JP6851608B2 - 排水処理装置 - Google Patents
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Description
[態様]
排水処理装置であって、
第1処理槽と、前記第1処理槽の下流側に設けられた第2処理槽と、を含む複数の処理槽と、
前記第1処理槽と前記第2処理槽との間を仕切る仕切壁と、
前記第2処理槽に設けられた散気装置と、
を備え、
前記仕切壁は、前記第1処理槽と前記第2処理槽とを連通する複数の開口であって、1以上の第1開口と1以上の第2開口とを含む複数の開口を有し、
前記1以上の第1開口のそれぞれは、予め決められた基準水位であって、前記排水処理装置への排水の流入が無い状態での安定した水位である前記基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有し、
前記1以上の第2開口は、
前記基準水位以下の高さの位置であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記上端のいずれよりも低い位置に配置された上端を有する開口である低開口と、
前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端のいずれよりも低い位置から、前記基準水位よりも高い位置まで拡がっており、前記基準水位の高さにおける開口の幅が、前記基準水位の高さにおける前記1以上の第1開口のそれぞれの幅のいずれよりも小さい開口である狭開口と、
の少なくとも一方を含み、
前記基準水位と、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端と、前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とは、前記散気装置よりも高い位置に配置されている、
排水処理装置。
排水処理装置であって、
第1処理槽と、前記第1処理槽の下流側に設けられた第2処理槽と、を含む複数の処理槽と、
前記第1処理槽と前記第2処理槽との間を仕切る仕切壁と、
前記第2処理槽に設けられた散気装置と、
を備え、
前記仕切壁は、前記第1処理槽と前記第2処理槽とを連通する複数の開口であって、1以上の第1開口と1以上の第2開口とを含む複数の開口を有し、
前記1以上の第1開口のそれぞれは、予め決められた基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有し、
前記1以上の第2開口は、
前記基準水位以下の高さの位置であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記上端のいずれよりも低い位置に配置された上端を有する開口である低開口と、
前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端のいずれよりも低い位置から、前記基準水位よりも高い位置まで拡がっており、前記基準水位の高さにおける開口の幅が、前記基準水位の高さにおける前記1以上の第1開口のそれぞれの幅のいずれよりも小さい開口である狭開口と、
の少なくとも一方を含む、
排水処理装置。
適用例1に記載の排水処理装置であって、
前記1以上の第1開口は、前記基準水位よりも高い位置に配置された上端を有する1以上の開口を含み、
前記1以上の第2開口は、前記基準水位よりも低い位置に配置された上端を有する1以上の開口を含む、
排水処理装置。
適用例1または2に記載の排水処理装置であって、
前記1以上の第1開口のうちの1以上の特定の第1開口のそれぞれの形状と、前記1以上の第2開口のうちの1以上の特定の第2開口のそれぞれの形状とは、同じ内径の円形状であり、
前記1以上の特定の第2開口のそれぞれの中心は、前記1以上の特定の第1開口のそれぞれの中心のいずれよりも低い位置に配置されている、
排水処理装置。
適用例1から3のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記複数の開口は、前記基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有する開口である1以上の水位開口を含み、
前記1以上の第1開口は、前記1以上の水位開口のうち、前記基準水位の高さにおける開口の幅が最も広い1以上の開口である、
排水処理装置。
適用例1から4のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記第1処理槽内の前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い位置に配置された部分を含む吸込口を有するとともに、前記第1処理槽内の水を、前記複数の処理槽のうちの前記第1処理槽と前記第2処理槽とは異なる別の処理槽へ移送する第1移送ポンプを備える、
排水処理装置。
適用例1から5のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記第1処理槽は、
前記第1処理槽内の前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い位置に配置された部分を含む第3開口を形成するとともに、前記第3開口と、前記第1開口および前記第2開口と、を連通するバッフルと、
前記第1処理槽へ流入する水を前記第1処理槽へ導く導入部であって、前記導入部の下端が前記第3開口の上端よりも高い位置に配置された、前記導入部と、
を備える、
排水処理装置。
適用例1から6のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記複数の処理槽は、前記第2処理槽の下流側の処理槽である第3処理槽を含み、
前記排水処理装置は、
前記第2処理槽と前記第3処理槽とを連通する連通部であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い流路を形成する部分を含む、前記連通部と、
前記第3処理槽内の水を、前記複数の処理槽のうちの前記第1処理槽と前記第2処理槽と前記第3処理槽とは異なる別の処理槽へ移送する第2移送ポンプと、
を備える、排水処理装置。
A1.排水処理装置800の構成:
図1は、排水処理システム900の概略構成を示す説明図である。排水処理システム900は、排水処理装置800と、排水処理装置800に接続されたブロワ500と、を有している。本実施例の排水処理装置800は、一般家庭等からの排水(原水とも呼ばれる)の浄化処理を行う(このような装置は「浄化槽」とも呼ばれる)。排水処理装置800は、複数のステップを経て浄化処理を行うために、上流側(図1の左側)から順番に、沈殿分離槽810、嫌気濾床槽820、接触濾床槽830、処理水槽840、消毒槽850を、有している。流入口802を通じて排水処理装置800に流入した排水は、沈殿分離槽810、嫌気濾床槽820、接触濾床槽830、処理水槽840、消毒槽850で順次処理された後に、放流口804を通じて排水処理装置800の外部に放流される。以下、各水処理槽を流れる水を「被処理水」あるいは、単に「水」と呼ぶ。ブロワ500は、酸素を含むガス(ここでは、空気)を、排水処理装置800に供給する。排水処理装置800は、ブロワ500からのガスを利用して、浄化処理を進行する。
図4は、図3(A)中のV−V断面から接触濾床槽830側(ここでは、+X側)を向いて見た排水処理装置800の概略図である。図中には、仕切壁829に形成された第1開口200と第2開口300とが示されている。図中の下部には、仕切壁829のうちの第1開口200と第2開口300とを含む部分の拡大図が示されている。
次に、試験槽を用いた試験とその結果とについて説明する。図6は、試験槽1000の概略図である。試験槽1000は、嫌気濾床槽820の第2部分822と、接触濾床槽830と、第1開口200と第2開口300と、を実現したものである。試験槽1000は、透明な樹脂を用いて形成された。図示を省略するが、試験槽1000の接触濾床槽830内には、接触材836に相当する接触材と、散気装置838a、838bに相当する散気装置と、も設けられている。以下、試験槽の要素の符号として、上記実施例の排水処理装置800の対応する要素の符号と同じ符号を用いる。
(1)開口200、300の構成は、上述した構成に代えて、他の種々の構成であってよい。例えば、第2開口300の内径D30が、第1開口200の内径D20と異なっていてもよい。また、第1開口200と第2開口300との少なくとも一方の形状は、円形状とは異なる形状であってもよい(例えば、矩形状、楕円形状)。また、図4、図8、図9の実施例において、第1開口200の中心200cの位置は、基準水位WLよりも高い位置であってもよく、基準水位WLよりも低い位置であってもよい。
(A)基準水位以下の高さの位置であって、1以上の第1開口のそれぞれの上端のいずれよりも低い位置に配置された上端を有する開口である低開口
(B)1以上の第1開口のそれぞれの下端のいずれよりも低い位置から、基準水位よりも高い位置まで拡がっており、基準水位の高さにおける開口の幅が、基準水位の高さにおける1以上の第1開口のそれぞれの幅のいずれよりも小さい開口である狭開口
水面に沿って流れる水は、第1開口と比べて、このような第2開口からは、上流側の処理槽へは流れにくい。これにより、水が、下流側の処理槽から第1開口を通じて上流側の処理槽へ流れ、そして、上流側の処理槽から第2開口を通じて下流側の処理槽へ流れる、という循環が生じ得る。このような水の流れによって、固形物は、下流側の処理槽から、第1開口を通じて、上流側の処理槽へ、移動できる。
Claims (8)
- 排水処理装置であって、
第1処理槽と、前記第1処理槽の下流側に設けられた第2処理槽と、を含む複数の処理槽と、
前記第1処理槽と前記第2処理槽との間を仕切る仕切壁と、
前記第2処理槽に設けられた散気装置と、
を備え、
前記仕切壁は、前記第1処理槽と前記第2処理槽とを連通する複数の開口であって、1以上の第1開口と1以上の第2開口とを含む複数の開口を有し、
前記1以上の第1開口のそれぞれは、予め決められた基準水位であって、前記排水処理装置への排水の流入が無い状態での安定した水位である前記基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有し、
前記1以上の第2開口は、
前記基準水位以下の高さの位置であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記上端のいずれよりも低い位置に配置された上端を有する開口である低開口と、
前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端のいずれよりも低い位置から、前記基準水位よりも高い位置まで拡がっており、前記基準水位の高さにおける開口の幅が、前記基準水位の高さにおける前記1以上の第1開口のそれぞれの幅のいずれよりも小さい開口である狭開口と、
の少なくとも一方を含み、
前記基準水位と、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端と、前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とは、前記散気装置よりも高い位置に配置されており、
前記1以上の第1開口は、前記基準水位よりも高い位置に配置された上端を有する1以上の開口を含み、
前記1以上の第2開口は、前記基準水位よりも低い位置に配置された上端を有する1以上の開口を含む、
排水処理装置。 - 請求項1に記載の排水処理装置であって、
前記1以上の第1開口のうちの1以上の特定の第1開口のそれぞれの形状と、前記1以上の第2開口のうちの1以上の特定の第2開口のそれぞれの形状とは、同じ内径の円形状であり、
前記1以上の特定の第2開口のそれぞれの中心は、前記1以上の特定の第1開口のそれぞれの中心のいずれよりも低い位置に配置されている、
排水処理装置。 - 排水処理装置であって、
第1処理槽と、前記第1処理槽の下流側に設けられた第2処理槽と、を含む複数の処理槽と、
前記第1処理槽と前記第2処理槽との間を仕切る仕切壁と、
前記第2処理槽に設けられた散気装置と、
を備え、
前記仕切壁は、前記第1処理槽と前記第2処理槽とを連通する複数の開口であって、1以上の第1開口と1以上の第2開口とを含む複数の開口を有し、
前記1以上の第1開口のそれぞれは、予め決められた基準水位であって、前記排水処理装置への排水の流入が無い状態での安定した水位である前記基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有し、
前記1以上の第2開口は、
前記基準水位以下の高さの位置であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記上端のいずれよりも低い位置に配置された上端を有する開口である低開口と、
前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端のいずれよりも低い位置から、前記基準水位よりも高い位置まで拡がっており、前記基準水位の高さにおける開口の幅が、前記基準水位の高さにおける前記1以上の第1開口のそれぞれの幅のいずれよりも小さい開口である狭開口と、
の少なくとも一方を含み、
前記基準水位と、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端と、前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とは、前記散気装置よりも高い位置に配置されており、
前記1以上の第1開口のうちの1以上の特定の第1開口のそれぞれの形状と、前記1以上の第2開口のうちの1以上の特定の第2開口のそれぞれの形状とは、同じ内径の円形状であり、
前記1以上の特定の第2開口のそれぞれの中心は、前記1以上の特定の第1開口のそれぞれの中心のいずれよりも低い位置に配置されている、
排水処理装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記複数の開口は、前記基準水位よりも低い位置に配置された下端と、前記基準水位以上の高さの位置に配置された上端と、を有する開口である1以上の水位開口を含み、
前記1以上の第1開口は、前記1以上の水位開口のうち、前記基準水位の高さにおける開口の幅が最も広い1以上の開口である、
排水処理装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記第1処理槽内の前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い位置に配置された部分を含む吸込口を有するとともに、前記第1処理槽内の水を、前記複数の処理槽のうちの前記第1処理槽と前記第2処理槽とは異なる別の処理槽へ移送する第1移送ポンプを備える、
排水処理装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記第1処理槽は、
前記第1処理槽内の前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い位置に配置された部分を含む第3開口を形成するとともに、前記第3開口と、前記第1開口および前記第2開口と、を連通するバッフルと、
前記第1処理槽へ流入する水を前記第1処理槽へ導く導入部であって、前記導入部の下端が前記第3開口の上端よりも高い位置に配置された、前記導入部と、
を備える、
排水処理装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記複数の処理槽は、前記第2処理槽の下流側の処理槽である第3処理槽を含み、
前記排水処理装置は、
前記第2処理槽と前記第3処理槽とを連通する連通部であって、前記1以上の第1開口のそれぞれの下端と前記1以上の第2開口のそれぞれの下端とのうちの最も低い下端よりも低い流路を形成する部分を含む、前記連通部と、
前記第3処理槽内の水を、前記複数の処理槽のうちの前記第1処理槽と前記第2処理槽と前記第3処理槽とは異なる別の処理槽へ移送する第2移送ポンプと、
を備える、排水処理装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載の排水処理装置であって、
前記第2処理槽に設けられ、微生物を保持するための部材である保持材を備え、
前記基準水位と、前記1以上の第1開口のそれぞれの前記下端と、前記1以上の第2開口のそれぞれの前記下端とは、前記保持材よりも高い位置に配置されている、
排水処理装置。
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