JP6857258B2 - 動力伝達機構および処置具 - Google Patents
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Description
本発明の一態様は、先端側から長手軸に沿って順に配列されたエンドエフェクタ、屈曲または湾曲可能な関節部、および動力を発生する動力発生部を備える処置具に設けられ、前記動力発生部から前記エンドエフェクタに前記動力を伝達する動力伝達機構であって、前記関節部と前記動力発生部との間に配置され、該動力発生部から与えられた前記動力を伝達するとともに動力伝達効率を変更可能である動力調整部と、前記関節部を通過して前記エンドエフェクタと前記動力調整部とを接続し、前記動力調整部から与えられた前記動力を前記エンドエフェクタに伝達する駆動部材とを備え、前記動力調整部は、前記動力を前記長手軸に沿う方向の回転軸回りの回転力を介して前記長手軸に沿う方向の直線力に変換するとともに、前記関節部の屈曲または湾曲に伴う前記駆動部材の前記長手軸に沿う方向の変位によって、前記駆動部材の変位量が大きい程、前記動力伝達効率の増加量が大きくなるように、前記動力から前記直線力への変換効率を増大させる動力伝達機構である。
この場合に、関節部が屈曲または湾曲したときに、関節部を跨いで配置されている駆動部材も屈曲または湾曲することで、駆動部材には、処置具の長手軸に沿う方向の変位が生じるとともに、動力伝達効率の低下が生じる。そして、駆動部材の変位に応答して、駆動部材の変位が大きい程、動力調整部の動力伝達効率が大きくなるように、動力調整部による動力から直線力への変換効率が増大する。
動力伝達機構全体の動力伝達効率は、動力調整部の動力伝達効率と駆動部材の動力伝達効率との積として表される。したがって、動力調整部の動力伝達効率が、関節部の屈曲または湾曲によって低下した駆動部材の動力伝達効率の逆数に略等しくなるように増大することで、動力伝達機構全体の動力伝達効率を、関節部の屈曲または湾曲の角度に依らずにさらに正確に一定とすることができる。
このようにすることで、簡便な構成で回転力を直線力に変換することができる。
円筒カム機構の回転力から直線力への動力変換効率は、カム半径が小さい程、大きくなる。したがって、駆動部材の変位によってカム半径が小さくなるように円筒カム機構の円筒面を形成することで、円筒カムの変換効率を増大させることができる。また、カム半径の設計の自由度は高く、所望のカム半径を実現するための設計が容易である。
円筒カム機構の回転力から直線力への動力変換効率は、カム角度が小さい程、大きくなる。したがって、駆動部材の変位によってカム角度が小さくなるように円筒カム機構のカム溝を形成することで、円筒カムの変換効率を増大させることができる。また、カム溝の設計の自由度は高く、所望のカム角度を実現するための設計が容易である。
円筒カム機構の回転力から直線力への動力変換効率は、カム摩擦係数が小さい程、大きくなる。したがって、駆動部材の変位によってカム摩擦係数が小さくなるように円筒カム機構のカム溝の内面を形成することで、円筒カムの変換効率を増大させることができる。また、カム摩擦係数の設計の自由度は高く、所望のカム摩擦係数を実現するための設計が容易である。
このようにすることで、動力として長手軸に沿う方向の直線力を発生する動力発生部と好適に組み合わせることができる。
このようにすることで、簡便な構成で直線力を回転力に変換することができる。
このように、2つの円筒カム機構のカム半径、カム角度およびカム摩擦係数の少なくとも1つを変化させることで、簡易な設計で動力調整部の動力伝達効率を増大させることができる。
本実施形態に係る処置具2は、図1に示されるように、先端側から長手軸Aに沿って順に配置された、エンドエフェクタ3と、長手軸Aに直交する屈曲軸B回りに屈曲可能な関節部4と、体内に挿入可能であり長手軸Aに沿って延びる細長い挿入部5と、エンドエフェクタ3を駆動するための動力を発生する動力発生部6とを備えている。
また、処置具2は、関節部4および挿入部5内を通ってエンドエフェクタ3と動力発生部6とを接続し、動力発生部6からエンドエフェクタ3に動力を伝達する動力伝達機構1を備えている。
図3Bの例において、円筒面14は、第1の駆動部材11の基端部の外面からなる。第2の駆動部材12の先端面には、長手軸Aに沿って延びる穴12aが形成され、第1の駆動部材11の基端部は穴12a内に嵌合している。カムピン16は、第2の駆動部材12の先端部に固定され、穴12aの内面から径方向内方に突出している。
図4において、上段は、関節部4が屈曲していない状態(エンドエフェクタ3と挿入部5が直線上に一列に配置されている状態)を示し、下段は、関節部4が屈曲した状態を示している。エンドエフェクタ3が閉じ、かつ、関節部4が屈曲していない状態での第1の駆動部材11の位置を初期位置と定義する。
カム摩擦係数μは、カム溝15の内面とカムピン16の外面との間の摩擦係数である。
また、カム溝15内のカムピン16の位置に関わらず、カム半径Rおよびカム摩擦係数μが一定となるように、円筒面14およびカム溝15が形成されている。
本実施形態に係る処置具2を用いて患部の処置を行うためには、挿入部5を体内に挿入して先端のエンドエフェクタ3を患部の近傍に配置し、操作部7の屈曲操作用のハンドルを操作して関節部4を屈曲させることにより患部に対するエンドエフェクタ3の姿勢を調節する。
また、円筒カム機構13のカム角度θ、カム半径Rおよびカム摩擦係数μは、相互に独立に設計可能であるとともに、それぞれ設計の自由度が高い。したがって、所望のカム角度θを実現するための設計が容易であるという利点がある。
この場合には、動力調整部13は、ハンドル7aが閉方向に操作されたときの動力発生部6からの回転トルクTを牽引力Fに変換するように構成される。このような変換は、例えば図2を参照すると、カム溝15を、回転軸Cに対して、図2の示される方向とは反対方向に傾斜させることによって実現される。
カムピン16は、関節部4の屈曲によって変位した状態において、カム溝15の内面に接触する。このときのカムピン16とカム溝15の内面との接点の回転軸Cからの距離、すなわちカム半径Rに応じて、回転トルクTから直線力Fへの変換効率が変化する。
具体的には、カム摩擦係数μは、関節部4の屈曲によるカムピン16の移動方向に漸次小さくなるように設計される。これにより、図10に示されるように、関節部4の屈曲によってカムピン16が基準位置から変位しているときのカム摩擦係数μdが、カムピン16が基準位置に配置されているときのカム摩擦係数μ0よりも小さくなるように、かつ、カムピン16の基端側への変位量dが大きい程、カム摩擦係数μdが小さくなるように、カム摩擦係数μを変化させることができる。
この場合、2つ以上のパラメータの全てが関節部4の屈曲によって小さくなることは必ずしも必要でなく、下式(2)が成立するように2つ以上のパラメータが変化すればよい。例えば、2つのパラメータのうち、一方が関節部4の屈曲によって低下し、他方が関節部4の屈曲によって増加するように構成されていてもよい。
図11は、直線力を発生させる動力発生部6の一例を示している。この例において、動力発生部6は、ハンドル7aの揺動によって伸縮することで直線力Finを発生するバネを備えている。動力発生部6が直線力Finを発生させる場合、直線力Finを回転トルクTに変換する動力方向変換機構(動力調整部)がさらに設けられる。動力方向変換機構は、例えば、ギアまたは円筒カム機構からなる。
第1の駆動部材11と第2の駆動部材12との間に回転軸C回りに回転可能な回転部材17が配置され、第1の駆動部材11と回転部材17とが第1の円筒カム機構13によって連結され、回転部材17と第2の駆動部材12とが第2の円筒カム機構23によって連結されている。
第2の円筒カム機構23は、回転部材17の基端部の円筒状の外面からなり回転軸C回りの螺旋状のカム溝25が形成された円筒面24と、第2の駆動部材12に固定されカム溝25内に移動可能に挿入されたカムピン26とを備える。
このようなダブル円筒カム方式において、動力発生部6から第2の駆動部材12に加えられる直線力Finの大きさと、第1の円筒カム機構13から第1の駆動部材11の基端部に加える直線力Foutの大きさとの関係は、下式(3)で表される。
θ2、R2およびμ2はそれぞれ、第2の円筒カム機構23のカム角度、カム半径およびカム摩擦係数である。カム角度θ2は、カムピン26の位置におけるカム溝25の接線と、回転軸Cを中心としカムピン26を通る円周のカムピン26における接線と、が成す角度である。カム半径R2は、カムピン26の位置における円筒面24の半径である。カム摩擦係数μ2は、カム溝25の内面とカムピン26の外面との間の摩擦係数である。
例えば、カム角度θ1を小さい値に設計することで回転部材17の回転ストロークを増大し、関節部4の屈曲によってカム半径R2およびカム角度θ2が増大するように設計することができる。
図13Aの例において、第1および第2の駆動部材11,12の径方向外側に筒状の回転部材17が配置されている。図13Bの例において、第1および第2の駆動部材11,12の径方向内側に柱状の回転部材17が配置されている。図13Cの例において、第2の駆動部材12の径方向内側に筒状の回転部材17が配置され、回転部材17の径方向内側に第1の駆動部材11が配置されている。
例えば、関節部は、長手軸Aに沿う方向に配列し互いに平行な複数の屈曲軸を有し比較的大きな曲率半径で湾曲可能な湾曲部であってもよく、可撓性によって湾曲可能な湾曲部であってもよい。
2 処置具
3 エンドエフェクタ
4 関節部
5 挿入部
6 動力発生部
7 操作部
7a ハンドル
11 第1の駆動部材(駆動部材)
12 第2の駆動部材
13 円筒カム機構(動力調整部)
23 円筒カム機構(動力調整部、動力方向変換機構)
14,24 円筒面
15,25 カム溝
16,26 カムピン
17 回転部材
Claims (10)
- 先端側から長手軸に沿って順に配列されたエンドエフェクタ、屈曲または湾曲可能な関節部、および動力を発生する動力発生部を備える処置具に設けられ、前記動力発生部から前記エンドエフェクタに前記動力を伝達する動力伝達機構であって、
前記関節部と前記動力発生部との間に配置され、該動力発生部から与えられた前記動力を伝達するとともに動力伝達効率を変更可能である動力調整部と、
前記関節部を通過して前記エンドエフェクタと前記動力調整部とを接続し、前記動力調整部から与えられた前記動力を前記エンドエフェクタに伝達する駆動部材とを備え、
前記動力調整部は、
前記動力を前記長手軸に沿う方向の回転軸回りの回転力を介して前記長手軸に沿う方向の直線力に変換するとともに、
前記関節部の屈曲または湾曲に伴う前記駆動部材の前記長手軸に沿う方向の変位によって、前記駆動部材の変位量が大きい程、前記動力伝達効率の増加量が大きくなるように、前記動力から前記直線力への変換効率を増大させる動力伝達機構。 - 前記動力調整部は、該動力調整部の前記動力伝達効率が前記駆動部材の動力伝達効率の逆数と略等しくなるように、前記動力伝達効率を変化させる請求項1に記載の動力伝達機構。
- 前記動力調整部は、前記回転力を前記直線力に変換する円筒カム機構であって、前記回転軸回りの螺旋状のカム溝が形成された円筒面と、前記カム溝内を移動するカムピンとを有し、前記円筒面および前記カムピンの一方が前記回転力によって前記回転軸回りに回転させられるとともに、前記円筒面および前記カムピンの他方が前記駆動部材に対して固定された円筒カム機構を備える請求項1または請求項2の動力伝達機構。
- 前記円筒カム機構は、前記カムピンの位置における前記回転軸から前記円筒面までのカム半径が、前記関節部の屈曲または湾曲による前記駆動部材の前記変位量が大きい程、小さくなるように構成されている請求項3に記載の動力伝達機構。
- 前記円筒カム機構は、前記カム溝の前記カムピンの位置における接線方向と、前記回転軸を中心とする円周の前記カムピンの位置における接線方向とが成すカム角度が、前記関節部の屈曲または湾曲による前記駆動部材の前記変位量が大きい程、小さくなるように構成されている請求項3または請求項4に記載の動力伝達機構。
- 前記円筒カム機構は、前記カム溝の内面と前記カムピンの外面との間のカム摩擦係数が、前記関節部の屈曲または湾曲による前記駆動部材の前記変位量が大きい程、小さくなるように構成されている請求項3から請求項5のいずれかに記載の動力伝達機構。
- 前記動力調整部が、前記動力発生部と前記円筒カム機構との間に配置され、前記動力発生部が発生した前記回転軸に沿う方向の前記動力を前記回転力に変換する動力方向変換機構を備える請求項3から請求項6のいずれかに記載の動力伝達機構。
- 前記動力方向変換機構が、前記動力を前記回転力に変換するもう1つの円筒カム機構である請求項7に記載の動力伝達機構。
- 前記動力調整部は、該動力調整部の前記動力伝達効率が前記駆動部材の動力伝達効率の逆数と略等しくなるように、前記円筒カム機構および前記もう1つの円筒カム機構のカム半径、カム角度、カム摩擦係数のうち、少なくとも1つを変化させる請求項8に記載の動力伝達機構。
- 先端側から長手軸に沿って順に配列されたエンドエフェクタ、屈曲または湾曲可能な関節部、および動力を発生する動力発生部と、
該動力発生部から前記エンドエフェクタに前記動力を伝達する請求項1から請求項9のいずれかに記載の動力伝達機構とを備える処置具。
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