JP6857849B2 - 化粧板 - Google Patents

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Description

本発明は、床材や壁材、天井材等として用いられる化粧板に関する。
従来より、一方向に隣り合うもの同士が接合される床材や壁材、天井材等の化粧板が知られている。このような化粧板の厚さ方向一方側の化粧面は、格子状や乱尺張状の模様(柄、パターン)とされたものもあるが、斜線状のパターンが施されたものもある。
例えば、下記特許文献1には、複数の斜めパターンが形成されたフロア用厚板が開示されている。
特表2008−519186号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものでは、隣り合うフロア用厚板同士の接合部において互いの斜めパターンの境界部が位置ずれし易く、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、隣り合う柄部の境界部が一方向両端部の端面に対して非平行状とされた柄部を設けた構成としながらも、接合部におけるパターンのずれを目立ち難くし得る化粧板を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る化粧板は、一方向に長尺状とされ、長手方向に隣り合う化粧板に接合される化粧板であって、厚さ方向一方側の化粧面には、互いの境界部が長手方向両端部の端面に対して非平行状の傾斜直線状または曲線状とされた第1柄部と第2柄部とが長手方向に交互に設けられており、前記第1柄部及び前記第2柄部のうちの一方の柄部が長手方向両端部に位置し、かつ前記境界部が前記端面に交差及び接しないように半割状に設けられており、前記第1柄部と前記第2柄部との境界部は、前記第1柄部と前記第2柄部とが互いに略同寸同形状となるように、当該化粧板の長手方向に略等間隔を空けて設けられていることを特徴とする。
本発明に係る化粧板は、上述のような構成としたことで、隣り合う柄部の境界部が一方向両端部の端面に対して非平行状とされた柄部を設けた構成としながらも、接合部におけるパターンのずれを目立ち難くすることができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係る化粧板の一例を模式的に示し、(a)は、概略平面図、(b)、(c)は、一部破断概略平面図である。 (a)、(b)は、いずれも本発明の他の実施形態に係る化粧板の一例を模式的に示し、図1(c)にそれぞれ対応させた一部破断概略平面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している符号の一部を省略している。
図1は、第1実施形態に係る化粧板の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る化粧板1(1A)は、図1(b)、(c)に示すように、一方向に隣り合う化粧板1(1B)に接合される。この化粧板1は、床材や壁材、天井材等の内装材等として用いられるものでもよい。
本実施形態では、化粧板1は、図1(a)に示すように、一方向に長尺状とされている。また、この化粧板1は、略矩形平板状とされている。また、この化粧板1の幅方向両端部2,3及び長手方向両端部4,6に、実部8,9を設けた構成としている。つまり、この化粧板1は、幅方向及び長手方向に隣り合う化粧板1に対して実接合される構成とされている。図例では、幅方向一端部としての短手第1端部2及び長手方向一端部としての長手第1端部4に、実部8,8としての雄実部を設けた例を示している。また、幅方向他端部としての短手第2端部3及び長手方向他端部としての長手第2端部6に、実部9,9としての雌実部を設けた例を示している。なお、実部8,9としては、本実状の実部に限られず、相じゃくり状の実部を設けた構成としてもよく、さらには、このような実部8,9を設けていない構成としてもよい。
この化粧板1の長さ寸法や幅寸法、厚さ寸法は、施工箇所や用途等に応じて適宜の寸法とされたものでもよい。例えば、この化粧板1を、床材として用いられるものとした場合には、長さ寸法が600mm〜2000mm程度、幅寸法が150mm〜500mm程度、厚さ寸法が1.5mm〜20mm程度とされたものでもよい。
また、この化粧板1は、厚さ方向一方面(表面)が化粧面10とされている。この化粧板1は、木質系材料や合成樹脂系材料等から形成された基材の厚さ方向一方面に、化粧面10を構成する化粧シートが積層されたものでもよい。このような化粧シートとしては、樹脂シートや印刷紙、突板等でもよい。また、化粧面10は、化粧シートによって構成されたものに限られず、塗装や印刷等によって構成されたものでもよい。また、当該化粧板1の厚さ方向他方面(裏面)に防湿シートや遮音シートなどの機能シートを更に積層した構成としてもよい。
化粧面10には、互いの境界部15が一方向(長手方向)両端部4,6の端面5,7に対して非平行状の傾斜直線状または曲線状とされた第1柄部11と第2柄部14とが長手方向に交互に設けられている。また、第1柄部11及び第2柄部14のうちの一方の柄部は、長手方向両端部4,6に位置し、かつ境界部15が端面5,7に交差及び接しないように半割状に設けられている。このような構成とすれば、境界部15が長手方向両端部4,6の端面5,7に対して非平行状とされた柄部11,14を設けた構成としながらも、長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部におけるパターンのずれを目立ち難くすることができる。つまり、境界部15が傾斜直線状または曲線状とされた第1柄部11と第2柄部14とを交互に設けた構成としているので、比較的に単調な格子状や乱尺張状のパターンとされたものと比べて、複雑なパターンを形成することができる。また、長手方向に隣り合う化粧板1,1の端面5,7同士が突き合わせられて接合された状態で、一方の柄部の概ね全体が形成され、また、第1柄部11と第2柄部14との境界部15が長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部に位置することがない。従って、長手方向両端部4,6に位置する半割柄部12,13に誤差等があるような場合にも、長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部におけるパターンのずれを目立ち難くすることができる。つまりは、長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部に形成される一方の柄部の長手方向に沿う寸法に誤差が生じた場合にも、接合部における境界部15同士の不一致等に起因するパターンのずれが生じ難くなる。
これら第1柄部11と第2柄部14とは、境界部15を挟んで異なる柄(パターン)として識別されるものであればよい。これら第1柄部11と第2柄部14とは、例えば、明度(濃淡)や色相等の色属性が互いに異なるものでもよく、一方が他方よりも凹んだエンボス状でもよい。また、上記のように化粧面10を突板によって構成した場合には、この突板が第1柄部11を構成する木材と第2柄部14を構成する木材とを集成した後にスライスして形成されたものでもよい。
本実施形態では、一方の柄部としての第1柄部11を、他方の柄部としての第2柄部14よりも濃色としている。つまり、長手方向両端部4,6に位置する半割柄部12,13は、第2柄部14よりも濃色とされた第1柄部11(11A)を構成する。このような構成とすれば、長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部において形成される柄部(接合第1柄部)11Aが濃色となり、長手方向に隣り合う化粧板1,1同士の接合部を目立ち難くすることができる。淡色の第2柄部14及び濃色の第1柄部11の濃淡は、第1柄部11と第2柄部14とが異なる柄として識別可能なように適宜の濃淡であればよい。
また、本実施形態では、これら第1柄部11と第2柄部14との境界部15は、長手方向両端部4,6の端面5,7に対して傾斜直線状とされている。つまり、境界部15は、長手方向両端部4,6の端面5,7に平行状(化粧板1の幅方向に延びる直線状)とされておらず、傾斜直線状とされている。また、本実施形態では、第1柄部11と第2柄部14との境界部15は、当該化粧板1の幅方向略中央部から幅方向両端部2,3に向かうに従い長手方向一方側としての長手第1端部4側に向けて傾斜する傾斜直線状とされている。つまり、境界部15は、当該化粧板1を厚さ方向に見て(平面視して)、略V字状とされている。このような構成とすれば、第1柄部11と第2柄部14とによって矢羽柄状(ヘリンボーン柄状)のパターンを形成することができる。図例では、境界部15を、その短手第1端部2側部位と短手第2端部3側部位とのなす角度が鈍角状とされた略V字状とした例を示しているが、この角度が直角状や鋭角状とされた略V字状としてもよい。
また、本実施形態では、各境界部15の短手第1端部2側部位同士及び短手第2端部3側部位同士を、互いに略平行状としている。また、境界部15は、短手第1端部2側の端部と短手第2端部3側の端部とが当該化粧板1の長手方向で略一致した位置となるように設けられている。また、境界部15は、複数の第1柄部11同士が互いに略同寸同形状となり、複数の第2柄部14同士が互いに略同寸同形状となるように設けられている。また、境界部15は、第1柄部11と第2柄部14とが互いに略同寸同形状となるように、当該化粧板1の長手方向に略等間隔を空けて設けられている。
また、本実施形態では、当該化粧板1の幅方向略中央部に、当該化粧板1の長手方向に延びる直線状の縦線部16を設けた構成としている。第1柄部11及び第2柄部14は、この縦線部16の両側において平面視して略平行四辺形状とされている。なお、各図においては、境界部15及び縦線部16を実線にて図示しているが、境界部15及び縦線部16は、第1柄部11と第2柄部14との色属性や素材の違い、凹凸、継目等によって視認可能とされたものでもよい。また、第1柄部11と第2柄部14とが異なる柄として識別可能であればよく、複数の第1柄部11同士及び複数の第2柄部14同士が互いに僅かに異なる色柄等とされたものでもよい。また、縦線部16を設けていない構成としてもよい。
長手方向両端部4,6に位置する半割柄部12,13は、長手第1端部4の第1半割柄部12と長手第2端部6の第2半割柄部13とからなる。
これら第1半割柄部12及び第2半割柄部13は、これらを接合すれば、概ね第1柄部11となるように半割状とされている。つまり、図1(c)に示すように、長手方向に隣り合う化粧板1(1A),1(1B)同士の接合部には、一方の化粧板1Aの第1半割柄部12と他方の化粧板1Bの第2半割柄部13とによって他の第1柄部11と概ね同寸同形状の接合第1柄部11Aが形成される。
長手第1端部4の第1半割柄部12は、矢羽柄状の先端側(尖頭側)を構成している。この第1半割柄部12は、長手第2端部6側に隣接する第2柄部14との境界部15が長手方向一方の端面としての第1端面5に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第1半割柄部12の長手第2端部6側の境界部15は、短手第1端部2側の端部及び短手第2端部3側の端部が第1端面5よりも長手第2端部6側に位置するように設けられている。
長手第2端部6の第2半割柄部13は、矢羽柄状の末端側(二股側)を構成している。この第2半割柄部13は、長手第1端部4側に隣接する第2柄部14との境界部15が長手方向他方の端面としての第2端面7に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第2半割柄部13の長手第1端部4側の境界部15は、当該境界部15の中央部(化粧板1の幅方向に沿う方向の中央部)が第2端面7よりも長手第1端部4側に位置するように設けられている。
また、これら第1半割柄部12と第2半割柄部13とは、図例では、第1柄部11を化粧板1の長手方向に沿う方向の略中央部で分割したような形状とされている。つまり、第1半割柄部12の長手第2端部6側の境界部15の中央部から第1端面5までの化粧板1の長手方向に沿う寸法と、第2半割柄部13の長手第1端部4側の境界部15の短手第1端部2側の端部及び短手第2端部3側の端部から第2端面7までの化粧板1の長手方向に沿う寸法と、が略同寸法とされている。なお、このような態様に代えて、第1半割柄部12と第2半割柄部13とは、長手方向一方側に片寄った位置において第1柄部11を分割したような形状とされたものでもよい。
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の各実施形態では、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
図2(a)は、第2実施形態に係る化粧板の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る化粧板1Cは、化粧面10Aに設けられた第1柄部11B及び第2柄部14Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、第1柄部11B及び第2柄部14Aは、平面視して略平行四辺形状とされている。つまり、これら第1柄部11Bと第2柄部14Aとの境界部15Aは、化粧板1Cの短手第1端部2から短手第2端部3に向かうに従い長手方向一方側(図例では、長手第1端部4側)に向けて傾斜する傾斜直線状とされている。また、各境界部15Aは、互いに略平行状とされている。
また、これら第1柄部11B及び第2柄部14Aは、上記同様、互いに略同寸同形状とされ、一方の柄部としての第1柄部11Bが第2柄部14Aよりも濃色とされている。
半割柄部12A,13Aは、上記同様、長手方向に隣り合う一方の化粧板1C(1D)の第1半割柄部12Aと他方の化粧板1C(1E)の第2半割柄部13Aとによって他の第1柄部11Bと概ね同寸同形状の接合第1柄部11Cが形成されるように設けられている。
これら半割柄部12A,13Aは、本実施形態では、化粧板1Cの厚さ方向に沿う軸回りに一方を略180度回転させれば、他方に一致する構成とされ、互いに略同寸同形状とされている。また、これら半割柄部12A,13Aは、図例では、直角台形状とされている。
第1半割柄部12Aは、長手第2端部6側に隣接する第2柄部14Aとの境界部15Aが長手方向一方の端面としての第1端面5に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第1半割柄部12Aの長手第2端部6側の境界部15Aは、短手方向一方側(図例では、短手第2端部3側)の端部が第1端面5よりも長手第2端部6側に位置するように設けられている。
第2半割柄部13Aは、長手第1端部4側に隣接する第2柄部14Aとの境界部15Aが長手方向他方の端面としての第2端面7に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第2半割柄部13Aの長手第1端部4側の境界部15Aは、短手方向他方側(図例では、短手第1端部2側)の端部が第2端面7よりも長手第1端部4側に位置するように設けられている。
上記構成とされた本実施形態に係る化粧板1Cにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
図2(b)は、第3実施形態に係る化粧板の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る化粧板1Fは、化粧面10Bに設けられた第1柄部11D及び第2柄部14Bの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、第1柄部11Dと第2柄部14Bとの境界部15Bが曲線状とされている。また、境界部15Bは、その概ね全体に亘って曲線状とされている。図例では、境界部15Bは、短手第1端部2側部位が長手第1端部4側に向けて凸となる凸湾曲線状とされ、短手第2端部3側部位が長手第1端部4側に向けて凹となる凹湾曲線状とされた略S字状とされている。また、図例では、境界部15Bは、短手第1端部2側の端部と短手第2端部3側の端部とが当該化粧板1Fの長手方向で略一致した位置となるように設けられている。また、各境界部15Bは、互いに略平行状とされている。
また、第1柄部11D及び第2柄部14Bは、上記同様、互いに略同寸同形状とされ、一方の柄部としての第1柄部11Dが第2柄部14Bよりも濃色とされている。
半割柄部12B,13Bは、上記同様、長手方向に隣り合う一方の化粧板1F(1G)の第1半割柄部12Bと他方の化粧板1F(1H)の第2半割柄部13Bとによって他の第1柄部11Dと概ね同寸同形状の接合第1柄部11Eが形成されるように設けられている。
これら半割柄部12B,13Bは、上記第2実施形態と同様、化粧板1Fの厚さ方向に沿う軸回りに一方を略180度回転させれば、他方に一致する構成とされ、互いに略同寸同形状とされている。
第1半割柄部12Bは、長手第2端部6側に隣接する第2柄部14Bとの境界部15Bが長手方向一方の端面としての第1端面5に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第1半割柄部12Bの長手第2端部6側の境界部15Bは、短手方向一方側(図例では、短手第1端部2側)部位の第1端面5側に向けて凸湾曲線状とされた凸部の先端部が第1端面5よりも長手第2端部6側に位置するように設けられている。
第2半割柄部13Bは、長手第1端部4側に隣接する第2柄部14Bとの境界部15Bが長手方向他方の端面としての第2端面7に交差及び接しないように設けられている。換言すれば、この第2半割柄部13Bの長手第1端部4側の境界部15Bは、短手方向他方側(図例では、短手第2端部3側)部位の第2端面7側に向けて凸湾曲線状とされた凸部の先端部が第2端面7よりも長手第1端部4側に位置するように設けられている。
上記構成とされた本実施形態に係る化粧板1Fにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、上記各実施形態において説明した互いに異なる構成の一部を組み替えたり、組み合わせたりして適用するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、第1柄部11,11B,11Dを第2柄部14,14A,14Bよりも濃色とした例を示しているが、このような態様に限られず、第1柄部11,11B,11Dと第2柄部14,14A,14Bとが識別可能であればよい。
また、上記各実施形態では、境界部15,15A,15Bを互いに略平行状とし、第1柄部11,11B,11Dと第2柄部14,14A,14Bとを略同寸同形状とした例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、上記各実施形態において説明した境界部15,15A,15Bを、化粧板1,1C,1Fの長手方向に交互に逆向状に設けたような態様等としてもよく、その他、種々の変形が可能である。
1,1A〜1H 化粧板
4 長手第1端部(一方向一端部)
5 第1端面
6 長手第2端部(一方向他端部)
7 第2端面
10,10A,10B 化粧面
11,11A〜11E 第1柄部(一方の柄部)
12,12A,12B 第1半割柄部(第1柄部)
13,13A,13B 第2半割柄部(第1柄部)
14,14A,14B 第2柄部(他方の柄部)
15,15A,15B 境界部

Claims (3)

  1. 一方向に長尺状とされ、長手方向に隣り合う化粧板に接合される化粧板であって、
    厚さ方向一方側の化粧面には、互いの境界部が長手方向両端部の端面に対して非平行状の傾斜直線状または曲線状とされた第1柄部と第2柄部とが長手方向に交互に設けられており、
    前記第1柄部及び前記第2柄部のうちの一方の柄部が長手方向両端部に位置し、かつ前記境界部が前記端面に交差及び接しないように半割状に設けられており、
    前記第1柄部と前記第2柄部との境界部は、前記第1柄部と前記第2柄部とが互いに略同寸同形状となるように、当該化粧板の長手方向に略等間隔を空けて設けられていることを特徴とする化粧板。
  2. 請求項1において、
    前記一方の柄部は、他方の柄部よりも濃色であることを特徴とする化粧板。
  3. 請求項1または2において、
    前記第1柄部と前記第2柄部との境界部は、幅方向略中央部から幅方向両端に向かうに従い長手方向一方側に向けて傾斜する傾斜直線状とされていることを特徴とする化粧板。
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