JP6852654B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
排気中の粒子を捕集するフィルタを排気通路に備える内燃機関が知られている(例えば特許文献1等)。こうした内燃機関の排気通路には、排気通路内の圧力を計測する圧力センサがフィルタの上流に設けられている。そして、この圧力センサの検出値に基づいてフィルタの粒子堆積量を算出しており、その算出した粒子堆積量が閾値に達すると、フィルタに堆積した粒子を燃焼除去する再生処理が行われる。
特開2015−21455号公報
ところで、例えば再生処理が十分に行えない状態が続くなどにより、フィルタの粒子堆積量が上記閾値を超えて増加していくと、フィルタよりも上流の排気圧は、フィルタの粒子堆積量が上記閾値に達したときの圧力を超えて上昇するようになり、場合によっては排気系部品の耐圧限界に達してしまうおそれがある。
そこで、フィルタよりも上流の排気圧が、そうした耐圧限界に達する前に排気圧の増大を制限する制限処理を行うようにすれば、排気系部品を保護することができる。ここで、排気圧が耐圧限界に達する前に制限処理を開始するには、耐圧限界よりも低い値に設定した制限開始圧に排気圧が達した時点で制限処理を開始することが望ましい。
ただし、そうした制限開始圧が圧力センサの計測可能範囲よりも高い場合には、排気圧が制限開始圧に達しているか否かを把握できないため、排気系部品を保護することができなくなる。従って、圧力センサの計測可能範囲を少なくともそうした制限開始圧を検出可能な範囲にまで広げる必要がある。
しかし、圧力センサの計測可能範囲を広げると、新たに次の不都合が生じる。すなわち、圧力変化に応じた圧力センサの出力値の変化幅には限りがある。そのため、圧力センサの計測可能範囲を広げてしまうと、圧力変化に対する圧力センサの出力値変化が小さくなり、微細な圧力変化を捉えることが難しくなるため、圧力センサの検出値に基づいて算出される粒子堆積量の精度が低下してしまう。従って、圧力センサの計測可能範囲を広げようとしても限界がある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィルタよりも上流の排気圧が圧力センサの計測可能範囲を超えた異常に高い圧力になっていても、そうした排気圧の異常の有無を判定することが可能な内燃機関の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する内燃機関の制御装置は、排気通路の途中に設けられて排気中の粒子を捕集するフィルタと、前記フィルタよりも上流の排気圧を計測する圧力センサとを備える内燃機関に適用されて、前記圧力センサの検出値に基づいて前記フィルタの粒子堆積量を推定する第1推定処理と、機関運転状態に基づいて前記フィルタの粒子堆積量を推定する第2推定処理とを行う。そして、この制御装置は、前記圧力センサの検出値が当該圧力センサの計測可能範囲の上限値に達した場合には、前記第2推定処理で推定された前記粒子堆積量と所定の閾値とを比較することにより前記排気圧の異常の有無を判定する処理を実行する。
フィルタよりも上流の排気圧はフィルタの粒子堆積量が多いほど高くなる。そこで、同構成では、フィルタの粒子堆積量と所定の閾値とを比較することにより排気圧が異常に高くなっているか否かを判定するようにしている。ここで、その判定に際して閾値と比較する粒子堆積量は、圧力センサの検出値を使うことなく粒子堆積量を推定可能な上記第2推定処理にて推定される値であるため、フィルタよりも上流の排気圧が、圧力センサの計測可能範囲を超えた異常に高い圧力になっていても、そうした排気圧の異常の有無を判定することが可能になっている。従って、同構成によれば、フィルタよりも上流の排気圧が圧力センサの計測可能範囲を超えた異常な高圧状態になっているか否かを判定することができるようになる。
制御装置の第1実施形態について、これが適用される内燃機関の模式図。 フィルタよりも上流の排気圧と吸入空気量とPM堆積量との関係を示すグラフ。 同実施形態において排気圧の異常を判定するための閾値と吸入空気量との関係を示すグラフ。 同実施形態において排気圧の異常を判定するための一連の処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態において排気圧の異常を判定するための一連の処理手順を示すフローチャート。
(第1実施形態)
以下、内燃機関の制御装置の第1実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、内燃機関10は車両に搭載されるものであり、複数の気筒10aを備えている。各気筒10aの吸気ポートには吸気通路13が接続されている。吸気通路13には、吸入空気量を調整するスロットル弁14が設けられている。
各気筒10aの燃焼室には燃料噴射弁11がそれぞれ配置されている。そして、各気筒10aの燃焼室では、吸気通路13を通じて吸入された空気と燃料噴射弁11から噴射された燃料との混合気が火花放電によって点火されることにより燃焼される。燃焼室での混合気の燃焼によって生じた排気は、内燃機関10の排気ポートに接続された排気マニホールド15に排出される。
排気マニホールド15の下流には、三元触媒17が接続されている。この三元触媒17は、排気に含まれる炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)を酸化して、水や二酸化炭素を生成する。また、三元触媒17は、排気に含まれている窒素酸化物(NOx)を還元して、窒素を生成する。
三元触媒17の下流には排気管16が接続されている。排気管16の途中には、排気中の粒子状物質(PM)を捕集するフィルタ18が設けられている。なお、フィルタ18に堆積するPMには、内燃機関10の機関本体において燃料が燃焼されることにより生成される煤や、潤滑油等が燃焼されることにより生成されるアッシュ分などが含まれる。
内燃機関10の制御装置200は、中央処理装置(CPU)やメモリ等を備えており、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、内燃機関10の各種制御を実施する。
制御装置200には、各種センサの検出信号が入力されている。例えば、内燃機関10の上部に取り付けられた圧力センサ50には、排気管16において三元触媒17よりも下流側であって且つフィルタ18よりも上流側の部分に連通する連通管51が接続されており、圧力センサ50はフィルタ18よりも上流の排気通路内の圧力である排気圧EPを検出する。なお、この圧力センサ50で検出される排気圧EPは、連通管51内の圧力と大気圧との差圧になっており、この差圧は、排気管16におけるフィルタ18の上流側の排気圧とフィルタ18の下流側の排気圧との圧力差を示す値として利用される。排気管16において三元触媒17よりも下流側であって且つフィルタ18よりも上流側の部分には排気温センサ52が設けられており、この排気温センサ52は、三元触媒17を通過した排気の温度である排気温度THEを検出する。内燃機関10のクランクシャフト近傍に設けられたクランク角センサ53は、内燃機関10の機関回転速度NEを検出する。内燃機関10の吸気通路の上流に設けられたエアフロメータ54は、内燃機関10の吸入空気量GAを検出する。
本実施形態では、上述した排気マニホールド15、三元触媒17、排気管16、フィルタ18、圧力センサ50、連通管51、排気温センサ52等が排気系部品に相当する。
制御装置200は、燃料噴射弁11の燃料噴射や、スロットル弁14の開度を制御する。
また、制御装置200は、圧力センサ50の検出値である排気圧EPに基づいてフィルタ18のPM堆積量である第1堆積量DsPを推定する第1推定処理と、機関運転状態に基づいてフィルタ18のPM堆積量である第2堆積量DsQを推定する第2推定処理とを機関運転中に実行する。
第1推定処理では、排気圧EPが高いほど第1堆積量DsPの値が大きくなるように同第1堆積量DsPは推定される。第2推定処理では、例えば燃料噴射弁11の燃料噴射量Q及び吸入空気量GA及び機関回転速度NEといった機関運転状態や車両走行距離等に基づき、燃焼室から排出される煤や上記アッシュ分を推定することにより第2堆積量DsQが推定される。なお、排気圧に基づいたPM堆積量の推定や、機関運転状態に基づいたPM堆積量の推定は周知であり、これ以外の態様で第1堆積量DsPや第2堆積量DsQを算出してもよい。
そして、制御装置200は、第1堆積量DsP及び第2堆積量DsQのうちで量が多い方を最終的なPM堆積量として選択する。そして、この選択されたPM堆積量が予め定めた閾値以上になると、フィルタ18に堆積したPMを燃焼除去して同フィルタ18を再生するために、フィルタ18に流入する排気の温度を高める昇温処理を実行する。
本実施形態では、上記昇温処理として、内燃機関10の一部の気筒10aの空燃比を理論空燃比よりもリッチとするリッチ燃焼気筒とし、残りの気筒10aの空燃比を理論空燃比よりもリーンとするリーン燃焼気筒とするディザ制御を実行する。このディザ制御が実行されると、リッチ燃焼気筒から排出された排気中の未燃燃料成分や不完全燃焼成分と、リーン燃焼気筒から排出された排気中の酸素との反応が三元触媒17によって促進されて、三元触媒17が昇温される。このようにして三元触媒17が昇温されると、三元触媒17を通過する排気の温度が上昇し、この高温化した排気が三元触媒17よりも排気下流側に設けられたフィルタ18に流れ込むことによりフィルタ18は高温化する。そして、高温化したフィルタ18の雰囲気を酸化雰囲気にすることにより、フィルタ18に捕集されたPMは燃焼(酸化)除去される。
また、制御装置200は、フィルタ18の再生中にフィルタ18から減少していくPMの量であるPM除去量を排気温度THEなどに基づいて算出する。そして、制御装置200は、フィルタ18の再生開始時におけるPM堆積量からPM除去量を減算することにより、フィルタ18の再生中においてフィルタ18内に残存しているPMの量であるPM残存量を算出する。そして、PM残存量が予め定めた閾値以下になると、フィルタ18の再生が完了したと判断して、昇温処理を終了する。
ところで、例えば上述したフィルタ18の再生が十分に行えない状態が続くなどにより、フィルタ18のPM堆積量が上記閾値を超えて増加していくと、フィルタ18よりも上流の排気圧EPは、フィルタ18のPM堆積量が上記閾値に達したときの圧力を超えて上昇する。そして、場合によっては、上昇した排気圧EPが上述した排気系部品の耐圧限界に達してしまうおそれがある。
そこで、制御装置200は、フィルタ18よりも上流の排気圧EPが、そうした耐圧限界に達する前に排気圧の増大を制限する制限処理を実行することにより、排気系部品を保護する。本実施形態では、そうした制限処理として、スロットル弁14の開度を減少させて吸入空気量を減量することにより排気圧の増大を抑える処理が実施される。
ここで、本実施形態では、排気圧EPが耐圧限界に達する前に制限処理を開始するために、フィルタ18よりも上流の排気圧が耐圧限界よりも低い値に設定した制限開始圧に達すると、排気圧が過剰に高い異常な状態になっていると判定する。そして、このようにして排気圧に異常有りと判定されると、上記の制限処理を実行する。
図2に示すように、本実施形態では、上記の耐圧限界Pmaxが圧力センサ50の計測可能範囲の上限値SRmaxよりも高い圧力になっている。そして、上記の制限開始圧Psは、圧力センサ50の計測可能範囲の上限値SRmaxよりも高い圧力であって且つ上記耐圧限界Pmaxよりも低い値に設定されている。
このように、制限開始圧Psは、圧力センサ50の計測可能範囲の上限値SRmaxよりも高い圧力になっているため、このままでは排気圧EPが制限開始圧Psに達するほど異常に高い状態になっているのか否かを判断することができない。そのため、本実施形態では、以下のようにして排気圧EPの異常の有無を判定するようにしている。
先の図2において、フィルタ18のPM堆積量が多いときの吸入空気量GAと排気圧EPとの関係を二点鎖線L1で示し、フィルタ18のPM堆積量が少ないときの吸入空気量GAと排気圧EPとの関係を二点鎖線L2で示す。
これら二点鎖線L1や二点鎖線L2に示されるように、フィルタ18よりも上流の排気圧EPは、吸入空気量GAの増大に伴って排気流量が増加するほど高くなる。また、同じ吸入空気量GAであってもフィルタ18のPM堆積量が多いほど排気圧EPは高くなる。このように、フィルタ18よりも上流の排気圧EPは、フィルタ18の現在のPM堆積量及び吸入空気量GAに応じて変化し、吸入空気量が多いときほど、排気圧EPが制限開始圧Psに達するのに要するPM堆積量は少なくなる。そこで、排気圧EPが制限開始圧Psに達するのに要するPM堆積量と吸入空気量GAとの関係が予め求められている。そして、この関係から求められる値であって現在の吸入空気量GAに対応するPM堆積量を閾値Aとすると、この閾値Aは、図3に示すように、吸入空気量GAが多いときほど少ない値に設定される。
そして圧力センサ50の検出値が上記の上限値SRmaxに達している場合、つまり実際の排気圧EPが圧力センサ50の計測可能範囲を超えた高い圧力になっている可能性がある場合には、圧力センサ50の検出値を使うことなく現在のPM堆積量を推定することのできる上記第2推定処理で算出された第2堆積量DsQと上記閾値Aとを比較する。そして、第2堆積量DsQが上記閾値A未満である場合には、排気圧EPは正常であると判定する。一方、第2堆積量DsQが上記閾値A以上である場合には、排気圧EPは異常であると判定する。
また、圧力センサ50の検出値が上記の上限値SRmax未満である場合、つまり実際の排気圧EPが圧力センサ50の計測可能範囲内の圧力になっている場合には、次のようにして排気圧EPに異常が起きる可能性があるか否かを判定する。
すなわち、内燃機関10において実現可能な吸入空気量の最大値を最大吸入空気量GAmaxとしたときに、この最大吸入空気量GAmaxにおいて排気圧EPが制限開始圧Psに達する場合のPM堆積量を基準堆積量とする。そして、この基準堆積量における吸入空気量GAと排気圧EPとの関係が予め求められている(図2に示す実線Lbase)。そして、基準堆積量における吸入空気量GAと排気圧EPとの関係から、現在の吸入空気量GA(例えば図2に示すGAa)に対応する排気圧EPを求め、この求めた排気圧EPを判定値αとして設定する。なお、図2の実線Lbaseに示されるように、判定値αは、吸入空気量GAが多いときほど高い圧力値となるように可変設定される。
次に、現在の吸入空気量GAを取得したときに圧力センサ50によって計測された排気圧EP(図2に示すEPa)と判定値αとを比較する。そして、現在の排気圧EPが判定値αよりも低い場合には、現在のPM堆積量が基準堆積量よりも少ないため、吸入空気量GAが最大吸入空気量GAmaxに達しても、排気圧EPは制限開始圧Psに達することがない。従って、現在の排気圧EPが判定値α未満である場合には、排気圧EPは正常であると判定する。
一方、現在の排気圧EPが判定値α以上である場合には、現在のPM堆積量が基準堆積量以上になっている。そのため、現状では排気圧EPが制限開始圧Psに達していないが、今後、吸入空気量GAが増大すると、最大吸入空気量GAmaxに達する前に排気圧EPは制限開始圧Psに達する可能性がある。従って、現在の排気圧EPが判定値α以上である場合には、今後、異常になる可能性がある程度に排気圧EPは高くなっていると判断し、この場合にも排気圧EPは異常であると判定する。
図4に、上述した排気圧EPの異常を判定するための一連の処理手順を示す。なお、この処理は、制御装置200によって所定周期毎に実行される。
本処理を開始すると、制御装置200は、現在の吸入空気量GA、圧力センサ50で検出された現在の排気圧EP、及び第2堆積量DsQの現在値を読み込む(S100)。次に、制御装置200は、圧力センサ50の検出値(出力値)が上記の上限値SRmax未満であるか否かを判定する(S110)。
そして、圧力センサ50の検出値が上限値SRmax未満であるときには(S110:YES)、圧力センサ50の検出値を使った排気圧EPの判定が可能なため、制御装置200は以下のステップS120〜ステップS160の処理を行う。
ステップS120において、制御装置200は、所定の圧力判定条件が成立しているか否かを判定する。この圧力判定条件は、上記ステップS100で読み込んだ排気圧EPが、後述するステップS140での圧力判定に使用できる程度の精度を有しているか否かを判定するための条件であり、例えば以下の条件A及び条件Bなどが共に成立する場合に、圧力判定条件は成立していると判定される。
条件A:圧力センサ50がその出力精度を保証できる動作保証温度内の温度になっている。
条件B:吸入空気量GAが所定量以上であって、PM堆積量の違いによる排気圧EPの相違が明確に表れる程度の吸入空気量になっている。
そして、ステップS120にて圧力判定条件が成立していると判定されるときには(S120:YES)、制御装置200は、読み込んだ吸入空気量GAに基づいて上述した判定値αを設定して(S130)、読み込んだ排気圧EPが判定値α未満であるか否かを判定する(S140)。そして、排気圧EPが判定値α未満であるときには(S140:YES)、制御装置200は、排気圧EPは正常であると判定して(S150)、本処理を一旦終了する。
一方、ステップS140において、排気圧EPが判定値α以上であると判定されるときには(S140:NO)、制御装置200は、排気圧EPは異常であると判定して(S160)、本処理を一旦終了する。このようにして排気圧EPは異常であると判定されると、上述した制限処理が実行される。
なお、ステップS160において排気圧EPが異常であると判定される場合、つまり圧力センサ50の検出値が上限値SRmax未満となっているときに排気圧EPが判定値α以上である場合には、上述したように、今後、吸入空気量GAが増大すると、最大吸入空気量GAmaxに達する前に排気圧EPは制限開始圧Psに達する可能性はあるものの、現状では排気圧EPは制限開始圧Psに達していない。そのため、ステップS160において排気圧EPが異常であると判定された時点で直ちに上記の制限処理を実行するのではなく、当該制限処理の実行を遅延させてもよい。例えば、圧力センサ50の検出値が上限値SRmaxに達した時点で制限処理を実行してもよい。
上記ステップS110において圧力センサ50の検出値が上限値SRmax以上であると判定されるとき(S110:NO)、つまり圧力センサ50の検出値を使った排気圧EPの判定が不可能なときには、制御装置200は以下のステップS170〜ステップS200の処理を行う。
また、上記ステップS120において圧力判定条件が成立していないと判定されるとき(S120:NO)、つまり圧力センサ50で検出された排気圧EPがステップS140での圧力判定に使用できる程度の精度を有していないときにも、制御装置200は以下のステップS170〜ステップS200の処理を行う。
ステップS170において、制御装置200は、読み込んだ吸入空気量GAに基づいて上述した閾値Aを設定する。そして、制御装置200は、ステップS100で読み込んだ第2堆積量DsQが閾値A未満であるか否かを判定して(S180)、第2堆積量DsQが閾値A未満であるときには(S180:YES)、制御装置200は、排気圧EPは正常であると判定して(S190)、本処理を一旦終了する。
一方、ステップS180において、第2堆積量DsQが閾値A以上であると判定されるときには(S180:NO)、現在の排気圧EPは上記の制限開始圧Psに達する高い圧力になっていると判断することができるため、制御装置200は、排気圧EPは異常であると判定して(S200)、本処理を一旦終了する。このようにして排気圧EPは異常であると判定されると、上述した制限処理が実行される。
本実施形態の作用効果について説明する。
(1)上述したように、フィルタ18よりも上流の排気圧EPはフィルタ18のPM堆積量が多いほど高くなる。そこで、本実施形態では、PM堆積量と所定の閾値Aとを比較することにより排気圧EPが異常に高くなっているか否かを判定するようにしている。ここで、その判定に際して閾値Aと比較するPM堆積量は、圧力センサ50の検出値を使うことなくPM堆積量を推定可能な上記第2推定処理にて推定される値(第2堆積量DsQ)となっている。そのため、フィルタ18よりも上流の排気圧EPが、圧力センサ50の計測可能範囲を超えた異常に高い圧力になっていても、そうした排気圧EPの異常の有無を判定することができるようになる。
(2)排気圧EPが上記制限開始圧Psに達したことを検出するために圧力センサ50の計測可能範囲を広げてしまうと、圧力変化に対する圧力センサ50の出力値変化が小さくなり、微細な圧力変化を捉えることが難しくなる。そのため、圧力センサ50の検出値に基づいて算出される第1堆積量DsPの精度が低下してしまう。この点、本実施形態では、圧力センサ50の計測可能範囲を広げることなく、排気圧EPが上記制限開始圧Psに達したことを把握することが可能なため、第1堆積量DsPの算出精度が低下することを抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、内燃機関の制御装置の第2実施形態について、図5を参照して説明する。本実施形態では、先の図4で説明した排気圧EPの異常判定処理に対して、圧力センサ50の異常時における処理手順や、ステップS120の処理において圧力判定条件が成立していない場合であって所定の条件を満たす場合には第1堆積量DsPを使って排気圧EPの異常判定を行う処理手順などを更に追加している。以下、こうした変更点を中心にして本実施形態を説明する。
図5に、本実施形態における排気圧EPの異常判定の処理手順を示す。なお、この処理も、制御装置200によって所定周期毎に実行される。また、図5におけるステップS300、S320、S330、S340、S350、S360、S370、S470、S480の各処理は、先の図4におけるステップS100、S110、S120、S130、S140、S150、S160、S190、S200の各処理と同様な処理になっている。また、図5におけるステップS410及びS440の各処理は、先の図4におけるステップS170の処理と同様な処理になっている。
本処理を開始すると、制御装置200は、現在の吸入空気量GA、圧力センサ50で検出された現在の排気圧EP、及び第2堆積量DsQの現在値を読み込む(S300)。
次に、制御装置200は、圧力センサ50は正常であるか否かを判定する(S310)。こうした圧力センサ50の正常判定は、適宜行うことができる。例えば、圧力センサ50の検出値が、本来出力されるはずのない異常な値になっていない場合には、圧力センサ50は故障しておらず正常であると判断することができる。また、圧力センサ50の検出値が長い間一定値に貼り付いた状態になっていなければ、圧力センサ50は故障しておらず正常であると判断することもできる。
そして、圧力センサ50が正常であると判定されるときには(S310:YES)、制御装置200は、圧力センサ50の検出値(出力値)が上記の上限値SRmax未満であるか否かを判定する(S320)。
そして、圧力センサ50の検出値が上限値SRmax未満であるときには(S320:YES)、制御装置200は、上記圧力判定条件が成立しているか否かを判定する(S330)。
そして、圧力判定条件が成立していると判定されるときには(S330:YES)、制御装置200は、読み込んだ吸入空気量GAに基づいて上述した判定値αを設定して(S340)、読み込んだ排気圧EPが判定値α未満であるか否かを判定する(S350)。そして、排気圧EPが判定値α未満であるときには(S350:YES)、制御装置200は、排気圧EPは正常であると判定して(S360)、本処理を一旦終了する。
一方、ステップS350において、排気圧EPが判定値α以上であると判定されるときには(S350:NO)、制御装置200は、排気圧EPは異常であると判定して(S370)、本処理を一旦終了する。このようにして排気圧EPは異常であると判定されると、上述した制限処理が実行される。
上記ステップS330において圧力判定条件が成立していないと判定されるときには(S330:NO)、制御装置200は、所定の圧力−PM量変換条件が成立しているか否かを判定する(S380)。この圧力−PM量変換条件は、圧力センサ50で検出された排気圧EPをPM堆積量に変換してもよい状態にあると判断するための条件、つまり上記第1推定処理による第1堆積量DsPの算出を行ってもよい状態にあることを判断するための条件であり、圧力センサ50の検出値が正常に計測された履歴がある場合に肯定判定される。
そして、本実施形態では、そうした圧力センサ50の検出値が正常に計測された履歴があることを次のようにして判断している。すなわち、ステップS330において肯定判定されるとき(つまり圧力判定条件が成立しており圧力センサ50の検出値が正常であると判断できるとき)には、そのときに読み込まれていた第2堆積量DsQを判断値としてメモリに記憶する。そしてステップS330で肯定判定されるたびに、メモリに記憶された判断値をその肯定判定時に読み込まれていた第2堆積量DsQの値で上書きする。こうしてメモリに保持された最新の判断値と今回の本処理実行時に読み込まれた第2堆積量DsQとの差を予め定めた所定値と比較する。そして、その差が所定値以下であれば、第2堆積量DsQはそれほど増加していないため、PM堆積量に応じて変化する排気圧EPも、直近のステップS330の処理で肯定判定されたときの排気圧からそれほど大きくは変化しておらず、直近において圧力センサ50の検出値が正常に計測された履歴があると判定される。
こうして、ステップS380にて、圧力−PM量変換条件が成立していると判定されるときには(S380:YES)、ステップS330において圧力判定条件が成立していなくても、ステップS300で読み込んだ排気圧EPは信頼できる値になっていると判断される。そして、制御装置200は、読み込んだ排気圧EPに基づいた第1堆積量DsPを上記第1推定処理の実行を通じて算出する(S390)。なお、ステップS390において、現在算出されている第1堆積量DsPを読み込むようにしてもよい。
次に、制御装置200は、判定用堆積量DHとして、算出された第1堆積量DsPを設定する(S400)。そして、制御装置200は、読み込んだ吸入空気量GAに基づいて上述した閾値Aを設定して(S410)、この閾値Aを最終的な閾値Hとして設定する(S420)。
次に、制御装置200は、ステップS400で設定した判定用堆積量DH(=第1堆積量DsP)が閾値H(閾値H=閾値A)未満であるか否かを判定して(S460)、判定用堆積量DHが閾値H未満であるときには(S460:YES)、制御装置200は、排気圧EPは正常であると判定して(S470)、本処理を一旦終了する。
一方、ステップS460において、判定用堆積量DH(=第1堆積量DsP)が閾値H(閾値H=閾値A)以上であると判定されるときには(S460:NO)、現在の排気圧EPは上記の制限開始圧Psに達する高い圧力になっていると判断することができる。そのため、制御装置200は、排気圧EPは異常であると判定して(S480)、本処理を一旦終了する。このようにして排気圧EPは異常であると判定されると、上述した制限処理が実行される。
上記ステップS310において圧力センサ50に故障が起きており異常が生じていると判定されるときには(S310:NO)、つまり圧力センサ50の検出値を使った排気圧EPの判定が不可能なときには、制御装置200は以下のステップS430〜ステップS480の処理を行う。
また、上記ステップS320において圧力センサ50の検出値が上限値SRmax以上であると判定されるときにも(S320:NO)、制御装置200は以下のステップS430〜ステップS480の処理を行う。
そして、上記ステップS380において圧力−PM量変換条件が成立していないと判定されるときにも(S380:NO)、制御装置200は以下のステップS430〜ステップS480の処理を行う。
ステップS430において、制御装置200は、判定用堆積量DHとして、読み込んだ第2堆積量DsQを設定する(S430)。そして、制御装置200は、読み込んだ吸入空気量GAに基づいて上述した閾値Aを設定して(S440)、この閾値Aから所定値Cを減じた値を最終的な閾値Hとして設定する(S450)。
次に、制御装置200は、ステップS430で設定した判定用堆積量DH(=第2堆積量DsQ)が閾値H(閾値H=閾値A−所定値C)未満であるか否かを判定して(S460)、判定用堆積量DHが閾値H未満であるときには(S460:YES)、制御装置200は、排気圧EPは正常であると判定して(S470)、本処理を一旦終了する。
一方、ステップS460において、判定用堆積量DH(=第2堆積量DsQ)が閾値H(閾値H=閾値A−所定値C)以上であると判定されるときには(S460:NO)、現在の排気圧EPは上記の制限開始圧Psに達する高い圧力になっていると判断することができる。そのため、制御装置200は、排気圧EPは異常であると判定して(S480)、本処理を一旦終了する。このようにして排気圧EPは異常であると判定されると、上述した制限処理が実行される。
本実施形態の作用効果について説明する。
(1)上述したように、フィルタ18よりも上流の排気圧EPはフィルタ18のPM堆積量が多いほど高くなる。そこで、本実施形態では、PM堆積量と所定の閾値Hとを比較することにより排気圧EPが異常に高くなっているか否かを判定するようにしている。ここで、その判定に際して閾値Hと比較するPM堆積量は、圧力センサ50の検出値を使うことなくPM堆積量を推定可能な上記第2推定処理にて推定される値(第2堆積量DsQ)となっている。そのため、フィルタ18よりも上流の排気圧EPが、圧力センサ50の計測可能範囲を超えた異常に高い圧力になっていても、そうした排気圧EPの異常の有無を判定することができるようになる。
(2)圧力センサ50が正常ではない場合や(S310:NO)、圧力センサ50の検出値が上限値SRmax以上の場合や(S320:NO)、圧力−PM量変換条件が成立していない場合は(S380:NO)、圧力センサ50の検出値が信頼できない状態になっている。そのため、こうした状態のときには、上述したように、圧力センサ50の検出値を使うことなくPM堆積量を推定可能な上記第2推定処理にて推定される第2堆積量DsQと閾値Hとを比較することにより、排気圧EPの異常判定が行われる。
一方、圧力−PM量変換条件が成立している場合は(S380:YES)、圧力センサ50の検出値である排気圧EPに基づき算出される第1堆積量DsPと閾値Hとを比較することにより、排気圧EPの異常判定が行われる。この排気圧EPに基づき算出される第1堆積量DsPは、機関運転状態に基づいて算出される第2堆積量DsQと比べて、実際のPM堆積量に対する推定精度が高い値であるため、第1堆積量DsPと閾値Hとを比較判定する場合には、第2堆積量DsQと閾値Hとを比較判定する場合と比べて、排気圧EPの異常判定の精度を高めることができる。
(3)上述したように、第1堆積量DsPは第2堆積量DsQと比べて推定精度が高い値となっている。逆にいえば、第2堆積量DsQは第1堆積量DsPと比べて推定精度が低い値となっている。そこで、本実施形態では、判定用堆積量DHとして第1堆積量DsPが設定される場合には、異常判定用の閾値Hとして上記閾値Aをそのまま設定する一方、判定用堆積量DHとして第2堆積量DsQが設定される場合には、同閾値Hとして上記閾値Aから所定値Cを減じた値を設定するようにしている。このように判定用堆積量DHとして第2堆積量DsQが設定される場合には、判定用堆積量DHとして第1堆積量DsPが設定される場合と比較して、閾値Hには小さい値が設定されるため、第1堆積量DsPや第2堆積量DsQの推定精度に合わせた適切な閾値Hを設定することができる。
(4)排気圧EPが上記制限開始圧Psに達したことを検出するために圧力センサ50の計測可能範囲を広げてしまうと、圧力変化に対する圧力センサ50の出力値変化が小さくなり、微細な圧力変化を捉えることが難しくなる。そのため、圧力センサ50の検出値に基づいて算出される第1堆積量DsPの精度が低下してしまう。この点、本実施形態では、圧力センサ50の計測可能範囲を広げることなく、排気圧EPが上記制限開始圧Psに達したことを把握することが可能なため、第1堆積量DsPの算出精度が低下することを抑えることができる。
上記の各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1実施形態のステップS180における閾値Aとして、第2実施形態のステップS450で算出される閾値Hを適用するようにしてもよい。
・第2実施形態では、判定用堆積量DHとして第2堆積量DsQが設定される場合には、閾値Hとして閾値Aから所定値Cを減じた値を設定するようにした。この他、判定用堆積量DHとして第2堆積量DsQが設定される場合にも、判定用堆積量DHとして第1堆積量DsPが設定される場合と同様に、上記閾値Aをそのまま閾値Hとして設定してもよい。
・第1実施形態において、圧力判定条件の成立を判定するステップS120の処理を省略してもよい。
・三元触媒17やフィルタ18の温度を高める昇温処理としてディザ制御を行うようにしたが、他の昇温処理を行ってもよい。
また、昇温処理として点火時期の遅角処理を行うことにより、燃焼室から排気通路に排出される排気の温度を高め、これにより三元触媒17やフィルタ18の温度を高めるようにしてもよい。
・上述した排気圧EPの推定を行う場合には、推定を行わない場合と比較して圧力の計測可能範囲がより狭い圧力センサ50を使用してもよい。この場合には、圧力変化に対する圧力センサ50の出力値変化が大きくなり、微細な圧力変化を捉えることが容易になるため、圧力センサ50の検出値に基づいて算出される第1堆積量DsPの算出精度を高めることができる。
・フィルタ18よりも上流の排気圧EPを上記連通管51を介して計測したが、その他の構造で排気圧EPを計測してもよい。例えば、排気管16においてフィルタ18よりも上流の部位に圧力センサ50の検出素子部を直接配置してもよい。
10…内燃機関、10a…気筒、11…燃料噴射弁、13…吸気通路、14…スロットル弁、15…排気マニホールド、16…排気管、17…三元触媒、18…フィルタ、50…圧力センサ、51…連通管、52…排気温センサ、53…クランク角センサ、54…エアフロメータ、200…制御装置。

Claims (1)

  1. 排気通路の途中に設けられて排気中の粒子を捕集するフィルタと、前記フィルタよりも上流の排気圧を計測する圧力センサとを備える内燃機関に適用されて、前記圧力センサの検出値に基づいて前記フィルタの粒子堆積量を推定する第1推定処理と、機関運転状態に基づいて前記フィルタの粒子堆積量を推定する第2推定処理とを行う制御装置であって、
    前記圧力センサの検出値が当該圧力センサの計測可能範囲の上限値に達した場合には、前記第2推定処理で推定された前記粒子堆積量と所定の閾値とを比較することにより前記排気圧の異常の有無を判定する処理を実行する
    内燃機関の制御装置。
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