JP6859290B2 - 燃料タンクの製造方法 - Google Patents

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本発明は、燃料タンクの製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、燃料タンク本体と、その中に配置される内蔵部品としての柱状部材とを備えた燃料タンクが開示されている。当該柱状部材の両端は、成形時に燃料タンク本体の対向する内面に溶着により固定されている。燃料タンク本体に溶着される内蔵部品としては、柱状部材以外にも、例えば、波消し板、ブラケット等が挙げられる。
米国特許第7455190号明細書
従来技術のように燃料タンク本体の成形時に内蔵部品を溶着させる場合、パリソンが保有する温度で内蔵部品を溶着させなければならない。パリソンが保有する温度で内蔵部品を確実に溶着させるために内蔵部品の溶着面には突起部あるいは溝部といった溶融しやすい形状が設けられる。しかしながら、その形状設計は、溶着による燃料タンク本体と内蔵部品との接合強度を十分に確保することを考慮しなければならず、非常に難しいという問題があった。
本発明は、このような課題を解決するために創作されたものであり、設計の自由度が高く、製造が容易である燃料タンクの製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、燃料タンクの製造方法であって、ネジ孔を有する内蔵部品を準備する第一工程と、前記ネジ孔が形成された部分を樹脂製のパリソンに押し付け、当該パリソンを前記ネジ孔に充填させて充填部を形成する第二工程と、を有し、前記第二工程では、成形後に所定以上の内圧が作用した場合あるいは所定以上の外力を受けた場合、前記充填部の基端が破断し、タンク本体と前記内蔵部品とが分離するように前記充填部を形成することを特徴とする。
本発明によれば、内蔵部品に設けるネジ孔の個数、長さ、孔径等を適宜変更するだけで、所定の固定強度を確保できるため、設計の自由度を高めることができるとともに燃料タンクを容易に製造することができる。また、成形時にパリソンがネジ孔のネジ山の間に入り込むため、固定強度を高めることができる。また、ネジ山の先端部分が溶融し易いため、パリソンが保有する限られた温度であっても内蔵部品を容易に溶着させることができる。また、タンク本体側に亀裂が進展するのを防ぐことができる。
また、前記内蔵部品は、前記タンク本体に固定される固定部を有し、前記第二工程では、前記固定部を貫通する前記ネジ孔に、前記パリソンを充填することが好ましい。
このようにすると、エアーが抜けやすくなり、ネジ孔にパリソンを導入しやすくなる。
本発明の燃料タンクによれば、設計の自由度が高く、製造が容易である。
本発明の実施形態に係る燃料タンクの概略断面図である。 内蔵部品の外観斜視図である。 内蔵部品のIII−III断面における燃料タンクの拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る燃料タンクの製造方法を説明するための図である。
≪実施形態に係る燃料タンクの構成≫
図1に示す燃料タンクTは、自動車やバイク並びに船舶等の移動手段に搭載されるものであり、タンク本体1と、タンク本体1の内部に取り付けられる内蔵部品2と、で主に構成されている。
タンク本体1は、ガソリン等の燃料を貯溜する樹脂製の中空容器であり、例えばバリア層を含んだ複数層構造になっている。タンク本体1は、例えば、ポリエチレン、高密度ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を主な材料としている。タンク本体1は、例えばブロー成形等によって成形される。
内蔵部品2は、タンク本体1の製造時にその内部に取り付けられる部品であり、例えば熱可塑性樹脂で形成されている。本実施形態では内蔵部品2として燃料タンクTの強度を保つための柱状の補強部材を例示するが、内蔵部品2はバルブや波消し板、ブラケットなどであってもよい。
図2を参照して、内蔵部品2の構成について説明する。内蔵部品2は、円柱状の本体部2aと、本体部2aの両端に形成される固定部2b,2bとを備えて構成されている。内蔵部品2の構造は、左右(紙面上下)が鏡面対称になっている。そのため、ここでは、明示しない限り、片側だけ説明する。また、内蔵部品2の説明において、本体部2a側に臨む面を「裏面」と称し、反対側の面を「表面」と称する。
図2に示す本体部2aは、タンク本体1(図1参照)に作用する力(特に負圧)に対抗する部位であり、本体部2aの中心である軸心Oを含む前後方向軸に対して鏡面対称になっている。本体部2aには複数の肉抜き穴2eが形成されている。肉抜き穴2eは、軽量化を図ると共に燃料タンクT(図1参照)の容量を大きくするために形成されている。
図2に示す固定部2bは、内蔵部品2をタンク本体1(図1参照)に固定するための部位であり、表面2fがタンク本体1の内面に接触する。ここでの固定部2bは、円板状を呈し、固定部2bの外径は本体部2aの外径よりも大きくなっている。固定部2bには、周方向に等間隔に並んで四つのネジ孔2hが形成されている。ネジ孔2hは、内周面に雌ネジが形成されており、成形時にタンク本体1(図1参照)の前駆体であるパリソンS(図4参照)が入り込む部位である。ネジ孔2h内のパリソンSが成形後に冷却されることで、図3に示す充填部1aとなる。充填部1aは、タンク本体1の壁部1bから一体的に伸びており、充填部1aの外周面には、ネジ孔2hに対応した雄ネジが形成される。つまり、充填部1aのネジ山とネジ孔2hのネジ山とが螺接した状態になっている。
図3に示すネジ孔2hは、内周面に螺旋状のネジ山が形成されるものであればよく、ネジ山の形状および各種寸法についても特に限定されない。換言すると、ネジ孔2hは、タンク本体1(図1参照)の前駆体であるパリソンS(図4参照)が入り込む空間を有するものであればよく、例えば、内壁に傾斜や段差が形成されるものも含む。また、ネジ孔2hは、固定部2bを貫通していなくてもよいが、貫通させることによりエアーが抜けやすくなり、ネジ孔2hにパリソンSを導入しやすくなる。
また、ネジ孔2hのネジ山は、パリソンSが入り込む部分に少なくとも形成されていればよく、必ずしも全領域に形成されていなくてもよい。例えば、固定部2bが厚い場合などでは、表面2f側にのみネジ山が形成され、裏面2g側にはネジ山が形成されなくてもよい。また、固定部2bの形状や大きさ、ネジ孔2hの数や配置場所についても特に限定されない。
図3に示す燃料タンクTは、ネジ孔2hを形成する条件によって固定強度の調整が可能である。固定強度の考え方は、一般的なネジの設計と同様である。例えば、ネジ孔2hを形成する数を増やしたり、ネジ孔2hの長さや有効径を大きくすることで固定強度が大きくなる。また、ネジ孔2hに入り込むパリソンS(図4参照)の量が多くなる程、原則としてタンク本体1と内蔵部品2との固定強度が大きくなる。製造方法については後記するが、図4に示すように、内蔵部品2をパリソンSに決められた力で押し付けることを想定した場合、固定部2bの表面2fの面積(受圧面積)を小さくした方が、内蔵部品2をパリソンSに深く押し込むことができるので、ネジ孔2hに入り込むパリソンSの量が増加する。なお、ネジ孔2hに入り込んだパリソンSの一部が固定部2bの裏面2g側に露出してもよい。つまり、図3に示す充填部1aの先端が固定部2bの裏面2gよりも内側に位置してもよい。
燃料タンクTに所定以上の内圧(特に、正圧)が作用した場合、図3に示す充填部1aは、破断するように形成されていることが好ましい。ここでの所定以上の内圧とは、例えば、タンク本体1と内蔵部品2とを固定している部分に亀裂が発生する程度のものである。あえて充填部1aを破断させることにより、タンク本体1側に亀裂が進展するのを防ぐことができる。破断する箇所は、応力の大きさにもよるが、例えば充填部1aの基端側で破断するように形成されていることが好ましい。燃料タンクTが所定以上の外力を受けた場合についても同様に、充填部1aが破断するように設定することが好ましい。なお、充填部1aが破断する個数は適宜設定すればよい。例えば、一方の固定部2bの四つの充填部1aが全て破断するようにしてもよいし、特定の充填部1aのみが破断するようにしてもよい。
≪実施形態に係る燃料タンクの製造方法≫
次に、図4を参照して(適宜、図1ないし図3参照)、本実施形態の燃料タンクTの製造方法について説明する。なお、燃料タンクTの製造は種々の方法で行うことが可能であり、以下ではその一例を示すものである。そのため、燃料タンクTの製造方法は、ここで示すものに限定されない。
<一次成形工程>
シート状のパリソンS,Sを開いた状態の第1成形型3および第2成形型4の内側に搬送し、図示しない負圧付与手段を用いて、第1成形型3および第2成形型4内に負圧を発生させる。これにより、シート状のパリソンS,Sは、第1成形型3および第2成形型4の内側に形成される成形部に押し付けられて転写される。
<内蔵部品の投入工程>
次に、ロボットアーム5が内蔵部品2を保持した状態で上昇し、さらに、図4に示すように、内蔵部品2を第1成形型3の方向に移動させて、一方の固定部2bの表面2fを転写されたパリソンSに押し付ける。これにより、一方の固定部2bに形成されたネジ孔2hにパリソンSが入り込み、ネジ孔2hの一部または全部がパリソンSで充填される。そして、ロボットアーム5は内蔵部品2を離した状態で降下し、初期位置まで退避する。
<二次成形工程(ブロー成形工程)>
次に、第1成形型3および第2成形型4は、互いに対向する方向に移動し、第1成形型3および第2成形型4が型締めされる。その際に、第2成形型4に転写されたパリソンSに他方の固定部2bの表面2fが押し付ける。これにより、他方の固定部2bに形成されたネジ孔2hにパリソンSが入り込み、ネジ孔2hの一部または全部がパリソンSで充填される。そして、図示しない正圧付与手段を用いて、第1成形型3および第2成形型4内のパリソンS,Sの内側から正圧を付与し、第1成形型3および第2成形型4にパリソンSを確実に転写させる。
<仕上げ工程>
次に、第1成形型3および第2成形型4を開いて成形品を取り出し、両端に形成される不要なバリを切断することで燃料タンクT(図1参照)が完成する。なお、パリソンSに内蔵部品2を押し当てる方法も前記の方法に限定されるものではない。例えば、ロボットアーム5に代えて、第1成形型3と第2成形型4の間にシリンダを備えたセンター型を配置して固定部2bをパリソンSに押し付けてもよい。
以上説明した本実施形態によれば、内蔵部品2に設けるネジ孔2hの個数、長さ、孔径等を適宜変更するだけで、所定の固定強度を確保できるため、設計の自由度を高めることができるとともに燃料タンクTを容易に製造することができる。つまり、ネジの設計と同じような方法で容易に溶着構造を構築できる。
また、成形時にパリソンSがネジ孔2hのネジ山の間に入り込むため、固定強度を高めることができる。また、ネジ孔2hのネジ山の先端部分が特に溶融し易いため、パリソンSが保有する限られた温度であっても内蔵部品2を確実に溶着させることができる。
ここで、燃料タンクTに所定以上の内圧が作用した場合あるいは所定以上の外力を受けた場合、溶着界面に発生する亀裂がタンク本体1のバリア層に達すると、損害が大きくなるおそれがある。この点、本実施形態では、燃料タンクTに所定以上の内圧が作用した場合あるいは所定以上の外力を受けた場合、充填部1aの一部(例えば、基端)が破断し、タンク本体1と内蔵部品2の一部が分離するように形成されている。これにより、タンク本体1側に亀裂が進展するのを防ぐことができるため、損害を最小限に留めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 タンク本体
1a 充填部
1b 壁部
2 内蔵部品
2a 本体部
2b 固定部
2h ネジ孔
3 第1成形型
4 第2成形型
5 ロボットアーム
T 燃料タンク

Claims (2)

  1. 燃料タンクの製造方法であって、
    ネジ孔を有する内蔵部品を準備する第一工程と、
    前記ネジ孔が形成された部分を樹脂製のパリソンに押し付け、当該パリソンを前記ネジ孔に充填させて充填部を形成する第二工程と、を有し、
    前記第二工程では、成形後に所定以上の内圧が作用した場合あるいは所定以上の外力を受けた場合、前記充填部の基端が破断し、タンク本体と前記内蔵部品とが分離するように前記充填部を形成することを特徴とする燃料タンクの製造方法。
  2. 前記内蔵部品は、前記タンク本体に固定される固定部を有し、
    前記第二工程では、前記固定部を貫通する前記ネジ孔に、前記パリソンを充填することを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクの製造方法
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