印で表現している)。すなわち、ダミーアンテナ242に流れる電流により当該ダミーアンテナ242の周りに発生する磁場H2も小さいものとなる(図7(b)では、磁場H2の小ささを破線で表現している)。このため、磁場H2が磁場H1に与える影響が小さいものとなり、使用対象であるループアンテナ24Tからは問題なく電磁波が送信される。
一方、アンテナ切替制御部253は、非使用対象であるループアンテナ24Nについては、図6に示すように、切替部2533の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412とダミーアンテナ242の各ランド2421,2422とをそれぞれ接続する。また、アンテナ切替制御部253は、切替部2531の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412と通電ラインELの各ランドELLとを切り離す。さらに、アンテナ切替制御部253は、切替部2532の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412から切り離された各ランドELL同士を接続する。
ここで、例えば、使用対象であるループアンテナ24Tにて発生した磁場(例えば、図7に示した磁場H1)により非使用対象であるループアンテナ24Nが励磁された場合には、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状に沿って電流が流れることとなる。すなわち、図8に示すように、メインループアンテナ241の周り、及びダミーアンテナ242の周りにそれぞれ磁場H3,H4が発生する。これら磁場H3,H4は、領域Ar2(図4)の外側では互いに打ち消し合う。一方、これら磁場H3,H4は、領域Ar2の内側では互いに強め合う。しかしながら、領域Ar2の開口面積は、上述したように非常に小さく設定されている。このため、非使用対象であるループアンテナ24Nの励磁に応じて、当該ループアンテナ24Nにおける領域Ar2から電磁波が送信されることはない。
CPU254は、メモリに記録されたプログラムにしたがって、LED制御部251、RFIDコントローラ252、及びアンテナ切替制御部253等を統括的に制御する。また、CPU254は、RFIDコントローラ252にて受信したRFIDタグ120の識別情報に基づいて、スロット211に保管された(挿し込まれた)鍵の保管状況を確認する。
制御装置3は、液晶ディスプレイ等の表示部、マウスやキーボード等の入力部、及びCPUやハードディスク等を含むPC(パーソナルコンピュータ)本体を備えたPC等で構成されている。そして、制御装置3は、CPU254と通信を行い、当該CPU254と協働して、スロット211に保管された(挿し込まれた)鍵の保管状況を確認する。
〔鍵管理システムの動作〕
次に、上述した鍵管理システム1の動作について説明する。
なお、制御装置3には、鍵管理システム1で管理する全ての鍵の情報が予めハードディスク等のメモリに記録されている。ここで、当該鍵の情報としては、鍵を識別する鍵番号と、当該鍵に固定されたコネクタ100(RFIDタグ120)の識別情報とが関連付けられた情報である。また、鍵(コネクタ100)の保管場所(当該鍵(コネクタ100)が挿し込まれたスロット211の位置)がCPU254から制御装置3に送信された場合には、当該鍵に対応する鍵の情報に当該保管場所が関連付けられる。さらに、鍵が貸し出された場合には、当該鍵に対応する鍵の情報に関連付けられた保管場所が削除され、当該鍵の情報に貸し出し中を示す貸出中情報が関連付けられる。
以下、制御装置3に記録された全ての鍵の情報(保管場所及び貸出中情報を含む)を第1保管データと記載する。
〔起動時の動作〕
先ず、鍵管理システム1における起動時(電源立ち上げ時)の動作について説明する。
CPU254は、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253に制御指令を出力する。そして、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253は、全てのループアンテナ24を使用対象であるループアンテナ24Tに順次、切り替えながら(他のループアンテナ24を非使用対象であるループアンテナ24Nに順次、切り替えながら)、スロット211に挿し込まれているコネクタ100(RFIDタグ120)の識別情報を順次、読み取る。また、CPU254は、読み取ったRFIDタグ120の識別情報と保管場所(当該コネクタ100が挿し込まれているスロット211の位置)とを関連付けた第2保管データを生成し、制御装置3に送信する。
制御装置3は、メモリに記録された第1保管データ(電源を立ち下げる前の最新の保管データ)と、CPU254から送信された第2保管データとを照合し、電源を立ち下げる前に保管していた鍵がなくなっていないか等を確認する。そして、制御装置3は、電源を立ち下げる前に保管していた鍵がなくなっている等のエラーが生じていると判断した場合には、当該エラーを報知する(例えば、制御装置3における液晶ディスプレイ等の表示部にエラーメッセージを表示する)。
〔貸し出し時の動作〕
次に、鍵管理システム1における鍵の貸し出し時の動作について説明する。
ユーザは、制御装置3におけるキーボード等の入力部を利用して、貸し出しを希望する鍵の鍵番号を入力する。
制御装置3は、メモリに記憶された第1保管データに基づいて、当該入力された鍵番号に関連付けられた保管場所及びRFIDタグ120の識別情報を抽出し、CPU254に送信する。
CPU254は、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253に制御指令を出力する。そして、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253は、全てのループアンテナ24のうち制御装置3から送信された保管場所に対応するループアンテナ24を使用対象であるループアンテナ24Tとし(他のループアンテナ24を非使用対象であるループアンテナ24Nとし)、当該保管場所に保管されているコネクタ100(RFIDタグ120)の識別情報を読み取る。また、CPU254は、当該読み取ったRFIDタグ120の識別情報が制御装置3から送信されたRFIDタグ120の識別情報と同一であるか否かを確認する。
ここで、CPU254は、読み取ったRFIDタグ120の識別情報と制御装置3から送信されたRFIDタグ120の識別情報とが同一ではないと判断した場合には、エラー信号を制御装置3に送信する。そして、制御装置3は、CPU254から送信されたエラー信号に基づいて、エラーを報知する。
一方、CPU254は、読み取ったRFIDタグ120の識別情報と制御装置3から送信されたRFIDタグ120の識別情報とが同一であると判断した場合には、LED制御部251に制御指令を出力する。そして、LED制御部251は、全てのLED23のうち制御装置3から送信された保管場所に対応するLED23を点灯または点滅させる。これにより、ユーザは、貸し出しを希望する鍵の保管場所を認識し、当該保管場所に挿し込まれているコネクタ100を引き抜く。
また、CPU254は、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253に制御指令を出力する。そして、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253は、全てのループアンテナ24のうち制御装置3から送信された保管場所に対応するループアンテナ24を使用対象であるループアンテナ24Tとし(他のループアンテナ24を非使用対象であるループアンテナ24Nとし)、当該保管場所に保管されているコネクタ100が抜き取られた(RFIDタグ120の識別情報を読み取ることができない)ことを確認する。また、CPU254は、当該保管場所に保管されているコネクタ100が抜き取られた旨を制御装置3に送信する。そして、制御装置3は、第1保管データを更新(対応する鍵の情報に関連付けられている保管場所を削除し、当該鍵の情報に貸出中情報を関連付ける)とともに、貸し出し完了を報知する(例えば、制御装置3における液晶ディスプレイ等の表示部に貸し出し完了のメッセージを表示する)。
〔返却時の動作〕
次に、鍵管理システム1における鍵の返却時の動作について説明する。
ユーザは、制御装置3におけるキーボード等の入力部を利用して、鍵の返却を希望する旨を入力する。
制御装置3は、第1保管データに基づいて、全てのスロット211のうち、コネクタ100が挿し込まれていないスロット211(以下、空き保管場所と記載)を抽出し、CPU254に送信する。
CPU254は、LED制御部251に制御指令を出力する。そして、LED制御部251は、空き保管場所に対応する全てのLED23を点灯または点滅させる。これにより、ユーザは、鍵の返却を可能とする空き保管場所を認識し、いずれかの空き保管場所に返却を希望する鍵に固定されたコネクタ100を挿し込む。
また、CPU254は、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253に制御指令を出力する。そして、RFIDコントローラ252及びアンテナ切替制御部253は、全てのループアンテナ24のうち空き保管場所に対応する全てのループアンテナ24を使用対象であるループアンテナ24Tに順次、切り替えながら(他のループアンテナ24を非使用対象であるループアンテナ24Nに順次、切り替えながら)、いずれかの空き保管場所に挿し込まれたコネクタ100(RFIDタグ120)の識別情報を読み取る。また、CPU254は、当該読み取ったRFIDタグ120の識別情報と返却された保管場所とを制御装置3に送信する。そして、制御装置3は、第1保管データを更新(対応する鍵の情報に保管場所を関連付け、当該鍵の情報に関連付けられた貸出中情報を削除する)とともに、返却完了を報知する(例えば、制御装置3における液晶ディスプレイ等の表示部に返却完了のメッセージを表示する)。
以上説明した本実施の形態1によれば、以下の効果を奏する。
本実施の形態1に係るデータ読取装置2では、メインループアンテナ241の開口面積は、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続した場合でのメインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積よりも大きい。そして、データ読取装置2は、使用対象であるループアンテナ24Tに対してはメインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続せずにメインループアンテナ241にのみ通電する。また、データ読取装置2は、非使用対象であるループアンテナ24Nに対しては通電せずにメインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続する。
すなわち、使用対象であるループアンテナ24Tについては、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続していないため、電磁波の送信に寄与する開口面積は、メインループアンテナ241の開口面積となり、比較的に大きい。このため、使用対象であるループアンテナ24Tからは問題なく電磁波が送信される。一方、非使用対象であるループアンテナ24Nについては、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続するため、電磁波の送信に寄与する開口面積は、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積となり、比較的に小さい。このため、使用対象であるループアンテナ24Tにて発生した磁場(例えば、図7に示した磁場H1)により非使用対象であるループアンテナ24Nが励磁された場合であっても、当該非使用対象であるループアンテナ24Nから電磁波が送信されることを抑制することができる。
したがって、本実施の形態1に係るデータ読取装置2によれば、複数のループアンテナ24間の間隔を狭めて(例えば、15mm程度のピッチ)小型化を図りつつ、RFIDタグ120の識別情報の読み取り不良を抑制することができる、という効果を奏する。
また、本実施の形態1に係るデータ読取装置2では、メインループアンテナ241及びダミーアンテナ242は、回路基板22における同一面上にそれぞれ形成されている。
このため、全てのループアンテナ24を回路基板22の片面上にのみ回路パターンとして形成すればよいため、容易に製造することができる。
また、本実施の形態1に係るデータ読取装置2では、ダミーアンテナ242は、メインループアンテナ241の内側に形成されている。
このため、例えば、ダミーアンテナ242をメインループアンテナ241の外側に形成した構成と比較して、個々のループアンテナ24を小型化することができ(例えば、4×10mm程度のサイズ)、データ読取装置2をさらに小型化することができる。
また、本実施の形態1に係るデータ読取装置2では、ダミーアンテナ242は、メインループアンテナ241の形状に倣うループ状に形成されている。
このため、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とを接続した場合でのメインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積を非常に小さく設定することができる。このため、使用対象であるループアンテナ24Tにて発生した磁場により非使用対象であるループアンテナ24Tが励磁された場合であっても、当該非使用対象であるループアンテナ24から電磁波が送信されることをさらに抑制することができる。
(実施の形態2)
次に、本実施の形態2について説明する。
以下の説明では、実施の形態1と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図9及び図10は、本実施の形態2に係るループアンテナ24Aの構成を模式的に示す図である。具体的に、図9は、回路基板22の面内方向に沿ってループアンテナ24Aを見た側面図である。図10は、回路基板22の厚み方向に沿ってループアンテナ24Aを見た平面図である。なお、図9及び図10では、説明の便宜上、メインループアンテナ241及びダミーアンテナ242Aに線幅を持たせて図示している。また、図9及び図10では、通電ラインELと、メインループアンテナ241に接続された共振用コンデンサ243との図示を省略している。
上述した実施の形態1に係るループアンテナ24では、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242とは、回路基板22の同一面上にそれぞれ設けられていた。
これに対して本実施の形態2に係るループアンテナ24Aでは、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとは、図9または図10に示すように、回路基板22の異なる面上にそれぞれ設けられている。すなわち、本実施の形態2に係るループアンテナ24Aでは、上述した実施の形態1に係るループアンテナ24に対して、ダミーアンテナ242とは異なるダミーアンテナ242Aを採用している。
ダミーアンテナ242Aは、図9に示すように、回路基板22におけるメインループアンテナ241が設けられた面221とは異なる面222に設けられ、当該メインループアンテナ241と同一の形状を有する。そして、ダミーアンテナ242Aは、メインループアンテナ241との間で環形状を形成するように、両端に位置するランド242A1,242A2が回路基板22に形成された2つのスルーホール223,224を介してメインループアンテナ241の各ランド2411,2412にそれぞれ接続可能に設けられている。なお、実際には、ダミーアンテナ242Aは、メインループアンテナ241と同様に、コイル状に複数回巻かれているが、図9及び図10では、説明の便宜上、1回のみ巻かれた形状としている。
ここで、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとを接続した場合でのメインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとの間で形成される環形状の開口面積(当該環形状の内側の面積、図10では平面的に見た場合での当該環形状の領域Ar2Aを二点鎖線で図示)は、非常に小さく設定されている。すなわち、メインループアンテナ241の開口面積は、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242との間で形成される環形状の開口面積よりも大きい。
なお、アンテナ切替制御部253は、ループアンテナ24Aを使用対象とする場合には、上述した実施の形態1と同様に、リレー等の切替部2531の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412と通電ラインELの各ランドELLとをそれぞれ接続する。また、アンテナ切替制御部253は、リレー等の切替部2532の動作を制御し、各ランド2411,2412にそれぞれ接続した各ランドELL同士を切り離す。さらに、アンテナ切替制御部253は、リレー等の切替部2534(図9)の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412とダミーアンテナ242Aの各ランド242A1,242A2とを切り離す。
一方、アンテナ切替制御部253は、ループアンテナ24Aを非使用対象とする場合には、切替部2534の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412とダミーアンテナ242の各ランド242A1,242A2とをそれぞれ接続する。また、アンテナ切替制御部253は、切替部2531の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412と通電ラインELの各ランドELLとを切り離す。さらに、アンテナ切替制御部253は、切替部2532の動作を制御し、メインループアンテナ241の各ランド2411,2412から切り離された各ランドELL同士を接続する。
以上説明した本実施の形態2によれば、上述した実施の形態1と同様の効果の他、以下の効果を奏する。
本実施の形態2に係るループアンテナ24Aでは、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとは、回路基板22の異なる面221,222上にそれぞれ形成されている。そして、ダミーアンテナ242Aは、メインループアンテナ241と同一形状を有する。
このため、メインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとを接続した場合でのメインループアンテナ241とダミーアンテナ242Aとの間で形成される環形状の開口面積は、回路基板22の厚み寸法に依存する。すなわち、回路基板22の厚み寸法を小さくすることにより、当該開口面積を非常に小さく設定することができる。このため、使用対象であるループアンテナ24Aにて発生した磁場により非使用対象であるループアンテナ24Aが励磁された場合であっても、当該非使用対象であるループアンテナ24Aから電磁波が送信されることをさらに抑制することができる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態1,2によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態1,2では、本発明に係るデータ読取装置2を鍵管理システム1に搭載していたが、鍵以外の例えば医薬品等を管理する管理システムに搭載してもよい。
上述した実施の形態1,2において、ループアンテナ24,24Aは、開口方向が上下方向となる姿勢で設けられていたが、これに限らず、その他の方向となる姿勢で設けても構わない。また、全てのループアンテナ24,24Aの開口方向を同一方向としなくても構わない。
1 鍵管理システム
2 データ読取装置
3 制御装置
21 キャビネット
22 回路基板
23 LED
24,24A,24N,24T ループアンテナ
25 制御部
100 コネクタ
110 プレート
120 RFIDタグ
121 回路基板
122 コネクタ側ループアンテナ
123 ICチップ
211 スロット
221,222 面
223,224 スルーホール
241 メインループアンテナ
242,242A ダミーアンテナ
242A1,242A2 ランド
251 LED制御部
252 RFIDコントローラ
253 アンテナ切替制御部
254 CPU
2411,2412 ランド
2421,2422 ランド
2531〜2534 切替部
Ar1,Ar2,Ar2A 領域
EL 通電ライン
ELL ランド
H1〜H4 磁場

Claims (6)

  1. ICタグのデータを読み取るデータ読取装置であって、
    複数の前記ICタグとの間で電磁誘導作用を用いた無線通信により非接触で当該複数のICタグのデータをそれぞれ読み取るための複数のループアンテナと、
    前記ループアンテナに通電し、前記ICタグとの間で無線通信を行う制御部とを備え、
    前記ループアンテナは、
    前記ICタグのデータを読み取るためのメインループアンテナと、
    前記メインループアンテナとの間で環形状を形成するように当該メインループアンテナに接続可能に設けられたダミーアンテナとを備え、
    前記メインループアンテナの開口面積は、
    当該メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続した場合での当該メインループアンテナと当該ダミーアンテナとの間で形成される環形状の開口面積よりも大きく、
    前記制御部は、
    前記複数のループアンテナのうち使用対象であるループアンテナに対しては前記メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続せずに前記メインループアンテナにのみ通電し、非使用対象であるループアンテナに対しては通電せずに前記メインループアンテナと前記ダミーアンテナとを接続する
    ことを特徴とするデータ読取装置。
  2. 前記メインループアンテナ及び前記ダミーアンテナは、
    回路基板における同一面上にそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ読取装置。
  3. 前記ダミーアンテナは、
    前記メインループアンテナの内側に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ読取装置。
  4. 前記ダミーアンテナは、
    前記メインループアンテナの形状に倣うループ状に形成されている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のデータ読取装置。
  5. 前記メインループアンテナ及び前記ダミーアンテナは、
    回路基板における異なる面上にそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ読取装置。
  6. 前記ダミーアンテナは、
    前記メインループアンテナと同一形状を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ読取装置。
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