JP6862303B2 - 光学測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学測定装置に関する。
測定対象物に光を投射して、イメージセンサでその透過光又は反射光を受けて受光量分布を測定することで、測定対象物の寸法、位置、形状等を測定する光学測定装置が知られている。
このような光学測定装置として、測定空間内に置かれた測定対象物の位置を検出することができる光学測定装置が提案されている(特許文献1)。この光学測定装置では、投光部から、測定対象物が置かれる測定空間へ光が投射される。測定空間を通過した光は、第1の光学系を通して第1のイメージセンサに導かれ、かつ、第2の光学系を通して第2のイメージセンサに導かれる。光軸に直交する方向における測定対象物のエッジの位置は、第1のイメージセンサの出力信号に基づいて算出される。この光学測定装置では、測定空間内における、光軸方向における第1の光学系の第1の焦点の位置と第2の光学系の第2の焦点の位置とが互いに異なるように構成される。これにより、第1のイメージセンサ及び第2のイメージセンサの出力信号に基づいて、測定対象物が、第1の焦点を基準として光軸方向のどの位置にあるかを判定することができる。
特開2014−6134号公報
ところが、上述の光学測定装置には、以下に示す問題点が有る。上述の光学測定装置は、2つの光学系のそれぞれを介して、2つのイメージセンサによって光を受光して、それぞれの焦点位置を利用して測定対象物の位置を検出している。そのため、測定用の二次元イメージセンサとは別に、位置検出のための一次元イメージセンサが2つ必要となる。また、位置検出のためのイメージセンサに光を導くために、ビームスプリッタやハーフミーなど、光を分岐、配向させる光学部品も必要となる。その結果、光学部品の数が多くなり、光学測定装置が大型化してしまう。そのため、光学測定装置の高コスト化を招き、かつ、各光学部品の調整に多大な労力が必要となってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、本発明の目的は、光学測定装置において測定精度の向上を簡易に実現することである。
本発明の第1の態様である光学測定装置は、
測定対象物が配置される測定空間へ、第1の方向に平行に光を投射する投光部と、
受光面に投射される光の二次元分布を示す信号を出力する受光部と、
前記測定空間を通過する光を前記受光部の前記受光面へ導く光学系と、
前記受光部から出力される前記信号に基づいて前記第1の方向における前記測定対象物の位置を検出する制御部と、を有し、
前記受光部の前記受光面は、前記受光面に投射される光の投射方向に対して、前記第1の方向と直交する第2の方向を軸として所定角度だけ傾いており、
前記制御部は、前記受光部から出力される前記信号に基づいて、前記光の二次元分布において前記第2の方向で光量が所定量変化している箇所を検出し、検出した箇所の前記受光面において前記第2の方向と交差する第3の方向での位置を検出し、前記検出した位置に基づいて、前記測定対象物が配置された前記測定空間内の前記第1の方向における位置を検出する、ものである。
本発明の第2の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記制御部は、
前記受光部から出力される前記信号に基づいて、前記光の二次元分布において前記第2の方向における光量の微分値分布を、前記第3の方向の複数の箇所について検出し、
前記微分値分布の極値の絶対値が最大となる前記第3の方向での位置を検出し、
検出した前記第3の方向での位置に基づいて、前記測定対象物が配置された前記測定空間内の前記第1の方向における位置を検出する、ものである。
本発明の第3の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記第3の方向の複数の箇所で検出した前記第2の方向における光量の微分値分布の極値の絶対値が所定の範囲内に収まる場合には、前記測定対象物が前記第2の方向を軸として前記所定角度だけ回転していると判定する、ものである。
本発明の第4の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記光学系は、両側テレセントリック光学系として構成される、ものである。
本発明の第5の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記受光部は、前記第2の方向及び第3の方向に二次元的に配列された複数の受光素子を有する二次元イメージセンサである、ものである。
本発明の第6の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記制御部は、
前記受光面で前記第2の方向に離隔して並んだ像の2つのエッジを検出し、
前記2つのエッジに基づいて、前記2つのエッジの前記第3の方向に対する傾きを検出し、
前記2つのエッジ間の前記第2の方向の距離を、検出した前記傾きに基づいて補正することで、前記2つのエッジ間の距離を算出する、ものである。
本発明の第7の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記2つのエッジは1つの前記測定対象物の像のエッジに対応し、又は、
前記2つのエッジの一方は2つの前記測定対象物の一方の像のエッジに対応し、前記2つのエッジの他方は2つの前記測定対象物の他方の像のエッジに対応する、ものである。
本発明の第8の態様である光学測定装置は、上記の光学測定装置であって、
前記制御部は、前記2つのエッジ間の前記第2の方向の距離に、前記検出した傾きを示す角度の余弦を乗じることで、前記2つのエッジ間の距離を算出する、ものである。
本発明によれば、光学測定装置において測定精度の向上を簡易に実現することができる。
本発明の上述及び他の目的、特徴、及び長所は以下の詳細な説明及び付随する図面からより完全に理解されるだろう。付随する図面は図解のためだけに示されたものであり、本発明を制限するためのものではない。
実施の形態1にかかる光学測定装置の基本構成の上面図である。 実施の形態1にかかる光学測定装置の基本構成の側面図である。 実施の形態1にかかる光学測定装置の構成を模式的に示す図である。 測定空間における焦点位置と各焦点位置における像の結像状態とを模式的に示す図である。 測定空間における焦点位置と各焦点位置における像の結像状態とを模式的に示す図である。 測定空間における焦点位置と各焦点位置における像の結像状態とを模式的に示す図である。 受光部の受光面において二次元的に配列された受光素子と受光面における結像位置とを示す図である。 焦点位置FP1に対応する像が受光面の結像位置L1で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す図である。 焦点位置FP2に対応する像が受光面の結像位置L2で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す図である。 焦点位置FP3に対応する像が受光面の結像位置L3で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す図である。 実施の形態2にかかる光学測定装置での測定対象物の配置を示す図である。 実施の形態2にかかる光学測定装置において受光面に結像する測定対象物の像を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面においては、同一要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
以下、実施の形態1にかかる光学測定装置100について説明する。図1に実施の形態1にかかる光学測定装置100の基本構成の上面図を示し、図2に実施の形態1にかかる光学測定装置100の基本構成の側面図を示し、図3に実施の形態1にかかる光学測定装置100の構成を模式的に示す。
実施の形態1にかかる光学測定装置100は、投光部10、光学系20、受光部30及び制御部40を有する。
投光部10は、筐体(不図示)内に配置された、光源11、拡散部12及び投光レンズ13を有する。
投光部10の光源11から出射された光は、拡散部12により等方的に(図3のY方向及びZ方向に)拡散され、その後、投光レンズ13により平行光となり、光学系20に向かって投射される。
以下では、平行光が通過する投光部10と光学系20との間の、測定対象物500が置かれる空間を測定空間101と称する。また、測定空間101において、平行光の進行方向と逆方向をX方向(第1の方向とも称する)、X方向に垂直な面内で互いに直交する方向をY方向(第3の方向とも称する)及びZ方向(第2の方向とも称する)とする。換言すれば、X方向は測定空間101を通過する平行光の光軸と平行な方向であり、Y方向は測定空間101を通過する平行光の厚み方向であり、Z方向は測定空間101を通過する平行光の幅方向である。
光学系20は、筐体(不図示)内に配置された第1のレンズ21、絞り22及び第2のレンズ23を有する。
光学系20に入射した平行光は、第1のレンズ21により集光され、絞り22の開口部を通過し、第2のレンズ23によって再び平行光となる。第2のレンズ23を透過した平行光は、受光部30に入射する。なお、測定対象物500がX方向で位置がばらついた場合に、受光部30の受光面31での像の寸法変動を避ける必要があるため、光学系20は両側テレセントリック光学系として構成されることが望ましい。
受光部30は、二次元イメージセンサとして構成される。二次元イメージセンサとしては、二次元CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、二次元CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなど、複数の画素が二次元的に配列された各種の二次元イメージセンサを用いることが可能である。受光部30の二次元イメージセンサでは、複数の画素が、その受光面31において、第2のレンズ23から入射する平行光の厚み方向(Y方向)及び幅方向(Z方向)に二次元的に配列されるように配置される。受光部30は、受光面31での受光量分布を示すアナログ信号である信号SIGを出力する。
また、この二次元イメージセンサは、受光面31が入射する平行光の光軸に垂直な面に対して角度θだけ傾くように、換言すれば、受光面31がZ方向を軸として角度θだけ回転するように配置される。従って、受光面31は、厳密にはZ方向と、Y方向に対してZ方向を軸として角度θだけ回転した方向とに平行な面であることが理解できる。しかしながら、角度θは比較的小さな値となるため、説明の簡略化のため、以下では受光面31においてZ方向に直交する方向を、便宜的にY方向として説明する。
制御部40は、筐体(不図示)内に収容された、アナログ/デジタル(A/D:Analog to Digital)変換器41、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)42、メモリ43、入力装置44、出力装置45及び表示装置46を有する。
A/D変換器41は、受光部30から出力される信号SIGをデジタル信号に変換し、変換したデジタル信号をCPU42へ出力する。なお、この際、A/D変換器41から出力されるデジタル信号が示す受光面31の受光量分布を保持するため、図示しないメモリにデジタル信号を格納してもよい。
CPU42は、受け取ったデジタル信号に所定の信号処理を行い、測定対象物500の測定動作を行い、測定対象物500が測定空間101のいずれの位置にいるかを検出し、測定対象物のZ軸に対する傾きを検出し、又は、受光部30の受光量分布を表示可能な形式に変換したりすることが可能に構成される。CPU42での検出結果や演算結果は適宜メモリ43に書き込み可能であり、かつ、CPU42は必要に応じて所望のデータをメモリ43から読み出すことが可能である。
メモリ43には、制御部40の制御プログラムが記憶されていてもよい。CPU42は、メモリ43から制御プログラムを読み出すことで、自己の演算プロセスや光学測定装置100の測定動作を実行してもよい。また、図示しないが、CPU42は、制御プログラムに従って投光部10の投光動作を制御するとともに、光学測定装置100に組み込まれた各種回路での動作を制御してもよい。
なお、メモリ43は、制御部40によってデータの書き込み及び読み出しが行われるデータと上記の制御プログラムとが同じ記憶装置に記憶されてもよいし、同じ記憶装置内で領域を分けてデータと制御プログラムとを別個に記憶してもよいし、複数の記憶装置を設けてデータと制御プログラムとを物理的に分離して記憶してもよく、種々の記憶方法をとってもよい。メモリ43としては、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどの各種の記憶装置を用いることが可能である。
入力装置44は、光学測定装置100に各種のデータやコマンドを与えるための装置であり、スイッチ、ジョイスティック、キーボード、マウス、USB(Universal Serial Bus)ポートなどの各種の入力装置を用いることができる。
出力装置45は、各種のデータや測定結果などを光学測定装置100の外部に出力するための装置であり、プリンタやUSBポートなどの各種の出力装置を用いることができる。
表示装置46は、光学測定装置100における各種の設定内容、データ、測定の進捗状況、測定結果やユーザの操作に供する情報を視認可能に表示するための装置であり、液晶ディスプレイなどの各種の表示装置を用いることができる。また、表示装置46は、CPU42から測定不可信号が与えられた場合には、測定対象物500が測定空間101から外れたことを示す情報を表示することもできる。
次いで、光学測定装置100の動作について、図を参照して説明する。図4〜図6は、測定空間101における焦点位置と各焦点位置における像の結像状態とを模式的に示す図である。図4〜図6では、焦点位置としてY−Z平面に平行な焦点面を考慮した。ここでは、測定空間101内のX方向で位置が異なる焦点位置として、焦点位置FP1〜FP3を想定した。焦点位置FP1は受光部30に最も近く、焦点位置FP3は受光部30から最も遠く、焦点位置FP2は焦点位置FP1と焦点位置FP3との中間とした。図4〜図6に示すように、焦点位置FP1〜FP3に対応する像が、受光部30の受光面31においてY方向に離隔している結像位置L1〜L3でそれぞれ結像するように、角度θが調整されている。なお、図2では、受光面31の結像位置L2に到達する光線を代表例として表示している。
ここでは、上記の結像位置L1〜L3を用いて光学測定装置100の構成及び動作を説明するが、これは、受光部30における受光面31での受光量分布の位置依存性を説明するための便宜上のものに過ぎず、結像位置L1〜L3は固定的な位置ではなく、適宜選択することが可能である。また、結像位置L1〜L3の数もあくまで例示にすぎず、適宜任意の数の結像位置を設定してもよい。
図4に示すように、測定対象物500のエッジが受光部30の受光面31に近い焦点位置FP1にある場合、測定対象物500のエッジを通過して受光面31に入射する光は、上面図において、受光面31のうちで第2のレンズ23から最も遠い結像位置L1で結像することとなる。結像位置L1以外のY方向の位置では、焦点位置FP1に対応する像が受光面31では結像しない。なお、以下では、説明の簡略化のため、測定対象物500として円柱形状の物体を想定し、円柱の軸方向をY方向と平行な方向として説明する。
図7に、受光部30の受光面31においてY方向及びZ方向に二次元的に配列された受光素子32と受光面31における結像位置とを示す。図7に示すように、焦点位置FP1に対応する結像位置L1は、Z方向に配列された受光素子32の列のうち、受光面31の中心からY軸のマイナス方向側に位置する列に沿った位置となることが理解できる。なお、図7に示す線OBJは、例えば円柱形状の測定対象物500をこの円柱の中心軸がY軸に平行になるように測定空間101内に配置して、X方向から観察したときにY方向に平行な円柱の輪郭、すなわち円柱の側面のエッジの像の位置を示すものであり、ここでは円柱の側面の上側(受光面31の中心からZ軸のプラス方向側)のエッジを示すものとする。
焦点位置FP3に対応する結像位置L3は、Z方向に配列された受光素子32の列のうち、受光面31の中心からY軸のプラス方向側に位置する列に沿った位置となることが理解できる。
焦点位置FP2に対応する結像位置L2は、Z方向に配列された受光素子32の列のうち、結像位置L1と結像位置L3との中間付近の列に沿った位置となることが理解できる。
結像位置L1では、焦点位置FP1に対応する像が結像しているため、結像位置L1の線OBJ付近では、円柱のエッジによって受光素子32での受光量はZ方向で暗から明へ急峻に変化する。結像位置L2では、像が結像せずに(ピンぼけ状態)光が照射されるため、結像位置L1と比べて強度が小さな光が照射される。結像位置L3では、像がよりぼけた状態(ピンぼけ状態)で光が照射されるため、結像位置L2と比べて更に強度が小さな光が照射される。
結像位置L1〜L3での受光素子32の受光量をZについて微分すると、それぞれの結像位置において微分値は極値をとる。ここでは、像が暗から明へ急峻に変化する場合について考慮するため、結像位置L1〜L3での受光素子32の受光量をZについて微分すると、それぞれの結像位置において微分値は極大値をとる。図8に、焦点位置FP1に対応する像が受光面31の結像位置L1で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す。図8に示すように、結像位置L1では、像が結像しているため、受光量の変化が大きくなる。そのため、結像位置L1における受光量I(L1)の微分値(ΔI/ΔZ)は、極大値(ピーク値)が大きく、かつ狭い範囲で分布することとなる。これに対し、焦点位置FP1に対応する像は受光面31の結像位置L2及びL3では結像しないため(ピンボケ状態)、結像位置L2及びL3の線OBJ付近では受光素子32での受光量のZ方向の変化は無いか、または緩やかである。そのため、図8に示すように、結像位置L2における受光量I(L2)の微分値と結像位置L3における受光量I(L3)の微分値とは、結像位置L1と比べて極大値(ピーク値が小さく、かつ結像位置L1から離れるに従って緩やかな分布を示す。
以上より、結像位置L1での受光量I(L1)の微分値(ΔI/ΔZ)のピーク値(極大値)は、結像位置L2及びL3と比較して大きくなることが理解できる。よって、図8に示す例では、測定対象物500の焦点位置、すなわちエッジが焦点位置FP1にあるものと判断することができる。このように、受光量Iの微分値(ΔI/ΔZ)の極大値がいずれの結像位置で最大となるかを判定することで、測定対象物500の像が結像している結像位置を決定することができる。
次いで、図5に示すように、測定対象物500のエッジが受光部30の受光面31に2番目に近い焦点位置FP2にある場合、焦点位置FP2に置かれた測定対象物500のエッジを通過して受光面31に入射する光は、上面図において、受光面31のうちで中央付近の位置L2で結像することとなる。結像位置L2以外のY方向の位置では、焦点位置FP2に対応する像が受光面31では結像しない(ピンボケ状態)。
結像位置L2では、焦点位置FP2に対応する像が結像しているため、結像位置L2の線OBJ付近では、円柱のエッジによって受光素子32での受光量はZ方向で暗から明へ急峻に変化する。結像位置L1及びL3では、像が結像せずに(ピンぼけ状態)光が照射されるため、結像位置L2と比べて強度が小さな光が照射される。
結像位置L1〜L3での受光素子32の受光量をZについて微分すると、それぞれの結像位置において微分値は極大値をとる。図9に、焦点位置FP2に対応する像が受光面31の結像位置L2で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す。図9に示すように、結像位置L2では、像が結像しているため、受光量の変化が大きくなる。そのため、結像位置L2における受光量I(L2)の微分値(ΔI/ΔZ)は、極大値(ピーク値)が大きく、かつ狭い範囲で分布することとなる。これに対し、焦点位置FP2に対応する像は受光面31の結像位置L1及びL3では結像しないため(ピンボケ状態)、結像位置L1及びL3の線OBJ付近では、受光素子32での受光量のZ方向の変化は無いか、または緩やかである。そのため、図9に示すように、結像位置L1における受光量I(L1)の微分値と結像位置L3における受光量I(L3)の微分値とは、結像位置L2と比べて極大値(ピーク値)が小さく、かつ結像位置L1よりも緩やかな分布を示す。
以上より、結像位置L2での受光量I(L2)の微分値(ΔI/ΔZ)の極大値は、結像位置L1及びL3と比較して大きくなることが理解できる。よって、図9に示す例では、測定対象物500の焦点位置、すなわちエッジが焦点位置FP2にあるものと判断することができる。
次いで、図6に示すように、測定対象物500のエッジが受光部30の受光面31から最も遠い焦点位置FP3にある場合、焦点位置FP3に置かれた測定対象物500のエッジを通過して受光面31に入射する光は、上面図において、受光面31のうちで第2のレンズ23から最も近い位置L3で結像することとなる。結像位置L3以外のY方向の位置では、焦点位置FP3に対応する像が受光面31では結像しない(ピンボケ状態)。
結像位置L3では、焦点位置FP3に対応する像が結像しているため、結像位置L3の線OBJ付近では、円柱のエッジによって受光素子32での受光量はZ方向で暗から明へ急峻に変化する。結像位置L1及びL2では、像が結像せずに(ピンぼけ状態)光が照射されるため、結像位置L3と比べて強度が小さな光が照射される。
結像位置L1〜L3での受光素子32の受光量をZについて微分すると、それぞれの結像位置において微分値は極大値をとる。図10に、焦点位置FP3に対応する像が受光面31の結像位置L3で結像している場合の受光素子の受光量の微分値を示す。図10に示すように、結像位置L3では、像が結像しているため、受光量の変化が大きくなる。そのため、結像位置L3における受光量I(L3)の微分値(ΔI/ΔZ)は、極大値(ピーク値)が大きく、かつ狭い範囲で分布することとなる。これに対し、焦点位置FP3に対応する像は受光面31の結像位置L1及びL2では結像しないため(ピンボケ状態)、結像位置L1及びL2の線OBJ付近では、受光素子32での受光量のZ方向の変化は無いか、または緩やかである。そのため、図10に示すように、結像位置L1における受光量I(L1)の微分値と結像位置L2における受光量I(L2)の微分値とは、結像位置L2と比べて極大値(ピーク値)が小さく、かつ結像位置L3から離れるに従って緩やかな分布を示す。
以上より、結像位置L3での受光量I(L3)の微分値(ΔI/ΔZ)の極大値は、結像位置L1及びL2と比較して大きくなることが理解できる。よって、図10に示す例では、測定対象物500の焦点位置、すなわちエッジが焦点位置FP3にあるものと判断することができる。
以上説明したように、受光面31において、Y方向のいずれの位置で受光量の微分値の極大値が最大となるかによって、焦点位置のX方向の位置、すなわち被測定物が測定空間101のどの位置に配置されているかを検出することができる。
また、測定対象物500の概略形状がわかっている場合には、測定対象物500によっては、結像位置L1〜L3の全てで像が結像する場合がある。この場合、結像した像に対応する測定対象物500のエッジが概ね直線である場合には、測定対象物500のZ方向を回転軸とする回転量を検出することも可能である。この場合、結像位置L1〜L3では、受光量のZ方向の微分値がそれぞれ極大値をとるが、これらの極大値が所定の範囲内に収まっている場合に結像位置L1〜L3の全てで像が結像していると判定することが可能である。
本構成では、二次元イメージセンサを1つ用いるだけでよいので、複数のイメージセンサを用いて同様の動作を行う光学測定装置と比べて装置構成を簡素化できるので、製造コストの削減、メンテナンス性及び信頼性の向上、光学部品の調整の簡易化を実現することができる。また、複数のイメージセンサに光を分配する必要がないので、ビームスプリッタやハーフミラーを配置せずともよいので、部品点数を削減でき、かつ、各イメージセンサに入射する光量の減少を防止できる。その結果、測定精度の向上、測定の高速化を図ることができる。また、ハーフミラーの使用を回避できるので、これによるゴースト発生の懸念を解消することもできる。
実施の形態2
以下、実施の形態2にかかる光学測定装置について説明する。上述の実施の形態1では、円柱形状の測定対象物500は、軸方向がY方向に平行であるものとしたが、測定対象物500を測定空間101に置くときの状態によっては、円柱の軸方向がY方向と平行ではなくなることが考え得る。図11に、実施の形態2にかかる光学測定装置での測定対象物の配置を示す。本実施の形態では、図11に示すように、測定対象物500のエッジが焦点位置FP1〜FP3に位置するように、測定対象物500はZ方向を軸として角度θだけ回転している。また、測定対象物500の軸は、Y方向に対して角度φだけ回転している。
この場合、測定対象物500の像が受光部30の受光面31上に結像する。図12に、実施の形態2にかかる光学測定装置において受光面に結像する測定対象物の像を示す図である。図12では、像の暗部を符号501で示している。図12に示すように、測定空間101において測定対象物500の軸方向がY方向に対して角度φだけ回転しているので、受光面31上の像もY方向に対して角度φだけ傾いている。この状態で測定対象物500のZ方向の寸法を測定してしまうと、傾きによって、実際の測定対象物500の寸法よりも長い寸法Waが測定されてしまう。
そこで、本実施の形態では、像が結像したときの受光面31上での受光量分布を用いて傾きを補正し、測定対象物500の寸法を正確に求める方法について検討する。なお、図12では、受光素子32が配列されている領域を、受光領域33として表示している。
まず、光学測定装置100は、像が結像したときの受光面31上での受光量分布を測定し、CPU42は測定した受光量分布をメモリ43に書き込む。
CPU42は、結像位置L1近傍の受光素子32のZ方向の列(例えば、2列程度)が検出した受光量データをメモリ43から読み込み、受光量が急峻に変化する端点P11と端点P12とを算出する。なお、言うまでもないが、端点P11と端点P12とは、Z方向に平行な線上に位置する点である。その後、CPU42は、端点P11と端点P12との間の中点P13を算出する。
CPU42は、結像位置L3近傍の受光素子32のZ方向の列(例えば、2列程度)が検出した受光量データをメモリ43から読み込み、受光量が急峻に変化する端点P31と端点P32とを算出する。なお、言うまでもないが、端点P31と端点P32とは、Z方向に平行な線上に位置する点である。その後、CPU42は、端点P31と端点P32との間の中点P33を算出する。
CPU42は、中点P13と中点P33とを結ぶ線とY方向との傾き、すなわち角度φを算出する。
CPU42は、結像位置L2近傍の受光素子32のZ方向の列(例えば、4列程度)が検出した受光量データをメモリ43から読み込み、受光量が急峻に変化する端点P21と端点P22とを算出する。なお、言うまでもないが、端点P21と端点P22とは、Z方向に平行な線上に位置する点である。
その後、CPU42は、端点P21と端点P22との間のZ方向の寸法Waを算出する。そして、寸法Waにcosφを乗じることで、測定対象物500の正確な寸法Wtを算出することができる。
以上、本構成によれば、イメージセンサの受光面における像に傾きが生じた場合でも、受光面での受光量分布を用いて像の傾きを検出し、傾き補正を行って測定対象物500の寸法を正確に検出することができる。
また、本構成によれば、受光面での受光量分布データのうち一部だけを用いて傾き補正を行うため、正確な寸法測定を正確かつ高速に行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では、単一の測定対象物500の像が受光部30の受光面31上に結像し、像の暗部501の幅を測定する例について示したが、これは例示に過ぎない。例えば、2つの測定対象物の像の間に存在する明部の幅についても、同様の補正を行って測定できることはいうまでもない。
その他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、結像位置L1〜L3での結像状態と様々な形状を有する測定対象物との関係を予め把握しておくことで、結像位置L1〜L3での結像を観察することで、結像位置L1〜L3の一部又は全部で像が結像しない場合でも、測定対象物の回転量を検出できる構成とすることも可能である。
また、結像位置L1〜L3の一部又は全部における受光量の微分値のZ座標を特定することで、測定空間101における測定対象物500の位置が検出できることは、言うまでもない。
上述の光学測定装置には、例えば他の制御装置や表示装置などを接続することで、光学測定装置の外部から測定動作を制御する構成とすることも可能である。
上述の光学測定装置の光学系は例示に過ぎず、光源から投射され、測定空間を通過した平行光の光軸に対して二次元イメージセンサを傾けて配置できる限り、他の構成の光学系を用いてもよい。
上記の制御部の構成は例示に過ぎず、上述の実施の形態と同様の動作を実現できる限り、他の構成としてもよい。
上述の実施の形態では、受光部30を構成する二次元イメージセンサがアナログ信号である信号SIGを出力し、制御部40のA/D変換器が信号SIGをデジタル信号に変換し、変換後のデジタル信号がCPU42に入力される構成について説明したが、これは例示に過ぎない。例えば、受光部30を構成する二次元イメージセンサ内にA/D変換器変換器を設け、検出結果を示すアナログ信号を二次元イメージセンサ内でアナログ/デジタル変換し、変換後のアナログ信号を制御部40のCPU42に与える構成としてもよい。これにより、制御部の構成を簡素化し、コストダウンと実装面積の縮小化を図ることが可能となる。
上述の実施の形態では、像が暗から明へ急峻に変化する場合について考慮し、受光素子32の受光量をZについて微分し、微分値が極大値をとる位置を検出する例について説明した。これに対し、像が明から暗へ急峻に変化する場合について考慮したときには、受光素子32の受光量をZについて微分し、微分値が極小値をとる位置を検出し、そして極小値が最小となる受光面におけるY方向の位置を検出してもよい。すなわち、微分値が極大値及び極小値を含む極値を検出し、検出した極値の絶対値が受光面のY方向のいずれの位置で最大になるかを検出できればよい。
また、受光部30を構成する二次元イメージセンサセンサの回転角度θを調節することで、例えば焦点位置FP1と焦点位置FP3との間の距離が可変となる。これにより、角度θを大きくすることで、測定空間101内のX軸方向の焦点位置観測範囲を広くすることができる。角度θが0の場合は、焦点位置FP1及びFP3は、焦点位置FP2と一致する。この場合、結像位置L1〜L3でほぼ同等の微分値が検出されるので、検出した微分値を平均する事でより精度が高いエッジ検出が可能となる。このように、適宜角度θを調整することで、所望の焦点位置観測範囲やエッジ検出を使い分けることも可能である。角度θの調整は、例えば、受光部30に連結されたアクチュエータ(不図示)などを制御部40が駆動することで実現するこができる。
10 投光部
11 光源
12 拡散部
13 投光レンズ
20 光学系
21 第1のレンズ
22 絞り
23 第2のレンズ
30 受光部
31 受光面
32 受光素子
33 受光領域
40 制御部
41 A/D変換器
42 CPU
43 メモリ
44 入力装置
45 出力装置
46 表示装置
100 光学測定装置
101 測定空間
500 測定対象物
FP1〜FP3 焦点位置
L1〜L3 結像位置
SIG 信号

Claims (8)

  1. 測定対象物が配置される測定空間へ、第1の方向に平行に光を投射する投光部と、
    受光面に投射される光の二次元分布を示す信号を出力する受光部と、
    前記測定空間を通過する光を前記受光部の前記受光面へ導く光学系と、
    前記受光部から出力される前記信号に基づいて前記第1の方向における前記測定対象物の位置を検出する制御部と、を備え、
    前記受光部の前記受光面は、前記受光面に投射される光の投射方向に対して、前記第1の方向と直交する第2の方向を軸として所定角度だけ傾いており、
    前記制御部は、前記受光部から出力される前記信号に基づいて、前記光の二次元分布において前記第2の方向で光量が所定量変化している箇所を検出し、検出した箇所の前記受光面において前記第2の方向と交差する第3の方向での位置を検出し、前記検出した位置に基づいて、前記測定対象物が配置された前記測定空間内の前記第1の方向における位置を検出する、
    光学測定装置。
  2. 前記制御部は、
    前記受光部から出力される前記信号に基づいて、前記光の二次元分布において前記第2の方向における光量の微分値分布を、前記第3の方向の複数の箇所について検出し、
    前記微分値分布の極値の絶対値が最大となる前記第3の方向での位置を検出し、
    検出した前記第3の方向での位置に基づいて、前記測定対象物が配置された前記測定空間内の前記第1の方向における位置を検出する、
    請求項1に記載の光学測定装置。
  3. 前記第3の方向の複数の箇所で検出した前記第2の方向における光量の微分値分布の極値の絶対値が所定の範囲内に収まる場合には、前記測定対象物が前記第2の方向を軸として前記所定角度だけ回転していると判定する、
    請求項2に記載の光学測定装置。
  4. 前記光学系は、両側テレセントリック光学系として構成される、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  5. 前記受光部は、前記第2の方向及び第3の方向に二次元的に配列された複数の受光素子を有する二次元イメージセンサである、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  6. 前記制御部は、
    前記受光面で前記第2の方向に離隔して並んだ像の2つのエッジを検出し、
    前記2つのエッジに基づいて、前記2つのエッジの前記第3の方向に対する傾きを検出し、
    前記2つのエッジ間の前記第2の方向の距離を、検出した前記傾きに基づいて補正することで、前記2つのエッジ間の距離を算出する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光学測定装置。
  7. 前記2つのエッジは1つの前記測定対象物の像のエッジに対応し、又は、
    前記2つのエッジの一方は2つの前記測定対象物の一方の像のエッジに対応し、前記2つのエッジの他方は2つの前記測定対象物の他方の像のエッジに対応する、
    請求項6に記載の光学測定装置。
  8. 前記制御部は、前記2つのエッジ間の前記第2の方向の距離に、前記検出した傾きを示す角度の余弦を乗じることで、前記2つのエッジ間の距離を算出する、
    請求項6又は7に記載の光学測定装置。
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