JP6853351B2 - 継手および継手アセンブリならびに継手を製造する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、流体ライン用の継手、ならびにそのような継手および接続分岐部を備える継手アセンブリに関する。本発明は、さらに、継手を製造する方法に関する。
パイプ、ホース、接続分岐部、または他の流体ラインの接続は、たとえば、自動車産業、公共事業、換気技術などで必要とされる。接続は、たとえば一方で流体ラインに、他方で接続分岐部に液密態様で接続することができる継手によって実現される。
そのような接続部は、たとえば耐圧強度、封密性、耐温性、および/または機械的安定に関して、設定された要件を満足しなければならない。これら要件は、特にそのような接続部が、たとえば自動車の燃料タンクの接続部や冷却水回路に使用されたとき、装置の安全性に関して極めて重要であり得る。さらに、組立時間を短縮し、誤って組み立てることを防止するためにも、接続部の取り扱いが容易なことが望ましい。
本発明の目的は、迅速かつ容易な組立を可能にし、接続部の耐圧性および封密性に関する要件の強化に適う、流体ラインを接続分岐部に接続するための継手を提供することである。本発明の目的は、さらに、そのような継手および接続分岐部を備え、継手を接続分岐部に迅速かつ確実に接続することを可能にする継手アセンブリと、継手を製造する方法とを提供することである。
本発明の主な特徴が、請求項1、14、および16に定義される。諸実施形態が、請求項2から13、15および17の主題である。
目的を達成するために、第1の開口から延出する流体ダクトを有する継手ハウジングを備える、流体ライン用の継手に、ロッキング・ハウジングおよびロッキング要素を有するロッキング装置が、第1の開口の領域に設けられている。ロッキング・ハウジングは、流体ダクトに関する継手ハウジングを周縁方向に囲み、それによって、第1の開口の方へ開口する、詳細には周縁円周状の環状空隙が、実質的に円筒形の接続分岐部を受け入れるために、継手ハウジングとロッキング・ハウジングとの間に形成される。ロッキング要素は、少なくとも1つの保持部によって、弾性復元力によって環状空隙内に張り出す。ロッキング・ハウジングは、継手ハウジングとは独立し、第1の開口の領域で継手ハウジングに、少なくとも流体ダクトの長手方向に固定されている構成要素である。
このように、継手は、少なくとも3つの構成要素、すなわち継手ハウジング、ならびにロッキング・ハウジングおよびロッキング要素をそれぞれ備える少なくとも1つのロッキング装置から構成される。ロッキング装置、特にロッキング・ハウジングが、継手ハウジングの一部ではないので、個別に製造することができ、それによって、個々の部品の製造がより簡単になる。さらに、ロッキング装置は、個々に必要とされる要件に個別に適合させ寸法設定することができる。具体的には、ロッキング装置は、継手ハウジングとは別の材料から製造することができ、それによって、発生する荷重、または、たとえば重量軽減など、所望の要求にさらに適合させることができる。
環状空隙およびロッキング装置は、好ましくは、ロッキング要素の保持部を受け入れるための凹部、および/またはロッキング要素の保持部に適用するための円周状カラーなどの保持構造を有する、以前から使用されている接続分岐部に、継手を滑り込ませ、固定することが可能なように構成される。
ロッキング・ハウジングの連結は、様々に実現することができる。たとえば、ロッキング・ハウジングは、積極的かつ/または一体的接合連結部によって継手ハウジングに固定される。積極的連結部は、たとえば、ロッキング・ハウジング上と継手ハウジング上の相互作用突起またはフランジによって実現することができる。たとえば、突起またはフランジは、半径方向外方または半径方向内方に突出するように構成される。そのような連結部によって、ロッキング・ハウジングと継手ハウジングとは、たとえば、長手方向のみに相互に固定され、その結果、たとえばロッキング・ハウジングを接続分岐部に対して位置を合わせるために、ロッキング・ハウジングを回転させることが可能になる。
連結部は、ラッチング機構でもよく、ロッキング・ハウジングまたは継手ハウジング上にラッチング・ラグが設けられ、継手ハウジングまたはロッキング・ハウジング上に、ラッチング・ラグが長手方向にラッチするラッチング突起が設けられる。そのようなラッチング機構は、工具を使わずにロッキング・ハウジングを継手ハウジングに固定することを可能にし、その結果、継手の組立が簡略化される。ラッチング突起は、周縁円周状フランジによって形成することができる。
さらに、ロッキング・ハウジングを継手ハウジングに周縁方向に固定する手段を設けることができ、その結果、ロッキング装置の継手ハウジングへの位置合わせが確保される。特に、その手段は、ロッキング・ハウジングおよび継手ハウジングに設けられる噛合システムによって形成することができ、その噛合システムは、たとえば、ロッキング・ハウジングが継手ハウジングに嵌められると噛み合う。
ロッキング・ハウジングは、流体ダクトの第1の開口から遠い方に向いた端部に、詳細には継手ハウジングに固定される、半径方向内方へ張り出したカラーを有し得る。カラーは、環状空隙を長手方向に閉鎖し、したがって、たとえば、接続分岐部のストッパを形成し、その結果、接続分岐部は、保持部構造が陥凹に面して配置される位置までしか挿入されることはなく、ロッキング要素の保持部が、保持構造と協働することができる。
環状空隙は、長手方向に対して直角方向に一定の幅を有し得る。ただし、環状空隙は、流体ダクトの長手方向に第1の開口から離れるにつれて少なくとも部分的に先細になることも可能である。たとえば、第1の開口に直接隣接する部分を先細にすることができ、それによって、接続分岐部用の入口案内が形成される。ただし、環状空隙の奥の領域で環状空隙を先細にすることも可能である。接続分岐部が、先細部に挿入されると、クランプされ、かつ/または芯出しされ得る。
好ましくは、継手ハウジングに向いているロッキング・ハウジングの内側が、少なくとも部分的に、第1の開口から離れるにつれて円錐状に先細になるように構成される。継手は、たとえば、一定の外径を有し、それによって、製造が容易である。環状空隙の円錐形状は、独立して製造されるロッキング・ハウジングの形状のみによって形成される。
継手ハウジングは、たとえば、円筒形状であり、ロッキング要素は環状形状である。接続分岐部は、同様に円筒形状である。その結果、継手は、環状空隙によって、いかなる選択された向きにでも接続分岐部に長手方向に滑り込ませることができる。滑り込ませる間、さもなければその後に、継手を長手方向軸周りに回転させることによって、所望の向きを設定することができる。特に角度をもって構成された継手の場合、接続分岐部への継手の嵌合がそれによって簡単になる。
継手ハウジングの外側に、好ましくは、継手ハウジングの周りに周縁方向に延在し、半径方向外方に突出する少なくとも1つのシールが設けられ、それによって、継手と接続分岐部とを相互に封止する。シールは、環状空隙内に配置され、それによって、接続分岐部が挿入されていないときでも、確実に保護される。詳細には、シールは、周縁円周状溝内に配置され、その結果、長手方向の変位が確実に防止される。
継手ハウジングの開口側端部を、継手の第1の開口と1つの面内に配置してもよい。しかし、好ましくは、これらを異なる面内に配置して、継手の開口側端部または第1の開口が長手方向に突出するようにし、それによって、接続分岐部の挿入を簡単化することができる。
ロッキング要素は、好ましくは、クランプであり、ロッキング・ハウジングを周縁方向に少なくとも部分的に囲み、少なくとも1つの保持部によって半径外側から環状空隙内に張り出す。クランプは、たとえば、周縁に延在する溝に嵌り、その溝内で確実に保持される。特に、ロッキング要素は、製造が容易であり長い作動寿命を有する金属製クランプにすることができる。
たとえば、ロッキング要素は、少なくとも1つの保持部が、環状空隙内に係合しない、または接続分岐部の保持構造と協働しない位置までしか環状空隙内に係合しない組立位置と、少なくとも1つの保持部が環状空隙内に係合するロッキング位置との間で移動可能である。
好ましくは、ロッキング要素は、少なくとも2つの保持部を有し、それら保持部は、詳細には、周縁方向に等分に分散されて配置されている。継手は、周縁方向に均等に分布されるように接続分岐部上に保持され、それによって、たとえば継手に偏心的に作用する引張力の下での、継手の傾きが防止される。
保持部、詳細にはロッキング要素全体を、環状空隙内に保持部が張り出さない組立位置と環状空隙内に保持部が張り出すロッキング位置との間で移動可能にすることができる。たとえば、ロッキング・ハウジングに傾斜路または案内手段を設けることができ、それら傾斜路または案内手段は、ロッキング位置から組立位置への移動により保持部を環状空隙から押し出し、それによって接続分岐部の固定が解除され、継手を接続分岐部から容易に切り離すことができる。好ましくは、ロッキング要素を、工具なしに組立位置とロッキング位置との間で動かすことができる。
詳細には、ロッキング・クランプは、たとえば長手方向軸に向けて鉛直な対称面に対して鏡面画像的に、または長手方向軸に対して点対称に、対称的に構成することができる。
接続ハウジングは、たとえば、ストッパになり得、そのストッパによって接続分岐部が封止される。
しかしながら、流体ダクト自体も、第1の開口から第2の開口まで延在する。第2の開口に、管路のための受入構造、または流体ダクトを連続するための何らかの他の構成要素を設けることができる。受入構造は、管路を受け入れ、固定するために、クリスマス・ツリー構造または何らかの他の適切な構造を有し得る。あるいは、ロッキング装置を、第2の開口にも設けることができる。
目的を達成するために、先に記述された継手を備え、周縁円周状継手部を有する接続分岐部を備える、流体ライン用の継手アセンブリがさらに設けられ、継手部は、環状空隙に挿入され、少なくとも1つの保持構造を有し、その保持構造が、ロッキング要素の少なくとも1つの保持部と協働し、継手と接続分岐部とを相互に、少なくとも流体ダクトの長手方向に固定する。
継手は、環状空隙によって接続分岐部に滑り込む。その後、継手は、少なくとも1つの保持部が保持構造と係合することによって、接続分岐部に固定される。継手の取外しは、ばね力とは反対方向に、保持構造との係合から外れるように保持部を移動させることによって可能になり、それによって、継手は、接続分岐部に固定されることがなくなり、接続分岐部から長手方向に切り離すことができる。
保持構造は、好ましくは、凹部またはカラーの形態の周縁円周状の構成であり、その結果、継手は、いかなる向きを選んでも継手部に配置することができる。
継手部の自由端部は、自由端部に向かって先細になるように構成することができ、特に自由端部の外面が同様に先細形状である。
目的を達成するために、上記の継手を製造する方法であって、
a)継手ハウジングを設けるステップと、
b)ロッキング・ハウジングおよびロッキング要素を有するロッキング装置を設けるステップと、
c)ロッキング・ハウジングを継手ハウジングに一体接合式かつ/または積極的に連結するステップであり、それによって、第1の開口の方へ開口する周縁円周状の環状空隙が、実質的に円筒形の接続分岐部を受け入れるために、継手ハウジングとロッキング・ハウジングとの間に形成される、ステップと
を含む方法がさらに提供される。
継手の構成要素が個々に製造されるので、継手のより簡単な製造が可能である。特に、個々の構成要素それぞれがより単純な形状を有し、特に僅かなアンダーカットおよび陥凹しか有さないので、個々の構成要素をより容易に製造することができる。さらに、個々の構成要素に対してそれぞれ異なる材料を使用することができ、その結果、個々の構成要素をより適切にそれぞれの荷重に適合させることができる。
ロッキング・ハウジングを継手ハウジングに連結するステップに続いて、継手ハウジング上で、該継手ハウジングの周りに周縁方向に延在し、半径方向外方に突出するシールを好ましくは環状空隙内に配置し、詳細には、そのシールを周縁円周状の溝内に配置する。
本発明のさらに別の特徴、詳細、および利点が、特許請求の範囲の記述、および図面を参照する例示的実施形態の以下の説明から明らかになる。
本発明による継手アセンブリの第1の断面図である。 図1による継手アセンブリの第2の断面図である。 図1による継手アセンブリの継手の断面図である。 図1による継手アセンブリの継手の第1の透視図である。 図1による継手アセンブリの継手の第2の透視図である。 図1による継手アセンブリの継手の第3の透視図である。
図1および2には、接続分岐部14および継手16を備える、流体ライン12用の継手アセンブリ10が示され、継手16は、図3〜6に詳細に示されている。流体ライン12は、接続分岐部14から、継手16内に形成された流体ダクト18、および継手16に固定された管路(ここに図示せず)を通って延在する。
継手アセンブリ10は、たとえば、ガス状または液状の加圧流体を輸送するために、自動車分野、特に商用車両用に使用される。ただし、流体、特に加圧された流体用の流体ライン12が必要とされる他の用途も可能である。
接続分岐部14は、本体20および継手部22を有し、継手部は、実質的に円筒形状である。接続分岐部14は、継手部22への移行部に円周肩部24を有し、その円周肩部は、継手部の長手方向軸に対して半径方向に突出し、接続分岐部14の外面によって形成されている。接続部22の自由端部26は、自由端部26に向かって先細になる外面27を有する。先細部と肩部24との間に、保持構造28が設けられ、その保持構造は、長手方向Lに対して周縁方向に円周状に延在し、溝として構成される。
継手16は、継手ハウジング30を有し、その継手ハウジング内で、流体ダクト18が、第1の開口32と第2の開口34との間に延在する。継手ハウジング30および流体ダクトの、開口32、34に隣接する部分は、接続分岐部14に挿入するために、直線形状である。示された実施形態では、継手ハウジング30は、流体ダクト18が曲がり、第1の開口32の面と第2の開口34の面とが実質的に互いに直角に配置されるように構成されている。ただし、流体ダクト18の他の経路も可能である。具体的には、流体ダクト18は、直線または湾曲経路を取ることもできる。継手ハウジング30は、たとえば、継手ハウジング30が可撓部分またはヒンジ・ジョイントを有することによって、流体ダクト18の経路を適合させることができるように、構成することもできる。
継手16は、接続分岐部14を、流体ライン12を続ける別の構成要素、たとえば管路、ホース、またはさらに別の接続分岐部に接続することができる。あるいは、1つだけの開口32を有する継手16の実施形態も可能であり、その開口が、接続分岐部14に装着される。そのような実施形態では、継手16は、接続分岐部14を封止するための止栓として働く。
第2の開口34の領域には、たとえば可撓性ラインなどの管路用の受入構造36が設けられ、その受入構造は、ここで示されている実施形態では、クリスマス・ツリー構造によって形成されている。ラインが、受入構造36上に滑り込まされ、たとえばクランプ・カラーなど追加の保持要素によって受入構造に固定される。
第1の開口32位置では、継手16を接続分岐部14に固定するために、ロッキング装置38が設けられている。ロッキング装置38は、実質的に環状に構成されたロッキング・ハウジング40と、クランプとして構成されたロッキング要素42とを有する。
ロッキング・ハウジング40は、実質的に円筒形の領域44と、第1の開口32とは反対に向いている端部に、半径方向内方に張り出しているカラー46とを有し、そのカラーによって、ロッキング・ハウジング40が継手ハウジング30に当接する。継手ハウジング30には、少なくとも1つの円周状突起48が設けられ、その突起にカラー46が当接し、その結果、流体ダクト18の長手方向Lにおけるロッキング・ハウジング40の位置が、継手ハウジング30上にフォーム・クロージャによって設定される。ロッキング・ハウジング40または継手ハウジング30に、たとえば、ラッチング・ラグが設けられ、継手ハウジング30またはロッキング・ハウジング40に、ラッチング・ラグが長手方向Lにラッチするラッチング突起が設けられ、ラッチング突起は、詳細には、周縁円周状フランジ49によって形成される。
周縁方向には、ロッキング・ハウジング40は、継手ハウジング30に対して回転可能である。ロッキング・ハウジング40の円筒領域44は、継手ハウジング30を開口32の領域で、特に同心で囲む。任意選択で、ロッキング・ハウジング40を継手ハウジング30に対して周縁方向に固定する手段、たとえば、ロッキング・ハウジング40および継手ハウジング30から軸方向に突出する相互噛合システムを設けることもできる。
円筒領域44に、溝状構成の周縁円周状受入部52が設けられ、その受入部は、周縁方向に分布させて配置された複数の陥凹54を有する。
ロッキング・ハウジング40は、継手ハウジング30とロッキング・ハウジング40との間に環状空隙56が形成されるように、継手ハウジング30に固定され、その空隙は、第1の開口から始まりカラー46まで延在し、継手ハウジング30の周りを周縁方向に回り、接続分岐部14の端部を受け入れる働きをする。環状間隙56は、流体ダクト18の長手方向Lにおいて第1の開口32から離れるにつれて先細になり、その場合、継手ハウジング30に向いているロッキング・ハウジング40の内側が、カラー46に隣接する部分58で、第1の開口32から離れるに従って円錐状に先細になるように構成される。環状空隙56内で、継手ハウジング30に溝60が設けられ、その溝内に、継手ハウジング30の外面を越えて半径方向外方へ突出する周縁円周状シール62が配置される。
クランプとして構成されたロッキング要素42が、受入部52内に配置され、複数の保持部64を有し、その保持部が、弾性復元力によって環状空隙56内に張り出す。保持部64間には、連結部66が設けられ、その連結部は、陥凹54を通って環状空隙56の外へ張り出す。クランプは、たとえば金属または他の何らかの弾性的に変形可能な材料から製作される。保持部64は、環状空隙56にばねで押し込まれ、好ましくは、ばね力に逆らって環状空隙56から外に移動させることができる。
ロッキング要素42は、たとえば、対称的に構成される。ここで示されている実施形態では、ロッキング要素42は、長手方向Lに向けて鉛直に配置された対称面に対して鏡面画像的に構成されている。ただし、ロッキング要素42を、長手方向Lに対して点対称に構成することも可能である。
たとえば、ロッキング・ハウジング40には、ロッキング要素42用の組立位置およびロッキング位置が設けられている。組立位置では、保持部64は、環状空隙56内に張り出さないか、または接続分岐部14の保持構造28から保持部が係合解除される箇所までしか環状空隙56内に張り出さない。ロッキング位置では、保持部64が、環状空隙56内に張り出す。好ましくは、ロッキング・ハウジング40に傾斜路が設けられ、ロッキング要素42をロッキング位置から組立位置に移動させると、その傾斜路が、保持部64を環状空隙56から押し出す。たとえば、ロッキング要素42をロッキング位置から組立位置に動かし、または少なくとも1つまたは複数の保持部64を環状空隙56から外へ動かすために、少なくとも1つの連結部66に工具を用いることができる。
継手アセンブリ10を組み立てるために、接続分岐部14の継手部22が、環状空隙56に挿入される。ロッキング要素42の保持部64は、この場合、環状空隙56内に妨害するようには張り出さず、必要なら、接続分岐部14を介して半径方向外方に動かすことができる。継手部22の先細面がこれを援ける。シール62が、周縁方向で円周状に継手部22の内面に当接し、継手16を接続分岐部14の中心に合わせ、継手16を接続分岐部14に対して封止する。図1に見られるように、保持構造28が、長手方向Lに関して放射状方向において、ロッキング・ハウジング40の陥凹54間に配置される。この後、ロッキング要素42の保持部64が、陥凹54に嵌め込まれ得、その結果、環状空隙56に嵌め込まれ得、保持構造28と協働し、環状空隙56から継手部22が抜け出すのを防止する。
保持構造28が円周状の構成なので、継手は、第2の開口34を位置合わせするために、長手方向Lの周りに回転させることができる。さらに、ロッキング・ハウジング40は、たとえばロッキング要素42へのアクセス性を向上させるために、少なくともロッキング・ハウジング40を継手ハウジング30に嵌め合わせる前に、回転または位置合わせすることができる。接続分岐部14の継手部22に、ロッキング要素42の保持部64用の保持構造が個別にしか設けられていないとしても、保持構造への陥凹54の位置合わせは、ロッキング・ハウジング40を回転することによって、それでもなお可能であり、ロッキング・ハウジング40は、継手ハウジング30とは独立に位置合わせすることができる。
接続を解除するために、ロッキング要素42を組立位置に動かすことができ、それによって、保持部64が半径方向外方に動かされ、継手部22が、この保持部によって長手方向Lに固定されなくなる。そのために、ロッキング要素42の両端を傾斜路に導くことができ、その傾斜路が、ロッキング要素42を引き抜くに際し、半径方向の拡張を生じさせる。
図3および4に見られるように、ロッキング・ハウジング40の開口側端部50に、半径方向内方へ張り出す補強部68が設けられ、その補強部にロッキング要素42が、特に連結部66によって、長手方向Lに当接する。補強部68は、ロッキング・ハウジング40の安定性を向上させ、その結果、ロッキング要素42からロッキング・ハウジング40へのより良好な荷重伝達が実現される。それにこだわらず、開口側端部50は、ロッキング要素42とロッキング・ハウジング40との十分な力の伝達が確保される限り、いかなる設計も選択することができる。たとえば、接続分岐部14およびロッキング・ハウジング40に、接続分岐部14に対するロッキング・ハウジング40のねじれを防止または制限する相互作用構造または要素を設けることもでき、あるいは、たとえば、様々な流体用に複数の接続分岐部14および複数の異なる継手16が用いられる場合、継手16を確実に特定の接続分岐部14にしか配置できないようにする相互作用構造または要素を設けることもできる。
本発明は、上記の実施形態の1つに限定されることはなく、様々な態様で変更可能である。
たとえば、継手ハウジング30上のロッキング・ハウジング40は、選択に従って、積極的にかつ/または一体に接合して継手ハウジング30に固定することができ、少なくとも流体ダクト18の長手方向Lでの固定が実現されればよい。
円錐状先細部が寄与して、ロッキング装置38と継手部22との間に、より良好なクランプ効果を達成することができる。さらに、そのような円錐部は、継手部22の挿入を容易にする。ただし、先細部のない実施形態もまた可能である。
また、ロッキング・ハウジング40と第1の開口32とが、1つの面内にある必要もない。ロッキング・ハウジング40または第1の開口32が、それぞれ他方を越えて突出することも可能である。
詳細には、両方の開口32、34にロッキング装置38を設けることもできる。
代替実施形態では、保持部64は、組立前に既に環状空隙56内に張り出すことができ、継手部22を挿入すると、先細部によって半径方向外方へ押しやられる。継手部22が環状空隙56に完全に挿入されると、保持部64は、そのとき保持部64の高さに位置する凹部の形の保持構造内にばね力で戻り、それら凹部内に係合することができる。継手アセンブリ10を取り外すために、ロッキング要素42の組立位置がさらに設けられ、その組立位置では、保持部64は、環状空隙56内に張り出さない。必要なら、この場合、ロッキング要素42は、接続分岐部が環状空隙から引き抜かれるまで、外力を加えることによって組立位置に保持することができる。この力が取り除かれまたは存在しなくなると、ロッキング要素は、詳細には自律的に、ロッキング位置に再び戻る。
特許請求の範囲、本記述、および図面から明らかになる全ての特徴および利点は、設計の詳細、空間的配置、および方法のステップを含めて、個々および広く様々な組み合わせの両方共に本発明の基本になり得る。
10 継手アセンブリ
12 流体ライン
14 接続分岐部
16 継手
18 流体ダクト
20 本体
22 継手部
24 肩部
26 自由端部
27 先細外面
28 保持構造
30 継手ハウジング
32 継手ハウジングの第1の開口
34 継手ハウジングの第2の開口
36 受入構造
38 ロッキング装置
40 ロッキング・ハウジング
42 ロッキング要素
44 円筒領域
46 カラー
48 突起
49 フランジ
50 ロッキング・ハウジングの開口側端部
52 受入部
54 陥凹
56 環状空隙
58 円錐状先細部分
60 溝
62 シール
64 保持部
66 連結部
L 流体ダクトの長手方向

Claims (15)

  1. 第1の開口(32)から延出する流体ダクト(18)を有する継手ハウジング(30)を備える、流体ライン(12)用の継手(16)であって、
    ロッキング・ハウジング(40)およびロッキング要素(42)を有するロッキング装置(38)が、前記第1の開口(32)の領域に設けられ、
    前記ロッキング・ハウジング(40)が、前記流体ダクト(18)に関する前記継手ハウジング(30)を周縁方向に囲み、それによって、前記第1の開口(32)を心で取り囲む環状空隙(56)が、実質的に円筒形の接続分岐部(14)を受け入れるために、前記継手ハウジング(30)と前記ロッキング・ハウジング(40)との間に形成され、
    前記ロッキング要素(42)が、少なくとも1つの保持部(64)を用いて、弾性復元力によって前記環状空隙(56)内に張り出し、
    前記ロッキング・ハウジング(40)が、前記継手ハウジング(30)とは独立し、前記第1の開口(32)の領域の前記継手ハウジング(30)上に、少なくとも前記流体ダクト(18)の長手方向(L)において保持されている構成要素であり、
    前記継手ハウジング(30)の外側に、該継手ハウジング(30)の周りに周縁方向に延在し、半径方向外方に突出する少なくとも1つのシール(62)が設けられ、
    前記シール(62)が、前記環状空隙(56)内に配置され、
    前記シール(62)が、周縁円周状溝(60)内に配置される、継手。
  2. 前記ロッキング・ハウジング(40)が、積極的かつ/または一体接合式連結部によって前記継手ハウジング(30)に固定される、請求項1に記載の継手。
  3. 前記連結部が、ラッチング機構であり、
    前記ロッキング・ハウジング(40)または前記継手ハウジング(30)にラッチング・ラグが設けられ、前記継手ハウジング(30)または前記ロッキング・ハウジング(40)に、前記ラッチング・ラグが前記長手方向(L)にラッチするラッチング突起が設けられ、
    前記ラッチング突起が、詳細には、周縁円周状フランジ(49)によって形成される、請求項2に記載の継手。
  4. 前記ロッキング・ハウジング(40)を前記継手ハウジング(30)に周縁方向に固定する手段、特に前記ロッキング・ハウジング(40)と前記継手ハウジング(30)とに形成された相互噛合システムが、設けられる、請求項1から3のいずれか一項に記載の継手。
  5. 前記ロッキング・ハウジング(40)が、前記流体ダクト(18)の前記第1の開口(32)から遠い方に向いた端部に、詳細には前記継手ハウジング(30)に固定される、半径方向内方へ張り出したカラー(46)を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の継手。
  6. 前記環状空隙(56)が、少なくともある部分において、前記第1の開口(32)から離れるにつれて前記流体ダクト(18)の長手方向(L)に先細になる、請求項1から5のいずれか一項に記載の継手。
  7. 前記継手ハウジング(30)に向いている前記ロッキング・ハウジング(40)の内側が、少なくとも部分的に、前記第1の開口(32)から離れるにつれて円錐状に先細になるように構成される、請求項1から6のいずれか一項に記載の継手。
  8. 前記継手ハウジング(30)が、円筒形状であり、前記ロッキング要素(42)が、部分的に環状、環状、または、特に、U字形の形状である、請求項1から7のいずれか一項に記載の継手。
  9. 前記ロッキング要素(42)が、クランプ、特に金属クランプであり、前記ロッキング・ハウジング(40)を周縁方向に少なくとも部分的に囲み、少なくとも1つの保持部(64)によって半径外側から前記環状空隙(56)内に張り出す、請求項1からのいずれか一項に記載の継手。
  10. 前記ロッキング要素(42)が、少なくとも2つの保持部(64)を有し、該保持部が、特に、周縁方向に等分に分散されて配置されている、請求項1からのいずれか一項に記載の継手。
  11. 前記保持部(64)、詳細には前記ロッキング要素(42)が、前記環状空隙(56)内に前記保持部(64)が張り出さない組立位置と前記環状空隙(56)内に前記保持部(64)が張り出さないロッキング位置との間で移動可能である、請求項1から10のいずれか一項に記載の継手。
  12. 前記流体ダクト(18)が、前記第1の開口(32)から第2の開口(34)まで延在する、請求項1から11のいずれか一項に記載の継手。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の継手(16)を備え、周縁円周状の継手部(22)を有する接続分岐部(14)を備える流体ライン用の継手アセンブリ(10)であって、前記継手部(22)が、前記環状空隙(56)に挿入され、少なくとも1つの保持構造(28)を有し、前記ロッキング要素(42)の前記少なくとも1つの保持部(64)が、前記少なくとも1つの保持構造と協働し、前記継手(16)と前記接続分岐部(14)とを、少なくとも前記流体ダクト(18)の長手方向(L)に、相互に保持する、継手アセンブリ。
  14. 前記継手部(22)の前記自由端部(26)が、該自由端部(26)に向かって円錐状に先細になるように構成され、特に前記自由端部(26)の外面が先細形状である、請求項13に記載の継手アセンブリ。
  15. 請求項1から12のいずれか一項に記載の継手(16)を製造する方法であって、
    a)前記継手ハウジング(30)の周りに周縁方向に延在し、前記継手ハウジング(30)の外側に設けられ、半径方向外方に突出する少なくとも1つのシール(62)を備えた前記継手ハウジング(30)を設けるステップであって前記シール(62)は前記環状空隙(56)内に配置され、前記シール(62)は周縁円周状の溝(60)内に配置されるステップと、
    b)ロッキング・ハウジング(40)およびロッキング要素(42)を有するロッキング装置(38)を設けるステップと、
    c)前記ロッキング・ハウジング(40)を前記継手ハウジング(30)に一体接合式かつ/または積極的に連結するステップであり、それによって、前記第1の開口(32)の方へ開口する周縁円周状の環状空隙(56)が、実質的に円筒形の接続分岐部(14)を受け入れるために、前記継手ハウジング(30)と前記ロッキング・ハウジング(40)との間に形成される、ステップと
    を含む方法。
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