JP6855880B2 - 車体フレーム - Google Patents

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本開示は、車体フレームに関する。
特許文献1には、車両骨格構造が開示されている。かかる車両骨格構造は、衝突リインフォースと、バルクヘッドと、切欠きと、を有する。衝突リインフォースは、車両前後方向に延びるサイドレールに設けられ、車両の衝突の際に該サイドレールの折れ変形が始まる荷重を調整する。バルクヘッドは、サイドレールに設けられ、該サイドレールの折れ変形過程における変形荷重の減少を抑制する。切欠きは、バルクヘッドに設けられ、サイドレールの折れ角度を制御する。
かかる車両骨格構造では、車両前後方向に延びるサイドレールに、車両の衝突の際に該サイドレールの折れ変形が始まる荷重を調整する衝突リインフォースが設けられているので、車両の衝突時にサイドレールに入力された荷重が、衝突リインフォースにより設定された荷重に達したタイミングで、該サイドレールに折れ変形が生ずる。またサイドレールには、該サイドレールの折れ変形過程における変形荷重の減少を抑制するバルクヘッドが設けられているので、サイドレールが折れ変形を始めた後においてもその変形荷重が持続する。更にバルクヘッドには、サイドレールの折れ角度を制御する折れ角度制御手段が設けられているので、サイドレールの折れ角度が所定の折れ角度に達するまで、該サイドレールを折れ変形させることができる。このように、かかる車両骨格構造では、車両の衝突時にサイドレールの折れ変形が始まるタイミングと、該折れ変形が始まった後の変形荷重の持続と、サイドレールの折れ角度とを制御することができるとされている。
また、衝突リインフォースは、サイドレールの屈曲部の中空内部における該屈曲部の曲率中心側の面に設けられている。
かかる衝突リインフォースが、サイドレールの屈曲部の中空内部における該屈曲部の曲率中心側の面に設けられているので、車両の衝突時に折れ変形が生じ易いサイドレールの屈曲部を補強して、該屈曲部において折れ変形が始まる荷重をより精度よく調整できるとされている。
さらに、バルクヘッドは、衝突リインフォースに対して、サイドレールが折れ変形する際の折れ線と直交する方向に沿って、該折れ線の車両前方側から車両後方側にわたって設けられた板状部材であり、切欠きは、バルクヘッドのうち折れ線に対応する位置に衝突リインフォースと対向して設けられ、サイドレール及び衝突リインフォースが折れ変形の過程で一部入り込むことが可能な切欠きである。
かかるバルクヘッドが、衝突リインフォースに対して、サイドレールが折れ変形する際の折れ線と直交する方向に沿って、該折れ線の車両前方側から車両後方側にわたって設けられているので、車両の衝突によりサイドレールの屈曲部が折れ線を中心として折れ変形して行く際に、該バルクヘッドが変形抵抗となってその折れ変形の進行速度を抑制することができる。また、切欠きが、バルクヘッドのうち折れ線に対応する位置に、衝突リインフォースと対向して設けられており、サイドレール及び衝突リインフォースの折れ変形の過程で、その一部が衝突リインフォースの切欠きに一部入り込むため、該サイドレールが所定の折れ角度まで変形し易い。そして、このように、簡易な構成により、骨格部材の折れ変形過程における変形荷重の持続と、サイドレールの折れ角度とを制御することができるとされている。
特開2008−213723号公報
特許文献1が開示する車両骨格構造では、サイドレールの屈曲部がバルクヘッドによって補強されるので、サイドレールの屈曲部が折れ曲がるのに要する荷重(最大荷重)がサイドレール(サブフレーム)の屈曲部がバルクヘッドによって補強されない車両骨格構造よりも上昇する。これにより、車両の衝突による衝撃緩和性能が損なわれ、乗員の保護性能に劣る結果となる。また、バルクヘッドによる補強がある側に屈曲させるためには、フレームの円弧内側にバルクヘッドを配置する必要があり、適用が一部のフレーム形状に限定される。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができる車体フレームを提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る車体フレームは、衝突時に荷重が加わる方向に沿って配置され、衝突によって所定の折れ曲がり位置にて折れ曲がり変形可能な骨格部材と、前記骨格部材内部に設けられ、前記骨格部材の内壁面に沿って配置され、前記所定の折れ曲がり位置を境に前記骨格部材の一方の領域において前記骨格部材に接合された折れ曲がり規制部材と、を備え、前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材に離隔する一方、前記骨格部材が所定量折れ曲がると前記他方の領域にて前記骨格部材に干渉し前記内壁面を押す
上記(1)の構成によれば、折れ曲がり規制部材は、骨格部材の他方の領域にて骨格部材が所定量折れ曲がるまで骨格部材に離隔するので、衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制することができる。また、折れ曲がり規制部材は、骨格部材が所定量折れ曲がると所定の折れ曲がり位置よりも他方の領域にて骨格部材に干渉し内壁面を押すので、折れ曲がり規制部材が骨格部材とともに衝突による衝突エネルギーを吸収する。これにより、車体フレームは、衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができる。
(2)幾つかの実施形態では、衝突時に荷重が加わる方向に沿って配置され、衝突によって所定の折れ曲がり位置にて折れ曲がり変形可能な骨格部材と、前記骨格部材に沿って配置され、前記所定の折れ曲がり位置を境に前記骨格部材の一方の領域において前記骨格部材に接合された折れ曲がり規制部材と、を備え、前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材に離隔する一方、前記骨格部材が所定量折れ曲がると前記骨格部材に干渉する部材であって、前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで離隔する先端に円弧部を有する。
上記(2)の構成によれば、折れ曲がり規制部材は、骨格部材の他方の領域にて骨格部材が所定量折れ曲がるまで離隔する先端に円弧部を有するので、骨格部材が所定量折れ曲がると円弧部が骨格部材に干渉する。円弧部と骨格部材との接触点は骨格部材の折れ曲がりの進行とともに円弧部の外周に沿って移動するので、座屈荷重の急激な低下を抑制することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)の構成において、前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材の他方の領域において剛性を弱める脆弱部を有する。
上記(3)の構成によれば、折れ曲がり規制部材は、骨格部材の他方の領域において剛性を弱める脆弱部を有するので、座屈荷重を任意に調整することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)から(3)の何れか一つの構成において、前記所定の折れ曲がり位置は、前記骨格部材の長手方向中央位置である。
上記(4)の構成によれば、所定の折れ曲がり位置が骨格部材の長手方向中央位置であるので、衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)から(4)の何れか一つの構成において、前記骨格部材は、車両前部において車両前後方向に沿って配置されるサブフレームを構成し、前記所定の折れ曲がり位置は、前記サブフレームの車両前後方向中央位置である。
上記(5)の構成によれば、骨格部材は、車両前部において車両前後方向に沿って配置されるサブフレームを構成し、前記所定の折れ曲がり位置は、前記サブフレームの車両前後方向中央位置であるので、サブフレームは、前面衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、前面衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(5)の構成において、前記サブフレームが直線形状である。
上記(6)の構成によれば、サブフレームが直線形状であるので、効率的に衝突エネルギーを吸収することができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、車体フレームは、衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができる。つまり、衝突過程における荷重の平均化が可能になるため、衝突時の最大減速度が抑えられ、乗員の安全を向上する。
本発明の一実施形態に係るサブフレームが適用される車体前部構造を概略的に示す斜視図である。 図1に示した車体前部構造を概略的に示す平面図である。 図1に示した車体前部構造を概略的に示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るサブフレームの構成を概略的に示す斜視図である。 図4に示したサブフレームの構成を概略的に示す分解斜視図である。 図4に示したサブフレームの折れ曲がり変形を概念的に示す断面図である。 図4に示したサブフレームの荷重変位特性を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係るサブフレームの構成を概念的に示す斜視図である。 図8に示したサブフレームの構成を概略的に示す分解斜視図である。 図8に示したサブフレームの折れ曲がり変形を概念的に示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
ここでは、車体フレームの例としてサブフレームについて説明するが、車体フレームはサブフレームに限定されるものではなく、例えば、サイドメンバ等その他の車体部材も含まれる。
まず、図1から図3に基づいて、本発明の一実施形態に係るサブフレームが適用される車体前部構造1を概略的に説明する。尚、図1は、本発明の実施の一実施形態に係るサブフレームが適用される車体前部構造1を概略的に示す斜視図である。図2は、図1に示した車体前部構造1を概略的に示す平面図であり、図3は、図1に示した車体前部構造1を概略的に示す側面図である。
図1から図3に示すように、車体前部構造1は、一対のサイドメンバ2(図3参照)、フロントエンドクロスメンバ(図示せず)、サスペンションクロスメンバ(サスフレームとも称する)4、及び一対のサブフレーム5を備えて構成されている。
図3に示すように、一対のサイドメンバ2は、車体の骨格を構成する車体部材であって、車幅方向両側において車両前後方向に沿って設けられている。
フロントエンドクロスメンバは、車幅方向に沿って設けられる車体部材であって、車両の前端部下方域に設けられ、その両端部がそれぞれブラケット31を介して一対のサイドメンバ2に結合されている。
サスペンションクロスメンバ4は、車幅方向に沿って設けられる車体部材であって、上述した一対のサイドメンバ2の下方域に設けられている。サスペンションクロスメンバ4は、下面が開口した箱状のアッパーフレーム41と開口を閉塞するロアフレーム42とが接合された箱状に形成されている。そして、アッパーフレーム41がサスペンションクロスメンバ4の上壁部を構成し、ロアフレーム42がサスペンションクロスメンバ4の下壁部を構成する。
また、サスペンションクロスメンバ4は、車両前方側の車幅方向両側端部でサスペンションクロスメンバ4の上面から上方に延びる一対の支持部43と車両後方側の車幅方向両側端部に設けた一対の支持部47(図2参照)の4箇所で上述した一対のサイドメンバ2に連結されている。そして、サスペンションクロスメンバ4は、車幅方向両側端部がそれぞれ支持部43及び支持部47を介してサイドメンバ2に支持されている。
図1に示すように、サスペンションクロスメンバ4の車幅方向両側端部には、それぞれ前側アーム支持部44と後側アーム支持部45とが設けられている。前側アーム支持部44と後側アーム支持部45とは、サスペンションアーム(ロアアーム)6を支持するためのものであり、前側アーム支持部44は車幅方向外側斜め前方に延設され、後側アーム支持部45は車幅方向外側斜め後方に延設されている。前側アーム支持部44と後側アーム支持部45とにはサスペンションアーム6が回動可能に支持されている。サスペンションアーム6の先端部(外側端部)にはナックル(図示せず)が設けられ、ナックルを介して前輪(図示せず)が支持される。
また、サスペンションクロスメンバ4の車幅方向両側の前端部には、それぞれ一対のサブフレーム5が連結される連結部46が設けられている。この連結部46には、車両前方に向かって突出形成された挿入部48が設けられている(図2及び図3参照)。挿入部48は、サブフレーム5の嵌合部51が嵌合(外嵌)される部分で、正面視略矩形の筒状に形成され、挿入端部(先端部)から車両後方側に向けて横幅が漸次拡大するように設けられている。すなわち、挿入部48は、その横幅が先端部(車両前方)に向かって細くなるテーパ形状とされており、挿入部48の左右両側面が車両後方側に向けて車幅方向外側に傾斜するテーパ面(傾斜面)とされている。この挿入部48にサブフレーム5の嵌合部51が嵌合された状態で、サスペンションクロスメンバ4にサブフレーム5がボルトBを介して連結されるよう構成されている。
また、挿入部48の上面には締結面が設けられている。締結面は水平方向に延びる平坦な平面で形成され、その車幅方向中央には、サブフレーム5とサスペンションクロスメンバ4とを連結するボルトBを締結するためのねじ穴が車両前後方向に並んで二つ設けられている。
一対のサブフレーム5は、上述したサイドメンバ2の下方域においてフロントエンドクロスメンバとサスペンションクロスメンバ4とを連結する車体部材であって、上述したサイドメンバ2と同様、車幅方向両側において車両前後方向に沿って設けられている。
サブフレーム5は、前端部がフロントエンドクロスメンバ又はブラケットに溶接又は締結され、車体が正面衝突やオフセット衝突した場合には、フロントクロスメンバからサブフレーム5に衝突エネルギーが伝達される。
また、サブフレーム5は、車両前後方向後端部に嵌合部51が設けられている。嵌合部51は、サスペンションクロスメンバ4に設けられた挿入部48が嵌合(内嵌)される部分で、挿入部48よりもやや大きい背面視矩形の筒状に形成され、挿入部48の形状に合わせて車両前方側から嵌合端部(後端部)に向けて内幅が漸次拡開するように設けられている。すなわち、嵌合部51は、内幅が挿入部48の横幅に合わせて車両前方側に向かって細くなるテーパ形状とされており、嵌合部51の内側側面(左右側面)が車両後方側に向けて車幅方向外側に傾斜するテーパ面とされている。
また、嵌合部51の内側上面(天井面)には、挿入部48の締結面に対応する位置に締結面が設けられている。締結面は水平方向に延びる平坦な平面で形成され、その車幅方向中央には、挿入部48のねじ穴に対応して穴が車両前後方向に並んで二つ設けられている。二つの穴は、サスペンションクロスメンバ4にサブフレーム5を連結するためのボルトBを通すためのものである。
つぎに、図4から図7に基づいて、上述した車体前部構造1に適用される、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aについて説明する。図4は、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aの構成を概略的に示す斜視図である。図5は、図4に示したサブフレーム5Aの構成を概略的に示す分解斜視図であり、図6は、図4に示したサブフレーム5Aの折れ曲がり変形を概念的に示す断面図である。また、図7は、図4に示したサブフレーム5Aの荷重変位特性を示す図である。
図4及び図5に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aは、骨格部材5A1と、折れ曲がり規制部材5A2とを備えて構成されている。
骨格部材5A1は、車両前後方向に沿って設けられ、前面衝突によって所定の折れ曲がり位置P1(例えば、骨格部材5A1の車両前後方向中央位置)にて折れ曲がり変形可能である(図6参照)。
尚、上述したサブフレーム5Aでは、例えば、骨格部材5A1の車両前後方向中央位置に所定の折れ曲がり位置を設けるものとしたが、クロスメンバのように車両幅方向に沿って配置される車体部材等では、骨格部材の長手方向中央位置に所定の折れ曲がり位置を設けるものとしてもよい。
図4及び図5に示すように、骨格部材5A1は、例えば、上側骨格部材5A11と下側骨格部材5A12とにより構成されている。図5に示すように、例えば、上側骨格部材5A11は、下面が開口した溝型の部材であり、下側骨格部材5A12は、上面が開口した溝型の部材であって、上側骨格部材5A11の開口幅(溝幅)と同一の外形幅を有している。そして、図4に示すように、上側骨格部材5A11と下側骨格部材5A12とは、開口が互いに向かい合うように組み合わされて閉断面の骨格部材5A1を構成している。
また、図4及び図5に示す例では、上側骨格部材5A11及び下側骨格部材5A12は、横断面が車両前後方向にて一様であるが、上側骨格部材5A11及び下側骨格部材5A12の横断面は車両前後方向にて一様なものに限られるものではない。例えば、一方が断面ハット状で他方が平面状で構成されるものなど多種に亘る構造に適用可能である。
折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1の長手方向に沿って配置され、骨格部材5A1の所定の折れ曲がり位置P1(図6参照)を境に骨格部材5A1の一方の領域(例えば、前方領域)において骨格部材5A1に接合されている。
また、折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1が所定量折れ曲がるまで骨格部材の他方の領域(例えば、後方領域)にて骨格部材5A1に離隔する一方(図6(a)参照)、骨格部材5A1が所定量折れ曲がると骨格部材5A1に干渉する(図6(b)参照)ように形成されている。
図4に示すように、折れ曲がり規制部材5A2は、例えば、上側骨格部材5A11と下側骨格部材5A12との間に区画された空間に配置され、下側骨格部材5A12の所定の折れ曲がり位置P1を境に下側骨格部材5A12の一方の領域(例えば、前方領域)において下側骨格部材5A12に接合されている。
尚、折れ曲がり規制部材5A2と下側骨格部材5A12とは、例えば、溶接により接合されるが、溶接に限られるものではなく、接着剤により接合されてもよいし、ボルト等の締結手段によって接合されてもよい。
また、折れ曲がり規制部材5A2は、下側骨格部材5A12が所定量折れ曲がるまで下側骨格部材5A12の他方の領域(例えば、後方領域)にて下側骨格部材5A12に離隔する一方(図6(a)参照)、下側骨格部材5A12が所定量折れ曲がると下側骨格部材5A12に干渉する(図6(b)参照)ように形成されている。
図5に示すように、折れ曲がり規制部材5A2は、例えば、上方が開口した溝型の部材であり、骨格部材5A1の一方の領域(例えば、前方領域)で骨格部材5A1に接合される接合部5A21と、骨格部材5A1の他方の領域(例えば後方領域)で骨格部材5A1に離隔する離隔部5A22と、接合部5A21と離隔部5A22との間に位置し、接合部5A21が接合されている下側骨格部材5A12から離れるように後方へ延びる傾斜面で形成される中間部5A23とを有している。また、車幅方向両側には接合部5A21から離隔部5A22に亘って一対の壁部5A20が設けられている。
図6(a)に示すように、上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aは、車両の前面衝突前は、骨格部材5A1の所定の折れ曲がり位置P1の一方の領域において骨格部材5A1に接合される一方、他方の領域にて離隔する。
そして、車両が前面衝突すると、まず、骨格部材5A1に荷重が加わり、骨格部材5A1が許容する荷重を超える荷重が加わると(この時の荷重が最大荷重(第1のピーク荷重)となる)、骨格部材5A1が所定の折れ曲がり位置P1にて折れ曲がる。
これにより、下側骨格部材5A12と離隔部5A22、中間部5A23で空間が形成されるとともに、折れ曲がり規制部材5A2の先端が骨格部材5A1の他方の領域で骨格部材5A1に干渉し(図6(b)参照)、当該干渉位置P2において折れ曲がり規制部材5A2と骨格部材5A1とに荷重が加わる。そして、骨格部材5A1が許容する荷重を超える荷重が加わると(この時の荷重が第2のピーク荷重となる)、骨格部材5A1が干渉位置P2で座屈し折れ曲がる(図6(c)参照)。
さらに、骨格部材5A1の折れ曲がりが進行すると(図6(d)参照)、終には、折れ曲がり規制部材5A2が最も弱い箇所P3で折れ曲がり、離隔部5A22と中間部5A23が略直線状となり、骨格部材5A1の折れ曲がりはさらに進行する(図6(e)参照)。
図7に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aは、所定の折れ曲がり位置P1にて折れ曲がりを開始する直前で最大荷重(第1のピーク荷重)となり、干渉位置P2にて折れ曲がりを開始する直前で第2のピーク荷重となる。これにより、前面衝突による衝突エネルギーをより多くかつ効率的に吸収することが可能となる。
上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aにおいて、折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1の他方の領域にて骨格部材5A1が所定量折れ曲がるまで骨格部材5A1に離隔するので、前面衝突による骨格部材5A1が折れ曲がるのに要する最大荷重(第1のピーク荷重)を抑制することができる。また、折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1が所定量折れ曲がると骨格部材5A1に干渉する。これにより、折れ曲がり規制部材5A2がP1で座屈したことによる荷重の低下を抑制することができる。この結果、サブフレーム5Aは、前面衝突による骨格部材5A1が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、前面衝突による衝突エネルギーをより多くかつ効率的に吸収することができる。つまり、衝突過程における荷重の平均化が可能になるため、衝突時の最大減速度が抑えられ、乗員の安全性が向上する。
図5に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aにおいて折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1の他方の領域にて所定量が折れ曲がるまで離隔する離隔部5A22の先端に円弧部5A24を有する。円弧部5A24は、骨格部材5A1の折れ曲がりに際して折れ曲がり位置を徐々に変更するためのものであり、円弧部5A24の中心位置も先端(車両後側)に向けて徐々に移動するように形成されている。
図6(c)に示すように、上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aは、骨格部材5A1が干渉位置P2で折れ曲がった後、折れ曲がり位置を徐々に先端に向けて移動し(P2からP21に向けて移動)、骨格部材5A1の折れ曲がりが進行する(図6(d)参照)。
上述した幾つかの実施形態に係るサブフレーム5Aにおいて、折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1の他方の領域にて骨格部材5A1が所定量折れ曲がるまで離隔する離隔部5A22の先端に円弧部5A24を有するので、骨格部材5A1が所定量折れ曲がると円弧部5A24が骨格部材5A1に干渉する。円弧部5A24と骨格部材5A1との接触点は骨格部材5A1の折れ曲がりの進行とともに折れ曲がり位置を徐々に先端に向けて移動するので、座屈荷重の急激な低下を抑制することができる。
図5に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aにおいて折れ曲がり規制部材5A2は壁部5A20の車両後方端部、つまり骨格部材5A1の他方の領域において剛性を弱める脆弱部5A25を有する。脆弱部5A25は、座屈荷重を任意に調整するためのものであり、例えば、切り欠きで構成される。切り欠きは、例えば、三角形状の谷型に形成される。
上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Aにおいて、折れ曲がり規制部材5A2は、骨格部材5A1の他方の領域において剛性を弱める脆弱部5A25を有するので、座屈荷重を任意に調整することができる。
つぎに、図8から図10に基づいて、上述した車体前部構造1に適用される、本発明の他の一実施形態に係るサブフレーム5Bについて説明する。図8は、本発明の他の一実施形態に係るサブフレーム5Bを概略的に示す斜視図である。図9は、図8に示したサブフレーム5Bの構成を概略的に示す分解斜視図である。図10は、図8に示したサブフレーム5Bの折れ曲がり変形を概略的に示す断面図である。
図8及び図9に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bは、骨格部材5B1と、折れ曲がり規制部材5B2とを備えて構成されている。
骨格部材5B1は、車両前後方向に沿って設けられ、前面衝突によって所定の折れ曲がり位置P6(例えば、骨格部材5B1の車両前後方向中央位置)にて折れ曲がり変形可能である(図10参照)。
尚、上述したサブフレーム5Bでは、例えば、骨格部材5B1の車両前後方向中央位置に所定の折れ曲がり位置を設けるものとしたが、クロスメンバのように車両幅方向に沿って配置される車体部材等では、骨格部材の長手方向中央位置に所定の折れ曲がり位置を設けるものとしてもよい。
図8及び図9に示すように、骨格部材5B1は、例えば、下面が開した溝型の部材である。また、図8及び図9に示す例では、骨格部材5B1は、横断面が車両前後方向において一様であるが、骨格部材5B1の横断面は車両前後方向にて一様なものに限られるものではない。
折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1に沿って配置され、骨格部材5B1の所定の折れ曲がり位置P6(図10参照)を境に骨格部材5B1の一方の領域(例えば、前方領域)において骨格部材5B1に接合されている。
また、折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1が所定量折れ曲がるまで骨格部材の他方の領域(例えば、後方領域)にて骨格部材5B1に離隔する一方(図10(a)参照)、骨格部材5B1が所定量折れ曲がると骨格部材5B1に干渉する(図10(b)参照)ように形成されている。
図8に示すように、折れ曲がり規制部材5B2は、例えば、骨格部材5B1の内側(溝内部)に区画された空間に配置され、骨格部材5B1の所定の折れ曲がり位置P6を境に骨格部材5B1の一方の領域(例えば、前方領域)において骨格部材5B1に接合されている。
尚、折れ曲がり規制部材5B2と骨格部材5B1とは、例えば、溶接により接合されるが、溶接に限られるものではなく、接着剤により接合されてもよいし、ボルト等の締結手段によって接合されてもよい。
図9に示すように、折れ曲がり規制部材5B2は、例えば、下方が開口した溝型の部材であり、骨格部材5B1の一方の領域(例えば、前方領域)で骨格部材5B1に接合される接合部5B21と、骨格部材5B1の他方の領域(例えば後方領域)で骨格部材5B1に離隔する離隔部5B22と、接合部5B21と離隔部5B22との間に位置し、接合部5B21が接合されている骨格部材5B1から離れるように後方へ延びる傾斜面で形成される中間部5B23とを有している。また、車幅方向両側には接合部5B21から離隔部5B22に亘って一対の壁部5B20が設けられている。
図10(a)に示すように、上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bは、車両の前面衝突前は、骨格部材5B1の所定の折れ曲がり位置P6の一方の領域において骨格部材5B1に接合される一方、他方の領域にて離隔する。
そして、車両が前面衝突すると、まず、骨格部材5B1に荷重が加わり、骨格部材5B1が許容する荷重を超える荷重が加わると(この時の荷重が最大荷重(第1のピーク荷重)となる)、骨格部材5B1が所定の折れ曲がり位置P6で折れ曲がる。
これにより、骨格部材5B1と離隔部5B22、中間部5B23で空間が形成されるとともに折れ曲がり規制部材5B2の離隔部5B22の先端が骨格部材5B1の他方の領域で骨格部材5B1に干渉し(図10(b)参照)、当該干渉位置P7において折れ曲がり規制部材5B2と骨格部材5B1とに荷重が加わる。そして、骨格部材5B1が許容する荷重を超える荷重が加わると(この時の荷重が第2のピーク荷重となる)、骨格部材5B1が干渉位置P7で折れ曲がる(図10(c)参照)。
さらに、骨格部材5B1の折れ曲がりが進行すると(図10(d)参照)、終には、折れ曲がり規制部材5B2が最も弱い箇所P8で折れ曲がり、離隔部5B22と中間部5B23が略直線状となり、骨格部材5B1の折れ曲がりはさらに進行する(図10(e)参照)。
上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bにおいて、折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1の他方の領域にて骨格部材5B1が所定量折れ曲がるまで骨格部材5B1に離隔するので、前面衝突による骨格部材5B1が折れ曲がるのに要する最大荷重(第1のピーク荷重)を抑制することができる。また、折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1が所定量折れ曲がると骨格部材5B1に干渉する。これにより、折れ曲がり規制部材5B2がP6で座屈したことによる荷重の低下を抑制することができる。この結果、サブフレーム5Bは、前面衝突による骨格部材5B1が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、前面衝突による衝突エネルギーをより多くかつ効率的に吸収することができる。つまり、衝突過程における荷重の平均化が可能になるため、衝突時の最大減速度が抑えられ、乗員の安全性が向上する。
図9に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bにおいて折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1の他方の領域にて所定量が折れ曲がるまで離隔する離隔部5B22の先端に円弧部5B24を有する。円弧部5B24は、骨格部材5B1の折れ曲がりに際して折れ曲がり位置を徐々に変更するためのものであり、円弧部5B24の中心位置も先端(車両後側)に向けて徐々に移動するように形成されている。
図10(c)に示すように、上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bは、骨格部材5B1が干渉位置P7で折れ曲がった後、折れ曲がり位置を徐々に離隔部5B22の先端に向けて移動し(P7からP71に向けて移動)、骨格部材5B1の折れ曲がりが進行する(図10(d)参照)。
上述した幾つかの実施形態に係るサブフレーム5Bにおいて、折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1の他方の領域にて骨格部材5B1が所定量折れ曲がるまで離隔する離隔部5B22の先端に円弧部5B24を有するので、骨格部材5B1が所定量折れ曲がると円弧部5B24が骨格部材5B1に干渉する。円弧部5B24と骨格部材5B1との接触点は骨格部材5B1の折れ曲がりの進行とともに折れ曲がり位置を徐々に離隔部5B22の先端に向けて移動するので、座屈荷重の急激な低下を抑制することができる。
図9に示すように、本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bにおいて折れ曲がり規制部材5B2は壁部5B20の車両後方端部、つまり骨格部材5B1の他方の領域において剛性を弱める脆弱部5B25を有する。脆弱部5B25は、座屈荷重を任意に調整するためのものであり、例えば、切り欠きで構成される。切り欠きは、例えば、三角形状の谷型に形成される。
上述した本発明の一実施形態に係るサブフレーム5Bにおいて、折れ曲がり規制部材5B2は、骨格部材5B1の他方の領域において剛性を弱める脆弱部5B25を有するので、座屈荷重を任意に調整することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、上述した実施形態では、車体フレームを、サブフレーム5A,5Bを例に説明したが、車体フレームは、サブフレームに限定されるものではなく、例えば、車両前後方向に沿って配置されるサイドメンバ、車両幅方向に沿って配置されるクロスメンバ、その他の車体部材も含まれる。
以上説明したように、本発明によれば、車体フレームは、前面衝突による骨格部材が折れ曲がるのに要する最大荷重を抑制しつつ、衝突による衝突エネルギーを効率的に吸収することができるので、サブフレーム、サイドメンバやクロスメンバ等の車体フレームに好適である。
1 車体前部構造
2 サイドメンバ
31 ブラケット
4 サスペンションクロスメンバ
41 アッパーフレーム
42 ロアフレーム
43,47 支持部
44 前側アーム支持部
45 後側アーム支持部
46 連結部
48 挿入部
5,5A,5B サブフレーム
5A1,5B1 骨格部材
5A11 上側骨格部材
5A12 下側骨格部材
5A2,5B2 折れ曲がり規制部材
5A20,5B20 壁部
5A21,5B21 接合部
5A22,5B22 離隔部
5A23,5B23 中間部
5A24,5B24 円弧部
5A25,5B25 脆弱部
51 嵌合部
6 サスペンションアーム
B ボルト
P1,P6 折れ曲がり位置
P2,P7 干渉位置

Claims (5)

  1. 衝突時に荷重が加わる方向に沿って配置され、衝突によって所定の折れ曲がり位置にて折れ曲がり変形可能な骨格部材と、
    前記骨格部材内部に設けられ、前記骨格部材の内壁面に沿って配置され、前記所定の折れ曲がり位置を境に前記骨格部材の一方の領域において前記骨格部材に接合された折れ曲がり規制部材と、
    を備え、
    前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材に離隔する一方、前記骨格部材が所定量折れ曲がると前記他方の領域にて前記骨格部材に干渉し前記内壁面を押すこと、
    を特徴とする車体フレーム。
  2. 衝突時に荷重が加わる方向に沿って配置され、衝突によって所定の折れ曲がり位置にて折れ曲がり変形可能な骨格部材と、
    前記骨格部材に沿って配置され、前記所定の折れ曲がり位置を境に前記骨格部材の一方の領域において前記骨格部材に接合された折れ曲がり規制部材と、
    を備え、
    前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材に離隔する一方、前記骨格部材が所定量折れ曲がると前記骨格部材に干渉する部材であって、
    前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材の他方の領域にて前記骨格部材が所定量折れ曲がるまで離隔する先端に円弧部を有することを特徴とする車体フレーム。
  3. 前記折れ曲がり規制部材は、前記骨格部材の他方の領域において剛性を弱める脆弱部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車体フレーム。
  4. 前記所定の折れ曲がり位置は、前記骨格部材の長手方向中央位置であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の車体フレーム。
  5. 前記骨格部材は、車両前部において車両前後方向に沿って配置されるサブフレームを構成し、
    前記所定の折れ曲がり位置は、前記サブフレームの車両前後方向中央位置であることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の車体フレーム。
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