JP6853501B2 - 浴槽装置 - Google Patents
浴槽装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6853501B2 JP6853501B2 JP2017016001A JP2017016001A JP6853501B2 JP 6853501 B2 JP6853501 B2 JP 6853501B2 JP 2017016001 A JP2017016001 A JP 2017016001A JP 2017016001 A JP2017016001 A JP 2017016001A JP 6853501 B2 JP6853501 B2 JP 6853501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- temperature
- neck
- heating step
- bathtub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、温湯に身体の一部を浸漬した状態で、さらに身体の局所をこの温湯より高い温度で温熱処理をすることにより、比較的広い範囲で優れた温熱効果が得られるようにした浴槽装置が記載されている。
また、特許文献2には、浴槽の内面に複数の伝熱体を設け、ヘッダ装置から任意の温度に調整した湯水を伝熱体に供給することにより伝熱体の表面の温度を制御して、入浴者に冷(温)感刺激を与え、自律神経を活性化させるようにした浴槽装置が記載されている。
浴槽内の浴槽水の温度が比較的高い従来の入浴スタイルにおいては、入浴者の身体への負荷を減らすためには加温部により徐々に温めることが望ましい。しかしながら、浴槽内の浴槽水の温度が低い入浴スタイルにおいては、従来とは逆の発想が必要となる。そのため、本発明においては、制御部により、温度検知手段により検知された浴槽水の温度に応じて、自動運転モードにおいて、あえて、入浴初期である第1加温工程における加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値をその後工程である第2加温工程における単位時間当たりの投入熱量の平均値よりも大きくなるように加温部を制御するようにしたので、入浴者の身体への負荷を減らすために浴槽内の浴槽水の温度を低めにしたとしても、入浴者は入浴初期から温かさを感じることができ、入浴者の体内温度及び温感をそれぞれの快適温度ゾーン内に収めることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、自動運転モードにおいて、第1加温工程のほうが第2加温工程よりも加温部の1回の加温時間の平均値が長くなるよう制御するので、入浴者の身体への負荷を減らすために浴槽内の浴槽水の温度を低めにしたとしても、入浴者は入浴初期から温かさを感じることができ、入浴者の体内温度及び温感をそれぞれの快適温度ゾーン内に収めることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、自動運転モードにおいて、第1加温工程のほうが第2加温工程よりも加温部の加温しない時間の平均値が短くなるよう制御するので、入浴者の身体への負荷を減らすために浴槽内の浴槽水の温度を低めにしたとしても、入浴者は入浴初期から温かさを感じることができ、入浴者の体内温度及び温感をそれぞれの快適温度ゾーン内に収めることができる。
ここで、第1加温工程の直後に第2加温工程を実行すると、特に入浴者の体内温度は温まり難く冷め難く応答性がよいわけではないので、入浴者の体内温度及び入浴者が感じる温感が上がり続けてしまい、入浴者の体内温度及び温感がそれぞれの快適温度ゾーンを越えてしまう。そこで、本発明においては、制御部が、自動運転モードにおいて、第3加温工程における加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値が、第1加温工程及び第2加温工程におけるそれぞれの単位時間当たりの投入熱量の平均値よりも小さくなるよう制御するので、第2加温工程に入る前に入浴者の体内温度の上昇を落ち着かせることができる。その結果、本発明によれば、入浴者の体内温度及び温感をそれぞれの快適温度ゾーンに収めることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、自動運転モードにおいて、第4加温工程における加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値が第2加温工程における単位時間当たりの投入熱量の平均値より大きくなるよう制御するので、入浴者は、十分な温まり感で入浴を終えることができる。
このように構成された本発明においては、入浴者がさらに長時間入浴したい場合であっても、自らの手動操作により、第4加温工程を繰り返して実行できるようになっているので、入浴者は、より長い時間快適な温かさを感じ続けることができ、その後、入浴を終えることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、自動運転モードにおいて、第1加温工程における首加温部の加温時間の割合が第2加温工程における首加温部の加温時間の割合より大きくなるよう制御するので、入浴初期の第1加温工程において、不足する入浴者が感じる温感を首加温部により快適温度ゾーンに収めることができる。
このように構成された本発明においては、制御部が、自動運転モードの第3加温工程において、首加温部の加温時間のほうが背中加温部の加温時間よりも長くなるように制御するので、第2加温工程に入る前に入浴者の体内温度の上昇を落ち着かせつつ、入浴者は温かさを感じることができる。
前記制御部は、自動運転モードの前記第4加温工程において、前記首加温部の加温時間のほうが背中加温部の加温時間よりも長くなるように制御する。
このように構成された本発明においては、制御装置が、自動運転モードの第4加温工程において、首加温部の加温時間のほうが背中加温部の加温時間よりも長くなるように制御するので、入浴者の体内温度を上げずに十分な温まり感で入浴を終えることができる。
温感は、身体のある部位(皮膚など)に温度刺激を加えたとき、その部位の表面温度に対して、高い(又は低い)温度刺激であったとき(表面温度に対し温度ギャップがあったとき)に得られる感覚である。換言すれば、身体の特定部位に熱を加えると、体表面の温覚受容器がそれを受容し、その情報が感覚神経を介して脳に伝えられ、温かさ(冷たさ)を感じるのが温感である。
さらに、この首加温ヒータ12は、図11に示すように、浴槽水の温度(湯温)により、ヒータ領域の面積の大小が変更可能となっており、それにより、首加温ヒータ12の単位面積当たりの投入熱量が調整できるようになっている。
さらに、この背中加温ヒータ14は、図11に示すように、浴槽水の温度(湯温)により、ヒータ領域の面積の大小が変更可能となっており、それにより、背中加温ヒータ14の単位面積当たりの投入熱量が調整できるようになっている。
このようにして、浴槽2の表面(首加温ヒータ12及び背中加温ヒータ14が露出している場合を含む)が、加温され、浴槽表面温度が上昇する。
また、本実施形態においては、図3A及び図3Bに示すように、首加温ヒータ及び背中加温ヒータへの入力電圧は一定値であり、電圧の入力時間(加熱時間)を調整するようにしている。なお、本実施形態においては、電圧の代りに入力電流の値(高さ)により加温制御するようにしても良い。
この第3加温工程は、2分以上の時間実行される。先ず、時間t4以降に、首加温ヒータ12において2回の短時間の加温を行い、一方、背中加温ヒータ14において加温は行われない。この第3加温工程においても、首加温ヒータ12における単位面積当たりの投入熱量は背中加温ヒータ14における単位面積当たりの投入熱量(実際はゼロ)より小さい値となっている。
この第2加温工程においても、首加温ヒータ12における単位面積当たりの投入熱量は背中加温ヒータ14における単位面積当たりの投入熱量より小さい値となっている。
また、第2加温工程においても、首加温ヒータ12の1回の最長加温時間が背中加温ヒータ14の1回の最長加温時間よりも短くなるよう制御している。
なお、本実施形態においては、浴槽の表面温度が低下しない程度に首加温ヒータ12及び背中加温ヒータ14により加温しているが、この加温は、加温回数としてカウントしない。
また、第2加温工程においては、背中加温ヒータ14の加温開始タイミングに合わせて、首加温ヒータ12の加温を開始するように制御している(時間ta)。
さらに、背中加温ヒータ14を加温していないとき、首加温ヒータ12を加温するように制御している(時間tb)。
先ず、「目的(狙い)」を説明する。第1加温工程においては「体内温度と温感を一気に上げる」こと、第3加温工程においては「寒さを感じさせずに、体内温度の上昇を抑える」こと、第2加温工程においては「体内温度を維持しつつ、温感をにぶらせない」こと、第4加温工程においては「体内温度を維持しつつ、温感を高め満足感を得る」ことを、それぞれの加温工程における目的(狙い)としている。
体内温度については、第1加温工程において上昇し、第3加温工程において少し低下し、第2加温工程において上下動させながら一定の温度に保ち、第4加温工程においても一定の温度に保つ。
図5Aは、本実施形態の浴槽装置の第2加温工程における加温制御の変形例1を示す線図である。図5Aは背中加温ヒータの加温制御内容を示しているが、首加温ヒータの加温制御内容も同様である(首加温ヒータの場合背中加温ヒータより入力電圧が低い)。この変形例1においては、入力電圧の値を徐々に高くすると共に、加温と加温の間に加温しない時間帯(加温OFF)が設けられている。
先ず、図6により、本発明の実施形態による浴槽装置における加温制御(自動運転モード)の基本動作を説明する。
最初に、S1において、給湯(湯はり)を開始する。次に、S2に進み、入浴者Hが入浴を開始する。次に、S3に進み、温度検知センサにより浴槽水の温度(湯温)を検知する。
先ず、モード1は、湯温が39℃未満の場合に実行される。このモード1においては、首加温ヒータ及び背中加温ヒータの加温温度は、38℃以上41℃未満である。また、首加温ヒータ及び背中加温ヒータの加温領域の面積は、モード2よりも大きくなっている。さらに、加温時間もモード2よりも長くなっている。
先ず、S51において、第1加温工程による首加温ヒータ及び背中加温ヒータの加温制御が開始される(図3A,図3Bの時間t3)。次に、S52に進み、8分経過したか否か判断する。8分経過していなければ、第1加温工程の実行を継続する。8分経過していた場合には、S53に進み、第1加温工程を終了する。
本実施形態においては、入浴者Hが第2加温工程の時間を短くしたいと思ったとき、第2加温工程の途中から第4加温工程が開示できるようになっている。そのため、S57により第2加温工程による加温制御が実行された後、S58に進み、入浴者Hによる手動操作により、第4加温工程入力があったか否かを判断する。このような入力が無い場合には、S59に進む。
S59では、15分経過したか否か判断する。15分経過していなければ、第2加温工程の実行を継続する。15分経過していた場合には、S60に進み、第2加温工程を終了する。
また、S58において、入浴者Hによる手動操作により第4加温工程入力があった場合には、S58からS61に進み、同様に、第4加温工程が開始されるようになっている。
2 浴槽
9 温度検知センサ
10 壁面
12 首加温ヒータ
14 背中加温ヒータ
16 加温スイッチ
18 制御装置
H 入浴者
Claims (9)
- 浴槽水をその内部に貯留可能な浴槽と、
この浴槽に貯留された浴槽水の温度を検知する温度検知手段と、
前記浴槽の内部の入浴者がもたれる側の壁面に設けられた加温部と、
この加温部の温度を制御する制御部と、
入浴者が浴槽に入ったとき入浴開始信号を発生する入浴開始信号発生手段と、を有し、
前記制御部は、入浴者の体内温度と入浴者が感じる温感をそれぞれの快適温度ゾーン内に収め続けるように、前記温度検知手段により検知された浴槽水の温度に応じて、前記加温部の温度及び加温時間を自動で制御する自動運転モードを有し、
この制御部は、自動運転モードにおいて、前記加温部を所定温度になるよう加温する準備加温工程と、この準備加温工程の後工程であって、入浴者が浴槽内に入ったことを前記入浴開始信号により検知した後に、前記準備加温工程とは異なるように制御する第1加温工程と、この第1加温工程の後工程であって、前記第1加温工程とは異なるように制御する第2加温工程と、を実行するよう構成され、
前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第1加温工程における前記加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値が前記第2加温工程における単位時間当たりの投入熱量の平均値よりも大きくなるように、前記加温部を制御することを特徴とする浴槽装置。 - 前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第1加温工程のほうが前記第2加温工程よりも前記加温部の1回の加温時間の平均値が長くなるよう制御する、請求項1に記載の浴槽装置。
- 前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第1加温工程のほうが前記第2加温工程よりも前記加温部の加温しない時間の平均値が短くなるよう制御する、請求項2に記載の浴槽装置。
- 前記制御部は、自動運転モードにおいて、さらに、前記第1加温工程と前記第2加温工程との間の工程であって、前記加温部の温度及び加温時間を前記第1加温工程及び前記第2加温工程とは異なるよう制御する第3加温工程と、を実行するよう構成され、
前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第3加温工程における前記加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値が、前記第1加温工程及び前記第2加温工程におけるそれぞれの単位時間当たりの投入熱量の平均値よりも小さくなるよう制御する、請求項1乃至3の何れか1項に記載の浴槽装置。 - 前記制御部は、自動運転モードにおいて、さらに、前記第2加温工程の後工程であって、前記加温部の温度と加温時間を前記第2加温工程とは異なるよう制御する第4加温工程と、を実行するよう構成され、
前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第4加温工程における前記加温部の単位時間当たりの投入熱量の平均値が前記第2加温工程における単位時間当たりの投入熱量の平均値より大きくなるよう制御する、請求項1乃至4の何れか1項に記載の浴槽装置。 - 前記制御部は、入浴者の手動操作により、第4加温工程を繰り返して実行するようになっている請求項5に記載の浴槽装置。
- 前記加温部は、前記壁面にもたれた入浴者の首を加温する前記壁面の上端近傍に設けられた首加温部と、前記壁面における前記首加温部の下方に設けられ入浴者の背中を加温する背中加温部と、を備え、
前記制御部は、自動運転モードにおいて、前記第1加温工程における前記首加温部の加温時間の割合が前記第2加温工程における前記首加温部の加温時間の割合より大きくなるよう制御する、請求項1乃至6の何れか1項に記載の浴槽装置。 - 前記加温部は、前記壁面にもたれた入浴者の首を加温する前記壁面の上端近傍に設けられた首加温部と、前記壁面における前記首加温部の下方に設けられ入浴者の背中を加温する背中加温部と、を備え、
前記制御部は、自動運転モードの前記第3加温工程において、前記首加温部の加温時間のほうが前記背中加温部の加温時間よりも長くなるように制御する、請求項4に記載の浴槽装置。 - 前記加温部は、前記壁面にもたれた入浴者の首を加温する前記壁面の上端近傍に設けられた首加温部と、前記壁面における前記首加温部の下方に設けられ入浴者の背中を加温する背中加温部と、を備え、
前記制御部は、自動運転モードの前記第4加温工程において、前記首加温部の加温時間のほうが前記背中加温部の加温時間よりも長くなるように制御する、請求項5に記載の浴槽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017016001A JP6853501B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 浴槽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017016001A JP6853501B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 浴槽装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018121851A JP2018121851A (ja) | 2018-08-09 |
JP6853501B2 true JP6853501B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=63110635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017016001A Active JP6853501B2 (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 浴槽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6853501B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113554014B (zh) * | 2021-09-22 | 2021-11-26 | 江苏凯帝商业设施有限公司 | 基于人工智能的浴缸热水控温方法及系统 |
-
2017
- 2017-01-31 JP JP2017016001A patent/JP6853501B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018121851A (ja) | 2018-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009229007A (ja) | 給湯装置 | |
JP5937184B2 (ja) | 睡眠制御システム | |
JPS63306352A (ja) | 浴槽装置 | |
JP6853501B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP6853502B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP6810387B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP6010952B2 (ja) | 深部体温上昇誘導システム | |
JP6774630B2 (ja) | 浴槽装置 | |
JP2015025581A (ja) | 風呂装置 | |
JP3960772B2 (ja) | 睡眠制御温熱器具 | |
JP3776986B2 (ja) | 風呂釜の追い焚き制御装置 | |
JP2000055457A (ja) | 入浴管理システム | |
JP5708189B2 (ja) | シートヒータ | |
JP2858468B2 (ja) | 自動風呂釜およびその湯温制御方法 | |
JP6807274B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP6849941B2 (ja) | 給湯システム | |
CN114431686A (zh) | 一种助眠毯及用于助眠毯的控制方法 | |
JP5660156B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
JP3811533B2 (ja) | 風呂釜の追い焚き制御装置 | |
KR940005033B1 (ko) | 전기침구의 온도제어방법 및 그에 따른 장치 | |
JP6743471B2 (ja) | 風呂装置 | |
JP3811534B2 (ja) | 風呂釜の追い焚き制御装置 | |
JP2007054106A (ja) | 浴槽装置 | |
JP2823377B2 (ja) | シャワ−装置 | |
JP6744839B2 (ja) | 風呂給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200923 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6853501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |