JP6850616B2 - 換気制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の加熱調理ユニットと換気装置とを有する換気制御システムに関する。特に、本発明は、任意に組み合わされて配設される複数の加熱調理ユニットと換気装置とを連動させる換気制御システムに関する。
従来、コンロバーナ、電磁誘導型加熱器、電気ヒータなどの加熱部や、グリルやオーブンなどの加熱部を1つの本体ケース内に組み込んだ複合タイプの加熱調理器をシステムキッチンに配設するとともに、加熱調理器の上方に換気装置を配設し、赤外線信号などの通信によって加熱調理器と換気装置とを連動させる換気制御システムが知られている。この種の換気制御システムでは、加熱調理器側に信号の発信部を、換気装置側に信号の受信部を設け、加熱調理器の発信部から発信させた信号を換気装置の受信部で受信して、換気装置の作動の開始や停止を制御している(例えば、特許文献1)。
一方、近年、生活様式や嗜好性の多様化から、上記のような1つの本体ケース内に複数の加熱部を配設した複合タイプの加熱調理器以外に、コンロとグリル等とを独立させた加熱調理ユニットをシステムキッチンに配設したり、単一のコンロのみからなる加熱調理ユニットをアイランドキッチンに配設したりすることが要望されている。このような機能や用途ごとに異なる加熱調理ユニットとすることにより、高い自由度でキッチンをデザインすることができる。
ところで、上記の加熱調理ユニットを工業的に生産するためには、複数の加熱調理ユニットが任意に組み合わされて配設される場合だけでなく、1つの加熱調理ユニットのみが配設される場合でも、加熱調理ユニットと換気装置とが連動するように、各加熱調理ユニットに信号の発信部及び発信部からの信号の発信を制御する制御部を設ける必要がある。
しかしながら、発信部及び制御部を各別に有する加熱調理ユニットを複数、組み合わせて配設すると、同時に複数の加熱調理ユニットを稼動させている場合、複数の加熱調理ユニットの発信部から信号が発信される。その結果、1つの加熱調理ユニットの発信部から換気装置の作動を停止させる信号が発信されると、他に稼動している加熱調理ユニットがあっても、換気装置の作動が停止されてしまうという問題がある。また、加熱調理ユニットの稼動状態に応じて換気風量も制御する換気制御システムでは、1つの加熱調理ユニットの発信部からの信号によって換気風量が変動されてしまうという問題もある。
複数の加熱調理ユニットを組み合わせて配設する場合、全ての加熱調理ユニットの発信部を制御するための制御部を備える回路基板を別に設けることも考えられるが、組み合わせに応じた多種の回路基板を作製する必要があるだけでなく、回路基板の配設工事や加熱調理ユニットとの接続工事などの施工も必要になり、コストが増加する。
特開2007−285534号公報
本発明は上記課題を解決するものであり、本発明の目的は、換気装置に信号を発信する発信部及び発信部を制御する制御部を各別に有する加熱調理ユニットが複数、任意に組み合わされて配設される場合でも、適切に換気装置を作動させることができる換気制御システムを安価に提供することにある。
本発明によれば、複数の加熱調理ユニットと換気装置とを備える換気制御システムであって、
複数の加熱調理ユニットはそれぞれ、被調理物を加熱する加熱部、換気装置の作動を指示する信号を発信する発信部、並びに加熱部及び発信部を制御する加熱制御部を有し、
つの加熱調理ユニットは、他の全ての加熱調理ユニットから一方向通信可能に接続されており、
他の全ての加熱調理ユニットと一方向通信可能に接続されている加熱調理ユニットの加熱制御部は、全ての加熱調理ユニットの全体の稼動情報を取得し、
該加熱制御部は、取得した全体の稼動情報に基づき全ての加熱調理ユニットの換気に必要な換気風量を決定し、発信部から換気装置に信号を発信させる換気制御システムが提供される。
上記換気制御システムによれば、複数の加熱調理ユニットのうち、1つの加熱調理ユニットが他の全ての加熱調理ユニットから一方向通信可能に接続されているから、1つの加熱調理ユニットの加熱制御部は、全ての加熱調理ユニットの稼動情報を取得することができる。そして、上記換気制御システムによれば、全ての加熱調理ユニットの稼動情報を取得した加熱調理ユニットの加熱制御部が発信部から換気装置に信号を発信させるから、各加熱調理ユニットの稼動状態が個別に変更された場合でも、全ての加熱調理ユニットの稼動情報に基づき、1つの加熱調理ユニットの発信部から換気装置に信号を発信して、換気装置を作動させることができる。これにより、一部の加熱調理ユニットの稼動状態が個別に変更された場合でも、全ての加熱調理ユニットの稼動状態に応じて換気装置を作動させることができる。また、設置時に換気装置との間で良好な通信が確立できない加熱調理ユニットがある場合でも、複数の加熱調理ユニットのうち換気装置との間で良好な通信を確立できる加熱調理ユニットの発信部から換気装置に信号を発信させることができる。従って、上記換気制御システムによれば、全ての加熱調理ユニットと換気装置とをより安定して連動させることができる。
以上のように、本発明によれば、換気装置に信号を発信する発信部及び発信部を制御する加熱制御部を各別に有する複数の加熱調理ユニットが任意に組み合わされて配設される換気制御システムにおいて、1つの加熱調理ユニットの加熱制御部が、自己の稼動情報だけでなく、他の全ての加熱調理ユニットの稼動情報も取得し、取得した全体の稼動情報に基づいて換気装置が作動される。従って、本発明によれば、複数の加熱調理ユニットが稼動している場合でも、各加熱調理ユニットと換気装置とを個別に連動させないから、他の加熱調理ユニットの稼動状態による換気装置の作動の変更を防止できる。これにより、複数の加熱調理ユニットと換気装置とを適切に連動させることができる。
また、本発明によれば、複数の加熱調理ユニットが任意に組み合わされて配設される換気制御システムにおいて、組み合わせに応じた複数の加熱調理ユニットを制御するための回路基板の作製や施工の必要もない。従って、本発明によれば、高い自由度でキッチンをデザインするために独立した加熱調理ユニットを用いて換気制御システムを構築する場合のコストを低減できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの一例を示す概略斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの一例を示す制御ブロック図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの火力情報と換気燃焼情報との関係の一例を示すデータテーブルであり、(a)は、1口タイプのガスコンロのデータテーブルを、(b)は、2口タイプのガスコンロのデータテーブルを示す。 図4は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの換気燃焼情報と換気風量との関係の一例を示すデータテーブルである。 図5は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの制御動作の一例を示すフローチャートの一部である。 図6は、本発明の実施の形態1に係る換気制御システムの制御動作の一例を示すフローチャートの一部である。 図7は、本発明の参考態に係る換気制御システムの一例を示す制御ブロック図である。 図8は、本発明の参考態に係る換気制御システムの制御動作の一例を示すフローチャートである。
(実施の形態1)
以下、図面を参照しながら本実施の形態に係る換気制御システムを具体的に説明する。
図1は、システムキッチンのカウンタトップに配設された複数のガスコンロと、ガスコンロの上方に配設された換気装置とを有する本実施の形態に係る換気制御システムの一例を示す概略斜視図である。システムキッチンのキャビネットは、例えば、壁に沿って床面上に配設され、前方側に抽斗やキャビネット扉を有するキャビネット本体2と、キャビネット本体2の上に設置されたカウンタトップ4とを有する。なお、本明細書では、キャビネットにガスコンロが収容された状態の正面側を前方とし、キャビネットの奥行方向を前後方向、キャビネットの幅方向を左右方向、キャビネットの高さ方向を上下方向という。
カウンタトップ4の上面に開設された開口部(図示せず)には、2台の2口タイプのガスコンロ11,12と1台の1口タイプのガスコンロ13とが、ガスコンロ13がこれらの左右中央に位置するように収容されている。ガスコンロ11,12,13はいずれも、図示しないコンロ本体とコンロ本体の上方開放部を覆う天板11a,12a,13aとを備える。本実施の形態では、左右のガスコンロ11,12はいずれも、標準のコンロバーナ21a,22aと小火力のコンロバーナ21b,22bとが前後に並設されてコンロ本体内に収容された同一の加熱調理ユニットからなり、中央のガスコンロ13は、単一の高火力のコンロバーナ23aがコンロ本体内に収容された加熱調理ユニットからなる。なお、これらのコンロバーナと同一または異なるコンロバーナを1つ以上有するガスコンロを複数、組み合わせてもよいし、ガスコンロと、コンロバーナの代わりに電磁誘導型加熱器、電気ヒータなどの加熱部を有する加熱調理ユニットとを組み合わせてもよい。さらに、ガスコンロと、グリルやオーブンなどの加熱部を有する加熱調理ユニットとを組み合わせてもよい。
各コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの外周には、鍋やフライパンなどの調理容器を下方から支持する五徳が載置されている。また、各コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの中央部には、五徳上に載置された調理容器の底部に当接し、容器底面の温度を検知する鍋底温度センサ31a,31b,32a,32b,33aが設けられている。さらに、図示しないが、各コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの炎孔近傍には、炎孔に形成される燃焼炎で加熱されて起電力を出力する熱電対と、炎孔近傍で火花放電させる点火プラグとが設けられている。
各ガスコンロ11,12,13の天板11a,12a,13aの前方上面には、コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの点火や消火を行うための点消火手段としての点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aが設けられている。これらの点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aはそれぞれ、コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの火力を所定範囲内(例えば、レベル1〜9)で任意に手動設定する火力設定機能を兼備している。また、図示しないが、各天板11a,12a,13aの前方上面には、静電容量型のタッチスイッチが設けられており、使用者が各タッチスイッチをタッチ操作することにより、ガスコンロ11,12,13に電源が供給されるように構成されている。
各天板11a,12a,13aの後方には、換気装置700に対して赤外線を発信する2個の赤外線信号発信部51,52,53が設けられている。なお、各ガスコンロ11,12,13と換気装置700とは、電波によって通信可能に接続されてもよいし、有線によって通信可能に接続されてもよい。赤外線信号発信部51,52,53は、図示しない発信LEDを備え、換気ファン701の作動の開始及び停止の信号や、換気風量の信号を発信LEDから赤外線に乗せて赤外線信号として発信させる。これらは異なるパターンのパルス信号が用いられる。鍋底温度センサ31a,31b,32a,32b,33a、熱電対、点消火操作部41a,41b,42a,42b,43a、タッチスイッチ、及び赤外線信号発信部51,52,53は、後述する各加熱制御部と接続されている。
図示しないが、各ガスコンロ11,12,13には、点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aで点火操作がなされれば開き、消火操作がなされれば閉じる主弁、点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aで点火操作がなされれば開き、熱電対で燃焼炎が検知されなければ閉じる電磁弁や、各加熱制御部からの信号に応じて開度調整される流量調整弁などが組み込まれている。
換気装置700は、レンジフード702と、各ガスコンロ11,12,13で加熱調理中に生じた蒸気や油煙をレンジフード702内に取り込み、図示しないダクトを通じて屋外へ排出する換気ファン701とを備える。また、レンジフード702の正面には、換気ファン701の作動の開始、停止、及び換気風量の変更を手動で操作するための換気操作部703が設けられている。また、中央のガスコンロ13の上方のレンジフード702の下面には、2個の赤外線信号受信部704が設けられている。赤外線信号受信部704は、図示しない受信LEDを備え、発信LEDからの赤外線信号を受信する。換気操作部703や赤外線信号受信部704は、後述する換気制御部に接続されている。なお、換気操作部703や赤外線信号受信部704を、キッチン壁面等に配設されたリモコン装置に設け、リモコン装置と換気制御部とを有線で接続してもよい。
図2は、本実施の形態に係る換気制御システムの制御ブロック図である。図2に示すように、各ガスコンロ11,12,13は、回路基板61,62,63を備えている。赤外線信号受信部704の真下に位置するガスコンロ13の回路基板63と他のガスコンロ11,12の回路基板61,62とは、有線ケーブルによって他のガスコンロ11,12からガスコンロ13に向かって一方向通信可能に接続されている。すなわち、本実施の形態では、ガスコンロ13は、他のガスコンロ11,12の稼動情報を取得し、赤外線信号発信部53から赤外線信号を発信させる親機として機能し、ガスコンロ11,12は子機として機能する態様となる。
回路基板61,62,63に搭載されたマイコン(図示せず)には、加熱制御部601,602,603が備えられている。図示しないが、加熱制御部601,602,603はそれぞれ、他のガスコンロとの通信を制御する通信部、タッチスイッチ71,72,73のタッチ操作を検知する静電容量検知部、点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aの操作に合わせて各コンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの点火や消火、火力調整を行うバーナ制御部、ガスコンロ(ここでは、ガスコンロ13)が他のガスコンロ(ここでは、ガスコンロ11,12)から稼動情報を取得する親機として機能するか、ガスコンロ(ここでは、ガスコンロ11,12)が自己の稼動情報を他のガスコンロ(ここでは、ガスコンロ13)に送信する子機として機能するかを判別する親子判別部、各ガスコンロ11,12,13の稼動状態に応じた換気レベルの換気燃焼情報を設定する換気レベル設定部、親機として機能する場合、全てのガスコンロ11,12,13の換気燃焼情報に基づき必要な換気風量を決定する換気風量決定部、決定された換気風量と、前回、発信した換気風量とが同一かどうかを判定する換気風量比較部、子機として機能する場合、通信部から自己の換気燃焼情報を親機として機能するガスコンロ(ここでは、ガスコンロ13)に送信させる換気燃焼情報送信制御部、親機として機能する場合、点消火操作部41a,41b,42a,42b,43aでの操作や必要な換気風量に基づき、赤外線信号発信部53から所定の信号を発信させる発信制御部等の回路構成を有している。なお、本実施の形態では、換気風量の信号に関して、「弱」、「中」、「強」の3段階に分類されている。
また、図示しないが、本実施の形態では、赤外線信号受信部704の直下に位置する中央のガスコンロ13が親機として機能するように、ガスコンロ13のコネクタの端子間にジャンパ線を接続して、端子間を短絡させた状態とする一方、左右のガスコンロ11,12が子機として機能するよう、各ガスコンロ11,12のコネクタの端子間にジャンパ線を接続せず、互いに絶縁・開放させた状態としている。既述した親子判別部は、コネクタの端子間にジャンパ線が接続されているか否かに応じた信号(例えば、高低2値レベルの信号)に基づき、親機、子機の判別を行う。従って、各ガスコンロ11,12,13を単独で配設する場合、ジャンパ線を端子間に接続させた状態で配設し、親機として機能させれば、自己の稼動情報に基づいて赤外線信号発信部53から信号を発信させることができる。これにより、複数のガスコンロ11,12,13の全ての稼動情報を取得したり、発信部を制御したりするための回路基板を任意の組み合わせに応じて作製する必要がない。なお、ジャンパ線の代わりに、ディップスイッチの切り替えや、特定操作(例えば、一定のスイッチの長押し)、さらにはマイコンのEEPROMへのデータの書き込み等により親機、子機の設定を行ってもよい。
各ガスコンロ11,12,13のマイコンのメモリには、各種の制御用プログラムや、各ガスコンロ11,12,13の稼動状態に応じて換気風量を設定するためのデータテーブルなどが格納されている。図3(a)は、高火力のコンロバーナ23aのみを有するガスコンロ13を稼動させたときの火力情報と換気燃焼情報との関係を示すデータテーブル1であり、図3(b)は、標準及び小火力のコンロバーナ21a,21b及びコンロバーナ22a,22bを有するガスコンロ11,12をそれぞれ稼動させたときの火力情報と換気燃焼情報との関係を示すデータテーブル2である。例えば、ガスコンロ13では、高火力のコンロバーナ23aが「消火」している場合、換気燃焼情報として「無」が設定され、火力「1〜3」で稼動している場合、換気燃焼情報として「Lv1」が設定され、火力「4〜6」で稼動している場合、換気燃焼情報として「Lv2」が設定され、火力「7〜9」で稼動している場合、換気燃焼情報として「Lv3」が設定される。また、例えば、ガスコンロ11では、小火力のコンロバーナ21bは「消火」しているが、標準のコンロバーナ21aが火力「1〜5」で稼動している場合、換気燃焼情報として「Lv1」が設定され、火力「6〜9」で稼動している場合、換気燃焼情報として「Lv2」が設定される。
図4は、ガスコンロ11,12,13の全体の換気燃焼情報と換気風量との関係を示すデータテーブル3である。ガスコンロ13の加熱制御部603は、自己の換気燃焼情報及び他のガスコンロ11,12から送信される換気燃焼情報に基づいて必要な換気風量を決定し、決定した換気風量の信号を赤外線信号発信部53から発信させる。例えば、中央のガスコンロ13のコンロバーナ23aは「消火」しており換気燃焼情報として「無」が設定され、左右のガスコンロ11,12でいずれも標準のコンロバーナ21aのみが火力「1〜5」で稼動し換気燃焼情報として「Lv1」が設定される場合、換気風量が「弱」となる信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる。また、例えば、中央のガスコンロ13のコンロバーナ23aが火力「1〜3」で稼動し換気燃焼情報として「Lv1」が設定され、左右のガスコンロ11,12でいずれも標準のコンロバーナ21aのみが火力「6〜9」で稼動し換気燃焼情報として「Lv2」が設定される場合、換気風量が「中」となる信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる。さらに、例えば、中央のガスコンロ13のコンロバーナ23aが火力「7〜9」で稼動し換気燃焼情報として「Lv3」が設定され、左右のガスコンロ11,12でいずれも標準のコンロバーナ21aのみが火力「6〜9」で稼動し換気燃焼情報として「Lv2」が設定されている場合、換気風量が「強」となる信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる。なお、全てのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aが消火している状態からいずれかで最初の点火操作がなされた場合、換気燃焼情報として「Lv1」が設定されて、換気風量が「弱」となるオン信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる。
図2に戻って、換気装置700には、回路基板710が配設されており、回路基板710に搭載されたマイコン(図示せず)には、換気制御部711が備えられている。図示しないが、換気制御部711は、換気操作部703の手動操作を検知する操作検知部、赤外線信号受信部704で受信されるオンオフ信号や換気風量の信号を検知する信号検知部、換気操作部703の手動操作や赤外線信号受信部704で受信された信号に合わせて換気ファン701の作動の開始及び停止や回転数の制御を行うファン制御部等の回路構成を有している。
次に、図5及び図6を参照して、本実施の形態の換気制御システムにおける制御動作を説明する。なお、本実施の形態では、中央のガスコンロ13の赤外線信号発信部53から信号を発信させるように、ガスコンロ11,12,13のいずれかのタッチスイッチ71,72,73がタッチされて電源が入力されると、全てのガスコンロ11,12,13のマイコンに電源が供給されて運転待機状態となるように設定されている。
ガスコンロ11,12,13のいずれかのタッチスイッチ71,72,73がタッチ操作されて電源が供給されると、ガスコンロ13の加熱制御部603は点消火操作部43aで点火操作がなされたかどうかを判定し、点消火操作部43aで点火操作がなされると、所定のガス供給量で燃料ガスをコンロバーナ23aに供給しながら、点火プラグから火花放電させる点火処理が行われる。そして、点火操作がなされたことが検知されると、換気燃焼情報として「Lv1」が設定され、赤外線信号発信部53から換気装置700の作動を開始させるオン信号を発信させる(ステップST1〜ST2及びST4)。すると、赤外線信号受信部704でオン信号を受信した換気装置700は、「弱」の換気風量に対応する回転数で換気ファン701を作動させる。
また、ガスコンロ13の点消火操作部43aで点火操作はなされていないが、ガスコンロ11,12のいずれかの点消火操作部41a,41b,42a,42bで点火操作がなされると、上記と同様にして点火処理がなされ、点火操作がなされたガスコンロ11,12の加熱制御部601,602は、換気燃焼情報として「Lv1」を設定し、ガスコンロ13の加熱制御部603に点火信号を送信する(ステップST21〜ST23)。そして、ガスコンロ11,12の点火信号を受信したガスコンロ13は、上記と同様にして、赤外線信号発信部53から換気装置700の作動を開始させるオン信号を発信させ(ステップST3〜ST4)、換気装置700は「弱」の換気風量に対応する回転数で換気ファン701を作動させる。
上記のようにして換気装置700の運転が開始されると、各ガスコンロ11,12,13の加熱制御部601,602,603は、各ガスコンロ11,12,13の稼動状態の監視を開始する。この稼動状態の監視では、火力が変更されると、1バーナの1口タイプであるか2バーナの2口タイプであるかどうかが判定され、ガスコンロ13では、既述したデータテーブル1に基づき火力情報に応じた換気燃焼情報を設定し、ガスコンロ11,12では、既述したデータテーブル2に基づき火力情報に応じた換気燃焼情報を設定し、ガスコンロ13に換気燃焼情報を送信する(ステップST5〜ST7及びステップST24〜ST27)。
ガスコンロ11,12の換気燃焼情報を受信したガスコンロ13は、自己の換気燃焼情報及び受信した他のガスコンロ11,12の換気燃焼情報に基づき、既述したデータテーブル3から換気に必要な換気風量を決定する(ステップST8〜ST9)。このとき、全てのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aが消火されておらず、且つ、決定された換気風量が前回、発信した換気風量と異なる換気風量である場合(ステップST10及びステップST11で、No)、決定された換気風量となる信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる(ステップST12)。
図示しないが、少なくとも1つのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aの点火操作がなされた後、他のコンロバーナの点火操作がなされる場合、ガスコンロ13の加熱制御部603は全てのガスコンロ11,12,13の換気燃焼情報を取得しているから、換気燃焼情報から少なくとも1つのコンロバーナが既に点火されていることが確認されると、赤外線信号発信部53からオン信号を発信させない。これにより、ガスコンロ11,12,13の個別の点火操作に応じて換気風量が変更されることを防止できる。
全てのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aが消火されるまで各ガスコンロ11,12,13の稼動状態の監視が継続され、ガスコンロ11,12,13の換気燃焼情報に基づき、換気風量が変更される。そして、全てのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aが消火されると(ステップST10で、Yes)、換気風量として「停止」が決定され、ガスコンロ13の加熱制御部603はオフ信号をガスコンロ13の赤外線信号発信部53から発信させる(ステップST13)。すると、赤外線信号受信部704でオフ信号を受信した換気装置700は、換気ファン701を停止させる。
以上詳細に説明したように、上記換気制御システムによれば、システムキッチンに複数のガスコンロ11,12,13が配設されるが、1つのガスコンロ13は他の全てのガスコンロ11,12から一方向通信可能に接続されているから、ガスコンロ13は全てのガスコンロ11,12,13の稼動情報を取得することができる。
そして、上記換気制御システムによれば、全てのガスコンロ11,12,13の稼動情報に基づき、1つのガスコンロ13の赤外線信号発信部53から換気装置700に信号を発信して、換気装置700を作動させることができる。これにより、一部のガスコンロ11,12,13の稼動状態が変更された場合でも、各ガスコンロ11,12,13の赤外線信号発信部51,52,53から個別に信号を発信させないから、複数のガスコンロ11,12,13と換気装置700とを適切に連動させることができる。また、1つのガスコンロ13が全てのガスコンロ11,12,13の稼動情報を取得し、取得した稼動情報に基づいて赤外線信号発信部53から信号を発信させるから、複数のガスコンロ11,12,13の全体を制御する回路基板の作製や、回路基板の配設工事、回路基板とガスコンロ11,12,13との接続工事などの施工も必要としない。
また、例えば、設置時に左右のガスコンロ11,12が換気装置700と良好な通信が確立できない場合でも、換気装置700の真下に位置し、換気装置700との間で良好な通信を確立できるガスコンロ13から換気装置700に赤外線信号を発信させることができる。従って、全てのガスコンロ11,12,13と換気装置700とをより安定して連動させることができる。
なお、上記ガスコンロ11,12,13はそれぞれ、赤外線信号発信部51,52,53と、赤外線信号発信部51,52,53を制御する加熱制御部601,602,603を各別に有しているから、各ガスコンロ11,12,13が単体で配設される場合でも、そのガスコンロ11,12,13の稼動状態に応じて赤外線信号発信部51,52,53から信号を発信させ、各ガスコンロ11,12,13と換気装置700とを連動させることができる。従って、上記換気制御システムによれば、ガスコンロ11,12,13が単体で配設される場合でも、また複数のガスコンロ11,12,13が任意に組み合わされて配設される場合でも、同一のガスコンロ11,12,13を使用できる。これにより、低コストで換気制御システムを構築できる。
参考態)
この参考形態の換気制御システムでは、各ガスコンロが少なくとも1つの他のガスコンロと双方向通信可能に接続され、各ガスコンロが全てのガスコンロの稼動情報を取得すること、及び全てのガスコンロの稼動情報に基づき、複数のガスコンロの赤外線信号発信部から同一の信号を発信させること以外は、実施の形態1と同様である。このため、実施の形態1と同一の部分については同一の引用番号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
図7は、この参考形態に係る換気制御システムの制御ブロック図である。図7に示すように、各ガスコンロ111,112,113は回路基板161,162,163を備えており、左右のガスコンロ111,112と中央のガスコンロ113とは通信ケーブルにより双方向通信可能に接続されている。これにより、ガスコンロ13の加熱制御部1603は、左右のガスコンロ111,112から送信される稼動情報を受信し、全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報を取得できる。また、中央のガスコンロ113から左右のガスコンロ111,112に自己及び取得した稼動情報を送信することにより、左右のガスコンロ111,112の加熱制御部1601,1602も全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報を取得できる。すなわち、この参考形態の換気制御システムでは、各ガスコンロ111,112,113が全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報を共有する態様となる。なお、各ガスコンロ111,112,113の接続は、1線式、2線式いずれであってもよい。
各ガスコンロ111,112,113の加熱制御部1601,1602,1603は、実施の形態1と同様の、通信部、静電容量検知部、バーナ制御部、換気レベル設定部、換気風量決定部、換気風量比較部、換気燃焼情報送信制御部、発信制御部の回路構成を備えるが、親子判別部を有しておらず、各加熱制御部1601,1602,1603が取得したガスコンロ111,112,113全体の換気燃焼情報に基づき、換気風量を決定し、赤外線信号発信部51,52,53から信号を発信させる。なお、この参考形態でも、各ガスコンロ111,112,113のマイコンのメモリには、図3及び図4に示すデータテーブル1〜3が格納されている。
次に、図8を参照して、参考形態の換気制御システムにおける制御動作を説明する。なお、参考形態では、ガスコンロ111,112,113はいずれも同じ制御形態で作動されるため、図8では、1つのガスコンロを例に挙げて説明する。
実施の形態1と同様に、いずれか1つのガスコンロ111,112,113のタッチスイッチ71,72,73がタッチ操作されると、全てのガスコンロ111,112,113に電源が供給される。次いで、自己のガスコンロで点火操作がなされると、所定の点火処理が行われるとともに、換気燃焼情報として「Lv1」が設定され、点火信号を他のガスコンロに送信する(ステップST51〜ST53)。また、他のガスコンロで点火操作がなされると、他のガスコンロから点火信号を受信する(ステップST54)。そして、いずれの場合も各ガスコンロ111,112,113の赤外線信号発信部51,52,53から同一のオン信号を発信させる(ステップST55)。すると、赤外線信号受信部704でオン信号を受信した換気装置700は、「弱」の換気風量に対応する回転数で換気ファン701を作動させる。
上記のようにして換気装置700の運転が開始されると、各ガスコンロ111,112,113の加熱制御部1601,1602,1603は、実施の形態1と同様に、1口タイプである場合、データテーブル1に基づき火力情報に応じた換気燃焼情報を設定し、2口タイプである場合、データテーブル2に基づき火力情報に応じた換気燃焼情報を設定する。そして、いずれのガスコンロ111,112,113も、他のガスコンロに自己の換気燃焼情報を送信し、他のガスコンロの稼動情報を受信する(ステップST56〜ST60)。これにより、各ガスコンロ11,112,113は、全てのガスコンロ11,112,113の換気燃焼情報を取得できる。
全てのガスコンロ111,112,113の換気燃焼情報を取得した各ガスコンロ111,112,113は、取得した換気燃焼情報に基づき、データテーブル3から換気に必要な換気風量を決定する(ステップST61)。このとき、全てのコンロバーナ21a,21b,22a,22b,23aが消火されておらず、且つ、前回、発信した換気風量と異なる換気風量である場合(ステップST62及びステップST63で、No)、決定された換気風量となる信号を各ガスコンロ111,112,113の赤外線信号発信部51,52,53から発信させる(ステップST64)。全てのコンロバーナ21a等が消火されたときの制御動作は、実施の形態1のそれと同様である(ステップST65)。
以上詳細に説明したように、上記換気制御システムによれば、システムキッチンに複数のガスコンロ111,112,113が配設されているが、各ガスコンロ111,112,113は少なくとも1つの他のガスコンロと双方向通信可能に接続されているから、全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報を取得し、共有することができる。
そして、上記換気制御システムによれば、全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報に基づき、各ガスコンロ111,112,113の赤外線信号発信部51,52,53から換気装置700に同一の信号を発信して、換気装置700を作動させることができる。これにより、一部のガスコンロ111,112,113の稼動状態が変更された場合でも、各ガスコンロ111,112,113の赤外線信号発信部51,52,53から個別に信号を発信させないから、複数のガスコンロ111,112,113と換気装置700とを適切に連動させることができる。また、各ガスコンロ111,112,113が全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報を取得し、取得した稼動情報に基づいて赤外線信号発信部51,52,53から同一の信号を発信させるから、複数のガスコンロ111,112,113の全体を制御する回路基板の作製や、回路基板の配設工事、回路基板とガスコンロ111,112,113との接続工事などの施工も必要としない。
また、上記換気制御システムによれば、全てのガスコンロ111,112,113の稼動情報に基づき、各ガスコンロ111,112,113の赤外線信号発信部51,52,53から同一の信号を発信させるから、例えば、設置時にいずれかのガスコンロ111,112,113が換気装置700と良好な通信が確立できなかったり、使用時にいずれかの赤外線信号発信部51,52,53上に調理容器等の障害物が載置されている場合でも、確実に複数のガスコンロ111,112,113と換気装置700とを連動させることができる。従って、稼動している全てのガスコンロ111,112,113と換気装置700とをより安定して連動させることができる。
なお、上記ガスコンロ111,112,113はそれぞれ、赤外線信号発信部51,52,53と、加熱制御部1601,1602,1603を各別に有しているから、実施の形態1と同様に、各ガスコンロ111,112,113が単体で配設される場合でも、そのガスコンロ111,112,113の稼動情報に基づいて赤外線信号発信部51,52,53から信号を発信させ、各ガスコンロ111,112,113と換気装置700とを連動させることができる。従って、上記換気制御システムによれば、ガスコンロ111,112,113が単体で配設される場合でも、また複数のガスコンロ111,112,113が任意に組み合わされて配設される場合でも、同一のガスコンロ111,112,113を使用できる。これにより、低コストで換気制御システムを構築できる。
(その他の実施の形態)
(1)上記実施の形態では、単一の換気装置が設けられているが、複数の換気装置を設けてもよい。また、上記実施の形態では、3つの加熱調理ユニットが組み合わされているが、2つまたは4つ以上の加熱調理ユニットを組み合わせてもよい。
(2)上記実施の形態では、各加熱調理ユニットの稼動情報として、コンロバーナの火力情報に対応した換気燃焼情報が用いられているが、鍋底温度センサで検知される検知温度や各ガスコンロへのガス供給量を用いてもよい。また、加熱部として電磁誘導型加熱器や電気ヒータが用いられる場合、給電量を用いてもよい。さらに、稼動情報は、火力情報だけでなく、各加熱調理ユニットで選択されている調理モードに応じて送信させるようにしてもよい。例えば、複数のコンロで油煙の発生の多い炒め物調理や天ぷらなどの揚げ物調理が行われているときには、強い換気風量とし、油煙の発生の少ない煮物調理が行われているときには、複数のコンロが使用されている場合でも、弱い換気風量としてもよい。
(3)上記実施の形態では、1つのガスコンロと他の全てのガスコンロとが通信可能に接続されているが、3つ以上の加熱調理ユニットが配設される場合、各加熱調理ユニットが配設される環境や使用形態に応じて、少なくとも1つの加熱調理ユニットと少なくとも1つの他の加熱調理ユニットとを通信可能に接続してもよい。
(4)上記参考態では、各ガスコンロの発信部から信号を発信させているが、各加熱調理ユニットは全ての加熱調理ユニットの稼動情報を取得できるため、一部の加熱調理ユニットが操作されて複数の加熱調理ユニットの全体の稼動情報が変更された場合、操作された加熱調理ユニットの発信部のみから信号を発信させてもよい。これによれば、全ての加熱調理ユニットの発信部から信号を発信させる必要がないから、省エネルギー化を図ることができる。
11,12,13 ガスコンロ(加熱調理ユニット)
21,22,23 コンロバーナ(加熱部)
51,52,53 赤外線信号発信部(発信部)
501,502,503 加熱制御部

Claims (1)

  1. 複数の加熱調理ユニットと換気装置とを備える換気制御システムであって、
    複数の加熱調理ユニットはそれぞれ、被調理物を加熱する加熱部、換気装置の作動を指示する信号を発信する発信部、並びに加熱部及び発信部を制御する加熱制御部を有し、
    つの加熱調理ユニットは、他の全ての加熱調理ユニットから一方向通信可能に接続されており、
    他の全ての加熱調理ユニットと一方向通信可能に接続されている加熱調理ユニットの加熱制御部は、全ての加熱調理ユニットの全体の稼動情報を取得し、
    該加熱制御部は、取得した全体の稼動情報に基づき全ての加熱調理ユニットの換気に必要な換気風量を決定し、発信部から換気装置に信号を発信させる換気制御システム。
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