JP6859597B2 - 不燃化粧板 - Google Patents

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Description

本発明は不燃化粧板に関する。
化粧シートと不燃性の板材とを貼り合わせた化粧板は、床面、壁面等の内装や家具などの様々な用途に不燃材料として使用されている。不燃性建築材料として一般的に使用されている火山性ガラス質複層板は、化粧シートを貼り合わせる不燃性の板材として使用可能であるが、化粧シートとの接着性が不十分であるため、化粧シートとの接着性を確保するために、火山性ガラス質複層板の2つの板面のうち化粧シートが接着される側の板面にはシーラー層が設けられている。しかしながら、シーラー層が設けられていることにより、加熱時の総発熱量が大きくなるので、不燃性が低下するという問題があった。
特開2008−087158号公報
そこで、本発明は上記のような従来技術が有する問題点を解決し、優れた不燃性を有する不燃化粧板を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の一態様に係る不燃化粧板は、板状の不燃性基材の板面に化粧シートを設けた不燃化粧板であって、不燃性基材の2つの板面にそれぞれシーラー層を設け、化粧シートと相対する側の板面に設けられたシーラー層よりも、化粧シートと相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層の方が塗布量が多いことを要旨とする。
本発明によれば、優れた不燃性を有する不燃化粧板を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る不燃化粧板の構造を説明する断面図である。
本発明の一実施形態について、図面を参照しながら以下に説明する。図1に示す本実施形態の不燃化粧板は、板状の不燃性基材1の板面に化粧シート2を設けて形成したものである。詳述すると、不燃性基材1と化粧シート2は、粘着剤を含有する粘着剤層4を介して接着されているが、不燃性基材1と化粧シート2との接着性を高めるために、不燃性基材1の2つの板面のうち化粧シート2と相対する側の板面にはシーラー剤を含有するシーラー層3Aが設けられていて、不燃性基材1とシーラー層3Aが粘着剤層4を介して接着されている。
一方、不燃性基材1の2つの板面のうち化粧シート2と相対する側とは反対側の板面にも、シーラー剤を含有するシーラー層3Bが設けられている。そして、化粧シート2と相対する側の板面に設けられたシーラー層3Aよりも、化粧シート2と相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層3Bの方が塗布量が多く形成されている。
このような本実施形態の不燃化粧板は、不燃性基材1の両板面にシーラー層3A、3Bが設けられており、しかも、化粧シート2と相対する側の板面に設けられたシーラー層3Aよりも、化粧シート2と相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層3Bの方が塗布量が多く形成されているため、不燃性基材の2つの板面のうち化粧シートと相対する側の板面のみにシーラー層が設けられている不燃化粧板と比べて、加熱時の総発熱量が小さく、優れた不燃性を有している。
また、不燃性基材1の2つの板面のうち化粧シート2と相対する側とは反対側の板面にもシーラー層3Bが設けられているので、本実施形態の不燃化粧板を他の部材へ装着する際の接着性、施工性が優れている。
よって、本実施形態の不燃化粧板は、床面、壁面等の内装や家具などの様々な用途に、不燃材料として好適に使用することができる。
不燃性基材1の種類は、優れた不燃性を有しているならば特に限定されるものではないが、例えば、火山性ガラス質堆積物粉体、鉱物繊維等から製造される火山性ガラス質複層板があげられる。
また、化粧シート2の種類は特に限定されるものではないが、優れた不燃性を有していることが好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂を含有するフィルム又はシートを基材とする化粧シートや、チタン紙を基材とする化粧シートがあげられる。
さらに、シーラー層3A、3Bに含有されるシーラー剤の種類は特に限定されるものではないが、例えば、クロロプレンゴム系シーラー剤、ウレタン系シーラー剤、イソシアネート系シーラー剤、エポキシ系シーラー剤があげられる。シーラー層3Aとシーラー層3Bには、同種のシーラー剤を用いてもよいし、異種のシーラー剤を用いてもよい。
シーラー層3A、3Bの塗布量(厚さ)の比率は、シーラー層3Aの塗布量よりもシーラー層3Bの塗布量の方が多いならば特に限定されるものではない。ただし、不燃化粧板の加熱時の総発熱量を小さくするためには、化粧シート2と相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層3Bの塗布量が、化粧シート2と相対する側の板面に設けられたシーラー層3Aの塗布量の1倍以上4倍以下であることが好ましい。
また、不燃化粧板の加熱時の総発熱量を小さくするためには、化粧シート2と相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層3Bの塗布量は、6g/m以上20g/m以下であることが好ましい。
不燃性基材1にシーラー層3A、3Bを設ける方法は特に限定されるものではないが、例えば、スポンジロールを用いたロールコーターによりシーラー剤を塗布する方法があげられる。
さらに、粘着剤層4に含有される粘着剤の種類は特に限定されるものではないが、例えば、アクリル系粘着剤、酢酸ビニル系粘着剤、エチレン酢酸ビニル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、イソシアネート系粘着剤、メラミン樹脂系粘着剤があげられる。
なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであって、本発明は本実施形態に限定されるものではない。また、本実施形態には種々の変更又は改良を加えることが可能であり、その様な変更又は改良を加えた形態も本発明に含まれ得る。
〔実施例〕
以下に実施例及び比較例を示して、本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
厚さ6mmの火山性ガラス質複層板(大建工業株式会社製の商品名ダイライト)の2つの板面のうち一方の板面に、スポンジロールを用いて、クロロプレンゴム系粘着剤をシーラー剤として塗布して、シーラー層(以下「表側シーラー層」と記す)を設けた。乾燥後の表側シーラー層の質量は6g/mとした。
また、表側シーラー層を設けた火山性ガラス質複層板の2つの板面のうち他方の板面に、クロロプレンゴム系粘着剤をシーラー剤として塗布して、シーラー層(以下「裏側シーラー層」と記す)を設けた。乾燥後の裏側シーラー層の質量は20g/mとした。
次に、表側シーラー層の上にアクリル系粘着剤を厚さ55μmとなるように塗布し、粘着剤層を形成した。そして、粘着剤層の上に、ポリブチレンテレフタレート製フィルムを基材とする化粧シートを貼り合わせ、実施例1の不燃化粧板を製造した。
(比較例1)
表側シーラー層及び裏側シーラー層を備えていない点を除いて実施例1の不燃化粧板と同様の構成の不燃化粧板を製造した。すなわち、厚さ6mmの火山性ガラス質複層板(大建工業株式会社製の商品名ダイライト)の2つの板面のうち一方の板面に、アクリル系粘着剤を厚さ55μmとなるように塗布し、粘着剤層を形成した。そして、粘着剤層の上に、ポリブチレンテレフタレート製フィルムを基材とする化粧シートを貼り合わせ、比較例1の不燃化粧板を製造した。
(比較例2)
裏側シーラー層を備えていない点を除いて実施例1の不燃化粧板と同様の構成の不燃化粧板を製造した。すなわち、厚さ6mmの火山性ガラス質複層板(大建工業株式会社製の商品名ダイライト)の2つの板面のうち一方の板面に、スポンジロールを用いて、クロロプレンゴム系粘着剤をシーラー剤として塗布して、表側シーラー層を設けた。乾燥後の表側シーラー層の質量は6g/mとした。
次に、表側シーラー層の上にアクリル系粘着剤を厚さ55μmとなるように塗布し、粘着剤層を形成した。そして、粘着剤層の上に、ポリブチレンテレフタレート製フィルムを基材とする化粧シートを貼り合わせ、比較例2の不燃化粧板を製造した。
(比較例3)
表側シーラー層の厚さと裏側シーラー層の厚さが同一である点を除いて実施例1の不燃化粧板と同様の構成の不燃化粧板を製造した。すなわち、厚さ6mmの火山性ガラス質複層板(大建工業株式会社製の商品名ダイライト)の2つの板面のうち一方の板面に、スポンジロールを用いて、クロロプレンゴム系粘着剤をシーラー剤として塗布して、表側シーラー層を設けた。乾燥後の表側シーラー層の質量は6g/mとした。
また、表側シーラー層を設けた火山性ガラス質複層板の2つの板面のうち他方の板面に、クロロプレンゴム系粘着剤をシーラー剤として塗布して、裏側シーラー層を設けた。乾燥後の裏側シーラー層の質量は6g/mとした。
次に、表側シーラー層の上にアクリル系粘着剤を厚さ55μmとなるように塗布し、粘着剤層を形成した。そして、粘着剤層の上に、ポリブチレンテレフタレート製フィルムを基材とする化粧シートを貼り合わせ、比較例3の不燃化粧板を製造した。
このようにして製造した実施例1及び比較例1〜3の不燃化粧板の不燃性を、ISO5660に規定されたコーンカロリーメーターによる発熱性試験により評価した。評価項目は、20分間の加熱による総発熱量、最高発熱速度、及び最高発熱速度が連続して200kW/mを超えた時間(表1には「200kW/m超時間」と記す)である。なお、建築基準法が不燃材料に要求する基準は、総発熱量については8MJ/m以下、最高発熱速度が連続して200kW/mを超えた時間については10秒以下である。
また、実施例1及び比較例1〜3の不燃化粧板については、化粧シートを貼り合わせる際の化粧シートと粘着剤層との接着性(化粧シートの接着性)と、不燃化粧板を他の部材へ粘着剤を介して接着する際の裏側シーラー層と他の部材との接着性(不燃化粧板の施工性)とを評価した。
Figure 0006859597
これらの評価結果を表1にまとめて示す。比較例1の不燃化粧板は、表側シーラー層及び裏側シーラー層をいずれも備えていないので、総発熱量が低く優れた不燃性を有していた。ただし、化粧シートの接着性と不燃化粧板の施工性は劣っていた。
比較例2の不燃化粧板は、表側シーラー層のみを備えているので、比較例1と比べると総発熱量が高く不燃性が低かった。また、表側シーラー層を備えているため化粧シートの接着性は優れているものの、裏側シーラー層を備えていないので不燃化粧板の施工性は劣っていた。
比較例3の不燃化粧板は、表側シーラー層及び裏側シーラー層を備えているものの、その厚さが同一であるため、比較例1と比べると総発熱量が高く不燃性が低かった。比較例3の不燃化粧板の不燃性は、比較例2と同レベルであった。ただし、表側シーラー層及び裏側シーラー層を備えているので、化粧シートの接着性と不燃化粧板の施工性が優れていた。
これに対して実施例1の不燃化粧板は、表側シーラー層及び裏側シーラー層を備えているので、化粧シートの接着性と不燃化粧板の施工性が優れていた。また、表側シーラー層の厚さよりも裏側シーラー層の厚さの方が大きいので、総発熱量は比較例1には及ばないものの、比較例2、3と比べると低く優れた不燃性を有していた。そして、最高発熱速度と、最高発熱速度が連続して200kW/mを超えた時間については、いずれの比較例よりも良好な結果であった。
1 不燃性基材
2 化粧シート
3A、3B シーラー層
4 粘着剤層

Claims (5)

  1. 板状の不燃性基材の板面に化粧シートを設けた不燃化粧板であって、前記不燃性基材の2つの板面にそれぞれシーラー層を設け、前記化粧シートと相対する側の板面に設けられたシーラー層よりも、前記化粧シートと相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層の方が塗布量が多く、
    前記シーラー層は、それぞれクロロプレンゴム系シーラー剤で形成された不燃化粧板。
  2. 前記化粧シートと相対する側とは反対側の板面に設けられたシーラー層の塗布量は、6g/m以上20g/m以下の範囲内である請求項1に記載の不燃化粧板。
  3. 前記化粧シートと、前記化粧シートと相対する側の板面に設けられたシーラー層との間に粘着剤層を設け、
    前記粘着剤層は、ウレタン系粘着剤、イソシアネート系粘着剤、またはメラミン樹脂系粘着剤で形成された請求項1または請求項2に記載の不燃化粧板。
  4. 前記不燃性基材は、火山性ガラス質複層板である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の不燃化粧板。
  5. ISO5660−1に準拠したコーンカロリーメーター試験機による発熱性試験において(i)加熱開始後20分間の総発熱量(MJ/m)が8MJ/m以下であり、(ii)加熱開始後20分間の最高発熱速度として、10秒以上継続して200kW/mを超えないという条件を満たす不燃性を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の不燃化粧板。
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