JP6859515B1 - ホイールキャップの包装ロボット - Google Patents
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Abstract
Description
11 横方向案内棒
12 案内軸
13 動力モータ
14 伝動プーリ
15 伝動ベルト
16 支持具
17 支持台板
18 縦方向案内リング
19 昇降エアシリンダー
2 伝送ベルト
21 位置決め柱
22 環状溝
3 昇降板
31 接続板
311 接続柱
312 位置規制盤
32 接続突起
33 切断カッター
34 U字型板
341 案内孔
35 外圧リング
351 逃し口
352 引張口元
36 引張ばね
37 縦方向案内棒
4 内圧リング
41 案内棒
411 位置規制突起縁
42 保護膜押付ばね
5 揺動棒
51 押しローラー
511 接続溝
512 フェルト
52 復位引きばね
6 挟持台
61 固定挟持板
611 保護膜切断溝
612 保護膜切断弧状面
62 移動挟持板
621 横方向案内リング
622 ゴム薄膜
623 押上部
624 接続部
63 伝動盤
631 ピン
632 保護膜押付引きばね
64 伝動棒
7 移動具
71 保護膜引きローラー
711 取付割れ目
712 従動プーリ
72 保護膜押付板
721 保護膜押付ローラー
73 保護膜切断カッター
731 鋸の歯
74 保護膜通し隙間
75 引張棒
751 引張アーム
752 位置規制突起部
753 引張ねじりばね
76 伝動歯車
761 中間プーリ
77 ベルト
78 駆動モータ
79 案内リング
8 位置決めローラー
81 位置規制ローラー
9 保護膜ロール
91 保護膜
Claims (10)
- ハウジング(1)と、縦方向に沿って設けられ、ホイールキャップを平置きするための伝送ベルト(2)と、を含むホイールキャップの包装ロボットであって、
前記ハウジング(1)において、前記伝送ベルト(2)の前端に位置する部分には、保護膜(91)をホイールキャップにかぶせるための保護膜被覆機構が設けられ、
前記ハウジング(1)において、前記伝送ベルト(2)の後端における上方には、昇降可能な昇降板(3)が設けられ、
前記昇降板(3)には、縦方向に沿って内圧リング(4)が摺動可能に接続され、
前記内圧リング(4)の外側には、複数の揺動棒(5)が円周方向に沿って設けられ、
複数の前記揺動棒(5)の上端は、いずれも径方向に沿って内方に傾斜して前記昇降板(3)にヒンジ接続され、
前記揺動棒(5)の下端には、いずれも押しローラー(51)が回転自在に接続され、
前記揺動棒(5)と前記昇降板(3)との間には、前記押しローラー(51)を、径方向に沿って内方に前記内圧リング(4)の外周面に圧着する、復位引きばね(52)が接続され、
前記昇降板(3)には、環状の切断カッター(33)が固定して接続され、
前記切断カッター(33)は、前記昇降板(3)の下方に位置し、且つ複数の前記揺動棒(5)の外側の周囲に設けられ、
前記切断カッター(33)は、複数の前記揺動棒(5)の下端が外方に揺動して開いた時に、前記伝動ベルト(2)に圧着され、
前記切断カッター(33)には、環状の外圧リング(35)が円周方向に沿って接続され、
前記外圧リング(35)は、前記切断カッター(33)が前記伝動ベルト(2)に圧着される時に、前記切断カッター(33)の内外両側の前記保護膜(91)を両側に引っ張ることができる、
ことを特徴とするホイールキャップの包装ロボット。 - 前記内圧リング(4)の上側面には、二つの案内棒(41)が鉛直に固定して接続され、
前記昇降板(3)には、二つの貫穴が形成され、
二つの前記案内棒(41)は、それぞれ二つの前記貫穴を、摺動可能に通り抜けて設けられ、
二つの前記案内棒(41)の上端には、円周方向に沿って、位置規制突起縁(411)を有し、
前記案内棒(41)には、保護膜押付ばね(42)が外装され、
前記保護膜押付ばね(42)は、上端が前記昇降板(3)の下側面に当接し、下端が前記内圧リング(4)の上側面に当接して設けられ、
前記位置規制突起縁(411)は、前記保護膜押付ばね(42)の作用によって前記昇降板(3)の上側面に当接して設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記押しローラー(51)の外周面の中部には、接続溝(511)が円周方向に沿って形成され、
前記揺動棒(5)の下端は、前記接続溝(511)の内部に回転自在に接続され、
前記押しローラー(51)の外周壁には、フェルト(512)が被着され、
前記昇降板(3)の下側面には、接続突起(32)を有し、
前記復位引きばね(52)は、複数あり、
複数の前記復位引きばね(52)は、複数の前記揺動棒(5)とそれぞれ対応して配置され、
前記復位引きばね(52)は、一端が前記接続突起(32)に接続され、他端が前記揺動棒(5)に接続され、
前記揺動棒(5)の下端は、前記復位引きばね(52)の作用によって内方に揺動する傾向を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記昇降板(3)は、円形をなし、
前記昇降板(3)の外縁には、複数の長尺状をなす接続板(31)が円周方向に沿って配列され、
前記接続板(31)は、径方向に沿って設けられ、
前記接続板(31)の外端における下側面には、接続柱(311)を有し、
前記切断カッター(33)は、複数の前記接続柱(311)の下端に固定され、
前記外圧リング(35)には、複数のU字型板(34)が固定され、
前記U字型板(34)は、下方に口を開き、且つ前記外圧リング(35)と固定して接続され、
前記U字型板(34)の上端には、案内孔(341)が形成され、
前記U字型板(34)は、前記案内孔(341)を通り抜けて前記接続柱(311)に摺動可能に外装され、
前記接続柱(311)には、位置規制盤(312)を有し、
前記接続柱(311)には、引張ばね(36)が外装され、
前記引張ばね(36)は、上端が前記接続板(31)の下側面に当接して設けられ、下端が前記U字型板(34)の上側面に当接して設けられ、
前記U字型板(34)は、前記引張ばね(36)の作用によって前記位置規制盤(312)に当接して設けられる、
ことを特徴とする請求項3に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記外圧リング(35)には、環状の逃し口(351)が円周方向に沿って形成され、
前記逃し口(351)は、前記外圧リング(35)の上下側面を貫通して設けられ、
前記切断カッター(33)は、前記逃し口(351)の内部に挿設され、
前記切断カッター(33)の刃は、前記U字型板(34)と前記位置規制盤(312)とが当接する時に、前記逃し口(351)の内部に位置し、
前記外圧リング(35)の下側面には、二つの環状をなす引張口元(352)が円周方向に沿って配列され、
二つの前記引張口元(352)は、それぞれ前記逃し口(351)の内外両側に、前記逃し口(351)に近接するように配置され、
前記引張口元(352)は、ゴム材料から作られ、
外側の前記引張口元(352)の下縁部は、径方向に沿って外方に傾斜して設けられ、
内側の前記引張口元(352)の下縁部は、径方向に沿って内方に傾斜して設けられ、
前記ハウジング(1)には、支持台板(17)が水平に固定され、
前記伝送ベルト(2)の上層は、前記支持台板(17)に敷設され、
前記伝送ベルト(2)の外側面には、複数の作業ステーションがあり、
各前記作業ステーションには、ホイールキャップのボルト孔に挿入可能な位置決め柱(21)を有し、
前記伝送ベルト(2)においては、各前記作業ステーションの外側面には、環状溝(22)が形成され、
前記環状溝(22)は、複数の前記位置決め柱(21)の周囲に設けられる、
ことを特徴とする請求項4に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記昇降板(3)には、二つの縦方向案内棒(37)が鉛直に固定して接続され、
前記ハウジング(1)には、二つの縦方向案内リング(18)が固定され、
二つの前記縦方向案内棒(37)は、それぞれ二つの前記縦方向案内リング(18)の内部に摺動可能に穿設され、
前記ハウジング(1)には、昇降エアシリンダー(19)が固定され、
前記昇降エアシリンダー(19)のピストンロッドは、下方を向いて前記昇降板(3)と固定して接続される、
ことを特徴とする請求項3又は請求項4又は請求項5に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記保護膜被覆機構は、保護膜ロール(9)を位置決めするための位置決めローラー(8)を含み、
前記位置決めローラー(8)は、縦方向に沿って前記伝送ベルト(2)の上方に設けられ、
前記ハウジング(1)において、前記伝送ベルト(2)の両側には、いずれも長尺状をなす挟持台(6)が設けられ、
前記挟持台(6)は、前記位置決めローラー(8)と平行して設けられ、
前記ハウジング(1)において、二つの前記挟持台(6)の間には、横方向に移動可能な移動具(7)が設けられ、
前記移動具(7)は、前記位置決めローラー(8)の下方に位置し、
前記移動具(7)には、二つの保護膜引きローラー(71)が回転自在に接続され、
二つの前記保護膜引きローラー(71)は、いずれも前記位置決めローラー(8)と平行して設けられ、
二つの前記保護膜引きローラー(71)の間には、前記保護膜(91)を通す保護膜通し隙間(74)が形成され、
前記保護膜引きローラー(71)のそれぞれには、長手方向に沿って設けられる長尺状の保護膜押付板(72)と、保護膜切断カッター(73)と、が固定され、
前記保護膜(91)の引き出される端が一つの前記挟持台(6)に挟まれる時だけ、前記移動具(7)は、他方の前記挟持台(6)の上方に移動することができ、
前記保護膜(91)を引き出す位置決めローラー(8)は、回転しながら前記保護膜押付板(72)によって前記保護膜(91)を他方の前記挟持台(6)の内部に押し入れて挟持固定することができ、
前記保護膜(91)は、他方の前記挟持台(6)に挟持固定される時に、前記位置決めローラー(8)が反転して前記保護膜切断カッター(73)によって、他方の前記挟持台(6)により挟持固定される前記保護膜(91)の部分と前記伝送ベルト(2)の上方に位置する前記保護膜(91)の部分と、を切断することができる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記挟持台(6)は、長尺状をなす固定挟持板(61)と、長尺状をなす移動挟持板(62)と、を含み、
前記固定挟持板(61)は、前記ハウジング(1)に固定され、
前記固定挟持板(61)の両端のそれぞれには、横方向に沿って、横方向案内棒(11)が固定され、
前記移動挟持板(62)の両端には、いずれも横方向案内リング(621)が固定され、
二つの前記横方向案内リング(621)は、それぞれ二つの前記横方向案内棒(11)に摺動可能に外装され、
前記固定挟持板(61)は、前記伝送ベルト(2)と前記移動挟持板(62)との間に位置し、
前記移動挟持板(62)において、前記固定挟持板(61)を向く側面には、ゴム薄膜(622)が固定され、
前記ハウジング(1)において、前記伝送ベルト(2)の下方には、二つの伝動盤(63)が回転自在に接続され、
二つの前記伝動盤(63)の中心線方向は、縦方向に沿って設けられ、
二つの前記移動挟持板(62)の両端には、いずれも伝動棒(64)がヒンジ接続され、
二つの前記移動挟持板(62)の両端にある前記伝動棒(64)の自由端は、それぞれピン(631)によって二つの前記伝動盤(63)の盤面にヒンジ接続され、
同一の前記伝動盤(63)における二つの前記ピン(631)は、前記伝動盤(63)の中心線に対して対称に配置され、
前記移動挟持板(62)が前記固定挟持板(61)に当接する時に、二つの前記ピン(631)が上下に配置され、
各前記ピン(631)には、保護膜押付引きばね(632)の一端が接続され、
前記保護膜押付引きばね(632)の他端は、前記ハウジング(1)に接続され、
前記移動挟持板(62)の上にある前記ゴム薄膜(622)は、前記保護膜押付引きばね(632)の作用によって前記固定挟持板(61)に圧着される、
ことを特徴とする請求項7に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記保護膜引きローラー(71)における一側の外周面には、長手方向に沿って設けられる取付割れ目(711)が二つ形成され、
前記保護膜押付板(72)と前記保護膜切断カッター(73)とは、それぞれねじ釘によって二つの前記取付割れ目(711)の内部に固定され、
前記保護膜押付板(72)の突起辺縁部には、長手方向に沿って保護膜押付ローラー(721)が回転自在に接続され、
前記保護膜押付ローラー(721)と前記保護膜切断カッター(73)の刃は、互いに反対方向を向いて設けられ、
二つの前記保護膜押付ローラー(721)が対向する時には、両者の間には前記保護膜通し隙間(74)が形成され、
前記移動挟持板(62)の上縁部には、板状の押上部(623)を有し、
前記押上部(623)の上部は、前記固定挟持板(61)に離間する側へ傾斜して設けられ、
前記保護膜引きローラー(71)は、前記挟持台(6)の上方に位置し、且つ前記保護膜押付ローラー(721)が下方を向くようになるまで、回転すると、前記押上部(623)を前記保護膜押付ローラー(721)が前記移動挟持板(62)と前記固定挟持板(61)との間に押し入れられるように押し上げ、
前記固定挟持板(61)の上側面には、長手方向に沿って保護膜切断溝(611)が形成され、
前記保護膜切断溝(611)の内部には、保護膜切断弧状面(612)を有し、
前記保護膜切断カッター(73)が下方を向くまで前記保護膜引きローラー(71)が反転すると、前記保護膜切断カッター(73)の刃の辺縁部は、前記保護膜切断弧状面(612)に沿って前記保護膜切断溝(611)の内部に滑り込むことができ、
前記保護膜切断カッター(73)における刃の辺縁部には、長手方向に沿って、一側へ突起する鋸の歯(731)が等間隔に配列され、
前記保護膜切断カッター(73)における刃の辺縁部が前記保護膜切断溝(611)の内部に滑り込む時に、前記鋸の歯(731)が前記保護膜切断溝(611)の内側を向き、
前記保護膜切断カッター(73)には、引張棒(75)が設けられ、
前記引張棒(75)は、前記保護膜切断カッター(73)における刃の辺縁部が前記保護膜切断溝(611)に滑り込む時に、前記保護膜切断カッター(73)と前記伝送ベルト(2)との間に位置する前記保護膜(91)の部分を前記固定挟持板(61)の上側面に圧着することができ、
前記保護膜切断カッター(73)の両端には、いずれも第一ピンによって引張アーム(751)がヒンジ接続され、
前記引張棒(75)の両端は、それぞれ二つの前記引張アーム(751)の自由端と固定して接続され、
前記引張アーム(751)のヒンジ接続端は、位置規制突起部(752)を更に有し、
前記第一ピンには、前記位置規制突起部(752)を前記保護膜切断カッター(73)の側面に当接させる引張ねじりばね(753)が外装され、
前記位置規制突起部(752)と前記保護膜切断カッター(73)の側面とが当接する時に、前記引張棒(75)は、前記保護膜切断カッター(73)における刃の辺縁部より低くなり、
前記保護膜切断カッター(73)における刃の辺縁部が前記保護膜切断溝(611)内に嵌る時に、前記引張棒(75)が前記保護膜切断カッター(73)と前記伝送ベルト(2)との間に位置し、且つ前記引張棒(75)が前記引張ねじりばね(753)の作用によって前記固定挟持板(61)の上側面に圧着される、
ことを特徴とする請求項8に記載のホイールキャップの包装ロボット。 - 前記移動具(7)は、長尺枠状をなし、
二つの前記保護膜引きローラー(71)は、前記移動具(7)の内側に回転自在に接続され、
前記移動具(7)の端部には、二つの伝動歯車(76)が回転自在に接続され、
二つの前記伝動歯車(76)は、互いに噛み合って設けられ、
二つの前記保護膜引きローラー(71)の一端には、いずれも従動プーリ(712)が固定され、
二つの前記伝動歯車(76)は、二つの前記従動プーリ(712)の間に位置し、
二つの前記伝動歯車(76)には、いずれも中間プーリ(761)が固定され、
二つの前記従動プーリ(712)は、それぞれベルト(77)によって二つの前記中間プーリ(761)と接続され、
前記移動具(7)の端部には、駆動モータ(78)が固定され、
前記駆動モータ(78)のモータ軸は、一方の前記伝動歯車(76)と固定して接続され、
前記ハウジング(1)には、横方向に沿って二つの案内軸(12)が固定され、
前記移動具(7)の両端には、いずれも案内リング(79)が固定され、
両端の前記案内リング(79)のそれぞれは、二つの前記案内軸(12)に摺動可能に外装され、
前記ハウジング(1)には、二つの伝動プーリ(14)が回転自在に接続され、
二つの前記伝動プーリ(14)には、伝動ベルト(15)が外装され、
前記移動具(7)は、前記伝動ベルト(15)と接続され、
前記ハウジング(1)には、動力モータ(13)が固定され、
前記動力モータ(13)のモータ軸は、一方の前記伝動プーリ(14)と接続される、
ことを特徴とする請求項9に記載のホイールキャップの包装ロボット。
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