JP3019741U - 建築用板材 - Google Patents

建築用板材

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JP3019741U
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慎吾 江口
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株式会社カケハシ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥しても反りが生じない建築用板材を提供
すること 【構成】 外部接合端面には、さね52またはさね52
と嵌合可能な凹溝54が形成された建築用板材におい
て、外形が幅狭長尺な第1の単材12、第2の単材1
4、第3の単材16を、各単材12、14、16の長手
方向に沿った端面同志を接合して平板状に形成されてい
る。また、端面同志の接合構造は、接合される両端面1
2c、14a、14c、16aに長手方向に沿った凹溝
54を形成し、凹溝54によって形成された中空部18
に長尺な接合材20を装着すると共に、接合材20と凹
溝54を接着して成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、外部接合端面に、さねまたは当該さねと嵌合可能な凹溝が形成され た建築用板材であって、複数個を組み合わせることによって建築物の床や壁、天 井等を形成することができる建築用板材に関する。
【0002】
【従来の技術】
外部接合端面にさねまたは当該さねと嵌合可能な凹溝が形成された従来の建築 用板材50と、当該建築用板材50を用いて床や壁等を形成する形成方法につい て図7〜図9を用いて説明する。 建築用板材50は図7に示すように外形が幅狭長尺な直方体に形成され、外周 の4つの端面は他の建築用板材50の端面と接合する外部接合端面50a、50 b、50c、50dに形成されている。 この外部接合端面50a〜50dの内の端面50a、50dには、さね(板材 を張り合わせるとき、一方の板の端面につくる細長い突起をいい、他の板の端面 に形成された溝と嵌合するもの)52が形成され、端面50a、50dとそれぞ れ対向する端面50c、50bにはさね52と嵌合可能な凹溝54が形成されて いる。
【0003】 この建築用板材50を用いて床や壁、さらには天井等を形成する場合には、図 8〜図9に示すように、長手方向に沿った端面(長辺に形成された端面)50a に形成されたさね52を、隣接する他の建築用板材50の同じく長手方向に沿っ た端面50cの凹溝54と嵌合させ、また長手方向の端面(短辺に形成された端 面)50dに形成されたさね52を、隣接する他の建築用板材50の同じく長手 方向の端面50bの凹溝54と嵌合させながら、順次組み合わせて形成して行く 。 これによって、図8に示すように建築用板材50の方向がそろった状態の床や 壁等が形成できる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の建築用板材には次のような課題がある。 最近では、建築物の床や壁、天井等に合板に代えて、無垢の単材を使用する場 合が増えてきている。これは、無垢の単材が持つ自然な感じや暖かさなどが求め られているからである。 しかし、無垢の単材は乾燥すると反りが生じ、変形してしまい、床や壁を組み 上げる際に作業性が悪く、綺麗に仕上がりにくいという課題がある。 また、複数の小さな単材を組み合わせて床や壁等を製作する場合もあるが、単 材を一つ一つ組み合わせる作業を現場で行うと、手間がかかり製作時間が長くな るという課題もある。 従って、本考案は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、乾 燥しても反りが生じない建築用板材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。 すなわち、本考案に係る第1の建築用板材は、外部接合端面には、さねまたは 該さねと嵌合可能な凹溝が形成された建築用板材において、外形が幅狭長尺な複 数の単材を、該単材の長手方向に沿った端面同志を接合して平板状に形成され、 前記端面同志の接合構造は、接合される両端面に長手方向に沿った凹溝を形成し 、該凹溝によって形成された中空部に長尺な接合材を装着すると共に、該接合材 と凹溝を接着して成ることを特徴とする。 この構成を採用することにより、単材の反りが接合材によって防ぐことができ る。また、複数の単材を予め接合材によって一体化し、一つの建築用板材として 形成してあるので、現地での床や壁等の組み上げ作業の効率がアップする。 また、前記単材の長手方向の長さは同一に形成されると共に、隣接する単材同 志は長手方向へ所定の長さずれて接合されていると、複数を組み合わせて床や壁 等を形成した際に、長手方向の両端部分のつなぎ目が連続的にならず、つなぎ目 が目立たなくなる。
【0006】 また、本考案に係る第2の建築用板材は、外部接合端面には、さねまたは該さ ねと嵌合可能な凹溝が形成された建築用板材において、外形が方形であって同一 幅の複数の単材を、長さ方向の端面同志の接合位置が一直線上となるように幅方 向の端面同志を密着させ、かつ長さ方向の端面同志を接合して平板状に形成され 、該長さ方向の端面同志の接合構造は、接合される両端面に長さ方向に沿った凹 溝を形成し、該凹溝によって形成された中空部に長尺な接合材を装着すると共に 、該接合材と凹溝を接着して成ることを特徴とする。 この構成を採用することにより、複数の単材を容易に組み合わせて一枚の建築 用板材を構成することが可能となる。 さらに、前記幅方向の端面同志は、一方の端面にはさねが形成され、他方の端 面には凹溝が形成され、前記さねと凹溝とが嵌合して密着する構造とすれば、幅 方向の曲げ強度が向上する。 また、前記接合材はベニヤ材または合板または合成樹脂材料を用いて形成すれ ば、反りが少なくまた曲げ強度も強いので、単材の反りを確実に減少させること が可能となる。また、釘等の金属材料を一切使用していないために、のこぎりで の切断も容易に行える。
【0007】
【作用】
作用について説明する。 第1の建築用板材は、外形が幅狭長尺な複数の単材を、単材の長手方向に沿っ た端面同志を接合して平板状に形成する場合に、接合される両端面には長手方向 に沿った凹溝が形成されているために、両端面を合わせると両方の凹溝によって 接合部分に中空部が形成される。その中空部内に長尺な接合材を装着し、接合材 と凹溝を接着剤により接着すれば、各単材間に接合材が挿入された一枚の建築用 板材となる。 第2の建築用板材は、外形が方形であって同一幅の複数の単材を、長さ方向の 端面同志の接合位置が一直線上となるように幅方向の端面同志を密着させ、かつ 長さ方向の端面同志を接合して平板状に形成する場合に、接合される長さ方向の 端面には長さ方向に沿った凹溝が形成されているため、長さ方向の端面を合わせ ると両方の凹溝によって接合部分に中空部が形成される。その中空部内に長尺な 接合材を装着し、接合材と凹溝を接着剤により接着すれば、複数の単材が一体化 されて一枚の建築用板材を構成することが可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る建築用板材の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説 明する。 (第1実施例) まず、図1と図2を用いて建築用板材10の構造について説明する。 建築用板材10は、本実施例では一例として図1に示すように、無垢の木材か ら作られた3つの単材(以下、第1の単材12、第2の単材14、第3の単材1 6)から構成される。なお、建築用板材10を構成する単材の数は、3つに限定 されるものではなく2以上であればよい。
【0009】 続いて、各単材12、14、16の構造について図1と図2を用いて説明する 。なお、各単材12、14、16は、長手方向の長さおよび幅が同一寸法に形成 された直方体に形成されている。 第1の単材12は、その長手方向に沿った一の端面12aには長手方向に沿っ てさね52が形成され、また他の端面12cには長手方向に沿って凹溝54が形 成されている。 第2の単材14と第3の単材16は、その長手方向に沿ったそれぞれの両端面 14a、14c、16a、16cに、凹溝54が長手方向に沿って形成されてい る。 また、各単材12、14、16の長手方向の一の端面12b、14b、16b には幅方向に沿って凹溝54が形成され、また他の端面12d、14d、16d には当該凹溝54と嵌合するさね52が形成されている。よって、本実施例では 、第2の単材14と第3の単材16は同一形状となっている。
【0010】 次に、上述した3つの単材12、14、16を用いて構成される一つの建築用 板材10の詳細な構造について説明する。 第1の単材12の端面12cと第2の単材14の端面14a、第2の単材14 の端面14cと第3の単材16の端面16aが密着される。なお、第2の単材1 4に対して第1の単材12と第3の単材16は、長手方向に沿って異なる方向へ 同じ距離Kだけずれて密着される(図3参照)。図1では、第1の単材12が右 方向にずれ、また第3の単材16が左方向にずれている。
【0011】 密着された各単材12、14、16の端面12cと端面14a、および端面1 4cと端面16aとの間には、両端面に設けられた凹溝54により長手方向に沿 った断面方形の中空部18が形成される。 この中空部18には、四角柱状の接合材20が装着されている。この接合材2 0には、特に反りが発生しにくいベニヤ板や合板が適当である。 そして、この密着された各単材12、14、16の端面12cと端面14a、 および端面14cと端面16a、さらに中空部18の内壁面と接合材20の周面 が接着剤22によって接着されて、各単材12、14、16が一体化した一枚の 建築用板材10が形成される。 なお、第2の単材14(または第3の単材16)を増減すれば、種々の幅の建 築用板材10を構成することができるが、少なくとも一つの第1の単材12と、 第2の単材14または第3の単材16の内の一つは必ず必要となる。
【0012】 このようにして形成された建築用板材10においては、第1の単材12の端面 12aと第3の単材16の端面16cと各単材12、14、16の長手方向の両 端面12b、12d、14b、14d、16b、16dが、他の建築用板材10 との外部接合端面となる。
【0013】 次に、上記建築用板材10を用いて、床や壁等を形成する場合には、従来例と 同様に、端面(長辺に形成された端面)12aに形成されたさね52を、隣接す る他の建築用板材10の長手方向に沿った端面16cの凹溝54と嵌合させ、ま た各単材12、14、16の長手方向の端面(短辺に形成された端面)12d〜 16dに形成されたさね52を、隣接する他の建築用板材10の同じく長手方向 の端面12b〜16bの凹溝54と嵌合させながら、順次組み合わせて形成して 行き、図3に示すような床や壁等が形成できる。 また、床や壁の端部(図3中の直線L)では、切断された一つの建築用板材1 0の残部(斜線部分)を、他の建築用板材10と床や壁の端部との間の隙間24 に組み込めば、材料のムダが省ける。 建築用板材10は、従来例で使用したのと同様の単材が複数接合されて形成さ れているために、現場での組み立て作業が迅速に行える。また、各単材間には、 単材の反りを防止する接合材20が配されているために、建築用板材10は乾燥 しても反りが少なく、他の建築用板材10のさね52や凹溝54に自らの凹溝5 4やさね52を嵌合しやすく、一層作業性が向上する。 また、建築用板材10の強度も接合材20を配することによって高まる。
【0014】 (第2実施例) 図4を用いて建築用板材26の構造について説明する。なお、第1実施例と同 様の構成については同じ符号を付し、説明は省略する。 建築用板材26は、本実施例では図4に示すように、無垢の木材から作られた 複数(本実施例では11個)の単材28a〜28kから構成される。各単材28 a〜28kは外形が方形であって同一幅に形成されており、建築用板材26はこ の複数の単材28a〜28kが長さ方向(図4中の左右方向)の端面同志の接合 位置が一直線上となるように幅方向(図4中の上下方向)の端面同志を密着させ 、かつ長さ方向の端面同志を接合して平板状に形成されている。
【0015】 続いて、各単材28a〜28kの構造について説明する。 まず、各単材28a〜28kの、他の単材28a〜28kと接合する長さ方向 の端面には、長さ方向に沿った凹溝54が形成されている。 また、各単材28a〜28kの、他の単材28a〜28kと密着する幅方向の 端面は本実施例では平面に形成されているが、幅方向の強度を向上させるために 、さね52と凹溝54により嵌合する構造としても良い。 また、各単材28a〜28dの上端面には、他の建築用板材26の凹溝54と 嵌合するためにさね52が形成され、各単材28i〜28kの下端面には、他の 建築用板材26のさね52と嵌合するために凹溝54が形成されている。 また、左端に位置する各単材28a、28e、28iの左端面には、他の建築 用板材26のさね52と嵌合するために凹溝54が形成され、同様にして右端に 位置する各単材28d、28h、28kの右端面には、他の建築用板材26の凹 溝54と嵌合するためにさね52が形成されている。
【0016】 そして各単材28a〜28kは、図2に示される第1実施例と同様の結合構造 により、各単材28a〜28k同志の密着する長さ方向の端面間に凹溝54によ って形成される中空部18に長尺な接合材20を装着すると共に、接合材20と 凹溝54を接着剤22により接着して一体化され、一枚の建築用板材26が形成 される。 本実施例では、建築用板材26の外形は一例として第1実施例で説明した建築 用板材26と同様に形成されている。 よって、第1実施例と同様にして他の建築用板材26と組み合わせることによ って、図3のような床や壁等が容易に形成でき、しかも本実施例では建築用板材 26を構成する単材28a〜28kの長さが一定でなくともよく、床や壁等を組 上げた際に、建築用板材26間の接合部分が目立ちにくくできる。なお、単材2 8a〜28dの長さ方向の合計寸法と、単材28e〜28hの長さ方向の合計寸 法と、単材28i〜28kの長さ方向の合計寸法とは同じに設定されているため 、第1実施例の建築用板材10と同様に、床や壁の端部では、切断された一つの 建築用板材26の残部を、他の建築用板材26と床や壁の端部との間の隙間24 に組み込めるため、材料のムダが省ける。
【0017】 (第3実施例) 図5、図6を用いて建築用板材30の構造について説明する。なお、第1実施 例と同様の構成については同じ符号を付し、説明は省略する。 本実施例の建築用板材30は第1実施例と同様に、無垢の木材から作られた3 つの単材(以下、第1の単材12、第2の単材14、第3の単材16)から構成 される。なお、建築用板材10を構成する単材の数は、3つに限定されるもので はなく2以上であればよい。 第1実施例の建築用板材10と異なる点は図5に示すように、各単材12、1 4、16の長手方向の一の端面12b、14b、16bが一直線となる(つまり 、他の端面12d、14d、16dも一直線となる)ように各単材12、14、 16が接合されている点である。 特に壁などの場合には、図6に示すように建築用板材30同志の接合部分、つ まり継ぎ目が一直線となるように組み合わせる場合が多く、この場合には本実施 例の建築用板材30が適当である。なお、床にも使用しても当然によい。また、 建築用板材30は図3のように各単材12、14、16が左右方向となるように 接合して壁を形成してもよいし、また上下方向となるように接合してもよい。
【0018】 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述する実 施例に限定されるものではなく、単材の長手方向の寸法が同じであれば、単材毎 のずらし量は、均一ではなくとも良い等、考案の精神を逸脱しない範囲で多くの 改変を施し得るのはもちろんである。
【0019】
【考案の効果】
本考案に係る建築用板材を用いると、複数の単材を予め接合材によって一体化 し、一つの建築用板材として形成してあるので、現地での床や壁等の組み上げ作 業の効率がアップする。また、単材の反りが接合材によって防ぐことができるた め、建築用板材自体の反りも少なくなり、組み上げ作業が一層容易に行える。 また、単材の長手方向の寸法は同一に形成し、隣接する単材同志は長手方向へ 所定の長さずれて接合すれば、複数を組み合わせて床や壁等を形成した際に、長 手方向の両端部分のつなぎ目が連続的にならず、つなぎ目が目立ちにくい。 また、複数の単材を容易に組み合わせて一枚の建築用板材を構成することも可 能となり、特に幅方向の端面同志もさねと凹溝により嵌合して密着させれば、幅 方向の曲げ強度も向上させることができる。 特に、接合材にはベニヤ材または合板または合成樹脂材料を用いると、それ自 体の反りが少なく、曲げ強度も高いので、単材の反りを確実に減少させることが 可能となり、また接合に金属材料を用いていないため、のこぎりによる切断が可 能であるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る建築用板材の第1実施例の一部切
欠平面図
【図2】図1、図4の建築用板材を構成する各単材の接
合構造を示すA−A断面図
【図3】図1の建築用板材を用いて形成した床の構造を
示す平面図
【図4】本考案に係る建築用板材の第2実施例の一部切
欠平面図
【図5】本考案に係る建築用板材の第3実施例の一部切
欠平面図
【図6】図5の建築用板材を用いて形成した壁の構造を
示す平面図
【図7】従来の建築用板材(単材)の平面図
【図8】図4の建築用板材を用いて形成した床の構造を
示す平面図
【図9】図7の建築用板材(単材)の接合構造を示すB
−B断面図
【符号の説明】
10 建築用板材 12 第1の単材 14 第2の単材 16 第3の単材 18 中空部 20 結合材 52 さね 54 凹溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 S 9127−2E 15/02 G 9024−2E 15/04 D 9024−2E

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部接合端面には、さねまたは該さねと
    嵌合可能な凹溝が形成された建築用板材において、 外形が幅狭長尺な複数の単材を、該単材の長手方向に沿
    った端面同志を接合して平板状に形成され、 前記端面同志の接合構造は、接合される両端面に長手方
    向に沿った凹溝を形成し、該凹溝によって形成された中
    空部に長尺な接合材を装着すると共に、該接合材と凹溝
    を接着して成ることを特徴とする建築用板材。
  2. 【請求項2】 前記単材の長手方向の長さは同一に形成
    されると共に、隣接する単材同志は長手方向へ所定の長
    さずれて接合されていることを特徴とする請求項1記載
    の建築用板材。
  3. 【請求項3】 外部接合端面には、さねまたは該さねと
    嵌合可能な凹溝が形成された建築用板材において、 外形が方形であって同一幅の複数の単材を、長さ方向の
    端面同志の接合位置が一直線上となるように幅方向の端
    面同志を密着させ、かつ長さ方向の端面同志を接合して
    平板状に形成され、 該長さ方向の端面同志の接合構造は、接合される両端面
    に長さ方向に沿った凹溝を形成し、該凹溝によって形成
    された中空部に長尺な接合材を装着すると共に、該接合
    材と凹溝を接着して成ることを特徴とする建築用板材。
  4. 【請求項4】 前記幅方向の端面同志は、 一方の端面にはさねが形成され、 他方の端面には凹溝が形成され、 前記さねと凹溝とが嵌合して密着していることを特徴と
    する請求項3記載の建築用板材。
  5. 【請求項5】 前記接合材はベニヤ材または合板を用い
    て形成されていることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の建築用板材。
  6. 【請求項6】 前記接合材は合成樹脂材料を用いて形成
    されていることを特徴とする請求項1、2、3または4
    記載の建築用板材。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248073A (ja) * 1992-03-04 1993-09-24 Eidai Co Ltd 防音床板
JPH0656309B2 (ja) * 1989-05-09 1994-07-27 エンドレス ウント ハウザー フローテック アクチエンゲゼルシヤフト 超音波流量測定装置

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