JP6851284B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
例えば、車両に搭載される車両用の電子機器は、本体と、本体の前面に設けられ、本体に対して開閉する表示ユニットと、を有する。本体には、表示ユニットの表示動作や開閉動作を制御する制御部などが収納される。このような電子機器では、表示ユニットを開くことで、本体の前面に設けられた開口部を介して、記録媒体を挿入し、或いは記録媒体を取り出すことができる。表示ユニットには、表示ユニットの位置を検出するセンサが設けられる。表示ユニットの開閉動作は、主にセンサによる検出結果に基づいて制御される。
特開2002−343171号公報
しかし、チルトセンサと制御部とを接続する接続部材において、経年劣化等により抵抗値が増大する可能性がある。この場合、センサ出力の値が、接続部材の抵抗値の変動により変化する。このため、表示ユニットの開閉の誤動作が発生する可能性がある。
特許文献1には、電子制御ユニット(ECU:Engine Control Unit)に入力信号を与えるためのスイッチにおいて、スイッチの接点に大電流を供給して、腐食防止を図る技術が記載されている。しかし、センサ等の許容電流に制約を持つ回路を含む機器には採用できない。
本発明は、センサと制御部とを接続する接続部材の抵抗値の増大を抑制する、もしくはすでに増大した抵抗値を減少させることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、操作面を有する本体と、前記操作面に設けられ、前記操作面に沿ってスライドし開閉する表示ユニットと、接続部材を介して前記本体と電気的に接続され、前記表示ユニットの位置を検出するセンサと、前記本体に設けられ、前記センサの検出動作を制御する制御部と、前記センサを含む複数の装置と、前記制御部との接続状態を切り換える接続切り換え部と、前記センサに電圧信号を供給する電源と、を備え、前記制御部は、前記接続切り換え部の動作により、前記センサ及び複数の前記装置と、時分割で順次接続される第1動作モードとして動作し、前記接続切り換え部の動作により、前記制御部と前記センサとが接続される第2動作モードとして動作し、前記第2動作モードにおいて前記制御部と前記センサとが接続される期間は、前記第1動作モードにおける1回の前記センサの検出期間よりも長い。
本発明によれば、センサと制御部とを接続する接続部材の抵抗値の増大を抑制する、もしくはすでに増大した抵抗値を減少させることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るチルトセンサの回路構成の一例を示す回路図である。 図5は、実施形態に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。 図6は、第1変形例に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。 図7は、第2変形例に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。 図8は、実施形態に係るセンサ出力と、表示ユニットの開閉動作との関係を模式的に示すグラフである。
以下に添付図面を参照して、電子機器1の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
以下の説明においては、電子機器1を車両の車室の前方に搭載した状態で各方向を定義する。前後方向とは、車両直進時の進行方向と平行な方向であり、乗員席側に向かう方向を前後方向の「前」、前方ウインドシールド側に向かう方向を前後方向の「後」とする。左右方向とは、前後方向に対して水平に直交する方向である。乗員席側から見て、左手側が「左」、右手側が「右」である。上下方向(鉛直方向)とは、前後方向及び左右方向に対して直交する方向である。したがって、前後方向、左右方向及び鉛直方向は、3次元で直交する。
図1及び図2は、実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。図1は、表示ユニット2が閉じた状態を示す。図2は、表示ユニット2が開いた状態を示す。本実施形態の電子機器1は、例えば、AV一体型のカーナビゲーションシステム又はカーオーディオなどである。
図1及び図2に示すように、電子機器1は、表示ユニット2と、本体3とを備える。表示ユニット2は、筐体20と、ディスプレイパネル21と、回動軸23と、操作部22とを有する。筐体20は、ディスプレイパネル21の外周を覆う箱形である。ディスプレイパネル21は、筐体20の乗員席に面した正面に配置される。回動軸23は、筐体20の正面と反対側の背面の下側に配置される。操作部22は、ディスプレイパネル21の側方に配置される。
ディスプレイパネル21は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイを含むディスプレイである。ディスプレイパネル21は、本体3から出力された映像信号に基づいて、映像を表示する。ディスプレイパネル21は、正面が乗員席と向かい合って配置されている。ディスプレイパネル21の表面にタッチパネル25が配置されている。ディスプレイパネル21は、表示された操作画面を介して操作を検出し、本体3に出力する。本実施形態では、ディスプレイパネル21は、前後方向と直交する平面に配置されている。
回動軸23は、スライド機構4のスライド軸41に回動自在に連結されている。回動軸23は、左右方向に沿って配置されている。
操作部22は、電子機器1に対する操作を入力する複数のボタンを含む。操作部22は、各ボタンに対する操作を検出し本体3に出力する。操作部22の機能は、タッチパネル25により実現しても良い。この場合、操作部22は、ディスプレイパネル21に画像として表示される。
表示ユニット2は、さらにチルトセンサ26(図3参照)を有する。チルトセンサ26は、表示ユニット2の位置を検出する。言い換えると、チルトセンサ26は、表示ユニット2の傾きを検出する。また、筐体20の背面の上側には図示しないガイドローラが配置される。本体3の筐体30には、図示しないガイド溝が形成される。ガイド溝は、筐体30の前側の側面内周30bに形成されている。このガイド溝にガイドローラが連結される。ガイドローラは、筐体30のガイド溝に沿ってスライド可能に設けられている。
表示ユニット2は、本体3の操作面30aに沿ってスライドし開閉する。言い換えると、表示ユニット2は、本体3の筐体30に対してチルト動作し開閉する。図1に示すように、表示ユニット2が閉じた状態において、表示ユニット2は、操作面30aと平行な方向に沿って起立して、操作面30aを覆っている。図2に示すように、表示ユニット2が開いた状態において、表示ユニット2は操作面30aに対して傾いており、操作面30aは露出している。本実施形態では、表示ユニット2の下側が筐体30から遠ざかりながら、上側が操作面30aに沿って下側にスライドする。これにより、表示ユニット2は、筐体30に対して開いた状態となる。また、表示ユニット2の下側が筐体30に近づきながら、上側が操作面30aに沿って上側にスライドする。これにより、表示ユニット2は、筐体30に対して閉じた状態となる。
図2に示すように本体3は、筐体30と、筐体30に配置されたスライド機構4と、読取部6と、開閉扉7と、を有する。本体3は、記憶媒体(挿入物)から情報を読み取る。本体3は、記憶媒体から読み取った情報、ディスプレイパネル21で検出された操作情報、チルトセンサ26(図3参照)で検出された情報等に基づいて、電子機器1の各部に制御信号を出力する。
筐体30は、直方体状の箱状に形成されている。筐体30は、表示ユニット2と向かい合う面に操作面30aを有する。
操作面30aは、前後方向と直交する平面に配置されていてもよく、或いは、前後方向と直交する平面に対して傾斜を有する平面に配置されていても良い。例えば、操作面30aは、前後方向と直交する平面に対して、10〜30°の傾斜角を有する平面に配置されている。
読取部6は、操作面30aに配置されている。読取部6は、操作面30aより後方に凹状に形成され、凹部内に配置されたメディアスロット62を含む。読取部6は、メディアスロット62に挿入された記憶媒体に記憶された情報を読み取る。読取部6は、メディアスロット62に挿入された記憶媒体から読み取った情報を本体3の制御装置5(図3参照)に出力する。開閉扉7は、操作面30aに開閉可能に設けられる。開閉扉7が開閉することで、読取部6を開放したり、覆ったりする。
図2に示すように、スライド機構4は、筐体30に対して前後方向に進退する。スライド機構4は、スライド軸41と、図示しないモータとを有する。スライド軸41は、モータで駆動され、一端側が筐体30の操作面30aより前方に進出したり、筐体30の内部に後退したりする。スライド軸41は、モータにより駆動される。スライド軸41は、一端部が表示ユニット2の回動軸23と接続されている。
このように構成されたスライド機構4は、スライド軸41で、表示ユニット2の回動軸23を前方に押し出す。このとき、表示ユニット2のガイドローラは、ガイド溝に沿って下側にスライドされる。このようなスライド機構4の動作で、表示ユニット2の下側が筐体30から遠ざかりながら、表示ユニット2の上側が筐体30の下側にスライドされる。スライド機構4は、スライド軸41で、表示ユニット2の回動軸23を後方に引き戻す。このとき、表示ユニット2のガイドローラは、ガイド溝に沿って上側にスライドされる。このようなスライド機構4の動作で、表示ユニット2の下側が筐体30に近づきながら、表示ユニット2の上側が筐体30の上側にスライドされる。
図3は、実施形態に係る電子機器の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、本体3は、メイン基板31、オーディオ基板32等の各種制御基板を有する。メイン基板31には、制御装置5が搭載される。制御装置5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等で構成された演算処理装置である。
制御装置5は、記憶部51と、制御部52と、ADコンバータ53と、を含む。記憶部51は、各種情報を記憶する。各種情報として、操作部22(図1参照)から入力された情報や、表示ユニット2の位置(傾き角度)に関する情報や、読取部6に挿入された記憶媒体からの情報や、電源系の情報等が記憶される。記憶部51は、例えば、フラッシュメモリ(Flash Memory)など、不揮発性の記憶装置として機能する回路である。
ADコンバータ53は、制御部52からの制御信号Vcに基づいて、チルトセンサ26や、タッチパネル25等の各種装置からセンサ出力Vt0、Vt1、Vt2、Vt3、Vt4、Vt5、Vt6、Vt7を受け取る。センサ出力Vt0、Vt1、Vt2、Vt3、Vt4、Vt5、Vt6、Vt7は、各種装置から出力される電圧信号である。なお、以下の説明において、センサ出力Vt0、Vt1、Vt2、Vt3、Vt4、Vt5、Vt6、Vt7を区別して説明する必要がない場合には、単にセンサ出力Vtと表す。ADコンバータ53は、アナログ信号の各センサ出力Vtをデジタル信号Vdに変換して、デジタル信号Vdを制御部52に出力する。
制御部52は、記憶部51からの情報と、ADコンバータ53からのデジタル信号Vdとに基づいて制御信号を出力する。制御信号は、図示しない出力ポートを介して各種装置に出力される。制御信号は、例えば、表示ユニット2の開閉動作を制御する信号や、ディスプレイパネル21の表示動作を制御する信号を含む。
オーディオ基板32は、パワーアンプ(電源)34や、表示ユニット2とオーディオ基板32とを接続するためのコネクタ33が搭載される。パワーアンプ34は、本体3に含まれるスピーカ110に電力を供給する。オーディオ基板32は、さらに図示しないチューナー回路や、制御回路が搭載される。オーディオ基板32は、FFC(Flexible Flat Cable)82(図4参照)を介してメイン基板31と電気的に接続される。
表示ユニット2は、パネル基板24、タッチパネル25及びチルトセンサ26を含む。パネル基板24は、タッチパネル25と電気的に接続するためのコネクタ24aが設けられる。パネル基板24は、FPC(Flexible Printed Circuit)28を介してタッチパネル25と接続される。パネル基板24には、ディスプレイパネル21の表示動作を制御する駆動ICや、タッチパネル25の検出動作を制御するタッチIC等が搭載される。
チルトセンサ26は、ワイヤーハーネス81を介して、本体3のオーディオ基板32と電気的に接続される。ワイヤーハーネス81は、例えば、スライド軸41(図2参照)の内部を通って本体3と表示ユニット2とを電気的に接続する。ワイヤーハーネス81は、チルトセンサ26の端子と、かしめにより接続される。
図3に示すように、ADコンバータ53は、例えば8つの入力端子Ch0、Ch1、Ch2、Ch3、Ch4、Ch5、Ch6、Ch7を有する。なお、以下の説明において、入力端子Ch0、Ch1、Ch2、Ch3、Ch4、Ch5、Ch6、Ch7を区別して説明する必要がない場合は、単に入力端子Chと表す。入力端子Ch0は、車両100の第1ステアリングスイッチ101と電気的に接続される。入力端子Ch0には、第1ステアリングスイッチ101からセンサ出力Vt0が供給される。入力端子Ch1は、車両100の第2ステアリングスイッチ102と電気的に接続される。入力端子Ch1には、第2ステアリングスイッチ102からセンサ出力Vt1が供給される。
入力端子Ch2は、コネクタ33及びワイヤーハーネス81を介して、チルトセンサ26と電気的に接続される。入力端子Ch2には、チルトセンサ26からセンサ出力Vt2が供給される。
入力端子Ch3は、オーディオ基板32のパワーアンプ34と電気的に接続される。入力端子Ch3には、パワーアンプ34からセンサ出力Vt3が供給される。制御部52は、センサ出力Vt3に基づいて、パワーアンプ34を含む電源系のショート検知を行う。
入力端子Ch4から入力端子Ch7は、パネル基板24のコネクタ24aを介してタッチパネル25と電気的に接続される。入力端子Ch4から入力端子Ch7には、それぞれタッチパネル25からセンサ出力Vt4、Vt5、Vt6、Vt7が供給される。センサ出力Vt4、Vt5、Vt6、Vt7は、タッチパネル25へのタッチ入力に応じた電圧信号である。
ADコンバータ53は、8チャンネルであるが、あくまで一例であり、7チャンネル以下であってもよく、9チャンネル以上であってもよい。
図4は、実施形態に係るチルトセンサの回路構成の一例を示す回路図である。図4に示すように、チルトセンサ26は、ワイヤーハーネス81を介してオーディオ基板32と接続される。オーディオ基板32は、FFC82を介してメイン基板31と接続される。
チルトセンサ26は、可変抵抗素子27を備える。可変抵抗素子27は、表示ユニット2の位置(傾き角度)に応じて抵抗値が変化する素子である。可変抵抗素子27の一端は、ワイヤーハーネス81を介して、電源36と接続される。可変抵抗素子27の他端は、ワイヤーハーネス81を介してグランド37に接続される。可変抵抗素子27は、配線L1、ワイヤーハーネス81、配線L2及びFFC82を介してメイン基板31と接続される。これにより、可変抵抗素子27の抵抗変化に応じた電流Iがワイヤーハーネス81を介してメイン基板31に流れる。このように、チルトセンサ26は、表示ユニット2の位置を検出するセンサとして機能する。
メイン基板31のADコンバータ53には、抵抗素子57a及び容量素子59を介して、電流Iの変化に応じたセンサ出力Vt2が供給される。上述したようにチルトセンサ26のセンサ出力Vt2は、入力端子Ch2に供給される。
ADコンバータ53は、接続切り換え部54と、サンプルホールド回路55と、コンパレータ56とを含む。接続切り換え部54は、例えばマルチプレクサである。接続切り換え部54は、複数のスイッチSW0、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6、SW7を備える。なお、以下の説明において、スイッチSW0、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6、SW7を区別して説明する必要がない場合は、単にスイッチSWと表す。スイッチSW0、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6、SW7は、それぞれ入力端子Ch0、Ch1、Ch2、Ch3、Ch4、Ch5、Ch6、Ch7に対応して設けられている。接続切り換え部54は、各スイッチSWの動作により、各入力端子Chに接続された各種装置と、制御部52との接続状態を切り換える回路である。
図4に示すように、制御部52からの制御信号Vcに基づいてスイッチSW2がオンになると、センサ出力Vt2は、抵抗素子57bを介してサンプルホールド回路55に供給される。サンプルホールド回路55は、スイッチSW8と容量素子58とを含む。スイッチSW8がオンになると、容量素子58が充電され、センサ出力Vt2に応じた電荷が容量素子58に保持される。スイッチSW8がオフになると、容量素子58に保持された電荷が放電される。これにより、センサ出力Vt2に応じた信号がコンパレータ56に供給される。コンパレータ56は、サンプルホールド回路55から供給されたアナログ信号をデジタル信号Vdに変換して制御部52に供給する。
制御部52は、デジタル信号Vdに基づいて、表示ユニット2の位置(傾き角度)に関する情報を取得する。これにより、制御部52は、表示ユニット2の開閉動作を制御することができる。
次に、図3、図4及び図5を参照して、電子機器1の動作について説明する。図5は、実施形態に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。図5に示すように、制御部52は、電子機器1の動作モードとして、シングルモードM1と、スキャンモードM2とを含む。スキャンモードM2では、制御部52は、接続切り換え部54の動作により、チルトセンサ26を含む複数の各種装置と、時分割で順次接続される。また、シングルモードM1では、制御部52は、接続切り換え部54の動作により、チルトセンサ26及びパワーアンプ34(アンプショート検知)と、交互に時分割で接続される。なお、各種装置は、図3に示す、第1ステアリングスイッチ101、第2ステアリングスイッチ102、チルトセンサ26、パワーアンプ34、タッチパネル25を含む。これに限定されず、他の装置やセンサをさらに含んでいても良い。
具体的には、図5に示すように、時刻tにおいて電子機器1の電源ACCがオンになり、電子機器1が起動する。時刻t01においてパワーアンプ34を含むアンプモジュールが起動する。制御部52は、電子機器1の起動時に、まずシングルモードM1を実行する。シングルモードM1では、図4に示すスイッチSW2とスイッチSW3とが、制御信号Vcに基づいて、交互にオン、オフ動作が行われる。また、シングルモードM1では、スイッチSW0、SW1、SW4、SW5、SW6、SW7は、オフの状態である。
スイッチSW2がオンになると、図4に示す電源36からチルトセンサ26に電圧信号が供給される。これにより、入力端子Ch2には、チルトセンサ26からセンサ出力Vsが供給される。また、スイッチSW3がオンになると、入力端子Ch3には、パワーアンプ34からセンサ出力Vt3が供給される。制御部52は、センサ出力Vt3により、パワーアンプ34を含むスピーカ電源系のショート検知を行う。制御部52には、センサ出力Vsとセンサ出力Vt3とが時分割で交互に供給される。
シングルモードM1では、各種装置のセンサ値は未使用となる。すなわち、シングルモードM1では、制御部52は、チルトセンサ26からのセンサ出力Vsを、表示ユニット2の位置(傾き角度)の検知に使用しない。このため、シングルモードM1において、制御部52とチルトセンサ26とが接続される期間tbを、スキャンモードM2における1回のチルトセンサ26の検出期間taよりも長くすることができる。シングルモードM1では、電流Iがワイヤーハーネス81に長時間流れることとなる。これにより、ワイヤーハーネス81に形成された酸化皮膜を良好に除去することができる。すなわち、チルトセンサ26と制御部52とを接続するワイヤーハーネス81の抵抗値の増大を抑制することができる。これにより、制御部52は、表示ユニット2の開閉状態の誤検出を抑制することができる。
期間tbは、例えば、10ms以上、100ms以下、例えば49msである。期間tbは、パワーアンプ34と制御部52とが接続される期間tcより可能な限り長い期間である。本実施形態では、ショート検知(入力端子Ch3)の検出を50msに一度実施するため、期間tbを49msとしている。また、期間tbは、例えば、スキャンモードM2における検出期間taより可能な限り長い期間である。期間tbは、例えば、パワーアンプ34と制御部52とが接続される期間tcの、10倍以上、100倍以下である。また、期間tbは、例えば、スキャンモードM2における検出期間taの、10倍以上、100倍以下である。
なお、図5では、シングルモードM1において、4回ずつセンサ出力Vs及びセンサ出力Vt3が制御部52に供給されているが、これに限定されない。5回以上であってもよく、3回以下であってもよい。
時刻tから所定の期間が経過した時刻tにおいて、制御部52は、シングルモードM1を停止し、スキャンモードM2を実行する。時刻tから時刻tまでの所定の期間は、例えば500msである。制御部52は、時刻tから時刻tまでの間に、電源系のショート検知のみ行う。時刻tから時刻tまでの間は、各種センサやモジュールの待機期間であり、電源系のショート検知以外の各種装置のセンサ値は未使用となる。時刻tから時刻tまでの所定の期間は、例えば500msである。
その後、接続切り換え部54は、制御部52の制御信号Vcに基づいて、時刻tから、スイッチSW0、SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6、SW7を順次オンにする。これにより、制御部52は、チルトセンサ26及び複数の各種装置と、時分割で順次接続される。制御部52は、各センサ出力Vtを順次受け取る。制御部52は、センサ出力Vtに基づいて、各種装置の動作を制御することができる。
本実施形態では、電子機器1の起動時にシングルモードM1を実行することで、電子機器1の停止時に、ワイヤーハーネス81に形成された酸化皮膜を良好に除去することができる。このため、電子機器1の動作時における表示ユニット2の開閉状態の誤検出を抑制することができる。また、本実施形態では、各種センサのスキャンを開始する時刻tと、シングルモードM1を停止する時刻tとの間に待機期間を設けている。このため、シングルモードM1において、電流Iをワイヤーハーネス81に長時間流した場合であっても、スキャンモードM2における各種センサの検出への影響を抑制できる。
なお、本実施形態では、シングルモードM1において、図4に示すように、電源36からチルトセンサ26に電圧信号が供給されるが、これに限定されない。例えば、図4に示す入力端子Ch2を出力端子として、ワイヤーハーネス81及びチルトセンサ26に電流Iを流す構成を採用することができる。この場合、期間tbを検出期間taよりも長くすることにより、容量素子58から供給される電流Iを大きくすることができる。
図5に示すタイミング波形図では、期間tbに1つのパルス波のセンサ出力Vsを示しているが、これに限定されない。図6は、第1変形例に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。本変形例では、シングルモードM1の1つの期間tbにおいて、入力端子Ch2に、チルトセンサ26から複数のセンサ出力Vsaが時分割で供給される。
期間tbに、複数の短いパルス状のセンサ出力Vsaが繰り返し供給されることで、実質的に期間tbの時間幅の信号(図5に示すセンサ出力Vs)と同じ信号を供給することができる。なお図6では、1つの期間tbに3つのセンサ出力Vsaが含まれているが、あくまで例示であり、これに限定されない。1つの期間tbに4つ以上のセンサ出力Vsaが含まれていてもよい。例えば、制御部52は、50回の検出期間の内、1回をスピーカ電源系のショート検知に割り当て、残りの49回を、センサ出力Vsaを時分割で出力する期間に割り当てることができる。
図7は、第2変形例に係る電子機器の動作を示すタイミング波形図である。図7に示すように、制御部52は、電子機器1の動作時にスキャンモードM2を実行する。そして、時刻tにおいて電源がオフになると、停止動作を実行する。制御部52は、停止動作の際にシングルモードM1を実行しても良い。具体的には、制御部52は、時刻tから、アンプモジュールが停止する時刻tまでの期間に、接続切り換え部54の動作により、チルトセンサ26及びパワーアンプ34(アンプショート検知)と、交互に時分割で接続される。これにより、停止動作の際にワイヤーハーネス81及びチルトセンサ26に電流Iが流れる。これにより、ワイヤーハーネス81に形成された酸化皮膜を良好に除去することができる。
なお、シングルモードM1は、電子機器1の起動時及び停止時に限定されない。例えば、タッチパネル25の全部、又は一部の検出を停止している場合に、タッチパネル25に接続された入力端子Ch4からCh7のスキャンを行わずに、ワイヤーハーネス81及びチルトセンサ26に電流Iを流す期間に割り当てることもできる。
なお、図4に示す回路構成はあくまで一例であり、適宜変更することができる。また、ワイヤーハーネス81とチルトセンサ26は、かしめにより接続される構成に限定されない。例えば、コネクタを介してワイヤーハーネス81とチルトセンサ26とが接続されてもよい。
また、図5から図7に示すタイミング波形図はあくまで模式的に示したものであり、適宜変更することができる。検出期間ta、期間tb、期間tcの長さや割合は適宜変更できる。また、センサ出力Vsとセンサ出力Vt2の振幅は、異なっていてもよい。スキャンモードM2において、入力端子Ch0、Ch1、Ch2、Ch3、Ch4、Ch5、Ch6、Ch7の順に選択されているが、あくまで一例であり、どのような順番であってもよい。また、シングルモードM1は、電子機器1の起動時に実行される例を示したが、これに限定されない。
また、シングルモードM1では、チルトセンサ26と制御部52とを接続するワイヤーハーネス81に、長時間、電流Iを流す構成としたが、これに限定されない。他のセンサや装置と、制御部52とを接続する接続部材に、長時間、電流Iを流す構成を採用することもできる。また、本実施形態では、ワイヤーハーネス81を介して本体3と電気的に接続されたチルトセンサ26を採用しているが、これはセンサの具体的形態の一例であってこれに限られるものでない。センサは、例えばスライド軸41と表示ユニット2との回動角度を検出する角度センサ等、チルトセンサ26とは異なる方法で表示ユニット2の位置を検出する構成であってもよい。
以上説明したように、本実施形態の電子機器1は、操作面30aを有する本体3と、操作面30aに設けられ、操作面30aに沿ってスライドし開閉する表示ユニット2と、接続部材(ワイヤーハーネス81)を介して本体3と電気的に接続され、表示ユニット2の位置を検出するチルトセンサ26と、本体3に設けられ、チルトセンサ26の検出動作を制御する制御部52と、チルトセンサ26を含む複数の装置と、制御部52との接続状態を切り換える接続切り換え部54と、チルトセンサ26に電圧信号を供給する電源36と、を備える。制御部52は、接続切り換え部54の動作により、チルトセンサ26及び複数の装置と、時分割で順次接続される第1動作モード(スキャンモードM2)として動作し、接続切り換え部54の動作により、制御部52とチルトセンサ26とが接続される第2動作モード(シングルモードM1)として動作する。第2動作モード(シングルモードM1)において、制御部52とチルトセンサ26とが接続される期間tbは、第1動作モード(スキャンモードM2)における1回のチルトセンサ26の検出期間taよりも長い。
これによれば、シングルモードM1において、チルトセンサ26及びワイヤーハーネス81に電流Iが流れる期間tbを長くすることができる。これにより、ワイヤーハーネス81の経時変化で特性が変化することを抑制することができる。例えば、ワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成された場合でも、酸化皮膜を良好に除去することができる。すなわち、チルトセンサ26と制御部52との間の、ワイヤーハーネス81の抵抗値が変化することを抑制することができる。
本実施形態の電子機器1において、接続部材は、ワイヤーハーネス81である。このワイヤーハーネス81には、圧着端子、圧接端子、FPC端子、FFC端子など、一般的にコネクタと呼ばれる電気的な接点導通を有している。これら接点には、大気暴露による酸化皮膜の形成、振動等によるかしめ部位の緩み、熱膨張や熱収縮による構成部品の変形(接触圧の低下)、微摺動による酸化摩耗粉の堆積、等々の影響により接触抵抗値の変動が経時的に発生することが一般的に知られている。
また、電気的接点は、高電圧、高電流が導通する場合には、接触抵抗の変動は発生しにくい。この理由として、導通を阻害する酸化絶縁皮膜は、高電圧、高電流により破壊されるためである。そのため、微弱な電圧、電流しか導通できない電気的接点の部位では、酸化皮膜の形成に伴い、いずれ接触抵抗値が変動することとなる。
更に、酸化皮膜が形成されつつある電気的接点では、接触抵抗の増大は、電圧もしくは電流の時間的な変化量にも依存する。瞬時的に信号の電圧もしくは電流の値を急激に、且つ、繰り返し意図的に変化させることで、酸化皮膜にショックを与え、接触抵抗値の増大を防ぐ(もしくは増大してしまった抵抗値を低減させる)ことを、本発明では意図している。
使用環境や経年劣化によりワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成されることで、抵抗成分84が増大する可能性がある。この場合、電流Iの経路は、可変抵抗素子27の抵抗値と、抵抗成分84の抵抗値とを含む。このため、抵抗成分84の抵抗値によりセンサ出力Vt2が変化する。
図8は、実施形態に係るセンサ出力と、表示ユニットの開閉動作との関係を模式的に示すグラフである。図8に示すグラフの縦軸は、チルトセンサ26(図4参照)から出力されるセンサ出力Vt2である。横軸は、時間である。図8に示す実線A1は、ワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成されていない場合の、通常の表示ユニット2の開閉動作を示す。図8に示す点線A2は、ワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成された場合の、表示ユニット2の開閉動作を示す。
実線A1に示すように、センサ出力Vt2が電圧Vの場合に、制御部52は、表示ユニット2が開いた状態(OPEN)であると判断する。制御部52は、表示ユニット2を閉じる動作を行う。この場合、表示ユニット2の位置(傾き角度)に応じてセンサ出力Vt2は小さくなる。センサ出力Vt2が電圧Vの場合に、制御部52は、表示ユニット2が閉じた状態(CLOSE)であると判断し、表示ユニット2を閉じる動作を停止する。
点線A2に示すように、ワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成されている場合、抵抗成分84の存在により、表示ユニット2が閉じた状態(CLOSE)であっても、センサ出力Vt2は、電圧Vよりも大きい電圧Vとなる。所定の期間が経過しても、センサ出力Vt2が電圧Vよりも小さくならない場合、制御部52は、表示ユニット2と本体3との間に物が挟まる等の異常動作であると判断する。そして、制御部52は、表示ユニット2を開く動作を実行する。このように、ワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成されている場合、表示ユニット2の開閉動作を正常に実行できない可能性がある。
これに対して、本実施形態の電子機器1は、シングルモードM1において、チルトセンサ26及びワイヤーハーネス81に電流Iが流れる期間tbを長くし、ワイヤーハーネス81の経時変化で特性が変化することを抑制することで、表示ユニット2の開閉動作を正常に動作させることができる。
本実施形態の電子機器1において、制御部52は、起動時にシングルモードM1を実行し、シングルモードM1の後にスキャンモードM2を実行する。これによれば、電子機器1の起動時に、ワイヤーハーネス81に形成された酸化皮膜を良好に除去することができる。このため、電子機器1の動作時において、制御部52は、表示ユニット2の開閉状態の誤検出を抑制することができる。また、起動時にシングルモードM1を実行することで、スキャンモードM2の動作の変更を抑制できる。すなわち、回路構成の変更を少なくしてシングルモードM1を実行することができる。
本実施形態の電子機器1において、制御部52は、スキャンモードM2において、シングルモードM1の後、所定の期間経過後に、チルトセンサ26及び複数の装置と、時分割で順次接続される。これによれば、待機期間を設けているため、シングルモードM1において、電流Iをワイヤーハーネス81に長時間流した場合であっても、スキャンモードM2における各種センサの検出への影響を抑制できる。
本実施形態の電子機器1において、制御部52は、シングルモードM1において、チルトセンサ26及びパワーアンプ34と、時分割で接続される。これによれば、シングルモードM1において、制御部52は、パワーアンプ34からの出力電圧に基づいて、パワーアンプ34との接続状態を検出することができる。
本実施形態の電子機器1において、接続部材は、ワイヤーハーネス81である。これによれば、ワイヤーハーネス81のかしめ不足や、経年劣化等によりワイヤーハーネス81に酸化皮膜が形成された場合であっても、シングルモードM1により、酸化皮膜を良好に除去することができる。
1 電子機器
2 表示ユニット
20 筐体
21 ディスプレイパネル
22 操作部
23 回動軸
24 パネル基板
25 タッチパネル
26 チルトセンサ
3 本体
30 筐体
30a 操作面
30b 側面内周
31 メイン基板
32 オーディオ基板
34 パワーアンプ
36 電源
4 スライド機構
41 スライド軸
5 制御装置
51 記憶部
52 制御部
53 ADコンバータ
6 読取部
62 メディアスロット
7 開閉扉
81 ワイヤーハーネス
82 FFC
100 車両
M1 シングルモード
M2 スキャンモード

Claims (5)

  1. 操作面を有する本体と、
    前記操作面に設けられ、前記操作面に沿ってスライドし開閉する表示ユニットと、
    接続部材を介して前記本体と電気的に接続され、前記表示ユニットの位置を検出するセンサと、
    前記本体に設けられ、前記センサの検出動作を制御する制御部と、
    前記センサを含む複数の装置と、前記制御部との接続状態を切り換える接続切り換え部と、
    前記センサに電圧信号を供給する電源と、を備え、
    前記制御部は、前記接続切り換え部の動作により、前記センサ及び複数の前記装置と、時分割で順次接続される第1動作モードとして動作し、
    前記接続切り換え部の動作により、前記制御部と前記センサとが接続される第2動作モードとして動作し、
    前記第2動作モードにおいて前記制御部と前記センサとが接続される期間は、前記第1動作モードにおける1回の前記センサの検出期間よりも長いことを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、起動時に前記第2動作モードを実行し、前記第2動作モードの後に前記第1動作モードを実行する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記第1動作モードにおいて、前記第2動作モードの後、所定の期間経過後に、前記センサ及び複数の前記装置と、時分割で順次接続される請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記第2動作モードにおいて、前記センサ及び前記電源と、時分割で接続される請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記接続部材は、電気的な接点導通を1箇所以上有するワイヤーハーネスである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
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