JP6859671B2 - 集合基板、基板装置の製造方法 - Google Patents

集合基板、基板装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、集合基板、基板装置の製造方法に関する。
特許文献1には、プリント基板(配線基板を設ける製品領域と、その外側に不要領域とを設け、不要領域の所定位置にプリント基板)に搭載される部品の中で最も接続性の悪い部品をダミー電子部品として搭載し、ダミー電子部品のみを引っ張り強度試験にかける構成が記載されている。
特開2003−133658号公報
本発明の課題は、個片基板に実装される部品を、直接電気的に接続することなく、検査することである。
本発明の請求項1に係る集合基板は、個片基板と、該個片基板に連結され、該個片基板に実装される複数種の部品と同種の部品が実装される捨て基板と、該捨て基板に形成され、該捨て基板に実装される該部品を電気的に検査するための検査用端子であって、該部品に夫々接続される第一端子と、該第一端子とは別に、該部品に夫々接続される第二端子と、複数の該第二端子に接続される接続部と、該接続部に接続される第三端子と、を有する検査用端子と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項に係る集合基板は、請求項に記載の集合基板において、前記検査用端子は、前記捨て基板の表面、及び裏面に形成され、前記捨て基板の表面に形成された前記第一端子は、一方向に並んで同様の間隔で配置されており、前記捨て基板の裏面に形成された前記第一端子は、前記捨て基板の板厚方向から見て、前記捨て基板の表面に形成された前記第一端子と重なっており、前記捨て基板の表面に形成された前記第三端子は、一方向の一端に配置された第一端子に対して一方向の一側で、かつ、一方向の一端に配置された前記第一端子に対して前記間隔で配置されており、前記捨て基板の裏面に形成された前記第三端子は、一方向の他端に配置された第一端子に対して一方向の他側で、かつ、他端に配置された前記第一端子に対して前記間隔で配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項に係る基板装置の製造方法は、請求項1又は2に記載の集合基板が有する個片基板、及び捨て基板に部品を実装する実装工程と、前記捨て基板に実装された前記部品を電気的に検査する検査工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項に係る基板装置の製造方法は、請求項に係る基板装置の製造方法において、複数の基板装置を製造する製造方法であって、前記部品を前記集合基板に実装する実装機に、前記部品が補充された場合、又は前記実装機の前記部品が、交換された場合に、前記実装工程と、前記検査工程とを行い、他の場合には、前記個片基板にのみ前記部品を実装する他の実装工程を行うことを特徴とする。
本発明の請求項に係る基板装置の製造方法は、請求項又はに記載の集合基板が有する個片基板、及び捨て基板に部品を実装する実装工程と、前記捨て基板に実装された前記部品を電気的に検査する検査工程と、を備え、前記部品を前記集合基板に実装する実装機は、前記集合基板に実装される前記部品を保持する保持部と、前記保持部に保持されている前記部品を前記個片基板、及び前記捨て基板へ搬送する搬送部と、を有し、前記実装工程において、前記搬送部は、前記保持部に最も近い前記第一端子に前記部品が接続されるように、前記部品を前記捨て基板に実装することを特徴とする。
本発明の請求項1の集合基板によれば、個片基板に実装される部品を、直接電気的に接続することなく、検査することができる。
本発明の請求項の集合基板によれば、複数の第二端子に接続されている接続部を有していない場合と比して、検査冶具のプローブピンの数が増えるのを抑制することができる。
本発明の請求項の集合基板によれば、集合基板の表面に実装された電子部品を検査する検査治具と、集合基板の裏面に実装された電子部品を検査する検査治具とを共通に用いることができる。
本発明の請求項の基板装置の製造方法によれば、個片基板に実装される部品を、直接電気的に検査することなく、検査することができる。
本発明の請求項の基板装置の製造方法によれば、毎回、部品を捨て基板に実装し、かつ、毎回、検査工程が行われる場合と比して、検査工数を削減することができる。
本発明の請求項の基板装置の製造方法によれば、捨て基板において、部品が実装される位置が、保持部の位置とは無関係に決められている場合と比して、部品を捨て基板に実装する時間を削減することができる。
本発明の実施形態に係る集合基板の表面を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の表面に電子部品を実装した状態を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の表面を示した拡大平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の表面に電子部品を実装した状態を示した拡大平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の裏面を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の裏面に電子部品を実装した状態を示した平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の裏面を示した拡大平面図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の裏面に電子部品を実装した状態を示した拡大平面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る集合基板の表面に実装された電子部品を検査する工程を示した工程図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る集合基板の裏面に実装された電子部品を検査する工程を示した工程図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の実装された電子部品を検査する検査装置の一部を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る集合基板の実装された電子部品を検査する検査装置の一部を示した斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る基板装置の製造方法によって製造された基板装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板装置の製造方法のフローを示したフロー図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る集合基板を示した平面図である。
本発明の実施形態に係る集合基板、及び基板装置の製造方法の一例を図1〜図15に従って説明する。
先ず、本実施形態の基板装置の製造方法によって製造される基板装置について説明する。次に、集合基板、及び基板装置の製造方法について説明する。なお、図中に示す矢印Xは基板(後述する集合基板90、及び個片基板22)の基板長手方向を示し、矢印Yは、基板の基板幅方向を示し、矢印Zは、基板の基板厚さ方向を示す。
(基板装置)
基板装置10は、図13(A)(B)に示されるように、基板長手方向に延びる個片基板22と、個片基板22の表面に実装されている複数の電子部品24と、個片基板22の裏面に実装されている複数の電子部品24とを含んで構成されている。電子部品24は、部品の一例である。また、個片基板22の表面(図13(A)参照)、及び裏面(図13(B)参照)には、基板長手方向に延びる配線パターン26が形成されている。
そして、個片基板22の表面には、図13(A)に示されるように、3種類の電子部品24が実装されている。具体的には、個片基板22の表面に実装されている電子部品24は、電子部品24A、電子部品24B、及び電子部品24Cである。
そして、電子部品24Aは、基板長手方向の一方側(図中左側)の部分で、基板長手方向に沿って個片基板22の表面に3個実装されている。また、電子部品24Cは、基板長手方向の他方側の部分(図中右側)で、個片基板22の表面に1個実装されている。さらに、電子部品24Bは、基板長手方向の中央側の部分で、基板長手方向に沿って個片基板22の表面に2個実装されている。
また、個片基板22の裏面には、図13(B)に示されるように、3種類の電子部品24が実装されている。具体的には、個片基板22の裏面に実装されている電子部品24は、電子部品24D、電子部品24E、及び電子部品24Fである。そして、電子部品24Dは、基板長手方向の一方側(図中左側)の部分で、基板長手方向に沿って個片基板22の裏面に3個実装されている。また、電子部品24Fは、基板長手方向の他方側の部分(図中右側)で、個片基板22の裏面に1個実装されている。さらに、電子部品24Eは、基板長手方向の中央側の部分で、基板長手方向に沿って個片基板22の裏面に2個実装されている。
(要部構成)
次に、集合基板、及び基板装置の製造方法について説明する。
〔集合基板〕
集合基板90は、複数の個片基板22(図13参照)が形成されている基板であって、図1、図5に示されるように、基板厚さ方向から見て、矩形状とされている。なお、図1、後述する図2、図3、図4には、集合基板90の表面が示され、図5、後述する図6、図7、図8には、集合基板90の裏面が示されている。
そして、集合基板90は、夫々の個片基板22の外形を画定する複数のスリット92と、複数の個片基板22を囲む捨て基板96とを有している。さらに、夫々の個片基板22には、配線パターン26が形成され、捨て基板96には、検査用端子30、50が形成されている。
スリット92は、個片基板22の基板幅方向を画定する、基板長手方向に延びたスリット92Aと、個片基板22の長手方向を画定する、基板幅方向に延びたスリット92Bとに分けられる。
スリット92Aは、基板長手方向に間隔を空けて複数形成されている。さらに、基板長手方向に間隔を空けたスリット92Aが、基板幅方向に間隔を空けて複数形成されている。スリット92Bは、個片基板22の長手方向の一辺を画定する一対のスリット92A間に、形成されている。そして、夫々のスリット92間が、隣り合う個片基板22を連結する、又は個片基板22と捨て基板96とを連結する連結片94とされている。
配線パターン26は、夫々の個片基板22の表面(図1参照)、及び裏面(図5参照)に夫々形成されており、基板長手方向に延びている。
検査用端子30は、捨て基板96の表面に形成され、検査用端子50は、捨て基板96の裏面に形成されている。
以下、捨て基板96の表面に形成された検査用端子30について説明する。
捨て基板96の表面に形成された検査用端子30は、図1に示されるように、捨て基板96において、基板幅方向の一方側(図中左側)の部分で、かつ、基板長手方向の中央側の部分に形成されている。
検査用端子30は、図3に示されるように、基板長手方向(一方向の一例)に並べられている複数の第一端子32と、夫々の第一端子32に対して基板幅方向に間隔を空けて夫々形成されている第二端子34とを有している。また、検査用端子30は、夫々の第二端子34に電気的に接続され、基板長手方向に延びる接続部36と、接続部36に電気的に接続されている第三端子38とを有している。
夫々の第一端子32は、第二端子34に対して、基板幅方向の一方側(集合基板90の縁側)に配置され、基板長手方向において同様の間隔P1で(ピッチP1で)配置されている。さらに、夫々の第一端子32は、基板幅方向に延びており、第一端子32において、基板幅方向の一方側の部分は、他の部分に比べて基板長手方向に大きくなっている。なお、説明の便宜上、基板長手方向の一方側(図中上側)から他方側(図中下側)に並んで配置されている第一端子32を、順番に、第一端子32A、第一端子32B、第一端子32C、第一端子32D、及び第一端子32Eと記載することがある。
また、夫々の第二端子34は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。つまり、夫々の第二端子34は、夫々の第一端子32が配置されている間隔P1と、同様の間隔P1で配置されている。なお、説明の便宜上、基板長手方向の一方側(図中上側)から他方側(図中下側)に並んで配置されている第二端子34を、順番に、第二端子34A、第二端子34B、第二端子34C、第二端子34D、及び第二端子34Eと記載することがある。
さらに、接続部36は、夫々の第二端子34において、第一端子32側とは反対側の部分と電気的に接続され、基板長手方向に延びている。そして、接続部36において、基板長手方向の他方側(図中下側)の部分は、第二端子34Eに対して突出している。
第三端子38は、基板長手方向の他端に配置された第一端子32Eに対して基板長手方向の他側で、かつ、第一端子32Eに対して、夫々の第一端子32が配置されている間隔P1と同様の間隔P1で配置されている。換言すれば、夫々の第一端子32、及び第三端子38は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。
この第三端子38は、基板幅方向に延び、第三端子38において、基板幅方向の一方側の部分は、他の部分に比べて基板長手方向に大きくなっている。さらに、第三端子38において、基板幅方向の他方側の部分は、接続部36において、第二端子34Eから突出している部分と、電気的に接続されている。
以下、捨て基板96の裏面に形成された検査用端子50について説明する。
捨て基板96の裏面に形成された検査用端子50は、図5に示されるように、捨て基板96において、基板幅方向の一方側(図中右側)の部分で、かつ、基板長手方向の中央側の部分に形成されている。
検査用端子50は、図7に示されるように、基板長手方向(一方向の一例)に並べられている複数の第一端子52と、夫々の第一端子52に対して基板幅方向に間隔を空けて夫々形成されている第二端子54とを有している。また、検査用端子50は、夫々の第二端子54に電気的に接続され、基板長手方向に延びる接続部56と、接続部56に電気的に接続されている第三端子58とを有している。
夫々の第一端子52は、第二端子54に対して、基板幅方向の一方側(集合基板90の縁側)に配置され、基板長手方向において同様の間隔P1で(ピッチP1で)配置されている。つまり、夫々の第一端子52は、捨て基板96の表面に形成された、夫々の第一端子32(図3参照)が配置されている間隔P1と、同様の間隔P1で配置されている。
さらに、夫々の第一端子52は、基板幅方向に延び、第一端子52において、基板幅方向の一方側の部分は、他の部分に比べて基板長手方向に大きくなっている。また、夫々の第一端子52は、基板厚さ方向から見て、捨て基板96の表面に形成された第一端子32(図3参照)と重なっている。なお、説明の便宜上、基板長手方向の一方側(図中上側)から他方側(図中下側)に並んで配置されている第一端子52を、順番に、第一端子52A、第一端子52B、第一端子52C、第一端子52D、及び第一端子52Eと記載することがある。
夫々の第二端子54は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。つまり、夫々の第二端子54は、夫々の第一端子52が配置されている間隔P1と、同様の間隔P1で配置されている。また、夫々の第二端子54は、基板厚さ方向から見て、捨て基板96の表面に形成された第二端子34(図3参照)と重なっている。なお、説明の便宜上、基板長手方向の一方側(図中上側)から他方側(図中下側)に並んで配置されている第二端子54を、順番に、第二端子54A、第二端子54B、第二端子54C、第二端子54D、及び第二端子54Eと記載することがある。
接続部56は、夫々の第二端子54において第一端子52側とは反対側の部分と電気的に接続され、基板長手方向に延びている。そして、接続部56において、基板長手方向の一方側(図中上側)の部分は、第二端子54Aに対して突出している。
第三端子58は、基板長手方向の一端に配置された第一端子52Aに対して基板長手方向の一側で、かつ、第一端子52Aに対して、夫々の第一端子52が配置されている間隔P1と同様の間隔P1で配置されている。換言すれば、夫々の第一端子52、及び第三端子58は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。
また、第三端子58は、基板幅方向に延び、第三端子58において、基板幅方向の一方側の部分は、他の部分に比べて基板長手方向に大きくなっている。さらに、第三端子58において、基板幅方向の他方側の部分は、接続部56において、第二端子54Aから突出している部分と、電気的に接続されている。
〔基板装置の製造方法〕
次に、基板装置10(図13参照)を製造する基板装置の製造方法について説明する。基板装置10は、実装工程、検査工程、及び分割工程、又は、他の実装工程、及び分割工程を経て製造される。
[実装工程]
実装工程では、実装機100を用いて、電子部品24が、集合基板90に実装される。先ず、実装機100について説明し、その後、具体的な工程について説明する。
−実装機−
実装機100は、所謂SMD( Surface Mount Device)実装機であって、図11、図12に示されるように、電子部品24を保持する保持部102と、保持部102に保持されている電子部品24を夫々の個片基板、及び捨て基板へ搬送する搬送部112とを備えている。
保持部102については、基板幅方向の一方側に配置されている保持部102A、保持部102B、及び保持部102Cと、基板幅方向の他方側に配置されている保持部102D、保持部102E、及び保持部102Fとに分けられる。そして、保持部102Aは、電子部品24Aを保持し、保持部102Bは、電子部品24Bを保持し、保持部102Cは、電子部品24Cを保持している。さらに、保持部102Dは、電子部品24Dを保持し、保持部102Eは、電子部品24Eを保持し、保持部102Fは、電子部品24Fを保持している。
具体的には、保持部102A、102B、102Cは、図11に示されるように、表面を上側に向けて、位置決めされた集合基板90に対して、基板幅方向の一方側に配置されている。さらに、保持部102A、102B、102Cは、基板長手方向の一方側から他方側に、この順番に並んでいる。
また、保持部102D、102E、102Fは、集合基板90を挟んで、保持部102A、102B、102Cの反対側で、かつ、基板長手方向の一方側から他方側に、保持部102D、保持部102E、保持部102Fの順番に並んで配置されている。
さらに、保持部102D、102E、102Fは、図12に示されるように、裏面を上側に向けて、位置決めされた集合基板90に対して、基板幅方向の一方側に配置されている。
夫々の保持部102は、基板幅方向に延び、基板幅方向に並んでいる電子部品24を保持している。
また、搬送部112は、先端部(下端部)で電子部品24を吸着して、基板に実装する吸着ヘッド112Aと、吸着ヘッド112Aを3軸方向に移動させる三軸ロボット(図示省略)とを備えている。
−実装工程−
実装工程は、実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、他の種類の電子部品24に交換された場合だけ行われる。
そして、実装工程では、先ず、図11に示されるように、表面を上側に向けて、集合基板90が実装機100に位置決めされる。この状態で、基板厚さ方向から見て、保持部102Aと、第一端子32Aとは、基板幅方向に並んでおり、保持部102Bと、第一端子32Cとは、基板幅方向に並んでおり、保持部102Cと、第一端子32Eとは、基板幅方向に並んでいる(図3参照)。
そして、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Aに保持されている複数の電子部品24Aの中で最も集合基板90に近い電子部品24Aを吸着して保持部102Aから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Aを個片基板22に実装する。最も集合基板90に近い電子部品24Aが持ち出された保持部102Aでは、保持されている夫々の電子部品24Aが、集合基板90側に移動する。これにより、持ち出された電子部品24Aが配置されていた場所に、新たな電子部品24Aが配置される。
以上の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Aが実装される(図2参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Aに保持されている電子部品24Aを吸着し、第一端子32Aと第二端子34Aとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Aを捨て基板96に実装する(図4参照)。つまり、保持部102Aに最も近い第一端子32Aに電子部品24Aが接続されるように、電子部品24Aを捨て基板96に実装する。
次に、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Bに保持されている複数の電子部品24Bの中で最も集合基板90に近い電子部品24Bを吸着して保持部102Bから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Bを個片基板22に実装する。そして、電子部品24Aを夫々の個片基板22に実装した作業と同様の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Bが実装される(図2参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Bに保持されている電子部品24Bを吸着し、第一端子32Cと第二端子34Cとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Bを捨て基板96に実装する(図4参照)。つまり、保持部102Bに最も近い第一端子32Cに電子部品24Bが接続されるように、電子部品24Bを捨て基板96に実装する。
次に、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Cに保持されている複数の電子部品24Cの中で最も集合基板90に近い電子部品24Cを吸着して保持部102Cから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Cを個片基板22に実装する。そして、電子部品24Aを夫々の個片基板22に実装した作業と同様の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Cが実装される(図2参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Cに保持されている電子部品24Cを吸着し、第一端子32Eと第二端子34Eとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Cを捨て基板96に実装する(図4参照)。つまり、保持部102Cに最も近い第一端子32Eに電子部品24Cが接続されるように、電子部品24Cを捨て基板96に実装する。
このようにして、図2に示されるように、集合基板90の表面に、夫々の電子部品24が実装される。
集合基板90の表面への電子部品24の実装が終了すると、図12に示されるように、裏面を上側に向けて、集合基板90が実装機100に位置決めされる。
この状態で、基板厚さ方向から見て、保持部102Dと、第一端子52Aとは、基板幅方向に並んでおり、保持部102Eと、第一端子52Cとは、基板幅方向に並んでおり、保持部102Fと、第一端子52Eとは、基板幅方向に並んでいる(図7参照)。
そして、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Dに保持されている複数の電子部品24Dの中で最も集合基板90に近い電子部品24Dを吸着して保持部102Dから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Dを個片基板22に実装する。最も集合基板90に近い電子部品24Dが持ち出された保持部102Dでは、保持されている夫々の電子部品24Dが、集合基板90側に移動する。これにより、持ち出された電子部品24Dが配置されていた場所に、新たな電子部品24Dが配置される。
以上の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Dが実装される(図6参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Dに保持されている電子部品24Dを吸着し、第一端子52Aと第二端子54Aとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Aを捨て基板96に実装する(図8参照)。つまり、保持部102Aに最も近い第一端子52Aに電子部品24Dが接続されるように、電子部品24Dを捨て基板96に実装する。
次に、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Eに保持されている複数の電子部品24Eの中で最も集合基板90に近い電子部品24Eを吸着して保持部102Eから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Eを個片基板22に実装する。そして、電子部品24Dを夫々の個片基板22に実装した作業と同様の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Eが実装される(図6参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Eに保持されている電子部品24Eを吸着し、第一端子52Cと第二端子54Cとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Eを捨て基板96に実装する(図8参照)。つまり、保持部102Eに最も近い第一端子52Cに電子部品24Eが接続されるように、電子部品24Eを捨て基板96に実装する。
次に、搬送部112の吸着ヘッド112Aが、保持部102Fに保持されている複数の電子部品24Fの中で最も集合基板90に近い電子部品24Fを吸着して保持部102Fから持ち出す。さらに、吸着ヘッド112Aは、持ち出した電子部品24Fを個片基板22に実装する。そして、電子部品24Dを夫々の個片基板22に実装した作業と同様の作業が繰り返されることで、夫々の個片基板22に電子部品24Fが実装される(図6参照)。
さらに、吸着ヘッド112Aは、保持部102Fに保持されている電子部品24Fを吸着し、第一端子52Eと第二端子54Eとに電気的に接続するように、吸着した電子部品24Fを捨て基板96に実装する(図8参照)。つまり、保持部102Fに最も近い第一端子52Eに電子部品24Fが接続されるように、電子部品24Fを捨て基板96に実装する。
このようにして、集合基板90の裏面に、夫々の電子部品24が実装されることで、実装工程が終了する。
[検査工程]
検査工程は、実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、交換された場合に行われる。
そして、検査工程では、検査治具150を用いて、個片基板22に実装されている電子部品24が正規の電子部品24か否かが、検査される。具体的には、捨て基板96に実装されている電子部品24を検査することで、個片基板22に実装されている電子部品24が正規の電子部品24か否かが、検査される。つまり、捨て基板96に実装されている電子部品24を検査して、個片基板22に実装されている電子部品24の検査の代用とする。
これは、実装工程では、個片基板22及び捨て基板96の両方に、搬送部112によって電子部品24が実装される。そこで、捨て基板96に実装されている電子部品24が、正規の電子部品24であれば、個片基板22に実装されている電子部品24も正規の電子部品24であると判断できる。このため、捨て基板96に実装されている電子部品24の検査が、個片基板22に実装されている電子部品24の検査の代用となる。
検査工程の説明では、先ず、検査治具150について説明し、その後、具体的な工程について説明する。
−検査治具−
検査治具150は、図9(A)に示されるように、複数のプローブピン152(以下「ピン152」)と、ピン152を支持する本体部154とを備えている。
表面を上側に向けて集合基板90を、検査台(図示省略)に位置決めした状態で、複数のピン152は、集合基板90の上側で、基板長手方向に並んでいる。そして、複数のピン152は、同様の間隔P1で配置されている。なお、説明の便宜上、基板長手方向の一方側(図中左側)から他方側(図中右側)に並んで配置されているピン152を、順番に、ピン152A、ピン152B、ピン152C、ピン152D、ピン152E、及びピン152Fと記載することがある。
そして、ピン152Aは、第一端子32Aと対向し、ピン152Bは、第一端子32Bと対向し、ピン152Cは、第一端子32Cと対向している。さらに、ピン152Dは、第一端子32Dと対向し、ピン152Eは、第一端子32Eと対向し、ピン152Fは、第三端子38と対向している。
また、本体部154は、上下移動するようになっている。さらに、ピン152Fを用いて、電圧が印加され、ピン152A、152B、152C、152D、及び152Eを用いて電流値が検出されるようになっている。
また、裏面を上側に向けて集合基板90を、検査台(図示省略)に位置決めした状態で、図10(A)に示されるように、ピン152Aは、第一端子52Eと対向し、ピン152Bは、第一端子52Dと対向し、ピン152Cは、第一端子52Cと対向している。さらに、ピン152Dは、第一端子52Bと対向し、ピン152Eは、第一端子52Aと対向し、ピン152Fは、第三端子58と対向している。
−検査工程−
検査工程では、先ず、図9(A)に示されるように、表面を上側に向けた集合基板90が、検査台(図示省略)に位置決めされる。次に、検査治具150を下方に移動させることで、図9(B)に示されるように、夫々のピン152の先端が、第一端子32、又は第三端子38に接触する。
この状態で、ピン152Fを通して、第三端子38から検査用端子30に電圧が印加される。そして、ピン152Aを通して、電子部品24Aを流れた電流値が検出され、ピン152Cを通して、電子部品24Bを流れた電流値が検出され、ピン152Eを通して、電子部品24Cを流れた電流値が検出される。この検出された電流値によって、集合基板90の表面に実装されている電子部品24が正規の電子部品24か否かが、検査される。
次に、基板幅方向から見て集合基板90を回転させることで、集合基板90の表面と裏面とを逆にし、図10(A)に示されるように、裏面を上側に向けた集合基板90が、検査台(図示省略)に位置決めされる。次に、検査治具150を下方に移動させることで、図10(B)に示されるように、夫々のピン152の先端が、第一端子52、又は第三端子58に接触する。
この状態で、ピン152Fを通して、第三端子58から検査用端子50に電圧が印加される。そして、ピン152Aを通して、電子部品24Fを流れた電流値が検出され、ピン152Cを通して、電子部品24Eを流れた電流値が検出され、ピン152Eを通して、電子部品24Dを流れた電流値が検出される。この検出された電流値によって、集合基板90の裏面に実装されている電子部品24が正規の電子部品24か否かが、検査される。
ここで、電子部品24の実装ミス(誤実装)が検出された場合は、捨て基板96に実装された電子部品24は、捨て基板96から取り外して廃棄される。一方、夫々の個片基板22に実装された電子部品24は、修正(リペア)される。そして、実装ミスの原因となった電子部品24が保持されていた保持部102については、保持部102が保持している電子部品24と、正規の電子部品24とが交換される。
このようにして、集合基板90の表面及び裏面に実装されている電子部品24が、検査され、検査工程が終了する。
[他の実装工程]
他の実装工程については、実装工程と異なる部分を主に説明する。
他の実装工程は、実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、交換された場合には、行われない。
他の実装工程では、個片基板22だけに、電子部品24が実装される。
[分割工程]
分割工程は、実装工程、及び検査工程の後、又は他の実装工程の後に行われる。
分割工程では、所謂打ち抜き工法によって、連結片94を打ち抜き、複数の基板装置10を集合基板90から切り出す。このように、1個の集合基板90から、複数の基板装置10が製造される。
以上説明した基板装置の製造方法を図14に示すフロー図を用いて簡単に説明すると、先ず、ステップS100で、何れかの電子部品24が補充されか、又は、電子部品24が交換されたかが判断される。電子部品24が補充又は交換された場合は、ステップS200に移行する。
ステップS200で、実装工程が行われ、さらに、ステップS300で、検査工程が行われる。そして、ステップS400で分割工程が行われる。
一方、ステップS100で、電子部品24が補充又は交換されなかった場合は、ステップS210で、他の実装工程が行われ、さらに、ステップS400で分割工程が行われる。
〔比較形態に係る基板装置の製造方法〕
次に、比較形態に係る基板装置の製造方法について説明する。なお、比較形態に係る基板装置の製造方法については、本実施形態の基板装置の製造方法と異なる部分を主に説明する。先ず、比較形態に係る基板装置の製造方法に用いる集合基板290について説明する。なお、集合基板290については、本実施形態の集合基板90と異なる部分を主に説明する。
集合基板290の表面、及び裏面には、図15に示されるように、捨て基板96に、検査用端子が形成されていない。
実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、交換された場合であっても、実装工程では、電子部品24は、個片基板22にのみ実装される。
また、検査工程では、一個の個片基板22に実装されている全ての電子部品24の端子と、先端で接触するピン152を有する検査治具を用いて、個片基板22に実装されている電子部品24が正規の電子部品24か否かが、個片基板22毎に検査される。具体的には、一個の集合基板290に形成されている個片基板22について、順番に全ての個片基板22に実装されている電子部品24が、検査される(全数検査)。
また、検査工程では、前述したように、一個の個片基板22に実装されている全ての電子部品24の端子と、接触するピン152を有する検査治具を用いるため、電子部品24の実装位置が異なる個片基板22については、別の検査治具を用いなければならない。また、表面と裏面とで、実装位置が異なる場合は、表面と裏面とで、別の検査治具を用いなければならない。
(まとめ)
以上説明したように、集合基板90においては、捨て基板96に検査用端子30、50を形成することで、比較形態のように、個片基板22に実装される電子部品24が、直接電気的に接続されることなく、検査される。換言すれば、個片基板22に実装される電子部品24が、直接電気的に接続されることなく、検査される。
また、上記実施形態では、第三端子38、58を通して検査用端子30、50に電圧が印加され、第一端子32、52を通して夫々の電子部品24を流れた電流値が検出された。これにより、例えば、電圧を印加する端子が、夫々の電子部品24に形成されている場合と比して、検査治具150のピン152の数が増えるのが抑制される。換言すれば、複数の第二端子34、54に接続されている接続部36、56を有していない場合と比して、検査治具150のピン152の数が増えるのが抑制される。
また、上記実施形態では、捨て基板96の表面に形成された夫々の第一端子32、及び第三端子38は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。さらに、捨て基板96の裏面に形成された夫々の第一端子52、及び第三端子58は、基板長手方向において同様の間隔P1で配置されている。また、夫々の第一端子52は、基板厚さ方向から見て、第一端子32と重なっている。
これにより、集合基板90の表面と裏面とを逆にするだけで、同じ検査治具150を用いて、実装されている電子部品24が検査される。換言すれば、集合基板90の表面に実装された電子部品24を検査する検査治具と、集合基板90の裏面に実装された電子部品24を検査する検査治具とが共通に用いられる。
また、基板装置の製造方法においては、捨て基板96に実装された電子部品24を検査することで、比較形態のように、個片基板22に実装された電子部品24が、直接全数検査されることなく、検査される。これにより、実装された電子部品24を検査する検査工程の工数が、全数検査する場合と比して、削減される。
また、基板装置の製造方法においては、電子部品24を捨て基板96に実装する作業については、実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、交換された場合に行われる。このため、検査工程は、実装機100に、何れかの電子部品24が補充された場合、又は実装機100の何れかの電子部品24が、交換された場合に行われる。
このように、実装ミスが発生する可能性が高い場合のみ、電子部品24を捨て基板96に実装し、かつ、検査工程を行うことで、毎回、電子部品24を捨て基板96に実装し、かつ、毎回、検査工程が行われる場合と比して、検査工数が削減される。
また、基板装置の製造方法においては、電子部品24を保持する保持部102に最も近い第一端子32、52に、電子部品24が接続されるように、電子部品24を捨て基板96に実装する。このため、捨て基板96において、電子部品24が実装される位置が、保持部102の位置と無関係に決められている場合と比して、電子部品24を捨て基板96に実装する時間が削減される。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、個片基板の両面に電子部品24が実装される場合を例にとって説明したが、片方の面だけに電子部品が実装されてもよい。この場合には、実装される面だけに、検査用端子が形成される。
また、上記実施形態では、検査用端子30、50の中で、電子部品24が実装されない第一端子32、52、及び第二端子34、54があったが、電子部品の種類が増えた場合には、電子部品24が実装されなかった第一端子32、52に電子部品を実装すればよい。
また、上記実施形態での第一端子32、52、及び第二端子34、54の数は、一例であって、本実施形態の数より少なくてもよく、又は、多くてもよい。
また、上記実施形態では、第三端子38、58に電圧を印加したが、例えば、第三端子38、58を接地し、第一端子32、52に電圧を印加してもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、スルーホールによって、第一端子32と、第一端子52を接続し、さらに、第三端子38、58の部分にスルーホールを形成してもよい。これにより、プローブピン152側に対して反対側の面に実装されている電子部品24を検査することができる。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、集合基板の検査端子が形成された部分が挿入されるコネクタを設け、このコネクタを通して、電気的に、検査端子と、検査治具とを接続して、電子部品を検査してもよい。
10 基板装置
22 個片基板
24 電子部品(部品の一例)
30 検査用端子
32 第一端子
34 第二端子
36 接続部
38 第三端子
50 検査用端子
52 第一端子
54 第二端子
56 接続部
58 第三端子
90 集合基板
96 捨て基板
100 実装機
102 保持部
112 搬送部

Claims (5)

  1. 個片基板と、
    該個片基板に連結され、該個片基板に実装される複数種の部品と同種の部品が実装される捨て基板と、
    該捨て基板に形成され、該捨て基板に実装される該部品を電気的に検査するための検査用端子であって、該部品に夫々接続される第一端子と、該第一端子とは別に、該部品に夫々接続される第二端子と、複数の該第二端子に接続される接続部と、該接続部に接続される第三端子と、を有する検査用端子と、
    を有する集合基板。
  2. 前記検査用端子は、前記捨て基板の表面、及び裏面に形成され、
    前記捨て基板の表面に形成された前記第一端子は、一方向に並んで同様の間隔で配置されており、
    前記捨て基板の裏面に形成された前記第一端子は、前記捨て基板の板厚方向から見て、前記捨て基板の表面に形成された前記第一端子と重なっており、
    前記捨て基板の表面に形成された前記第三端子は、一方向の一端に配置された第一端子に対して一方向の一側で、かつ、一方向の一端に配置された前記第一端子に対して前記間隔で配置されており、
    前記捨て基板の裏面に形成された前記第三端子は、一方向の他端に配置された第一端子に対して一方向の他側で、かつ、他端に配置された前記第一端子に対して前記間隔で配置されている請求項に記載の集合基板。
  3. 請求項1又は2に記載の集合基板が有する個片基板、及び捨て基板に部品を実装する実装工程と、
    前記捨て基板に実装された前記部品を電気的に検査する検査工程と、
    を備える基板装置の製造方法。
  4. 複数の基板装置を製造する製造方法であって、
    前記部品を前記集合基板に実装する実装機に、前記部品が補充された場合、又は前記実装機の前記部品が、交換された場合に、前記実装工程と、前記検査工程とを行い、他の場合には、前記個片基板にのみ前記部品を実装する他の実装工程を行う請求項に記載の基板装置の製造方法。
  5. 請求項又はに記載の集合基板が有する個片基板、及び捨て基板に部品を実装する実装工程と、
    前記捨て基板に実装された前記部品を電気的に検査する検査工程と、を備え、
    前記部品を前記集合基板に実装する実装機は、前記集合基板に実装される前記部品を保持する保持部と、前記保持部に保持されている前記部品を前記個片基板、及び前記捨て基板へ搬送する搬送部と、を有し、
    前記実装工程において、前記搬送部は、前記保持部に最も近い前記第一端子に前記部品が接続されるように、前記部品を前記捨て基板に実装する基板装置の製造方法。
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