JP6863629B1 - Pos端末装置、posシステム、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

Pos端末装置、posシステム、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】災害が発生した場合に端末装置から商品の発注を行うことが可能なPOS端末装置、POSシステム、制御方法、および制御プログラムを提供する。【解決手段】本発明にかかるPOS端末装置100は、外部からの入力を受け付ける入力部118と、災害に関する災害情報を受信する受信部113と、前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える切替部114と、前記災害モードにおいて入力部118で入力された発注情報を、ネットワーク400を介して管理サーバ200に送信する発注部115と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、POS端末装置、POSシステム、制御方法、及び制御プログラムに関する。
災害時の物資の提供の際に、POSシステムを利用することが提案されている。特許文献1は、複数の避難所のそれぞれにPOS端末を設置し、各避難所に到着した物資の量を管理する技術を開示している。各避難所の物資の到着状況を確認することにより、各避難所間での物資の調整を行うことが可能となる。
特開2013−058071号公報
災害が発生した場合、避難所によって必要となる物資が異なる。特許文献1のPOS端末を用いた場合、到着した物資を効率的に管理することはできるが、各避難所において必要な物資を過不足なく揃えることはできないという問題があった。
本開示は上記課題を解決するためにされたものであって、災害が発生した場合に端末装置から商品の発注を行うことが可能なPOS端末装置、POSシステム、制御方法、および制御プログラムを提供することを目的とする。
本開示にかかるPOS端末装置は、外部からの入力を受け付ける入力部と、災害に関する災害情報を受信する受信部と、前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える切替部と、前記災害モードにおいて、前記入力部で入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する発注部と、を備えたものである。
本開示にかかるPOSシステムは、POS端末装置と、前記POS端末装置とネットワークを介して通信する管理サーバと、を有するPOSシステムであって、前記POS端末装置において外部からの入力を受け付ける入力部と、災害に関する災害情報を受信する受信部と、前記受信した災害情報に基づいて、前記POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える切替部と、前記災害モードにおいて前記入力部で入力された発注情報を、前記ネットワークを介して前記POS端末装置から前記管理サーバに送信する発注部と、を備えたものである。
本開示にかかる制御方法は、災害に関する災害情報を受信し、前記受信した災害情報に基づいて、POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替え、前記災害モードにおいて入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する、ものである。
本開示にかかる制御プログラムは、POS端末装置に、災害に関する災害情報を受信し、前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替え、前記災害モードにおいて入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバへ送信する、処理を実行させる、ものである。
本開示によれば、災害が発生した場合に端末装置から商品の発注を行うことが可能なPOS端末装置、POSシステム、制御方法、及び制御プログラムを提供することが可能となる。
実施の形態1にかかるPOSシステム300の構成を示す構成図である。 実施の形態1にかかるPOS端末装置100の機能構成を示す構成図である。 実施の形態2にかかるPOSシステム300の構成を示す構成図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100の機能構成を示す構成図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100が記憶するシステムデータ121を例示する図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100が記憶する商品マスタ122を例示する図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示する精算画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示する発注画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示する商品選択画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示する数量選択画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示する発注内容を確定するための画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がディスプレイ6に表示するユーザ情報を登録するための画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100がユーザ情報登録後にディスプレイ6に表示する画面の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100が伝票に印刷する発注情報の例を示す図である。 実施の形態2にかかるPOS端末装置100が発行する伝票の例を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態1にかかるPOSシステム300の概要を示す概略構成図である。POSシステム300は、POS端末装置100および管理サーバ200を備える。POS端末装置100と管理サーバ200とは、ネットワーク400を介して通信可能である。ネットワーク400は、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。POS端末装置100および管理サーバ200がネットワーク400に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。ネットワーク400には、図示しない緊急地震速報センター600が接続されていてもよい。
図2は、POS端末装置100の機能構成を示す構成図である。POS端末装置100は、入力部118、受信部113、切替部114、及び発注部115を備える。入力部118は、外部からの入力を受け付ける。入力部118は、例えば、キーボード、タッチパネル等からの入力を受け付ける。受信部113は、災害に関する災害情報を受信する。受信部113は、例えば、緊急地震速報センター600が配信する緊急地震速報を、災害情報として受信してもよい。
切替部114は、受信部113が受信した災害情報に基づいて、POS端末装置100のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える。切替部114は、例えば、緊急地震速報を受信した場合に、POS端末装置100のモードを災害モードヘ切り替える。切替部114は、例えば、緊急地震速報によって通知された震度が所定の値を超えた場合に、POS端末装置100のモードを災害モードヘ切り替える。
発注部115は、災害モードにおいて入力部118で入力された発注情報を、ネットワーク400を介して管理サーバ200へ送信する。発注情報は、発注内容を示す情報であり、例えば、商品名、発注数量等である。管理サーバ200は、発注情報を取得する。発注情報に基づいて被災地に商品の提供が行われる。
なお、受信部113および切替部114の処理は、管理サーバ200で実行されてもよい。例えば、管理サーバ200は、緊急地震速報を緊急地震速報センター600から受信し、POS端末装置100のモードを災害モードへ変更するためのコマンドを、POS端末装置100に送信してもよい。
本実施の形態にかかるPOSシステム300は、災害情報に基づいてPOS端末装置100のモードを変更する。したがって、本実施の形態にかかるPOSシステム300は、災害が発生した場合にPOS端末装置100から商品の発注を行うことができる。
<実施の形態2>
図3は、本実施の形態にかかるPOSシステム300の構成例を示す構成図である。POSシステム300は、実施の形態1と同様に、POS端末装置100及び管理サーバ200を備えている。以下では、実施の形態1と重複する説明は適宜省略する。
POS端末装置100および管理サーバ200は、ネットワーク400に接続されている。ネットワーク400は、例えば、インターネットである。POS端末装置100は、通常モードにおいて精算処理を行い、災害モードにおいて発注処理を行う。POS端末装置100は、小売業者のレジに設置されてもよい。POS端末装置100は、例えば、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのレジに設置される。管理サーバ200は、例えば、小売業者の本部システムである。ネットワーク400には、緊急地震速報センター600が接続されている。
POS端末装置100は、ハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Randam Access Memory)3、HDD(Hard Disk Drive)4、入力インタフェース5、ディスプレイ6、プリンタ7、バッテリー8、及び通信インタフェース9を有する。
ROM2またはHDD4は、POS端末装置100の有する各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。なお、各機能については後述する。CPU1は、プログラムモジュールをRAM3に読み出して実行することで、対応する機能を実現する。ROM2またはHDD4は、後述するシステムデータ121、及び後述する商品マスタ122を記憶する。
入力インタフェース5は、POS端末装置100に入力デバイスを接続するためのインタフェースである。入力デバイスは、例えば、マウス、キーボードである。ディスプレイ6は、商品精算を行う際の精算画面、及び商品発注を行う際の発注画面を表示する。プリンタ7は、商品精算に関するレシート、および商品発注に関する伝票を印刷する。
バッテリー8は、地震によって停電となった場合に、POS端末装置100に電力を供給する。通信インタフェース9は、POS端末装置100をネットワーク400に接続するためのインタフェースである。POS端末装置100は、商品の精算の際にバーコードを読み取るスキャナをそなえていてもよい。
図4は、POS端末装置100の機能構成を示す構成図である。以下、POS端末装置100がセルフレジである場合について説明するが、セルフレジでなくてもよい。POS端末装置100は、店員が精算に関する操作を行う通常のレジであってもよい。POS端末装置100は、制御部110および記憶部120を備える。制御部110は、上述した各ハードウェアを制御する。記憶部120は、POS端末装置100において使用されるデータを記憶する。
制御部110は、セルフレジ制御部111、災害時発注部112、及び印刷制御部116、通信部117および入力部118を備える。セルフレジ制御部111は、セルフレジ機能により、顧客からの操作を受けて精算を行う。セルフレジ制御部111は、ディスプレイ6に対して、精算を行うための精算画面を表示するように制御する。
災害時発注部112は、受信部113において緊急地震速報を受信する。受信部113は、緊急地震速報センター600からの緊急地震速報の受信処理を制御する。災害時発注部112は、緊急地震速報を受信した場合、切替部114においてPOS端末装置100のモードを切り替える。POS端末装置100のモードを災害モードに切り替えた後、災害時発注部112は、発注部115において発注を行う。発注部115は、ディスプレイ6に対して、発注を行うための発注画面を表示するように制御する。発注部115は、入力部118に入力された発注情報を管理サーバ200に送信する。
印刷制御部116は、プリンタ7を制御する。印刷制御部116は、精算処理に関するレシート、発注処理に関する伝票を印刷する。ユーザは、発注内容を伝票として保存可能となる。通信部117は、POS端末装置100が行う通信を制御する。通信部117は、POS端末装置100と管理サーバ200との通信を制御する。入力部118は、入力インタフェース5を介して入力を受け付ける。
記憶部120は、システムデータ121および商品マスタ122を記憶する。システムデータ121は、POS端末装置100が使用する各種の設定情報である。商品マスタ122は、POSシステム300を使用する小売業者が扱う商品の商品情報を管理するための表形式のデータである。
システムデータ121の例を図5に示す。システムデータ121には、災害時発注機能を有効にするか否かを示すパラメータが含まれる。災害時発注機能を有効にした場合、POS端末装置100は、緊急地震速報を受信すると自端末装置を災害モードに設定する。
システムデータ121には、POS端末装置100が設置されている施設の住所、電話番号等の情報が含まれる。システムデータ121には、災害モードにおいて発注した商品に関する問い合わせ先の情報が含まれる。問い合わせ先の情報は、例えば、小売業者の本部を示す名称、電話番号、メールアドレス等である。
商品マスタ122の例を図6に示す。商品マスタ122は、商品に関する情報を管理するためのテーブルである。商品マスタ122は、商品を識別するためのIDの他に、商品名、商品が属するカテゴリー等の情報を含んでもよい。
図6に示す商品マスタ122は、精算処理に使用されるテーブルに識別フラグのカラムを追加したものである。識別フラグとは、災害モードにおいて発注可能な商品を識別するためのフラグである。なお、全ての商品を発注可能とする場合、商品マスタ122は、識別フラグのカラムを含まなくてもよい。システムデータ121および商品マスタ122は、災害発生の前に、POS端末装置100に予め登録されている。
図7は、本実施形態にかかるPOS端末装置100の動作を示すフローチャートである。まず、POS端末装置100は、通常モードで動作している(ステップS101)。通常モードは、セルフレジにおける精算処理を行うためのモードであってもよい。次に、POS端末装置100は、緊急地震速報を受信する(ステップS102)。
次に、POS端末装置100は、システムデータ121を参照し、災害時発注機能が有効になっているか無効になっているかを確認する(ステップS103)。災害時発注機能とは、緊急地震速報を受信した場合に、POS端末装置100のモードを通常モードから災害モードに変更する機能である。
災害時発注機能が有効になっている場合(ステップS103のYes)、切替部114は、POS端末装置100のモードを、通常モードから災害モードに変更する(ステップS104)。例えば、POS端末装置100は、セルフレジ機能を停止し、災害モードに移行する。災害時発注機能が無効になっている場合(ステップS103のNo)、切替部114は、災害モードへの切り替えを行わない。つまり、POS端末装置100は、通常モードのまま動作する(ステップS105)。例えば、POS端末装置100は、セルフレジ機能をそのまま動作させる。
ここで、災害モードにおける表示画面の遷移について説明する。まず、発注部115は、ディスプレイ6の表示画面をセルフレジの精算画面から、災害時の発注画面に変更する。図8は、セルフレジの受付の際の精算画面を示す。図9は、災害時の発注画面を示す。マウス等を用いた入力によって、発注する商品のジャンルを選択することが可能となる。
図10は、商品を選択する際の発注画面を示す。図9において飲料を選択した場合には図10に示す発注画面が表示される。図11は、数量を決定する際の発注画面である。発注数量は、キーボードを用いて入力可能であってもよい。図10においてミネラルウォータを選択した場合、発注部115は、図11の発注画面を表示する。
図12は、発注内容を確定するための発注画面を示す。マウスを用いて決定ボタンをクリックすることにより、発注内容が確定される。図12において発注内容を確定した後、災害時発注部112は、発注を行ったユーザに関するユーザ情報を受け付ける。図13は、ユーザ情報を入力するための発注画面の例である。ユーザ情報は、例えば、氏名、電話番号、メールアドレス等である。
ユーザ情報を入力した場合、POS端末装置100は、図14に示す画面を表示し、発注内容およびユーザ情報を、発注情報としてRAM3に保存する。図15は、発注情報の例を示す図である。伝票番号は、発注情報を識別するための番号である。ユーザ情報は、発注情報を入力したユーザに関する情報であり、氏名、電話番号等である。発注内容は、商品IDと発注数量とである。
印刷制御部116は、プリンタ7を制御し、RAM3に保存した発注情報を伝票として印刷する。図16は、印刷される伝票の例である。伝票には、伝票番号、発注内容、及びユーザ情報が記載されている。また、伝票には、問い合わせ先の情報が記載されている。印刷制御部116は、システムデータ121を参照し、問い合わせ先の情報を印刷する。発注部115は、RAM3に保存した発注情報を管理サーバ200に送信する。
上述した動作により、管理サーバ200は、被災した施設で必要とされる物資に関する情報を収集することができる。管理サーバ200を運用する小売業者は、収集した情報に基づいて商品の提供および販売を行うことが可能となる。
以下、本実施形態の効果について説明する。緊急地震速報からの信号に基づいて、飲料の提供を行う自動販売機が提案されている。しかし、自動販売機が収容する飲料は数に限りがあるため十分な物資を提供することができないという問題があった。本実施形態にかかるPOSシステム300は、POS端末装置100から商品の発注を行うため、被災地に対して十分な量の物資を提供することができる。
また、被災地の支援を行う際に、被災地で不足している物資に関する情報が伝わらず、必要以上の数量が届いてしまうという問題があった。本実施の形態によると、被災地に設置されたPOS端末装置100は、発注に関する発注情報を正確に管理サーバ200に通知する。したがって、本実施形態にかかるPOSシステム300は、提供される物資の過不足を解消することができる。なお、本実施の形態によると、手動によるPOS端末装置100のモードの切り替えは不要である。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例えば、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリを含む。磁気記録媒体は、例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブなどである。光磁気記録媒体は、例えば光磁気ディスクなどである。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)などである。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
外部からの入力を受け付ける入力部と、
災害に関する災害情報を受信する受信部と、
前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える切替部と、
前記災害モードにおいて前記入力部で入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する発注部と、を備えたPOS端末装置。
(付記2)
商品を識別する商品IDと、前記災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶する記憶部、をさらに備え、
前記発注部は、前記商品マスタに基づく前記発注情報を送信する、付記1に記載のPOS端末装置。
(付記3)
前記切替部は、災害時発注機能が有効な状態で前記災害情報を受信すると、自装置のモードを前記災害モードへ切り替える、付記1または2のいずれかに記載のPOS端末装置。
(付記4)
表示画面を表示する表示部、をさらに備え、
前記発注部は、前記切替部が前記災害モードへ切り替えると、前記表示画面を、前記精算処理に使用する精算画面から前記発注処理に使用する発注画面に変更する、付記1から3のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
(付記5)
前記発注情報に関する伝票を出力する伝票出力部、をさらに備えた付記1から4のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
(付記6)
前記発注情報は、前記発注情報を入力するユーザに関するユーザ情報を含む、付記1から5のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
(付記7)
当該POS端末装置は、前記通常モードにおいて、商品を購入するユーザ自らが前記商品の精算処理を行うためのセルフPOS端末である、付記1から6のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
(付記8)
POS端末装置と、前記POS端末装置とネットワークを介して通信する管理サーバと、を有するPOSシステムであって、
前記POS端末装置において外部からの入力を受け付ける入力部と、
災害に関する災害情報を受信する受信部と、
前記受信した災害情報に基づいて、前記POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替える切替部と、
前記災害モードにおいて前記入力部で入力された発注情報を、前記ネットワークを介して前記POS端末装置から前記管理サーバに送信する発注部と、を備えたPOSシステム。
(付記9)
前記POS端末装置は、商品を識別する商品IDと、前記災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶する記憶部、をさらに備え、
前記発注部は、前記商品マスタに基づく前記発注情報を送信する、付記8に記載のPOSシステム。
(付記10)
災害に関する災害情報を受信し、
前記受信した災害情報に基づいて、POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替え、
前記災害モードにおいて入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する、POS端末装置の制御方法。
(付記11)
商品を識別する商品IDと、前記災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタに基づいて、前記発注情報を送信する、付記10に記載のPOS端末装置の制御方法。
(付記12)
POS端末装置に、
災害に関する災害情報を受信し、
前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから商品の発注処理を行う災害モードへ切り替え、
前記災害モードにおいて入力された発注情報を、ネットワークを介して管理サーバへ送信する、処理を実行させる、POS端末装置の制御プログラム。
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 HDD
5 入力インタフェース
6 ディスプレイ
7 プリンタ
8 バッテリー
9 通信インタフェース
100 POS端末装置
110 制御部
111 セルフレジ制御部
112 災害時発注部
113 受信部
114 切替部
115 発注部
116 印刷制御部
117 通信部
118 入力部
120 記憶部
121 システムデータ
122 商品マスタ
200 管理サーバ
300 POSシステム
400 ネットワーク
600 緊急地震速報センター

Claims (8)

  1. 商品を識別する商品IDと、商品の発注処理を行う災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶する記憶部と、
    外部からの入力を受け付ける入力部と、
    災害に関する災害情報を受信する受信部と、
    前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから前記災害モードへ切り替える切替部と、
    前記災害モードにおいて前記入力部で入力された、前記商品マスタに基づく発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する発注部と、を備えたPOS端末装置。
  2. 前記切替部は、災害時発注機能が有効な状態で前記災害情報を受信すると、自装置のモードを前記災害モードへ切り替える、請求項1に記載のPOS端末装置。
  3. 表示画面を表示する表示部、をさらに備え、
    前記発注部は、前記切替部が前記災害モードへ切り替えると、前記表示画面を、前記精算処理に使用する精算画面から前記発注処理に使用する発注画面に変更する、請求項1又は2のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
  4. 前記発注情報に関する伝票を出力する伝票出力部、をさらに備えた請求項1からのいずれか1項に記載のPOS端末装置。
  5. 前記発注情報は、前記発注情報を入力するユーザに関するユーザ情報を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のPOS端末装置。
  6. POS端末装置と、前記POS端末装置とネットワークを介して通信する管理サーバと、を有するPOSシステムであって、
    前記POS端末装置は、商品を識別する商品IDと、商品の発注処理を行う災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶する記憶部を備え、
    前記POS端末装置において外部からの入力を受け付ける入力部と、
    災害に関する災害情報を受信する受信部と、
    前記受信した災害情報に基づいて、前記POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから前記災害モードへ切り替える切替部と、
    前記災害モードにおいて前記入力部で入力された、前記商品マスタに基づく発注情報を、前記ネットワークを介して前記POS端末装置から前記管理サーバに送信する発注部と、を備えたPOSシステム。
  7. 商品を識別する商品IDと、商品の発注処理を行う災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶するPOS端末装置が、
    災害に関する災害情報を受信し、
    前記受信した災害情報に基づいて、前記POS端末装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから前記災害モードへ切り替え、
    前記災害モードにおいて入力された、前記商品マスタに基づく発注情報を、ネットワークを介して管理サーバに送信する、POS端末装置の制御方法。
  8. 商品を識別する商品IDと、商品の発注処理を行う災害モードにおいて発注可能であるか否かを識別するためのフラグと、を含む商品マスタを記憶するPOS端末装置に、
    災害に関する災害情報を受信し、
    前記受信した災害情報に基づいて、自装置のモードを、商品の精算処理を行う通常モードから前記災害モードへ切り替え、
    前記災害モードにおいて入力された、前記商品マスタに基づく発注情報を、ネットワークを介して管理サーバへ送信する、処理を実行させる、POS端末装置の制御プログラム。
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