JP6854014B2 - リュックサック - Google Patents
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Description
そして、転倒した際に、装着者の怪我を防止するためにガス膨張バッグ部を備えたエアバッグ式のリュックサック等も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、装着者の背部に当接する背当て壁部と、該背当て壁部と所定間隔をもって配設された後方の表て壁部と、上記背当て壁部と表て壁部を連結して収納空間を形成する左右側壁部・底壁部・上壁部とを、備えたリュックサックであって、上記表て壁部は、野球のキャッチャー用プロテクターのプロテクター本体の凹凸成形用金型にて成形した凹凸状外面模様を有する擬似プロテクター本体であり、上記背当て壁部は、上記擬似プロテクター本体から、上方突出状の左右保護突片部を削除したプロテクター本体擬似ボディ部である。
また、上記表て壁部に設けられている上方突出状の左右突片部にショルダーベルトを連結するように構成した。
また、上記表て壁部に設けられている上方突出状の左右突片部に、上記キャッチャー用プロテクターの肩パッド、又は、擬似肩パッドを、縫着した。
また、野球用プロテクターを製作するための素材や中間品を活用できて、量産効果も発揮できる。さらに、野球用プロテクターを製造している工場の製造設備及び製造ラインを活用できる。
本発明に係るリュックサックは、図1乃至図6に示すように、荷物を収納するリュックサック本体1と、リュックサック本体1に連結された左右一対のショルダーベルト5,5と、を備えている。
このように、収納部10は、前後厚さ寸法が、左右幅寸法と上下寸法に比較して、小さい(薄い)箱型である。
さらに、図5に示した背当て壁部3は、図8に示した野球のキャッチャ−用プロテクター9のプロテクター本体90から上方突出状の左右保護突片部92,92を削除したプロテクター本体ボディ部91を流用している。
図8に示すように、プロテクター9は、キャッチャーの胸部乃至前腹部を保護するためのボディ部91と、ボディ部91の上部に一体に連設されキャッチャーの鎖骨部乃至その近傍の肩部を保護する左右一対の保護突片部92,92と、を有するプロテクター本体90を備え、さらに、各保護突片部92の左右外方側縁部92dに揺動自在に縫着された肩パッド93を備えている。また、保護突片部92の先端部には、装着用肩ベルト95の上端部が連結している。
プロテクター本体90は、表皮96と、裏生地と、表皮96と裏生地の間に配設される芯材と、を有し、さらに、表皮96と裏生地の外周縁部を全周に渡って縫着した縁巻部材98を有している。
図7では、熱可塑性樹脂の表皮51のみを、凹凸形成用金型にて加熱押圧し、(加熱圧縮成形にて)凹凸形状として、凹部51gを(裏面側に)形成し、その凹部51gを位置決め用として、凹部51gにブロック状の発泡樹脂製芯材52の素材を内装し、一点鎖線にて示すように縫着糸12にて強固に表皮51と裏生地53を縫着する。
図7では、熱可塑性樹脂の表皮54のみを、凹凸形成用金型にて加熱押圧し、(加熱圧縮成形にて)凹凸形状として、裏面側に形成した凹部54gを位置決め用として、ブロック状の発泡樹脂製芯材55の素材を内装し、一点鎖線にて示すように縫着糸12にて、強固に表皮54と裏生地56を縫着する。
その場合にあっては、リュックサックを背負った人に対して、背後からの衝撃力に対して、十分に保護の役目を果たすことが可能であり、背当て壁部3は、人の背中が汗で蒸れることを防止しやすい素材としたり、背中への感触に優れた素材とすることもできる利点がある。
前述のリュックサックにあっては、表て壁部2が野球のキャッチャ−用プロテクター9のプロテクター本体90を流用しており、元のプロテクター本体90の95重量%以上をそのまま使用していた。また、背当て壁部3については、プロテクター本体90のボディ部91を流用しており、元のボディ部91の95重量%以上を使用していた。
しかしながら、この擬似プロテクター本体は、図8に示した元のプロテクター9のプロテクター本体90の構成材(素材)の50重量%以上95重量%未満を使用している。
言い換えれば、本発明の擬似プロテクター本体の「擬似」とは、外観模様を模倣した元のプロテクター9の50重量%以上95重量%を使用するものと定義する。
また、図1〜図6に示すように、表て壁部2に設けられている左右突片部22,22の先端部22aは、ショルダーベルト5の上端部5aに連結されて、左右突片部22,22は使用状態下で、装着者Mの肩部に当接して、比較的幅広の弯曲状突片部は、低面圧をもって肩部に当接するので、重い収容物を収納部10に入れていても、肩部に負担を掛けない利点がある。
なお、収納部10の後方下端縁1gに、ショルダーベルト5の下端部5bが連結される(図3参照)。
なお、(具体的には)突片部22の外方側縁部22d(縁巻部材28)に耳片部23を縫着する。図4,図5では、その縫着部位を一点鎖線にて示す。
また、表て壁部2と背当て壁部3とで、プロテクター9のボディ部91の2枚分に略対応する衝撃吸収性を得ることができ、装着者を確実に保護できる。
このように、前後方向に小さく(薄く)、かつ、形状自己保持性や自立性を有する収納部10は、野球・ソフトボールのスタンド観戦に最適である。つまり、座席と座席の前後間隔寸法が小さい(狭い)応援スタンドであっても、リュックサック本体1を足元に載置しても窮屈(邪魔)にならず、快適に観戦できる。
また、表皮51,54、裏生地53,56、縁巻部材28,38、耳用表て生地、耳用裏生地、耳用縁巻部材29は、プロテクター9に用いられ縫着(縫製)が可能な可撓性を有する布状の生地材であれば良く、生地材としては、例えば、人工皮革(合成皮革)、天然皮革、ポリエステル系やナイロン系等の合成樹脂繊維製の織布又は編布、天然素材の織布又は編布等自由である。
さらに、装着者Mが歩行中や自転車搭乗中に転倒した場合、或いは、他者や他の物体が背後から衝突してきた場合に、衝撃を吸収(緩和)して、装着者Mのケガを防止できる。また、収容している荷物の損傷を防止できる。カッターナイフやカミソリ等の刃物にて、リュックサック本体1が切り裂き(切創)されても、収納部10内部まで開口する虞れが低く、荷物(収納物)の盗難被害を防止でき防犯性に優れる。また、リュックサック本体1内の荷物の窃盗を計画している不審者等の賊に、プロテクター9の丈夫なイメージを想起させて、窃盗を諦めさせる賊忌避効果を得ることができる。野球が好きな人に対して購買意欲を高めることができる。プロテクター9を製作する材料(素材)や製造設備及び製造ラインを流用でき、製造コストを抑えることができる。
さらに、装着者Mが歩行中や自転車搭乗中に転倒した場合、或いは、他者や他の物体が背後から衝突してきた場合に、衝撃を吸収(緩和)して、装着者Mのケガを防止できる。また、収容している荷物の損傷を防止できる。カッターナイフやカミソリ等の刃物にて、リュックサック本体1が切り裂き(切創)されても、収納部10内部まで開口する虞れが低く、荷物(収納物)の盗難被害を防止でき防犯性に優れる。また、リュックサック本体1内の荷物の窃盗を計画している不審者等の賊に、プロテクター9の丈夫なイメージを想起させて、窃盗を諦めさせる賊忌避効果を得ることができる。野球が好きな人に対して購買意欲を高めることができる。プロテクター9を製作する材料(素材)や製造設備及び製造ラインを流用でき、製造コストを抑えることができる。
3 背当て壁部
4 側壁部
5 ショルダーベルト
6 上壁部
7 底壁部
9 キャッチャー用プロテクター
15 収納空間
22 突片部
90 プロテクター本体
91 ボディ部
92 (保護)突片部
93 肩パッド
M 装着者
Mb 背部
Claims (4)
- 装着者(M)の背部(Mb)に当接する背当て壁部(3)と、該背当て壁部(3)と所定間隔をもって配設された後方の表て壁部(2)と、上記背当て壁部(3)と表て壁部(2)を連結して収納空間(15)を形成する左右側壁部(4)(4)・底壁部(7)・上壁部(6)とを、備えたリュックサックであって、
上記表て壁部(2)は、野球のキャッチャー用プロテクター(9)のプロテクター本体(90)を流用し、さらに、上記背当て壁部(3)は、野球のキャッチャ−用プロテクター(9)のプロテクター本体(90)から、上方突出状の左右保護突片部(92)(92)を削除したボディ部(91)を流用したことを特徴とするリュックサック。 - 装着者(M)の背部(Mb)に当接する背当て壁部(3)と、該背当て壁部(3)と所定間隔をもって配設された後方の表て壁部(2)と、上記背当て壁部(3)と表て壁部(2)を連結して収納空間(15)を形成する左右側壁部(4)(4)・底壁部(7)・上壁部(6)とを、備えたリュックサックであって、
上記表て壁部(2)は、野球のキャッチャー用プロテクター(9)のプロテクター本体(90)の凹凸成形用金型にて成形した凹凸状外面模様を有する擬似プロテクター本体であり、
上記背当て壁部(3)は、上記擬似プロテクター本体から、上方突出状の左右保護突片部(92)(92)を削除したプロテクター本体擬似ボディ部であることを特徴とするリュックサック。 - 上記表て壁部(2)に設けられている上方突出状の左右突片部(22)(22)にショルダーベルト(5)を連結するように構成した請求項1又は2記載のリュックサック。
- 上記表て壁部(2)に設けられている上方突出状の左右突片部(22)(22)に、上記キャッチャー用プロテクター(9)の肩パッド(93)、又は、擬似肩パッドを、縫着した請求項1又は2記載のリュックサック。
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